人狼議事


246 とある結社の手記:9

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視点:


【人】 洗濯婦 ベッキー

―朝―

[凄まじい騒ぎで目を覚まし、寝起きのまま廊下へ飛び出る。すると、まさにピスティオが結社に夫人を連れて行かせるまいと奮闘しているところだった。
あまりのことに声を上げられずに周りでうろうろするばかりだったが、ピスティオが取り押さえられると、ピスティオとイヴォンを交互に見てから、イヴォンを連れて行く結社員の腕を慌てて掴み引き留めようとする。]

 ね、ねえ。きっと何かの間違いだよ。

 待って、ねえ、あの、もう少し。
 ねえ、お願いだよ!

 …違うよ!
 投票はきっと、やり直したら変わるからさあ!

[背後にピスティオの叫びが響く。]

 そうだよ…待ってよ!!

 おばさま…… おばちゃん!! やだ!! 

  やだあ!!!

(21) 2018/07/31(Tue) 16時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[周りを見渡す。視界の端にモンドを捉えて、叫ぶ。]


 おじさん、おじさんお願いだよ!止めてよ!


[しかし懇願も虚しく結果は結社員に引きずられるだけに終わり、最後には振り払われて尻餅をつく始末だった。

俯いたまま立ち上がると、まっすぐと父の元へ向かうことだろう。]

(22) 2018/07/31(Tue) 16時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 16時頃


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 16時頃


良いのよ、ピスティオ…
私はもう、疲れました。あの人の元へいかせて頂戴…

……。
慣れないことはするものじゃありませんね!

せめて一匹くらいはと、思ったのだけれど…
せめてあなたのちからにと、思ったのだけれど…

ピスティオ…生きて頂戴。


ベッキー!
ピスティオをよろしくおねがいするわ […フフッ]

[そうして、女は扉の向こうへと連れ去られた。]


ほほほ…
いやね!ウチの息子ったら。
あんなに取り乱して…なんて心もとない、跡取りね……

[そして女は結社員へと振り向き。]

さあ。
あなたには、あなたのお仕事があるわね。**


【人】 洗濯婦 ベッキー

[頭を下げたままの父(>>40)に駆け寄り、腕を取る。モンドの方を見ないように俯いたままで。

おばちゃんが連れて行かれちゃった。
死んじゃう。
パパの友達で、ピスティオのお母さんみたいな人で、口が悪くて、やだなって思うこともあったけど良い人で、パパやピスティオの好きな人で。
やだな、なんて思ってごめんなさい。あたし、おばちゃんがいるこの村が好きなんだ。

友を見送る父を支えるつもりだった。きっと、またも頼ることにはなってしまったけれど。父の腕にすがる自分の指先をぼんやりと眺めていた。]

(54) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―朝(遺体搬出時)―

[父が二階に上がり様子を見に行く。それに追従する気力はなく、壁にもたれて時間が過ぎるのを、…遺体が運び出されるのを待った。襲われて、死んだものには申し訳ないけれど。

そしてユージンが2階の部屋から運び出され通りすがる際には、悼むようにざらりと麻袋を撫でる。彼のひょろりと高い背が、誰と聞かずとも、姿を見ずともすぐに窮屈そうな彼を思わせるようだった。
船渡しをしていて飄々とした男の独特の自由な空気は、既になかった。]

 …またね。

[運び出される彼を見送りながら口から出た出た別れの挨拶は、再会を願うものだった。]

(91) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―ロビー・皆集まった頃―

[ユージンを見送った後、ようやく一度部屋に戻り手早く身なりを整え、ロビーに戻る。父とラルフが2階から降りて合流した頃、リンダが口を開いた。(>>37)
ひどく取り乱した様子に驚き、身を引きながら彼女の言葉に耳を澄ませる。
―…彼女の知らせはきっとここにいる誰にとっても、とても残酷なものだった。]

 ………。

[言葉もない。ただあたしは、この目の前で苦しみ喘ぐ、世間知らずの可愛い可愛いお嬢様が、どうしても憎たらしくて仕方がなかった。
悔しさに、憤りに、悲しさに、苦しさに…深く息を吐き、ただエプロンを握りしめるだけだった。]

(106) 2018/08/01(Wed) 00時半頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 01時頃



酒って、元気いっぱいで、胸を張って、お喋りしてのむものだと思ってた。
けど、モンドさんは、痛そうだ…。

泣いてないのに、泣いてるみたいだ…



ティオ…兄ぃ?
どうしてそんなに拳骨を握りしめているの?
どうしてノアおじちゃんをそんなふうに呼ぶの?
どうしてそんなに…怖い顔をしているの?


ねえ、ティオ兄ぃ。
遊びにいこうよ。川に飛び込んだり、魚とったりさ。
竿と糸で魚釣りするやりかた、教えておくれよ。

ねえ…

ねえ…。兄ぃは。もう、笑わないの、かなあ?

[固い表情のティオ兄ぃをみているのがつらくて、俯いて…涙が散った。
もう泣いてはいけない。泣いてはいられないと誓ったのに。今は涙が止まらなかった。
]


【人】 洗濯婦 ベッキー

―少し前―

 まあ、そりゃあ…うん。

[ノアの口から占いの結果…自分が"人間"だと告げられる。(>>76)ノアの視線の先、スージーの方もちらりと目で置い、首を傾げながら間の抜けた返事をする。
ホッとするのとも違う、ピスティオとノアとイヴォン、誰が本当に占い師だったとしても結果はそうなっただろうし。むしろ自分が人狼だとでも疑われればノアが占い師でも人狼でもないってことになって話が早かったんじゃないかとすら、安直に考えていた。もちろん、難しいことはよくわからない。でも自分なりに、考えるのをやめないことを実践しているつもり。]

(134) 2018/08/01(Wed) 02時半頃

─ユージンの部屋─





 [部屋の中には、暗がりがある。]



 


[部屋に来た誰にも、きっとそこには暗いものがあるとしかわからない。]


 ……      


[寝台の影、床の上。べちゃりとした粘度のある赤い赤い赤い海のその上に、

「ソレ」は、長身の膝と腰を折ってだらりと長い両腕をだらりと床につけて、裂けたような首をグラつかせ、腹部からもだらだらと──今も、血を流し続けていた。

じわりと、幻のように暗い血が床に広がっていく。]

[陽気な男の顔は、俯いて、陰になって見えない。
ちょうど、帽子をかぶっているときのように。]
  


[そうして「それ」は、]




  ァ     


 


[それは音にならない声。けれど喉に空いた穴からひ、と引き攣れるような空気音めいた音を伴って]



  イ

           た

              イ



["呻いて"いた。]


[いたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたい]


[モンドが来たときには、まだ"寝転んでいた"。



ただ、それは。


その肉の塊は、あまりに赤かった。


それは、あまりに無残だった。]


[麻酔もないまま、体の奥を弄られるということがどういうことか、わかりたくもなかった。



ただこれまで感じたことのない痛苦だった。

痛みだった。

それしか考えられないくらいの、
声も出せなくなるくらいの。

リンダが赤いと表現したのも、
なるほど頷ける話だった。]




[────まともな、思考が


       残っていればの話だが。]

 



[首を落とすために、頭だけを前に差し出したような、違和感だらけの不自然な恰好をした男の、顎からどろりとした赤黒い液体が伝って床に落ちていく。]
 


【人】 洗濯婦 ベッキー

―ロビー―

[モンドが自らを「守護者」だと名乗った。続けてこれまでのことも管を巻きながら語る。
なるほど、自信が人狼ではないと言った自信の後ろ盾はそれだったのか、と納得がいった。それを信じるか信じないかは、今は未だ決めかねていた。マリオかワンダが「守護者」だったという可能性は捨てきれないし。何よりピスティオが彼を人狼だと言っている。


そして話を聞き続けていれば「彼は二日間リンダを守り続けて」いて、「本物の霊能者はロイエ」なのだとか。


…………吐き気がする。]

(137) 2018/08/01(Wed) 03時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー




 …それが本当なら、リンダはよっぽどの演技派だね。


[皮肉を込めてそう漏らした。
だって今までの話を信じるならば、「霊能者でもない彼女を守ろうとしてユージンは死に」、「霊能者でもない彼女を守ろうとしてモンドは二晩も踊らされていた」のだ。その上にあの大立ち回りだ。


…それよりもっと大きな理由も、彼女を好きだと思う気持ちもあるけれど、今この瞬間は彼女に対する嫌悪感を隠すことができなかった。]

(138) 2018/08/01(Wed) 03時頃

[誰が訪れても、その姿は見止められることはない。ただ、そこにあるだけだ。]



[ 『いいよー。気にしないでって。
    …… 覚悟はしてたよ。』 ]

[いたい]
 [いたい いたいよ]

[ああ 見てたよ。サイモンのことも]
 [いたい] [思考が軋む]
[覚悟ってなんだっけ]

[思考が溶けていく]


[崩れていく。壊れていく。失われていく。

頭の中に、泣いている声が怯えている声が不安そうな声が。
繰り返し繰り返しリフレインしている。

もう泣いていないだろうか。
── 怖がってはいるかもしれない。

不安そうな、怯えたような、
それは、弱い弱い──人間の声だった。

強がって、まともでいようとするさまが、
綺麗でいようとするさまが、かわいそうだった。

誰かを殺してしまうことに怯えるのだって、
怖いと思うのだって、疑うのが、嫌なのだって、
だって、すごくすごくあたりまえのことだ。]


[普通の人間なら。

  誰だって思うことだ。

お前を殺すと名指されたら、恐ろしく思うに決まってる。]


[ぇぼ。とくぐもった音がした。流れ出していく血の量が増える。ぐじゅぐじゅにされた腹から覗く赤い塊からも、ぼた ぼた。と固形物を含んだ粘度のあるものが落ちていく。]


[ああ、でも。こんなに死ぬのが苦しいなら。

──オレだって、誰かに。 たすけてほしかった。]

 







[ 『また機会があるよ。
   じゃぁさあ、
   次はラルフから誘ってほしいなー』 ]



[そんな機会は、もうこない。二度と。]


[暗がりに取り残された男の全身は、まるで赤い泥を塗りたくったように固形ぶつ交じりの汚い湿り方をしていて

いつも飄々と笑っていた口は、
薄く、半開きになったまま、
声を発するでもなく、血と呻きを垂れ流している。]
 



[ ああ。でもそれも、天罰なんだろうか。

ワンダを殺したことの。イヴォンを殺したことの。]



[── 知らないところで、他人が死んでも。


   そんなことは知らないと、
     人狼を見逃したことの。]


 


[この村に来る前の話だ。


人狼の襲撃現場に、居合わせたことがある。、


採集に行った森の中で、その死体は、腹をえぐられながらも
──濁った眼で、こちらに首だけを向けていた。

まだ生きていたのか、助けを求めようとしたのか。
喘ぐようにぱくぱくと唇だけが動いた。


死体の上に馬乗りになっている影に気がついたのは、
そのあとのことだったのを、イヤにはっきり覚えている。]


【人】 洗濯婦 ベッキー

―少し後・ユージンの部屋―

[ピスティオがユージンに挨拶をしに行くという。(>>127)その誘いには、少し視線を落としてから頷いた。]



 さっきはごめんね、邪魔しちゃって。

[階段を登りながら、ピスティオの背中に声をかける。今朝の…イヴォンが連れて行かれる時のことだ。婦人を連れて行かれたくない一心でああしたけれど、余計なことをしたかもしれないと思った。だって、あれが二人の最後の時間になってしまった。]

(144) 2018/08/01(Wed) 04時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[ユージンの部屋につくと、ベッキーが口を開くことはなく、床に手のひらをぺたりと添えて目を閉じ祈るだけ。あとは彼が話し終わるまで。ユージンに語りかけるのをただじっと聞いていた。
彼の嘆きは、自分が怯えていた理由とよく似ていて。(>>131)

あたしも、ピスティオも、多分ユージンも。
この村が、村に住む人達が好きだったんじゃないかな、って思う。

だからユージンは皆で逃げようって、言ってたんだろう。]


 結局こんなに汚れちゃうなら、ケチくさいこと言わず逃げとけばよかったよね。


[ごめんね、とは言えず。冗談めかして笑おうとしたけれど、やっぱり涙はこぼれた。
…ピスティオが話し終わると、彼に微笑みかけたつもり。笑えていたかはわからないけど。]

(145) 2018/08/01(Wed) 04時頃

[死体と、殺した人間。 ───どちらも。
どちらも、知り合いだった。]



[ 『今日はやめるって言ってたのに、どうして来たの』 ]


[真っ赤な口をしたまま、あんまりいつもどおりみたいに話しかけられて、頭が混乱したのを覚えている。

その時も、声が出せなかった。]


【人】 洗濯婦 ベッキー

 ピスティオ。

[ピスティオが部屋を出ようとすればそれを呼び止め、
曖昧な柔らかい表情で彼の顔を見据えて話し始める。]


 あたし、あんたが人狼だったらよかったのにって思ってる。そしたらあんた、誰も襲わないかもしれないし。
 襲ったとして、ほら。
 もっと綺麗に食べてくれそうじゃない?残さずさ。
 もしいつか、あたしを食べることがあったらそう言う感じでお願い。

 パパはおじいちゃんだからおいしくないよ。やめときな。
 そんかわりあたしが人狼だったら、一人でピスティオのこと残さず食べてあげる。

 …誰が人狼かなんてわかんないけど、少しでも怖くない人がいいなって、思ったわけ。

 ……ごめんね。こんな話。


[途中、少し気まずげに笑いを漏らしながらも話し終えて、もう一度苦笑して彼を追い越す。ロビーへ向かい階段を降りる頃、彼の部屋のドアが閉まる*音がした。*]

(146) 2018/08/01(Wed) 04時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 04時頃


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 04時頃


[足がはりついてしまって動けないまま、
またがっていた方が、
口元にはりついていたそれを飲み下すのが見えた。

襲撃者が、淡い栗色の髪を払う。
髪をまとめるスカーフが少し揺れる。
現実感がなかった。


遅れて、殺されるかもしれない。と、思った。


それで、ぞっとしたのを覚えている。]


[ただ、でも。

  結論として、そうはならなかった。]
 
[ならな、かった。]


[頬を真っ赤に染めている血に、
一滴ぶんだけ。

血を洗い流したように筋が見えた。]



 …逃げなよ
 『逃げなよ』



[はじめて出せた声は、
相手のそれと被った。]


[ハア? と、向こうが先に目を丸くした。
状況がわかっていないと思われたのかもしれなかった。自分だって、襲われるかもしれないということに、こっちが気づいていないと思われたのかもしれなかった。
彼女は、蓮っ葉に小さく噴き出して]


『……今はおなか一杯だから、見逃してあげる』


[それが、これまで。──好きだった、初恋だった彼女の笑顔とまるきり同じで、喉から声が出なくなった。]


[── なんで。とか、どうして。とか、
そういうことを何も言えないまま。


じゃあね。と短い別れの言葉ひとつで
彼女は、村の方に戻っていった。]


[死んだ友人との間に何があったのか、
詳しくは知らない。

ただ、小さい村だったから、
その事件は大きく騒ぎになって。


でも、野犬のしわざだろうと。

最終的にはそういうことでカタがついた。]



[あんなに、(こんなに)腹を暴かれて
食い散らかされていたのに。]

[助けを求めるような顔で、濁った眼をさらしていたのに。
犯人は捕まらないまま──誰も彼もが、
だんだん彼のことを口にださなくなった。]


[それでも、]


[人狼だとかなんだとか、そんな不確かな話で、
村がざわついている間。
通報は、──誰にも、しなかった。]


[彼女を、大切に思っていた。
 そのせいだったかもしれない。]


[それとも、
 あの涙を見てしまったせいか。]


[答えは出ていない。ただ、少し。
少しだけ、──彼女については。
人狼として抱えるものに触れてしまったのが
きっと、それがだめだったんだろう。]


[彼女は気まぐれなのか、黙っているなら構わないと思ったのか、自分のことを襲うことはないまま、時間だけが過ぎていった。

村の人間には、深くかかわらないようになった。

表面だけ、愛想をよくして。
深いところには、なるべく触れない。

そういう生き方になった。


───そうしてたまに、人がいなくなったと

そんな噂話を聞くようになった。


そうして17になるころには、幼馴染だったうちの片割れのひとりも、いつの間にか村から消えていた。]


[多分、──たぶん。彼女は、今でも。
 少しばかり泣いたりもしながら、


──人を、食べて生きてるんだろう。]


[宿屋の主人に、人間じゃない残念だといわれても、曖昧に、笑うしかできなかったのは。


人殺しを見逃した自分だって。
他人の死を許容したって意味では、


人殺しの、同罪だと思ってたからだ。]





[──まともじゃないんだ。はじめから。]

 


[人間は嘘を吐く。大事な人を庇う。

他の誰がどこか死んでたって、
そんなのは見てみないふりができる。]
 

     [ ぐゥ と、喉が鳴った。]


[だから、イヴォンの行動にも、
 ──自分が真っ先に気づいたんだろう。]


    ぅ ぇ

            ぶ  ァ  …ッ

[せりあがる気持ち悪さに、半開きの口が震える。そのまま口は『中身』を吐き戻した。丸めた背中が痙攣する。]


[いたい]

       [苦しい]

 [もう楽になりたい]
 


[──許して]

 
[許して、助けて、殺さないで!]


[ああ! だけど、だけどだけどだけど!]


[この痛みは、苦しみは!]


[オレが今まで、
 見ないふりをしてきたものだ!]


 




[許して? 助けて? 殺さないで?]


[そんなの、何十回、何百回。

これまでに食われてきた人間が、
そんな思いを抱かなかったなんて。


そんなことはありえない話だ。]


[ああ。だって、だって。]


[だって、こんなに

 熱いのにさむくて

   苦しいのに息が吸えなくて


目の前が真っ暗で脳髄が、黒に押しつぶされる。

寂しく寂しくて──


黒い沼の落ちるみたいに、怖いのに。]



[──こんな こんな。


          こんなことは。]





[──── 許せるわけが、ないじゃないか**]

 


メモを貼った。


メモを貼った。


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 20時頃


メモを貼った。


【人】 洗濯婦 ベッキー

 パティ、 …パティ、あのね。

[(>>161)床に爪を立てて涙をこらえて震えるパティの側にしゃがみ込み、許されれば肩に触れる。]

 聞きたくなかったら、あたしのこと引っ叩いていいよ。
 そしたら黙るからさ。

[そう宣言してから、息を吸い、少しだけ彼女に伝えたいことを。]

(240) 2018/08/01(Wed) 21時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー



 …パパはさ、ただ、死んじゃった友達、を、さ。
 悪く言われて、さ…悪いとかじゃ、ないってわかるんだけど。…はは
 辛かったんだよ。…あたしもそう。
 ごめんね。パティが怒るのも嫌がるのも、仕方ないよ。

[要領を得ない内容をぽつりぽつりと低い声で。すべて伝えることができただろうか。彼女を気の毒に思うからこそ、少しだけわかってほしかった。]

 …ごめんね。
 ほら、立てる?座ろ。

[今度は許されずとも、彼女の腕を支えて再び椅子に座らせただろう。]


  …ごめんね。

(241) 2018/08/01(Wed) 21時半頃

えっぐ。えぐ。パディ゙ぃ゙。
兄ぃが。こわいか、お。ぐすっ。

[
けれど、ピスティオの怖い顔をさけて、縋る先のパティは、いろんなことで精一杯でした。初めて聞いた、いとしのパティの大声に、おとこのこは心底、びっくりしてしまったのです。
]

ひっく゚。
……ゔあ゙あ゙あああああん!!!

あ゙あ゙あああああ、っーわ゚あ゚ああああああああああ!!!


泣きました。吠えました。大好きな人が怖かったせい?もちろんそうですけれど、それだけではなく。


[大人達のお話を、しっかり聞いていたから。人狼にころされた、かわいそうな、小さな子供の――]

あああああっ
おれっ、おれっ…。しんだんだ!

やだぁああああ!

[げんこつをふりまわすと、テーブルの酒瓶をするする通り抜けます。大きな声で暴れても…
だあれも、いやなかおひとつ、しないのです。
]


ころんで、ばたばたして、…やがてつかれて、おとなしくなるでしょう。


【人】 洗濯婦 ベッキー

[皆の話に耳を傾け続ける。正直ベッキーにはなかなか難しい話し合いであるけれど、ピスティオと『考え続ける』と約束した。今は友人たちの死を悼んでいる時間ではない。辛いけれど、やらなければ。]

 ちょっと待って…
 ようやく事態が飲み込めてきたんだけど…
 あ いや、遅くてごめん。
 …でもそれならあたしもノアが偽物だと思う。

[こめかみに指を宛てがいながらううん、と唸る。]

 だってパパが人を殺すなんてありえないよ。
 ノアがあたしのこと人間だって言ってくれたのは…
 まあ、ありがたいんだけど。
 正直あたしの正体がどう思われようとパパが犯人、ってのは…考えられない。

[自信たっぷりにそう答えた。だって、本当にありえないのだ。ベッキーの知るルパートが、マリオやユージンを殺すということなどは。]

(257) 2018/08/01(Wed) 22時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 23時頃


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 23時頃


【人】 洗濯婦 ベッキー


 ん?どした。

[ラルフからメモ(>>255)を手に取り、視線を落として目を通す。(>>269)こちらに来る前、少しふらついていたように見えたけれど大丈夫だろうか。]


 ………。


[ベッキーにとって、今モンドは父の旧い友人であり、自分の友人と険悪な男だ。正直自分に用があるようには思えなかったけれど、メモの中にある名前を見る。

瞬間、頭の中で何かが割れるような衝撃が響く。
痛みを堪えるように強く瞬きを二、三度繰り返し、はあ、と深く嘆息する。]


 ありがと。じゃあ、そうだな。
 …先に片付けだけしていっても?

[と肩をすくめてロビーを見渡す。ロビーの片付けを始めることにしただろう。]

(271) 2018/08/01(Wed) 23時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー


[ロビーの片付けを終えて前掛けで手を拭いながら、ラルフ・パティ・ノアのところへ歩み寄る。]

 あれ、あの人まだ降りてきてないの。

[そう言って階段の方を見やる。呼んでこようか、とか、名前を呼ぶ気はあまり起きぬままカウンターの椅子に腰掛ける。3人が話していた内容を気にすることもなかった。…あまり、聞きたくもなかった。]

(304) 2018/08/02(Thu) 00時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[しばらくロビーで待ってみたが、モンドが降りてくる気配はなかった。見切りをつけて早々に自室に戻ることにした。]


 …機会があるなら、パパの疑いだけは晴らしたかったけど。


[自室でワインを煽りながら呟く。ピスティオに占いを頼むまでもない。]


 パパは人間だよ。だってあたしが人間なんだから。


[メモの中にあった父の名前を思い出し、また酒を煽る。
身内が疑われる辛さが、今ならピスティオの気持ちが本当にわかる気がした。

今日の分の投票先はまだ決めていない。皆と話して、まだ意見が変わるかもしれないと思ったから。]

(318) 2018/08/02(Thu) 02時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

 大体なんなんだよ! もう信じられるのなんてあたしにはパパしかいないじゃん!
 あんたも!あんたも!! みーーーんな嘘つきに見える!


 …、……特にリンダはだめだ。
 あたし、あの子だけは信じらんない。

 ………、……。

 でも嘘ついてんのはロイエなんだろうなあ〜〜〜。


[そう一人で虚空にくだを巻いて机に突っ伏す。

今、全部で10人。…父に5票も集まるということはあるのだろうか。スージーは父には入れないだろう…多分。あとは、ピスティオも。自分に票は入れられないから父も除外。あと、6票。]

(319) 2018/08/02(Thu) 02時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー


[ぼんやりしたまま数を指折り数え、
明確に数字が出れば背筋が震えた。
ごくり、と喉が鳴る。
そのうちの5票が父に入れば?
いや、票がばらければそれより少なくても

──父は殺されることになる。]

(320) 2018/08/02(Thu) 02時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[何が守護者だ。呼び出しておいて話し合いにも訪れず、

おばちゃんを助けようともしてくれなかったくせに。
 
そして皆を、…あたしまで誘導して今度は父を殺そうとしている。
旧友なら守ってくれてもいいじゃない。
結局守護者だなんて、はったりだったんだ。]
 

 そこまでする理由なんて…


[すう、と酔いが覚める。
そこまでする理由なんて、一つしか、思い当たらなかった。]

(321) 2018/08/02(Thu) 02時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[勢いよく立ち上がり、椅子が後ろに倒れる。しばらく呆然と立ち尽くした後、すぐに部屋を飛び出して父を探して宿の中を歩き回る。]

 パパ!

[姿を確認すれば声を掛ける。思いつめた表情で、不安で、息を切らしながら。]

 パパ、あたしわかったんだ。
 ピスティオは嘘なんてついてなかった!
 おじさ…モンドは、きっと人狼で…っ

 パパのこと、きっと狙ってるから。

 だから…
 
 だから気をつけて。絶対だよ。


[涙を瞳いっぱいに溜めて懇願する。ああ、あんな投票箱ぐちゃぐちゃにぶっ壊してやりたい。どうしてあたしたちがこんな目に合わなきゃいけないんだろう。**]

(329) 2018/08/02(Thu) 02時半頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/08/02(Thu) 03時頃


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/08/02(Thu) 07時頃


【人】 洗濯婦 ベッキー

―夜・ピスティオとの会話―

[ピスティオの提案には、無言で頷き続けた。(>>352)元より、そのつもりだったから。むしろ皆の票が集まるならありがたいとすら思った。これで父は、助かるかもしれない。
 去ろうとするピスティオを呼び止めて「ありがとう。」とだけ伝えただろう。モンドへの投票のことじゃあなくて、提案をしてくれたことへ。きっと誰もが投票なんてしたくないんだと、ベッキーは思っていたから。]

(377) 2018/08/02(Thu) 07時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―キッチン―

[必死の思いで父に起きたこと感じたことを伝えるが、当の本人はけろっとしていて(>>369) 
ゆったりと普段の調子で並べられるグラスと、注がれるワイン。珍しくもない何度も見た景色がある。
不思議だ。落ち着くどころか焦燥感で声も出ず、首を振ることしか出来ない。ただその景色はどうしようもなく優しくて、愛おしくて、これが最後だと言われているようで。
それが嫌で嫌で、仕方なくて、せき止めていたはずの涙は零れてしまい、今度は眼鏡に溜まった。視界が滲んでなお、既に叶った夢の話をする父の表情が優しい。(>>370)]


 うえぇぇえ ん…



[ここのところ本当に情けないほど毎日泣いていたけれど、ついに声を上げて泣いてしまった。情けなさここに極まった感じがする。

でも、こんなのはきっと、子供の頃以来。]

(378) 2018/08/02(Thu) 08時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[眼鏡を外して、既に真っ赤になってしまった目をなおこする。涙が溢れて溢れて留まるところを知らない。

嗚咽をあげながら椅子に腰掛けるが、しゃくりあげていてとてもまだワインに口はつけられない。

父はまた困っているだろうか。鼻をすすりながら、父の声に耳を澄ます。]

(379) 2018/08/02(Thu) 08時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[聞き慣れた声だ。そういえば、声が似ていると言われたことがある。あたしはそれがいやで、自分の声があんまり好きじゃあないんだけど…まあ声だけじゃないけど。でもパパの声は好きだ。子供の頃眠るまで物語を読んで聞かせてくれた声。…あの頃よりは少し嗄れてるかもしれない。
ゆっくり出来る時間と、安心できる話し相手、そうか…。]


 うん…。
 ………うん。


[伏せた目にまたじわりと涙が滲む。グラスを手にとって、無理矢理にワインを涙ごと飲み込む。パパだってこんな状況は辛いはずなのに、あたしといったら甘えてばかり。]

 まあ、パパもゆっくりしていってよ。

[声を震わせながらルパートのグラスにワインを注ぐ。涙を見られれば、今度はわざとらしく「え〜ん」と声を上げる。]

(380) 2018/08/02(Thu) 08時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

>>373

 びっくりする話?

  やだなあ、何ぃ?

[そう言ってグラスを片手に父の方へ身を乗り出す。]

(381) 2018/08/02(Thu) 08時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー


[ベッキーの尋ねた言葉にルパートがどう答えようと、ベッキーの気持ちは変わらないだろう。
その後は二人でたくさんの楽しい話をした。**]

(382) 2018/08/02(Thu) 08時頃

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