人狼議事


14 学校であった怖い話 1夜目

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視点:


【人】 生徒会執行部 ラルフ

[彼女が息絶えるその瞬間を、「ラルフ」は見なかった。
床の一点を見つめていた瞳には力はなく、ただ暗闇を写すのみ。
ただ部屋の隅で震えながら小さくなって、情けない姿を晒していただけだ。

しかし、「区切り」を知らせるチャイムが鳴った刹那――
その瞳には、怪しく光が点った]

もう、区切りが――

[その言葉を合図に、教官室の床に落ちる影という影全てが、実体となってパティの首を目掛け勢いよく伸びた。
ひも状になった無数の"影"はパティの首を締めつけ、床に引き倒す]

(0) 2010/07/26(Mon) 03時半頃

【人】 生徒会執行部 ラルフ

[パティの体が床に叩きつけられる音が響き、
いかにも今それに気づいた、という風に「ラルフ」は驚きの声をあげた]

う、ぁあっ……!

[影に捕らえられた彼女は、最後に何かを言おうとしたかもしれない。
しかし、それが声として現れることはなかっただろう。

床に横たわる、二つの体。
それが闇に飲み込まれるのは、自分以外の"目撃者"が部屋にやってきてからのこと**]

(1) 2010/07/26(Mon) 03時半頃

― 回想・死の直前 ―

[ザクリと嫌な音がして足に熱が広がる、ホリーの手にしていた鋏が突き刺さったのを感じながらこちらはホリーの首へ対して鋭くもないパレットナイフを力任せに刺し込んだ]

死ねっ!この鬼め!

[痛みと怒りから不良と呼ばれる時に見せる表情になっていただろう、テッドにはあまり見られたくはないけれど、と頭の片隅で思いつつも喉に突き刺さったパレットナイフがホリーの首を突き抜けて床と接触し、折れるのを感じた]


[足に突き刺さった鋏を最後の足掻きでホリーは更に深く刺し込んだだろうか、フローリングの床と足が磔にされたように動かせない]

くそっ!
このガキ、ほんとにムカつく!

[毒づきながらホリーの喉に刺したパレットナイフをグリグリと動かして彼女の傷口を広げてゆく、完全にホリーが事切れた時だろうか、突然首が何かに締め上げられて身体が強引に床に叩きつけられる]

――ッ!!

[グシャリと嫌な音を響かせて叩き付けられた頭が激しい熱を持った、痛いよりも熱くて冷たい死の感触。
狐狗狸に触れた時に感じた感覚に似ているな等とどこか冷めた思考が働きながらも最後の呟きは彼に届く事がない、すでに即死していて口が動かなかった]

(テッド、ごめんね……一緒に、帰りたかったな……)

[じわりと涙が溢れてそのまま闇に飲み込まれ、意識が剥離する]


― 現在・幽体 ―

[目を覚ませばそこは教官室だった、床に横たわり足も頭も痛みがない]

……あれ?

[きょとんとして教官室を見る、暗闇のはずが妙にはっきりとものが見えた、自分の体を見れば透けているのが確認できて自分の最期を思い出した]

――はは……ほんと、ダサいなぁ……
好きな男と添い遂げる事も出来ずに、こんな訳の分かんないところで死んじゃって。
しかも、もう彼とも一緒になれない……

アタシが側に居られないだろうって事は分かり切ってたけど……本当にそうなっちゃうと、やっぱり寂しいよ……テッド……テッド……

[教官室に入ってくるであろう彼の姿にただただ悲嘆の声を上げるのみ、悲しみに捕われて心が冷えてゆく**]


メモを貼った。


―回想―

……っ、あ……!!

[パティの持つパレットナイフが、"彼女"の首に突き刺さる。
床にじわじわと広がってゆく赤。
見開かれた自分と同じ赤銅色の、瞳。
妹ではなく憎むべき鬼なのだと、頭の中では分っているのに、
引き攣るような悲鳴が漏れる。頭の奥が酷く痛む]

…………。

[足を貫かれたパティに近付き、心配げに見上げる。
もうすぐ区切りの時間だろう。
この身体になり世界にも適応し始めたのか、何となく分かる。
酷く不安な色の瞳のまま部屋を見回せば、誰に止まったか]



――――。

[この行為の理由は、何だったのか。
それはオスカー自身にも分からなかったに違いない。

そっと、ホリーの姿の"彼女"の傍へ。
息絶えたのであろう彼女の瞳は、まだ開いていただろうか。

それならば。触れられないと分かっているけれど。
まるで瞼を閉じさせようとするように、手を、伸ばして――]


[その直後。パティが床に叩きつけられる。
跳ね起きたオスカーは咄嗟に闇から庇おうとするが、
何かに制御されたかのように身体は動かずに。
目の前でパティの灯火が消えるのを、見送るしかない]

どうして。なんで。……こんな、ことッ。

[パティの瞳から零れた涙。
闇に霧散し消えて行くそれを、目を伏せ見つめていた。
テッドはどうしていただろう。
よろけながらも傍を離れ、部屋の端に移動する。
横たわるふたりが闇に飲み込まれるまで、そこで立ち尽くす**]


テッドの名を呼ぶパティに、すぐには何も声をかけられないだろう。傍にアイリスやマリアンヌがいたなら、悲しげな瞳で見遣るか**


メモを貼った。


メモを貼った。


……やっぱり、力の差ってのは響くモンだな。

[隅の方で影は呟くように言う。
放送を聞けば、フン、と不快そうに鼻を鳴らした。]

バカはそっちだ。なぁんにも分かってねぇ。
"鬼"であることを隠さなかった理由は2つある……
だが。理解して欲しいとも思わねぇなぁ。

生きる事を自分で投げ出した阿呆と、気があうわけがねぇし。

[ケッと悪態をついた。しかもその言葉、自分で鬼の残り数言ってんじゃねぇか、と呆れたように言ったのは誰かに聞こえたか。
ゆるりと見渡せば、こちら側に来ている者が見えただろうか。]


……どういう結果になろうと、次の区切りで決着がつきそうだな。

[ぽつりと言葉を紡げば、"新入り"の方を見やる。]

……まぁ、予想通り、か。

[彼女のそういう表情を見るのも内心期待はしていたのだけれど。一緒に仲間がこちら側に来たこともあり、複雑な表情で。
やれやれ、とまた影は目を瞑り。暫くはただの黒色と化すだろう*]


メモを貼った。


[未だパティに声もかけられないまま、部屋の端に。
テッドの行動を呆然と目で追っていたが、手首を持ちこちらの端へ
来るのが分かれば、邪魔にはならないと分かりつつも移動する。
どうやら自分達は夜目が利くらしい。
彼がパティの指にそっと口付ける瞬間は、目を伏せ見なかった。

――次で決着。

隣を見れば、狐の影があっただろうか。
彼の呟きを頷く事もなく聞きながら、マクベイン兄妹のほうを向く。
そして再度狐を見、何かを言おうとして、止めた。
その時のオスカーの目には、憎しみだけでない静かな色があった]


[まだもう1人の"鬼"の姿は、なかっただろうか]

……パティさん。

[彼女の傍にまだ誰もいないなら、ゆっくりと近付く。
求めるのは自分ではないだろうけれど。
アイリスがしてくれたように寄り添おうと、
少しだけ離れた場所に腰を下ろし、目線だけは違う場所へ]


生徒会執行部 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 21時半頃


【人】 生徒会執行部 ラルフ

―回想―

[セシルの笑い声が響く最中、暗い瞳はメアリーがこちらに近づいてくる姿>>11を捉えた。
ゆっくり顔を上げると、彼女の表情がよく見えるようになる]

――分からないよ、俺には。

[差し出された手を取ることなく、ゆらりと立ち上がる。
俯きがちな顔がどんな表情をしていたのかは、髪と闇に阻まれて見えなかっただろう]

俺は、お前が分からないよ。

[その言葉は果たして「ラルフ」のものだったのか、それとも――]

(18) 2010/07/26(Mon) 22時半頃

【人】 生徒会執行部 ラルフ

[やけに静かなテッドの声がどちらが鬼かと聞いてきても>>5、「ラルフ」は答えない。
メアリーの方も、テッドの方も見ずに、覇気のない瞳で空を見つめていた。

やがて、つい今し方までパティだったものの一部が床に落ちて。
それに口付けるテッドの姿にすっと視線を動かした]

…俺たちを、二人共殺すつもりか。

[責めるでもなく呟く声はやけに静かで、ともすれば聞き逃してしまいそうな音量だった。
真っ直ぐテッドを見つめる目の端が少し赤い]

自分独りだけ生き残って。セシルは、どんな気持ちだったんだろうな……。

(19) 2010/07/26(Mon) 22時半頃

【人】 生徒会執行部 ラルフ

[メアリーがセシルに語りかける間も、その返答が響く時も、
時折目元を擦るような動作を見せるだけで終始無言であった。

ただ、メアリーがセシルに約束を持ちかけた時>>17だけは、ほんの少し表情が険しくなった。]

(21) 2010/07/26(Mon) 23時頃

【人】 生徒会執行部 ラルフ

―現在―

[一通り喋り終わり、自分に願いを言うよう促すセシルの声>>#6を聞き、
一瞬だけ現れた暗い気配にびくりと体が震える]

…お願い、か。

[目を閉じ、少し考えるようにしてから。
ぼつり、ぽつりと小さな声を紡ぎ出す]

お前がこのゲームをやった時、参加者に大事な奴は居たか?
親友でも、恋人でも、…家族でも良い。

(23) 2010/07/26(Mon) 23時頃

【人】 生徒会執行部 ラルフ

[体の横にだらりと下がる手が、「妹」が差し出したハンカチに伸びることはなかった。

反対側の手に握られた刃のない刀がかたりと音をたてる]

(27) 2010/07/26(Mon) 23時半頃

……なんで。なんでそこまでして死んだヤツに肩入れする。
どーせ、もう。そいつは生き返ることはないのに。

[静かに揺れる瞳は、ただ室内の3人を見つめ。]

……救い。ここにはそんなモンはない。
だが、ゲームを課すのも。何かしらの救いを求めているのかもな。
もしかすると、強い霊能力を持ったヤツとかだったら成仏させてくれるかもしれねぇ、って。

[メアリーの言葉に目を丸くして、目をつぶる。]

……その言葉、本当だったら阿呆だよ。
あの様子、気付いてるだろうに。どうして。

[どうして、自分から命を手放すんだ、と。
悔しそうな表情で教官室内の動向を見守るだろう。]


【人】 生徒会執行部 ラルフ

[テッドと対峙する妹の姿を見つめる。
自分を置いて二人だけで話す姿を見て、きっと己を殺すことを選んだのだと。そう思っていた]

―――え…?

[しかし、彼女の口から紡がれたのは予想外の言葉。
「ラルフ」も、「鬼」も、全く想定していなかった言葉だった。]

(30) 2010/07/26(Mon) 23時半頃

……そんな、同情。いらねぇのに。

[ぽつり、と呟くように。言葉は闇に溶けていく。]

自分が死んだら、身の上同じだから気持ちがわかるってか?
鬼がかわいそうだから、自分も一緒になりますってか?

……残された者が悲しんでくれるのに。
死んで良かった、と思われることもないのに。
人から羨ましがられる命かもしれないのに。

なんなんだよ……ふざけんなよ……
オレは、欲しくても、手にできないんだぞ。
護りたかったのに、助けて欲しかったのに。
叶わなかったんだぞ……

[歯ぎしりの音が聞こえるだろうか。]


【人】 生徒会執行部 ラルフ

っ……!

[メアリーの言葉を受けて、とっさに喉からでかかった声をかろうじて飲み込む。
しかし、混乱しきった表情は隠せない。

「ラルフ」の思考と「鬼」の思考が混ざり合い、何を言えば良いのかわからなかった]

(32) 2010/07/27(Tue) 00時頃

舌打ちをして、視線を逸らした*


[ひた]

[ひた]

[人ではない者の世界に、足音が響く]


[闇から現れるのは幼い子供。
髪の長さは、擬態していた“彼女”の半分程度か。
目は前髪に隠れて見えない。
薄手の白いワンピースは裾が擦り切れ。
そこから覗く、痩せ細った腕と脚。
首には締められたような痕。
身体のあちこちに赤黒い痣。
端の切れた唇が開き]

――ただいま。

[微笑を浮かべた]


メモを貼った。


[浮かんだ笑みは消え。
ふ、と天を見上げた]

どうしたの?

[残した仲間のこえを聞いて、不思議そうに問う。
数秒の間が空いて]

……あ、そうか。
あっちには、きこえないんだ。

[呟いた]


【人】 生徒会執行部 ラルフ

[場違いに微笑むメアリーの姿に、どこか怯えるように一歩あとずさる。
言いたいことが分からなくて、息がつまるような感覚がこみ上げてきた]

…俺、は。

[どうしたいのか。尋ねられても分からない。
分からない、分からない、分からない――]

…わっかんねえよ、俺にどうしろってんだ!!

[沈黙の後に吼えたのは「ラルフ」ではなく、ずっとその中に潜んでいた最後の「鬼」だった]

(36) 2010/07/27(Tue) 00時半頃

【人】 生徒会執行部 ラルフ

大体気持ち悪ぃんだよ、てめーら…!
なんでそんな平然とした顔してやがる!!
他の奴らみてーに必死になれよ!「こいつ」みてーに怯えてみせろよ!!

[「鬼」が叫ぶと同時に、今まで区切りの刻以外は平穏を保っていた教官室の内部…
その備品という備品全てがガタガタと音を立てて震え始めた]

(37) 2010/07/27(Tue) 00時半頃

― 回想 ―

[魂だけだと涙も出ない、ただただ苦悶と悲痛な表情を浮かべて呻くのみ、テッドが部屋へと駆けこんできてセシルが自分の手をテッドに送った時には自分の手を見る、けれど霊体と肉体は別物らしく手はそこにあった]

テッド……せめて、せめて一人だけでも、帰って……

[言葉とは裏腹に、彼のぬくもりを忘れた体は彼を欲して、彼の死を望んでも居た]

……っ。
こういう、のが……鬼になるんだね……

[テッドの死を望む自分に気付いてぐっと胸の辺りを抑えながらうずくまる、テッドが自分の手にキスをしたのを見ると手がくすぐったい気がした]


[闇から染み出すように、光を曲げて影が現れる。
 今はもう肉を持たない...の魂は、青ざめた肌で
 生前の姿を形作り、ホリーに似た少女の傍らに立った
 ただいま、の声に返答を返した]

……あなた 「ホリー」? 
はじめまして だね
……さいしょの おかえりは とっとくね

[鈍い刃で喉を縊り、断ち切られたホリーの姿が
 ...の前に蒼いフラッシュバックになって浮かんだ。
 こと切れる直前のホリーの顔が、この幼い子供の姿に
 重なって見えた]


あなたは ホリー じゃなくて 鬼 だったんだね

[鬼の身体のあちこちに、生前彼女が遭った日々を思わせる
 痛ましい痕がいくつも刻まれていた。
 本来庇護するべきであろう者から与えられた服は
 簡素で擦り切れ、申し訳程度に伸びた小さな手足が
 棒のように細いので、...の目線が辛そうにそれた]

……でも ホリー、あなた
わたしと 生きてるあいだ ともだちになってくれて
ありがとう

[それはとても短い間だった。
 ...が「生きてる」間だけ、...からの「友達」
 一方的な想いだけではあるが、伝えたかったことを
 伝える...の目が、まっすぐホリーだった少女を見た]  


あなたの 仲間 コックリさんも
「ホリー」の だいじな人 オスカーも
ここにいるよ 
でももう 今は 見てることしかできない

もう何も できないんだ

[自分の命がなくなっても「ホリー」が生きていることを
 喜んだオスカーの、音を立てて割れそうな
 わずかな微笑を思い出す。
ありがとう、と言った彼が生きたはずの
 未来を思うと、言い争い憎みあうことができる
 生者の様子が羨ましく、底冷えする寂しさに表情が*曇った*]


【人】 生徒会執行部 ラルフ

はっ!よーく分かった。つまりそれって現実逃避だよなぁ?

["影"の力は、区切りの刻まで使えない。
震える備品は己が呼んだ仲間たちによるものだ]

お前、セシルがなんで自殺したのか忘れた訳?
今は「現実味がない」で済ませられるかもしんねーけどよ、いつか絶対自分の心から逃げられなくなる時が来る。

[あくまでも怯えないテッドを脅すように、「鬼」は次々と言葉をぶつける]

「現実」に帰ったところで、お前らを待ってんのは結局絶望だ!

(41) 2010/07/27(Tue) 01時頃

― 現在 ―

[近づいてくるオスカーの姿を見て体育座りをしながら膝に顔を埋める]

なんかさ、オスカーと昼間一緒に話してたのが、すっごい遠い昔みたいに感じるよ。
明日、早弁食えないな、二人とも。

[泣きたいのに涙が出ない、心だけがズキズキと痛む、冷えてゆく心、暗闇に閉ざされそうになる思考、体を駆け抜けていった狐狗狸の感覚が自分の中に蓄積していくようで自分が染まってしまいそうで怖い]


【人】 生徒会執行部 ラルフ

震えて、怯えて。その先の結論があれだってのか?
…だとしたら、てめーは頭おかしいぜ。あひゃひゃひゃひゃっ!!

[自分の味方だと言った少女の心を踏みにじるように吐き捨てる。
差し伸べられた手を払うように、拒絶の言葉を口にする]

苦しそう?苦しそう、だって?
…そう見えるなら、それはてめーのせいだよ。

[「妹」を見下ろす瞳に宿るのは強い怒りと、ほんの少しの恐怖]

これ以上、俺の「感情」に近づくんじゃねぇ。

(44) 2010/07/27(Tue) 01時半頃

おはよ、あいりす。

[ちぐはぐな答えを返す口調は、見た目より更に幼い。
目を逸らしたアイリスを、髪に隠れたままの目が見上げる]

“おともだち”だよ。
これからは、ずっと。

[善悪の区別のない――それを与えられることすらなかった子供は、
にたり、笑った]


【人】 生徒会執行部 ラルフ

一番最後まで生き残ったセシルは。
他人の死の上で生きることを選んだセシルは、どう思ってただろうなぁ?

[睨みつけられても、言葉を発するのはやめない。
持てる語彙の全てをもってテッドの心を揺らそうとしているようだった]

世界中の誰も、百物語で消えた連中がどこに行ったのか知らない。
知ってるのはセシルだけだった。
お前の未来ってのは、「第二のセシル」かもしれねーんだぜ?

[書類棚の引き出しが飛び出し、無数の紙が空中に舞う。
それが二人の視界を埋めるのを見計らい、鞘がついたままの刀を構えテッドに向かい踏み込んでいった**]

(45) 2010/07/27(Tue) 01時半頃

生徒会執行部 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/27(Tue) 01時半頃


しってるよ。

[見える口許は笑んだままで]

みんな、そういうの。
わたしたちをうらんで、いきてるひとをうらんで――おなじになるの。

[口振りは無邪気で、けれど底無しの悪意を孕むもの。
アイリスに向かって、手を差し延べた]

……あなたは、どうする?


[仲間の“声”が、向こう側から届いて、
手を差し延べたまま振り向いた]

(だいじょうぶ、かな)

[届かないと分かっているから、思いは声にもこえにもならない。
彼がどうしてそんな顔をしているのか、決して理解はしていないけれど。
上がっていた口角が、ゆっくりと*下がった*]


[体育座りをするパティの、少しだけ離れた隣。
同じような体勢で座り"テッド達の世界"を眺めていた]

……早弁。

そういえば、明日挑戦する!とか言ってましたね。
どんな先生だとやりやすいとか、そういうの、教えてもらって。

[昼休みの、いつもと違った日常。
それらは彼女のいうように、どこまでも遠く感じられた]

もう出来ないのは……寂しい、な。


[パティの心を想う。
瞳をそっと伺えば、冷たさに沈んでしまいそうで。
しばらくの沈黙の後、独り言のように語った]

……僕、絶対に"鬼"にはならないって、決めました。

[目は合わせないまま、ぽつぽつと]

この遊戯なんてものに勝って、終わったら。
霊体のままでいいから現実世界に戻ろうって。

ホリーの傍に戻ろうって、思うんです。

[それが簡単に叶うはずはない。それでも。
まぁ気付かれたら相当文句言われそうですけど、と苦笑して]

……パティさんは、どうしたいですか。

[小さな声で、まだ答えられなければそれでいいからと、
決して押し付けないようにそっと、問いかけただろう]


"鬼の少女"にはまだ気付かずに**


[テッドの様子を見てると…心がざわつく。

彼は、ここにいたどの『人間』よりも強い。もしかしたら、『鬼』よりも心自体は強いのかもしれない。

だからこそ、安心する。彼なら迷わない。絶対に鬼を殺せる。そして、生きて実世界へと戻っていく。そう思えるから。

だからこそ、不安になる。彼は、『鬼』を許さない。その気持ちが強くなり、『鬼』を倒すために、自らの理性までも捨ててしまうように見えて。]

駄目だよ…。周りを見過ぎて自分を見失っちゃ。

[そうすれば、きっと彼は鬼にはならない。自らを見失わない強さも持っていれば…。]


[オスカーの言葉に顔を埋めたまま首を左右に振る]

アタシ、アタシは……ここでいい……
テッドの側にいたら、嫉妬しそうだもん。

アタシはもうテッドに触れてもらえない、気づいてももらえない。
それだったら、側に居るのが苦痛なだけ……

[家族愛と恋人への愛情は違うから、と最後に呟き、そのまま押し黙る]


…………。

[恋人への愛情。
ちゃんと恋愛をすることなくここまで来たオスカーには
掴みきれなかったが、その切なさを感じることは出来た]

そうです、か。……ごめんなさい。

[無神経だった自分に後悔する。
それでも顔を埋めたままのパティの隣からは動かずに]


生徒会執行部 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/27(Tue) 22時頃


【人】 生徒会執行部 ラルフ

仲間だぁ?お前なんかいらねーよ!
俺は、お前みたいな奴が一番嫌いなんだっ!!

[テッドに向かいむちゃくちゃに剣を振りながら、耳だけでメアリーの言葉を拾い叫ぶ。
その攻撃モーションは隙だらけで、熟練した人間でなくとも反撃を入れるのはたやすいだろう。

刃物が肌を掠めれば鮮血が噴出し、肉が裂ける感触がテッドに伝わる。
仮初の肉体と知られていても人間のような体で戦うのは、
その光景から、その感触から、これが夢ではないことを無理やりにでも自覚させようという心算だった]

(49) 2010/07/27(Tue) 22時半頃

【人】 生徒会執行部 ラルフ

はっ、どうしたよテッド君?顔色が悪いぜぇっ!!

[鋸という武器の性質上、こちらが受ける傷は致命傷には程遠い。
尤も、こちらの得物とて人を殺すには到底向かないものだが]

あひゃひゃひゃひゃ!そうさ、かわいー妹にゃ違いねぇ。
…「だから」気に食わねーんだよ。鬱陶しくて仕方がねぇ!!

[鋸を構えたまま向かってくる気配のないテッドを見て、
こちらはすぐにまた攻撃を仕掛けていく。
大振りの攻撃はなかなか命中せず、外れた勢いで何度も教官室の床を叩いた]

(51) 2010/07/27(Tue) 23時頃

【人】 生徒会執行部 ラルフ

弱点だぁ!?んな訳ねーだろっ!!
俺は、俺はコイツが大ッ嫌いなんだよっ!!

[テッドの足に攻撃が当たれば、にやりと歪んだ笑顔を見せる。
しかし、追撃を与えようと振りかぶった瞬間に反撃が向かってきて、
避ける間も防ぐ間もなくわき腹に金属がめり込む]

っ…!て、めっ!!

[肉体のダメージよりも、予想外の攻撃を受けてしまったという屈辱感で頭に血が上った。
掲げたままの刀を思いっきり振り下ろし、テッドの脳天を狙う。
なりふり構わない一撃―――命中したにせよ外れたにせよ、その体勢は大きく崩れることになるだろう]

(53) 2010/07/27(Tue) 23時頃

[どれ程の間、パティの隣で座り込んで居ただろう。
部屋の中央でテッドとラルフの戦闘が始まる。
緩慢な仕草で立ち上がり、何を思ったか、ふらりと近付いて]

――――。

[振り下ろされる刃に、透ける手を伸ばした]


[しかし止められるはずもない。分かりきったこと。
床へと沈むテッドに、パティはどうしていただろうか。
オスカーは酷く悲しげな笑みを浮かべると、
テッド達の傍から離れ、ひとり教官室を出て行こうと]

……あ。

[途中、鬼の少女を見かけたかもしれない。
それでも一瞬見遣っただけで何も声をかけることはなく]


【人】 生徒会執行部 ラルフ

うるせぇ!!うるせえうるせえ!!黙れってんだよ、この野郎!!

[明らかに挑発と分かる言葉にも、嫌味を返す余裕がなかった。
それだけ、「鬼」の中ではある意味でメアリーの存在が大きくなっていて]

っはは……!

[攻撃が命中し、テッドの言葉を遮ったことに愉快そうに声をあげる。
その満足感に浸る体は、咄嗟に次の動きが出てこない。
無防備な背中をメアリーに晒しながら、歪んだ喜びに浸っていた]

(57) 2010/07/27(Tue) 23時半頃

【人】 生徒会執行部 ラルフ

[慣れ親しんだ呼び名に、「体」がゆっくりと振り返る。
このゲームが始まってからは、鬼自身も何度となく耳にしていたその呼び名。
それに反応する「体」を、止めることが出来なかった]

――――……!

[真っ直ぐに向かってくる「妹」を見て驚いた顔をしたのは、果たしてどちらだったのか]

(58) 2010/07/27(Tue) 23時半頃

[白い貌を動かし、隠れた目を向けて、
オスカーが既にこちらを見ていなかったとしても、にぃと笑いかけた。
そこには罪悪感など欠片もなくて]

[視界の端に、“あちら”の光景が映る]




    あ。

[短くこえを上げた。
風の影響も受けない筈の前髪がふわりと浮きあがり、その素顔を晒す。
光のない真黒な目を、瞠っていた]


【人】 生徒会執行部 ラルフ

[「妹」と向き合った「兄」の体は、
まるで時間が停止したかのように動かなかった。

ただ呆然とした顔をしながら、わき腹に花切り鋏の突きを受ける]

――……ぁ………。

[布地にじわり、と赤い染みが広がっていく。
右手から離れた刀が地面にぶつかり、かたりと音を立てた]

(60) 2010/07/28(Wed) 00時頃

メモを貼った。


生徒会執行部 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/28(Wed) 00時半頃


【人】 生徒会執行部 ラルフ

――はっ……なんだよ。なんでお前が、泣くんだよ……

[急所は外れているし、失血死するにもまだ時間があるだろう。
しかし、メアリーが己を殺す事を選んだ以上、「区切り」の刻は近い。
もはや「鬼」がゲームに勝つ手段はなくなった]

俺は、お前の兄貴じゃ…ねぇ。
おにいちゃん、なんて。呼ぶんじゃ…ねぇ、よ。

[ぼろぼろと涙を落とすメアリーを前に、「ラルフ」は辛そうに顔をしかめた。
目的を失い、叫び疲れた体が膝からがくりと崩れ落ちる]

…けっ。胸糞悪ぃ……やっぱこの「体」、俺には向かねーわ…。

(62) 2010/07/28(Wed) 00時半頃

生徒会執行部 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/28(Wed) 01時頃


【人】 生徒会執行部 ラルフ

うるせえ……いらねーつってんだろ、お前なんか……

[……「その刻」を目前にして、
床に膝をついたままの「ラルフ」はメアリーに向かって手を伸ばした。
彼女が拒まなければ、そっとその頬を撫でるようにする]

お前には、ちゃんと居るだろ。待ってる奴が、ちゃんと居るだろ。
……皮肉なもんだけどな、「俺」はそれを知ってる。
この体が、知ってる。


だから、俺はお前が嫌いだ。お前なんか俺の仲間じゃない。

[とん、と。片手でメアリーの肩を突き飛ばす。
しかし、その力は決して強くはなかった]

(67) 2010/07/28(Wed) 01時頃

[終わりの刻は近い。
 最後の鬼に引導が渡されるシーンも
 ...には鏡の中の世界のようで遠く、
 陽の光を見るように目を細めた]

おはよう ホリー 
  って呼ぶのでいいの?
あなたの 名前は なに?

[返事を待って、「ホリー」を見た。
 乾いた髪の毛が落ちかかった額に、どうにか見えた
 眼窩が落ち窪んで暗く、深い穴のようだった]

おともだち だね ずっと だね

[にたりと笑った少女の笑みが何を意味するかは
 知らない。でも、ずっと続くともだち、というのは
 生前、そして死後の...には魅力的なものだった
 差し出された手を、握ろうと手を伸ばした]


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処刑者 (4人)

ラルフ
3回 (6d) 注目

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