人狼議事


159 戦国 BATTLE ROYAL

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視点:


メモを貼った。


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/05/21(Thu) 01時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


 なら、最初の客としてぜひ。
 ええと……

[今更ながらに名を知らぬ事に気付いた。
言いかけた先が分からず、差し込む声がなければそのまま音を切るだろう。]


 ゆるく座ってちょうだいな。

[元より堅苦しい作法に対しての拘りはない。
火鉢にある炭はすでにほの赤く、瓶より水を移した釜を置き温める。
湯を待つ間に傍にあった盆より練切と落雁を、座した露蝶へ差し出した。]


―三途の川―

 …………? 此処は……なんぞ?

[気付けば、見知らぬ船の甲板に寝転んでいた。
ちゃぷんちゃぷんと穏やかな波音が聞こえる。

坊主の念仏の甲斐あって、涅槃へでも運ばれたのか。
呆けた面、丸く見開かれた眼を擦り。
ひとまずは六文銭をと、身体を探り。]

 …………持ってねえよ!!

[様式美として、独り乗って、独り突っ込んだ。**]


【人】 地下軌道 エフ

 どこぞの化け熊に跳ね飛ばされてな。
 左腕と肋をやられた。
 何、それに見合うだけの血は流させてやったさ。

>>1不敵な笑みは、手傷負わされ、仕留め切れなかった悔しさよりも、あの一撃を受け、なおも反撃してくるだけの技量をもった敵に出会えたことへの歓びから。]

 あぁ、聞いた。
 祭文獲ったのが誰かは知らねぇが

 ────苦しい?

 何だ、弱音か?

[不敵な笑みを崩さぬ隅慈を見ながら、鼻を鳴らして笑い返す。]

(4) 2015/05/21(Thu) 01時半頃

[露蝶が菓子を口へ運び終えるのを見届けた後、客人が1人であればと濃茶を飛ばして薄茶へと入る。

清め温めた椀に一杓半の茶を落とし、注いだ湯と馴染ませるように茶筅を回す。
手に軽い茶器は、不思議と邸で使い慣れたものと同じようによく動いた。]


どうぞ。

[うっすらと浮いた泡を消さぬよう茶筅を外し。
言葉と共に出した茶に、露蝶の反応を窺っていた。

茶会の間、乗船者がいつの間にか増えたようで。
自前の乗り突っ込みの声は中まで聞こえていただろうか。**]


【人】 地下軌道 エフ

[そこに、蒼天震わせる声が響いた。>>3:150


 あーーー?


[声の方へ視線を向ける。
 聞き覚えのある声だ。
 幼さと、冷酷さを秘めたような────]

 隅慈
 婆婆を討ったのは、あの糞餓鬼か。

(7) 2015/05/21(Thu) 01時半頃

露蝶、と。

[言葉詰まるのに、今更ながら号も名乗らぬのを思い出した。
 一方的に名を知るばかりだったのに気づいて、口挟む。]

ゆるく、というのは慣れませんで……お許しください。

[背をぴんと正し、座して待つ。
 あたたかな火鉢の火に、地獄の渡し船は思いの外平和そうだと思えた。
 供された菓子に軽く一礼し、手を伸ばす。
 餅があれば喜ぶのがいるだろうな、と過ぎり、瞬時に意識から払った。
 主の死出を考える馬鹿忍がどこにいる。]


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[甘い菓子は、口内でさらりとなめらかな餡と糖に変わる。
 姫の名を失ってから向こう、茶席を囲むための作法までも心得として叩き込まれはしたが、こうして正しく席を囲むことはついぞなかった。
 死しても甘いものは甘いのだなと、何処か不可思議な感覚に戸惑いつつも盆を置く。
 間を置かず、椀が目の前に差し出された。]

有り難く。

[改めて一礼し、椀を手にする。
 手の中ぐるりを見るだけでも、大変美しい茶碗だった。]


【人】 地下軌道 エフ

 お前と合おうが合うまいが、あの婆婆なら勝手に無茶したろうよ。
 ったく、年寄りの冷や水を地でいきやがって。

>>10隅慈の悔いなど知らぬが。
 勝手に散った八重桜に、悪態のひとつふたつ投げても、文句などないだろう。]

 それより……

[ちらりと見れば、花柳藤の傍らには、山頂で見たあの忍びの姿が。>>3:149
 大概な疵を負いながらも、なお苦無を構えてきている。]

 フン。
 ならばあれは、隅慈、お前の獲物だな。

(15) 2015/05/21(Thu) 02時頃

[釉薬の流れがこの川の流れにも似て、穏やかな水の趣を湛えている。
 こんなものまじまじと見る事もなかったと、知らぬ世界に気付かされながら。]

頂きます。

[椀に口添える。
 鼻腔を抜ける緑の香りに、香りだけでも茶に酔いそうだ。
 一口含めば、あまく。苦味は丸く包まれるようにほろりと奥にある。]


【人】 地下軌道 エフ

>>11隅慈が、生き延びろとだけ言って離れてゆく。]


 おい隅────

       …………玉愛!

 この戦が終わって、生命があったなら!

 ”俺”のところへ来い!


[そこへ向かって叫び、返答など不要とばかりに、自身もまた、戦うべき相手を見やる。]

(17) 2015/05/21(Thu) 02時頃

たいへん結構なお服加減でございます。

[それは形のものでなく、心から。
 紅残る唇を笑みに弓ならせ、柔らかく瞳細めた。
 飲み口を静かに指先で拭う。

 壁越し遠く、声が聞こえた気がした**]


【人】 地下軌道 エフ

 花柳藤景虎!

 あぁそうだ、まさしく俺は土下富楽!
 来いよ糞餓鬼、右手一本で相手してやる!

[だらりと、左腕垂らしたままで声を張り上げる。]

 ハッ。

 婆婆の仇討つつもりはねぇが……ひとつ、気合入れるか。
 なぁ現界喰!

(18) 2015/05/21(Thu) 02時頃

【人】 地下軌道 エフ

 待ってろよ婆婆。
 戦終わったら、あんた好みの徳利を40提、土下のとびきりの酒で満たして、山芭まで届けてやる。

[どことなしに呟くと、右手のみで構えを取る。]


  現界喰
    ────砕巌刃


[まずは挨拶代わりとばかりに、ざぁと、刀を低く振るって地面を斬る。
 真っ直ぐ奔る細い地割れは、花柳藤の足元へ迫り、切り裂こうとするだろう**]

(19) 2015/05/21(Thu) 02時半頃

メモを貼った。


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/05/21(Thu) 02時半頃


メモを貼った。


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【人】 地下軌道 エフ

 ……ッは、気付いてやがったかこの糞餓鬼。
 油断してると勘違いさせられりゃ、僥倖だって思ったんだがな。

>>21忌々しげに笑みを浮かべ、わざとらしいほどに大きく舌打つ。
 花柳藤とは、過去にも一度、戦場で対峙したことがある。歳若いと侮れないことは、身をもって知っている。
 あの頃から流れた月日を考えれば、著しい成長を見せていてもおかしくはない。]

 ったく、こんな状態でやり合うには、荷の重すぎる餓鬼だっつーの。

[先手の一撃を前にして、怯むどころか素敵と笑って迎えるなど。
 改めて、狂気を思い知らされたような気がして、口元が歪んだ。]

(27) 2015/05/21(Thu) 15時頃

【人】 地下軌道 エフ

 普通ならそれで、真っ二つになって泥まみれで死んでんだよ。

>>23呟きは周囲の喧騒に紛れ聞き取れはしなかったが、明らかに本調子でないながら、砕巌刃の斬力の殆どを殺いでくる>>22、正確無比な太刀筋。
 まったくもって忌々しいと、舌を打つのは何度目か。]

 末恐ろしい餓鬼だ。
 こんなもん、生かしときゃ碌なことがねぇ。

[好敵手であるのは確か。
 武人としての血が騒がぬわけもない。
 が、だからこそ、このままにすれば危険が増すであろうことも予測できる。
 ましてや花柳藤は西軍、目下の敵将なのだ。]

(28) 2015/05/21(Thu) 15時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 言われなくても、くたばるまで遊んでやるよ!
 お前がな!!

[花柳藤が跳ねるのに合わせ、迎撃するべく足を引く。
 鞭のようにしなる太刀は、すべて避けるは至難の業。二激、三激程度なら、片腕だろうとどうにかなるところだが、こうも立て続けでは流石に手が回らない。]

 ……ッ、く!

[篭手の剥がれた左腕に新たな傷が増える。
 動かぬ腕はやはり邪魔かと顔を顰めれば、刹那、右瞼から頬にかけて激痛が奔った。]

 くっそ……やってくれるじゃねぇか……

[右半分の視界が霞み、赤く染まる。
 距離感が曖昧となれば、間合いを掴むのが難しくなる。]

 えぇいままよ!
 砕巌刃!!

[もう一撃、あやふやな距離のままで刃を放つ。]

(29) 2015/05/21(Thu) 15時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/05/21(Thu) 15時半頃


【人】 地下軌道 エフ

 まだ終わらねぇよ!

[斬り上げた刃をすぐさま返し、後方にひとつ下がりながら低く薙ぐ。]


  地削………

      ───────土影竜・荒首!


[薄い土壁を築いた直後、森に放ったのと似た技を出す。
 違いといえば、軌道が荒れていることと、土竜の首の威力がまちまちなこと。
 そして、己でも、何首に割れるかは分からない。]

(30) 2015/05/21(Thu) 18時半頃

エフは、顕れた土竜は2首**

2015/05/21(Thu) 18時半頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/05/21(Thu) 18時半頃


―屋形船―

[冥銭の支度は然るべき者達に任せるとして、
と、考えたところで、自身の右手を見下ろした。
戦場において片時も離さなかった得物は
光に焼かれ、森との戦いに傷を負っても、未だ在る。]

 冥土まで、武人として逝けるってんなら
 ――……悪くはない、生き様であった。

[引き寄せた槍の茎に額を摺り寄せ、
沁みる感傷に浸り、今更の辞世の句を読もうと――

――……したが、腹の虫が派手に喚いた。]



 死んでも腹は減るのかい。

[欲をしこたま抱えた魂は地獄へ堕ちるんじゃないか。
あの生臭坊主め、何が「極楽へ」だ。

槍の先を船縁から川へ落とし、
穏やかな流れを掻き回してやる、憂さ晴らし。]

 ……お?

[清らかな水音、生死の匂いの無い川。

不可解な所へ着てしまったものだと改め息吐くと、
どこから、豊かに立ち昇る茶の香がした気がして。

槍を持ち上げ、水気を払いながら船上を歩み出し、
座敷へ続く戸に手をかけた。*]


メモを貼った。


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/05/21(Thu) 21時半頃


 露蝶。

[教えられた名を口の中で転がしてみた。
彼女が忍であるならば、名の通りさぞや美しく舞ったのであろう。
芯が通った佇まいは、楽にと勧めたこちらもつい背筋が伸びるようなものだった。

細く湯気の上る釜から湯を注ぎながら、感じる熱と湿り気に、現と錯覚しそうになるが。
仇敵であろう者へ茶を点てるなど、現世では成しえなかったものだ。]


[餡を切り分ける手つきに淀みはなく、椀を回すも様になっていた。

剣先に持主の気が乗るように、茶にも心が写しこまれる。
新たに得られた茶湯の友に差し出す一服は相応しい出来であったろうか。

紅差す口元で椀が傾くのを見守り、柔らかな視線に目を細め。
言葉には辞儀をもって応える。]


 水面の一席。
 ご臨席の程ありがとうございました。


メモを貼った。


[水の乱れる音が微かに耳に届く。
戸の外に現れた気配に露蝶もまた気付いた事だろう。]


 桟橋に寄らなくてもいいのね。

[そういえば自分も自ら乗り込んだ記憶はないから、そういうものなのだろう。
きぃ、と僅かに軋む戸の方へと体を向けた。

そこに見知った姿があれば、呆けたように首を傾げる。*]


― 屋形船 ―

 …おやまぁ。
 此処ぉ、彼岸様どすなぁ。おほほほ。

[八重がふと気が付いた時、見知らぬ波の見知らぬ屋形船に立っていた。
穏やかな波はちゃぷちゃぷと流れて、関ノ原にはいないことは間違いない]

 なんや、うちもようやくお迎えがきましたどすなぁ。
 えぇやろ。えぇやろ。
 川向こうでお待ちしてはる方んとこいくに、なーんも躊躇はいらん。

[享年八十、舞いに妻にとやる事はすべてやり終えた大往生ではないか。
そう満足そうな笑顔を浮かべながら、こつこつと歩き出す]


 ……これは、伸睦殿によく似た鬼が居る。
 求む姿でも模してくれているのかい?

[戸を引くと、茶の香は一層強く香った。
懐かしさに包まれるようで一瞬肩から力が抜けたが、
三途の川の鬼の仕業かと顔を歪め笑う。

ついぞ、李伸睦が討たれた事を知らぬまま
此処まで来てしまった。

その奥に見える露蝶によく似た女にしても、
戦況の詳細知らずに落ちた悠仁には幻に見えた。
一等よく働く忍が戻らなかったのだ、
情報に疎くもなるというもの。

ともあれ、鳴く腹をどうにかしたいと足を進め。]

 俺にも、飲ませてはくれないか?

[茶と菓子を強請った。*]


[屋形船の上を足進めると、誰かがいるであろう物音が聞こえた
お先に失礼しているらしい、相席の仏さんだろうか]

 ……おや?

[物音を追いかけながら、座敷へ続きそうな戸へ手を掛ければ]

 なんやなんや、こがいな老いぼれの相席やけど
 わかいのばっかやないかえ。

[見知りの顔も知らぬ顔も、みな関ノ原にいたもののふだろうか
然し対して気にした様子なく、老女もまたあがりこみだした]


【人】 地下軌道 エフ

 ハッ、口の減らねぇ餓鬼だ。
 お前が死ぬまでに決まってんだろうが!

>>32ぼたぼたとと落ちる鮮血が地面を濡らす。
 臣下の叫びも聞こえはするが、向こうは向こうで、西の手合を抑えるのに精一杯か。
 もとより、助太刀など来られても、足手まといなだけだが。

 曖昧なままで放った一撃は、それでも、確かな手応えを得ていた。>>33
 とはいっても、やはり浅い。
 羽をもぐまでには至らなかったか。]

(45) 2015/05/21(Thu) 22時頃

 
 八重姫似の鬼まで居るとは、驚いた。
 真、この旅路にはよく似合うお姿ではあるが。

[気付けば、傍らに共に中へ進む女の姿。

山芭の老姫はあの戦場を図太く生き延び、
次の世の末までも見届けるんじゃなかろうか――
などと密やかに思っていた悠仁。
姫と共に冥土へ赴くとは露ほども思わない。

何にしても旅は道連れ。
そろって中へ上がり込み、遠慮無く座するのだった。]


【人】 地下軌道 エフ

[土から顕れた竜は二首。
 もう2首は出したかったが、やはり片腕ではこれが精一杯かと顔を顰める。]

 殺れるか、じゃねぇ。
 殺るんだよ。

 鉄をも咬み砕く現界喰の土竜、甘く見てもらっちゃ困るな!

>>37荒ぶる無形の土竜は、一首は躱され、砂利土塊となって弾け消えた。
 だがもう一首が、防具を纏わぬ小柄な身を捉えた。
 >>38土埃の中、煌めく何かが砕ける音がした。]

 喰らわれろ!

>>39土竜の歯牙は、どこまで深く食い込んだか。]

(48) 2015/05/21(Thu) 22時頃

 誰が鬼ですって?

[黄泉路での再見第一声は情緒とかけ離れたものだった。
思いもかけぬ戸の先に立つ姿へつい呆けていたところ、耳に入った声にきりきりと口端を持ち上げる。]


 ……鬼らしく、練り茶でも飲ませてさしあげましょうか。

[過去に濃茶をほぼ練った状態で出した事を覚えていれば、鬼ではなく当人が黄泉への同乗者であると理解が及ぶかもしれない。
こちらを鬼と判じながらも茶を求める悠仁の声に応じて釜の蓋を取った。]


 そちらも、お嫌いでなければどうぞ一点。

[老齢の姿に目を止めれば席を勧める。
八重姫と聞けば山芭を率いていた奥方かと僅かに目を見張り。
見知らぬ者。元敵軍の手前であることを厭われなければ、茶をもう一服点てるだろう。*]


【人】 地下軌道 エフ

>>40土煙が風に煽られ消えた時、目前には、白牡丹ではなく土にまみれた緋牡丹が咲いていた。
 しかしそれでも尚、折れていないのを見て、口端が大きく釣り上がる。]

 何が素敵なもんか。
 この戦狂いの白夜叉が!

[噂は屡々耳にしていたし、初めて対峙するわけでもない。
 しかし、これ程のものとは。

 血に酔い痴れるかのような姿は、薄気味悪さすら感じさせる。]

(52) 2015/05/21(Thu) 22時半頃

 
 鬼でなくとも、伸睦殿ならやりかねんな。
 はは、…… 死んだか。

 ……そうか

[そうか。
それ以上は言葉には成らず。
背後に槍を据え、かいた胡座の膝に両拳を乗せた。

茶の支度をしてくれる間、じいと動かずそのまま。
鷹船が落ち、李が主を失ったのであれば、
後家となった姉も甥も、厳しい明日を迎えるだろう。
思えば僅かに胸は軋む。]


 かははは! あほさらせ鷹船ん小僧。
 うちんこと鬼婆いっとる様なもんじゃろが。

[それこそ、濃い濃いお抹茶でもしばいてやれば夢心地から戻るだろうか。
然し気を悪くするでもなく、小気味良く笑いながら八重は座敷へとあがる]

 おほほほ、これはこれは、どうもご親切にどす。

 やぁ、茶ぁ手ぇに船ゆられんなんざええ心地や。
 かははは、あんたはん西んかたどすな。生まれはどのへんかえ?

[見知らぬ、恐らく元敵軍の入れる茶ではあるが
死んで今更なにぞと云わんばかりの態度で、堂々と一服の茶を受ける事となる]


【人】 地下軌道 エフ

 ……やめる?

 ふざけたこと抜かすんじゃねぇよ。
 お前が死ぬまで、この遊びは終わらねぇから心配すんな!

   ……、ッ、ゲホッ!

>>41不敵に笑むが、森との戦いで折れた肋は、無理に繰り出した大技のためか、灰をまた傷つけていた。
 丸薬でだいぶ緩和されて入るものの、それでも、呼吸の苦しさまでは消しきれない。]

 餓鬼が……何するつもりだ……

[黒刀を握ったままで口元の血を拭い、花柳藤の出方を窺う。
 幾ら手負いであるとはいえ、いや手負いだからこそ。
 安易にとどめを刺しにいけば、返り討ちとなる危険が伴うは明白。]

(55) 2015/05/21(Thu) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 来いよ、今度こそ息の根止めてやる!

[短くなった獲物を口に咥え、手に括りつけ、花柳藤が間合いを詰めてくる。
 近接されれば土の刃を生み出すのは至難となる。
 最後は純粋な斬り合いかと、柄を強く握り、飛び込んで斬る花柳藤へ切っ先を向けた。]

(57) 2015/05/21(Thu) 22時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/05/21(Thu) 23時頃



 ……小僧が故の無礼、寛大にお願いしますわ。
 女の美醜はよく解らねえの。

[ややあって、山芭に適当な軽い口振りを向ける頃には、
沈んでいた気分も幾らか晴れていた。
受け入れがたい物事は
飲み込むまでが熱く辛いもの。

一度飲んでしまえば、あとは腹で飼い慣らすだけだ。]

 ――……して、オマエは、露蝶なのかい?

[茶の饗しを受けながら、やおら話を露蝶に向ける。
何故、女の格好を……と思うあたり
悠仁の先の発言はあながち嘘でもなく。
この眼は露蝶が男か女かも見抜けぬ節穴のままであった。]


 いつかまた一席と思っていたのだけれど。
 思いの他、早すぎたわね。

[同じ戦場を臨んでいたというのに、敵軍の悠仁が同じく命を落とす事がなぜかすっぽり抜けていた。
よくよく思えば天下悲願に身内を切った男が、戦場で自分の命を後生大事に抱えて生き延びようとするはずもない。

持ち上げた茶杓が淵に当たって音を立てる。
少し多めに落ちた茶粉で、悠仁へ供した茶は少々苦いものだったか。
それも手前の心情を反映してのこと。

残す者を考えれば、一度退くべきであったか。
しかしあそこで踏み出した事に、武人として後悔は死して尚ない。]


……有り難うございました。

[辞儀で締められた茶席に、こちらも辞儀を返す。
 その瞬間は、ただ静寂。静謐な空気だけが二人の間にあった。]

教えられ叩き込まれてはいるものの、事実茶席に座すと違いますね。
このような場所で思い知るとは。

[詰めがちだった息を細く吐く。
 その言葉で、茶席という場そのものには慣れないことは伝わったか。死してなお、経験が積めるものかと。
 その時、戸に手がかけられてはっとそちらに意識を向ける。]


[戸を開けた男は。]

た、 かふねさま、

[吐いたばかりなのに、緊張とは違った息が詰まる心地がする。
 茶碗を手にしていなくてよかったと心より思う。
 居住まいを正して、開いた戸へ深く一礼した。
 よく似た鬼がいる、と慣れた声が言った。己のことも鬼と思うたろうか、しかし咄嗟に名を呼び深礼した手前もう遅い。

 老齢の姫が後に続く。噂に聞く八重様だろう。
 ついぞ目通りなく、このような場での邂逅に言葉もなかった。]


はい。
見苦しいところを失礼しました。

[声がかかれば顔を上げ、流したままの髪を手で纏める。
 長髪見えざれば覚えある姿に近づくだろうか。隠す頭巾はなく、左肩に寄せ流すのが手一杯だが。]

主命果たせず力無き様をお許しください。

[目を伏せる。伏せて鷹船の言葉を待ちながら、してこの女姿をどこから説明すべきかと逡巡もしていた。]


 甲斐の際ほどに。
 李の伸睦と申します。

 御方は、山芭の将の奥方……でしたか。

[胸のすくような笑いをされる女性だ。
初対面であるはるか年長者相手には、さすがに畏まった調で名を告げ。椀を浚う八重に頭を下げた。

躊躇いなく飲まれた茶は供した側としてはやはり嬉しく、自らも手前の茶を点てようかと。
三途の川での席など今生一度限り。どうせなら飲んでおきたくもある。*]


【人】 地下軌道 エフ

[花柳藤の伸ばした関節剣が地の裂け目に引っかかる。>>63
 しめた、隙ができた!
 口端を持ち上げ、黒刀を花柳藤の首に狙い定める。
 せめて、ひといきに落としてやろうと。

 ────が、読みが外れた。
 いや花柳藤の戦いへの嗅覚を褒めるべきか。]

 ……ッ
     の!

    マジか!!

[瞬時に間合いを奪われ、懐に入り込まれた。
 驚と殺意の綯い交ぜとなった視線を下げれば、血に染まった白い顔が、此方を見てニタリを笑っていた。]

(66) 2015/05/21(Thu) 23時半頃

メモを貼った。



 ――……遅すぎたんだろうよ。

[西に反旗を翻した事を悔いる思いは微塵も無い。
信じた途が間違っていたとも思わない。
しかし拭えぬ一抹の侘しさは茶の苦味を深めていた。

渋い顔に無理やり乗せた笑みは歪んだ。()]

 露蝶。
 オマエ無くしては、俺は此処まで進めなかった。
 礼を言う。よく働いてくれた。

[改めて向き合う露蝶()にしても、
戦場で散るは戦忍の華々しい末路だと割り切る想いと
果たせなかった我が野望の上で
死なせてしまった悔いは残る。

何故、女の格好を……を問うより先に、
一度正した背を折り、深々頭を下げて見せた。]


【人】 地下軌道 エフ

 ────ッ、させるか糞餓鬼!

[詰められた距離を退いたところで、余計な隙を与えるのみか。
 ならば退かなければいいだけのこと。]


   ッ が  ハ……ッ


[体重の乗せられた刃が、胴の隙間から鳩尾に入る。
 急所をやられずに済んだのは、背丈差のお陰か。

 無論、刺されただけでいるはずがない。
 近接した花柳藤の右肩を貫こうと、黒刀に力を込め]

 …………っ、らァーーーッ!

[そのまま、肩骨、頸までも斬ってやろうと、強引に刃を持ち上げた。]

(69) 2015/05/21(Thu) 23時半頃

……天下討ちしか、果たせませんで。
貴方様がその座につくとばかり。

[そうして天下人が生まれたら、その野心家の首後ろを毒針で突き殺すつもりだった、とは言えない。
 常に天下を狙うものがいて、常に天下人がいないほうが、戦いは激化する。とうに果たせぬ暗躍の思いは、今は遠く消えてしまったが。
 討ち死にしたこと自体には、悔いはないのだ。戦で斃るるは誉。]

顔を上げてください。
そんな殊勝なこと、貴方様には似合いませんよ。

[何時ものように言葉を軽く作ろうとして、あまりうまく行かなかった。]



 現世で取結んだ約定も、冥土までは続くまい。
 この先は、友の一人として共に行こう。
 
[露蝶の企てには気付かず生き死んだが、
打ち明けられなければ幾度輪廻を巡ろうとも
気付けはしないだろう。
ただただ、感謝あるのみ。

再び頭を上げた時、
契約で傍に置いた忍を見る信用の眼とは違う
露蝶その人そのものを友と信じての信頼の眼が在った。]

 ……ところで、オマエ、
 何故に女装なんかしてるんだい?

[ここでようやく、
再会してからずっと抱き続けていた疑問をぶつけた。**]


【人】 地下軌道 エフ

>>76鳩尾の苦痛に歯を食いしばり、現界喰を振り上げれば、吹き上がった血が前見を大きく染め上げた。
 血塗れの黒刀を払い、花柳藤の最期の刃を鳩尾に残したまま、仰向けに倒れた白い……いや、紅い夜叉を見下ろす。]

 戦場じゃ、泥啜っても最後に立ってた奴が勝者なんだよ。

 ……そんなナリで敗けたくせに、愉しそうに笑いやがって。

>>79まったく、どこまでも忌々しい餓鬼だ。
 だが稀に見る強敵であったことに間違いはない。]

(86) 2015/05/22(Fri) 00時半頃

メモを貼った。


【人】 地下軌道 エフ

 ──────。

>>79花柳藤の左腕が、何かに伸ばされるのを見れば、ぴくりと、一瞬身構えた。]


 空、だぁ……?


[この期に及んで何を言うか。
 しかし、視線は、つられるように空へ向く。]


   ……あぁ、そうだなぁ。


[剣戟、怒号、銃声。
 鳴り止まぬ戦の原に、なんとも不似合な澄み切った空か。]

(89) 2015/05/22(Fri) 00時半頃

友。ですか。

[企ては元より気づかせるはずがなかった。天下討ち、というものが鷹船に仕える内に見えてきたのはついこの間の話だったし、今の天下を討つということについては何も二人の道に違うところはない。
 そも、風間討ちに囚われて、そんな野心はたち消えてしまった。
 友。慣れない響きだったが、悪くないと思える。
 鷹船悠仁はそう思わせる男だ。こちらを向いた目線があまりに真っ直ぐで、肯定の頷きに躊躇いはなかった。]

……は。はは、そう来ますか。
あははは。

[そして続いた疑問に一度面食らい、時が止まり。
 契り結んだ忍の頃はついぞ見せなかった笑みを堪えもせず、ひとしきり笑う。]


【人】 地下軌道 エフ

[やがて、花柳藤の小さな手が、何かを掴むように握られて、パタリと地に落ちるのを見れば、静かにその首元へ歩み寄った。]


 おい餓鬼。

 現世での遊びは満足したか?
 まだ足りねぇってんなら、幽世で八重の婆婆にまた遊んでもらえ。


[ゆらりと構える現界喰の黒い刃は、あれだけの血を受けて尚、深く黒いまま。]

(91) 2015/05/22(Fri) 00時半頃

忍は敵を欺くためならどのような姿でも取りますから。

[事実紅を引いたのはそのためだ。旅女姿で西軍を追うための変化。
 己が欺いていたのが、敵陣のみではないというだけのこと。]

けれど、そうですね。
このような場で、隠し事も今更何ですから。

[流れ黒髪に触れる。装束の下の胸元を開いてやろうか、とも思いつつまだその地には至らないまま、笑みを作って見せ。]


狗神露蝶、元より女性の忍にございます。
……と言ったら、信じます?

[信じるも何も事実だが、長らく主も欺いてきた身、容易く信じられるものでもなかろうと、探りつつ問う。]


【人】 地下軌道 エフ

 花柳藤景虎……その首、貰い受ける。

[年若いとはいえ、元服も済ませた武人。
 ましてや、大将首。


  ヒュンと、黒い軌跡が一筋。
  花柳藤の首を横に奔り、頭と胴体を隔てさせた。*]

(94) 2015/05/22(Fri) 01時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/05/22(Fri) 01時頃


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