241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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…… 案外直ぐ近くに居たんだな…
[ そしてあっさり捕まるものでもあるらしい。
バッジに変わった豚を背越しに眺め、
ぱち、白い( ──、赤混じり。 )の手で、
拍手を送る。 ]
── に、しても、
やっぱり此処おかしくなったよね?
何処から来てるんだろう。
[ 豚の続きを探そうと、見回して、
スクランブル交差点にひしめく雑音が目立つ。
然し流石にこれは
── "おかしい"ってレベルじゃあない気もして。
す、と細めた碧は彼方此方。 ]
出所、行ってみる?
[ 眼が良いとはいえ、
何処から沸いているかも、
此処からじゃあ、よく分からなかったけれど* ]
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― 東エリア/マナ・マリンパーク ―
[受付の人は以前と変わらず、「今日はお一人ですか?」なんてにこやかに声をかけてくれる。 前回は幼馴染(には見えてないだろうけど)のために来たと思われていたのかもしれない。
ともかく、チケットを買って順路通りに進んで。 なにか異変がないか、見落とさないように。 目を凝らしながらあちこちに向く。
すると、1つの人集りを見つけて。 その人達が見ている、クラゲの水槽に向かうと。]
(52) 2018/05/23(Wed) 23時頃
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……えっ。
[なんか浮いてる。>>#8 人のような半身、それがマネキンだと気づけば、まだそこまでの違和感はないけれど。 いや、マネキンが浮いてるのはおかしいけれど。
それよりも、クラゲの触手がそのマネキンに絡まってるほうが、異様な光景には感じる。 クラゲに刺される、とは聞いたことがあるけど。]
(53) 2018/05/23(Wed) 23時頃
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[素直に考えるなら、あのノイズを倒すか、なにか対策をしてから取りに行くしかないのだが。]
血を水にいれたら……流石にまずそうだし。 かといって、そのまま引き上げられる気がしないし。
そもそも、あそこに近づけるのかも、怪しいし……。
[それなりにざわざわとしている人はいるが、誰もそれに何かを言う風でもない。 風変わりなものを面白がる人か、興を削がれて後にするカップルか、ほぼどちらかのようで。]
(54) 2018/05/23(Wed) 23時頃
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[近くに職員さんがいれば、声をかけようか。]
あ、あのー……すみません。 マネキンが、浮かんでるんですけど。 ……その、取り出す現場に、立ち会えたりしますか……?
[少なくとも、ガラスを割る、という選択肢はなかった。 濡れてしまえば自分の戦う手段がどうなるかわからないし、何より現実に被害が出そうだ。 そんなことをするよりは、まだ現実的な選択肢。 なのだとは、思う。*]
(55) 2018/05/23(Wed) 23時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/23(Wed) 23時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/23(Wed) 23時半頃
[昨日と同じく、観念したピグノイズが姿を変えて。
バッジを懐に入れると小さな拍手。
それから、増えたノイズには目元を険しくした。]
……ああ。
ここが『そういう場所』なのは知ってるが
それにしたってこう、…落ち着きが無い?
[雑音─ノイズ。その読み方に相応しく、
基本、気持ちのいい音ではない。
有象無象、どこかの誰か。
自分ではない誰か。
混じり。昇華し、汚濁し、混沌とした空気は
ここでしか味わえないような異質さをもって
一部の人間を病み付きにさせてしまう。]
…出所。
確かに気になりはする。
[ゲームに参加していたものとして。
ただしあてもなく歩くのも効率がいいとは言えないので
ざっくりと方向は決めようか、と
スクランブル交差点をぐるりと見渡した。1
1:東 2:西 3:南 4:北]*
[先導して気持ち程度、急ぎ足になりながら。
行く先にJUN-Shockが見えてきたところで、
ずっと気になっていたことを口にした。]
…なぁ、ゼン。
あんたは、 ……諦めてなかったんだよな ?
[ほんとうは聞くのがこわかった。
でも、彼がほんとうに諦めてしまっていたなら
抵抗などしなかっただろう、
きっと、より綺麗なまま、死ねただろう。
きっと、より楽だっただろう。
きっと、きっと。もしものはなし。
生きていた、はなし。
敢えて、立ち止まることはしないが
もしパートナーが立ち止まるなら
この歩みを合わせて止めるつもりはあれど。]
[―今は真っ直ぐ前をみつめる黒の瞳は
後悔は無いと示すように凪いでいた。
ただ、少しだけ、…碧を見るのがこわい。]*
−JUN-Shock付近−
[ブラブラ死の下の世界を歩いていると、
一匹のブタが目に入る。]
あ、ミッションのってこれか。
[フォルツォートでブタを絡め取ろうとするが
果たして31(0..100)x1 ]
『ブヒー!!』
[やはりサイキックの力も弱くなっているようだ。
ブタは捕まることなく、4の方向へと逃げ出してしまった。
1.霧江警察署
2.マナ・マリンパーク
3.バナナストア
4.イザナタワー99
5.奈落亭]
[逃げ出すブタを唖然として見送れば。]
相方ァ。生きてるか?
生きてるならブタ集めに協力してくれ。
[テレパシーはこの世界で通じるだろうか。**]
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― マナ・マリンパーク ―
[さて、動向許可は一応貰えたが、怪訝に思われてはいた。 けれど向こうも「あんなものどうしようもない」と思っていたみたいで、引き取り手があるのはありがたい様子。 だから、特に理由は聞かれず、通してもらえた。
次の違和感は、マネキンを水槽から取り出すときに。 普通のものではないクラゲが、おかしな動きをして。
増えた。>>3:#15]
(142) 2018/05/24(Thu) 20時半頃
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ぃっ……!?
[できるだけ、声を抑える努力はした。 この場にはノイズが見えない人もいるのだし、何も考えずに戦闘行動はしない方がいいと思う。 かと言って、悠長にまねきんを受け取ろうとすると、きっとこのクラゲにやられてしまう気がする。
だから、こっそりと手のひらをナイフで切って。 水槽の水に血を少しだけ……色がつかない程度に混ぜて。 水面近くに、薄い薄い、『膜』を作る。]
(143) 2018/05/24(Thu) 20時半頃
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[マネキンが取り出され、そしてそれにくっつくようにクラゲも水面から上がろうとするが、膜にクラゲは弾かれる。 それがわからないようなのか、クラゲのノイズはどんどん増殖して、膜を破ろうと努力している。
それを確認している間に、職員さんがマネキンを少しだけ拭いていてくれたようで。]
ありがとうございます。 急いでますので……えっと、これで!
[増殖したクラゲが膜から出てしまわないうちに、ここから離れようと、急ぎ気味に受け取る。 地味な大きさのあるマネキンを持って歩くのは目立つので、早く外に出たい気持ちはより強かった。
……一般の視線が、刺さるんです。]
(144) 2018/05/24(Thu) 20時半頃
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[ともかくそこまで済ませてマリンパークを出る。 その次は、どうしよう。
まずは幼馴染と合流するべきだと思うけど。 問題は、その合流場所だ。
行くべき場所は、『空』だろうか?*]
(145) 2018/05/24(Thu) 20時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/24(Thu) 20時半頃
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― 東エリア→中央エリア ―
[幼馴染からのテレパシーに、足を速める。 確証が得られた以上、目的地はそこであって。 多分、みんなそこに集まるだろうと思った。
途中、カラスが多い、なんて会話が聞こえたけど。>>#10 それは大事なことなのか、わからないまま走り。
目的地の『空』に、大きな鳥。>>@63 黒い鳥の陰が、見えた。]
(171) 2018/05/24(Thu) 23時半頃
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……あれ、どうにかしなきゃいけないかなぁ。
[普通の大きさじゃないカラスに、そんなことを思う。 目的地から出てきたことも、無関係ではないだろう。
鏡や懐中電灯。血で代用できるものだろうか? それよりは、確実な方法をとったほうが良さそうだけど。
だからこそ、南に居るであろう幼馴染に連絡する。]
(172) 2018/05/24(Thu) 23時半頃
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[さて、自分はどうするべきか。 近づくためにイザナタワーに行くべきか。 カラスが別の場所へ動き出すなら、その動きを追うために、その下側で必死に影を追いかけようか。*]
(173) 2018/05/24(Thu) 23時半頃
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−イザナタワー99−
[地上でドラマが繰り広げられている中、
こちらの元気な少女は______]
えぇいブタども!
潔く諦めろ!!
[ムチと化した五線譜を振り回して45(0..100)x1
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/24(Thu) 23時半頃
あああああああああ!!!
[3の方へ逃げていくブタを見て絶叫。
1.霧江駅
2.スクランブル交差点
3.JUN-Shock
4.バナナストア **]
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[幼馴染は、創造よりずっと早く来てくれた。>>177 懐中電灯で追いかけていたカラスが、バランスを崩し。>>@77 後はそれをどうにかすれば、と思ったけれど。]
……あおいちゃん!?
[聞こえた声に、驚いて。>>182 その背中は自分の場所からは見えないけど。
落ちてくる看板に、まず目が行って。>>@78]
(187) 2018/05/25(Fri) 00時頃
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[自分のパートナーが誰かと避けるのが見えれば。>>183 心配だけど、今は自分がやるべきなのだろう。
落ちてきたカラスの足に、血液を伸ばして。]
捕まえる……ここで落とす!
[一度、血が届いてしまえば、それだけで済む。 素早く侵食するように血がカラスの内部へ、肉を突き破って侵入していく。 そして、羽を、くちばしを、足を、移動に関わる思いつく限りのところを、血が圧し折っていく。
背中に乗っている存在を確認できれば。 その子は、血で包み込むように。 器用な真似で、カラスを追い詰めようと試みる。]
(189) 2018/05/25(Fri) 00時頃
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[それができれば、怪我しないようにゆっくりと下ろして。 血を回収したら、自分は座り込もうか。
大丈夫、自分もアオイちゃんも血塗れにならないように、血は回収できる……はず。*]
(190) 2018/05/25(Fri) 00時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/25(Fri) 00時頃
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[思わず、どこかから来たボールのようなものを受け取って。 全身を使って受け止めたそれが。]
あ、ぇ、ぁ!?
[声にならなかったのも仕方ない。 それが、生首なんて、誰が思うだろうか。>>193 少なくとも、本物ではない、マネキンであることは分かるから、すぐに思い至るけれど。]
(199) 2018/05/25(Fri) 00時半頃
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[少し、落ち着けば。 当然生首が来た方向に目線が向く。
見えただろうか。 何かに突き刺される、人の影。>>194]
(200) 2018/05/25(Fri) 00時半頃
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[それを見て、疲れた身体を走らせる。]
(きっと、まだ間に合うから)
[その人の元じゃなくて、ミッションの達成へ走る。]
(死ななければ、ミッションをクリアすれば)
[今までのように、全てが治る。]
(だから、それが、助ける道だ)
[そう信じて、今日を一刻も早く、終わらせる。 現実から目を背け、逃げ出すように。 惨劇から離れるように、走る。
ミッションの残りのパーツ。>>@82 心臓は、私が彼らに寄る前に取り出されていたか?*]
(201) 2018/05/25(Fri) 00時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/25(Fri) 00時半頃
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[2人に介抱されて、きっとあおいちゃんは無事だろう。 幼馴染に渡されたパーツを受け取り、「任せて」と。 自分たちのパーツを置いて。>>208
少しだけリアルな不気味さに、恐れがないわけではないけど、それでも。 吐き気を覚えるのは、人が死んでしまうかもしれない、という事実に対して。
気持ち悪さに押されるように、すぐにパーツをつなぎ合わせて、1つのマネキンを作り出すだろう。 ……それが終われば? 祈るしかない。一刻も早く、今日が終わり。 誰かの影が、救われるように。*]
(220) 2018/05/25(Fri) 01時頃
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