人狼議事


149 Hogwarts School ~ 2nd season ~

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[それも、差し出された手鏡に映る自分を見て、勝ち気な表情は複雑そうなものへと変わったのだけど。] 

 全然、褒められてる気がしない…

[綺麗に編まれた髪を見て 無駄に器用だなと感心しつつ、満足げな彼を見れば良いようにオモチャにされていることにむっとして、「えい。」と眉間の間を一突き。
恐らく、そんなに痛くは無いだろう。]

 …ねぇ、これ外しちゃダメ?
 絶対周り、痛々しいものを見る目を向けてくるよ これ。

[勝手に外せばいいのに そうはしないカルヴィンは、感覚が麻痺しているのかもしれない。]


【人】 学園特警 ケイイチ

―巡る輪―

[足元に咲く色とりどりの花。
赤 黄 緑 ―時には、青色。
意味を持つ、意味のない色達。

それだけを確認すれば、もう一度扉を封じる。]


[他人を拒絶した部屋の片隅。
何も無い“必要の部屋”。現状な呼応したってそれもまやかしなのだと考えて。
扉の陰に潜む様、身を抱える様にして暫しの休息。
眠れなくても瞳を鎖して、無の闇に溶ける。

傍らの黒を撫でる手が止まるのは、太陽が目覚める頃。]

(1) 2015/02/12(Thu) 18時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 18時頃


言ったな

[にいぃっと口の端を吊り上げて笑い、ピーマンの肉詰め、贅沢チーズ乗せをオーダー。
待っている間に複雑そうな顔をしているのを見ればとても楽しそうな表情を見せて]

悪戯完了ってね!

痛々しい目は気にしなければ大丈夫だろー
ほら、開き直ったり
それにかわいいから平気平気!
自信持っていいぜ?

[眉間を一突きされれば、あいてなんて間抜けな声を上げるものの、反省した様子もなく大丈夫だと笑って。
内心では勝手に取ればいいのになあなんて苦笑していたりするが、それは口には出さずに]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


−微睡みから覚め−

あぅ…。

[ふわふわとした気分で意識が浮上する。なんだか身体が軽くて、楽だ。さっきまであんなに痛くて、苦しくて、辛かったのに]

[ずっと真っ暗だった世界に少しずつ明るさが戻っていく。目を開けた直後、小さな影]

チュロ…?

[自分に顔を近づけて鼻をひくひくと動かす相棒の姿に、自分は横たわっているのだと気付く。そっと撫でようとする手は、するりと抜けて相棒には触れる事なく]

…?

[不思議に思って起き上がっても、針鼠が自分を見据える事は無い。座り込んだまま視線を下に向ければ]

俺が、いる…。

[虚ろな目で横たわるのは、紛れも無い自分の姿で]


あ、俺、死んじゃったのか…。

[見上げれば、横たわる自分を見つめる赤髪の女性の姿。ごめんなさい、と向けられた言葉は自分へなのか、針鼠になのか()]

…もしかして、助けを呼んでくれてたの?

[話し掛けても相棒は何も答えない。それでも、倒れた自分に寄り添うように眠る相棒の姿に、悲しそうに微笑んで。自分も、座ったままそれを眺めていた]

[やがて手向けられた花に、黄色い薔薇に。ふわりと、小さく悲しげに微笑む]

…有難う、御座います。

[礼を告げて、視線は再び眠る針鼠へ。相棒を置いていってしまったはずなのに。もうこの小さな彼を肩に乗せたり、撫でたりすることは二度と叶わないのに。なんだか今の時間が酷く穏やかに感じられて]

[暫く、眠る彼を眺めているだろう]


メモを貼った。


 ―オスカーからはなれて―

[見ていることしか、できなかった。
本当に愚かで、虚しい。]

 無力だ…。

[目の前で放たれた緑の閃光を止められなかった。大切な、後輩を守れなかった。]

 にくい。憎い憎い…。

[けれど憎んだところで何も変わらない。オスカーは死に、あのスリザリン生は生き延びた。

怪我を直さなければ?それとももっとしっかり呪文を教えていれば?後悔が後悔を生み出す。]

僕は、これから…どうすればいい?

[空を仰いだところで、教えてくれるものは誰もいない。**]


メモを貼った。


[どれ程の間、こうしていただろうか。未だに眠る相棒を眺めながら、廊下の壁に寄り掛かる。寝そべる自分と、それに寄り添う相棒を見つめるなんて、やっぱり妙な気分で]

(俺が死んで、悲しんでくれる人っているのかな)

[だって自分はいつだって地味で、目立たなくて。両親が自分の死を聞いたら悲しんでくれるだろうか。それとも、落胆するだろうか]

…おばさんやおじさんたちは呆れるだろうなぁ。

[あの優秀な両親の一人息子が、無抵抗で殺された、情けないと。自分への評価を気にして頭に浮かぶのはいつだって、優秀な両親を褒め称える親戚たち。誰も"俺自身"になんか、目もくれてない]

(本当は、もっと頑張りたかったんだ。友達作って、授業で手を挙げて、魔法の練習だってもっとして、箒にも乗れるようになって…、


[頭の中で描く目標は、もう叶えることも出来ないのだけれど。そう思ったら、急に"死"を実感して。なんだか、どうしようも無く悲しくなって]

…っ、うっ…、ひぅ、…、

[命を落としたという事実は、幼い自分にはあまりにも残酷で。蹲って静かに涙を流しながら、]

(死んでも、涙って出るんだな)

[頭の中では何処か冷静で。枯れることなく流れていく涙は落ちても、もう床を濡らすことは無かった**]


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【人】 学園特警 ケイイチ

―燃える緋の華―

[ふと取り戻した意識は、とうに陽の昇った空を知る。
窓枠の向こう側にその光景は広がらないけれど。]

――――――………。

[ささやかな祈りすら、行き場を失くして。
微睡みに視た幻影を思い出せば、自然無意識に掌は右目を覆い隠す。世界から隔絶する様に。]


[あぁ、厭だ。
なにもかも、世界が赤く染まっていく。]

(21) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ


[掌の暗闇の向こう側、瞳は怨嗟の炎が燃える。
入り乱れる赤、紅、緋。]


[  嫌いな彼の寮の、赤色と。
    “魔女”が嗤った、紅色と。
       世界を壊した炎の、緋色。  ]


[緋の華が舞い青空すら緋に染める中、叫ぶように世界を呪った日の事を。
今になって、思い出す。]

(22) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ


―――犠牲の上に、成り立つ世界なんて。


[正義じゃない。本当に、そう思う。
それが真理だとは思わない。唯、自分にとってそうであるだけ。
答えた少年の示すところとは、きっと違うのだろうけれど。

あの日奪われた世界はもう、永遠に手の届かない世界。]


[境界を失くしていきながら、それでも奔るのを止められない。
朦朧とする意識を支えるのは唯、意志と、唯ひとつ寄り添う瑠璃の黒。

ちりん、と響く鈴の音が征き道を示す様。
促される儘、部屋を後にする。向こう側はもう、気にせずに。]

(23) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ


[ほんの少しだけ揺らぐ世界の儘、ゆっくりとした足取りで階段を降りる。
人影は須く“敵”それは最初から変わらない。音、影、気配すべてに敵意を抱いて。全てに対して攻撃を向けて。

やがて、一閃が右頬を掠めて。
触れれば熱と、紅い華。記憶のそれと鮮やかに重なる色。

閃光の発端を見れば、見覚えはある様な、しかし知らぬ顔。
知らない、けれど彼が掲げる色は、あかいいろ。>>5:128

刹那、灰蒼は鋭く―――]

(24) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ―――っ、Incendio!(燃え上がれ)

[叫ぶ様に呪文を唱える。
相手を取り巻く元素を炎上させて、緋い障壁で隔絶する。
は、と肩で大きく一つ、息を吐いて。
shit、と吐き捨てれば右手で前髪を掻き上げる。紅の滴る頬を露わにする様、怨嗟に染まる瞳に光景を映す様。]


(…あぁ、だから)

[嫌いなんだ、赤色を掲げる寮なんて。
そんな事を考えて、燃え盛る炎をぼんやりと眺めていようか。]

(25) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時半頃


[きっと 他人が僕を見ても、酔っ払いがアホなことしてるなぁくらいの感想を持つだけだろう。
むしろ周りの客に至っては、酔っているから僕のことなんか気にしないかもしれない。
そう都合の良いように判断して、髪は仕方無くそのままに。 ]

 トニー…、キミ、目 悪くなっちゃった?
 …治してあげようか??

[絶対、かわいいはおかしい。
あれか、遠まわしに馬鹿にしてるのか。なんて思いもしながら、朗らかに笑う彼に 心配そうな表情を態と作って問う。

そんなことをしていれば、頼んでいた品が届き 目の前に…。]

 これ絶対ピーマン無い方が美味しいやつ…

[やっぱり緑は避けて食べたいです。]


んー?
カルヴィンは、かわいくて強くてすごくてかっこいい、俺の自慢の弟分で、最高の親友だぞ?

[にこりと、なにも考えずに話して、笑って。手を伸ばして編み込みを崩さないように撫でてる。
気づけばトニーのグラスは既に空。肉詰めが来るとついでとばかりにキールを二つ頼んで]

ピーマン美味いし、ここのママは料理上手いし、一回たべてみろって

[見本とばかりに一つフォークで取り口に入れると本当に美味しそうな顔になる。
どうやら酒で感情表現が大きくなっている様子]


 〜〜〜ッ ! 分かった、分かったから…っ!
 ……も 、止めて。

[『かわいい』だけなら、何言ってんだこいつと受け流せもしたが、手放しに『かっこいい』だとか、『自慢の』なんて褒め続けられると照れくさくて耐えきれない。
結局、音を上げたのは僕の方で、
口元を覆い隠すようにしながら肘をつき、視線を下に。
顔どころか、耳まで熱い…。くやしい。

それから トニーが料理を口に運び、美味しそうに食べているのを見れば、せっかくだし と小さめのを選んで一口噛じる。]

 ── ん、………おいしい。…けど、

[( やっぱ、ピーマン無くてもいいよね。 )

好き嫌いばかりはどうしようもならない。]


[ちら、とトニーの方を向き、
視線に気づいた彼が、ん? と反応すれば 右手に持っていたフォークを向けて。] 

 ……あーん ?

[こてり、首を傾げて
食べかけのそれを押し付けてやろうか。]


やめて欲しい?ならやめないでおこうかな
俺は性格の悪い悪質悪戯屋だぜ?

[にやにや。チェシャ猫のように笑いながら、カルヴィンの耳元に口を近づけて囁くように告げてやる]

カルヴィンのことは大好きだし、学生の頃からずっとすごいと思ってる。カルヴィンの魔法にも、存在にも、何度も助けられて、感謝してもしたりねぇくらいだ。
本当に、俺が死んでも生かしたい、大事な宝物だよ

[音をあげたカルヴィンが胸を押して離れ、一口食べた肉詰めを差し出してくれば、苦笑して顔を見やり]

やっぱりだめかー
ピーマン苦手なの勿体無いなあ

[そういいながらパクリと口に含み、舌でピーマンを剥がしてからカルヴィンを引き寄せて口移しを]


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【人】 学園特警 ケイイチ

―境界線上―

[小さな音を残して飛び去る羽ばたきの音。
じ、と残された白封を見つめてから屈んで手を伸ばす。
微かにふわりと香るそれを瞳で辿って。]

………相っ変わらず。

[は、と苦笑を零して髪を掻き上げる。
笑みを象ったその儘、顕すのは真更な用紙と深い青インクを宿すペン。

ほんの少しだけ考えて、綴る。]

(52) 2015/02/13(Fri) 18時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ


[短い言葉を終えればサクラが揺れて、真黒な鳥が姿を示す。
手紙とも呼べないそれを託しながら、ふと考える仕草の後、]

 Orchideous (花顕れよ)
          …これを、彼女に。

[一輪の花を生み出して、同じように添える。
羽ばたきを残して空を舞う鳥を視線で追い掛けて。]

―――…羨ましいな。

[自由に空を翔るその翼。
何物にも囚われず、縛られず、軽やかに。]


[思わず零れた言葉の意味を反芻すれば、自分に向けて苦笑い。
傍らの瑠璃色はその様子をそっと、見つめて。]

(53) 2015/02/13(Fri) 18時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 19時頃


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[見事苦手なものをトニーに押し付けることに成功し、何か別のものを頼もうかとメニューを見ていれば 伸ばされた腕。
普通なら発動する警戒心も、相手が親友となれば 全く起こらず。
引き寄せられ、気づけばすぐ目の前
視界いっぱいにトニーの顔があって…]


 ──!?!!?

[驚きと混乱の中で大した反応なんて出来ず、主導権は完全に相手のもの。]

 ……っ、ん ぐ 

[口の中に押しやられたソレを、反射的に味わう事もせずに飲み込んでしまい。
嚥下するにはまだ大きく、予期せず訪れた苦しさから 目にはじわり 涙の膜が ]



 ……けほ、
 ほ んとにする なんて、バカなの?

[唇を離されれば 軽く噎せ込み
息を整え、文句を言う。]

 いきなりだったから
 吃驚して飲み込んじゃっただろ…

[舌に残る苦さからか、つい 眉を寄せて ]

 ……結局、味わえてないし

[意味ないじゃん。なんて呟けば、
手元のグラスを一気に傾けて、苦さを消し去ろうと。*]


メモを貼った。


あっはっはっはっはっはっは!!!!

[笑い上戸の気でもあるのか目尻に涙すら浮かべて笑い、べしべしとカルヴィンの背中を叩いて。
親友の反応がトニーには満足行く結果だったよう。
ひいひいと息が切れた頃にトニーが注文していたキールのカクテルが二つ届いて]

あー、笑った
カルヴィンがピーマン食べられないならこれからもこの方法で食わせてやるかなー
苦いけどうまいだろ?

[まだ笑いの余波があるのかくくっと笑いながらも、キールをそれぞれの前に置いて
キールの酒言葉、最高の巡り会い、陶酔なんて、いまの自分たちにはぴったりじゃないかと頼んだ注文。口にすることはないけれど]

じゃ、ピーマンとカルヴィンの無事な邂逅を記念して

かんぱーい!*


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 08時頃


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[店員が去れば、置かれたグラスを手元に引き寄せる。
そして告げられた、嫌いなものを食べられるように という解決方法に、どう足掻いても克服するしかない未来を覚悟して。
まだ皿に残っている緑にフォークを突き立てた。]

 そこまで笑わなくても良いでしょ?

[やや 気疲れをしたように ]

 えぇ…、そんな嬉しくないキスはお断りだな

[はぁ とため息を吐いて。]


[やはり食べたくないものは食べたくなくて、結局手から銀を離せば グラスを手に取る。

アルコールの類は強くない方だが、知識として持っている酒言葉に気づけば 分かりにくいほどの小さな 柔らかい笑みを浮かべた。
トニーは、知っていてこれを頼んだのか
知らずに、偶々これを頼んだのだろうか…。

軽く、グラスを持ち上げ、カツンと鳴らし ]

 …乾杯

[2度目の乾杯を。]


[ ──それは、ありえた筈の 未来の二人の姿。

共に時を過ごし、歳を重ね、笑い合うことが当たり前の光景となるはずだったのに
…もう、実現することは永久に無い。

二人が最期に見た夢は、確かに最後の幸せを運んだだろう。
長い間 微睡むように夢を見ていたのか
ほんの一瞬だけの夢だったのか...。

幸せな夢は 次第に薄れ、二度と戻らない闇の中へと堕ちて... *]


メモを貼った。


−夢の終わり−

[カチンとグラスが音を鳴らした瞬間、壁の柱時計が刻を告げる。
ボーン、ボーンと鳴り響く時計は、ぐるりと反対に回り出して。
くるくると巻き戻される情景の中、呟く]

......馬鹿だなあ、カルヴィン
追ってきちまったのかよ

[感じていた違和感も、やっと合点がいく。
緑が視界を覆った瞬間、こんな未来はなくなったのだと
自分がカルヴィンとともに成長し、大人になった未来なんて夢なのだと、きっと、どこかで理解していた。そのための、違和感]

ああ
最期に、こんな幸せな夢が見れるなんて、思わなかったな

[ぽつんと呟いた言葉と同時に、テレビの電源が切れたように暗くなる。

少年達は、この世界から意思すら消えてなくなった]*


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 学園特警 ケイイチ

―現の緋色―

[浅い微睡みに揺蕩うかの様、ぼんやりと見つめた緋色の炎。
やがてその場を覆い尽くすくらいに盛れば改めてサクラを振るう。]

 Expulso (爆破)

[炎の壁の向こう側、見えない姿に向けて重ねる攻撃。
ドン、と空気が炸裂する音、火に爆ぜる音。耳にしても尚、眺めるだけ。

頬を滴る紅は止まらぬ儘。
それでも拭う気にはなれなくて。]

(102) 2015/02/15(Sun) 01時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 02時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

―棄て切れないもの―

[長い間、その場に佇んで。
やがてその場に背を向ける。背後にまだ音を聞きながら。

ぽたりと頬を伝い落ちる紅色を目にして、あぁ、と思い出す。
そういえば裂傷があったのだと。]

こういうとき不得手があるのは不便だよな。

[誰に言うでもなく言って、ぐ、と袖口で傷を拭う。
黒を変える紅い色。笑う唇は自嘲を孕む。]

あーぁ、本当嫌い、お前ら。

[炎の向こう側、赤色を纏っていた姿に向けて。
其の色に象徴される、沢山の“彼の寮”の幻影達に向けて。]

(118) 2015/02/15(Sun) 04時頃

【人】 学園特警 ケイイチ


[袖口の紅を見つめながら、考える。
そうして小さく唱えれば、宙に現れる6体の黒翼。
音無く風を切るそれは、自分の代わりに背後を見張るもの。
警戒と接敵の警鐘、呪文を受ければ爆発する仕掛け。此方の国ではあまり見ないという術。

後顧の憂いに気を回す余裕を失くし始める自分を自覚し始めた故の施し。

頼れるのは自分一人、添うのは独りに寄り添う瑠璃の双眸。
此の手に在るのは、唯それだけ。]


[背後の階段をを駆け抜けていく、かつての相棒の姿は気付かないふりをして。
警戒範囲に触れられ気付いても、攻撃を仕掛けない黒翼の在り様にも蓋をする。
そうやって自分を誤魔化しながら、それでも。]*

(119) 2015/02/15(Sun) 04時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 04時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 08時頃


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