人狼議事


246 とある結社の手記:9

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視点:


【人】 下働き ピスティオ

─ 朝 ─

[結社員がその人の部屋の前に現れるより前、ピスティオの姿はその部屋の扉の前にあった。ドアを蹴破ったり、安否を確かめようと激しくドアを叩くといったことはしていない。

多分、そんな必要はない。
それよりも青年が警戒していたのは、やって来るだろう「人間」の方だった。そして彼らがやって来た時、騒ぎは起こった。]


は? ど…… っかねえよ。
誰がどくって!???

ああ!?くそッ、離せ。離せよ!!!
奥様、奥様!!!

(0) 2018/07/31(Tue) 08時半頃

【人】 下働き ピスティオ

違う、奥様は人間だ。
俺っち確かめたんだよ、ほら!!
占い師って言っただろ? 居るって、あんた方のところのなんとかって人も言ってたじゃないか。俺っちがその占い師だからさあ、占って確かめたんだって………おい!聞けよ!??

奥様!行っちゃ駄目だ。
駄目っス。殺されちまうっス!!!!

旦那様の敵討ちなんでしょ?
ローザス家の戦いは、まだなんでしょう!??

そんな奴らの言うこと聞くことなんて……


おくさま!!!

(1) 2018/07/31(Tue) 08時半頃

【人】 下働き ピスティオ

離せ……離せって。
奥様は人間だって言っているだろ!!?


[廊下での大騒ぎは、宿に良く響いただろう。起き出してくれば、一連の騒動を目にした者もあっただろうが、結社員に押さえられたピスティオの目はひたすらに連れていかれるイヴォンの姿を追っている。]

待って。連れて行かないで。
連れて行くなよ。


〜〜〜…っ、このひとごろし!!!!!!


[叫んでも暴れても多勢に無勢だ。やがてローザスの女主人は連れていかれて、宿の扉が再び重く閉ざされる。漸く解放されたピスティオは、頭も服も暴れたぐちゃぐちゃの姿のまま、呆然と廊下に座り込んでいた。
呆然と扉を見つめている。そのまま、暫く動く*ことはなかった。*]

(2) 2018/07/31(Tue) 08時半頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 08時半頃


良いのよ、ピスティオ…
私はもう、疲れました。あの人の元へいかせて頂戴…

……。
慣れないことはするものじゃありませんね!

せめて一匹くらいはと、思ったのだけれど…
せめてあなたのちからにと、思ったのだけれど…

ピスティオ…生きて頂戴。


ベッキー!
ピスティオをよろしくおねがいするわ […フフッ]

[そうして、女は扉の向こうへと連れ去られた。]


ほほほ…
いやね!ウチの息子ったら。
あんなに取り乱して…なんて心もとない、跡取りね……

[そして女は結社員へと振り向き。]

さあ。
あなたには、あなたのお仕事があるわね。**


【人】 下働き ピスティオ

─ 昨夜・回想>>3:393


…………信用。

だからさ、それを俺っちがさせてやるよ。
占えばいいんだろ?
そうすれば、奥様はきっと人間だって分かる。

だからそれまで待ってくれよ。
一晩でいいんだからさ。出来るだろ?

[ユージンに向ける言葉は懇願にも似る。
理解してはいるのだ。分かってはいる。……けれど納得なんて、絶対にしない。彼が誠実に問い掛けていたのは知っている。それに答えがなかったことも。

でも、それでも。責めてしまう気持ちは止められなくて。]

(56) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ


その言葉、そっくり返す。

[必死になる。そうだ、こっちだって必死だ。>>3:395
お揃いのように口をへの字に曲げて言い返した。

ずかずかと彼が近づいて来る。
何をするつもりかは分からなくて、そのまま睨み返し続けていた。意表をつかれた。片手チョップを受けた時、ピスティオの顔にはさぞかしぽかんと間抜けな表情が浮かんでいたことだろう。>>3:397


     ……   ってえっ 何するんだよっ!


[思わず両手で額を庇って更に睨んだ。
のらりくらりとした男の真面目な口調に、への字が更に曲げられる。むす。と、口の端を引き結んだまま睨み返して、やがて逸らした。]

(57) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ






………だからといって、お返しに奥様を殺すのってのかよ。

[イヴォンの告発は、パティを殺そうって話だとユージンは言う。それに返す口調に力はない。自然、顔は俯きがちになった。>>3:397

(59) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ


マリオは──……、

[そうして弟分の名前を出されれば、言葉は途切れた。
ゆる。と、首を横に振る。そうして繰り返し首を横に振った。]


……でもきっと。
奥様だって、マリオのことを殺しちゃなんかいない。

しってるか?奥様はすごく子どもが好きなんだぞ。
だからマリオがここにいることだって、怒って。
怒って、……いたんだ。

[そう告げても、ユージンの考えは変わらないんだろう。やっぱり説得なんてものは苦手だ。白と黒と、示せたなら簡単なのに。]

(60) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

ねえ。だからやっぱり、時間をくれよ。
俺っちが確かめるからさ。……だから、

[懇願が聞き届けられたかは分からない。
俯く耳に、最後の言葉>>3:401が届いた。]


そう…… 、だね。


[そうすればマリオもワンダも死なずに済んだ。
ノアともユージンとも、笑って楽しく釣りも出来てただろうに。今はそんなの、それこそお伽噺の世界みたいだ。そう思うと泣けそうで、ピスティオは再び唇の端をぐいと*引き絞った。*]

(61) 2018/07/31(Tue) 23時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 23時頃


【人】 下働き ピスティオ

─ 昨夜・回想 ─

[パトリシアとの会話>>3:381に口を挟んできたのも、ユージンだった。やっぱりあいつ、結社だったんじゃないのかな。やたら耳ざとい。]

……へっ???

[何言ってんだこいつ。って顔で思わず見返して、首を傾いだ。人狼は3人、だから探すのは3人。そして他には………]


………。………………。


[思わず真顔で見返した。パティにもバレちゃったじゃないか。その、俺っちが計算が苦手なことがさ。]

う、ううんん????

[でもあれ?どういうことだ?
俺っちは疑問符をいっぱいくっつけた顔で盛大に顔を顰めた。何だか頭が痛くなりそうだなって思った。**]

(66) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

─ 朝・イヴォン連行の時 ─

[イヴォンを守ろうと奮闘している傍らに、助けに来てくれたのはベッキーだった。>>21
その時は必死で言葉を掛けることも出来なかったけど。

呆然とへたり込んだ視線の先、頭を下げるルパートの姿>>40がある。助けを求めるように、そちらへも視線を向けてみたけど。結局、何が出来るはずなかった。]


 ………… おく さま、


[掠れた声で呼びかけるのが精いっぱい。
結局はピスティオにも彼女を見送ることしか出来なかったのだ。扉が閉まるまで。扉が閉まった、その後にも。]

(77) 2018/07/31(Tue) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

─ 朝・ロビー ─

[ピスティオがロビーに姿を見せたのは、随分とあとになってからのことだった。まず最初に、誰にも何の声も掛けずにキッチンに向かって水を飲む。

そうして暗い表情のまま、ロビーへ向かった。
既に面々が集まっている。生きて朝を迎えた人たちが。]



…………で。

分かったのかよ。
今日、自分たちが「殺した」相手の正体はさ。

[リンダがいるなら、既に話は出ているのだろう。
常に朗らかな笑顔を浮かべていた青年は、その笑みの欠片をも浮かべないまま、その場の人々の顔を見渡した。]

(85) 2018/07/31(Tue) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

奥様は人間。……人間、だっただろ?

ああ…、そうか。
まだ?それとももう「見えた」かい?
リンダさんには死んだ人の姿が見えるんだろ。





……奥様はさ、もう、殺されちまったかい……?


[彼女に「見える」ってのは、そういうことだ。見えないなら、もしかしたらまだ奥様は生きているのかも知れないけど。きっとそんなことはないんだろうと、リンダへと顔を向けて。]

(86) 2018/07/31(Tue) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

俺っちが昨日占ったのは、奥様だ。
誰に何と言われようとも、……まだ、奥様が生きる可能性がある限り。どうしても俺っちは、知りたかったんだ。だからさ。


だから……、?あれ?
ユージンはどうしたのさ。

[やめてくれ。と言われてそれを拒絶してやった相手は、この場にはいない。疑問に眉を顰めて、誰にともなく問い掛けた。]

(87) 2018/07/31(Tue) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[皆が何を話していても、大して興味を向ける気はない。ただリンダへは少し、顔を向けてみるだけだ。イヴォンの、その後のことを知るために。

ただ。酒臭いモンドが管を巻くように話し続けている。
その彼が「守護者」を名乗る>>52のには、ピスティオは薄く笑った。常の朗らかさの影のない、冷ややかな笑みが浮かぶ。]


……言うと思ったっスよ、人狼。

(95) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

そう、言うと思ってたっス。
昨日から思わせぶりに口を濁してさ。

それで?
奥様はそのために死なせたかい?
わざと死なせるように──…信用を落とすように。

奥様を協力させて、そう仕向けさせたんだろ?
わざわざ、人間だって相方のいるパティに人狼なんて言いがかりをつけさせて、それを撤回させることもなくてさ。

奥様はもう、覚悟を決めてるみたいだった。
そんな風に俺っちを抱きしめてくれた。
それはあんたが……あんたたちが仕向けたんだろ?



モンドさん、そしてノア。
………二人が人狼なんだろ?

(96) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

そうして…───、まんまと乗せられた人がいたってわけ。
ユージンとか、パトリシアとかさ。
人殺しに加担してくれる、人間がね。

[言葉を切って、ぐるりと見遣る。暗く冷えた眼差しで。]

(97) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

……もし仮に本物の「守護者」がさ。
もし…、いるなら名乗り出るなんてする必要ないぜ。
わざわざ人狼の名乗りに付き合うことなんてない。

ひょっとしたら、本物はマリオやワンダさんだったのかも知れないけどさ。分からないもんな、そんなこと。
でも少なくとも今、モンドさんが「もう一人」道連れを探そうってしていることは俺っちにだって分かる。何が一緒に殺してくれだよ。


人狼を退治するのに、他に付き合うことなんてない。
だからさ…、うん?

[言葉が途切れる。ゆるりと顔がロイエ>>83の方へと向けられた。良く分からないといった風に首が傾ぐ。
そのまま言葉を待って口を閉ざす。言うべきことは言ったのだからと。*]

(102) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

いいよ。俺っちも、あんたの相手をする気はない。
みっともなく、酒に溺れるしか出来ないやつの相手なんかね。

でも。相手はしないけどさ、…でも。


俺っちは、あんたを許さない。
奥様を死なせたやつを。俺っちは許さない。

[これはローザス家の戦いだ。そう胸の中で繰り返す。奥様の言ってた言葉、それで自分を励ますように。

一度モンドを睨みつけて、視線を外した。>>100
これ以上会話する気はないと、あからさまに態度に示して。]

(103) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

どういう…ことだよ。
霊能者が二人?


…───良く、わかんねえけど、


[ロイエの名乗りを聞いて顔を顰めた。
けれどその宣言>>108を聞けば、くしゃりと片手で髪を乱して。]

奥様はやっぱり人間。……で。
もう「見える」ってことは、


       … もう奥様は、しんじゃったんだなあ。


[ぽつ。とそればかりが零れた。]

(116) 2018/08/01(Wed) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

[そうして、掛けられた声>>111に顔を向けた。
彼もイヴォンに票を入れたんだろう。そう思うと笑顔も、柔らかな表情も向けられそうになかった。
じっと、責めるような眼差しを向ける。]

……。人狼ってさ。
みんな、そう言うんだろ?


自分は人間です、…って さ。

[音にした声は、何て冷たい響きだろう。どこか冷静な部分がそう思う。昨日のベッキーとの会話が一瞬脳裏を過った。仲直りなんて、出来っこないよ。]

(119) 2018/08/01(Wed) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

ノアが人狼じゃなかったら、誰?
ラルフかベッキーかい?

…人狼だから、そうやって庇ったのかい?
なんで俺っちのことを、人間だなんて言ったのさ。
俺っちを人狼って言っちまえば、楽だっただろうにな。

[は。と、笑おうとして失敗した。
暗く表情が沈む。睨みつけることは出来なくて、視線は自然と床に落ちた。だって彼とは友達、だった。]

(120) 2018/08/01(Wed) 01時頃


酒って、元気いっぱいで、胸を張って、お喋りしてのむものだと思ってた。
けど、モンドさんは、痛そうだ…。

泣いてないのに、泣いてるみたいだ…



ティオ…兄ぃ?
どうしてそんなに拳骨を握りしめているの?
どうしてノアおじちゃんをそんなふうに呼ぶの?
どうしてそんなに…怖い顔をしているの?


ねえ、ティオ兄ぃ。
遊びにいこうよ。川に飛び込んだり、魚とったりさ。
竿と糸で魚釣りするやりかた、教えておくれよ。

ねえ…

ねえ…。兄ぃは。もう、笑わないの、かなあ?

[固い表情のティオ兄ぃをみているのがつらくて、俯いて…涙が散った。
もう泣いてはいけない。泣いてはいられないと誓ったのに。今は涙が止まらなかった。
]


【人】 下働き ピスティオ

─ 少しあと・ユージンの部屋 ─

[それはロビーでの話し合いが、少し落ち着いた後のこと。
ピスティオは空いたままのソファを見てまた暗い表情でため息を落とし、やがて立ち上がった。
ベッキーと目が合えば、行先を告げておく。]

ユージンに挨拶をしてくるよ。
…。ベッキーも行く?

[といって、単に部屋に行くだけだ。
今はもう、誰もいない部屋に。

彼女を誘ったのは気紛れのようなもの、単に、少し頼りたくなっただけだった。今この場で、一番信頼が出来そうな友人に。]

(127) 2018/08/01(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

[ベッキーが頷いたかどうか、どちらにせよピスティオはユージンの部屋へ向かった。

彼の身体の残骸は既に運び出されている。無残な痕跡は床にだけ、それもラルフの努力によって随分と薄くなったようだった。

部屋の中で一度目を閉じ、短い祈りを捧げる。そうしてキッチンから持ち出してきた酒のグラスを、机の上に置いた。彼に捧げるつもりで。]

ユージン、

[呼びかけても彼はいない。
昨日みたいに、のんびりと響く声を掛けてくることもない。
それでも構わず言葉を継いだ。そこに彼がいるように。]

(128) 2018/08/01(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

俺っちさあ、……ひとつ。
ひとつ、ユージンに言い忘れたことがあったんだ。
ほら、前に聞かれたろ?人狼が怖いかって。>>2:326

俺っち、怖いって返した。
そりゃ怖いだろ。
…怖くなかった?こんな目に遭わされてさ。

[そうして床のシミに視線を落とした。
あれは彼の流した血のシミだろう。]

でもさあ、

(129) 2018/08/01(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ





  … でも。 憎いとかは、よく分からなくて。


[ぽつり。落として短く息を吐いた。]

(130) 2018/08/01(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

憎いっていったら憎いんだよ。
今はさ、奥様を殺したやつらが。

多分ユージンも。パティもさ。
憎たらしいって思ってる。
人間をさ、いやもしかしたら人狼かも知れないけど。
どっちでもいいけど、嫌なのは嫌だなって。


そんな風に──…、 そのくらいに、思ってて。


嫌、なんだよな。
なんでいきなりみんな、人狼の「やつら」とか言うのかな。
なんで「あいつら」なのかな。
なんで「一匹」なのかな。

(131) 2018/08/01(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

みんな仲良かったのにさ。
いいやつら、ばっかだったのに。
なんで…いきなり隣のやつを化け物扱い出来るんだろ?
なんでいきなり、睨みつけたり出来るんだろ。

…こんなことを言ってたら、また変って思われるかな。
やっぱりお前は人狼の仲間なんだろって怒られると思う?


怖いけど、嫌いじゃない。
憎たらしいけど、怖くない。
そういう話。

出来ればしたかったけど、でも、

(132) 2018/08/01(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

あんたがもし生きてて、奥様を殺したって思ったら、やっぱりこんな風に話は出来なかったかも知れないけどさ。

 … まあ、


ユージンには、話してみたかったんだ。


[飲む人のいないグラスに向けて語りかけて、目を閉じた。
こたえが響くことはない。息を吐いた。
そうして、誰も居ない部屋のドアは閉ざされた。
机上に綺麗なままの酒入グラスだけが、*取り残された。*]

(133) 2018/08/01(Wed) 02時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 02時頃


─ユージンの部屋─





 [部屋の中には、暗がりがある。]



 


[部屋に来た誰にも、きっとそこには暗いものがあるとしかわからない。]


 ……      


[寝台の影、床の上。べちゃりとした粘度のある赤い赤い赤い海のその上に、

「ソレ」は、長身の膝と腰を折ってだらりと長い両腕をだらりと床につけて、裂けたような首をグラつかせ、腹部からもだらだらと──今も、血を流し続けていた。

じわりと、幻のように暗い血が床に広がっていく。]

[陽気な男の顔は、俯いて、陰になって見えない。
ちょうど、帽子をかぶっているときのように。]
  


[そうして「それ」は、]




  ァ     


 


[それは音にならない声。けれど喉に空いた穴からひ、と引き攣れるような空気音めいた音を伴って]



  イ

           た

              イ



["呻いて"いた。]


[いたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたい]


[モンドが来たときには、まだ"寝転んでいた"。



ただ、それは。


その肉の塊は、あまりに赤かった。


それは、あまりに無残だった。]


[麻酔もないまま、体の奥を弄られるということがどういうことか、わかりたくもなかった。



ただこれまで感じたことのない痛苦だった。

痛みだった。

それしか考えられないくらいの、
声も出せなくなるくらいの。

リンダが赤いと表現したのも、
なるほど頷ける話だった。]




[────まともな、思考が


       残っていればの話だが。]

 



[首を落とすために、頭だけを前に差し出したような、違和感だらけの不自然な恰好をした男の、顎からどろりとした赤黒い液体が伝って床に落ちていく。]
 


[誰が訪れても、その姿は見止められることはない。ただ、そこにあるだけだ。]



[ 『いいよー。気にしないでって。
    …… 覚悟はしてたよ。』 ]

[いたい]
 [いたい いたいよ]

[ああ 見てたよ。サイモンのことも]
 [いたい] [思考が軋む]
[覚悟ってなんだっけ]

[思考が溶けていく]


[崩れていく。壊れていく。失われていく。

頭の中に、泣いている声が怯えている声が不安そうな声が。
繰り返し繰り返しリフレインしている。

もう泣いていないだろうか。
── 怖がってはいるかもしれない。

不安そうな、怯えたような、
それは、弱い弱い──人間の声だった。

強がって、まともでいようとするさまが、
綺麗でいようとするさまが、かわいそうだった。

誰かを殺してしまうことに怯えるのだって、
怖いと思うのだって、疑うのが、嫌なのだって、
だって、すごくすごくあたりまえのことだ。]


[普通の人間なら。

  誰だって思うことだ。

お前を殺すと名指されたら、恐ろしく思うに決まってる。]


[ぇぼ。とくぐもった音がした。流れ出していく血の量が増える。ぐじゅぐじゅにされた腹から覗く赤い塊からも、ぼた ぼた。と固形物を含んだ粘度のあるものが落ちていく。]


[ああ、でも。こんなに死ぬのが苦しいなら。

──オレだって、誰かに。 たすけてほしかった。]

 







[ 『また機会があるよ。
   じゃぁさあ、
   次はラルフから誘ってほしいなー』 ]



[そんな機会は、もうこない。二度と。]


[暗がりに取り残された男の全身は、まるで赤い泥を塗りたくったように固形ぶつ交じりの汚い湿り方をしていて

いつも飄々と笑っていた口は、
薄く、半開きになったまま、
声を発するでもなく、血と呻きを垂れ流している。]
 



[ ああ。でもそれも、天罰なんだろうか。

ワンダを殺したことの。イヴォンを殺したことの。]



[── 知らないところで、他人が死んでも。


   そんなことは知らないと、
     人狼を見逃したことの。]


 


[この村に来る前の話だ。


人狼の襲撃現場に、居合わせたことがある。、


採集に行った森の中で、その死体は、腹をえぐられながらも
──濁った眼で、こちらに首だけを向けていた。

まだ生きていたのか、助けを求めようとしたのか。
喘ぐようにぱくぱくと唇だけが動いた。


死体の上に馬乗りになっている影に気がついたのは、
そのあとのことだったのを、イヤにはっきり覚えている。]


[死体と、殺した人間。 ───どちらも。
どちらも、知り合いだった。]



[ 『今日はやめるって言ってたのに、どうして来たの』 ]


[真っ赤な口をしたまま、あんまりいつもどおりみたいに話しかけられて、頭が混乱したのを覚えている。

その時も、声が出せなかった。]


[足がはりついてしまって動けないまま、
またがっていた方が、
口元にはりついていたそれを飲み下すのが見えた。

襲撃者が、淡い栗色の髪を払う。
髪をまとめるスカーフが少し揺れる。
現実感がなかった。


遅れて、殺されるかもしれない。と、思った。


それで、ぞっとしたのを覚えている。]


[ただ、でも。

  結論として、そうはならなかった。]
 
[ならな、かった。]


[頬を真っ赤に染めている血に、
一滴ぶんだけ。

血を洗い流したように筋が見えた。]



 …逃げなよ
 『逃げなよ』



[はじめて出せた声は、
相手のそれと被った。]


[ハア? と、向こうが先に目を丸くした。
状況がわかっていないと思われたのかもしれなかった。自分だって、襲われるかもしれないということに、こっちが気づいていないと思われたのかもしれなかった。
彼女は、蓮っ葉に小さく噴き出して]


『……今はおなか一杯だから、見逃してあげる』


[それが、これまで。──好きだった、初恋だった彼女の笑顔とまるきり同じで、喉から声が出なくなった。]


[── なんで。とか、どうして。とか、
そういうことを何も言えないまま。


じゃあね。と短い別れの言葉ひとつで
彼女は、村の方に戻っていった。]


[死んだ友人との間に何があったのか、
詳しくは知らない。

ただ、小さい村だったから、
その事件は大きく騒ぎになって。


でも、野犬のしわざだろうと。

最終的にはそういうことでカタがついた。]



[あんなに、(こんなに)腹を暴かれて
食い散らかされていたのに。]

[助けを求めるような顔で、濁った眼をさらしていたのに。
犯人は捕まらないまま──誰も彼もが、
だんだん彼のことを口にださなくなった。]


[それでも、]


[人狼だとかなんだとか、そんな不確かな話で、
村がざわついている間。
通報は、──誰にも、しなかった。]


[彼女を、大切に思っていた。
 そのせいだったかもしれない。]


[それとも、
 あの涙を見てしまったせいか。]


[答えは出ていない。ただ、少し。
少しだけ、──彼女については。
人狼として抱えるものに触れてしまったのが
きっと、それがだめだったんだろう。]


[彼女は気まぐれなのか、黙っているなら構わないと思ったのか、自分のことを襲うことはないまま、時間だけが過ぎていった。

村の人間には、深くかかわらないようになった。

表面だけ、愛想をよくして。
深いところには、なるべく触れない。

そういう生き方になった。


───そうしてたまに、人がいなくなったと

そんな噂話を聞くようになった。


そうして17になるころには、幼馴染だったうちの片割れのひとりも、いつの間にか村から消えていた。]


[多分、──たぶん。彼女は、今でも。
 少しばかり泣いたりもしながら、


──人を、食べて生きてるんだろう。]


[宿屋の主人に、人間じゃない残念だといわれても、曖昧に、笑うしかできなかったのは。


人殺しを見逃した自分だって。
他人の死を許容したって意味では、


人殺しの、同罪だと思ってたからだ。]





[──まともじゃないんだ。はじめから。]

 


[人間は嘘を吐く。大事な人を庇う。

他の誰がどこか死んでたって、
そんなのは見てみないふりができる。]
 

     [ ぐゥ と、喉が鳴った。]


[だから、イヴォンの行動にも、
 ──自分が真っ先に気づいたんだろう。]


    ぅ ぇ

            ぶ  ァ  …ッ

[せりあがる気持ち悪さに、半開きの口が震える。そのまま口は『中身』を吐き戻した。丸めた背中が痙攣する。]


[いたい]

       [苦しい]

 [もう楽になりたい]
 


[──許して]

 
[許して、助けて、殺さないで!]


[ああ! だけど、だけどだけどだけど!]


[この痛みは、苦しみは!]


[オレが今まで、
 見ないふりをしてきたものだ!]


 




[許して? 助けて? 殺さないで?]


[そんなの、何十回、何百回。

これまでに食われてきた人間が、
そんな思いを抱かなかったなんて。


そんなことはありえない話だ。]


[ああ。だって、だって。]


[だって、こんなに

 熱いのにさむくて

   苦しいのに息が吸えなくて


目の前が真っ暗で脳髄が、黒に押しつぶされる。

寂しく寂しくて──


黒い沼の落ちるみたいに、怖いのに。]



[──こんな こんな。


          こんなことは。]





[──── 許せるわけが、ないじゃないか**]

 


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 下働き ピスティオ

─ ユージンの部屋で・ベッキーと>>144

ううん。 …いや。

[階段を登りながら、背中でベッキーの声を聞いた。>>144
あの時。一緒に止めてくれたのは結局、彼女一人だけだった。思い出せばまた、悔しさと無力さと悲しさで声が揺れてしまいそうだったから、口を閉ざしたまま少し歩く。]


 … ありがと。 嬉しかった。

[小さいお礼の言葉は結局、ドアを開ける音と一緒になった。]



うん?

[ささやかな儀式を終えた後に振り返る。>>146
まださっき流した涙の後は消えていないのが、痛ましい。
みんなで逃げようって、言った人はもういなくて。]

(220) 2018/08/01(Wed) 18時頃

【人】 下働き ピスティオ

ええ? そっか、そうだなあ……
あ、でもさ、

俺っちも、食べられるならベッキーがいい。
痛いのは嫌だからさ、そこだけ頼むよ。
あとは好きに食べちゃっていいよ。そういう感じで。

はは…、うん。そうだよな。
ルパートさんとか奥様とかさ、…食べにく、そう、だったし。

[また声が湿ってしまいそうになって、口を閉ざす。うん、と頷いた。ぱたぱたと軽い足音が階段を先に降りていく。
深く、震える息が零れた。片手で目を覆えば、じわりと熱い感触がした。**]

(221) 2018/08/01(Wed) 18時頃

【人】 下働き ピスティオ

─ 現在・ロビー ─

ルパートさん……、

[ああ、この人は人間だ。って。そう思った。
人間だとか人狼だとか、そういうことじゃなくて。「人の心を持ってる人だ」って、そう思った。>>113

ピスティオは、イヴォンに投票した者をみな人殺しだと思っている。それは多分、少しわがっまで、そして少し傲慢でもあって。自分自身の投票用紙が未だ誰の命も奪ってないから、なにひとつ気に掛けることなく人を責められるのかも知れない。

けど、その「人殺し」たちが。
イヴォンを、彼女が人間だったという事実をあまりにも意外で、残念なことのように受け止める様子は更に、更に許せなかった。

怒りと、悲しみと。
泣きわめきたいような衝動が、消えないである。
それをルパートは冷静に代弁してくれているようだった。古い友人だったという主の為に怒ってくれる宿の主人に、一度頭を下げる。]

(222) 2018/08/01(Wed) 18時頃

【人】 下働き ピスティオ


……。なんで?

[ノアから返る言葉>>150に目を向けた。
彼に向ける視線に敵意は少ない。代わりにやるせないような、悔しいような責めたいような怒りと悲しさばかりが先に立つ。でもどっちにしろ、これまで向けたことのないような顔を自分は彼に向けているんだろう。抑揚の少ない声で問い返しながら思う。]

どうして、俺っちが人間で良かったのさ。
襲えるからかい? 美味くないと思うよ。

[きっと違う理由なんじゃないか、とは思うけど。出てくる言葉は、どうしても棘を帯びた。
棘を帯びる、それでもどうしても。言葉を返してしまうのは、相手がノアだからだ。モンドとは違う。やっぱり、友達だったからだ。]

(223) 2018/08/01(Wed) 18時頃

【人】 下働き ピスティオ

[リンダが崩れ落ちる。ロイエはロイエこそが霊能者だという。
崩れたリンダに寄り添うロイエはいつもと同じようで、違うようで。何がなんだか分からなかった。

───狂ってる。と、思う。

ひどくこの場は狂ってる。
誰かの絶叫が響く。もう聞きたくない。ピスティオは暗い顔で、息を*落とした。*]

(224) 2018/08/01(Wed) 18時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 18時頃


メモを貼った。


えっぐ。えぐ。パディ゙ぃ゙。
兄ぃが。こわいか、お。ぐすっ。

[
けれど、ピスティオの怖い顔をさけて、縋る先のパティは、いろんなことで精一杯でした。初めて聞いた、いとしのパティの大声に、おとこのこは心底、びっくりしてしまったのです。
]

ひっく゚。
……ゔあ゙あ゙あああああん!!!

あ゙あ゙あああああ、っーわ゚あ゚ああああああああああ!!!


泣きました。吠えました。大好きな人が怖かったせい?もちろんそうですけれど、それだけではなく。


[大人達のお話を、しっかり聞いていたから。人狼にころされた、かわいそうな、小さな子供の――]

あああああっ
おれっ、おれっ…。しんだんだ!

やだぁああああ!

[げんこつをふりまわすと、テーブルの酒瓶をするする通り抜けます。大きな声で暴れても…
だあれも、いやなかおひとつ、しないのです。
]


ころんで、ばたばたして、…やがてつかれて、おとなしくなるでしょう。


メモを貼った。


メモを貼った。


下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 23時頃


【人】 下働き ピスティオ

─ ロビー ─

[パティが激高する。>>159>>160
それへ向けた視線は、険を帯びた。]

狼を探したいって言う割にはさあ、

[特に呼びかける程の音量ではない声は、彼女に届かないかもしれない。そうだとしても、それはそれで構わなかった。

「信じられない」それは、こちらの台詞なのだ。
彼女を、彼女という人間を信じられない。彼女が人間なのはそうなのだろう、共鳴者という特権を持っているのだから。ただそれだけ、それだけのことなのだ。
それ以上の信頼はない。どころか、彼女の言い分を聞いちゃいられない。そんな気持ちがあった。感情のまま、彼女は次に誰を殺したいのだ…?]

(292) 2018/08/02(Thu) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

俺っちか、ノアか、奥様か。
疑って言えるのはそれだけ、だっけ?>>3:282

あとは誰なのって叫ぶだけかよ。気楽だよな。
…それで探してもくれないって?
あたしに答えを教えてもくれないって?
あのさ。勝手だよ。
自覚あるのか分からないけど。

パトリシアが人間ってところだけは分かった。
だから俺っちは、あんたの名前だけは書かない。
狼は探すよ。

でもそれは別に、あんたの役に立つ為じゃない。

[苛立つ口調で告げる。それは売り言葉に買い言葉、ただの感情の応酬であるのかも知れない。唯一人間であると保証されている彼女に逆らうのは、きっと占い師失格でもあるのだろう。それでも言わずにはいられなかった。

彼女は人殺しなのだ。一日待てば人間だと言ってあげられた人を、彼女は殺した。その上で、自己を正当化して泣き叫ぶのだ。答えを教えてとただ、泣き叫ぶのだ。それで許されていて、それでまた誰かを殺す。それが許せなかった。どうしても許せなかった。]

(293) 2018/08/02(Thu) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

[実のところ人狼を探すといっても大した候補はいない。
モンドとノアは人狼として、あとはリンダが本物ならばラルフ・ベッキー・スージー・ルパート・ロイエの中に一人…恐らくはロイエだろう。ロイエが本物ならば、その中からロイエを除いてリンダを足したうちに一人。リンダかも知れないと思ってる。

だから名乗り出ている以外の誰を疑っても空振りの可能性は高い、とは思うけど。
それは自分から見た視点だ。彼女とは違う。その彼女が希望を何も言わないなら、その考えを聞くも何もない。そう思った。

崩れ落ちる彼女>>161にそれ以上を言うことはない……けど。彼女に酷い言葉を吐いた後、ピスティオの顔は歪んだ。ひどく、苦しいように。自分が傷つけられたように歪んで、ふいと彼女から視線を逸らした。*]

(294) 2018/08/02(Thu) 00時半頃

【人】 下働き ピスティオ

…… ふうん。

[ノアから返った答え>>252には、それだけを返した。でもどちらにせよ、とも思う。ただ全部が偽りとも思いたくもない。]

でもどっちにしろ、ノアは俺っちを殺せるだろ?

いや、やらないか……
やったら色々、バレちまうもんな。

[言って、苦く笑った。彼とはこんな話をする仲じゃなかった。マリオと一緒に釣りをして、他愛なく笑って。びしょ濡れになって、一緒になって草むらに転がった。それを半ば呆れて見ていたユージンも、もういない。
そう思うと無性に寂しかった。この友達と前のようには笑いあえないだろうことが。ほんとうに、寂しかった。]

そんなの、お互いさまだろ?
俺っちもさ、……こんな風には、なりたくはなかったよ。

[それ以上は感情が溢れそうで口を閉ざした。ひょっとしたら今この時ばかりは、同じ感情を抱いているのかも知れない。そう思うと少し滑稽で、ひどく悲しかった。*]

(298) 2018/08/02(Thu) 00時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[それぞれが、それぞれに動いている。

こちらとは絶対に関わろうとしないモンドが、何やら書きつけをこそこそと回しているのを視界の端に収めながら。
自分が口を挟んでも仕方ないのだろう、スージーとモンドの言い争いを聞きながら。ピスティオは、イヴォンが掛けていたソファの隣に腰かけていた。もう彼女はいないけれども、その隣に。]


…。結局、「占い先」の希望はないのかい?


[それは誰にともなく、発せられる。
別に誰も何も言わないならそれでいい、という気分があった。それならそれで、また気持ちのままに決めてしまうだけだ。別に誰かの役に立とうという気もない…けど。

イヴォンの為に嘆いてくれたルパートだとか、結社を一緒に止めてくれようとしたベッキーだとか、懸命に考えているスージーだとか。そんな人たちの為に頑張ってみるのは少しいい。そんな気分もある。
だからと問い掛けた。ないなら、やっぱり構わないけど。]

(308) 2018/08/02(Thu) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

ん。

[特にないなら構わないとは思っていたけど。それでもスージーから応えがあれば、そちらへと顔を向けた。>>313
そうして告げられた名前に少し首を捻って。]

ルパートさん?
ルパートさんかあ…、ああ。そっか。
スージーには一番気になる、よな。

[あまり疑っていない人の名前だ。
だから少し意外だって顔になっちゃったけど、確かええと。]


スージーから見て、ノアとロイエさんが本物だった場合にある…、んだっけ?あれ?だったよな??

[人の視点を追いかけるって、なんでこんなに混乱するのか。]

(322) 2018/08/02(Thu) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

ノアは…占っても人狼だと思ってるんだよね。俺っち。
だからあんまり、占う気がなくってさ。
霊能者かーーー。れいのうしゃ……

[そこを占うのがアリ、なのか良く分からない。
何となく、こんな時にユージンがいれば頼りになったかもなあとか、勝手に思ったけど。昨日も横から助言をくれたし。でも流石にそれは、頭から振り払った。もう彼はいない。]

占うならロイエさん、って気分も分かるよ。
ううん……?

[でもやっぱり良く分からないなと首を捻って。]

(323) 2018/08/02(Thu) 02時半頃

【人】 下働き ピスティオ

……あ。

でもモンドさんだ。
あの人をさ、…人狼を結社に引き渡せば。
多分、分かっちまうんだよな。本物がどっちか。
だからやっぱり、占う必要はあまりない、かな???

[うんうん唸りながら、考えた。]

今日も紙にはモンドさん…人狼の名前を書くつもり。
だからさ。

考えておく。
ありがとな、スージー。聞けて良かった。

[助かるよ。と、素直に伝えた。]

(324) 2018/08/02(Thu) 02時半頃

【人】 下働き ピスティオ

疑うっていうかさ。

[困ったように、頭を掻いた。]

えーっとさ。
人狼って3人なんだろ?でもって、協力者が1人。
で、モンドさんは人狼。奥様は人間だから多分協力者…で、多分ノアが人狼。で、これでもう2人だろ?

だからさ。あとは……うん。
リンダさんかロイエさん、どっちかが人狼って線が強いと俺っちも思っててさ。でもほら、判別はつきそうだしさ。

……ってなると、スージーもルパートさんも、あとベッキーとラルフも人間だろうって思うから。どうかなあって。

あ、計算違ってたら教えてくれよな。
俺っちほんと、こういうの苦手なんだよ。

[指折りながら数えてみる。何度も数えたから間違ってはいないと思うけど。]

(327) 2018/08/02(Thu) 02時半頃

【人】 下働き ピスティオ


………………、うん?

[ただ。票数の話>>325を出されれば、少し、「あっ」という顔をした。確かに、昨日だって足りてなかった。]

えーっと、票が全部で10で……
モンドさんは除外、どうせパティも除外だろ。

あとはえっと……、うん。2票じゃマズいな。
また好き勝手に、誰に票を合わせられるか分からないや。
あいつら仲間内で話とか出来るもんな。


[うん。と、頷いた。しまった。誰に話そう。]

(330) 2018/08/02(Thu) 03時頃

【人】 下働き ピスティオ

ワンダさんが人狼じゃないって、なんかあったっけ?
いや、俺っちもそうかなって思うけどさ。

でも万が一、だよ。
万が一ロイエさんが本物だったらリンダさんが嘘ついてて、えーっと??ワンダさんとモンドさんとノアとリンダさんが人狼……

えっ??? うん? あれ??


…………多くない?


[真顔で聞き返した。>>328

(332) 2018/08/02(Thu) 03時頃

【人】 下働き ピスティオ


あ〜〜、さっき何かこそこそしてたもんな…。

[モンドが何やらしているのは見えていた。
あからさまにこちらには見せずに、こそこそとしていたから聞いても無駄だろうと聞きもしなかったけど。]

モンドさんとノア、パティ。あとラルフだっけ…

[目にした限りではそれだけ。でもこれで少なくとも4
しかも恐らく、彼らはみんなイヴォン殺し、だ。はっきりとは分からないけど、そうじゃないかと疑っている。あまり安心出来る人々ではなかった。]

そうだな。じゃあ、俺っちはベッキーに話をしてみる。
あとルパートさんと。

[もしこの親子にもスージーがと言うなら、構わないけど。更にはルパートの名前をどう考えるかも分からなかったけど。どう?と目を向けてみて。]

(336) 2018/08/02(Thu) 03時頃

【人】 下働き ピスティオ


ええ!?? だって咄嗟にそんな計算出来んの!?
普通出来ないだろ?


………え。 出来るの………?


[恐る、恐る。聞いてみた。>>334
完全に、まったく、数の計算が抜けていた。]

(339) 2018/08/02(Thu) 03時頃

【人】 下働き ピスティオ

[よもやまさか、ポンコツさをどこかから憐れまれているとは知る由もなく。>>338
知れはかなりきっと…相当凹んだだろう。なんせ、あれだけ悪態をついたのに。まさかの残念さだ。]

そーー…、だよな。
うん、分かった。じゃあ、あとで話をしておく。


………?? いいの?

[なにか言いかけて途切れた語尾には首が傾ぐが。
終わるなら、良く分からない顔のまま分かったと頷いた。>>340

(342) 2018/08/02(Thu) 03時半頃

【人】 下働き ピスティオ

ええっ!???


ほんとかよ。ええーー……
じゃあ、もっと早くに教えてくれよなあ。

[反論要素が足りなくて、情けない声で情けないことを言った。]

(345) 2018/08/02(Thu) 03時半頃

【人】 下働き ピスティオ

ええ〜…。……うん。
相談すれば良かったよな。

計算苦手なのは分かってるんだし……。

[少しショックを受けた顔で、しおしおと頷いた。>>346
そのまま忠告にも頷いておく。
気付けば食事をした記憶がない。そんな気にもなれなかった。]

わかった。スージーもな。

[彼女は自分よりしっかりしてるから大丈夫かも知れないけど。
念のために、そんな言葉を投げておいた。]

(351) 2018/08/02(Thu) 04時頃

【人】 下働き ピスティオ

─ 夜 ─

ベッキー? ルパートさん?

[夜。スージーと話した通りに、ピスティオは宿の親子の姿を探した。彼らは一緒に居ただろうか。別々でも、ともあれ二人を訪ねて。]

あのさ。頼みがあって来たんだ。
今日の投票。多分、…モンドさんが。
何か企んでるみたいだったから。だから。

バラバラだと危ないって、スージーと話してて。
それで。……また、昨日みたいなことがあったら困るからさ。

俺っちはモンドさんに入れようと思ってる。
今、人狼って確実に言えるのはあの人だけだから。
スージーも賛成してくれているんだけど、それでさ。

(352) 2018/08/02(Thu) 05時頃

【人】 下働き ピスティオ

もし…賛成出来るなら、モンドさんに入れて欲しい。
ダメだったら仕方ないけど。
それで、今日みたいに怒ることも恨むこともしないけどさ。でも。

俺っちを信じられると思うなら、
…スージーやルパートさんを人狼と思わないなら、票を合わせて。


それだけ。
いきなりごめんな。

……じゃ、また。無事で。

[そう、無事を祈る言葉を置いて親子と別れた。*]

(353) 2018/08/02(Thu) 05時頃

【人】 下働き ピスティオ

─ 夜 ─

[結局、行われたのが話し合いと呼べたのか分からない。
ことにパトリシアに対する、あれは単に罵りといった部類のものであっただろう。

ひどく疲れた心持ちで自室に戻る。
その扉を開こうとして、ふと隣室のドアへ視線が流れた。
そこは朝、ピスティオ自身が陣取って番をしていた場所だ。空しく結社に連れ去られたイヴォンが、昨日まで使っていた部屋の扉だ。]

(354) 2018/08/02(Thu) 05時頃

【人】 下働き ピスティオ

奥様。

[小さくノックをして声を掛けた。無論返事などない。
そうと知りながらドアを開いた。

部屋は朝の騒動などなかったかのように、整えられている。
まるで覚悟をしていたみたいだ。そんなことを思った。
それでも、ところどころにイヴォンの名残りが残っている。
幾つかの私物、そんなものが残されている。

切なくて、自然と顔が俯いた。
やっぱりここにはいられない。
そんなことを思って部屋を出ようとした目に、机の上に置かれた手紙のようなもの>>2:478が映った。少しだけ気になって手に取ってみる。]

(355) 2018/08/02(Thu) 05時頃

【人】 下働き ピスティオ


……、すみません。

[ここに居ない人に謝って、かさりと紙を開いた。
書きかけのそれは遺書、ごく短い文面は事務的だ。けどそこに書きつけられている内容、そこに記された自らの名前にピスティオは目を見開いた。

かさり。と、手の中から紙が零れ落ちる。
俯いた顔の、食い縛った口の端から嗚咽が零れた。頬を涙が伝う。
幾筋も幾筋も、始まれば止めようがなかった。どうしようもなかった。素直じゃなくて優しかった人の面影が浮かぶ。]

……… 奥さ、ま



         イ 、ヴォン さま…うっ  ぇぇ…

(356) 2018/08/02(Thu) 05時頃

【人】 下働き ピスティオ


 ぇ 、ぇ………っ

  


        ……   う、ああああああぁ …っ


[一人、そうして泣き続けた。
夜更けまで、涙が枯れることは*なかった*]

(357) 2018/08/02(Thu) 05時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/08/02(Thu) 05時頃


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