人狼議事


41 アンデッドスクール・リローデッド

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【人】 薬屋 サイラス

[玄関ホールへたどり着く。
隣や、ホールの中にも誰かいたかもしれない。

しかし、目はホールの中央へと。]


ヴェスパタイン…!!!
お前―――


[刀を構える。]

お前も、奴らになっちまったのか。


[その表情は何かをこらえるようで。]

(40) 2011/12/09(Fri) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

[すう、と大きく息を吸い、ホールに駆け込んで怒鳴る]


こっちだ!!!!


[少女たちとは逆側に、ひきつけるために、叫びながら走りこむ。
恐らくは、こちらの声に反応するはずだ。]


こっちに来い!!!


[かっこいい台詞がいえたらなあ、などとのんきな考えが頭をよぎる。しかしそれは一瞬。]

(41) 2011/12/09(Fri) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

[幸い、と言ってはいけないのだろうが「ヴェスパタインだったもの」は他と同じく知能はないようだった。
ゆらり、とこちらに向かってくる。
その長身の向こう側にレティーシャとローズマリー、戸口にはコーネリアが見える。

ち、と舌打ち。このまま逃がせば被害は広がってしまうだけだ。]

絶対に、音を立てるな!


[もう一度大きく声を出し、ひきつける。刀の切っ先にぶれはない。]

(42) 2011/12/09(Fri) 01時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 01時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 01時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 01時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 01時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[ゆらりゆらりと「それ」は近寄ってくる。]

田原はあえて奴が歩を進めるのを待つ。
一歩。二歩。

まだだ。まだひきつけなければ。
三歩。四歩。

背中に汗が流れる。
ヴェスパタインだったものが、手を伸ばす。
五歩目を踏み出した瞬間、田原の体が流れるように動き、刀に淡い光が反射し。


ヴェスパダインだったものは袈裟掛けに叩き斬られていた。]

(45) 2011/12/09(Fri) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[まるでそれはできの悪いホラー映画のよう。
ヴェスパタインだったのものの体が、ぐらりと大きく動いたとともに、左肩から右のわき腹までの上半身と、右肩から下半身が、別々に倒れる。

倒れた身体からからどろりと血と臓物と何かの液体が広がっていく。
それでもその上半身はまだ右腕ではいずろうと蠢いていて。]

―――――…っ!!!!

[薪割りのように刀を振り上げ、振り下ろす。


ダン!!

床を打つ音とともに、首と胴体が分離し、ごろりと転がる。その表情は、まるで。]

何だよ、それ。

[生前と変わらぬまま、で。]

(46) 2011/12/09(Fri) 01時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 01時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 02時頃


[何と無く、意識は残ってる。
目が覚めたのか、それとも死んでいないのか。
厳密に言えば、そのどちらでもなく……。]

 アンデッド…ウイルス…。研究…長かったし…本物にも、会ったし……。

[その体は確かに、既に死を迎えたはずだった。
いろはがきた事も気がついていたし、何をしようとしたのかもはっきりと気が付いた。]

 ふ…ざけ…んなよ……。誰が出来損ないの…不老不死になんか…。

[求めるのは、完璧な不老不死。いろはのような不老不死でも、しのぶのような不老不死でもなく。
それでも願いは叶わず、彼に体をぐちゃぐちゃにされ、心臓も胃も肺も…。
あらゆる内蔵は原型を留めず、それでも脳だけは残って…。
彼が去ったあと、時間はかかったが目を覚ます。]

 別に…2人を置いて死ねないけど…。

[本格的に身体を起こした。痛みは無い。研究資料通り傷が再生する。
出来損ないの不老不死、そして、彼の血がわかる。]


 アンデッド……?いろはと同じかよ……。

[理由なんか分からない。
自分が一番なりたく無いものになった。]

 でも……研究するにはこれ以上ない検体だ。

[自分の腕の骨折も治っている。ゾンビとは異なる。
おそらくこれは治せない。そうして、ようやく周りにも目がいく。]

 先生…?ダメだよ先生…身体がなくっちゃ治せない。

[一度だけ笑みを浮かべて、地下の研究所、その奥へと向かって…。]


 ―地下・隠し研究所奥―
[研究室の奥、途中で捕まえたネズミのゾンビを手に持ってそれを連れて行く。
捉えたネズミを檻の中に入れると、自らの血を抜き取り、それを検査し始める。
傍には、貴重なサンプルでもあるいろはの血液。]

 アンデッドウイルス…俺のはゾンビに近い。やっぱりオリジナルとは異なるか。
 傷が癒えたのは最初だから?それとも奴の血液の効果?

[いずれにせよ、理想は彩葉の血液の効果による治癒。
それならば、あの血をうまく使えば様々な治療薬にも変わるはずである。]

 この血液の構成式をここに当てはめて、ここはこれが当てはまって、こうなる……。

[1人ブツブツとノートに何かを書き足しながら、薬品に薬品を混ぜ合わせて…。]

 理論上はこれで……。

[満足したようにネズミにその薬品を注射する。
ネズミは激しく暴れまわり、苦しみ藻掻いて、最後は痙攣しながら死んだ。]


 …いや、理論上はあってるはず…。

[時計を確認する。逆算して、結果が出るであろう時間を確認する。]

 これがうまくいけば、ゾンビの治療は大丈夫…なはず…。

[自信は無いのが本音。**]


メモを貼った。


―屋敷内・セシルを見下ろし―

[男は黙ってセシルを見下ろす。
 彼の口から漏れていたなら、耳慣れぬ単語に眉を顰める。
 仮に言葉となっておらずとも、実体を持たない朧な己である故に、その意識を感じ取ることができたのかもしれない。
 「アンデッド」「研究」そして……「本物」
 脳裏に巡る一つの仮説。けれど、それが形作られる前に、セシルの肉体に鼻先を近づけていた熊の幽体が、ふと、面を上げた]

 バーレーさん。いえ、今は「元凶」さんでしょうか。

[熊が低く唸りを上げて、男の腕の中で猫が身悶う。
 少なくとも熊の方は、何かしら忌み嫌う存在として、彼の姿を捉えていたのかもしれない。
 近づいてきた存在は、ベネット・バーレー>>*13。いや、男の推測が正しければ、「アンデッド」と呼ぶのが正式なのか。
 男の姿は見えていないのか、それとも眼中にすらもないものなのか。
 二本の足で聳える男の眼前で、まるで前もって決められていた儀式のように、その凶行>>*14が執行された]


[男は顔を背けない。男は決して目を逸らさない。
 先ほどとは違う。これは、目の前の生徒、セシルと……「アンデッド」ではなく、きっとベネットの2人だけに、突き付けられた痛みではない。
 受け止めなければ。男は思う。
 目の前で行われる惨劇を。教え子が教え子をいたぶるその様を。
 無力と化した男にとって、それが唯一、彼らにしてやれることなのだから。
 どれほどの血が流されたことか。どれほどの惨劇が繰り広げられたことか。
 内臓を抉る感触は、「ベネット」の手にも刻まれたことだろうか]

 ……刻まれていると、いいですね。残酷では、ありますが。

[何も分からず誰かを傷つけることと、傷つけた結果だけでも、意識の欠片に刻まれること。
 不幸せ以外のなにものでもなかろう両択の内、あえて選ぶことができるとして、どちらが幸せなのかは分からない。
 ただ、一方的に男の望みを告げるなら……受け止めてくれたらいい、とは思う。
 どんなに辛くとも。どんなに苦しくとも。傍らにはいてやれないが、その苦しみの一端だけでも、必ず己も受け止めよう。
 何もできず、ただ見守るだけの案山子として、歯噛みしながら]


[やがて、セシル目覚め、その肉体が再生する
 ここまでは時間がかかったはずだ。もしかしたら男は別の場所へと向かっていたかもしれないが……目覚めの折には、同じようにこの場所に立ち尽くしていたはずだ。
 再生の折には、さすがに目を見張った。
 終わってはいないと思っていた
 けれど、そこまでの現象が起こるとは、男は予想だにしなかった。
 やがて、放たれる「いろは」の言葉。そうか、ベネットと共にいるであろう「アンデッド」は、「いろは」と言うのか。
 これまでのやり取りを見ていれば分かる。詳細までは知らずとも察することだけならできる。
 セシルと「いろは」の中には、なにか特別な繋がりがあるのだろうと。
 目覚めたセシルの目が周囲に捉えたのか――――笑いと共に漏れ出た言葉は、聞き逃すことはできなかった]

 ……俺が、見えているんですか。

[どの程度かは、分からない。男ほど鮮明に逝人の世界が見えているのかどうかまでは。
 どちらにしろ、仮にその一端でも感じ得ることができるのだとすれば。
 彼もまた、現世の理から、微かに踏み出してしまった存在だったのかもしれない]


 治られたようで、よかったですね。
 ……ええ、分かっています。ですが、俺はいいんです。

[どこかへと向かうだろうセシルに向けて、男は呟いた]

 俺は……生き抜きましたから。

[悔いがないと言ったら嘘にはなる。
 ただ、最後まで己の意志で生き抜けたことは、己の誇りと、思いたい。
 セシルはどこへ向かうのだろうか。
 「いろは」とのやり取りから、男では及びもつかないほどの何かが進行していることは感じる。
 だから、やがてはセシルを追うことだろう。
 ……それが今すぐだったのか、しばらく時間を置いたのち、幽体の利点をフルに活かして、彼を見つけ出そうとしたのか。
 どのタイミングであったかは伏せるが――――これだけは、唯一つ。
 男は、また一つ繰り広げられた悲劇を、見逃すことはなかったはずだ]

―屋敷内・セシルの再生・了―


[不老不死の研究、蘇生の研究、どれもうまくなんかいくわけない。
本当はそんな事わかってる。自分がマッドサイエンティストだなんて、
誰よりも自分自身が一番理解している。

どんな犠牲を払ったって、どれだけの人間が死んでいったって、
研究のためなら、相手が誰だろうと目を瞑り、笑って見殺しにする。
いつだって自分の優先順位は研究だったはずだった。]

 そう思ってたし、今だってそう思うし…。
 彩葉がローズちゃんやレティーを俺の手で殺したら、いくらでも研究に付き合うとか言ってきたら、きっと喜んで殺しにいった。
 今、この瞬間だってそう思う。

[不思議でしょうがないのは、それなのに、自分の研究を無駄にしてまで誰かを助けようとした自分。
嘘と偽りと虚言の塊で出来た自分だけれど、それでも一つだけ真実がある。]

 そんな俺でも、レティーに言った最後の言葉は本音だった。
 好きな人間とか、ありきたりで青春的で、すごく学生らしいだろ?
 でも、それは一時の感情で、気が付けば無くなるもので、研究は一時的なものじゃないから…。
 きっと…俺は精神に異常をきたしたんだと思うんだ。
 ねえ、どう思う?


 でも、ま、いっか…。
 大切な2人守った結果がこれなら…。

 ゾンビとか、マジでお断りだし、気分悪いけど、俺の命が無駄にならなきゃ別にいいや。

[治療出来るといったのは嘘ではないが、正しいのは、
『してみせる』だと思う。]

 俺は、ゾンビの、あの欲求に耐えきれるのかな…。


 でもね、先生…。

[そこにいるなんて思っていない。
何も言わずに出てきたけれど、思うのは一つだけ。
自宅に揃う研究用の論文と同じそれを眺めながら、ぼんやり呟く。]

 先生はさ、治したいの?(蘇りたいの?)
 それとも治したくないの?(成仏したいの?)
 いいよね、不老不死って、俺は正直羨ましいかな…。

[生きる為に人の生き血を啜り、血肉を喰らう。
それはどんな想いなのか、そんな風に考えて]

 俺は…自分以外がどうなろうと構わないしなぁ…。
 だから、俺も研究するんだけどね。不老不死…。

 今までそう思ってた…でもね、今は…。

[笑うのはいつもの不敵な笑みでは無くて、憑き物が取れたように]


 大切な2人が笑ってくれる未来なら、何だってできると思う。

[今までと似たような台詞。]

 俺はそんな王様に、最後はみんなが笑って暮らせる世界を作る王様になりたかったから。
 だから、やっぱり最後に神様に逆らいたいんだ。

 人の生死を決めるのが神様なら、俺は今の神様を殺して、新しい神様になってやる。
 俺が世界の理をかえてやる。


メモを貼った。


―いつか・どこか・ふと、語る声が聞こえ―

[男は壁……おそらく壁であろう場所に実体のない体をあずけ、幽界の紫煙を吐き出した。
 その腕にはもう、猫はいない。
 傍らには、歩き疲れてしまったのだろう、熊がごろりと丸くなって、上目遣いに周囲を見渡している]

 さぁ……どうなんでしょうね。
 色恋沙汰には、ここ十年以上関わっていませんでしたから。
 少しばかし難しいご相談かもしれません。

[聞こえてきた声に、ぽつりとこぼす。
 もっとも、口にした声が相手に届いているのかどうかさえ、男には分からない。
 どちらにしろ、生徒からであろう相談事に手持ち煙草で答えるなんて、己も緩くなったものだ。
 「ただ」と付け加えて、煙とともに続きを吐き出す]


/*
レティーと、レティー経由でローズには死んでない事伝えたけど、
治療薬に、意思持ちゾンビの血液やら肉体やら骨やらが必要で、
俺がミキサーみたいのに入って、完全に死んで薬とか作ったら、レティー壊れそうだな…。

しまった…物凄くやりたくなってきた…wwwwww


 価値観なんて、きっかけ次第で翻ってしまったりもするもんですから
 何が精神の異常なのかは、人間分からないものです。
 あぁ、俺はもう人間じゃないかもしれませんが。
 長くも限られた人生の中で、何を大切して、優先していくかなんて……。

[言いかけた言葉を、ふと噤む。
 何のことはない。生徒の発言の機会を、教師が奪ってはいけない。
 問いかけには、とっさに口を挟むことはできなかった。
 ただ、語られるのは、暴論とも思えながらも、壮大な夢

 ……自分の意志で、自分の望みを明白にして。
 目標に向かって突き進むことは、素晴らしいことだと思います。
 それが、一途な思いに突き動かされてのものなら、なおさら。
 もっとも、スケールが大きすぎて、俺なんかじゃとてもその目線では、道筋は推し量れませんけれど。

[「でも」と付け加えてしまうのは、すでに己自身の手では、夢を掴めない僻みだろうか。
 マルボロの煙を燻らせながら、同じ世界に身を置く熊を、そっと撫でた]


 「2人が笑ってくれる未来なら」って、……素敵な夢ですね。
 そのお気持ち、色恋沙汰に疎くとも、よく分かりますよ。
 俺だって、思っていますから。できれば……なんて。
 ただ……それは、神様を殺さなければ、本当にできないことなんでしょうか。

[振り返るのは己の過去。
 ただ、力を信じ、力を求め、力を証明し……無闇な争いに身を投じ。
 それが、男の望む男の夢に近づく唯一の手段だと、信じて止まなかった20歳そこそこだった自分]

 俺には、もっと簡単で、もっと身近で……もっと輝かしい道筋が、別にあるように思えたものですから。
 とはいえ、やり方を変えるには勇気が要りますし、時間も限られたもの――――命尽きるまで、となってしまうかもしれませんけどね。

[そこまで言い切り、壁から体を持ち上げた。
 「生意気言って、すみません」と囁いた時、ようやく彼からの問いかけが、形を持った答えとなって、男の口から滑り出る]


 俺は、結末を予測しながら、自分の意志でこうなりました。
 正直に言うと、こうなるとは思ってはいませんでしたが。
 死とは無につながるもんだと、思いこんでいたもので。
 そうですね……元に戻れるなら戻りたいとも思いますが、自分で決めて陥った先で、『やっぱりなしにできるなら戻して』、というのは、ちょっと格好悪いですよね。

[「だから」と繋げる言葉は苦笑を帯びたものとなっていて]

 強いてあげるなら、『もうしばらくこのままで』、でしょうか。
 見届けたいんですよ。皆様のことを。
 フォローさんのお話を聞いていたら、なおさら。
 見ていたいんです。皆様が、フォローさんも含めて、これからどんな道を歩んでいくのか。

[そして、熊を叩き起して促すと、どこかへと向けて歩きだしていったのだった]

 未来へと歩む生徒たち姿を見送れるのは、教師の遣り甲斐じゃないですか **。

―いつか・どこか・ふと、語る声が聞こえ・了―


メモを貼った。


 そうだなぁ…俺は……

[先生の言葉を聞き、かんがえて頷いた。]

 きっと俺が望む終わりを…。

[見つめる先に、人が1人入りそうな実験器具。
それを眺めて……。]


メモを貼った。


【人】 薬屋 サイラス

死にたいなら、てめぇで勝手に死ね。

[かつての教え子の首を抱え、田原は吼える。
それはしのぶに向けたのか、ローズマリーに向けたのか。それとも自分にむけたのか。]

自分が辛いから誰か何とかしてよ、ってんなら最初から必死になれ。頭を使え。力を振るえ。
後悔するなら繰り返すな。絶望したなら這ってでも動け。
それでも立ち上がれないなら。

[抱きかかえた教え子の首は、重かった]

俺が救ってやるよ。

[泣かないと決めたはずなのに、涙は溢れ続ける。
刀の切っ先は、少女たちへと]

(91) 2011/12/09(Fri) 22時半頃

サイラスは、ゆっくりと立ち上がる。

2011/12/09(Fri) 23時頃


 俺だって……。

[不敵に笑う。繋がる念波に反応する様に、どこか強気に…]

 てめーがどうなろうと、知った事か。
 死ぬなよ…しのぶも、誰だって、死ななくていいんだよ……。

[顔を伏せて、ゴメンという言葉は飲み込んだ。
自身にそんな言葉を告げる資格は…絶対にない。]


メモを貼った。


/*
いっそ亡霊が起きて、彩葉がサイラスかんで、という、とっても鬼畜な終わりを望んでみた。


【人】 薬屋 サイラス

[教え子の首をそっと下ろし、コーネリアの横をすり抜け、階段のほうへと。
少女たちは会話が終わり、血だらけの少女だったものは部屋へ戻るために階段から姿を消す。

頭に叩き込んだ屋敷の地図が、田原の足を動かす。

少女だった何かが部屋に入ろうとする瞬間に、田原はその目前に追いつくだろう。]

お前を…

[泣くように笑い、笑うように泣く。血みどろの身体は、二人とも同じ。]


救ってやるよ。


[刀を向けるその声は、まるで泣いているようだ]

(104) 2011/12/09(Fri) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[脳裏に浮かぶのは、ラルフの姿。
泣くラルフのそばからどうして離れたのだろう。
それは深い後悔。


それを、男は背負う覚悟を決めた。


ラルフだけではない。


ここにいる、すべての教え子を背負う覚悟。


刀が揺らめき、光が弾かれる。]

(105) 2011/12/09(Fri) 23時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 23時半頃


―回想・屋敷内・いつか・ホールでの出来事―

 無事に、ここまで逃げ出してきていたんですね。

[この場に集う面々の中、男は一人の生徒を見つめる。
 彼の心は、仮に抜け出していたとしたらその幽体は、一体どこにいたのだろうか。
 男の手から抜け出た猫が、身をよじりぬけると、とたたっ、とどこかえ駆けていく。
 空となった両腕を下ろし、男はぽつりと呟いた]

 トワイライトさん……昨夜は、暁さんとあんなに楽しそうにされていたのに
 心中、お察しいたします。
 どうか、どうか……。

[男の視線は、刀を構える同僚に
 周囲には、コーネリア以外に、他に男の姿はない。
 少なくとも、意志を持つ「人間」としては]

 田原先生――――


 お願いします!!

[そうだ。彼と最後に交わしたやりとり。
 エレベーターを使用するため別れた折、田原にしか聞こえぬ声で告げた呼びかけは、たとえ語気は荒げてなくとも、心からの叫びだった]

『俺がこんな状態な以上、生徒達をしっかりと導けるのは、先生なんですから』

[振り下ろされた刀が、傀儡のごときヴェスパタインの首を断つ
 当然、目など逸らさない。
 死に行った教え子と、一つの決断を下した『教師』に、心からの敬意をこめて]

 ご立派です。
 ……あなたと同じ場所で教鞭をとれたことを、誇りに思います。

[そんな男の呟きはどこ吹く風で。
 逝き物と化した猫は、お気に入りだろうコーネリアの足先に、嬉しそうに首を擦りつけていたのだった]

―回想・屋敷内・いつか・ホールでの出来事・了―


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 23時半頃


メモを貼った。


メモをはがした。


メモを貼った。


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