人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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視点:


メモを貼った。


露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 09時半頃


メモを貼った。


[……起きよ、という命令

魂を直接揺さぶらんとするような、凛とした声は、ぞくり、と意識を戻さんとする。
未だ眼は開かない。だが、魂はその宣告を聞いた]

[心が未だ蘇らないにも関わらず、身体は、死神の慈悲により……はたまた気紛れ、か、もう暫くしたら覚醒するだろう]


[未だ、声は戻らない、が。
もしかしたら、魂の呟きは、彼女に届くのだろうか]

………あたしは、何を取られたの?

[未だ、眼は開かれない。
冷たい雫が一筋、冷たい頬を通っただけ。

返答があろうがなかろうが、コンポーザーの命により、あと少しで意識は取り戻すだろう]*


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[無情、しかし真実の言葉が
返答してくれるだけマシと思えばよいか。結局は、何も変わらないのだけど。


…………諦めろ、という言葉は刃となり、突き刺さる。


私が諦めたら、あの子も諦めざるを得なくなるんだろうか、なんて。
眼が覚める頃、あの子は傍に、いるのかな?]**


メモを貼った。


[まっくらな意識の海を漂う中、誰かの声が耳に入る。
それはとても哀しそうで、声の主に向かい手を伸ばそうとしたけれど体は言う事をきかなくて。

あぁ、謝らないで。悲しまないで…
ぼくはここにいる、守るから…守ってみせるから…


それでも伝えようと、かれた喉を震わせる。
それが彼女へ伝わる声になったのかは定かでない]


[その直後だろうか
ひやりとした、命令の声が聞こえたのは]

だぁ…れ……

[ぼんやりと瞼を開けば、近くに立つ誰かの影を確認できただろう。
しかし、霞んだ視界の中ではそれがどんな姿をしているのかまで把握するのは難しく、続く言葉を大人しく聞くより他はなかった]


メモを貼った。


[
自身が強い魂と表現された事に心の中で首を傾げながらも
説明されたルールをじっくり、自分の中で確認する。

ひとつ、7日間…残りのゲーム期間中を生き残る事。
ふたつ、近くに立っているだろうコンポーザーへ自分の存在価値を示す事]

(存在、価値…)

[果たして、それは自分にあるのだろうか?

―もし、はじめからそんなものがなかったとしたら
ないものを示すなんて事はできっこがない]


…まっ

[歩き出そうとする気配を察知し
まだ聞きたい事があると声にならない声でその影へ語りかけただろう]

もし…
もしも、どちらかが先にまた死んでしまったら…

その時はパートナーも消えてしまうの?

[再び自分が消滅する路を辿ったとしても、そこに彼女を巻き込む危険はないのか。
…そしてもうひとつ]


生きる権利をもらった場合、他の人に譲る事はできるの?

[ふたつの問いかけにコンポーザーは答えてくれたのだろうか?

もし答えが来なかったとしても、やがて覚醒した意識は再び生き返る為の活動を始める事だろう。*]


メモを貼った。


【人】 露店巡り シーシャ





       [ 二年前まで、××××はこの街にいた ]



 

(39) 2017/06/17(Sat) 14時頃

【人】 露店巡り シーシャ



  [ だけど。

   それよりもっと前は別の街にいたし、
   ある事情のせいで××××がこの街から
   いなくなったのは、結構すぐだった。

   だから、××××の事を知っているのは、
   ごく一部の人間と、


   ―――― たった一人の女の子だけ ]

 

(40) 2017/06/17(Sat) 14時頃

【人】 露店巡り シーシャ

  ―― スクランブル交差点 ――



[ 人が行きかう雑踏の中で、目が覚める。

 ここで目が覚めたのは、
 死んだ直後のあの時と今回で、二度目。
 でもあの時は一人だったけど、今は違う ]


   リョウー、こっちこっち。


[ ゆら、と揺れるポニーテール。

 生者と死者が入り乱れるその場所でも、
( 目が、彼女の姿に慣れたせいか、)
 リョウの姿はすぐに見つけることが出来た ]
 

(41) 2017/06/17(Sat) 14時頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ それから、また直ぐに携帯が鳴る。>>#0]


   生贄羊 …… 沈黙の羊像の事かしら。
   今日のミッションは分かりやすいわね。


[ 悪意を絶ち切るだとか、対の王だとか、
 一見して分からない事が多かったから、
 そんな感想を零す。

 けれど、持ち時間が90分だから、
 予想以上に厄介なのかもしれない ]
 

(42) 2017/06/17(Sat) 14時頃

【人】 露店巡り シーシャ




   じゃあ、行きましょうか。


[ しかし、そうだとしてもやる事は変わらない。
 この世界を七日間を生きて、生き返る。

 ―― 隣を歩く、この少女と共に ]

 

(43) 2017/06/17(Sat) 14時頃

【人】 露店巡り シーシャ

  ―― 東エリア / 沈黙の羊像 ――



  ちょっと、なにアレ ……。


[ >>#1『 沈黙の羊像 』を物陰に隠れて、見遣った。

 その像の前を通るRGの人々は、口々に
 怯えるような、不気味そうな声色で囁く。

 ただ、彼らとは見えている物がどうやら違うらしい。
 何かおかしい、と彼らは言うけれど、
 その像は、明らかにおかしかった ]
 

(44) 2017/06/17(Sat) 14時頃

【人】 露店巡り シーシャ



   二つに断たれたって……
   あれの首持ってこいってこと?


[ >>#2 スッパリと、刈り取られたように、
 『 沈黙の羊像 』からはその首が消えていた。

 おまけに、赤い血みたいなのまであるし、
 …… 見た事ないノイズまで、いるし ]


   倒しちゃう?


[ そう、リョウに目配せした後、
 像の前を陣取っている三匹のノイズを、見つめる ]*
 

(45) 2017/06/17(Sat) 14時頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 14時頃


【人】 露店巡り シーシャ



   オッケー!


[ >>66 踏み出した足は、物陰から像の前へ。
 飛んできた鎖鎌と宙を切る鎖は、
 僅かに鎖の方が早く、敵を捕らえた。

 ―――― だから、避けられると思っていたのに。

 唸る、風切り音の前に、リョウは一歩も動かない。
           ―― 咄嗟に、手を伸ばす ]
 

(68) 2017/06/17(Sat) 15時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



   リョウ!


[ 彼女の肩を掴んで引き寄せ、
 鎌鼬の直撃からは免れた。が、

 ―― ビッ、と、
 僅かに、風刃が左腕を掠め、顔を顰める ]
 

(69) 2017/06/17(Sat) 15時半頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ しかし、間髪入れず水を生み出し、
 形作ったのは、昨日見た“ 烏 ”。

 それをイタチのノイズに差し向ければ、
 水の烏は宙を切り、ノイズへと迫る。
 かわそうとするものなら執拗に追い、
 ノイズにぶつかったところで、

 烏はノイズを閉じ込める球と成り、
 ―――― その身体を水で押し潰して、消し去った ]*
 

(70) 2017/06/17(Sat) 15時半頃

【人】 露店巡り シーシャ





     「 この街の不良グループに関わっちゃいけないよ 」



 

(87) 2017/06/17(Sat) 16時半頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ この街に来て幾ばくか経った頃。
( まだ、髪が黒くて、
  小さく結べるほどには長かった、××××だった時、 )

 休憩時間に先輩社員からそう言われて、
 「不良グループ?」と首を黒髪を傾けた。
 どうもこの街の学校には、
 そう呼ばれる素行の悪い生徒の集まりがあるらしい。

 そんなの、フィクションでしか
 聞いた事ないほど平穏な人生だったから、
 へえー、って半分流してたんだけど ]
 

(88) 2017/06/17(Sat) 16時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



[ 過去に、この店に“そういった人”が来て、
 どうもトラブルになったらしく、
 その後、店が荒らされる事があった、らしい。

 しかも、それが女の子だったって。

 それを聞けば、流石に顔を強張らせて、
 こくこくと頷くしかなかった ]*

  

(89) 2017/06/17(Sat) 16時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



 「 ―――― 今日の天気予報です。

  今日の天気は、日中は曇り。
  夜には大雨が降りますので、出掛ける際は、
  傘を持って出かけましょう ―――― …… 」

 

(90) 2017/06/17(Sat) 16時半頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ ぱしゃり、靴が水たまりを叩く。
 傘を差しかけ、夜の街を足早に歩く。

 この街には、随分とお洒落なものがたくさんある。

 だから、仕事が終わった後に真っ直ぐ帰らず、
 色んな店を見て回るのがこの頃の楽しみだった。

 腕に下がる小さな紙袋には、
 実家にいる妹への誕生日プレゼント。
 それを送るのが楽しみで、雨に濡らさないように、
 早く、早く、車へ戻ろうとしていた時に、


 通りがかった車のヘッドライトが照らしたものに、ぎょっとする]
 

(91) 2017/06/17(Sat) 16時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



  ( あれ、何 …… に、人間 …… !? )


[ >>55
 雨降る夜。道路の隅に転がる何か。
 死体かと思って肝が冷えたけれど、
 動いていたから、生きてはいるらしい。


 ―― でも。でも、“そういうの”って
    フツー、男の子 …… じゃないの?

 転がったパーカー姿のそれは、男だと思ったけど、
 よく見ればその小柄な体躯は、女の子のものに見える ]

 

(92) 2017/06/17(Sat) 16時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



[ ザァ、と降りしきる雨の音が、強くなる。


 「 関わっちゃいけないよ 」
 リフレインする、先輩の声。

 ―― 分かってるわよ。
 自分からそんな人に積極的に関わったりしないって ]

 

(93) 2017/06/17(Sat) 16時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



 ( でも、こういう時は、どうすればいいの …… ?)


[ “ 放っておく ”という選択肢が過る。

 そうしたところで、誰も咎めやしない。
 暫くは罪悪に悩まされるかもしれないが、
 いずれはそれも、時間と共に薄れるだろう。

 踏み出した、足は、帰路へ着く。



 ―――― 事を、せずに、転がる人間の元へ ]
 

(94) 2017/06/17(Sat) 16時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



[ 自分の喋り方が“変わっている”事は、
 子供の頃から分かっていた。
 目立っていたんだろうなって、知っていた。

 “ 変わった喋り方する美容師がいる ”って、この頃、
 ちらほら、囁かれてるのも、聞いてた。だから、]

 

(95) 2017/06/17(Sat) 16時半頃

【人】 露店巡り シーシャ





    ………… キミ。大丈夫、か?



 

(96) 2017/06/17(Sat) 16時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



[“ 普通 ”に喋れば、バレないだろうと。


 ( 今生で、一度もしたことが無い話し方で。
   道路に倒れる女の子に、しゃがんで傘を差しかけた )]**

 

(97) 2017/06/17(Sat) 16時半頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 16時半頃


[それなら今度の今度こそ、死ぬ訳にはいかないか…。
せっかく得たチャンスを自分のせいで失わせる訳にはいかない。

覚悟を改めようとした時
続いた答えに、少年の目は見開かれただろう。
神経の働きも鈍っていたから、実際にはわずかに痙攣を起こした程度しか動かなかったかもしれないけれど]

だめ……なんだ…

[せめて彼女だけでも生き返る事ができれば
最終の手段は、あっけなく棄却された*]


―4th dayサイガワラ永民博物館付近―

[こぽ…

  こぽり…

ゆるやかに意識はまっくらな海から浮上をし
目が覚めてみれば、そこは二度目の最期を迎えた場所だった。

…もしかして今までのは悪い夢だったのかな?
なんて体を確かめてみれば、幼い体はいつも以上にどこか頼りないものに見えて。

希薄、という表現がぴったりだったのかもしれない]


…ゆめ、じゃなかったんだ

[そうとわかれば、真っ先に探したのはパートナーの彼女の姿。

周囲を見渡すと、少し離れた所に横たわる姿を確認できた。
すぐさま駆け寄って声をかけようとし、頬に伝う涙を見れば黙ってそばに座り込み、そっと手で拭い取っただろう。

真っ先に感じたのは悲しみ。
できもしなかったのに、守ると言った事への罪悪。

昨日の事も踏まえ、すぐに移動を開始した方がいいのは理解していたものの少年は彼女が目を覚ますまで心配そうな顔でそばにいただろう。
そうしてる間にいつかの親切な死神のお兄さんがこちらへ声をかけてきたようだがそれは彼女が目覚める前と後、どちらだったか*]


メモを貼った。


死神の、お兄さん…?

[声をかけてきたのは、以前にアドバイスと飴をくれた親切な死神のお兄さんで
彼女の事を聞かれれば小さくこくりと頷き]

うん…パティさん
ぼくのパートナーだよ

[ごめんなさい、パティさんの事…守れなかった…
と言葉を続けたけれど、それはあまりにも小さな声で
届いたかどうかは定かではない]


[罪悪と気まずさからこちらが黙っていれば
死神のお兄さんは語りだし。
はじめの方は知っていると頷くだけだったけれど
途中、聞き覚えのない情報に え… と声が漏れただろう]

ま…待って、ぼくそんなの知らない…
そんな事説明されてない……!

[―自分達を倒せば特別ご褒美?
ルール説明の時を思い出してみてもそんな事を言われた覚えは全くなく、一体いつの間にそんな取り決めがされてしまったのか…。

それより今問題なのは、それが意味する事は]


[目の前のお兄さんはもう、味方になってくれない]

な、なん…で…

[満足のできる答えが返ってくる訳がないのに、それでも嘘だと言って欲しくて。信じたくなくて。

だけど、目の前の笑顔や事象はそんな現実逃避を許してくれなかった]


あ…

[宙に浮きあがった石達がこちらに向かい飛んでくる。
もう、迷う暇なんてなかった]

……ッ

[とっさに彼女を庇うよう前へ立ち、両手を広げる。
恰好の的となった体に石が当たれば いっ… と小さな呻き声が上がっただろうがすぐに歯を食いしばり。

せめて彼女が目を覚まし逃げられるようになるまで時間を稼ごうとしただろう*]


露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 22時頃


【人】 露店巡り シーシャ


[ 氷の槍が鼬を貫き、
 和装の青年が羊の像に触れた時。

 怨嗟のような悲鳴と靄が解き放たれ、
 風に流されるように空を漂う。

 その間。>>147
 リョウが見ている事には気付いていたけど、
 何でもないフリをしていた。

 たった数センチ切れただけ。
 薄っすらと滲む血は、黒いシャツに染みても目立たず、
 そのうち放っておいても止まるだろう。

 今はただ、少しばかり痛いだけで ]
 

(177) 2017/06/17(Sat) 22時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



   あっ、リョウ!


[ 空を漂うもやに向けてリョウが駆けだす。

 その場にいる参加者。
 負傷している人も居るみたいだし、
( それに、44アイスクリームでよく見る、
  仏頂面の男の子もいるような?)
 放って置くのは気が引けた、けど、]


   ごめんなさい、お先に行くわ!


[ 先を駆けるリョウの背を追うために、
 一言投げかけた後、その場を去る ]
 

(178) 2017/06/17(Sat) 22時半頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ でもその先は、封鎖されていた。
 オーレリアの作る壁によって ]



  ―― 十王マルチシアター前 ――



[ >>@40 そこを通る条件は
 パートナー以外の者と二人組で通る事。

 それは、と、
 考えたところでリョウが反発する。>>152

 けれどオーレリアが通してくれるはずもなく、
 その手から赤い糸が垂れ、引かれ、
 土くれがヒトの形へと成っていく>>@61]
 

(182) 2017/06/17(Sat) 23時頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ その姿はリョウに似ていて、
 でも続く言葉に、へえ、と感嘆を零した ]


  リョウの名前ってハルカとも読むのね。


[ 初めて知った。よく勉強してるのね、って
 呑気に思っていた。でも、]


   ……?リョウ、どうしたの?


[ >>175 不意に、リョウの背が下がってきて、
 トン、と身体に当たる。
 問いかけても返事は返ってこなくて、
 覗き込んだ横顔は、血の気が失せていた ]
 

(183) 2017/06/17(Sat) 23時頃

[頭に直接響く、切羽詰まった願いの言葉に応え、重く冷たい瞼が開いた時、そこには自分を庇う小さな背中があった。
覚醒するまであと少し]

……丈司、君?

[彼が死神からの攻撃を防いでくれてることを悟れば、直ぐ様起き上がる。
一体何が起きているのか。困惑したが一先ずはこの状況をなんとかしなくては]


【人】 露店巡り シーシャ


[ けれど、オーレリアがリョウに
 何かをしたような様子はない。

 不思議に思いながらも、
 “ ハルカ ”に繋がれた三体と、
 リョウを交互に見て、顔を上げる ]


   そう、なら別の道を探すわ。


[ リョウの異変の原因は分からないけれど、
 ここで死神に戦いを挑むより、
 回り道をした方が、確かに効率的だろう ]


                    [ それに、]
 

(185) 2017/06/17(Sat) 23時頃

【人】 露店巡り シーシャ




   アタシもリョウと離れるつもりはないから。

   ―――― じゃあね、オーレリア。


[ ウインク一つ飛ばして、リョウの手を引く。
 その指先が酷く冷たくて、
 熱を分けるように握る手に更に力を込めた ]


   リョウ、行きましょ。


[ そうして封鎖された壁に未練を残すことなく、
 足を向けるのは、南エリア ]*
 

(186) 2017/06/17(Sat) 23時頃

[あぁ、あの幼い言葉は現実だったのか、と。
また付き合わされるのだと]

[丈司に取り敢えず庇うことを止めるように言い、前に出れば、自分を見る死神の姿が見えただろうか
頬に残った涙の跡、彼が拭ってくれたそこに、攻撃の飛び火が走った。
本気で殺そう、というには生温い攻撃]

[彼らの話を聞くと、前に会った事があるのだろうか]


[こちらが目覚めた事で、死神は行動を変えただろうか。
話が出来そうなら、丈司を背にし、こう問いかけただろう。

何をしに来たの?と。

会話が叶わぬならば、身の安全を確保しようと、丈司の手を取り走り出しただろうか]*


[刹那、自らにも飛ぶ石。
軌道を読むのが容易だ。やはり、本気の殺意はないのだろう。

硬質化した両腕で、石を払い、身に当たるものは防ぐ]*


【人】 露店巡り シーシャ



[ >>184 十王マルチシアターから離れる前に、
 陽菜とそのパートナーとすれ違う事はあっただろうか。

 もしすれ違う事があるならば、
 「この道、パートナー意外と組まないと
  通れないみたいよ」と伝えて、その場を去ろうと ]*

 

(193) 2017/06/17(Sat) 23時頃

メモを貼った。


露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 23時頃


[攻撃の手をやめた死神は、戦わないのかと問う。
生き返る為に、と。
死神からの問いが生き返りませんか?というのはなんともおかしいもので]

………生き返る為、があたしにはまだピンとこないのよ。
生きていた時の、何かが無いみたいだから。

[その返答は、特別扱いを受けた身から出た物として、死神からの怒りを買っただろうか?
若しくは、別の感情を抱かせただろうか]


[闘うことに疑問を抱いているのは事実だ。
そんな自分が何故ここにこうして立っているのかも、また。
正直、闘えないのだ。出来ることなら、もう目覚めたく無い。

だけど、それをするには後ろにいる相方に、堪らなく失礼だと。
彼女が今立てるのは、それだけの見栄]*


[ また失うのは嫌

もう、嫌だ。

ちっぽけな見栄でしか、立つ事ができない、弱い弱い存在。
どうしてあたしはここに居て、震えなければならないの?]


メモを貼った。


[ 生者から死者になった時。
彼女は確認出来なかったが、「弟」と目の前で死に別れた後、そのまま後を追った。

このゲームに参加する事になった時、エントリー料として「弟」が選ばれ、生き返りを競う為に彼は存在ごと彼女から消えた。そして当然、彼女がここにいる限り、彼は蘇ることはありえない。

パティのエントリー料。
生きる為の存在……弟。
生き返る為のゲームに、生き返る理由を奪われた彼女が闘う理由を見出す為には?]


【人】 露店巡り シーシャ


[>>@78>>@79
 立ち去る、その前に。

 オーレリアがリョウを引き留めて、
 飛んできたから、足を止める。

 とってもだいじなあなたのもの。
 そう言いながらオーレリアが渡したそれが、
 何なのかは、隠されて見えなかった。

 あとで何だったか聞いてみようかしら。
 そんな事を思いながら、離れようとして、]
 

(212) 2017/06/17(Sat) 23時半頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ 数分後 ]


  ん……?
  あっ、そうね。通りましょう!


[ >>196 唐突に陽菜に返された答えに、
 こちらも思わず目をぱちくり。
 でもすぐに合点がいって、承知する。

 陽菜もこの大柄な男性と組んでいるなら、
 壁を通る時だけ取り換えっこすればいい ]
 

(213) 2017/06/17(Sat) 23時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



   ふふ、良かった。
   陽菜ちゃんたちがいてくれて。

   リョウ、この子アタシの知り合いなの。
   壁通る時だけ、パートナー交代しましょ。


[ ね?って相変わらず悪い顔色>>210に向けて、
 それから、お願いしますって言いながら、
 1の手を取った。1.陽菜 2.林口 ]*
 

(214) 2017/06/17(Sat) 23時半頃

っひ……ぐっ……!

[挑発の言葉に反応する事もできず、少年はただただ耐える。

能力で応戦しようにも身を守る物、隠れる場所のない1対1の勝負では分が悪い。
ましてや彼女を庇いながらとなればうかつに動く事もできないのだから。

それでも耐え続けていた時、背後から聞こえた声]


パティさん…!?

[目が覚めた彼女に促され、防御姿勢を解き後ろへ下がっただろう*]


露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 23時半頃


メモを貼った。


【人】 露店巡り シーシャ


[ >>216>>220

 熊さんと名乗った陽菜のパートナーと、
 リョウが自己紹介する姿に、和んでいた。

 良かった。リョウ、様子が変だったから、
 少しでも気分転換になってくれたらいいな ]
 

(226) 2017/06/18(Sun) 00時頃

【人】 露店巡り シーシャ



  本当よねー、南エリアからだったら遠いもの。
  遠回りしなくて良かったわー。

  うふふ、陽菜ちゃんのお肌もすべすべよ。
  どこのハンドクリーム使ってるの?


[ >>221
 道中、陽菜とする会話は女子の会話そのものだった。
 スイーツショップの話や『くさかげ』の新メニューの話。
 それと“熊さん”とどこで知り合ったの、etc……。

 壁に辿り着くまで、きゃいきゃいと
 楽しげにはしゃいでいただろう ]*
 

(227) 2017/06/18(Sun) 00時頃

メモを貼った。


【人】 露店巡り シーシャ



  へえ、陽菜ちゃんのお店のお客様なのね。


[ >>234 熊さん、と。すっかりその名前が定着している。
 本名は熊谷さんかしら?等と考えるも、
 全く違う事など想像もしておらず。

 ただ、考えるような仕草に、
 少しばかりどうしたのだろうと思ったが、]


   サラダチキンの熊さん!
   随分、健康的な熊さんね。


[ そんな名前がついてるなんて、と
 くすくす笑いながら歩き出す ]
 

(240) 2017/06/18(Sun) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ やっぱり、この子には元気を貰えるわね。
 そう楽しくなって来たところで、
 オーレリアとの再会を果たす ]


  はーい、遠慮なく通らせてもらうわ。


[ >>@91
 いとも簡単に消し去られた壁。
 中央エリアと東エリアの境界線を、
 手を繋いだまま陽菜と共に越えようとした時、]


  ボーナスミッション …… ?


[ リョウと熊さんに投げかけられたそれに、
 目を丸くして、見つめていた ]* 

(242) 2017/06/18(Sun) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[>>244>>249
 オーレリアの出した問題に対して、
 リョウと熊さんの答えは同じ“ 黙秘 ”
 ( 二人が協力すれば、一番軽くなる罰の選択 )

 その答えに、オーレリアが
 二人にバッジを渡していく ]


   やったわ!
   リョウも熊さんもおめでとう!

   オーレリアもありがと。
   行ってくるわ!


[ >>@97 朗らかに微笑む死神に手を振って、
 今度こそ、エリアの境界線を越える。

 ―――― アディオス! ]

(274) 2017/06/18(Sun) 01時頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ そして、]


   陽菜ちゃんも熊さんも、ありがとう。
   おかげでここ通れたし、
   バッジも手に入ったし。

   それに ……


[ その先は、言いかけて止めた。
 問われても何でもないと誤魔化して、首を振るだろう ]
 

(275) 2017/06/18(Sun) 01時頃

【人】 露店巡り シーシャ



  そうそう。
  追いかけてたんだけど …… 見失ったわね。


[ >>272
 見上げた空に、もうモヤは見つからない。
 大体の方面は分かるけど、
 風に流されればそれまで。

 どこか異変がないか探しに行ってみるわと
 陽菜には答えて、それから、]
 

(276) 2017/06/18(Sun) 01時頃

【人】 露店巡り シーシャ




   ―――――― おかえりなさい。


[ >>265 駆けてくるリョウを、
 朗らかに迎え入れた。

 ( >>275 言いかけた言葉の先は、
      リョウの気を晴らしてくれて、
      ありがとう ―――― と) ]**
 

(277) 2017/06/18(Sun) 01時頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2017/06/18(Sun) 01時頃


[呆れられたのだろうが、エントリー料の事を教えてくれた彼の瞳が、一瞬だけ揺れたのは気の所為だっただろうか。
生き返って、取り戻す。何かもわからないのに、怖い想いや痛い想いをして。本当にそれはそこまでの価値があるのだろうか。

でも、生前でこんな気持ちになることはなかったから、取り戻す必要はあるのかもしれない。
対価が余りにも酷ではないか、と判断するには2度目の死を経験したから言えるのだが]


[丈司に対し、本心も含まれているだろう憐れみの言葉は、自分に対しても向けられた蔑みの言葉で。
心が痛むが、奮起するには至らず。
失くした何かが欠片でも分かればまた違っただろうか。

召喚された、ノイズが2体。
迷いのある拳では、致命傷を与える事は出来ないだろう。
回し蹴りで一先ずは距離をとるが、さて。

迷い子のように、後ろの丈司に眼を向けただろう。
彼はどう行動しただろうか]*


[視界の隅で、去って行く死神を見た。
自分で手を下すまでもないと言うように。

それ以上彼に話す事は、目の前の化け物が許してはくれなかった]**


メモを貼った。


[少年はただ、目の前で行われている死神と彼女のやりとりを黙って見守っていた。

その話題がエントリー料についての内容となった時、少年は彼女に背負われた時の事を思い出す。
ぼくの事は知っているのに、どんな知り合いだったのか繋がりの“元”が思い出せない様子で…

(……だとしたら、納得はできるけど)

そこから推測すれば答えは簡単なものだっただろう。
彼女がここまで生きる気力を失ってしまう程の大切なもの。
パティさんのエントリー料は…]


[その時、死神の視線が自分に向けられたように感じ少年は身構える。

できる事なら避けたい事態ではあったが
それでもこちらの命を狙うというのなら、死神のお兄さん相手でも戦わなければならない。

けれど続いた言葉は予想していなかったもので、少年はぽかんと口をあける事となっただろう]

(ぼくが…可哀想…?)

[それは挑発もあったのだろうけれど、少年は覚えている。
このゲームで生き抜くコツを教えてくれた彼の言葉を。
一蓮托生である自分のパートナーを信じることが重要だと言った彼を。

今にして、改めて思う、あれは本心からのアドバイスだったのだろうと]


(あぁ、勝手な勘違いなんて…)

[―うそつきなお兄さん

自然と浮かんだ表情は苦笑。

だったらこちらは、その勘違いを信じてみよう。
あの瞬間の彼は、間違いなく親切な死神のお兄さんだったのだと]

…っ!

[そして呼び出された2体のノイズ。
その姿を確認し再び表情を引き締め]


[そして示してみせよう。

彼女が再び立ち直れるようになるまで、今度はぼくが助ける番であるにすぎないだけなんだと]

大丈夫、信じて

[こちらへ眼を向けた彼女へはっきりとした声で一言。
彼女が盾となり間合いを取ってくれれば、能力を発動するにおける問題は何もない。

2体のノイズに狙いを定め強く念じる。
そうすればすぐにサルビアは成長を始め、赤い花が咲き誇っただろうか*]


メモを貼った。


【人】 露店巡り シーシャ

  ―― 中央エリア / ジョードデンキ前 ――



    えっ。



[ 手掛かりを探しにサイガワラ駅を目指していた時。
 ジョードデンキ前で再会を果たした
 三ヶ峯に手を振り返す。>>@122

 が、今回のサブミッションを聞き、
 リョウが即否定を叩き出したものだから、>>294
 三ヶ峯と共にきょとんとした眼差しを向けた ]
 

(333) 2017/06/18(Sun) 12時半頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ ―――― が、]


   任せて頂戴。


[ >>@123 同意を求めるような三ヶ峯視線に、
 自信ありげな視線を返し、リョウの肩を掴む。


 ブルースカルバッジ?
 そんなのはサブミッションのおまけに過ぎないわ ]
 

(334) 2017/06/18(Sun) 12時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

   [ アタシもリョウのゴスロリ姿が見たい!! ]

(335) 2017/06/18(Sun) 12時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



  さ、時間もないし行きましょう。

  ああ、お金のことは心配しないで。
  アタシ、ちゃーんと持ってるから。


[ 社会人の財力、舐めないで。

 しかも死んだ日がちょうど給与日という、
 最悪なタイミングのはずが最高のタイミングになり、
 長財布の中にはユキチが申し分ないほどに居る。
 

 うふふふふと楽しげに笑いながら、
 さあいざ行かんとリョウの背中を押して、
 『 Mey-F 』へと駆けこんでいった ]*
 

(336) 2017/06/18(Sun) 12時半頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2017/06/18(Sun) 12時半頃


メモを貼った。


【人】 露店巡り シーシャ

―― Mey-F【Vir/GO】 ――


[ 可愛らしく、華やかな雰囲気のお店に
 意気揚々と乗り込む。

 既にげっそりしているリョウには気付かぬまま
 店員と共にあれこれ相談を重ね、
 リョウにドレスとアイテムを渡して、数分後 ]


   きゃーっ、リョウ可愛い!
   やっぱりアタシの見立てに間違いは無かったわ!


[ 試着室から出てきたリョウは、
 真白のドレスに包まれてまるでお人形のようだった。

 ただ、一つだけ惜しいのは、]
 

(347) 2017/06/18(Sun) 13時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



   髪型がそのままじゃ、駄目ね。


[ リボンをあしらったヘッドドレスは、
 着替える前と同じポニーテール頭に鎮座している。

 ギラリと目を光らせ、思考する事、数秒。
 よし、と手を叩いて宣言する ]


   この後、ウチの店行きましょ!


[ 美容院『 Venus 』は『 Mey-F 』のすぐ隣。
 少しくらい髪型をいじるなら然程時間もかからない。
 そう決めれば、試着したまま全部お買い上げ。
 今度は、そのまま美容院へレッツゴー!]
 

(348) 2017/06/18(Sun) 13時半頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ ―――― しようとして、止まる ]


 ( そう言えばアタシ死んだんだから、
   店に行くのマズくないかしら )


[ 「 実は生きてましたテヘペロ☆」

 なんて誤魔化しは出来ないだろう。
 騒ぎを起こすのは流石にマズい。

 でもやっぱりそのままは、
 美容師としてのプライドが許さなかったので、
 ヘアゴムを追加で買った後、店を出る事にした ]
 

(353) 2017/06/18(Sun) 14時頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ その後、ベンチを見つければ、
 そこにリョウを座らせて背後に回る ]


   ちょっとシュシュ預かるわよ。


[ そう告げながら、改めてよく見たそれに、
 あれ、とある事を思い出す。

 ――― このシュシュ、前に人に上げたのと同じだ。

 でも、ただの偶然だろうと思い、
 ポニーテールを結んでいる青いシュシュを取り去る。

 そうして、両サイドでみつあみを作り上げ、
 あとは真ん中で結べば簡単ヘアアレンジ完成! ]
 

(354) 2017/06/18(Sun) 14時頃

【人】 露店巡り シーシャ



   出来たわ!
   ほら、どうかしら。


[ 鏡がある場所にリョウを連れて行って、
 その姿を映せばまるで先ほどまでとは別人のよう。

 本当は化粧までしたかったけど、
 リョウなら素のままでも可愛いからいいでしょう。

 さて、無事に完成した事だし、と、
 にっこり笑顔のまま三ヶ峯の元へ戻ろうか ]*
 

(355) 2017/06/18(Sun) 14時頃

【人】 露店巡り シーシャ



  誰って、もちろんリョウよ!


[ >>367 鏡を見て、心なしか、
 ボーゼンとしてるように見えるけど、
 きっと驚いてるからだろう。

 まるで物語から出てきたお姫様みたいね、
 と伝えたところで、ふと思う ]
 

(373) 2017/06/18(Sun) 15時頃

【人】 露店巡り シーシャ



 ( アタシもリョウに合わせて
   何か買えばよかったかしら? )


[ この格好のリョウの隣を歩くなら、
 この黒シャツ白パンツという普通の格好は
 このドレスとはチグハグだろう。

 そこまで出来ればよかったとは思うが、
 リョウが可愛いので満足して、
 学生鞄やショッパーをリョウから預かり、
 足は再びジョードデンキの方へ ]
 

(374) 2017/06/18(Sun) 15時頃

【人】 露店巡り シーシャ

  ―― ジョードデンキ ――



  戻ったわよ〜。


[ 実に上機嫌で三ヶ峯の元に戻り、
 リョウの方を手のひらで指し示す。

 >>369 レースの傘を差し、
 白を基調にコーディネートした
 ふわふわのドレス姿のリョウがそこには居た。

 これでどう?と、
 先ほど別れる前に向けた視線のように、
 自信ありげに三ヶ峯を見遣った ]**
 

(375) 2017/06/18(Sun) 15時頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2017/06/18(Sun) 15時頃


……ぁ

[彼の言葉がすとんと落ちた。

 それと同時に、またフラッシュバック]


 ―――大丈夫、俺を信じろ!

[そんなこと言うなら、少しは強くなりなさい。
  そう、笑いながら   に言った、生前の記憶]


……っ!

[彼の言葉に応えなければ。ふぬけている場合ではない。
 間合いを取らせるために、ノイズに向け、リーチのある足技を繰り出す。
 そうすれば彼の精神のようにたくましい、赤い雄々しいサルビアが咲き誇っただろうか。
 ノイズもまた、霧散されて逝くだろう]


[ノイズがいなくなれば、丈司の方を見る。
 この子の陰に、たまに違うものが見える。過去の記憶や……死を目の当たりにしたときは吐き気を催すほどの強い絶望。

 いったいこの子は、あたしの、何?]

………ねぇ、聞いても、いいかな?

[彼から特に反対の意思がなければ、彼女は初めて「赤根丈司]と向き合っただろう]*


メモを貼った。


―― 回想 ――

[格闘術を学び始めた最初の動機はいたって単純だった。
 弟がいじめられるというのなら、いじめた子に報復するため。それだけのこと。
 師にそのことを話したら、バカモンと怒鳴られたっけ]

  拳は人を殴るためにあらず。
  なんのために強さを得るのか、しかと考えなければ真の強さは得られはしない。

[まーた説教かと。日本の老体は話が長いな、とどこかうんざりしたように聞いていた。

 道場の中では師以外には負けなしだったし、技術面で問題なく、ライバルとなるような人もいなかった。
 なのにどうして、あーだこーだ言われなければならないのかと。

 あ、弟の下校の時間だ、と思う程度には話は耳に入っていなかった]


…もう、大丈夫みたいだね

[ノイズが霧散する様子を確認し、頭上に成長しきったサルビアを二輪揺らしながらほっと息をつく。
念の為周囲を確認したが、今のところあの2体以外のノイズは潜んでなさそうだった。

さて、そうとなれば]

…うん。ぼくが答えられる事なら何でも

[ようやく、彼女と向き合う時がきた。
声に応えるよう、真剣な眼差しで見つめただろう*]


  ………でも、この言葉だけは、どこか強烈に心に残っていた。

『誰かのために生きるというのは、卑怯とも言える。
 己が本来持たなければならない責任を、相手のものにするということだからだ。
 お前は強い。呑み込みが早く、技術も高い。だが根本の心が弱い。
 守るための拳が欲しいというのなら、まず――』


『己の足で、しかと大地に立ってみせろ。
 誰かをおぶるのは、まずはそこからだ』

[「師、私今貴方のせいで正座させられているから立ちたいです」と言って、無言で鉄拳を喰らったのだっけ]


[どうしてだろう、どこか彼の存在が前よりも大きくたくましく思える
 強い子なんだなと、どこか安心というか、嬉しく思う。
 それに比べ、今の自分のなんと情けないことか。

 あの死神の言葉は正しい。彼は、可哀そうだ。このままでは。
 何とかしなくては、その思いはずっとある。変わりたい、そんな思いは死を経験して、ようやく彼女の中に芽生える。
 
 ……だから、聞こう。だから、向き合おう。
 その結果がたとえさらなる絶望を招くのだとしても]


……丈司君、怒らないで聞いてほしいの。
あたし、貴方のことを知っている。大事にしなきゃいけない子だって、初めてこの世界で会った時から思ってた。

でもね、理由が分からないの。
君は、あたしの何だったのかな。

君も、あたしを知っているんだよね。
どうして君はあたしを知っているのかな?

[契約を結び、日をまたいで一緒にいた相手に問うのもかなり今更なものなのだが。
 彼の表情はどう変わるだろうか。罪悪感と不安と、ほんの少しの期待を込めて、彼を見た。
 丈司はどう答えるだろうか?]*


[―君は、あたしの何だったのかな。

問われるだろう内容について、大方予想はついていた。
だったら、後はそれを彼女に答えるのみだ。
一度こくりと頷き、すぅ…と息を吐く]


まずぼくについて、簡単に自己紹介させてもらうね。
ぼく、赤根丈司は比良坂第三小学校の6年2組。図書係

そのぼくが何でパティさんの事を知っているか、だけど
答えはパティさんの弟も同じ6年2組のクラスメイトだったからだよ

[さぁ、彼女が忘れてしまった弟という存在を示せば
彼女はどんな反応を見せるだろうか*]


[返ってきた答えは、空いてしまった隙間に埋まらんとする事実
 図書係。そういえばこの子にあった時、彼はカバンの中に大量の本を入れていたっけ。
 読むの?と聞いたら、上ずった声で返事をされたはず。
 ………あの時、この子の隣に、誰かいた?
 それが、あたしの……弟?]

弟、の、クラスメイト。

[そうなると、自分には9歳下の弟がいたということになるのだろうか。
 その瞳は真剣で、嘘をついているようには見えない

 自分はその、弟、が大事だったのか。あの死神が言っていたエントリー料として選ばれるほどに]

[丈司から弟の存在を聞かされても、思い出すことはないのだけれど。隣にまた来ることもないのだけれど]

………そ、っか。

[あぁそうなのか。あたしには弟がいたのか。
 亡くした事実が、言葉上でしかないにせよ、戻ってきた]


……ねぇ、その、あたしの……弟、はいい子だった?
あたしに似ていたのかな?

[エントリー料として取られたのなら、このゲームに「勝利しない限り」戻ることはないのだろうけれど。
 どうしてか無性に、あたしの「弟」について聞きたくなった。

 丈司から弟の話が出るのなら、そのたびにどこか心が温かくなるだろう]

そっか……そ、か。
 あれ? ………あれ?

[優しい声で紡がれる「生前の」話を聞いているうちに、ぽろぽろと、涙があふれてきた。
 弟について今の自分が思い出せることはないのだけれど、身体が覚えているということなのだろうか。
 
 涙の理由は、今の彼女にはわからないが、おさまることを知らずに、ただ、はらはらと流れ落ちる。

 小さなこの前で泣き出すとか、恥ずかしいのだが、丈司はどう対応しただろうか]*


…うん!
図書室まで本を運ぶのを手伝ってもらった事もあるし
僕の知らないお話、いっぱい聞かせてもらったんだ

[それは彼の母国の事だったり、その風習だったり、]

それに、自慢のお姉さんがいるってお話してくれたよ

[聞いた後で慌てて、恥ずかしいからここだけの話な?と彼に口止めをされていた気はしたが、こちらは一度死んでいるし勝手に時効という事にさせてもらおう。
もし後にばれる事があれば、その時に謝らせてもらえばいい。

それはぼくも彼女も生き返る事ができたという意味である以上。
だから今は語ろう。ぼくの知る限り、彼女が求める弟の話を]


[語り続ける中、涙を浮かべる彼女の様子に
少年はハッとするもすぐにやわらかい笑みを浮かべ

背伸びをしても彼女の涙を拭ったり頭を撫でる事は叶わないので、代わりに優しく手を握り告げる]

…大丈夫、今は好きなだけ泣いてもいいからね

だけど、落ち着いたら…また歩きだそっか
大事なものを取り戻す為に。また、一緒に戦おう?

[その為にぼくが、パートナーがいるから。
その後彼女が落ち着くまでの間、少年は彼女に寄り添っただろう*]


【人】 露店巡り シーシャ


[>>@137 ―――― カシャン

 三ヶ峯のスマートフォンが地に落ち、
 その表情が驚愕に彩られるのを見て、
 深くなる、笑み。

 >>@138
 そうでしょう、そうでしょう!と
 三ヶ峯の言葉に内心で同意しながら、
 ばっちり合う視線と立てられる親指に、思う ]
 

(398) 2017/06/18(Sun) 20時頃

【人】 露店巡り シーシャ



[「 ―――― この死神、話が分かるわね」と。

 そしてこっそり、親指を立て返した ]

 

(399) 2017/06/18(Sun) 20時頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ ファッションチェックの如く、
 リョウの周りをぐるぐる回る三ヶ峯に
 髪型の事を言及され、にこ、と浮かぶ笑み ]


   そうでしょう!
   こっちの方が似合うと思ったのよね。


[ リョウの言うように、気合、入ってるわよ。
 折角の衣装だもの。やるならとことんやらなきゃ。

 そして、( 完全に忘れていたけど )
 バッジがリョウに手渡されようとして、
 ―― ひっこめられる。>>@140

 聞かれた事は、リョウの写真の事。そして、もう一つ ]
 

(400) 2017/06/18(Sun) 20時頃

【人】 露店巡り シーシャ



   今のアタシたちにとって?
   そうねえ……。


[ “今の”って付ける辺り、
 死んだ後の、大切なものを失った後の、
 って意味なんだろうなと思う。

 そう考えている時に、
 白のパンプスが小さな音と共に三ヶ峯へ近づく。

 囁くようなリョウの答えは聞こえないけれど、
 きっと、悪い事は言ってないんじゃないかって、
 その表情を見れば、そう思って、]
 

(401) 2017/06/18(Sun) 20時頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ それから、口を開く ]


   色んな人が“生きてる”街なんだ、って思ったわ。

   …… 最初からそうだったんだけど、
   今まで気付いてなかっただけで。


[ みんな、今も生き残ろうと必死になってる。
 そんな中でも、人に優しくしたり、
 笑い合えたりできるのは、尊い事なんだろう ]
 

(402) 2017/06/18(Sun) 20時頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ そう思う反面。別の事も、過る。

 “ 人が多い街 ”だって。

 孤独は、ひとりの時に生まれるものじゃなくて、
 人と人との間に生まれるものだから。
 UGに来てから、大事な物を失くしてから、
 そう思った、けど。

 ―― そっちは言わなかった。

 この世界にいるうちに、
 もう、そんな風に思わなくなったから ]
 

(403) 2017/06/18(Sun) 20時頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ そして、そう答えた後。

 奈直生がどこからともなくまた現れれば、
 “ 変身 ”した姿に驚きつつも、
 笑いながら、こう尋ねた。

 「 写真撮っていい? 」って。

 そしたらリョウが持っていたカメラを借りて、
 リョウと三ヶ峯と奈直生とそのパートナーの
 四人の写真を撮るだろう ]**
 

(404) 2017/06/18(Sun) 20時頃

――…あぁ、もう、本当に

   泣き虫だなぁ、と思う。恥ずかしいや。  

    でも、ね。今は、いいよね?今は、死んでるんだもの。

[小さな、けれど健気なナイトに、膝をついて、そのまま抱きしめた。
 彼の肩が涙で濡れてしまうだろうけれど、気にしない。
 強く強く抱きしめて、頭を優しくなでる。

 この感覚は、やっぱり体のどこかで覚えている……おそらく、弟を抱いたときのもの、とは違うのだけど。
 負けないくらい暖かくて、心を震わせる]


露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2017/06/18(Sun) 20時頃


ごめんね。ごめん。

ありがとう、本当に。

[涙声かもしれなかったけど、心からの言葉を告げる。
 己の肉体の喉を震わせて、きちんと彼の生きた耳に自分の声を届ける]

二人で、あたしの弟に会いに行こう。
あの子、きっと、待っててくれるよね。

[こんなに小さな体でも、一生懸命あたしをパートナーと慕い、守ろうとしてくれた子のために。
 生き返る意味を与えてくれた子のために。

 止まっていた心が、トクン、と動き出す]*


メモを貼った。


[抱きしめられればされるがままに。
肩が濡れていく事を気にする様子もなく]

きっと、待っててくれているよ

それから三人で、どこかおいしい物を食べに行ってみよう?色んなお店をたくさんまわって…
博物館で記念写真を撮るのもいいね

[彼女の全てを受けとめよう。そして希望を紡ごう。
これからの道が大変なものだったとしても、それでもまたみんなのいる懐かしい未来へ戻れると信じて*]


メモを貼った。


メモを貼った。


露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2017/06/18(Sun) 21時半頃


【人】 露店巡り シーシャ


[>>@164
 四人の姿をカメラに収めた後。
 直ぐにリョウにカメラを返すつもりだったけど、
 「君も写りなよ」と三ヶ峯にカメラを奪われた。

 写真を取られるのは嫌いじゃなかった。

 だから、お礼を言って
 三ヶ峯が向けるカメラに収まった ]
 

(443) 2017/06/18(Sun) 22時半頃

【人】 露店巡り シーシャ




   勿体ないけど、仕方が無いわよねえ …… 。


[ 着替えるというリョウに荷物を返して、
 残念そうにその姿を見納める。
 流石にこの格好じゃ動き回るのに不便だもの。

 だから、駅のトイレに向かう時、
 周りを警戒しながら歩いていたけれど、

 “ソレ”に気付いたのは、リョウよりも後だった ]
 

(444) 2017/06/18(Sun) 22時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



   ……ッ、リョウ!?


[ 後ろの気配が揺れたのに気付いて、振り向く。
 そこには、リョウに牙を剥ける鮫のノイズ。

 ―――― 何処から現れたの!?

 そんな影は何処にも無かったのに。
 咄嗟に攻撃を仕掛けようとしたけれど、
 地に散った、赤に息を呑む ]
 

(446) 2017/06/18(Sun) 22時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



   止まりなさい!


[ ギッ、と鮫を睨んで生み出した水球は、
 急な事もあり鮫を覆う程の大きさは無いけど、
 それでも銅を呑み込んで、圧を掛けて動きを止める。

 そしてその頭から、傘が勢いよく生えた。>>430

 鮫の身体は痙攣した後、
 宙に黒い霧となって掻き消えた ]
 

(447) 2017/06/18(Sun) 22時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



   リョウ、大丈夫!?
   服の事なんかいいのよ……!


[ 白に包まれた足を伝う赤に顔が強張る。
 手当しましょうと、クリニックで買った
 治療道具を取り出そうと ]*
 

(448) 2017/06/18(Sun) 22時半頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ リョウの学生鞄に手を掛けようとして、
 飛んでくる声に、止まる。>>@177

 黒い翼を負う、死神。
 その手にあるのは、赤黒い鉄パイプ。

 ―――― マズい。
 この死神をリョウに近づけてはいけない ]
 

(453) 2017/06/18(Sun) 22時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



   悪いけど、他を当たって頂戴!


[ 詰められる距離を止めるように、
 生み出した水球三つを死神の元へ飛ばす。

 狙う先は、脚。
 当たるようならば、その脚に急激に圧を掛け、
 動きを止めようと ]*
 

(454) 2017/06/18(Sun) 22時半頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2017/06/18(Sun) 22時半頃


【人】 露店巡り シーシャ



   !? 待って、リョウ!


[ >>458 駆け出していく姿に、忘れていた。
 “ 痛覚 ”が今のリョウには無いんだって。

 ( 怪我をしていたら動けないだろうから、
   前には出ないだろうって、思い込んで )
  後を追おうと思ったのに、]
 

(484) 2017/06/18(Sun) 23時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



  ……? 何して…… ッ!!?


[ >>@179 何もないところで鉄パイプを振った。
 空振り?なんて思っていたけど、

 ―――― 唐突に、後方に吹き飛ばされた。

 駅の壁に強かに身体と頭を打ち付ける。
 生ぬるい感触が、頭部を伝っていく ]
 

(485) 2017/06/18(Sun) 23時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



 ( なに今の ……!? )


[ 何も見えなかった。
 風か何かかとも思ったけど……分からない。

 眩む視界の先で、
 リョウに振り下ろされる鉄パイプを見た。>>@182

 ―――― 瞬間、駆け出す。

 手にするのは、水の大鎌。
 それを持って死神とリョウに近づき、
 横凪に、死神を狙う ]*
 

(486) 2017/06/18(Sun) 23時半頃

メモを貼った。


【人】 露店巡り シーシャ


[ >>@190 振るった水鎌は、死神の頬を掠めた。
 でも、動きを止める程のものじゃない。

 もう一度仕掛けようとして、
 浴びせられる怒声に一瞬、怯む。が、 ]


   知らないわよ!!


[ 同じように怒鳴り返して、近づこうとした時。
 翳される左手の前に、“ 押し返される ”

 何もないのにどうして、と思っている時。

 ―――― 死神の腕に絡んだ鎖が、
      唐突に、止まった。>>489]
 

(514) 2017/06/19(Mon) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ


[ こっちを見て、なんでって、
 顔をリョウはしてるけど、それはこっちも同じ事。

 だけど、視界の端にリョウに向かって
 鉄パイプを振り上げる死神の姿が見えた。から、


 ―――― 無我夢中で、水の鎌を
      見えない何かに振り下ろす。


 何かを壊したような感覚が手に伝わって、
 水の鎌を手放して ―――― リョウを抱え込んだ ]
 

(515) 2017/06/19(Mon) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ



 [ ―――― 強い衝撃が頭を揺らす。

  何かが砕けた音が頭蓋から響く。


             ちかり、視界が明滅して、]

 

(517) 2017/06/19(Mon) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ




[ ――――――――― ぶつり、途切れた ]**


 

(519) 2017/06/19(Mon) 00時半頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2017/06/19(Mon) 00時半頃


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