184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】
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―櫻子―>>0:73>>074
[手を差し出せば、黒髪の女はため息をついた。 そしてその髪のリボンを解いてみせろという。 妬む少女は嬉々として、女の髪から桃色の飾りを毟り取るだろう。礼など言わない。 "貸して"と言ったにもかかわらず、リボンが手の中に入ればすでに我が意を得たりと笑みを浮かべていたのだから。]
(これは最初から私のものだったのよ。そうよ! ちょっとあなたの髪にのっかっていたからと言って、いい気にならないでちょうだい。元から私のものになるはずのものだったんだから。
これは私のものよ、私のものよ。 あなたにはふさわしくないんだから!)
[ 妬む少女は鬱々とした笑みを浮かべながら、不格好に髪をに結い上げた。鏡もなければ櫛もない状況では、バラバラの髪をヘンテコに盛りつけただけ。それはまるで雪を被った燕の巣。 粉雪がかかっていないだけ、まだマシ。]
(……嫉妬?)
[ そして外に出て自分が出てきた扉の文字を見れば、不思議そうに呟いた。あの文字は一体なんの意味があるのだろう、とすっとぼけた表情で。*]
(16) 2016/02/23(Tue) 16時半頃
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[やがて、時は来たれり。
奥の扉からふらりと現れた男に、少女はぎょっとしたようだ。>>#0 ましてや、その首が『どんぐりころころどんぐりこ』と言わんばかりに転がったのなら]
イヤァァァァァァァアアアアア!!!!
[ 少女は金切り声を上げて腰を抜かした。ペタンと尻餅をついたあとは陸に打ち上げられた魚のように、鎖で繋がれた手足をバタバタともたつかせて、再び部屋に戻ろうとする。 首の断面に鍵のようなナニカがあるなどとは露知らず。]
誰が殺した誰が殺した誰が殺した誰が殺した誰が殺した……ぁぁぁぁぁぁああああ…………
[ なによりも、死体を見ても悲鳴の一つも上げずに冷静にしている隣の女や、周りの男も恐ろしくて。彼らが何をしているかなど視界に入らない。ただただ、恐ろしい。
臆病な少女は、闇の中へ逃げ帰ろうとするだろう。
扉を固く閉ざしたのなら、中でさめざめと泣くつもり。]**
(17) 2016/02/23(Tue) 16時半頃
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ひぃぃ……ヒィィィ………
[ 部屋の片隅でガタガタと震え、無様にも元いた部屋へと逃げ帰ろうとする少女を止めるものなど居なかった>>18。少女は手錠の鍵を外すことも忘れて部屋に戻ると、固く扉を閉ざした。]
Humpty Dumpty sat on a wall, (ハンプティ・ダンプティ 塀の上) Humpty Dumpty had a great fall. (ハンプティ・ダンプティ 落っこちた) All the King's horses, And all the King's men (みんながどれだけ騒いでも) Couldn't put Humpty together again! (ハンプティ・ダンプティは 戻らない!
[ ガタガタと震えながらも、少女は暗い部屋の中でブツブツと唄を歌う。きっとそういうことなのだと自分に言い聞かせるかのように。つまり、そこの男が死んでいることはもうどうしようもないので、騒いでも仕方ない。それより今できることは何かを考えよ、ということなのだと理解したようだ。
……けれど、その事を教えられるまでもなくさっさと実行できていた先ほどの者達のことを、また妬んだようだが。]
(58) 2016/02/24(Wed) 00時頃
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――しかし、その時。暗闇に誰かの声が響いた。
(59) 2016/02/24(Wed) 00時頃
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――鍵?
[ 一人ぼっちの少女のもとに。どこからともなく、年寄りじみた言葉遣いの声が響いた。 曰く。
『ヨーランダ、嫉妬の罪の者よ。君の部屋に置いてきたんだ』
と。]
(鍵? 鍵とは一体なんのこと?)
[ 死体に驚いてすぐに自分の部屋に引っ込んでしまった少女には、なんのことやらわからない。しかし声に言われるままに部屋の中を探してみれば、確かに、一本の鍵が落ちていた。
少女は知らないが、どうやらこの鍵は新たな部屋へと続く鍵のようだ。>>#3
更に、少女は一人の人間が2日ほど過ごせるほどの食料も見つけたようだ。暗い部屋の中で、少女は見つけた鍵をじっと見つめる。……そして、にたぁりと笑ったのだった。]
(60) 2016/02/24(Wed) 00時半頃
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ifs” and “ands” ("もしも"と"そして"が) Were pots and pans (鍋とフライパンだったなら) There would be no need for tinker (鋳掛け屋さんはお役ごめん)
[ にたりにたりと笑いながら>>60、妬む少女はたしかにそうだ、と頷く。
「"もしも"この鍵が大切なものならば」 「"そして"この鍵を皆が必要とするのならば」
さてさて、どうやって利用してやろうか。 『お役御免』にならないように、うまく立ち回れるだろうか?
少女は鍵を服のポケットに入れれば、またにたりと笑ったのだった。それからそっとドアに近づいて、広場の様子をうかがってみようか。 暗闇から覗く虚ろな目は、さぞかし明るい方から見れば気持ち悪かっただろうけれど。]
(64) 2016/02/24(Wed) 00時半頃
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[ 妬む少女はしっかりちゃーんと、見ていた。
手錠の鍵は、気の強そうな男の手から>>50とぼけた顔の男へと渡った>>66。金色の鍵はキラキラとしていて大変美しい。アレは是非とも最後にはいただきたいものだ。
さて、しかし。
とぼけた顔の男が金髪の男の手錠も外すのを見れば>>67、男は次に妬む少女を見た。少女が潜む部屋の数メートル手前で止まり、これみよがしに鍵を振ってみたのだ。
まるで餌をぶら下げて物陰に隠れている猫を誘き出すかのように。]
(71) 2016/02/24(Wed) 03時頃
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[ ――妬む少女は憤慨した。]
(なによ、なによなによ! 他の者達には無条件で鍵を外してあげたというのに、私に対しては「自分でここまで来たら外してやる」とでもいうつもり?
まあ、なんて 差 別 的 なのかしら!
ずるいわ、卑怯だわ、悔しくてたまらないわ!私をここから引きずり出して一体何をしようというのかしら? 無条件に外して貰えた他の人達だってずるいわ! 不公平よ!妬ましくてたまらないわ!!)
[ 扉から覗く幽鬼のような菫色の瞳に、じわりじわりと潤む雫。しかしそれは怯えて見せた涙ではなく、悔しくて怒りをこらえた涙だと相手が気づくかはわからない。青紫色の唇も、ブルブルと震えていた。
……しかし、少女は妬むだけ。
憤怒して攻撃することもなければ、強欲に奪いに行くこともない。ましてや傲慢な態度で「私は『外してください』なんて頼んだ覚えはなくってよ。けれど、そうね、あなたが外したいって言うなら、外させてあげてもいいわ」などと、思ったとしても実際に言葉にする事もできない。]
(72) 2016/02/24(Wed) 03時頃
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[妬む少女は、ただただ、臆病。]
あの……もし、よろしければ。 こちらまで来て、外して頂けませんか? だって、見たでしょう? あなたも見たでしょう? 私はこの中で一番か弱い存在なのです。部屋の外はとてもとても恐ろしくてたまりません。
どうしてももう一度私に出て来いと仰るのなら、せめてあの恐ろしい死体を何かで隠すか、どこか目につかない場所へ片付けて下さいな。
今の私には、1セント分だってそちらへ足を踏み入れる勇気などわかないのですから……。
[ 相手が怠惰な男だとは知らずに、怯えたような口調でそんなことを願い出ただろう。 少女は「女がこれほど怖がってみせれば、男ならなんとかしてくれるに違いない」と高をくくっていたようだ。]
(73) 2016/02/24(Wed) 03時頃
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―嫉妬の部屋の扉前・リツ―
(面倒くさい……面倒くさい、ですって!?)
[ 妬む少女の胸の内は、再びざわめいた。 言うに事欠いて、この男は女性からの頼みに対して『面倒くさ』と漏らしたのだ>>76。実に由々しき事態だと再び憤慨した少女だったが、どう客観的に見ても面倒くさい。 すぐに僻んで、すぐに恨みを募らせるのだから。 ……しかし、単純なところもあるようで。
とぼけた顔の男(その言い方が失礼だとは全く思っていない)が、面倒くさそうにしながらそれでもこちらに寄ってきて鍵を外そうとしてくれるのなら>>77、少女は僅かに機嫌を取り戻したようだ。]
(79) 2016/02/24(Wed) 07時頃
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まあ…外してくださるんですの? そう、そうなのね。私のような不格好で汚らしい女にも気にかけて下さるのね。 なんて奇特な人なんでしょう。 まるで駒鳥にでもなったような気分ですわ。
[ 最も、この妬む少女は"Come hither, sweet robin(おいで、かわいい駒鳥ちゃん)"と呼ばれても、唄のように素直には出てこなかっただろうが。]
(80) 2016/02/24(Wed) 07時頃
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[ 枷を外してもらったのなら、ついでに足枷と首輪も外してもらおうとしたようだ。しかしどうやらこちらは元々のものなので鍵が合わないようだ。少女は僅かに落胆する。]
(けれど、これで良いんだわ。もしお父さんに見つかったなら、私はまたひどく怒られるもの。)
[ だからこの足枷と首輪は仕方ないと、諦めたようだった。少女は気を取り直して顔を上げる。]
ところで、あそこの人たちは何をしていますの?何かを探しているようですけれど。
[ あの人たち、と少女がひとまとめにしたのはどうやら図書室の方へと消えていった人たちと、広場で今後どうするかを相談している男たちの事のようだ。
死体を見て、驚いて逃げ帰った少女にはまだ事情が飲み込めていないようだ。もちろん、あの死体の背中に書いてあったこと>>#1もまだ知らない。]
(81) 2016/02/24(Wed) 07時頃
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―嫉妬の部屋の扉付近―>>112>>113>>114リツ
ふうん、そう、そうなのね。
[ とぼけた顔の男から、あの死体の背中に書いてあったことや、あの部屋の先にあるものを聞けば、少女はしたり顔で頷いた。
『―― 一番罪深いものを探す』
なんとここには恐ろしい者が沢山いるのかと――自らの罪を自覚することなどあるはずもなく――呆れたのだった。
未だ自分が持つ鍵の正体はわからないままだが、それでも今は十分だろう。]
……私の名前はヨーランダよ。 ヨーランダはスミレ。覚えておくといいわ。
[ 新しくやってきた男の手錠を外し、その場を立ち去ろうとするとぼけた顔の男にはそんな自己紹介をしておいたようだ。ちなみに、覚えていたからと言って特に良いことは何もない。*]
(115) 2016/02/24(Wed) 21時半頃
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―嫉妬の部屋入口付近―>>128 オスカー
[ さて、とぼけた顔の男がいなくなれば、あとに残ったのは秀麗な顔立ちの黒髪の男だけ。手錠を外して貰ってすぐに立ち去るのかと思えば、気の強そうな男と何やら話をしていたようだ>>128。]
…………私はここから動くことができません。 何故って?あの恐ろしい死体をもう二度と見たくないんですもの。あなただって先程は驚いていらっしゃったでしょう?
広場に死体が放置されている限り、私はこの部屋から一歩も動きませんわ。動けないのです。
[ 行かないのかと尋ねられたが少女はやはり首を横に振る。そして男たちか立ち去るのなら、そっと扉を閉じてまた、隙間から外の様子を伺うだろう。
臆病な少女は、やはり、臆病なまま。]
(135) 2016/02/25(Thu) 03時頃
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