275 歳末幻想2020
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[良い子と、子に聞かせるような言葉も、>>1 蛇神はにまり、賛辞と受け取った。]
ふふ、神は迎えられてこそ。 讃える声、歓待の礼を浴びるは美の秘訣よ。 讃美に不作法はそぐわぬからな。
[尽くされる礼には相応しい振舞を。 人との間に神事と言う儀礼ある故に、>>2 蛇神は礼を重んじる。
そろそろ頸部のあたりを揉んでもらおうかと、 尾でや組を呼び寄せる、が。>>3]
(34) 2019/12/28(Sat) 22時頃
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喰らうは良いが、 私の手伝いくらいは残せよ。 あの大海老もそれで寄越したろうに。
[喰らう自体は止めもせず、 文句に辛辣の響きもない。 己に害さえなければ良く、 むしろその食い気自体は見ものだ、と。
大海老も無能ではないと知る身。>>21 程なく"おかわり"も訪れよう。*]
(35) 2019/12/28(Sat) 22時頃
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はは、己が身の話であるのに 悠長よな。 全く、不思議な目の群よ。
["成れるとよい"など、 まるでひとごとではないかと。>>10 くつくつ笑えば、頸部から下った小海老が 胴部の揺れに跳ねた。
蛇神の離島も、かつては海路の要所。 商機を見出した者も立ち寄った故に、 島でも視線は合った事だろう。 しかしそれも蛇と竜の違いがわからぬほど昔の話。 昨今は湯舟で、昔の会話を繰り返し想起しなぞるが常。*]
(39) 2019/12/28(Sat) 22時半頃
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[小さな黒い手が手伝いやすいよう、風呂の縁へ。>>33 啄むような小海老に対し、 ぽふりとまあるい心地は優しげで良い。>>37
どうも鳴き声がしないと思えば、 既に目聡く、脱皮の兆候を咥えている。>>36]
ほう、頃合いか。 では、もうそろそろ"脱ぐ"としようか。
[知らせた蛍火の南瓜を蒼い尾で撫でてやり、 ざぱりと温まった体を擡げ、湯舟から上がる。 蛍火が離れたのを見た後に、ピキと鱗が音を立てた。]
(40) 2019/12/28(Sat) 23時頃
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[脱皮と言えど、蛇とは違う。 つるりと剥けるのではなく。
蛇神が体をひねると、 鱗は縁に沿って裂け、 はらはらはらと舞い落ちる。 星や灯を反し、湯気にくるくる舞わされながら。
鱗の下は、瑞々しく美しい白の鱗。 体に残る蒼も、 何度か湯を潜れば剥がれ落ちよう。 落ちきるは、今年の終わりとなる頃に。]
(41) 2019/12/28(Sat) 23時頃
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[海色の、美しい穢れ。 舞い散らかしても、蛇神は得意気に笑うだけ。]
ふふん。美しいだろう。 この白も、その蒼も。
[それが、蛇神の守護する島の色故に。
散った鱗は殻拾いの仕事。 蛍火が用嬉々に行こうとも、 追加の小海老や鱗に惹かれた者も集まれば、 恐らく時間もかけずになくなろう。
ちなみに、口に含めば潮の味。*]
(47) 2019/12/28(Sat) 23時半頃
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……うむ、 少々急いたか。
[想定より多く残る蒼の鱗は、 恐らく解し足りなかった証左。 斑模様の蛇神も、やや珍しい。
鱗をふやかすため再び湯に浸かろうとし、 ちろりと舌を引っ込め、止める。 この桧は堪能した。]
(48) 2019/12/29(Sun) 00時頃
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[別の湯へ向かわんと、 蛇神は、湯舟と逆へ泳ぎ出す ──その前にと止まり、振り返る。]
ふむ、私は次の湯へ行くぞ。
して、雨の。 此度も帰る時には雲の衣を頼みたい。 真新しい鱗に、北風は乾き過ぎる故な。 対価次第では諦めるが。
[幻日屋で会う度に持ち掛ける取引。 柔肌ならぬ柔鱗が傷つかぬ手段の一つ。 湿潤の簡易な結界、それを薄く纏いたいと。]
(49) 2019/12/29(Sun) 00時頃
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[蛇神も相応のものは用意するが、 難しいならば、あるいは纏わせたくないのなら、 湯上がりのように、さっぱり諦めよう。
交渉が終われば、 小海老に体を拭かせ、別の湯に向かおうか。 尤も、対価に「話し相手」でも所望するなら、 くるりと行く先を変え、また桧に戻ろうが。**]
(50) 2019/12/29(Sun) 00時頃
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[蛇神を真似て解ける目群に、くつりくつり。>>51 舞った蒼鱗と、浮かぶ目玉が湯に揺れる。
人に寄り添う神の追想は、人と共に想起され、 湯と共に溢れる追思は、波のように一波二波。]
…導の先は人が決める事よな。
[そこが目的地であれ、道半ばであれ。 隣人がする事は請われた事のみと。*]
(84) 2019/12/29(Sun) 21時半頃
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[毎度の要求は是、と返る。 粗相は蛇神にも覚えがあった。 雨に、風にと、荒らすくせに居座る図太さは>>61 民も蛇神も辟易した。]
貴方に素面は無理だろうて。 しかし、酔うても良いが、 以前のような不覚は止せよ?
[数百年前の暴風雨のように、>>59 守りをする気はないとは念を押す。]
(86) 2019/12/29(Sun) 22時半頃
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舞か? 舞ならば、お安い御用。
私の舞は吉兆、 良い年になろうぞ。
[己の美を示すにも、新春の空は良い舞台。 粋な余興の提案ににまりと返し、 桧風呂を後にした。*]
(87) 2019/12/29(Sun) 22時半頃
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