24 ロスト・バタフライ
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― 湖畔 ―
[わたくしはあの方との新しい思い出を綴ったこの場所へと、 いつのまにか足が動いていました。 黄金の蝶はひらひらと金色の鱗ぷんを散らして。 空の星の代わりに、湖へと星の煌めきを作ります]
綺麗――…。
[ぽつりと、唇から洩れるのは感嘆の言葉。 墓守の少女たちが此方へ向かっている事など知らずに、 子供の無邪気さで、その美しさに見惚れているのでした]
(1) 2011/01/28(Fri) 02時半頃
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花に、名前を。 星に、願いを。
わたしにあなたを――…。
[こんなふうに、あの人を想う夜には歌を歌います。 何時も逢えない人だから。 夢の中でも、良い。 電話越しでも、良い。
声を聞かせてと、願いを星に託して]
(2) 2011/01/28(Fri) 02時半頃
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[ずっとそうして歌っていたから。 その背後で墓守の少女達の身に何が有ったのか。 わたくしの知らぬ所。
仮令二つで一つとなる片羽達が何者かの意思にその翅を捥がれ、 残酷な子供にされるように、二つに千切られていたとしても、 わたくしには知りようもなく、判るはずもないのです]
(3) 2011/01/28(Fri) 02時半頃
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[嗚呼、せめて。 わたくしが歌など歌っていなければ。
二人が最期に上げただろう声も。 二つの魂が溶け合う喜びに震える其の姿にも。
気づけていたかもしれないのに]
安らぐ場所を。 夢に、続きを。
君に「おかえり」を――…
(4) 2011/01/28(Fri) 02時半頃
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[黄金の蝶が舞う湖のほとりには、 ただわたくしの歌声が響くのみ。
永遠に眠れ、比翼の蝶よ。 互いの魂を抱いて、永久(とこしえ)に眠れ――
人知れず大いなる意思に呑み込まれた哀れな二匹の蝶の物語は、 密やかに秘めやかに。終わりを告げるのでしょう]
(5) 2011/01/28(Fri) 03時頃
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[湖から歌声が消えし後には、 しっかりと手を握り合う姉妹の亡骸が、 湖に浮かぶボートの上に密やかに残されて。
ゆらゆらと波間を漂っているのでした――**]
(6) 2011/01/28(Fri) 03時頃
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―― 何処かわからない場所 ――
まったく、フィルの奴
ちゃんとした説明もなく、人にあんな物を飲ますとは
こういうのは、もっとちゃんと話をした後
こうする意味を言ってから、でしょうに
殺しますよ、まったく
[暗く、深い場所。ここには来た事がある。私に対する、力が渦巻く場所だ。怒りや苦しみ、悲しみや恐怖。死と生の狭間の国]
…――――
あの姉妹は、無事に彼の岸に渡ったろうか
[墓守の姉妹。参拝する者もいない墓場の住人達が、唯一感じる事の出来た者。イーラの炎が、この墓地にいる事を許していた者達。私が唯一、排除する必要が無いと思った者達。同胞二人の手により、きっとこちらに来るはずなのだ。]
謝っておかないと、な
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― 朝・小屋 ―
[朝となっても、深い霧のせいなのか。 この地に太陽の光は訪れず。ただ朝なのだろうと謂う時間に、わたくしは眼をさましました。
未だ、墓守の姉妹が永久の眠りに付いた事を知らず。 そしてまたロバートが、わたくしを置いて行ってしまった事も知らず。
身体を起こすと寝乱れた髪を軽く指で梳いて、身だしなみを整えます]
(37) 2011/01/28(Fri) 14時頃
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[他の方達は未だ眠っていたでしょうか。 わたくしは皆様の寝顔を、少しの罪悪感を持って見詰めて。
―――……。
[もう決めたのだと。だから、後悔はしない、と。 自らを謂い聞かせるように一人頷いて。 寝室を静かに後にするのでした]
(39) 2011/01/28(Fri) 14時半頃
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[ひらり。
黄金の蝶が舞います]
(40) 2011/01/28(Fri) 14時半頃
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[蝶は道標。 わたくしを導く、道しるべ――…。
その蝶が導くままに、わたくしは黄金の軌跡を追います。 その先になにがあるのかを、知らぬままに]
(42) 2011/01/28(Fri) 14時半頃
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[そして見つけてしまうのです。
それは穏やかな眠り。 憤怒に身を焦がす事もなく、土は土に。亡者は永久の眠りに。
片足を失った男とは打って変って、 死の香りなど一切させずに、安らかな寝顔を浮かべるロバートの姿を]
(43) 2011/01/28(Fri) 14時半頃
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[どくん、と心臓が一つ鳴ります。
ただ、眠っているだけにしか見えないのに。 その寝顔は、デジャヴュ。
わたくしは、 彼の意志が、もう此処に、 な、いということ、を――]
(44) 2011/01/28(Fri) 14時半頃
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い、やあぁぁ……っ!!
(45) 2011/01/28(Fri) 14時半頃
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お、きて……っ、 起きて、ロバート……!
[駆けより、眠るロバートの身体を揺さぶります。
またあの時のように、わたくしを置いて行かないでと。 泣きながら、冷たくなった身体を、力の限りに]
(46) 2011/01/28(Fri) 14時半頃
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[だけど、あの時と同じ。
彼はその眸を開ける事はなく。 彼の唇が、わたくしにあの甘美な口接けを齎してくれるという約束は、永遠に失われたのでした]
(47) 2011/01/28(Fri) 14時半頃
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[わたくしの嘆きの声に。 皆も眼を覚ます頃でしょうか]
……っ、…… ……っ!!
[もう嘆きは声にならずに。 しゃくり上げるように、ただ起きてと。 わたくしには幼子のように彼の身体を揺さぶる事しかできません]
(48) 2011/01/28(Fri) 15時頃
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コリーンは、ただただ、涙が。彼の頬へと、後から後から――**
2011/01/28(Fri) 15時頃
…――――
[軽く頭を書きながら、死と生の狭間から世界を見る。私の元々いた場所だ、どんな者より、ここの事が良くわかる。]
愚か者
[私の体を抱き、泣く女の姿があり。頭が痛くなる思いだった。私には、彼女に関する記憶などない。だからこそ、その想いの重さがどういう物なのか、理解出来ないのだが。]
…――――
私は煩いのが嫌いだと、そう言ったはずなのに
… …… ………
お嬢様方に何かしたら、皆殺しにしてやる
女子供に暴力的な行為をする者には、地獄の業火ですら温い
地獄から這い出してでも、その体を引き裂き、切り刻んでやる
ああ イライラする ああ イライラする…――――
皆殺しだ みなごろしだ ミナゴロシダ…――――
[私の魂は、無数の負の感情の集合だ。器の中にあるのなら、まだ幾らか抑止されたろう負の感情。そいつは、魂のみの存在になり、歯止めが無くなったかのように。]
憎い 苦しい 羨ましい 煩わしい 煩い…――――
ん…―――― ?
[ニールの様子が、何やらおかしい。こちらの声を聞いたような、そんな反応をするのだ。]
貴様等、一度黙れ
[渦巻く憎悪の声が、集約し。私の元に、私が戻る。]
やーい、つるぴかー
[確認しようと試みた]
お、どうやら伝わるようだ
ニール様が怒った
[ふ、私頭いいなー。この話題だったら、すぐにわかるものな]
ミスターつるぴか 神の御告げを言い渡すー
フィリップの頭を一発、ハリセンするが良いー
こいつめっ こいつめっ
[フィルを踏んだり殴ったり。勿論実際触る事は出来ないが]
君は、ちゃんと説明もしないで、勝手な事をしやがってっ
せーさいだ、てっけんせーさいだっ
あー、ニール様
意味は解らずとも良いから、伝言を頼みますよ
「ナハト却下」
こう言うだけで良い
このままだと、色々拙いのですよ
[ころん、と横になった。ああ、もう、ぐちゃぐちゃだ。それもこれも、皆フィルが悪い、ちゃんと説明しないからだ]
ありがとう御座います、ニール様
[あの短い言葉で伝わるかなー、と想いつつも。]
ついでに、コリーンお嬢様を暖かい所におねがい出来ません?
あの人、一人じゃ可哀想だから
神様のお告げ、で御座いますよ
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