人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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[ ”だから” エルも せんせも 返事がなかった。

 でも、   そのおかげで
 あのひとたちはまだ 生きているんだと

 喚んでしまったら。来てくれてしまったら。
 わたしのせいで死んでいたかもしれないと

 ―――そう思った。  ]  

 


[ 覚束ぬ足を友に わたしはふらりと家を出る。
 だって、やくそく したのだもの。 ]


[なんども競争した、互いの家と家とを繋ぐ小路の向こう。

  ぱた、ぱた、ぱた

いつも行く先から響いていた春風のような彼女の足音は、
今日はなにものかに抑圧されているような
             さみしい音。 ]

  メアリー!

[そう言って、わたしは ”いつも” 通りに両手を拡げ、
返事もない 足音の速度もかわらないその影を

――― 抱きしめ ―――  ]
 


[ わかってた。 わかっていたのに。

 背中から聞こえる足音は よどみなく。
 彼女はまっすぐに”わたしのいえ”を目指す。 

(やったー!今日はわたしの勝ち!)
  そう聞こえるはずなのに

(メアリー!昨日はどうしたの?元気になった?)
  そう応えるはずなのに


 ざあざあ  ざあざあああ。

 流れ続ける噴水の音だけが わたしの両腕の中にある **]


メモを貼った。


【人】 薬屋 サイラス

[日の高いうちから歩くファントム。
遠目から見ると、宿屋へ向かうサイラスはそんな感じだったのではないだろうか。

>>203かかる声に足を止めれば、声の主に身体を向ける]

 ああ、グレッグ。おはよう。

[グレッグに挨拶を返せば、ちょうど彼が緩く眉を寄せるのが目に入る。

その理由に気づかないままにマーゴの名前、メアリーの名前が彼の声で発せられれば>>204、今度は男が眉を寄せる番で。]

(244) 2015/05/16(Sat) 20時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[ひどい痛みを堪えるように眉間を寄せ、そうして蒼い両目を足元へと伏せて、つい唇を引き結んでしまう。

歩く最中、もうマーゴの手を握ることはないと実感してしまった。
だから彼女のことを口にすれば、まだ赤い目から再び涙が溢れてしまいそうで、言葉を紡ぐことが出来なかったのだ。

 けれど。

何があったのかと二度も問われれば、伏せていた視線をグレッグへと戻すしかなかった]

 マーゴは死んだよ。死んでたんだ。
 首を噛み千切られて──……、

[思い出す。
身体だけになってしまった、マーゴの亡骸を。
すっかりと、体温のなくなってしまった手を。

視界が涙で揺らぎそうになるのを、奥歯を噛んで堪えた]

(245) 2015/05/16(Sat) 20時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 殺されてたんだ。仲間であるはずの、人狼族に。

(246) 2015/05/16(Sat) 20時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 グレッグ。

 俺は、メアリーがやったんじゃないかと思っている。
 マーゴはメアリーの様子がおかしいって気にしてて、その翌日に殺されたんだ。

 それに──……、

[それは、マーゴの家でジョスランから教えられた情報>>148]

 なんでメアリーが、教会で族長と同じく殺されたオーレリアのネックレスを持っていて
 なんでそれを、マーゴに渡したんだ?
 おかしいだろ、色々。

[だからメアリーを疑っていると、最後にはそう結んだ。

お節介なサイラスは、本来なら叔父を亡くしたばかりのグレッグにこんなことは言わないだろう。
彼が長く暮らしてきた、妹のような存在であるメアリーを疑っているとは。

マーゴを喪ったことで、男はほんの少しだけ、心の中に悪魔を飼うことにしていた。
そうでなければ、こんな状況。やってなんかいられない]

(247) 2015/05/16(Sat) 21時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 21時頃


【人】 薬屋 サイラス

[稚拙かもしれないが、己の考えていることを吐き出したグレッグの反応はどうだっただろう。

本来臆病である男はこんな時、いつもだったらグレッグの目なんて見ることは出来なかっただろう。
けれど今はグレッグの目を見て]

 メアリーが帰るまで、宿で待たせてもらっていいか?

[そう問いかけた時か。
帰路に着くメアリーが、宿屋前でサイラスと話し込むグレッグへとただいまと告げたのは>>250

その声は、どこかぼんやりとした音を響かせていたような気がした]

(252) 2015/05/16(Sat) 21時頃

【人】 薬屋 サイラス

 おかえり、メアリー。
 お前さんに、訊いてみたいことがあるんだ。

 ……目、赤いぜ。どうした?

[ジョスランから貸し与えられた黒を羽織る男とは対照的に、白い生成りのワンピースを纏うメアリー。
けれど顔合わせた二人とも、揃って目は赤い>>251

メアリーの目が赤いと知れば、きっとマーゴが生きていたならば。
今頃心配そうに、その白いもみじを彼女に伸ばしていただろうか。
そんなことを考えながら、男は静かにメアリーへと問う。

グレッグに止められたとしても、それは変わらない] 

(253) 2015/05/16(Sat) 21時頃

【人】 薬屋 サイラス

[メアリーが帰る前、いい方向に男の来訪を捉えてくれていたグレッグが、メアリーにマーゴの死を知らせないでくれと言う>>256
けれどそうではないと気づけば、グレッグの声は徐々に低くなっていく>>257

二度目の、今日はやめてほしいとの言葉>>258
さっきもそんなことがあったな、なんて思えばメアリーが戻ったので、男は矛先を彼女に変えた。
いや、本来の目的を果たそうとしていると言うべきかもしれない]

(262) 2015/05/16(Sat) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 ……メアリー。
 どこ行ってた? なんで、マーゴがいないって知ってんだ。

[>>259グレッグの手に肩を掴まれて、一瞬だけ声が引きつった。
けれど、メアリーに向ける矛を下ろすことはない。

誰も聞いたことのないような冷めた声で、問いながら。
宿に戻る前メアリーがどこで何をしていたか知らない男は、少女の言葉にまたひとつ、疑念を深めた]

(268) 2015/05/16(Sat) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 訊きたいんだ、メアリー。

 何でお前さん、オーレリアのネックレスなんて持ってたんだ?
 何でそれ、マーゴにやったんだ?

[問い詰めるたびに一歩ずつ、メアリーとの距離を詰めたいが、グレッグの牽制は思いのほか強くて、足を動かすことは叶わない。
ただまっすぐに、射るような視線をメアリーに注ぐだけに留める。

グレッグが更に阻もうとするなら、男もそれに抗おうとするだろう。
ただ、残念なことにあまり腕力方面には明るくないのだけど。

だからグレッグが力ずくで止めようとすれば、男の口ははっきりとした疑念という言葉の切っ先を、メアリーに刺すことはないだろう]

(269) 2015/05/16(Sat) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[メアリーからの答え>>274
疑いがなければ、マーゴの姿を見た彼女に同情が湧いたのは間違いないだろう。
続いてのオーレリアのネックレス>>475については、皆まで聞けなかった。

人の姿を取りながら狼特有の喉元を震わせる唸りを上げた>>272グレッグに掴まれた肩を強く引かれ、叩きつけるように地面へと引き倒された衝撃>>271のせいで]

 ぅ、ぁ、……っ!!

[地面に引き倒され、こすった左肩に走る痛み。
それに呻きながら、グレッグへと視線を向ける。

ごめんなと出かけた言葉を、出る前に飲み込んだ]

(278) 2015/05/16(Sat) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

 何で……、何でマーゴだったんだよ。
 何で彼女が死ななきゃならないんだ、何で殺されなきゃなんねぇんだよ。

[よろりと起き上がった男は、そのまま地面に座り。

気遣いたい親しい者達にすら敵愾心を持ってしまう現状と、何も出来ない己の無力さを呪いながら、そんな言葉をぽつりと吐いた。

それはメアリーの言葉>>277と重なるが、聞かないふりをした]

(279) 2015/05/16(Sat) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[引き倒された後も尚、グレッグの唸り声は止まない>>280
荒く息を吐くたびに大きくなる音に、悪いことをしたと謝れない己が悲しくなってしまう]

 俺達、何だってこんなことしてんだろうな。
 人間達に混じって、のんびりと暮らしていただけじゃないか。

[目を押さえるグレッグを見ながら、そんな独り言をこぼした。

本当に言いたいのは、こんなことじゃない。
悪いことをしたと、いつも通り気遣いとか、親しみを込めた言葉の筈だ。

けれど現状が、それを許してはくれない]

(283) 2015/05/16(Sat) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[ぽつりとした謝罪が耳に入り>>285、男は視線をグレッグへと向ける。
蒼の双眸を瞬かせながら、続くグレッグの話を耳にして>>286

>>287ジョスランを疑うつもりはないと言われれば、安堵の表情を浮かべる。
>>288ドナルドを疑っていると聞けば、二日酔いで家へと押しかけてくる姿しか浮かばず、どうにも疑惑から遠いばかりだ。
ここのところ、彼と話してないから余計かもしれないが]

 お前の見解は判った。
 ……ドナルドなぁ。
 マーゴを殺す理由がよく判らんから、ピンとこないけど。
 そこは、どう考えるんだ?

 それとも、マーゴじゃなくても良かったと言うのか。
 言われたら、今度は俺がお前を地べたに張り倒すぞ。

[薬草採取のため、体力と足腰への自信はそこそこ。
ただ、腕力に関しては確実にグレッグよりは劣っているだろう。
けれど、もしそんな言葉が返れば本気で張り倒すつもりだ]

(294) 2015/05/16(Sat) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 いや、家で頭冷やしてくるよ。
 落ち着いたら、酒場にでも顔を出すさ。
 メアリーには、俺のツラ暫く見せないほうがいいだろうしなぁ。

[>>289何かを言い淀んだように見えたグレッグが、酒場へ入るように勧めてくる。
それにはゆるりと首を振り、そうしてジョスランが貸してくれた黒衣の土汚れを片手で払い落とし、立ち上がる。

悪かったなと告げられない代わり、いつもよりもぎこちない苦笑をグレッグとメアリーに見せ、そうして男は帰路へと。

隣の家の扉を開ける、己が駆け寄るべき少女がいないことに、また胸が痛むのを覚悟しながら。**]

(295) 2015/05/16(Sat) 23時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 23時半頃


─ 回想 ─

ああ、そうだな。

じゃあ、今夜は秘蔵の蜂蜜酒をあけてみよう。
味見をしてみようと思っていたんだ。
…付き合っておくれ。

[傍らを歩むグレッグを見返して微笑んだ。
確かに、甥はもう随分と成長をした。
幾ら当時の少年の姿を思い出してみたとしても、
今では充分立派な、一人の男だ。

時折、若い頃の兄に似ているなと思うことがある。
けれど兄より自分より、もっと快活で良い男になったと見えてしまうのは”親の欲目”か]

(そうだろう?兄さん)

[もう一人の息子、もう一人の子ども。
もう長いこと、そんな風に過ごしている甥の姿に目を細める



「処刑先は──」


[琥珀の双眸が、レンズ越しに向けられる
凍りつく空気、息を呑む音。
その中で、男は”ついにこの時が来た”と思っていた。

冷ややかな瞳が向けられる。
それを見返す胸のうちに、満足のようなものがある。
心密やかな願いの叶う時。

琥珀にちらつく、微かな迷いと恐れ。
それを、今は色を隠すことをしない鳶色が見つめ返した。

男の頬が上がりかける。
どうしたというのだろう。笑い返そうとでもいうのか]


……っ

[乱暴な力で押さえられ、手を戒められる。
自由を奪われれば抵抗のしようもない。
今更抵抗しようとも思ってはいなかったが。

ただ、気掛かりは確かにあった。
ざわめく面々、それらには目も遣らずに振り返る。
蒼白な顔をしたグレッグと、信じられないといった顔をしたメアリーを]


「どうしてお父さん“まで”殺すの!?」

[娘が叫んで、スティーブンにしがみつく
その姿に、心が痛んだ。

”願い”に、彼女のことは考慮されていない。
ひどく我侭で、自分勝手な望みなのだから。
…けれど。娘を愛しく思う心は、それとはまた別のものだ。

少しずつ狂っていた男に残されてた、確かな…──ひかり。]


メアリー、

[呼びかけようにも、身体は強引に前へ運ばれていく。
それでも首を捻って後ろを見れば、目を見開いた甥が見えた。

叔父さん、と。
いつものように名ではなく、そう呼ぶ甥に呼び返したくても、もう声が届きそうにない]


メアリー!!やめろ!!!

[ただ。医師が娘を突き飛ばした、その時だけは。
身をよじって、必死に声をあげた。
抵抗すると見られれば、手は更に乱暴になるだろうか。

知ったことではなかった。
愛しい娘。かわいいかわいい、キャサリンの忘れ形見。
彼女が、彼女とグレッグが生き延びることだけが、
幸せになることだけが───…


  ( ”あの子たち”が )


             … 最後の、望みであるのだから]


[暗い森を、よろめきつつ歩きゆく。
空気は湿って、村のざわめきもすぐに遠くなった。

かの青年に、いつか聞かせて貰うはずだった御伽噺も。
必死に追いかけてくる愛しい娘も。
呆然と此方を見ていた甥っ子も。


 次第に、遠く、向こうになり]


…スティーヴ、

[名を呼んでも、返事はない。
だから二人とも黙々と少し歩いた。

 ( ああ、この木は、)


        『 ルパート 』


       ( 君と木登りした木だったね。)


名を呼ぶ声も、その景色も。
昔とは随分変わってしまった]


…────、

[振り返らないかつての友の声を聞く。
その男の頬が、再び淡く引き上げられた。

そう、確かに自分は彼にそう言った。
彼だけには、そう言った。


生きなければならないはずだった。
自分も生きるようにと、言ってくれたのは誰だった?
そう、可愛い娘も甥もいる。
彼らを遺してはいけないはずだった。
その為に、今もこれからも生きていくはずだった。

けれど、いつまでだろう。
いつまでそうして、死んだように生きなければならないのか。
心捧げた愛は呆気なく逝ってしまった。
目の前のこの男が見殺しにしてしまった]


[死にたかった。
ずっと死にたかった、死ぬようにして生き続けてきた。

狂っている?そうかも知れない。
…───いや。
どうして”男だけが”正常ではないと言い切れるのか?
男にとっては、これこそが正常だというのに。

死にたかった、死にたかった…生きたかった。
引き裂かれるままに、目の前の男にだけ、

   ( これが過ちというのなら、)

ひとつ、仮面を装う顔で。


            ( …──正すといいさ。)


甘えるように、狂気の顔で自らの死を誘った]


[死ぬならば、と思ったのだ。
死ぬなら、出来れば彼がいい…彼に殺されるのがいい。
優しく懐かしく繊細な、この旧友(とも)がいい。

なんというエゴだろう、ひどい迷惑な我侭だ。
彼の心が過去にどれほど傷ついていて、
それを自分が更にどれだけ長く傷つけていて、

きっと、またひどく傷つくだろうことを知っているのに]


  ( … ごめん、)


[その願いを叶えてくれる男を目の前にして、謝罪は音になることはない。
恨み言をという、友の背をただ声もなく見つめている]


        ( ごめん、スティーヴ )
 


[獣の爪が、喉に深く食い込んだ。
目の前に散る赤に、男の口が開く。

声は出ない。
反射的に音なき叫びを”仲間”に響かせようとして──…]



           っ!!!


[咄嗟に押さえた。
いけない、彼らに聞かせるわけにはいかない。
これ以上、あの子たちを嘆かせるわけにはいかない。
ぐらり、視界が傾いて行く。急速に目が見えなくなる]


[地面には倒れこまなかった。
受け止められたのだろう、そんなことを一瞬思って]

 ( ああ、)

[鮮血に染まったまま、淡く微笑む]


  (やっぱり君は、)


       ( …─── ばか 、だなあ…。)


[そうして、何も*見えなくなった*]


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処刑者 (5人)

サイラス
40回 (7d) 注目

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