141 サトーん家。 3
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[思わぬ事態に深海を渾名で呼んでやるのも忘れた。 佐藤から了解が得られるかどうかはさておき、 スマホをポケットから引っ張りだしてカメラを向けて撮影した。]
キラーおしいれって送るわ…
[復唱しておきながら、声と指が震える。]
(288) 2014/12/06(Sat) 04時半頃
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[終電のせいで居合わせられなかった深海へ キラーおしいれ画像を届けると、 今度こそ食事に戻ろうと座り直す。 さっきは叱られてしゅんとしていた鈴倉が、 焼きそばの続きを食べ始め、 キラーおしいれという単語に吹き出しているのを聞く。>>291]
凛。
おひねり。
[名前を呼んで、一言。 残り一個の唐揚げは、箸で持ち上げられて、 鈴倉の持っている焼きそばのカップへ入った。]
(293) 2014/12/06(Sat) 04時半頃
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キラーおしいれから出ちゃったものはしょうがなくない? まずはキラーサンタゆっくりみようよ。
[食事の途中でもあるがため、馬鹿の一人は 佐藤に呑気な事を言った。]
(294) 2014/12/06(Sat) 04時半頃
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いや誰も見れなかったよこれ…。
[解説とか言われてもと首を振る。]
スージーが叫んでたのはイアンの死に際だったのかな… それっぽいセリフあったから。 あっという間に死なれてしまったねー…。
[パーティ客の一人の顔面がプレゼントにすげかわるのを、 やっとそれらしくなってきたなと眺めながら返事をする。]
(300) 2014/12/06(Sat) 05時頃
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[佐波に画像を送れと言われたので、 漬物を噛みながらスマホを弄り、キラー押入れ画像を送信する。 プレゼント人間が、ピンク色のプレゼント包みを 鮮血でジャージャーと染めながら、 暫し嘘くさく立ちっぱなしでビクビクと動いた後、 バタッと倒れたのだから、パーティ会場だったレオナルド家は それはもう大変になっているだろうことだけ音で理解する。]
(304) 2014/12/06(Sat) 05時半頃
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[自慢の拳とパンを食わせることで世直しをする 国民的アニメのヒーローよろしく首がすげかわった理屈は、 どうやらプレゼントに仕込まれた電動の刃によるものらしい。 プレゼント人間からプレゼントを取り外そうとした人間が、 電動工具っぽい唸り声を上げているプレゼントに、 取り乱しながらみだりにに触れて、 指を一本持っていかれてワアアーと悲鳴を上げるなどという 雑な説明の為のシーンが入った。]
やっぱ芝刈り機とかチェーンソーは、 どうしてもやりたくなっちゃうんだねぇ…。
(307) 2014/12/06(Sat) 05時半頃
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[グロリア夫妻が元気かどうかも、 目を離している時間のせいで自信がない。]
さぁ…… その人グロリアさんじゃないよね?
[と血の海を作り出している主を眺めながら言う。]
(311) 2014/12/06(Sat) 05時半頃
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[馬鹿さを期待してみているので、じゃんじゃんやれば良い。 そう思いながら眠たげな目で画面を眺める。 眠さはキラーおしいれで一時的に飛ばされてしまったので、 これは生来のものだ。 ゾンビ同士が子作りをする芝刈り機登場の映画を 思い出しながら、佐藤にうんとゆるく頷いた。]
リスペクトを感じるね…
[と、いい加減な言葉を添える。 窓の外の猛吹雪の画に鈴の音かさねてみているのを 眺めつつ、森部は弁当を空にした。]
(320) 2014/12/06(Sat) 06時頃
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これから出てくれば死んでないし、 出ないなら死んでる。 そういう事にしよう。
ごちそうさまでした。
[立ち上がって、ゴミ箱に食べ終えた弁当ガラを捨て、 ぬるいどころか冷たくなったインスタントコーヒーを 一口、口に含む。顔に出るほどの事でもないが普通に不味い。]
(321) 2014/12/06(Sat) 06時頃
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今?
プレゼントで人が死んで、 プレゼントの中に危ないもんが入ってたのがわかって 誰もそれ自分が持ってきたとはいわないし。 怖くて喧嘩っぽくなって場面転換みたいな あ さっきの人だ。
[最初外にいたはずの怪しげな狂人が、 室内、扉の影に佇んでいるのが、ガラス窓に映り込んでいる。]
(325) 2014/12/06(Sat) 06時半頃
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ん?
[佇んでいた男が意味ありげに笑うので何をするのかと思えば そっとツリーの電飾に明かりを灯してみたように見える。 次につながるものを待つも、溜めが長い。 このままではただのサプライズおじさんだ。]
……え 気さくだ。
[パーティーしたい一員にも見えてくる。 このまま本当にその意味ありげな笑みを サプライズおじさんという意味だけで終わらせる気なのか。 だとすればシュールだ。 川端が何か嘆いて立ち上がのを一瞥するも、 頬杖などついて、視線はまた画面へ。**]
(330) 2014/12/06(Sat) 07時頃
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[カップの中身を少しづつ減らしていると、 部屋に戻ってきた川端が、 佐藤に話しかけているのが耳に入った。]
でたお姉さん。 相変わらず仲いいね。
[話の中でしか知らないが、 川端の姉というキャラクターを気に入っている。 川端が気圧される強引さが面白い。]
(334) 2014/12/06(Sat) 15時頃
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[パーティーピープルおじさんの 電飾スイッチシーンからは既に移行し、 セクシー担当であるらしいのスージーによる、 シャワー映像も、既に見終えている。 シャワーシーンでは、俗っぽくカメラが、 脚先から女優の体をなぞっていた。 古い感じの演出は最早わざとなのかもしれない。 体型か、またはアングルのせいで胴が厚く見えた事と 胸の形の好みと合致しなかったせいで 一つも期待をかけていなくとも、どうでも良いはずでも、 見えた事への反射で何とはなしに一抹のガッカリを感じていた。 お決まり通りスージーは川端が戻ってきた頃死んだ。]
電飾使っちゃった。
[意味不明な電飾のまま終わってほしかった気も少しする。]
(335) 2014/12/06(Sat) 16時頃
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……でてきてないねえ。
[電飾で飾り付けられ、白目を剥いて死んでいるスージーが 入り口の床にどさっと落ちる様を眺めながら、 サンタの不在に同意する。 狂人風の男の、必要なのか誰にも分からなかった サンタ衣装へのドキドキ生着替えシーンまで、あと少しだ。**]
(336) 2014/12/06(Sat) 16時頃
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[電飾の深緑色のコードで緊縛された死体は、 いっそ先程のシャワーシーンよりはサービス感がある。 ばかばかしさに隙を感じているのかもしれない。 紐と紐の間から覗く体の凹凸と濡れタオル。 そしてぱっかぱっかと点滅する青やピンクの光。 気の持ちようでは好事家による趣深い殺し方であると、 そんな風に捉えられそうな気配はある。 後は思い込む努力次第だ。 そも極端に女優のスタイルが悪いわけでもない。 やはり好みではないけれど。]
サンタ詐欺あるかな? キラーただの人。
[登場人物たちは、暖炉や煙突に注目しはじめている。 殺人鬼の侵入経路はどこか、という話をしていた。]
(341) 2014/12/06(Sat) 20時頃
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[>>342 冷たくなったカップの中身を空にしてしまいつつ]
ちょくちょくあるね。 信じるだけ馬鹿をみるのかもしれない。
僕は少しだけあのおじさん好きになってきましたよ。 ただパーティ羨ましいんだろうね…あのおじさんは…
[森部はいい加減な補完を勝手にはじめた。]
(369) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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[>>344 姉の話しになると、川端は分かりやすく いかにも面倒くさいという顔をする。]
お姉さん面白いじゃん。 何さんだっけ。
[便利屋云々に関しては、否定する箇所でもないので 同情するように頷いておいた。]
え。 なんか美味そうなの食べてるね。
[川端が佐波から得たらしい焼きラーメンが羨ましく 佐波のほうを見た。]
(370) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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[>>358 プレゼントが爆発したかどうかに関しては、 多分雑にだが説明したりもしていたのだ。]
いや。芝刈り機系だった。 チュイーンて首がとれたね。
[佐波の顔真似はまったく似てなかったので]
え、ケイさんそれなんすか。
[分かったけれど、わからない振りをしておいた。]
(371) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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ネゴちゃんおはよ。
[>>351 >>366 眠っていた根来が起きだした。 起きるなり誰得おじさんの誰得着替えを見せられている。] あぁ、はいはい。
[キラーおしいれ画像の送信についても快く了解して、 森部はスマホを取り出すと先程の画像を送ってやった。]
(374) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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[鈴倉へ唐揚げを渡した際に彼女はきょとんとした顔をしており] おしいれ笑っちゃったから仕方ないね。
[優しくなくとも功績は称えるべきだ。>>372]
覚醒した廻さんはキッチリさも二倍で タダ見が許せなかったんだ。
[唐揚げ一つで優しい事にしてしまう鈴倉が可笑しくて 忍び笑いを漏らしてから、またいい加減なことを言った。]
(383) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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サトさん、そんな、欲しい人にはあげないと。 面白いことを独り占めとか心が卑しいよ。
[>>376 画像を配るなと佐藤から文句がつくも、 森部はまだスマホをいじっている。 鈴倉からもくれと言われたからだ。 >>382 鈴倉にはうんと頷き]
待って、今送る。
サトさんお守りだって。 ついに神リアクション芸人じゃん。
[無事キラーコタツ画像は送信された。]
(390) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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ブローリンは、送ったのはおしいれ画像だった。キラーこたつはきっと…近い未来の話だ…
2014/12/07(Sun) 01時頃
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やったー。ケイさん男前だなー。
[>>377 佐波が一口ならと差し出してくれた焼きラーメンは ありがたく一口だけ頂いた。 もぐもぐやって少し。口の中が空になってからお礼を言った。]
おいしいね。ありがとう。
(393) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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[>>385 川端に「だよね」と同意を返した。]
あのおじさんのパーリィーピーポーっぷりに 僕は感心してるよ。
ていうか意外と歌上手だね。
[褒めた途端にテレビからHOHOHOと笑い声が聞こえたので、 嬉しがられたっぽく感じて、森部は画面を二度見した。]
(396) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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そうだそうだ。 陽和子さんだったね。
[正しく人事であるので、当然だと頷いて>>386]
いちファンとして、 今後はヒワちゃんと呼んでいくことにするよ。
(398) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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キラー佐藤。
[と聞こえたので、またキラーサンタもそこそこになってしまった。 画面を見るのは諦めた。 今は多分キラー佐藤を眺めているのが一番おもしろい。]
(401) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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まじか。料理成分これで終わりか。 キラー佐藤に説得してもらお。
[もう今は全然関係のない事でも キラー佐藤という口触りのいいステキな言葉を口にして 楽しくなりたい。ただそれだけだ。>>400]
(405) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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[皆がキラー佐藤に注目している間、 キラーサンタは聖夜の仕事を終えようとしていたらしい。]
え。 あ。ほんとだ。
見てなかった。
[時間を確認する。 残り分数的にもエンディングを迎える頃合いで間違いない。]
(410) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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[HOHOHO…太い笑い声を聞きながらしみじみとする。]
終わった… キラー佐藤が キラーサンタの存在感を殺してしまった…
[結局彼が最後何を成し遂げたかも不明なままだ。 結局呼ばれてないのに人の家でハッスルおじさんという そんな感じの印象から全く動かなかった。 アレンジされたクリスマスソングを添えて、 スタッフロールが流れ始めた。]
(413) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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いけるんじゃない。 明日の朝帰る感じ?
[今、何見る、と言われても]
なんでも。笑い疲れたし。
[佐波からは「コメディはやめよう。」と 至極真っ当な意見が出た。 ゾンビのやつを見るということに同意をする。]
(418) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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キラー佐藤VSゾンビ。
めっちゃタイトルぽいじゃん。
[DVDを取り出してセットした。]
(419) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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