231 自由帳の中で、僕たちは。
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― 朝・自分の部屋 → 学校 ―
[寒さで目が覚めた、という訳でもないんだけど。カーテンを開けると、ちらちら、ちらちらと白いものが見える。]
ゆ、ゆきじゃん…
[雪ふるかな、とか書いときながら、雪がふったらふったでマジかぁ〜〜〜〜という顔をする。マジかぁ。さむい。昨日は帰って早々に寝てしまって、色々とメールを送ったりも忘れてしまっていたのを思い出すと、ア〜という顔になった。仕方ない。
布団から出るとひやりとした空気。さっむ、と身体をこすりながら、朝の支度を行った。
雪がふったからか、いつもよりもしゃっきりしている自分に、「これなら毎朝雪がふるといいのに」なんて冗談を言われながら、自転車通学の妹への注意だったり、今日は購買で、だったりと、色々な朝の会話を行う。
自宅を出て、空を見上げる。 はあ〜〜と口をあけて眺めていたら、口の中に雪が入った。つめたい。]
ゆきだ…
[ぱしゃっ、と写真をとって、メールを送ろうとするけど、何となく、やめておいた。 いつもどおり、駅に行って、いつもどおり、学校へと向かう――…。]
(90) 2017/12/21(Thu) 07時半頃
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[その途中に、メールが届いた。 お、と思う。文面を読んで、顔をしかめた。これは自己嫌悪だ。
メールの文面が優しくて、優しくて。 昨日考えていた事なんて、吹っ飛ばすような優しさで。 だからこそ、うだうだ〜うだうだうだと色々と考えてしまった。
「別れ話?」 なんて冗談を言われるような顔をしてしまっていたらしい。
「ちげーし」 そんな言葉を苦笑で返して、返信をした。]
(91) 2017/12/21(Thu) 07時半頃
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[学校の最寄り駅に着くと、げっ、という顔をする。
元カノが居た。こちらには気付いてない。 俺も気付かなかったふりをしよう。
幸い、今日は特に気付かれる事もなかった。
道すがら、はあ、と息を吐く。空が白い。雪も白い、息も白かった。たぶん、今の頭の中も真っ白で、少し目を伏せて。 ノートの白いページを、思い出した。]
(92) 2017/12/21(Thu) 07時半頃
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― 朝のホームルーム ―
[教室では、昨日よりも浮かない顔になってしまった。 ちらほら見える空席。風邪が流行っている。]
うえ、休みおーいなー。 さむかったしなー。
[そんな話をクラスの友人として、昨日結局おくらなかったメールの事も考える。 入江も俺の風邪の心配をしてくれたのかもしれない。
今日はむこうの教室、いこっかな、どうしようか。
――― どうしようかな。
考えながらぼんやりと担任の顔を見た。 あっちもなんだか浮かない顔に見える。休みが多いせいだろうか。それとも何かあったんだろうか。そんな事をぼんやりと考えて、自習の言葉に、ふぁあ、と一つ欠伸をした。]
(93) 2017/12/21(Thu) 07時半頃
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[先生の噂はもちろん知らない。 入江の噂は知ってたけど、入江自身が笑ってたし、先輩周辺が否定してたし。そっちを信じる事にしていた。 その手の噂は定期的に出るのもあったし、入江の素行を考えると、目立つ分噂の対象にもなりやすいんだろうとも思っていた。
実際、安藤先輩と知り合いだったのもある。 その時は入江と同じクラスだったし、入江とつるんでたら自然に目に入った、というか。
完全に信じてなかった自分にとっては、付き合っている、という漠然とした噂よりは、キスしてた、という具体的な噂の方が広まりやすいんだろうな、とか。その後の想像を掻き立てられるので想像力次第ではどんなものにでも発展するんだろうな、とか。 噂の出所に逆に感心したものだったし、そう言う話を入江にもした覚えがある。 彼が覚えているかは解らないけど。
――― ただ、定期的に流れる男同士の噂を、自分の友人が流されている、という状況は、本人が気にしなかったからよかったものの。 すこし、ほんのすこし複雑な気持ちもあって。それが何なのかは漠然としていて、今でもはっきりと言葉にはできない。]
(94) 2017/12/21(Thu) 08時頃
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[信じてなかったけど、一言だけ。
「男同士で付き合うって、どんな気分なんだろなぁ」
と、もらした事もあったけど。 それをどんな気持ちでいったのか、自分でも覚えてなかった。]
(95) 2017/12/21(Thu) 08時頃
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― 一時限目・教室 ―
[自習と言われて真面目にするやつは―――、いるわ、いるいる。たくさんいる。それもそうだ、受験生だ。 でも俺は全然余裕なので。 スマホをとりだしてぽちぽちだ。いやまあこれが終わったらちゃんとしますけど。
入江からのメールがある。 まじかーとくすくすと笑って、じゃあ今日はいこうかな、という気持ちにもなった。どうやってほめようか、とか、でも今日の寝坊でチャラにしようか、と返信をうつ途中。
クラスメートの優等生。 俺が推薦枠争いをしたあいつ、が目に入る。
そいつは真面目に自習をしていて、真剣な顔をしていて。 もう推薦うかってるんだろうに。 そんなに必死に勉強をする必要はないんだろうに。
――― 少し気持ちが焦ってしまう。 メールを打つ手をとめて、スマホをしまって。きちんと真面目に自習を行う。でも、頭の中はずっと、色んなことが渦巻いている。]
(96) 2017/12/21(Thu) 08時頃
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[きーちくんにかりた本をよみたいな、とか。 れーるくんの顔を一日見なかったのは久々だったな、とか。
のーとにあったほしゅーのこは大丈夫かな、とか。 ささみさんは今日雪だったけど平気かな、とか。
何で雪ふったんだ?俺の予知能力?とか、 外は寒いんだろうな、とか。
とりとめなく、さだまらず、 自習はすれど、身に入る気はまったくしていない。]
(97) 2017/12/21(Thu) 08時頃
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―――…
[おとなになんてなりたくない。 受験一色なんて、いやだな。
ノートのひとこと。 入江たちとの会話。
送信を止められたメールは、スマホに残ったまま。]
(98) 2017/12/21(Thu) 08時頃
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― 昼休み ―
[だめだ。結局気分は浮かないままだ。 今日はもう何をしてもダメな気がする。 だめだだめだ、だめだめだー。あー。
気分をどーにかしてアゲたい。 でも、どーにかなるかぁ? たぶん今日は大人しくしといたほうが良い日だぞぉ〜〜?
自問自答。 無性に顔が見たくなった。 馬鹿な話をしたくなった。 優しさにふれたくなった。
でもそれって全部自分都合じゃん。 だめだ、最近は特にだめ。 食事もなんか食べる気にならなかったし、食べなかったらそれはそれで余計な気を使わせるかなーと思ってしまう。
結局選んだ道は、教室で大人しくしている。だった。]
(99) 2017/12/21(Thu) 08時頃
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[――― しばらくして。
でも、飲み物はほしいなあ。 寒いからあったかいものを飲みたい。 と思い立って購買に向かう。]
あ。
[入江の姿が見えたので、あっ!と思って少し嬉しくなって、話しかけようとしたところ、見えるのは指導室へ入っていく姿だ>>75。]
あー。
[なら仕方ないな。邪魔もできない。 顔が見れて嬉しかった。 でも、話せない口実が出来てほっとする。 入江の顔は見れたし、他のやつの顔も見に行くだけ見に行くか、と、購買に寄ってから入江たちの教室に向かった。
佐藤の姿も見えなかったので、こちらも残念なようなほっとするような気持ちになりながら、いつもの友人達におーいと手をふる。]
(100) 2017/12/21(Thu) 08時半頃
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まじめにべんきょーしてたぁ〜。 でももーやだぁ〜〜。
れーるくんが皆が寂しがってたってきーて、 あそびにきたよ〜。
[入江不在の事を聞き指導室でしょーといってみても、そんな話はでてなくて、あれ?と言う顔をした。まあいいか、と購買で余分に買ったパックジュースを友人に投げて。]
きのー早起きしたから褒めてっていわれてさ。 それやっといて。
[託した後、んじゃーねー、と自分の教室に戻っていく。 ノートを見たくもあったけど、なんだかいまはそう言う気持ちでもなかった。]
(101) 2017/12/21(Thu) 08時半頃
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[ひとつ、ためいきをつく。]
(102) 2017/12/21(Thu) 08時半頃
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― 放課後・図書館 ―
[結局今日はずっと勉強モードだ。 いやでも身に入ってないのでどうしようもない。
放課後は図書館で大人しく勉強しよう。 そしてその後ノートを見ておうちに帰ろう。
図書館の片隅。 浮かない顔で机にむかっている。
本当に、切羽詰まった受験生みたいな今の自分は。 自分が嫌だといった姿だ。
志望校は余裕で合格圏。 でもその学校は勧められて決めたものだ。 推薦の時から、そうだった。]
(103) 2017/12/21(Thu) 08時半頃
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[今回は逆に集中できた気がする、のめり込んで。 気付いた時にはもう暗くって、ハッとした。]
やば、 …かえんないと。
[くしゃ、と前髪を掴んで、一度机に突っ伏した。]
…… あ〜ぁあ。
[少し目を伏せる。寝てると思われるだろうか。 怒られるかな。]
……。
[おきあがって、もう一つ、ため息。 かえろ。 帰り支度をして、外に出る前。ノートの場所へと向かう。]
(104) 2017/12/21(Thu) 08時半頃
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[見えたのは鉢植えだ。目を丸くして、]
きれい、…
[呟いて、思わずはっぱをさわる。 すべすべしている。 サンタが居て、くすっと笑い声がもれてしまった。 誰だろう、よくわかんないけど、なんか、ほっとする。
ノートをぺらぺらめくる。 最初にめについたのは、>>32カランコエをもった猫の絵だ。かわいい。和んだ気持ちになって。 短歌をみて、更にふふ、と笑みがもれた。]
えーなんだろ…
[自分も知らない。パシャっ、写真を撮って似た画像検索。今はこれで花の名前が出てくることもあるのが文明の進化、という感じがする。すごい。]
お。
[ヒットした。カランコエ、らしい。ついでに花言葉ものっている。へえ、とひとつ呟いて。土岐の書きこみの下に、ひとつ。トーコの筆跡で書きこむ。]
(105) 2017/12/21(Thu) 09時頃
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カランコエ 花言葉は、「たくさんの小さな思い出」、「幸福を告げる」
(106) 2017/12/21(Thu) 09時頃
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今日は雪でしたね。好きなので、嬉しいです。 大雪も、楽しみ。 でもそうすると、学校はお休みになるかも…?
ゆきだるま、作ったら見に行きます。
トーコ
(107) 2017/12/21(Thu) 09時頃
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[そうして、次はあいたスペースに書きこみをした。 偽ささみの名前にふふっと笑って、他の書き込みにも目を通した。
土岐の短歌はかっこいいし、優しい。 感想もかこうかまよったけど、書き忘れたからいっか、と思った。
そして、そうなりたい、という書きこみと、それへの返事。]
……、…
(108) 2017/12/21(Thu) 09時頃
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わかる。 うらやましい。
得意なことがあるやつ、 すきなものがあるやつ、 やさしいやつ、皆が。
(109) 2017/12/21(Thu) 09時頃
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[――そう、自分の筆跡で走り書きをしてしまって。
ハッとした。 慌てて消そうとしたけど、いつもの通りにボールペンで、消す事も出来ない。]
あ〜 あ〜〜〜 まあいいか…
[こんな隅っこの、こんなノートに。 自分の筆跡を知ってる人なんて現れないだろう、とたかをくくって。
図書館を出て、もうすっかり暗くなった外を見上げ、はっきりと白い、息を吐いた。*]
(110) 2017/12/21(Thu) 09時頃
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