272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲
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― 一日目・ティムの家 ―
[ 俺の朝は早い! ]
(129) 2019/11/05(Tue) 13時頃
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[まだ日が昇るのがゆっくりな季節、 暗いうちから目が覚めると大きく伸びをした。
浴室内、うがいついでに冷たい水で顔を洗って、 ぶるるるるっと頭をふると水分が割と飛ぶ。 わしゃっと雑にタオルで毛先の水分をとるとそれで終了だ。ブラシなど通さない。
動きやすい薄手の服に着替え、 ドリンク類ばかりの冷蔵庫を開けると エネルギードリンクを取り出し軽く飲んで。 かる〜くストレッチをした後、家の外へと飛び出した。
朝の散歩、もといランニングだ。]
(130) 2019/11/05(Tue) 13時頃
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[まだ冷たい空気を身体に浴びる。 息が白いって事はもうないみたいだけど。
コースはいつもと同じでぐる〜っと大回り。 家と家との間隔は広く、さすがにこんな朝から ランニングをする人の姿は少なかった。 ないとは言わないけど。
途中ハラフの家の前も通ったがまだ暗い。 起きてないようだ。 どうせあとで行くんだからと通り過ぎた。
空を見上げるとちらほら飛空艇が見えた。 朝早いのにごくろうさまだ。 空路の観測はされているはずだから事故の心配はないが、下から見ると、きをつけろよ〜、と声をかけたくなる。]
(131) 2019/11/05(Tue) 13時頃
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[ はっはっはっはっ、]
(132) 2019/11/05(Tue) 13時頃
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[毛玉故に汗というものはない。 だから口を開けての体温調節を行いながら、 時にゆるゆる、時に全力ダッシュ、 好きなように、好きなだけ、走りまくって、
そしてようやく終点、自宅へと帰ってきた。]
は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ
[たのしかった!! 今日も朝から元気になったぞ。]
(133) 2019/11/05(Tue) 13時頃
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[体温を落ち着けるため、 また冷蔵庫からエネルギードリンクを取り出して飲む。 そして棚から取り出したのは朝食用のドライフードだ。クリップで留めていた袋を開けざらざらと中身をマグカップにうつす。ざらざらと揺らして均して一定量を測るとそれを持って椅子へと座った。
ぴ、
リモコンを爪の先で押すと液晶の画面に映像が映る。 今日のニュースだ、メインは天気予報だけど。 お、晴れだ。まあ走った感じそうだったしな! マグカップの中から一粒フードをつまむと口の中に入れぼりぼり噛み砕いた。流れるニュースは花の開花情報や政治、事故などどんどん流れていく。
ひょいっ、ぱく。ぼりぼり。 宙に投げて口でキャッチ。ハラフが居たら行儀が悪い!と言われるこれも一人なので問題はないのだ。でも一粒ずつは効率が悪い。 ニュースを見ながらその内マグカップを傾けて、飲むようにざらざらと口に入れていっぺんに噛み砕く、を繰り返した。]
(134) 2019/11/05(Tue) 13時頃
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お、
[マグカップが空になるまでに興味を引いたのはニュースではなくCMだった。新しい空二、空四が半年後くらいに発売になるのだ。 一新されたシステムらしくめちゃくちゃに楽しみで楽しみで仕方ない。 うちの職場にも導入予定で一番に乗せてもらう事を約束している。楽しみだ。半年後か〜。浮かれた気持ちになりながら、最後のフードを飲み下した。
そういや途中レストランのCMもあったが、 なんでも時短が推奨される時世だ。料理という材料や手間、時間をかけて行うような高級な嗜好はよほど懐に余裕がなければできなかった。そういやコックになった知り合いがいるがやはり高給取りらしい。 そのうち来いとも言われてたけど、まあまあ今は余裕がないし。そのうちって感じだ。ハラフといければいいな〜。
そんな雑念に頭を支配されても日々の習慣は強かった。 職場に赴く準備は万端、 忘れものも多分ない!毛並み?は、置いといた!]
(135) 2019/11/05(Tue) 13時頃
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いっ てっ き、ま〜〜〜〜〜〜すっ
[誰もいない家にリズミカルに挨拶を刻み、 軽快なステップで地を踏みしめて、 愛車である二人乗り仕様の陸二にまたがった。ゴーグルを装着する。エンジンをかけて、走り出した。]
(136) 2019/11/05(Tue) 13時頃
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[楽しみな事がたくさんある。 楽しい事もたくさんある。
世界の全てが楽しい!
この日は、いや、この日も。毎日。 そんな気持ちではじまっていた。]
(137) 2019/11/05(Tue) 13時頃
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― 一日目・ハラフの家 ―
[家と家との間隔は広いが、実はお隣さんである。
なのですぐに着く。 いつも通りの時間、いつも通りにチャイムを鳴らした。 と、同時に家の中からばたばたと走る音がする。>>107
おや?と不思議に思うがはやいか扉が勢いよく開け放たれて、いつも通りではない、寝起きみたいな恰好の幼馴染みの姿があった。 めっずらし。]
(138) 2019/11/05(Tue) 13時頃
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おはよ? って、え、え?? え?!?!?! 泣いてんのか…!?
[だったら珍しいどころじゃなくないか?!>>108 オロッ、という表情は隠さずにいたけど、寝坊(マジ?)とか夢見が悪かった(どんな夢だ??)とか色々聞いたけど、なんだかしっくりは来なかった。でも、]
?? うん、解った??? [了承すらも疑問形の響きになってしまった。 待っててくれと言われると玄関先で壁にもたれて待つ事にする。]
(139) 2019/11/05(Tue) 13時頃
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ハラフ、どうしたんだろ。 ぜんぜん大丈夫に見えなかったけど。
[待つ間、ぽつり。 入っていく事に抵抗はないけどどうせすぐに出るんだし。 幼馴染みを待ちながら軽く伸びをする。
戻ってきたら、]
お、いつものハラフだ。 だいじょぶか? 具合悪いなら休んでもいいと思うぞ。
あっ言い忘れてた。
(140) 2019/11/05(Tue) 13時頃
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おはよっ、今日もいい仕事日和だぞ!
[そう笑いながら。 晴れの日にいつもいう言葉を、元気よく。]*
(141) 2019/11/05(Tue) 13時頃
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[ハラフが戻るとパッと顔をそちらに向ける。>>219 マテを解除された犬なので尻尾がぶんぶんと振り回された。]
ぜんぜん!
ならいいんだけど。
[即決するのはハラフらしい。 ちょっとくらいの体調不良なら無理をおすもんな。そういうとこ良くないと思う。押し問答してもどうせ負けるから言わずにおいて、でもちょっと気にしておこう。
考えている事が全然違うとは知らないまま、 向けられた笑みに笑みを返して頷いた。 明日は普通に、なんの問題もなく来ると疑いもしていない笑顔で。]*
(242) 2019/11/06(Wed) 14時半頃
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― 一日目・職場、仕事 ―
[ハラフと別れるときめちゃくちゃ心配そうな顔でクゥンと鳴きつつそれはそれとしてきちんと仕事をしないと逆に迷惑をかけると気持ちを立て直した。 ぺちぺちと自分の頬を叩いてむにむに。ぐにぐに。 よーし、気合を入れ直したぞ。]
いってきまあっす!
[割り当てられた荷物を持って、愛車に向かう。 職場には発着場が勿論あるからここからすぐに飛び立てた。]
(243) 2019/11/06(Wed) 14時半頃
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[目的地までの空路を駆ける。 空は広くて気持ちよくて、まあ走る空域というものは決まっているんだけど、それを置いても自由に感じた。
何の問題もなく、遅延もなく、 届け先に到着してはポストに入れたり、 笑顔で荷物を手渡したりした。
ある家では荷物を受け取る母親の後ろにまだ数ヶ月くらいの子供がいて、窺うようにこちらを見上げてくることもあった。 笑顔で挨拶をすると、はにかみながら小さく挨拶をしてくれた後、ぱっと母親の足の後ろに隠れてしまったりもして、なんだか心が温まる。 足の影からぱたぱたと小さな尻尾が動いているのが見えると母親と一緒にくすくすと笑ってしまった。
おつかれさまです、 ありがとうございました。
そんな他愛もないお礼を受け取ると挨拶をして、 また愛車に乗って次に向かって―――、]
(244) 2019/11/06(Wed) 14時半頃
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[気付けばもう昼だった。
ハラフは大丈夫かな。 外を回っていると昼食はそのまま外で食べる事も多い。
荷物が多い場合は取りに戻った時に昼食をとる事もあるが、やっぱり内勤の昼食時間とはズレてしまうし、今日は戻る必要はなかった。 でもハラフが心配だったので、定時連絡にかこつけて様子を聞くことにする。 何か変わった事はないかの通信はだいたい休憩中に行う。ちょっと期待したけど、出たのはハラフではなかった。急な早退があったそうで、内勤の人達はなんだか大変らしい。ハラフも丁度休憩中のようだった。
手伝える事があればいいなと思ったけど、 特にないと言われてそっか〜と返事をした。 ハラフの様子を聞くと、穴埋め業務もやってるらしくいつもより集中してるくらいだと教えられ、心配は増しつつも、なら大丈夫かな、とも同時に思う。やる事がたくさんある方が悪夢も忘れられるだろうし。 具合が悪そうだったら休憩進めてあげてって伝えつつ通信を切って、昼食用のフードをもぐもぐした後、自分の仕事に戻る。
午後からの仕事も、 何の問題もなく。
空は広くて、自由で、とても心地よかった。]
(245) 2019/11/06(Wed) 14時半頃
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[夕焼けの色が今日は特に濃い気がして、 空を駆ける時に思わず見惚れそうになる。
―― 綺麗で、ちょっと物悲しい。
見惚れて事故ることもなく無事に職場に帰り着いて、ただいまを言う前、扉を開くと同時に声を掛けられた。>>223]
ハラフ、ただいま! 問題なくおわったぞー!
[ハラフの様子を見て具合が悪そうに見えなかったし問題もなさそうだったし、なんだか待たれていたみたいでちょっと嬉しくて尻尾がまたぶんぶか振られた。元気だ。]
(246) 2019/11/06(Wed) 14時半頃
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ほんと?よかった! もっちろん、じゃあ報告書出して 飛空艇点検してくる!
[夜の食事も勿論二つ返事して、尻尾を振りながら終業の準備を行った。 俺が幼馴染みであるハラフにめちゃくちゃ尻尾をふるのは職場では浸透しきっていてもはや誰も気にする事はない。 時々、仲良いな〜と笑われる事はあるけど誇らしげに「だろ!」と笑顔でいう姿にあてられたり更に笑ったりと微笑ましいものを見る目を向けられた。 仔犬扱いなのかもしれない。 気にした事は勿論ない。 むしろそういうのを気にするのはハラフな気もするが、 なんだかんだ常日頃から手綱を握ってくれているのでたぶん安心だ。たぶん。
言葉に滲んだ圧力はその場では気付く事はなかったけれど、帰る準備が整った後にでも、ふと口にする。 曖昧に濁された言葉に首を傾げるものの、 業務も終わったし後は帰ってゆっくりするだけだからと特に気にしなかった。]*
(247) 2019/11/06(Wed) 14時半頃
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― 一日目・ハラフの家 ―
[職場からハラフの家まで朝と同じ道を逆に走る。 二人乗り用の陸二は安全運転。 帰る頃には空はやや暗くなっていた。
ハラフを降ろしていつもの場所に駐輪して、 そうして家にお邪魔する。いつも通りの動きだ。
今日はハラフの様子も心配だし泊まる事にしたけど、 泊まる準備はしなくてもハラフの家にあるもので大体事足りる。というか、夕食を食べてだらだらしてそのまま泊まっていく事が多いので常に準備はされているというか。
勝手知ったる人の家だ。 お邪魔して上着を脱いでかけ、 夕食準備をするハラフの動きを目で追いながらくつろぐ。
そうして、いつもの動きでリモコンに手を伸ばし、 液晶の画面を付け、]
(248) 2019/11/06(Wed) 14時半頃
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[ 次のニュースです。 本日夕方頃に四輪飛空艇の墜落事故が起こりました。 墜落地点には歩行者が居て、───…… … ]
(249) 2019/11/06(Wed) 14時半頃
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うわ、事故か〜。 墜落事故ほんとこわいな。
しかもチョコ中って、 そりゃ事故るよ。
[付けた所でたまたまやってたニュースに顔を顰めた。]*
(250) 2019/11/06(Wed) 14時半頃
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