人狼議事


266 冷たい校舎村7

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視点:


メモを貼った。


珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 00時頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ……。

 

(4) 2019/06/12(Wed) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  誰だって、ミスはするもの、ですもの。

  誰、だって……。

 

(12) 2019/06/12(Wed) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  私の可愛いペットが死んでしまいました。

 

(13) 2019/06/12(Wed) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─ 私の悩みにつきましては ─

[ 今日は会議でも無い筈なのに、
  送ったメールに返信が来ない時から、です。
  嫌な予感は、していました。

  だって、いつもは五分以内には、
  嬉しそうな、長い文が返って来るものですから
  可笑しいわ。……と思わない方が、可笑しいわ。

  それから、一日、連絡も取れなくって。

  事故に遭って、目が覚めないとか、
  しか、希望は無かったのだけれど、
  それらしい事故は、調べる限り、無くて。 ]
 

(14) 2019/06/12(Wed) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  学校祭の、翌日でした。

 

(15) 2019/06/12(Wed) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 学校祭に、私のペットは来ました。

  学校祭があることは喋っていたけれど、
  来ていい何て、言っていなかったものですから。

  その子は、言うこともあまり聞かずに、
  罰ばかり欲しがる可愛い子だったの。
  愚かで。愚かで。愚かで。可愛かった。

  私を見つけた時、期待した顔で、此方を見た。
  仕事を抜け出してきたのね。スーツのまま。
  きらきら と輝く瞳で、私を見つめて、 ]
 

(16) 2019/06/12(Wed) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  帰って。

 

(17) 2019/06/12(Wed) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 一言だけ。一瞥だけ。あげたの、私は。

  でも、それだけだった。
  それ以外は、何もあげなかった。

  思いのほか、学校祭が上手くいっていて、
  構ってあげる気分じゃ、無かったし。
  いい加減言うことも聞いて欲しかった。

  でも、こんなの言い訳だわ。

  その夜、少しだけ迷ったけれど、
  メールも電話もせず、眠ることにしてしまって、 ]
 

(18) 2019/06/12(Wed) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 翌日から、連絡は取れなくなってしまいました。
  私、心配で、一睡も出来なくて。

  直接、彼の家に行って、知ったのよ。
  貴方、自分で、死んだのね。

  少ししたら、一通の手紙が来て、
  「ごめんなさい」「捨てられても、貴女しかいない」
  「不快にさせた、せめてもの罪滅ぼしに、」

  ……と、記されていました。

  一度の。一度の、失敗だけで、私は。 ]*
 

(19) 2019/06/12(Wed) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  まだ、捨ててなんてなかったのに。
  本当に、お馬鹿さん。

 

(20) 2019/06/12(Wed) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ううん、馬鹿なのは、私。
  全てを渡せ、と言ったのに、ミスをした。
  コントロールできなかった。

 

(21) 2019/06/12(Wed) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  私、ペットロスなの。*

 

(22) 2019/06/12(Wed) 00時半頃

メモを貼った。


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 笑うと、指先でそれを感じます。
  あたたかい肌が内側から揺れるのですから、
  彼もまた、生きているのだと、感じる。

  此処が精神世界、だったとしても、
  今、ここに居るこの人は、生きているので。

  痛い?と尋ねて、脊髄反射のように返されて、>>1
  私は、むっとします。ちゃんと考えてよ。
  私、人形とお喋りしたい訳じゃ、ない。

  むむむ と少し考え込んでいれば、
  夢遊病患者のように歩き出すのですから、>>2
  私はその後姿に、声をかけます。 ]
 

(38) 2019/06/12(Wed) 01時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  よう君っ


[ えいっ。ゆるくカーブを描いて投げつけたのは、
  救急箱から持ち出していた、包帯です。
  振り返るのが遅ければ、頭に当たっちゃうかしら。

  痣にも、痕にも、殆ど効果は無いでしょうけど。
  すこしは衝撃を和らげるでしょうから。 ]


  うそ、へたくそだよね、よう君

 

(39) 2019/06/12(Wed) 01時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  痛いって言っても、良いのに


[ ころっ と私は笑います。
  そして今度は、私が背を向けましょう。

  なにせ、忠告されたばかりですもの。
  せっかく先に来たんだし、待たずに入りたい。
  シャワー室へと、向かったのでしょう。 ]*
 

(40) 2019/06/12(Wed) 01時頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 01時頃


珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 13時頃




      何もかもを羨んでいる

 




  物静かだけども 手先の器用なおんなのこ
  どこか不思議な雰囲気で 綺麗なおんなのこ
  可愛い持ち物の似合う 今どきのおんなのこ
  気が強そうに見えて 凛々しいおんなのこ
  一つの恋に夢中になれるおんなのこ
  
  普通じゃないところなんて
  いっぱいいっぱいあるのだろう


  だけども
  おんなのこはみんな まぶしかった

 




  まぶしいおんなのこたちを眺めて
  おとこのこに交ざって 生きている
  おんなのこ と おともだちになれても
  おとこのこ と おんなのこ
  おんなのこ と おんなのこ

  おともだち の かたちって 
  一つの違いだけで かわってくる

 




  頑張って 頑張って 頑張って
  それでやっと おとこのこと並べる
  おとこのこ の かたちをとれるのだから

  境界のわからないおともだちを
  距離感のわからないクラスメイトを

  保つことが出来ている自分を
  ほめてあげたって いいのかもしれない
 



  そんなの ただの開き直りでしかないけども

 




         [ 夢を見た気がした ]


  


    ──── 学校 ────


[ 妙な冷たさが頬を撫でる。
 虎落笛にたたき起こされて、
 宇井野は気だるげに頭を持ち上げた。

 冬の夜は早い。
 外はもう暗くなってしまっているようで、
 部活終わりの生徒が窓の外に見えた。


 ヴヴ、と、スマホが通知を告げる。
 鞄から取り出そうとして、気づいた。
 教室だ。教室で眠っていたらしい。 ]
 



[ 寝ぼけ眼で頭をわしりと乱した。
 机に擦れて外れた胸のボタンを締める。
 夢を見ていた気がする。
 誰かが頭に触れて、
 胸の上には何かが乗っていて。

 その前を、遡って。はっとした。
 そうだ。学校に閉じ込められて。
 
 見回す。スマホを確かめた。
 圏外ではないし、窓の外はいつも通りだ。 ]
 



[ 通知は、親からだった。
 今日は遅くなるのか、と。

 遅くなる、と、返事をしたところで。
 ぴろん、と、通話アプリが受信を示した。


 それを見て、 は、と、漏れた。
 がたりと椅子が倒れる音がする。 ]
 




     [ 養が 病院に運ばれたらしい。 ]

 



[ はっきりと思い出した。
 そうだ、あの校舎。
 誰かの精神世界かもしれない場所。

 精神世界を作り上げる人の条件。


 跳ねるように、教室を飛び出した。
 熱心な運動部の生徒と、
 一握りの教師しかいない校舎は、
 時が止まったように静かだから。
 上履きの足音はよく、 響いた。 *]
 


メモを貼った。




   『それでは、次のニュースです――――』

 


―― 自宅 ――


    ( …… あれ? )


[暖かい家の中で目を覚ました。
……そのことすぐには受け入れられず、
何かに横たわった姿勢のまま、イロハはじ、っと目の前に映る光景を見ていた。

煌々とあかりのついた自宅のリビング。
台上に置かれた大きいサイズのテレビにローテーブル。
テレビはつけっぱなしで、
ゴールデンタイムの合間にちょこちょこと流れるニュース番組を今は垂れ流している。
テーブルの上には湯気を立てていないマグカップがひとつ。
この部屋には確か、ふたりは座れるサイズのソファーがあった。
イロハが今横たわっているのはソレだろう]


[母の帰りを待つうちにソファーで転寝してしまった。
そう判断するのにふさわしい材料が揃っていた。
だが……違和感。
それもぬぐいきれないくらいの]


   ここは、学校じゃない…………


[ゆっくりと思い出す。
大雪の中学校に向かったこと、
道中が妙に静かだったこと、
3年7組の教室に集まった顔ぶれ、チャイムの音、
閉ざされた校舎(せかい)でのこと]


―― 帰る前の話 ――

マジで? あたしったらすごいじゃん。

[どうもタイミングばっちりだったらしい。
イロハの中にヒーローに憧れる思いはないが、
ついつい、嬉しそうな顔をしてしまう一幕もあったが]

  あー……、そっか。

[教室へと引き連れていくことはできなかった。
七月の口ぶりからして、高本だけが先に教室に戻ったことには、
やっぱり、何らかの理由があったみたいだ]




なん、で、そんなこというのさ。
あたしがこうやって来ちゃうのも、こうやってここにいるのも、
これが……最後ってわけじゃ、ない、じゃん。だから……


[帰らないと、ってイロハは心のどこかで思っているにしても、
別にそれは今すぐでもちょっと先でもなくったっていい、
そう思っていた。
たとえば、の話になるけど、
この世界をつくったのが七月で、みんなを引き留めたがっているというなら。
彼女が望むならずっといてもいいくらいだったし]




  ………… なーに、ヨーコちゃん。

 


[イロハは殊更穏やかな口調で七月に呼びかけた。
結局なんでもない、と返ってきてしまったけれど。

ただ、高本に会いたくない、というのがこの場に残る理由なら、
いくらか間を置けば頭も冷えるだろう]


…………うん。わかった。


[そう思って、こくこく頷いて多目的室を後にして、そうして]


なんか、うまくいかないモンだよねぇ……


[このまま、教室に戻る気にはなれなかった。
戻って、高本をはじめとした面々に、
ヨーコのちゃんのことは心配ないよ、って報告して、毛布で寝る?

……誰かの悲鳴とともにマネキンが現れる。
そういうことがこの先も、ないと限らないわけで。
少しの思案の末、イロハは多目的室のわりと近くに寝場所を取ることにした。
そりゃまあ何もないのが一番だけれど。
保健室から残ってた毛布をこっそりこっそり、拝借して、
廊下、は寒いから……美術室にしよう、と決めた]


[音を立てずに扉を開ける。
油っぽい臭いの中、いくつもの四角い板がイーゼルに立てかけられてそこにある。

 ――そっか、ここも、か。

ここにも文化祭の時間がとまったまま留まっている。

探索して回れば、美術部である蛭野や養の展示物も見られたかもしれないが、
イロハは見回ることより寝ることを優先していた。
入り口付近が一番スペースありそうだったから、
毛布を敷いて、そこで眠った]




[イロハだって、思いもしていなかった。

あれが、さいごになってしまうだなんて]

 


メモを貼った。


珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 23時頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 夜は、教室で寝ました。
  だって、人から離れる方が危ないかなって。

  男の子の方が、多いのですから、
  それなりに気を遣いました。
  教室の隅っこで眠ることにしたでしょう。

  途中、何回か目が覚めたりもして、
  朝早くに起き上がって、毛布をたたんで。

  チャイムが鳴ったのは、体育館近くの水道で
  顔を洗っているとき、でした。 ]
 

(253) 2019/06/13(Thu) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ ああ、そういえば。
  マネキン、になるんでしたっけ。

  一人欠けてしまったクラスメイトは結局
  見つかることは無かったので、受け入れて。
  起こったことは、受け入れるしか、ないもの。

  此処が精神世界、だと言うのなら、世界の主人は
  招いて、動かなくして、追い出して?

  一体何がしたいのでしょうか。
  そこから得られる意味は、あるのかしら。
  そしてそれは、私なのでしょうか。 ]
 

(254) 2019/06/13(Thu) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ……マネキン、見に行こう


[ 昨日は結局、見ることは無かったので。
  そして丁度、近くにあるようでしたので。

  まだ静まり切っていた体育館へ足を踏み入れた。

  一歩一歩、歩く音が響いていきます。
  ちょっと。私の体重が重いみたいで、嫌です。

  そして、それを見ました。血を流すマネキン。
  やっぱり、これがあれば、お化け屋敷作成は
  もっと簡単に済んだでしょうね、なんて。 ]
 

(255) 2019/06/13(Thu) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ね、貴方も。
  こうなったのかしら。

 

(256) 2019/06/13(Thu) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─ 雪の日につきましては ─

[ 喪服として、制服を着て行ったの。

  母方、陽気なおばあちゃん。無口なおじいちゃん。
  父方、大人しいおばあちゃん。お喋りなおじいちゃん。

  祖父母はみんな、微笑ましく元気ですから、
  この歳になっても喪服を着る機会が、無くって。

  学校の制服を着て、彼の家を眺めていました。
  道路の向こう側、丁度バス停があったので、
  立っていても、そこまで可笑しくなかった。 ]
 

(257) 2019/06/13(Thu) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 人が出入りして、すこしして、
  長い、箱のようなものが、運び出されて。
  あの中に、貴方はいるのね。そう。

  奥さん、泣いているわよ。いいの?
  娘さんは、飲み込めなくて、困ってる。
  写真で見た顔と、全然違うじゃない。

  「へえ、ちゃんと幸せにしてあげるのよ」
  「はい」って言って、情けない顔で笑って。
  覚えているの。覚えているのに。 ]
 

(258) 2019/06/13(Thu) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ その日は、うすく雪が降っていて。
  ローファーの上に、ぽつぽつと積もって。

  青い傘を差していた。彼は青が好きだった。
  青を身に着ける私が好きだった。似合う、と。
  だから、喜ぶはずでしょう。

  いつもなら、私の姿を見つけて、小走りで
  「その傘買ったの?似合ってます、可愛い」と
  笑ってから「あ、おはよう」と、言って、

  いたけれど、もう彼は死んでしまったので。
  どれだけ足を止めていても、来ないから。 ]
 

(259) 2019/06/13(Thu) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 歩き出した、足は軽くて。

  人の命が、ひとつしか乗っていなくて。

  浮いてしまいそう。飛んで行ってしまいそう。

  あれれ。世界はこんなものでしたか。

  ふわふわ、味気ないものでしたでしょうか。

  何処にでも行けちゃいそうね。えへへ。

  私。私、…… ]
 

(260) 2019/06/13(Thu) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  誰かに依存されないと、生きてけない。*

 

(261) 2019/06/13(Thu) 00時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ ご飯を適当に拝借して、図書室へ。
  精神世界云々が書いてある本がどれくらいあるか
  朝の読書時間です。読んでみましょう。

  マネキンは、増えているのかしら。
  きっとみんな、見つけて処理するでしょう。

  校舎全体お化け屋敷なんだから、処理せずとも
  うまくマッチしていて、別にいいと思うけれど。

  二階にある図書室は、いつも通り平和で、
  ちょっとだけ、文化祭の装飾がある程度。
  ですから、結構、落ち着きます。

  すっかり冷めきったお汁粉を飲みながら、
  ほっと一息、いれるの。
  ああ、お礼、まだ言ってない。 ]*
 

(262) 2019/06/13(Thu) 00時半頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 00時半頃


[灰谷彩華はあの校舎(せかい)のどこにもいない。
――と、言うのは、間違いないらしい。

盛大に階段落ちした状態で残るのとどっちがよかったんだろう、
なんて、ことは、……考えない。
のろのろとソファーから身を起こす。とたん、額に鋭い痛みが走って顔をしかめた]

  ……、ん、何……?

[触ってもよくわからなかったので、
洗面所の鏡の前に立って、前髪をかきあげる。
額にはたんこぶができていて、見るからに赤く腫れていた]


…………。


[一瞬心当たりのなさに呆然としたイロハだったが、
心当たりに思い至ればそれはそれで呆然となった]


まさか、……帰る前に頭ぶつけたから……?


[精神世界のしくみはやはりよくわからない。
とはいえ痛いのは確かなので、家にある救急箱で応急手当をした。
消毒液をしみこませたガーゼを傷口にテープで止める。
前髪をいつも通りおろせば多少は隠れるが、
それでも明るいところでは見えてしまうだろう]


[手当てを終えてリビングに戻ってくれば、
何気なく部屋着のポケットの中のスマホを取り出す。
何分か前の、通知。
トークアプリの方に新しい通知が来ていたようだ]

アイちゃん……!

[何、ていったらいいんだろう。「おかえりなさい」?
そうやって返信の第一声を考えていたイロハだったが、
送られていたメッセージの内容を見て小さく息を呑んだ]




え、  うそ、なんで……


[養が病院に運ばれたって。血まみれだったって。

思わずイロハはつけっぱなしのテレビを見たが、
ニュースはとっくに終わっていた。

だからとりあえずテレビを消して、スマホをいくらか操作して、
それから相原にメッセージを送った]




  『わかった。あたしも行く』
  『それとメール来てた?』


               『きてなかったよ』

 


[……察しはいいと思ってたよアイちゃん。

というのはさておき、そう。
はじまりの時間に、3年7組の教室にいた面々に関初入れずに送られていた、
遺書じみたメール。

それが、今手にしているイロハのスマホには届いてなかった。
相原のところにもきてなかった。
だから―――だから、
      つまりは送信できなかったのでしょうか。

考える、それはじたばたして動けないことに他ならない。
だから、自分の部屋からコートとマフラーを引っ張り出して、
ふつうに、家を出た。
母宛てのメッセージは何も残してはいなかったが、
……まあ、別にいいさ、必要以上に怒られたって**]


メモを貼った。


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 人が、人の中に閉じ込められる。
  そんな現象が、あるんですって、ね。

  こうやってゆっくりと本を読むのは久しぶり。
  だって、私達受験生ですから。
  今は忘れてしまいがちだけれど。

  随分と集中して読んでいたのかしら。
  図書室に入ってきた彼の存在に気付かなくて
  声をかけられてから、振り向いたの。 ]


  どうしたの?

 

(338) 2019/06/13(Thu) 20時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 彼が泣きそうな顔をしていたとしても、>>329
  だって、私はいつも通りでしかないわ。

  だから、彼のいろんな言葉を聞いたときと
  同じ顔で、その言葉を聞きました。 ]


  そっか


[ カタン と音を立てて、私は立ち上がって、
  ペット候補君の顔を見上げる。

  この顔を、蹴りました。叩きました。
  私は、今一度、手を伸ばして、 ]
 

(339) 2019/06/13(Thu) 20時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 赤くもない頬を、撫でました。 ]


  いいよ


[ 私は、ころり と笑いかけるでしょう。

  ね、犬でも猫でもペットを飼っている人。
  もしその子が人並みの思考回路と
  言葉を操る能力を持っていた、として。

  ペットをやめたい、と言ってきたら、
  手放せる、でしょうか。私は、私なので、
  頷いてしまう。頷いて、しまうでしょう。 ]
 

(340) 2019/06/13(Thu) 20時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ いいえ、彼はペットですら無く候補だもの。
  急に知らんぷりしても良いのに、律儀ね。

  そんなこと、出来ないのは
  私が一番、知っているけれど。

  背伸びして、その頬に両の手を伸ばして、
  願うことなら、その額に口付けましょう。 ]


  バイバイ、高本君


[ 貴方が泣いても、もう慰められないわ。 ]
 

(341) 2019/06/13(Thu) 20時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  がんばってね

 

(342) 2019/06/13(Thu) 20時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ そう告げれば、離れるのは簡単ですから、
  楽し気な装飾の、図書室を出ようとする。

  あ、お汁粉の缶、捨てておいて?
  よろしくね、委員長さん。 ]*
 

(343) 2019/06/13(Thu) 20時半頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 20時半頃



  
     それは たしかにしあわせでした

 


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 泣いているの、慰めちゃダメ、だけれど
  クラスメイトですから。ええ。
  無視するのも、可笑しいかしら。

  なんて、思って。
  でも、意地悪したかった気持ちも少しあるわ。 ]


  泣いちゃダメだよ、たかもと君
  泣くのは皆で出てからにしよ、ね


[ 振り返って、ただのクラスメイトの私は笑って。
  ハンカチを顔に押し当ててから、今度こそ、
  私は図書室を出たでしょう。 ]
 

(391) 2019/06/13(Thu) 22時頃



    てんとうむしのお世話をして
    おともだちと笑いあった時間

    なんてことない賭け事をして
    勝った負けたと言い合う日常

    自分たちの持つ物を活用して
    一つの形に仕上がった文化祭


    楽しかった 本当に
    心の底から笑うことが出来て
    それは確かな しあわせ で

 


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  愛じゃなくても、良かったよ。*

 

(392) 2019/06/13(Thu) 22時頃



    ただ 欲張りなだけなんだ

 




    たった一つの嘘が忍び込む
    嘘はやたらと存在を主張して
    楽しさの傍らに立っている

    光があれば影が生まれるみたいに
    それは しあわせと隣り合っていた

 



    
    しあわせだよ って
    語り掛けるようなゆるい顔
    ふわふわの可愛さは
    嘘なんてないしあわせを
    伝えてくれたことでしょうか


    ────そんなこと 知る由もない


 


珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 22時頃



        [ 夜の中に 白が融けた ]
 


    ──── →病院 ────


[ 疲れる、って、感覚は無かった。
 ばくばくと鳴る心臓が、
 走り続けたせいなのか、
 報せのせいなのかわからない。

 街の、病院。
 養が運ばれたらしいって其処を仰ぐ。
 荒く吐き出す息が広がって、
 凍えるような冬が 身体を冷やしていく。 ]
 



[ 待合室で待つことになるか。
 身内ではないから、迷惑かもしれないけども。

 病院の前。息を整えていたら、
 やがて、誰かの足音を聞くこととなるのだろう。

 クラスメイト。
 あの冷たい校舎にいた仲間。
 その姿を見つけたら、少し瞠って。
 よ、と。片手を緩く、 持ち上げる。 ]
 



  ……灰谷。
  養のこと、聞いて、か?


[ あの校舎のことは、
 夢か現かも曖昧で。
 吐き出せた言葉はなんだか、
 不器用な形をしていた。

 問うて、また、病院を見る。
 相原もそろそろ、来るだろうか。
 宇井野は誰が来るのかもわからないし、
 養が血まみれだって理由もわからない。

 だから、わからないだらけの声は、
 どこか曖昧な色を、していたことだろう。 *]
 


メモを貼った。


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ね、

  自殺されたら傷つくのだと>>0:716
  今は知ってるから、頷けるよ。よう君。

 

(434) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 小学生の頃の話。仲の良い友達がいて、
  彼女はいっつも私と一緒が良いと言った。

  言葉の通り、何処にでも着いてきて、
  離れると悲しくて張り裂けそうな顔をした。

  はじめはすこし、鬱陶しかったわ。
  でも慣れれば、可愛く思えても、きた。

  遊ぶ約束を私が忘れても、何も言わなかった。
  彼女の物をうっかり壊しても、怒らなかった。

  ね、どこまで許してくれるかしら。
  どこまでも?私、楽しくなっちゃった。

  きっとそれが、はじまり。 ]
 

(435) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 怒ったり、嫌だって言うのなら、すぐやめた。
  でもそんなこと、全く言わないから。

  そうしたら、いじめだと思ったのでしょう。
  担任の先生は私を呼び出して話したの。
  でも、話した内容は覚えてなくって、

  この人も、なんだか寂しそう。
  私が居ないと、ダメにならないかな。

  って、興味が湧いちゃった。仕方ないわ。 ]
 

(436) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 仲が良かった友達に構うのが、
  なんだか急につまらなくなって。

  捨てたわ。

  一緒に居たいと着いて来ても「なんで?」って。
  離れて悲しそうな顔をしても、知らんぷり。

  だって、もうどうでもよかった。
  一緒に買ったキーホルダーも、すぐ捨てた。
  可愛く無かったんだもん。嬉しかっただけ。

  その嬉しさが、喜びが、失せてしまえば
  一切何の価値も無くなってしまって。

  ああ、案外。非情に振舞っても平気だわ。
  って、その時気付いたの。 ]
 

(437) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  悪魔、だとか。天使、だとか。
  言われたわ。すこし、可笑しい。

 

(438) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
 
  だって私、人間でしかない。

 

(439) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 肌を切ったら、赤い血が流れているの。

  背の高くない、女ですから、
  複数の人間に暴力を奮われたら為す術無いし、

  お腹が減ったら、きゅるきゅる 鳴るの。
  寝ぼけたら、変なことも言っちゃう。
  トイレにも行きたくなる。

  春になれば、花粉症の薬が手放せなくって、

  手が冷たいのも、私が冷酷な人間だから。
  ではなくて、単に冷え性だからです。 ]
 

(440) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 私は、人でしかありません。
  人でしか、ないのだけれど、

  私がもう一人いれば、手玉に取られるような
  か弱い人間でしか、ないのだけれど、

  多分、世間的に見て、私は悪い人で。

  事実、ペットが死んでしまって悲しんでも、
  過去の自殺した元ペット達は、
  今も、どう考えても、どうでもよくて。

  私の行う行為は、不健康でしょうし。
  私と共にいれば、ハッピーエンドには
  きっと、なれはしないんでしょう。 ]
 

(441) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  いいのよ。

 

(442) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 一般的な家族の中では、ただの娘で。
  クラスの中では、当たり障りなくて。

  ペット達の中では、主人でしかなくて。

  結局、私の心配を出来るのなんて、
  私しか居なくて。 ]
 

(443) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  いいの。

 

(444) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  本当は、ずっと前から知ってたの。



  私、死んだ方が良い人間なのよ。

 

(445) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 可愛い可愛いペットたちを、
  世の中の苦しみだとか、悩みだとか、
  そういったものから切り離して、

  あげていたけれど、それを作っているのは
  きっと、私みたいな悪い人、でしょう。

  私、こう生まれてきたのですから。
  こう生きていくしかないのです。
  だって、他に振る舞いようが無いもの。

  って、言って。自分で、頷いて。
  可哀相な子たちが、縋ってくれるのなら、
  この、ひとつの命を掌握しているのなら、

  救っているのかもしれないのなら、
  良いでしょう?って、ね。 ]
 

(446) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 別に、どうだっていいのだけれど、でも
  それなりに理論づけてやってきたのだけれど、

  ペットは死んでしまったし。
  彼の家族は泣いてばかりだし。
  奥さんを慰めていても、つまらないし。

  不幸にばっかり突き落として、
  どうしようもなく悪者でしかなく、

  可愛いペット候補のことを考えたのなら
  きっと、死んだ方が良いのでしょう。
  あの子も、死んでしまったし。と。

  そう、理論で納得したい気持ちはあるの、でも。

  ……私、別に死にたくないんだもの! ]
 

(447) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ああ、もう、壊れちゃいそう!

 

(448) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ なんて。思っていたのだけれど。

  誰かさんの精神世界に閉じ込められてしまう、
  なんて、不思議な現象にあったのですから。

  中世であれば、魔術だ、魔女だ、と
  火炙りにされるような事が起きたのですから。

  私の知らない、絵本のような不思議なことは
  もしかしたら、もっと沢山あるかもしれない。

  私もいつか、ひとでなくなるかもしれない。

  悪魔にでもなれば、悪魔の世界で、
  人間でいるよりはそれなりにまともに、
  生きていけるかもしれないでしょう? ]
 

(449) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ── ね、皆

 

(450) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 私は休憩室として利用されてた教室で、
  背後に立ち並ぶマネキンたちに声を掛けます。

  ほら見て。また不思議なことが起こってるの。
  過去に私の飼ったペットたちが、
  まるで生き物みたいに精巧に再現されている。

  誰もが無表情で、誰もが一言も発さないのは、
  顔は覚えていても、性格や声を覚えてないから。
  なのかしら。わからないけれど。

  あのね。薄暗い校舎を歩いていたのだけれど、
  何だかふと、気になって入った此処で、
  気が付いたら、周りに皆が居て。 ]
 

(451) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 何よりも嬉しいのは、
  私の可愛い可愛いペットが、

  今にも事切れそうな様子で
  目の前で這い蹲っていること。 ]
 

(452) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 私は、一歩彼に近づきます。
  電気もつけていないので、段々と暗くなって。

  彼はか細い息を鳴らしながら、顔を上げて、
  その潤んだ瞳が私を見上げて、
  首を切った所為で、声にならない声で呼ぶ。 ]


  どうしたの?


[ 暗くって、見えないけれど、赤いなあって思う。
  更に一歩近づくと、靴が濡れる感覚がある。

  手を伸ばせば触れられそうで、触れられない。
  そんな距離で、私はしゃがみこむ。
  ああ、スカートも濡れちゃった。 ]
 

(453) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  死ぬの?


[ 呻きながら、震えながら、手を伸ばされる。
  私はそれを取ってあげない。
  ただじっと見て、笑ってる。

  そして、いつもみたいに、小首を傾げて
  一言だけ、あげる。 ]


  おいで

 

(454) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 彼は、血の中を這ってくる。ゾンビみたい。
  もうぐちゃぐちゃで、初めて見た顔で。

  でも、声も表情も、覚えているままで。

  頑張れ。頑張れ。心の中で応援してあげる。
  痙攣しながらも近づく彼を、私は待って。
  もう少しの所で手を伸ばして、抱き締めた。 ]


  よく出来ました、いい子

 

(455) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 教室は、更に暗くなっていく。
  そこに月や星の明るさは、微塵もありませんから、
  ようやくこの教室が可笑しいだけなのだと気づく。

  でも今更、出て行く気にもなりません。 ]


  お馬鹿さん
  捨ててなんか、ないわ


[ 固まった血で指の通らない髪の毛を、
  仕方が無いので、私は撫でつける。

  浅い呼吸。震える身体。不鮮明な声。
  燃えているみたいに熱いのに、寒がってる。
  私、体温が低いけど、抱き締めて温かい? ]
 

(456) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  大丈夫よ


[ 教室は、もっと、もっと、暗くなっていく。
  彼の顔も、ほとんど見えないけれど、
  触ればわかる。貴方もそうでしょう。

  彼の身体の震えが止まってきた。
  奏でる音が、少なく、弱くなってきた。
  私は微笑みながら、震える声で囁く。 ]


  ここに居るわ

 

(457) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ そして、それは、やがて止まる。 ]
 

(458) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ……愛してる。

 

(459) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 



               ─…暗転…─ 
 

(460) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 二階の、学校祭の間は休憩室として使われていた
  その教室に、私のマネキンはあると思うの。

  まんまるな血だまりの中に、転がってる。

  首は、半分、ざっくりと切れちゃって。
  お腹は何かに轢かれたみたいにぺちゃんこ。
  足は飛び降りたみたいに折れ曲がってて。

  手には、大事そうに皮の首輪を握ってる。

  多分、私の所為で死んじゃった子たちの死に方の
  まとめ、だとは思うのだけれど。

  私、そんなに、あの子たちに恨まれたかしら?
  それとも、私自身がそう望んだとか?
  或いは、別の誰かが、なんて……えへへ。 ]
 

(461) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  いいのよ。私、気にしないから!**

 

(462) 2019/06/14(Fri) 00時頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2019/06/14(Fri) 00時頃


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