人狼議事


246 とある結社の手記:9

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視点:


【人】 掃除夫 ラルフ

―朝―

[幾つか、扉を開く音や足音で目を覚ました。起こす身体が重たい。疲労を感じる…。

廊下に出ると、ユージンの部屋を覗いた後、ふらりと立ち去る人影(>>5)が見えた。それは昨夜までとは随分と様子が違うモンドだった。

彼に聞きたい事はあったしふらふらとした様子が気になるが、まずは彼が覗いていた部屋だ。今日もまた、あの光景を見てしまうのだろうか。…嫌だ。近づく度に、血の匂いが濃くなっていく。想像がついてしまう。それでも、確かめずには居られない。]

………、

[扉の先で、ユージンが床に寝転んでいた。

それは、いつか笑い転げたまま寝てしまった体勢(>>3:53)と似ていたかもしれない。
その日と違うのは、真っ赤で、損傷が酷くて、………。]

(7) 2018/07/31(Tue) 11時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[能力者として名乗りあげるのは、こういう事なのだと知る。

昨日ユージンは自分の事を白状だと言っていたけれど、厳し目の言葉の裏に優しさがあるのではないかを感じていた。

能力を暈しながらリンダを嗜めたのは、霊能者と間違われる事を狙っていたという。もしかすると、盾になろうとしたのでは無いかと思った。

パティを人狼だと主張するイヴォンにも、撤回はしないかと何度も確認していた。彼女がもし道を間違えているのなら、考え直して欲しかったのだろうと思った。

川辺で知り合って、釣りや酒場に誘われて。時々、酷いと思う瞬間もあったかもしれない。それでも、共に過ごす時間は楽しかった。]

………、…っ、…。

[――あの時の誘い(>>3:52)を、受けていれば良かった。
気分が沈んでいたから断って、部屋にすぐ戻らなければ。もっと彼と話す時間はあったのに。

もう、話せない。酔い潰れて床で寝てしまった時の様に、風邪も引かない。
わかっていても、シーツを被せざるを得なかった。*]

(8) 2018/07/31(Tue) 11時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 12時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―ユージンの部屋―

[サイモンの時は、この惨たらしい光景を見る人が少ないように、ルパートの大事な宿に染みが残らないようにと思った。
マリオの時は、可哀想に、よく眠れるようにと思った。
つい先程は、起こりえないのはわかっているのに、あの時のように風邪を引いて欲しくないと思った。

思考も視界もぼんやりとして来ている。自分はこの赤色を見すぎて、血の匂いを嗅ぎすぎて、どこかおかしくなっていないだろうか?とても不安だ。]

…、

>>17背後からかかった声に振り返る。疲労の色が濃い目をしてしまっていたと思う。スージーは被せたシーツを捲ると、ユージンの手に触れていた。変化を確かめるかのように。]

(23) 2018/07/31(Tue) 16時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>18瞳から、涙がこぼれ落ちるのを見る。彼女が死を実感したのだとわかった。
自分もそっと隣にしゃがんで、ユージンへ触れてみる。つめたくてかたい感触。じわじわと目の奥が熱くなり、鼻の頭がツンと痛くなり、こみ上げるもので喉が苦しくなった。]

………っ、

[悔しい。

凶行を止められず、何日も赤い部屋の後片付けを繰り返している。己が声に出せずに押し込めているものを、代弁してくれるようで有難かった。大きく頷くと、赤い床を新たに濡らす雫が見えた。]

(24) 2018/07/31(Tue) 16時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

…。

[顔から手を離したスージーに、掃除へのお礼の言葉を貰った。少しの間を置いて、小さく頷く。此方も明るいとは言えない顔だったから、お互い様だ。

それはこの村に来て間もない頃。まだ馴染めておらず現在よりも更におどおどしていた頃。お礼に対して首を振ったら、怒られた覚えがある。感謝は素直に受け取らないといけない。自分のやっている事を認めてくれる人が居る。今はそれが心の支えだ。

他にもユージンとお別れをする人が来れば、邪魔をしないようにして。結社員が処刑対象の迎えと遺体の回収に来る時を、待っている。*]

(25) 2018/07/31(Tue) 16時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 16時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 16時半頃


良いのよ、ピスティオ…
私はもう、疲れました。あの人の元へいかせて頂戴…

……。
慣れないことはするものじゃありませんね!

せめて一匹くらいはと、思ったのだけれど…
せめてあなたのちからにと、思ったのだけれど…

ピスティオ…生きて頂戴。


ベッキー!
ピスティオをよろしくおねがいするわ […フフッ]

[そうして、女は扉の向こうへと連れ去られた。]


ほほほ…
いやね!ウチの息子ったら。
あんなに取り乱して…なんて心もとない、跡取りね……

[そして女は結社員へと振り向き。]

さあ。
あなたには、あなたのお仕事があるわね。**


【人】 掃除夫 ラルフ

―死体移送とイヴォン連行後―

[麻袋に収められたユージンを見送る。そして結社員と揉み合うピスティオの悲痛な叫びは宿中に響き、勿論耳に入っていた。

”ひとごろし”

彼の占い結果が真実であるならば、己も糾弾される対象の一人だった。…声を掛けられる訳が無かった。]

………、

[ひとごろし。人殺し…
暫く頭から離れる事は無いだろう。水を配るロイエ(>>32)に頭を下げ、コップの水面を見つめている。]

(45) 2018/07/31(Tue) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>38突如、床に崩れ落ち苦しみだすリンダ。様子が尋常ではない。自分には見えない何かを見て、苦しんでいるのだろう。そして彼女が絞りだした言葉を聞いて、動悸がした。

イヴォンが釣り針にかかった狼側の人間。もしくは、本物の占い師なのに噓をついていた。ひとごろし、とまた頭に響く。然しそれよりももっと、己の中で恐ろしい疑念が強くなるのを感じた。

ロイエがリンダの介抱をするのならば、己は床に出来た水溜まりを拭うだろう。]

(50) 2018/07/31(Tue) 22時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>52ロビーに人が集まり次第、モンドが話し出す。早朝、ユージンの部屋を覗き立ち去る所を見かけた。酷く憔悴している様だが、ピスティオから人狼と告発されているモンド。

…守護者。サイモンの説明では、人狼に取って最も脅威になり正体を明かさない方が良いと言う…。]

『俺は守護者じゃありません。
 「自分は守護者だから、ピスティオは偽者」
 と主張するという事でしょうか?

 それと、別でお聞きしたい事があります。
 大丈夫ですか?』

[彼以外に守護者が名乗り出なければ、守護者の可能性がある人は語らずに行ったワンダか、マリオになるのだろうか?幼いのに勇敢で、フライパンを武器にしようとして窘められ、知恵と勇気を武器にした子供。守護者がどのようなものであるか分かりかねているが、想像がし難い…。

彼の自嘲と自責が多い口ぶりと昔話は、黙って聞く事しか出来なかった。]

(67) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>49
『ノアさん、今日の占いはどうでしたか?』

[イヴォンは人間だと聞くと狼狽し、疑問を零すノア。疑問をあえて無視した様な内容のメモを差し出す表情は、少し引きつっていた。]

(69) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>72モンドは何杯も酒を呑んでいたが、自分の文字を読んで返答をくれた。ほっとする。]

『落ち着いて下さい。決めつけないで下さい。
 昨日言わなかった理由は分かりました。
 信じるか信じないか、これから考えます。』

[何でもという言葉を聞いて、慌ててもう1枚綴る。]

『昨日、ピスティオに
 「人狼は自分たちより人の数が多いところでは何もしない。」
 と話して居るのを聞きました。(>>3:289)
 では、逆に人狼と人の数が同じになると
 どうなりますか?』

[ロビーを見渡す。此処に居るのは10人。宿に集められた時から、サイモンも合わせて5人も減っていた。]

(80) 2018/07/31(Tue) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>76
『ありがとうございます。』

[ノアに簡潔な返事を書いて、頭の中を整理しようとする。ベッキーは人間。その占い結果が正しければ、3人の人狼は…

そんな内に、パティとモンドはリンダが偽者では無いかと疑い出し(>>65>>68)、ロイエはリンダが霊能者である自分の身代わりをしていると言う。(>>82>>83)]

……!?

[疑いが疑いを呼び、状況が濁流の様に流れる。バラバラになっていくのを感じている。]

(90) 2018/07/31(Tue) 23時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 00時頃



酒って、元気いっぱいで、胸を張って、お喋りしてのむものだと思ってた。
けど、モンドさんは、痛そうだ…。

泣いてないのに、泣いてるみたいだ…



ティオ…兄ぃ?
どうしてそんなに拳骨を握りしめているの?
どうしてノアおじちゃんをそんなふうに呼ぶの?
どうしてそんなに…怖い顔をしているの?


ねえ、ティオ兄ぃ。
遊びにいこうよ。川に飛び込んだり、魚とったりさ。
竿と糸で魚釣りするやりかた、教えておくれよ。

ねえ…

ねえ…。兄ぃは。もう、笑わないの、かなあ?

[固い表情のティオ兄ぃをみているのがつらくて、俯いて…涙が散った。
もう泣いてはいけない。泣いてはいられないと誓ったのに。今は涙が止まらなかった。
]


【人】 掃除夫 ラルフ

”――全員死ぬ。”

>>89その言葉の重みは、ズシンと胸にのしかかった。礼を言うように青い顔で、頭を下げる。

然し己の焦燥は、リンダの霊視結果から由来していた。それをロイエの名乗りが、彼女が隠していたという結果(>>108)で打ち消す事になる。

頭が更に混乱する。憤る。]

(124) 2018/08/01(Wed) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[どちらにせよ、イヴォンが人間である事は確かだ。ピスティオを護りたい余りに、他の人へ人狼容疑をなすりつけようとした、人間だ。そして自ら罪を被ったのだ。とても悲しい事だと思った。自分が同じ立場なら…迷うかもしれないと思った。

>>104自分が嘘をついた事が無いか?…全く無いと言えない。然し続いたロイエの話に、噓をつく人が多すぎるのでは無いかという不信感が募る。…もう、誰も信じられなくなりそうだと思ってきた。

モンドの守護者宣言、ノアの占い結果、ピスティオからの疑い。頭の整理する余裕がないまま、ロイエが偽りの理由を語り始める。今は只、彼女の話にじっと耳を傾けている**]

(126) 2018/08/01(Wed) 02時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 02時頃


─ユージンの部屋─





 [部屋の中には、暗がりがある。]



 


[部屋に来た誰にも、きっとそこには暗いものがあるとしかわからない。]


 ……      


[寝台の影、床の上。べちゃりとした粘度のある赤い赤い赤い海のその上に、

「ソレ」は、長身の膝と腰を折ってだらりと長い両腕をだらりと床につけて、裂けたような首をグラつかせ、腹部からもだらだらと──今も、血を流し続けていた。

じわりと、幻のように暗い血が床に広がっていく。]

[陽気な男の顔は、俯いて、陰になって見えない。
ちょうど、帽子をかぶっているときのように。]
  


[そうして「それ」は、]




  ァ     


 


[それは音にならない声。けれど喉に空いた穴からひ、と引き攣れるような空気音めいた音を伴って]



  イ

           た

              イ



["呻いて"いた。]


[いたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたい]


[モンドが来たときには、まだ"寝転んでいた"。



ただ、それは。


その肉の塊は、あまりに赤かった。


それは、あまりに無残だった。]


[麻酔もないまま、体の奥を弄られるということがどういうことか、わかりたくもなかった。



ただこれまで感じたことのない痛苦だった。

痛みだった。

それしか考えられないくらいの、
声も出せなくなるくらいの。

リンダが赤いと表現したのも、
なるほど頷ける話だった。]




[────まともな、思考が


       残っていればの話だが。]

 



[首を落とすために、頭だけを前に差し出したような、違和感だらけの不自然な恰好をした男の、顎からどろりとした赤黒い液体が伝って床に落ちていく。]
 


[誰が訪れても、その姿は見止められることはない。ただ、そこにあるだけだ。]



[ 『いいよー。気にしないでって。
    …… 覚悟はしてたよ。』 ]

[いたい]
 [いたい いたいよ]

[ああ 見てたよ。サイモンのことも]
 [いたい] [思考が軋む]
[覚悟ってなんだっけ]

[思考が溶けていく]


[崩れていく。壊れていく。失われていく。

頭の中に、泣いている声が怯えている声が不安そうな声が。
繰り返し繰り返しリフレインしている。

もう泣いていないだろうか。
── 怖がってはいるかもしれない。

不安そうな、怯えたような、
それは、弱い弱い──人間の声だった。

強がって、まともでいようとするさまが、
綺麗でいようとするさまが、かわいそうだった。

誰かを殺してしまうことに怯えるのだって、
怖いと思うのだって、疑うのが、嫌なのだって、
だって、すごくすごくあたりまえのことだ。]


[普通の人間なら。

  誰だって思うことだ。

お前を殺すと名指されたら、恐ろしく思うに決まってる。]


[ぇぼ。とくぐもった音がした。流れ出していく血の量が増える。ぐじゅぐじゅにされた腹から覗く赤い塊からも、ぼた ぼた。と固形物を含んだ粘度のあるものが落ちていく。]


[ああ、でも。こんなに死ぬのが苦しいなら。

──オレだって、誰かに。 たすけてほしかった。]

 







[ 『また機会があるよ。
   じゃぁさあ、
   次はラルフから誘ってほしいなー』 ]



[そんな機会は、もうこない。二度と。]


[暗がりに取り残された男の全身は、まるで赤い泥を塗りたくったように固形ぶつ交じりの汚い湿り方をしていて

いつも飄々と笑っていた口は、
薄く、半開きになったまま、
声を発するでもなく、血と呻きを垂れ流している。]
 



[ ああ。でもそれも、天罰なんだろうか。

ワンダを殺したことの。イヴォンを殺したことの。]



[── 知らないところで、他人が死んでも。


   そんなことは知らないと、
     人狼を見逃したことの。]


 


[この村に来る前の話だ。


人狼の襲撃現場に、居合わせたことがある。、


採集に行った森の中で、その死体は、腹をえぐられながらも
──濁った眼で、こちらに首だけを向けていた。

まだ生きていたのか、助けを求めようとしたのか。
喘ぐようにぱくぱくと唇だけが動いた。


死体の上に馬乗りになっている影に気がついたのは、
そのあとのことだったのを、イヤにはっきり覚えている。]


[死体と、殺した人間。 ───どちらも。
どちらも、知り合いだった。]



[ 『今日はやめるって言ってたのに、どうして来たの』 ]


[真っ赤な口をしたまま、あんまりいつもどおりみたいに話しかけられて、頭が混乱したのを覚えている。

その時も、声が出せなかった。]


[足がはりついてしまって動けないまま、
またがっていた方が、
口元にはりついていたそれを飲み下すのが見えた。

襲撃者が、淡い栗色の髪を払う。
髪をまとめるスカーフが少し揺れる。
現実感がなかった。


遅れて、殺されるかもしれない。と、思った。


それで、ぞっとしたのを覚えている。]


[ただ、でも。

  結論として、そうはならなかった。]
 
[ならな、かった。]


[頬を真っ赤に染めている血に、
一滴ぶんだけ。

血を洗い流したように筋が見えた。]



 …逃げなよ
 『逃げなよ』



[はじめて出せた声は、
相手のそれと被った。]


[ハア? と、向こうが先に目を丸くした。
状況がわかっていないと思われたのかもしれなかった。自分だって、襲われるかもしれないということに、こっちが気づいていないと思われたのかもしれなかった。
彼女は、蓮っ葉に小さく噴き出して]


『……今はおなか一杯だから、見逃してあげる』


[それが、これまで。──好きだった、初恋だった彼女の笑顔とまるきり同じで、喉から声が出なくなった。]


[── なんで。とか、どうして。とか、
そういうことを何も言えないまま。


じゃあね。と短い別れの言葉ひとつで
彼女は、村の方に戻っていった。]


[死んだ友人との間に何があったのか、
詳しくは知らない。

ただ、小さい村だったから、
その事件は大きく騒ぎになって。


でも、野犬のしわざだろうと。

最終的にはそういうことでカタがついた。]



[あんなに、(こんなに)腹を暴かれて
食い散らかされていたのに。]

[助けを求めるような顔で、濁った眼をさらしていたのに。
犯人は捕まらないまま──誰も彼もが、
だんだん彼のことを口にださなくなった。]


[それでも、]


[人狼だとかなんだとか、そんな不確かな話で、
村がざわついている間。
通報は、──誰にも、しなかった。]


[彼女を、大切に思っていた。
 そのせいだったかもしれない。]


[それとも、
 あの涙を見てしまったせいか。]


[答えは出ていない。ただ、少し。
少しだけ、──彼女については。
人狼として抱えるものに触れてしまったのが
きっと、それがだめだったんだろう。]


[彼女は気まぐれなのか、黙っているなら構わないと思ったのか、自分のことを襲うことはないまま、時間だけが過ぎていった。

村の人間には、深くかかわらないようになった。

表面だけ、愛想をよくして。
深いところには、なるべく触れない。

そういう生き方になった。


───そうしてたまに、人がいなくなったと

そんな噂話を聞くようになった。


そうして17になるころには、幼馴染だったうちの片割れのひとりも、いつの間にか村から消えていた。]


[多分、──たぶん。彼女は、今でも。
 少しばかり泣いたりもしながら、


──人を、食べて生きてるんだろう。]


[宿屋の主人に、人間じゃない残念だといわれても、曖昧に、笑うしかできなかったのは。


人殺しを見逃した自分だって。
他人の死を許容したって意味では、


人殺しの、同罪だと思ってたからだ。]





[──まともじゃないんだ。はじめから。]

 


[人間は嘘を吐く。大事な人を庇う。

他の誰がどこか死んでたって、
そんなのは見てみないふりができる。]
 

     [ ぐゥ と、喉が鳴った。]


[だから、イヴォンの行動にも、
 ──自分が真っ先に気づいたんだろう。]


    ぅ ぇ

            ぶ  ァ  …ッ

[せりあがる気持ち悪さに、半開きの口が震える。そのまま口は『中身』を吐き戻した。丸めた背中が痙攣する。]


[いたい]

       [苦しい]

 [もう楽になりたい]
 


[──許して]

 
[許して、助けて、殺さないで!]


[ああ! だけど、だけどだけどだけど!]


[この痛みは、苦しみは!]


[オレが今まで、
 見ないふりをしてきたものだ!]


 




[許して? 助けて? 殺さないで?]


[そんなの、何十回、何百回。

これまでに食われてきた人間が、
そんな思いを抱かなかったなんて。


そんなことはありえない話だ。]


[ああ。だって、だって。]


[だって、こんなに

 熱いのにさむくて

   苦しいのに息が吸えなくて


目の前が真っ暗で脳髄が、黒に押しつぶされる。

寂しく寂しくて──


黒い沼の落ちるみたいに、怖いのに。]



[──こんな こんな。


          こんなことは。]





[──── 許せるわけが、ないじゃないか**]

 


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 掃除夫 ラルフ

[ロイエの話が真実ならば、リンダの意思を尊重する余り、リンダを今まで嘘つきにさせてしまっていたという事だ。「ワンダが人狼」という情報すら隠して。その結果、ロイエとリンダ、どちらへの信頼も崩れかけている。

ロイエの話が嘘ならば、リンダを庇うふりをして彼女の信用を落としている、という事になるのだろうか?あんなに信頼しあっているように見えた、二人が。ロイエの正体が人狼側なら、その行動は理解できる。然しロイエが人間なのに更なる身代わりの為に嘘をついていたら…泥沼だ。]

………、

>>193ロイエの話を聞いたリンダは、ロイエも自分が嘘つきだと言うのかと怯える反応だった。それは、ロイエの話す「善意で霊能者の身代わりをしていたリンダ」とはかけ離れていると感じた。]

(205) 2018/08/01(Wed) 13時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

『俺は、最初の処刑候補に名乗り出た時、
 同じく占い師の代わりに食べられたいと言う
 リンダさんは考え方が近いと思いました。
 今は、その考えを改めましたが。

 ロイエさんの方が、嘘をついていると思う。』

>>193>>194虚ろに震え、怯えるリンダはこのメモを見てくれるだろうか。見てくれなくとも、自分の考えを示すように中央のテーブルにそのメモを置くだろう。]

(206) 2018/08/01(Wed) 13時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ルパートとパティが、モンドとスージーが語気を強めて言い争う。気持ちがバラバラになっていくのを感じている。

それぞれの話を聞き留めながら、己を人間だと保証するというノアに、メモを手渡す。]

『ノアさんが本物の占い師なら、
 占いで直接人狼が見つかっていなくても、
 リンダさんが本物の霊能者と信じる場合。
 
 消去法でルパートさん、ロイエさん、スージーの3人が人狼
 という事になると思うんです。

 狂人ピスティオがあえて仲間割れをしているなら、モンドさん。
 ロイエさんが本物の霊能者なら、ワンダさんとリンダさんも
 人狼の可能性があります。

 ノアさんは、リンダさんとロイエさん、モンドさん。誰を信じますか?』

[手渡す表情は、とても不安げだった。**]

(208) 2018/08/01(Wed) 13時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 13時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 13時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 13時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 14時半頃


メモを貼った。


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 21時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[モンドとスージーのやり取りを、じっと聞いていた。
ピスティオを信じるか、モンドを信じるか。

どちらの行動理由も、その人の立場を思えば自分は理解できるように思えた。イヴォンが居なくなった事で、人が変わったような様子のピスティオが気がかりであるが…先ずは消沈している様子のモンドにメモを見せる。]

(238) 2018/08/01(Wed) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>236
『モンドさんとピスティオのどちらを信じるか。
 俺はまだ正直分かりません。すみません。
 でも、俺は今日モンドさんに投票しません。

 モンドさんの正体が何であれ、
 貴方が「護る」と言った人は襲われないでしょう。
 それは、自分が嘘つきだと証明する事だから。

 そしてモンドさんが襲われたなら、
 ピスティオが噓をついているという証明になる。

 護る場所を明言する事は、得策では無いかもしれません。
 どう思いますか?』

[残酷な事を、書いたと思う。
それでも、彼の「全員死ぬ」という言葉が頭から離れない。今日の選択を間違えれば、その結末にぐっと近づくと思っている。もう、あの無残な姿は見たく無い。出来る限りの人が生き残る可能性を探している。]

(239) 2018/08/01(Wed) 21時半頃

えっぐ。えぐ。パディ゙ぃ゙。
兄ぃが。こわいか、お。ぐすっ。

[
けれど、ピスティオの怖い顔をさけて、縋る先のパティは、いろんなことで精一杯でした。初めて聞いた、いとしのパティの大声に、おとこのこは心底、びっくりしてしまったのです。
]

ひっく゚。
……ゔあ゙あ゙あああああん!!!

あ゙あ゙あああああ、っーわ゚あ゚ああああああああああ!!!


泣きました。吠えました。大好きな人が怖かったせい?もちろんそうですけれど、それだけではなく。


【人】 掃除夫 ラルフ

>>242
『分かりました。
 不謹慎な事を書いてすみませんでした。
 では、今日はできるだけ、
 尽力して欲しいです。』

[彼が本物の守護者なら、最も自分自身を責めているだろう。己の悔しさと比では無いだろう。それでも、頼るしか無いと思った。

>>245>>248話をしたい、メモを渡すだけでも良いという言葉には、頷いた。然し脳裏には不安もあった。]

(251) 2018/08/01(Wed) 22時頃

[大人達のお話を、しっかり聞いていたから。人狼にころされた、かわいそうな、小さな子供の――]

あああああっ
おれっ、おれっ…。しんだんだ!

やだぁああああ!

[げんこつをふりまわすと、テーブルの酒瓶をするする通り抜けます。大きな声で暴れても…
だあれも、いやなかおひとつ、しないのです。
]


ころんで、ばたばたして、…やがてつかれて、おとなしくなるでしょう。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 掃除夫 ラルフ

>>253>>254>>255モンドの3枚のメモを受け取る。
内容に目を通して…動悸がする。

1枚目…これは己も心配していた事。可能であればしたいと思っていた。

2枚目…今この場で信用できるのは、自分自身とパティだけだろう。然し、彼女に重いものを背負わせてしまう事になる。そして連なる名前には、己が疑っている相手が入って居た。

3枚目…彼の人狼予想は、己が疑いたくない相手が入っていた。然し確証は無く、心情の問題だ。

逡巡しつつも、深々とモンドに頭を下げられたのならば、迷いながらまずはパティへ。そしてスージーとノアに渡しに行くだろうか。]

(266) 2018/08/01(Wed) 22時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 22時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>266…何故か、無意識にスージーの方へ足を向けてしまった。首を振る。モンドのメモをパティへ渡した後、ベッキーとノアへ手渡した。]

(269) 2018/08/01(Wed) 23時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 23時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>243>>244ノアの返答を聞き、表情を曇らせながらもまずは一礼する。]

『ありがとうございます。
 霊能者について、同じ意見です。
 じゃあ、今日の占い先はどこになりますか?』

[ロイエを疑って、ノアを信じるという事。
それは、ルパートとスージーも人狼だと主張する事と同義になる。

己の事を人間だと証明すると言ってくれる、ノアの事が信じきれない。どちらにせよ、大切な友人のどちらかは人狼になってしまう。

ピスティオを信じるとすれば、モンドが人狼。仲間は未だ分からないけれど…考えれば考える程、眩暈がしそうだった。]

(275) 2018/08/01(Wed) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>271ベッキーはメモをまじまじと読むと、溜息を零す。そして了承の言葉に、頷いた。そしてロビーの片付けを手伝おうとする。

ここ数日話し詰めで、皆食事や睡眠が十分に取れていない様に思う。賑やかだった食事の後片付けを、マリオに手伝って貰った日も最早遠い日の記憶のようだった。]

(279) 2018/08/01(Wed) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>278パティの問いかけには、悩みながら書き綴る。]

『投票先の相談、でしょうか。
 間違っても、責任を押し付けるつもりはありません。

 まずは、俺がパティさんに疑い先を話します。
 俺は、今日ロイエさんに投票しようと考えてます。
 今日聞いた話で、最も信じられなかったから。』

[ルパートとスージーを疑う事は、正直怖い。
そして二人とノア、ピスティオとモンドを天秤にかける事も。最初に信じる事にしたのはリンダだ。]

(284) 2018/08/02(Thu) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>281ノアにメモを届けた際に、余白に投票先についての返事を貰った。]

……、

[ルパート。

二人の親交は深かった。酒を呑みかわす事は、己よりずっと多かっただろう。この名前を書き綴るのに、どれだけの決意を込めたのだろうか。嗚呼、疑い合う所を見たく無かった。誰が人狼でも、ただ、悲しいと思ってしまう…。

>>284自分のメモを見せると、次はノアがメモの余白に書き綴った文字(>>281)をパティへ指さして見せた。]

(290) 2018/08/02(Thu) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ふと。人殺しになるかもしれない相談をしてると自覚すると、血の気が引いて足元がグラつきそうな感覚になった。

パティはロイエと幼少期からの知り合いだという、昔話を聞き留めていた。その思い出を語る人の命を奪おうと、相談した。…嗚呼、なんて残酷な事を考えているんだろう。

己もロイエと、関わりが浅い訳では無い。

スージーと知り合ってから、彼女を通じてリンダとも知り合った。フーバー家も仕事先の一つになった。
仕事の休憩にお茶をして。声を出せない己が喋れる事は少なかったけれど。彼女が主のリンダを本気で慕っている事はとても分かった。
では、何故霊能者として対立してしまう事になったのだろう…。

こんな事態で無ければ。然し少なくともイヴォンに対してはもう、ひとごろしで。全員死ぬ日が近いかもしれなくて。]

(301) 2018/08/02(Thu) 00時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/02(Thu) 01時頃


ラルフは、パティの意見を聞いて合わせようとするだろう。**

2018/08/02(Thu) 01時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>331パティのメモを見て、瞬き。思考と息が止まりそうだった。
ルパートさんはベッキーの父親だ。自宅があるから宿を借りる機会はなかったけれど、会う度によくしてくれた。この騒動が始まってからは、共に掃除する機会が多く、本当に心を痛めている様に見えた。人狼…本当に?

そして並ぶスージーの名前。…嫌だ。どちらを選ぶのも嫌だ。喉がからからに乾いていく。]

…、……っ、………。

[こんな選択をするなら、己が死ねれば、なんて思ってしまった。正直、疑われる事よりも疑う事が辛い。でもそれは、死んだ後の事は知らないと投げ出す事であって。何も見たく無いと顔を覆う事であって。
悩みに悩んだ後、ルパートの方に〇をつける。そして、横に小さくこう書き綴る。

『ベッキーは、合わせなくて良いと思う。
 嫌な相談をさせて、本当にごめん。』]

(367) 2018/08/02(Thu) 06時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>315無意識にスージーの方へ足を向けようとして、目が合った。とても見られている。気まずい。色んな意味で。彼女の文句は勿論耳に入っている。

”モンドさんが人狼だったら”。

この伝言で、彼から投票先を避ける事になってしまっている。それでも、投票以外で正体を証明ができるのなら利用したいと、残酷な事を考えてしまった。(>>239)今後も彼が襲われないのなら、投票を考えている。

「踊らされないで」、その忠言に小さく頷く。]

……。

[己を人間と言うから、誰が本物か分からない。
はっきりと噓と分かる事を言われた方が、疑う事が出来て楽だったと思ってしまった。だから、パティとモンドは覚悟が出来ているのだと思う。戦う、覚悟を。]

(368) 2018/08/02(Thu) 06時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/02(Thu) 06時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/02(Thu) 06時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―夜―

[パティから受け取ったメモ(>>367)をベッキーに見せた罪悪感が酷くて、気分が優れなかった。…吐きそうだ。それでも何か食べなければ倒れてしまうだろうから、無理やり胃に押し込めたけれど。ぐったりと寝台に横たわっている。

疑い先を明らかにするのが、こんなにも恐ろしいとは思わなかった。何故こんな事になってしまったんだろう…結社員達から全員で逃げ出せていれば?きっとここに居る、居た人達と変わらない付き合いが出来たのだろう。然し妹を置いて行く事は変わらない…
ひとごろしになって戻るか。此処で死ぬかだ。]

っ、……!

[思考の渦に飲まれていると、扉を叩く音がした。跳ね起きる。スージーの声だ。(>>348)
急いで扉を開けようとして、開けなくて良いと言われる。…開けない方が良いのだろうか?彼女の顔を見たかったけれど、きっと己は酷い顔をしているだろう。そして彼女の不安そうな声は、留守でありますように、で終わった。]

………。

[すぐに飛び出して、彼女の不安を取り除いてあげたかった。でも、できなかった。
立ち去る足音と、隣部屋の扉の開閉音を聞き届けた後。手紙を書き始めた。]

(374) 2018/08/02(Thu) 07時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

………、

[出来あがった手紙を、そろりとスージーの部屋の扉の下に差し込んだ。**]

(375) 2018/08/02(Thu) 07時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/02(Thu) 07時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/08/02(Thu) 07時半頃


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