人狼議事


105 CLUB【_Ground】

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視点:


[下がった耳を、あぐ、と噛んだ]

 ……ッ、テッド。

[それから、声は殺し気味に。
 耳をはむはむと食みながら、
 中に囁きを落とす]

 なあ、――


メモを貼った。


ん ぁ……っ!

[耳がひくりと動く。]

ひ、ぅ……ミナ、−……っ

[顔を見たくて、潤む眼を開ける。
近くで見れば睫が濡れているのが分かるだろう。
耳の奥に、囁き――]


[袖の長さも帯の長さも、イアンが1人で着れるようには出来ていない。
――作っていない。]

私が…、着せてあげるよ――。

[そっと耳元に囁いて、今着ている服を脱がしていく。
ここに着てからというもの、イアンもまた家の中では和服――というより、ほぼ長襦袢を着せられることも多く。
この日は洋服と長襦袢と、どちらを着せられていただろうか。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[全身がどこも、甘い気もするが
 耳はとりわけ敏感で]

 可愛いよ、お前やっぱ。

[唇は頬や瞼にも落ちる、
 泣きそうなほど潤んだ瞳は濃い蜂蜜で]

 美味そうな、色。


メモを貼った。


[驚いて中身を見つめる。なんだかよくわからないけれどそれがとても良い物で、きっと大切な時に着るものなのだろうとわかって固まってしまっていた

立たされ、肩にかけられたところでハッと我に返り、反射的に逃げるように彼の手から逃れ、晴れ着を肩から落として距離をとる]

 もらえ、ません

[首をゆるりと振った。嬉しいのに、今きっと彼を困らせているのにできなかった。]


 僕、僕....こんなことしてもらう価値ない、から。

 なんにも、してない。ここにきてから貴方の役に立つこと、なんにも

[家事も、なにもやらされはしなかった。むしろわからないことを一から教えてもらったり彼になにかをしてもらうばかり]

 もらってばっかりで、僕は何一つレイさんに返せなくて....ごめ、なさ、

 いるだけでいい、なんて信じられないんです.....こんなもの貰っても僕、なにも返せない、僕なんか選ばなきゃよかったってレイさんだってほんとは思ってるんでしょう!?


[ずっと思ってた。なにもできない自分を彼はどう思ってるのだろうと。

高いお金を払って、しかもこんな綺麗な服まで。そんな価値ないってしってるはずなのに

それでも勢いで聞いてしまったそれの答えを聞きたくなくて。彼の口からいらないという言葉をききたくなくて]

 ごめんなさい

[ドアを開けて逃げようとしたがどうか。]


イアン……、改めて言うね。

[普段家の中で和服を着るときは、下着を身につけていない。当然、イアンにそれを着せるときも同じだったりする。]


メモを貼った。


私の伴侶として、共に生きて欲しい――。

[それは命令ではなくて、願い。]


メモを貼った。



……っ、る、さい……

[恥ずかしさから悪態を口にしても
濡れた目と、表情では
まったく迫力も何もあったものではない]

…… どん、 な だよ

[睨んで、甘く]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[しかし、肩に掛けたそれはイアンの手によって振り払われ落とされた。
あまりに突然なことに驚き、床に落ちた布に視線を落として――それから、イアンを見る。]


メモを貼った。


 言いたいんだよ、言わせろよ。
 俺の、テッド可愛いんだ。

[本人に向けて惚気ける始末]

 目がな、濡れてて。
 琥珀?あれみたいだ。

[甘い甘いシロップか、カラメルか。
 舐めたら美味しそうだけど、
 瞳は舐められないので、キスは目尻に]


価値だなんて…

[何を言っているのだろう。
今まで一度として、イアンに(身体以外で)何かを求めた事はない。
むしろイアンが望む事、望む物を何でも叶えようと決めて。彼が自分で何か望みを口にするのを待っていた。

それが、いけなかったのだろうか――。]



っ、ば か、……
本人の、前で、……っ

[恥ずかしくて、ぽかりとひとつ 叩く。
更に頬が熱くなった。ああ、でも、嫌なわけじゃなくて、むしろ]


――っ、……

[目じりへのキスに眼を閉じる。]

そん、なの 初めて 言われた…


[何かを返してもらおうだなんて、思った事もない。
そもそも短い日々の中で、彼に与えてあげられたものなんて、それほど多くはないはずだ。

これからだと思っていた。
それなのに――――。



『僕なんか選ばなきゃよかったってレイさんだってほんとは思ってるんでしょう!?』



イアンの言葉が胸に突き刺さる。]


 散々愛されろ、俺に。

[叩かれるが痛みよりも広がるのは甘み]


 琥珀ってのは、松やにが固まってできた宝石。
 
[饒舌なのは、すぐにでも負けそうなのをこらえる為。
 動いていなくても限界近かったのに、
 動き始めたらあっけなく果ててしまいそう]


[どうしたら彼は信じてくれるのだろう。
傍にいるだけでいいのに、それが信じられないという。

彼は本当は後悔しているのだろうか。
"お前などに選ばれたくなかった"と――。]

イアン…、私は…ッ

[思考がめまぐるしく混乱し、追いかけるタイミングを掴めぬまま。
やっと顔を上げて入り口のドアを見つめるも、すでに彼の姿は見えない。**]


メモを貼った。



〜〜……っ、
ぉ  おれだ、って、……

[続く言葉はまだ、照れが 勝って謂えない]

……ま、つ やに? ぁ、…!

[テッドの方は、もとより余裕も、
なにも、なくて。繋がっている充足感
与えられる快楽、全身で受け止めて]


[言われたいが、言わせたいわけではないから
 照れる顔を見ているだけでも十分に伝わる]

 そう、宝石みたいなんだよ。

 お前の目が、綺麗ってこと。

[夕日に向かう空の色は好きな色の一つ。
 そんな話もあとでしようか、覚えていれば。

 ぐ、と繋がりを深く、浅く、繰り返して]


[裸足のまま、廊下を走り抜けて外に出る。部屋着のままだったためかなりの寒さだったが気にせず足を進めた]

 ....ぁ、

[家の門が見えて、しゃがみこむ。閉じたままのそこから出ることができないし、彼の物であることを考えれば出ようとも思わなかった。

飼われる前はいつもそうだったように三角座りで膝に顔を埋める。涙は何度拭っても溢れていた]


[ごめんなさい、しなきゃと、思う。でも今更ごめんなさいしたところでともおもう。

もう彼は自分のこといらないと思っているかもしれないし、もしかしたらここで死ぬのかもしれないと笑った]

 ごめんなさい

[彼が愛してくれているのは感じる。それでも恋人という意味がわからないのだ。だって自分は愛玩動物、なのだから。

そういえばお仕事のときにいっていた返品交換、という言葉。愛玩動物にもできるのだろうかと思い立つ。その瞬間背筋が震えた。
ー嫌だ。見たくない。誰か他の人が彼の隣にたつ姿なんて

でもされてもしょうがないことをしたのだ。言ってしまったことをなかったことにはできない 。苦笑を浮かべて小鳥はただ泣いた**]


[――でも、いつかは、
ちゃんと、伝えたいと。密かに]

……宝石

  ……――っ

[――きれい、なんて。
眼を少しの間見開いてミナーの顔を
まじまじと、見るが。胎を熱で擦り上げられ、逸れてしまった。]


メモを貼った。


[密かな決意には気づかないまま]

 そ、……ッ、だ。

  もー、むり。

[他にも例えようと思ったものの、
 限界に負けて全身を震わせる。
 その間もじっと、薄茶は見つめて]



……っ  ぁ  …!

[官能を呼び起こすような
細い悲鳴、の後。
何度か震えて、ベッドに手がぱたりと落ちる]

……、――

[息を整えようと薄い胸が上下する。
見下ろしてくる、薄茶の眼、
あぁ、なんて―――]


[達したあとも、繋がったまま。
 結局ろくな愛撫も落とせなかったというのに
 その声は]

 …………。

[愛しさという言葉では表せないほど
 胸が締め付けられた]




……――、ミ ナ……?


[緩慢な、瞬き。
繋がったまま、目を逸らさないでいる。
いとしいひとは、ここに]


[――そっと、頬を撫でて。


蜂蜜色の眼をした狼は、ミナーの薄茶の眸を見つめて*いる*]


メモを貼った。


[脱力するようにテッドの肩へ額をつけて、
 息が整うの待つ最中]

 はー、ぁ。

[セックスが凄いのか、
 テッドとの交わりだからなのか考える]


[見つめる視線に眉をへにゃりと下げた]


 ありがとよ。

[人間には、愛玩動物たちとは違うプログラムがある]


メモを貼った。


メモを貼った。


[傍のぬくもりを感じながら、しばしのうたた寝。
リムジンが止まったのに気づいて、目を開ける。

気付いたのは握ったままだった片手。
何処か気恥ずかしそうにはにかんで手を離し、
歩くのが苦手な君に手を貸して車を降りる。

都市からかなり離れた、郊外の誰も知らぬ湖。
あたりを包む森は、枯れ枝に積もった雪が夜桜のようにも見える。]

此処だよ。

[地上が暗い分、空には満天の星。
そこにひっそりと建つのは、曽祖父が愛人のために建てた、ささやかだけれども配慮の行き届いた愛の巣。
危なっかしい足取りを支えながら、中へと迎え入れる。]


ああ、ただいま。

[出迎えに来るというか…待ち構えていたのは、住み込みの女中三姉妹。
老夫婦と姦しい娘たちがあたたかい夕食の支度をしてくれていたりとかして、給仕の間も隙あらばシィに質問攻めだ。]

そんなに一遍に聞かんでやってくれよ。
はじめての長旅で疲れているんだから。

全く困ったものだ。
すまないね、お喋りなところ以外は良い人たちなんだけど。

[呆れて苦笑いしつつ、よく煮込まれたシチューを口にする。]

うちの味は口に合うかな?
好物などあれば、作る様に言っておくが。


メモを貼った。


[和やかな夕食を終えてのんびりとしていれば、
風呂と寝室の準備が出来ていると、女中の一人から耳打ち。
あまり血色の良くない肌が、カッと上気する。]

…ばっ、お、おまえら…ッ!!

[意味ありげに笑いながら使用人宅へ女中たちが帰れば、今度こそやっと二人きりだ。]

全く。

あぁ、えぇと…

そうだよな、初夜、ということに、なるよ、な。
[あらためて口にして、すっごい恥ずかしかったか顔を覆って。]

……いく、か?


メモを貼った。


メモを貼った。


[ゆったりと広い浴室と、大きな寝台のある寝室。
湖に面したその二つがドア一枚で繋がっているのは、
えぇ、そういう用途です、明らかに。
ちくしょう、曽祖父様のエロジジイめ。]


[浴室と寝室の大きな窓からは、湖面へと映る美しい月が見える。
契るならば、今夜が相応しいとでもいうように。
けれど…

脱衣所で服を脱ぎかけて、止まってしまう指。
躊躇は羞恥からではなく、
あの時、見せしめに刻み込まれた、無数の傷痕のせいだった。]



……―― 、 !


[少し、情けない顔で、告げられる礼。
わけも分からず、胸が締め付けられて――]


メモを貼った。


[テッドには、どんな顔も隠すこと無く
 情けなくともこれが自分なのだと見せることが出来る。
 恥ずかしいものは、恥ずかしいのだけど
 偽らざる本音をいくつか落として]


メモを貼った。


[斬られた痕、抉られた痕、煙草の火を押し付けた焼印の痕。
癒えてもいまだ残るそれを赤い目はどんな風に見ただろう。

それでも作りものの生き物は、かけられた魔法に操られて、愛してしまうのだろうけれど。]

情けないね。
裏切られて酷い目に遭ったから、今でも人間が怖いんだ。
だから、それでも愛して甘えさせてくれる、そんな相手が欲しくて君たちを買おうとした。

狡くて浅ましいとわかってはいるけれど、
それでも俺は……。


シィ。
お前じゃないと、駄目なんだ。


だからその分、最期までずっと共に生きて、全力で愛するから。

辛い時、眠れない時、君に甘えさせて。


メモを貼った。


【一週間前】

[頬に口づけられれば応えるように軽くその果実を食むように唇を食べた]

可愛いことしてくれるじゃん

[抱き抱えたまま空室の部屋へ運ぶ
しばらく慣れるまで共に寝るつもり]


[落とされる、本音。
聞きながら、耳を傾けながら
時折、髪を撫でるようにしながら]


メモを貼った。


【自室 】

[ちあきをいつもの通り撫でる。そしてふと、思いついてちあきに尋ねてみた]

そうだ、お風呂に。露天風呂いくかい?

[敷地は広いので誰の人影も見ることはないだろう
スリッパを渡せば案内する]


【邸宅 露天風呂】

ここかな、ここで脱いで中に入るといいよ
脱げるかい?

[室温は温かくしてある。彼がもし恥ずかしがるなら脱がせてあげるつもりで軽く引き寄せてキスを落とせば戸を開け中へ入る。]

滑らないように

[そう忠告すれば冬の寒さを伝えるように弱くあげる湯気の先。
大理石でできた風呂へ]


メモを貼った。


[髪を撫でられる、そんなささやかな行為も嬉しくて
 呼吸が落ち着いてからもずっとくっついたまま。
 本当はシャワーを浴びて、シーツも変えて
 最初の夜くらいはきちんとしたかったけれど
 このまま、甘えてしまうつもり]


[触れ合う体温が心地よく。
眠りに落ちてしまいそうになる。
ミナーのにおい、ミナーの感触。
その、すべてが―――]


[結局そのまま寝落ちて、
 翌朝シャワーを浴びることになったり。
 テッド用の服が無くてズボンにも下着にも
 急遽はさみで穴を開けて応急処置をしたり。

 落ち着きなく二人暮らしが始まって、
 食料を買い出しに行く時に財布を持たせて
 レジで支払いを任せてみたり。
 愛玩動物専門の衣類店に衝撃を受け
 まとめて服を買い込んだりして過ごす。

 あの日降り始めた雪はそこそこの量になるほど積もり]


 さ む い ……!!!

[バスタブに勢い良くお湯を流し込みながら
 黄色い柑橘を一つ、湯船に放り込んだ。
 爽やかな香りが立つこれは、
 前に何処かで読んだ風呂好きの国の風習]

 テッドー、もういいぞ寝間着とタオル持って来い。

[風呂好きの狼の影響で、
 手抜きのシャワーから湯船を使う日が続く。
 冬なので特に異論もなく、広くないのに一緒に入る]


メモを貼った。


―それから―
[はじめてのおつかい、といった風情の
食料買出しでは、覗いた耳に通りがかりの子供がはしゃいだり、母親に謝られたりしたトラブルがあったものの概ね平和に終わった。

衣装は物珍しく、買い物は楽しかった。
似合うだろうか、と聞く姿は
微笑ましかったことであろう。

白い雪、部屋の中から窓の外を
眺めることもよくあり]



あぁ

[たたんだ寝間着とタオルを抱えて
風呂場にやってくる。
くん、と鼻を鳴らす。]

いいにおいだな。

[猫と違って柑橘系が特に嫌いと謂うことはない狼は、嬉しそうに尾を揺らした。
一緒に風呂に入ることについては、
最初は恥じらいはしたが
だんだんと、慣れていった。
もともとと大浴場で仲間たちと風呂に入っていたのだから早いものだ。

狭いのも、わるくはない。]


メモを貼った。


 だな。
 こうすると、温まった気分になるらしい。

[実際の理由はよく知らないが、
 テッドがあれこれと問うからたくさん物を調べた。
 柑橘系の入浴剤がわりか、と服を脱いで
 温まっている浴室に入る。

 最初に一緒にと誘った時は凄く恥じらって、
 めちゃめちゃ耳が下がっていたのも懐かしい話]

 明日はこっちの匂いにしよう。

[スモークされたウッドチップのものも買ってある]


[タバコは吸う本数をぐっと減らした。
 少なくとも一日に二箱なんて無茶はもうしない
 それでもイライラしないのは、
 多分テッドがそばに居るから。

 キスのほうが、ずっと中毒性が高いのだ]



……ふうん、
食べるわけじゃ、ないんだな。

また何度か鼻を鳴らして。
まだ少し恥ずかしそうにはするが、浴室へ。

初めての入浴ではなかなか直視できずに
困らせた覚えがある。]

そんなのもあるのか。

[すごいな、と感心したように頷いた。
温かい湯気に混じった、かんきつの香りを堪能する風情]


[煙草のにおいがうすくなっていっていることに
気づいている。
側にいて、求めたり、求められたりしての口付けは――ほんとうに、甘くてくすぐったい。

口にはなかなかしないが
とても好きな、行為の一つ]


 これは匂いを楽しむものらしい。
 食いたいなら、キッチンにオレンジがある。

[匂い付けのレモンのようなものだ、と付け加えて、
 しかしかじってみるのなら止めはしない。
 多分酸っぱいだけだろうし]

 岩塩もあったな、そっちは匂いがしないからやめといた。
 ミネラルがなんとか、って書いてあったが。

[その効果はよくわからない、
 どうせ入れるのなら湯の色が変わるほうが面白いし
 泡が出るのを入れたらテッドはどんな顔をするか。
 中から具が出てくるのは、
 匂いが強いので苦手かもしれないとそれは買わず。

 ざっと身体を洗って、寒いのでさっさと湯船に逃げる]


[集中して進める時は時間を決めて打ち込むが、
 仕事部屋の中に一日中篭る事もなくなった。
 
 リビングのソファでテッドとじゃれあいながら
 ノートに何か書き込んだり、
 色鉛筆やクレヨンも買っては、
 テッドに絵を描くのを進めてみたり。

 試しにと描いた動物はぐにゃぐにゃしていて
 狼のつもりだったのだけど、通じなかったので
 才能がないことは十分理解されただろう]


ふうん。
後で、見てみる。

[齧ってうっかり顔をしかめることになるであろう未来、だ。]

みねらる。……みねらるって?

[疑問を口にしながら、
体を洗う。尻尾や耳は毛づくろいも兼ねて
丁寧であった。
泡の風呂は、きっと、間違いなく驚く。]

……寒がりだな

[揶揄と謂うより確認、
テッドもすぐ後を追って湯船の中。狭い中だから、すぐ肌が触れる]


[絵を描くこと。
チアキがなにか、そういうことをやっていたはずだが
自分がやることになるなんて思っても見なかった。


ぐにゃぐにゃの狼を見て、
わらって、それから本を見よう見真似で書いていく。
つたない其れが、段々と形になっていく過程が見られるだろう]


[齧ってすごい顔になるテッドを見て笑う、
 それから真似してがぶっとするが
 やはりすごい酸っぱいだけだった]

 ミネラル、ええと。
 酸素とか水以外にメシで補給しなきゃならん
 身体を作るのに必要な要素?

 後で辞書引こう。

[聞かれると言葉に詰まったが、
 丁寧に毛繕いしている姿は見ているのは楽しい]

 寒がりだな。

[肯定。
 並んで入ると少しお湯が溢れる。
 柑橘の良い匂いでいっぱいで、はふと息を吐き出した。
 湯の中で肌が触れる、
 冷たかったものが温まるまではじっと我慢]


[目に見えてテッドの方が絵が上手かった、
 悔しいがどこか嬉しくて。

 図鑑や動画であれこれと見せて描かせる。
 そのうち絵本の挿絵に使えるのではと
 ひっそりと企んでいるが、
 まだ本人には話をしていない]


[以来、レモンを食べろと謂われると露骨に避けるようになるのである]

……?
……大事なもの、ってことか

[ざっくりまとめた。
あとは、辞書に任せよう。
毛繕いした尾は機嫌良さそうに揺れる。

肯定には小さく肩をすくめ、
あとは香り高い湯のなか。
浮き沈みする果実を手に、転がして。
それから、冷えた指先にそろりと触れた]

つめたい。


[――絵について。

よもや企みがあるとは知らず、上手く描けるとミナーがどうやら嬉しいらしいと感じると、色々と頑張るようになる。

愛玩動物は、
学習能力は高めなのだ。]


[果汁が目に入るよりはマシ、という話を後ですることになる]

 そんなかんじだ。
 生き物が生きるには必要なもん。

[バスルームには、狼専用のシャンプーも増えた。
 人間の髪のとは、別物らしい。
 触り心地は格段に良くなった、ふかふかだ]

 もう、温まる。

[冷えた指先に触れる手、
 言葉通り湯から熱を受けてじわりと温まる。
 痺れるような感覚も消えてから
 解凍されたとばかりに絡めて]


[学習能力が高めの優秀な狼は、
 日に日にあれこれと吸収して成長速度が早い。

 早すぎて、追い抜かれるのではと思うが
 その時の為にこっそりと料理の本も
 本棚に入れてある]


[――アレが目に入ったらどうなってしまうのだ。
テッドはやはり盛大におそれるようになるのであった。]

――ん、
なんだろ、勉強に、なる
[頷く髪は、狼用のシャンプーで素敵な手触り。自分でも御気に入りだ]

――ん。

[絡む指、愛しそうに絡めて身を寄せた。随分と、素直になったと思う]


[まさかそこまで怯えるとはつゆ知らず、
 ふざけ合わなければそんなものも目に入る事もない]

 何気なく食ってるものにも、
 いろいろな要素で構成されてるってことだ。
 野菜だって地面から水を吸っている
 その中にもミネラルが含まれてる。(たぶん)

 その野菜を食ってる動物も、動物を食う動物も。

[さらさらでつやつやになった髪、
 指を通すとそれだけでも気持ち良い。
 健康的な生活をしている証拠でもあるのだろう]


 でも、長居したら茹だるからな。

[指は離さない、ぴたりと並ぶ肩。
 温まった指で項のナンバーをなぞる。

 湯船でいちゃついたらふらふらして後が大変だった。
 冷静に考えればわかるだろう、逆上せるのだと]



……色々、絡んでるんだな。
ええと、そういうの――なんて謂うんだっけ、食物……れ……?

[前、聞いた気がする。
首を傾けつつ、撫でられて、眼を細めた。
心地よくて、湯を尾がゆっくりかき混ぜる]


……わかってるよ

[むう、と半目になった。
少し前、うっかりゆだってしまったのである。

項を撫でられて、くすぐったそうにし。
親愛の情をしめすよう、鼻先を首もとに押し付ける]


 そうそう、食物連鎖。
 いろいろなところで繋がっている。

[入浴剤の話から、こんなところへ飛躍するとは思わず
 しかしテッドとの話で色々と思い出すこと
 知らなかったことを調べる機会が増えて
 好奇心は強く刺激されている]


 もうすこしぬるい湯でなら平気かもなー。
 それか、プールか。

[どちらにしても、冬は危険だ。
 
 押し付けられた鼻、最初はキスなのかと思ったが
 どうやら狼の仕草らしい。
 お返しにと額と、洗ったばかりの耳へキスを]


― 現在・シメオンさんの部屋 ―

[シメオンさんがご主人様になってから一週間、ドキドキがいっぱいだった。
初めての夜も朝も昼も、ずっとずっと一緒。大好きな人と一緒。
でも周りは知らない人ばかりで、いつもシメオンさんの後ろにくっついていた気がする。
それでも少しずつ、この幸せに慣れた頃――]

――ろてんぶろ?

[いつものように大好きな手で撫でられて、その心地良さに顔をふにゃふにゃにしていた時、かけられた言葉に首を傾げる。
前に言っていた温泉のことかな。
こくりと頷く。

裸足にスリッパを履いて、手を引かれるまま部屋を出た。]


― 露天風呂 ―

……っ!

[脱げるか、と聞かれて、頬が真っ赤に染まる。
何度見られてもやっぱり恥ずかしくて、シメオンさんの服の裾をきゅと掴んだ。]

ん……シメオン、さん……ッ、

[落とされる口づけが甘くて、溺れてしまう。
少しずつ肌が露わになる感覚に震え、シメオンさんに擦り寄った。
そして小さな耳を震わせながら、大理石の上へと足を踏みだす。]


わ、あ……!

[最初に感じたのは寒さ。
肌を刺すような温度に尻尾が大きく膨らんだ。
けれど白に覆われた景色がとても綺麗で、目を奪われる。]

シメオンさん、綺麗だよ、ほら!

[嬉しそうにはしゃいで、シメオンさんの手を引く。
今にも走り出しそうな程に尻尾が揺れていた。]


メモを貼った。


食物連鎖。
うん。

[覚えるように反芻し、
知識を少しずつ増やしていく。

知的好奇心は、
ミナーと共になら、なお一層わいてくるらしい。
控えめながら尋ねたり、目で訴えたり、して]


メモを貼った。


[手を引かれると苦笑い

___とは見せかけているが頬がたるむのを押さえて引かれるままにちあきの後を追い 湯に入るならば入るつもり]

あー温い。ちあきと入るほうがやっぱり

[暖まるな、と息を吐いて隣をみる
いつもの、 情事のような紅い肌にごくり、と唾を飲み込む。

わりとここでは洒落にならないだろう、と]


[だが我慢できずにそっと 

濡れてしまっているだろう尻尾に手を伸ばす]


……温いと風邪ひきそうだな。
プール、は、夏はいるやつ?

[聞きかじりだ]

……ん、

[眼を閉じ、
口づけられた耳がひくりと揺れる。]

――、……

[今度こそ、鼻先ではなくて唇をミナーの首もとに触れさせる。なにも言わないがちらりと上目に見て、――ちょっと、ねだるような。]


[が、はたと気づいて眼を伏せる。
逆上せると、謂ったのに、つい。]


メモを貼った。


[かけ湯を済ませれば、大きなお風呂に入る。
暖かくて気持ちよくて、尻尾が大きく揺れた。
水面を叩く音が空間に響く。]

えへへ、気持ちいいねー。

[名前はチアキのままだった。だからこれが自分の名前。
シメオンさんに呼ばれれば、それが本当の名前だと思えてくるから不思議だ。
ぽかぽか温まってくると、肌がほんのり赤くなり、背中の縞模様が浮き上がってくる。]

シメオンさんほら、むこうに大きな木が……あッ!

[しっとりと濡れた尻尾は湯の中に揺蕩っている。
そこに触れられればびくりと身体が跳ね、甘い声が響いた。
小さな耳がしっかりとその音を拾ってしまい、瞳が少し潤む。]

シメオン、さん……?

[名前を呼ぶ声は、戸惑いと、隠しようのない期待に揺れていた。]


[もともと自分もあれこれ調べるのは嫌いではなく
 、一緒ならばより楽しいのだから問題はない。
 逆に刺激になるようなものを探しては
 テッドに見せて楽しんでみたり]

 そう、プールはもっと多い水で遊んだり泳ぐ場所。
 温水のもあったが、同伴できたんだか。

[たしか街にもある、そこは一緒に行けるなら
 あまり寒くない日にでも向かおう]


[瞼が閉じるから、つい何度も落として。
 ちゅ、と小さい音でも浴室では響く。

 キスとねだるような視線、
 いつされてもそれは悪い表情ではない、けれど]

 少しだけな。

[逆上せるぎりぎりでやめればセーフかと思う時点で甘い。
 頬に手を添えて、撫でながら唇を重ねて]


メモを貼った。


[共にある、という喜びは
何ものにも替えがたいものである。
ミナーの持ってくる話や情報は、とても楽しみなのだ]

……温水だと、それは
大きい風呂と謂うのとは違うのか。

[いまいち違いの分かっていない様子である。
行けるのならば、きっとよろこんで。]


 大きい風呂とはまるで違う。

 風呂は主に身体を洗ったり、温めたりする場所だ。
 プールは温度に関係なく泳いだり遊んだり
 用途が違うんだ。
 水のある運動場ってかんじか。

[最近ではペット可の場所も増えている、
 後で問い合わせるとして。

 だめならきっと藤原グループのどこかにありそうだ、
 まだ互いにメールすらしていないが
 使えるツテはなんだって使う]


[浴室に響くリップ音に反応して
耳がぴくり、と動く。]

ん……少しだけ。

[分かってる、と謂うつもりで小さく繰り返す。
ぱちゃり、と水音。尻尾が水面から少し覗く。
重なる唇、そろ、と下を伸ばして]


――ピチャ。

[水滴の音が響く。嬉しそうにしっぽを揺らせば合わせて撫でて時折そばに寄せながら体温を感じる]

木、見えるね。

[目の端にとどめながらちあきを見る。
名前はあえて変えない。少しだとしても、全て変えてしまうのは気が引けたから。

ほんのり朱と縞にそめる肌に見とれて、尾を撫でる手は下に。太ももを撫でる。水面に歪んで見える文字は彼の出身を思わせる

名を呼ばれれば顔を上げて]

ちあき、どうした?

[そっと耳元に囁く]



……違う?

ああ、そうか、つかい方が、違うんだ。
水がある運動場、か。
楽しそう だ。

[興味をもったらしくそんな答え。
藤原グループのことは聞いていたか。
確か、服を買った店がそんな名前だったような]


[水の中、指を滑らせて背中を撫でる]

 ん。

[伸びてくる舌、答えようと差し出した。
 その間に、手はあちこちに触れて。

 茹だる前に出る自制心も、忘れずに]


 そうそう、用途が違う。
 風呂が無い家は少ないが、プールがある家も少ない。

 その前に泳げるかどうか、だな。

[集合旧宅では先ず無理か、
 高級マンションならあるいはあるのかもしれない。

 そしてまた尻尾穴の空いた水着を探す事に]


[尻尾から太ももに流れる手を直視できなくて、シメオンさんの首筋に顔を埋めた。
内ももに記された番号が快感に揺れる。
自然と腰が震え、熱い吐息が漏れる。]

あ……ッ そこ、 だめ ぇ …ッ

[耳にシメオンさんの声が届いて、首を横に振った。
敏感な身体はすべてを受け止め、快感へと変換していく。
答えるのは恥ずかしくて、首筋に手を回し、そこを優しく甘噛みした。]


……っ

[背中が少し、反る。
ゆら、と揺れる尾。肌は上気する。

顔を傾けて、
差し出された舌に、舌を絡める。
少しは、上手になっているだろうかと
ミナーを、窺って、でもそれもすぐ快感に消される]

ん、…… んぅ

[抱きついて、体を密着させ。
触れられるたび、ひくん、と反応を返す]

ミナ、……

[囁く声に熱、すこし、湯が熱いかもしれなかった]


[耳をくすぐる白い湯気のようにくすぐったい声を聞けば押し倒したい衝動に駆られるがやはりまずいだろうか、と理性が震える]

ん?ここ、感じてる?

[つ、と左手で右太腿の数字をなぞり右手で背に浮かぶ縞を伝う。

と、ちょうど対面する形になり顔が近づきじ、と見つめる]

そんな声あげられるとのぼせる……

[ちあきに、と耳元で囁く]



そ、っか

……確かに、 およいだこと、  ない

[たわむれに触れ合う合間
そんなやり取りを、して。穴の開いた水着はやはり専用ショップで買うのだろう]


[何度も交わしたキスは、上達したと思う。
 膝に乗せるように引き寄せて密着して、
 手は反らされた背中を辿って、尻尾の付け根へ]

 熱いな、まだ大丈夫か?

[絡んでいた舌を離して問いつつ、
 しかし止めるつもりはなさそうな手の動きは
 そのまま根本を軽く扱く。
 湯の中ではいつもと感覚が違って新鮮だ]


 浮けるのか?

[狼なら平気そうではあるけれども、
 人間の遺伝子はどう作用するのか。
 誂うように問う、自分は問題なく泳げるから。

 夏には多分海や川にもゆくだろうし、
 数種類は必要か、また買い物に行く。
 自分の服は余りこだわらないが、
 テッドには似合うものを着せたい飼い主心]


うぁ ……ん、 きもち、ぃ  の……ッ

[背がしなり、下肢が緩く勃ち上がり始める。
それに気づけば、恥ずかしそうに足を閉じようと力を込めた。]

しめおん、 さ…… んん、

[見つめ合う形、コーヒー色の瞳に快楽に蕩けた自分の顔が映っている。
そのことにまた頬が上気して、誘われるように唇を寄せた。]


[膝の上に乗るような格好で密着すると
ミナーに熱が、硬さを増し始めているのが分かってしまう。恥ずかしそうに眼を逸らす、が]

ぁ、  ん……っ

[付け根に触れられ、
鼻に掛かった、蜜めいた声が漏れる]

だい、じょ  ぶ…… ぁ、あ…っ

[ぞくぞくと背筋に快感がはしる。ぱしゃん、と水が跳ねた。]


[ゆるく背をなでていた手を首にあてさらに声が上がれば自身も抑えられる自身は皆無に等しい]

きもちいの…まだ触ってないのに?
んっ……。

[いじわるそうに笑みを浮かべて愛しい恋人を見つめる。
甘く溺れる姿に我慢できずに唇を重ねながら内腿をなでていた手でゆるくちあき自身を弄ぶ。

ゆるく力を入れながらゆっくりと動かしていき、そのあいだは深く、キスをする]


だ、って  しめおんさんの、 て……ッ が、

[触れているだけで、身体に電流が走るようで。
だからその手が直接昂ぶりに触れれば、キスの合間に掠れた喘ぎが漏れた。]

ふ…… んん、 ふ、ぁ ……ッ

[首に回した腕に力を込めて、身体を密着させる。
濡れた尻尾が揺れ、シメオンさんの肩を優しく撫でた。] 


[向い合って抱き合う、それだけで
 互いの熱が擦れてしまう、それを狙った姿勢でもある]

 なら、もう少し。

[ゆるゆると扱きながら、同時に指を伸ばして
 尻の間も、同じ速度で突いたり離れたり。

 身体が離れた隙に、頭は下げて
 目の前の乳首を唇で捕まえる、
 ちゅうと軽く吸い付いて、育てるよう舌で押しつぶす]


[肩に頭を預けられ、少しだけキョトンとしたが、やがて聞こえてきた寝息に薄い笑みを浮かべる。
握ったままの片手と肩に触れる温かさに少しだけ目を細め、笑が皮肉げなものに変わる。
その長い髪に恐る恐る触れ、指に絡めて遊んでいれば車が静かに速度を緩めた。

硝子の目と生気のある目が開くのを見て、ぱっと手を引っ込めて素知らぬ顔]

 ふ、

[はにかんだ顔が存外可愛らしく見えた。
差し出される手にすがり、歩調を合わせて彼の後についていく]


 星、

[外に降りれば、もうあたりは暗くて。

見上げた空。足元でしゃく、と音を立てる枯葉と雪。
どこかで聞こえる水音と空気に含まれる湿気は、近くに水場があるのか。

どれも、知らないものばかりで。
思わず夜中にも関わらず大声を出しそうになって、ぐっと我慢して口を閉じた]

 ……クロイツ、ね、星ですよ。綺麗ですよ。

[それでも我慢しそこねた分の、必死に訴える声が漏れたのは仕方ないと思う]


 えっと……。

[お邪魔します、と言いかけて、それも違うのかと思っていれば女の子3人に囲まれた。
ふわふわしてちっちゃな髪の長い生き物たちに目を丸くしていれば、仲間の誰よりも高く澄んだ声であれこれ質問されて少しばかり圧倒される。
食事のテーブルではそこに老人のつがいも加わり、一口食べては質問に答えるような状況だった]


 名前は、シーシャです。
 ん?ああ。

 俺のことシィって呼んでいいのはクロイツだけなんですよお。

[自己紹介とクロイツからの呼称の差異の理由について、へらっと笑って答えたあたりでクロイツからの助け舟が入る。
苦笑いに、いーえと答えて、シチューを口にする。
疑問符には、にこりと笑むことで返事の代わりとした]


[食事を終えて、まったりしていれば先ほどの女の子の一人が企み顔でクロイツに耳打ちするのが見えて。
途端、紅潮した顔と本日二回目の照れで上擦った声にきょとんと目を瞬かせた]

 ……あ、あ゛ー、そうなります、か?

[その後に続く言葉で、大体何を言われたか察したが。

からかいの言葉に顔を覆う初心さに、かりかりと頬をかいて
なんだか気恥かしさが伝染しつつ、こっくりうなづいた]


ん……ふ。
やっぱ敏感。感度いいよね。

[時折漏れる喘ぎ声に自信が疼くようでごまかそうと軽く寝かせると唇を外し桃色の飾りをぺろ、と舐める。

湯のせいなのか自分のせいか、ひどくピンクにそまる体は扇情的で]

可愛い。
痛くない?

[ちあき自信を掴めば水で滑りが良くなり悪戯に弄ぶ。
首に腕が回されれば顔がぐっと近くなり尻尾がくすぐったくてゆるく足を開かせた]


[月明かりがきらきらと湖の水面に反射する幻想的な光景を、大きな窓から眺める。
なぜかひとつのことに特化しているように見える間取りをヌルくスルーしておいて、それから]

 ……?

[自分の帯を解いたところで、ふと躊躇う気配に顔を上げる。
自分の主人の顔を見上げれば、どこか怯えたような顔をしていて。

やがて、静かな衣擦れの音と共に脱がれた、仕立ての良い服の下
現れた無数の傷跡を、ただ、静かに見返した]

 ……クロイツ。

[しゅ、と。朱い帯を落として。
名を呼び、彼へ細い手を伸ばす]


 狡いとか浅ましいとか、俺らは頭悪いんでわかんねーですよ。
 裏切るなんて、言葉の意味も知らねーです。

[ふ、と笑み、優しい声ですぐバレる大嘘をついた。
乱れた袂から覗く、真白の肌が冷たく銀の月光を照らす]

 でも、あんたが俺を選んでくれたのは、すごく嬉しいです。
 俺、じゃなくて多分。あんたが欲しかったのは、もっと別にあるんじゃねーかと思いますけど。

 それでも、嬉しいです。
……はい。


 だから、いくらでも甘えてください。なにされても、俺は受け入れるし逃げねーですから。


[甘い声で囁きながら、さらりと銀髪を揺らし
おいでと言わんばかりに、抱きしめるポーズのままで小首を傾ぐ]

 生きろって言うなら、俺はあんたの子孫が絶えるまででも生きてやりますよ。
 独りで最期を迎えるのがさみしいなら、灯りを持ってついていってやります。あんたが望むのなら、どうなってもいい。

 俺はあんたを幸せにするためだけに生まれてきたんです。

[重たすぎるくらいのとろりとした愛を囁く。
そうすることで、彼の不安が少しでも拭えたらと。

流水が描かれた着物は、蛇の動きに合わせて乱れ
小さな音をたてて、肩からずり落ちた]


ふぁ、……ん、っ

[腰を押し付けて、
彼の狙い通り熱をすりつけあうように、して]

っ、ん、…… 

[頷いて、
目元を赤くし、溜息を零す。
一度、口付けを強請って。
尻尾をしごかれ、奥をつつかれ、ぱしゃん、と湯が何度も跳ねる]

ひ、 ぁ ――んっ、……ゃぁ ……!

[乳首を押しつぶされ、細く鳴く。此処も酷く弱いところで、いや、と謂いながら頭をかき抱いて、胸を突き出すような、格好で]


メモを貼った。


[浴槽の縁に背がぶつかる。
もぞもぞと身体を動かして、少しでも楽な体勢を模索した。]

んぅ…… ッ いわな …… で、 ぁう ――ッ

[既にピンとなっていた胸の飾りは、シメオンの舌が触れるだけでふるりと震えた。
背がしなれば自然と、胸元を押しつける形になってしまう。]

だいじょ ……ぶ、 く ――― んん ッ

[湯だけではない液体が先端から溢れ、昂ぶりをぬるぬると濡らしていく。
促されるままに足を開けば、後孔がぱくぱくと口を開けている様子が見えただろう。]

しめおん 、さん ――――ッ よごれ、 ちゃ ……ああッ!

[首を振れば、尻尾まで振動が伝わり、パシャパシャと水面を叩く音が響いた。]


[可愛い反応が返されればそのまま咥え、下で転がす。
ぴちゃ、と普通の水音ではない音が響く]

本当に?あとね。
……ここ露天だからね。

[誰も通らないだろうし誰も来ない
_____ように言ってある。だが外、というだけで背徳感で自信が昂る。

先端から液がこぼれ落ちればさらに勢いをつけて擦る。尾を振ればこちらも擦るように撫で]

いいよ、汚れても。

[尾を触る手を止めする、と自信を誘う後孔を撫でる。]

ね、我慢できないんだけど。
いい?

[この状態だ、断れるわけがないが自身もまた可愛い恋人の痴態に魅せられてこらえきれなくなる]


んぁ ……あ ―――んん、

[ぴりぴりとした快感が脳天を貫き、大きな甘い声が溢れそうになる。
しかしシメオンさんの言葉と肌を刺すような寒さが、ここが外なのだと伝えてきて、慌てて彼の首に回していた片手を口に当てた。
その代わり、鼻にかかった吐息が抜けていく。]

ふ、ん ――――ッ んん、 ん、ぁ…… ッ

[胸と昂ぶり、尻尾の三点を攻められれば、耐えきれないと瞳から涙が零れた。
尻尾から手が離れ、安堵の息を吐いたのも束の間、秘められた場所に指が伸びれば、小さな耳がぴくりと震える。]

は …… い ………ッ

[小さな声で頷くと、恥ずかしさに全身を朱に染めた。
腰を揺すり、シメオンさんの指を飲み込もうと、柔く締め付ける。]


[水中でぬるりと熱同士がすりつけあって、
 それだけで腰が跳ねそうになる。
 触らなくてもこれだ]

 あ、……は。

[キスをねだる視線も、覚えたから
 軽く重ねあわせて、唇はあまく、
 お湯が跳ねても手は止めないまま]

  …………、うん。

[もっと、と本当は言いたいのだろう。
 突き出されて舐めやすくなる。
 吸い上げながら唇で挟んで、三箇所を同時に愛撫した]


[ちあきが性を吐き出せば後ろに指を入れ甘い嬌声を抑える姿と涙を浮かべる表情に自身の余裕もきつくなる。]

やっぱり可愛いよ。
耳、ぴくぴくしてる…っ…。

[食む飾りを甘く噛み、水か液か。滑りが良くなり、
自身の声にも熱が孕む。]

ここ、こんなにして。
すごく濡れてる。

[そういうとわざと音を立てるよう指が粘液を纏わせてナカをかき混ぜることを容易にする]


[昂ぶりを追い立てられれば、一度精を吐き出してしまう。
くたりと力の抜けたところに胸を甘噛みされれば、強すぎる快感に涙が頬を伝った。]

あ、ゃ …… ふぅ 、 んん―――ッ

[吐き出した白濁を指に絡めたのか、シメオンさんの指が後孔へと埋まって行く。
苦しさとそれを上回る甘い刺激に身を震わせ、応えるようにシメオンさんの耳に舌を這わせた。
耳朶をなぞり、甘噛みし、皺のひとつひとつを丁寧に舌で舐めていく。]

ん …… んぅ 、ぁ ………、

[後孔は指をきゅうきゅうと締め付けて、再び前がゆるりと勃ち上がった。]


[擦り付けると、ミナーも反応しているようで。
喘ぎ混じりに小さく、聞く]

……ミナ、――きも、ち …い?
―― ぁ、!

[一緒に気持ちよくなれるなら
それが、とても、うれしくて。
触れられることも、うれしくて。]

……っ、 ひぅ あ…ん、 んあ、
ゃ、……やあっ、――だ、…!

[三箇所同時に責められると
声も抑えられなくなって反響した。
びく、びくん、とふるえて更に仰け反って]

ミ、ナ……や、でちゃ、……ぁ!


ん…っ…!

[耳朶に舌を這われればぴく、と体が少しはねて手がとまる予想外の刺激に驚くときゅう、と指を締め付けられる]

は、もう可愛い。
自身が熱に侵されているとは知っているがゆっくり、ゆっくり我慢して解かす。

指を増やし口を離すと快楽に溺れるちあきの表情を見やる。弱く甘い声は自身を疼かせる]

っは。また勃ってる……

[くちゅ、と水音が響く]


[シメオンさんの頭が少しだけ離れれば、名残惜しそうに耳から舌を離す。
見つめ合った瞳の色はとても似ている。
そのことに胸が暖かくなって、とろりとチョコレートのように蕩けた。]

ん …… ッ 、だって、 しめおんさん、 が……ッ

[頬を真っ赤に染め、小さな声で抗議をする。
額を摺り寄せ、睫毛が触れ合う距離、潤んだ瞳が瞬いた。]

それに …… 、 しめおん さん、 だ って………

[口を押さえていた手を離し、シメオンさんの下肢へ手を伸ばす。
昂ぶるそれに指を這わせ、裏筋をそっとなぞった。
自分の大胆な行動に驚き、その恥ずかしさに尻尾と耳が震え、更に頬が赤くなる。]


 いい、きもち、いい。

[問われて返す、口にすると余計に感じる。
 わかるだろと言わんばかりに押し付けて
 互いの下腹部で擦れて、揺れて]

 出せ、って。

[そしたらベッドに移動するから。

 ぐらぐらしそうなほどの熱は火照りではなく
 テッドに溺れてしまっているからで。
 胸から顔を上げて、射精を促した]

 ここ(湯船)だからいい、気にせず出せ。

[水の力で窄まりの奥へ指を挿入する、
 ローションよりもきつい気がしてそのまま
 無理に進めないまま、外に残した指は
 尾の付け根をぐいと握って]


[見つめ合うと少し気恥ずかしくなり伝染ったように頬が染まる。潤んだ瞳――自分と同じ瞳に自分を映せば頬をすり寄せられどことなく暖かさを感じる

あ…っぅ!!

[指を増やしかき混ぜると不意に下肢に刺激が走りつい力を入れてナカを押してしまう]

っ…ちょっとヤバい。
ちあき……

[限界の己と自身に触れるちあきに余裕がなくなり無意識に恋人の名を呼んだ]

ほし…い


……ぁ、

[見え見えの、優しい嘘。
それでも受け入れてくれると開かれたその胸。

ずっと押し留めて来たものが、堰を切って決壊する。
硝子の目が、初めて零す涙。]


…すま、……っ、

ありがとう、ありが、とう…

[ひんやりとした白い肌に身体を預けて、子供のようにしゃくりあげて泣いて。
君の体温はきっと、泣き腫らした目に心地よい。]


君を選んで、本当に良かった。

[それだけいうのが、今は精一杯。]


……ん、 っ

  ふ……、あ!

[きもちいい、と聞ければ
快楽の合間、嬉しそうな表情が覗いて]

ぁ、で、 も……っ

[湯を汚す、という感覚があるのだろう。
けれど、追い詰められれば
そんな余裕はなくなって
胸元にあるミナーの顔を、
快楽にとけた表情で見下ろす]

ぁ、――あ、……っ!

[ぎゅっと眼を閉じる。奥に感じる、指。きつく締め付け]


[頬を染めるシメオンさんが可愛く思えて、ふにゃりと表情を崩す。
外は寒いけれど、触れ合った肌は熱いくらいで、内側から全部溶けてしまいそうだった。]

えへへ…… あッ!?

[こういうことに特化した身体は、奥がとても弱い。
だからしこりを通り過ぎた先、深くを突かれて、思わず大きな声をあげてしまう。
全身の体温が急に上がって、燃え尽きてしまいそうになる。]

ん ……… ぼく、も ッ
シメオンさん 、  キス、 したい です……。

[シメオンさんの昂ぶりに手を添えたまま、彼に向き合って跨る。
いわゆる対面座位の状態になり、鼻を摺り寄せた。]

ぼくに、 ちょ  だい ………?



―― や、ぁ……!

[声は、細く高く、抜けるような甘さで
浴室に響き、湯を汚した。]


メモを貼った。


[可愛いなどと思われているとは知らず溶けたチョコのように甘く微笑む表情にそそられる、

いますぐ食べてしまいたい]

なか、いれていいか…?

[自身の昂ぶりに手を添えられながら指を抜き自身を充てがう。自分でも余裕のなさに苦笑いしたい。
向かい合ってみつめて。]

キス…僕も、したい。

[頬を寄せるともう一度。深くキスをしながら自身の楔で深く貫いただろう 思ったより狭く締め付けられ快感に身を震わせた]


[腕の中でこんなに喘がれて、
 気持よくない筈がない]

 シーツより、楽だし。

[お湯は流してしまえばいいだけのこと。
 結局シーツも後で汚すのだけど、
 見下ろしてくるとろけた視線を見れば
 そんな手間惜しむものでも無かった。
 押し込んだ指を締め付けながら
 甘い啼き声で達するテッドを見つめ]


 ……いい仔。

[逆上せる寸前の身体を抱いたまま湯船から上がる。
 ギリギリセーフだ]


[湯と触れ合う身体の熱さにのぼせてしまいそう。
けれどそれよりも今、愛しい人が欲しいと身体が震える。
問いにはただ、静かに頷いて、導くように腰を落とした。]

は ッ  んん――― ふ、ぅ あ、

[唇を合わせ、舌を絡ませ、唾液を啜る。
上も下も繋がって、その心地良さに尻尾がふるりと震えた。]

すき、 です ………ッ  しめおん、 さん すき ぃ、

[一気に貫かれる痛みと苦しさはある。
けれどそれを上回る快感と喜びが胸を満たして、溢れるままに愛を囁いた。]


……あの、なっ、〜〜

[顔を赤くしたが、
何かしら謂う前に吐息になるばかり。
達した後、体から力が抜けミナーにしな垂れかかる。]

…… っ、…… 

[その声、特に弱い。
抱き上げられて、額を摺り寄せる]


[イアンの姿がない部屋。彼を迎え入れる前は当たり前の光景だったそれが、ひどく寒く感じる。
愛おしい彼が望むなら何でも叶えてみせようと思う。
けれど彼がこの腕を逃れて自由になりたいと言ったら、本当に叶えてやれるのか。]

……。

[――無理だ。

握りしめる拳に力が籠もる。
彼のいない隣、彼の声が聞こえない朝、彼の温もりがない夜――。
考える度に心が痛み、胸が抉れるような感覚に押し潰されてしまいそうになる。]

イアン……――。

[砂漠を行く旅人が耐え難い渇きに水を求めて彷徨うように、彼の姿を求めて歩き出す。
会ったら何を言えばいいのか、わからないまま。]


 いいんだよ、どこで出しても。

[見てんのは俺だけだ、と付け加えて。
 熱いぐらいの身体を支えながら栓は抜いて湯を流す
 ついでにシャワーでざっと身体も流して]

 タオル届くか?

[濡れたまま移動は火照っているとはいえ
 流石に床まで濡らしてよろしくない]

 パジャマはいい、続きしたいから。

[水気を落としながらの囁きを耳へ]


メモを貼った。


 あー、もう。ガキじゃねーんですからあ。

[泣きじゃくる彼の頭を撫でて、涙を舌ですくう。
癒着した傷痕だらけの背中を宥めるように叩き、柔らかな悪態をついて。

ちう、と音をたてて、目尻に溜まる涙を吸った]

 ……。

[温かな体温を受け止めながら、ぼんやりと。
愛玩動物を求める人間を、ほんのすこし理解した気がする。

目尻に舌で触れ、ふ、と。笑んで。

彼が落ち着くまで、そうしていた]


っ…く。

[締め付けられる快感と暖かさに我慢できなくて舌を絡ませる。じゅ、と吸い上げて口を離すと囁かれる言葉。]

は。ぼく、も。好き……。
好きだよちあき……!

[奥まで。上も下も繋がればひとりじゃない。
それが嬉しくて、だが快感が激しくてゆる、と腰を動かす]

ごめ…っ…優しく…できない…!

[ちあきの全てをゆっくり味わっていたい。
逆に激しく食べてしまいたい。

動かす腰は激しくなる]


メモを貼った。


[目の前が点滅して、くらくら眩暈がする。
熱さと気持ちよさと、溢れる好きに溺れてしまいそう。]

あ、あ、 ……ッふ、 ぅん、ん、んぁ!

[突かれる度に溢れる声を抑えようと息を詰めるけれど、快楽に緩んだ唇は甘い声を漏らす。
大丈夫だよと告げる代わりに、もう一度優しく口づけた。
貴方になら、どんなことをされても構わない。]

一緒 だか、ら ………ずっと、 ずっと ――――ッ

[ひとりにしない。ずっと傍にいる。
だからもう、寂しくなんてないよ。
途切れ途切れにそう囁いて、潤んだ目を細める。
零れる涙は、安心と愛しさの証だ。
駆け上がる快感に身を任せて、離れないようにぴたりと抱き着いた。]



……っ、ぅ、ん

[そうだけど、と小さくぼそぼそと呟く。
カメラで死角もない、あの場所とは違うのだ。]

とど、く。……大丈夫

[ぎゅ、とタオルを握り締めて体を拭く。
そんな刺激も、快楽に繋がりそうで]

……っ!

[耳元の囁きに、火照った体を更に熱くしながら]

ん、……

[はにかみ、頷く。体を拭くのもそこそこに
ミナーにそっと口付けた]


[涙舐めとる舌は、あまりに優しくて。
縋ってしまう。いろいろとダメになりそうだ。]

…あぁ、うん、すまん。

[涙拭って、抱き寄せて。
こんな顔はきっと、君にしか見せられない。]


[邸宅は小さくないが、大き過ぎる事もない。
働いている者は執事兼運転手と、主に家事を任せている彼の妻だけだ。
あてもなく廊下に出れば、外へ向かったイアンを目撃した彼らによって、容易に居場所は見当が付いた。

彼らもまた、若き主人が迎えた花嫁を温かく迎え入れ、普段から何かと気を使ってくれているが。
若き2人の問題には、ただ優しく見守る姿勢を取るだろう。]


[閉ざされた門を前に、またあの施設にいたときのように膝を抱えて震える姿を見つけ。
心臓が握りつぶされてしまうような苦しさで、胸を締め付けられる。]


……イアン…。

[しかし、なんて声をかければいいのか分からずに。
やっと絞り出すように名前を呟いて――、一歩、また一歩。
ゆっくりと彼の元へ近づいていく。]

そんなところにいると、風邪を引いてしまうよ…。

[彼の元へ辿りつけば、その身体を温めようと。
そっと腕を伸ばす。]


[テッドに内緒で寝室にカメラを設置しようかと
 一瞬考えたが自分も映るので却下。
 冷静になれば悪趣味極まりない]

 ここ、水が残ってる。

[背中の方、拭き残しを見つけてタオルを掛けて
 抱きしめるように、じゃれついて。
 口付けに答えて目を閉じる、
 だめだ此処でする前に移動しないと。

 誘惑と戦って、どうにか勝利すると部屋へと移動して]


メモを貼った。


っ……!は。っぁ。

[そのまま自身でナカを蹂躙すれば抑えられずに出る官能的な声が耳を刺激してそのまま中で果てた。

自身を抜けば余韻に体を震わせる。ちあきから液体があふれれば風呂に体をつけてやる

無理な体勢だったが自分よりちあきの方がきついだろう。だがちあきによりかかって尻尾に抱きついて熱い体を冷やす]

は、辛かったか。ごめん
でも我慢できなくてさ。

[もう一度頬を寄せ好きだ、と]


お風呂、行く?と気まずそうに聞いたり


メモを貼った。


あ、ぅ、は、や、ん ッ、 んん―――――ッ!

[奥に叩きつけられる欲望に反応して、自身もまた白濁を吐き出す。
のぼせてしまう直前、くらくらする視界の中、蕩けた瞳にシメオンさんを映す。
抱き着かれた尻尾の感覚に甘く震えるけれど、柔らかな笑みを浮かべ、向日葵色をした髪を撫でた。]

ううん、 だいじょぶ、です……。
シメオンさん、だいすき。

[今にも意識が飛んでしまいそうな、とろとろの目尻を下げて、ふにゃりと微笑む。
寄せられた頬は熱くて、自身の頬も熱くて、お揃いだね、と嬉しそうに鳴いた。]


メモを貼った。


メモを貼った。


 あ゛ー……俺がもっと無邪気で純粋ならよかったんですけどねえ。

[ぽつ、と色々な思いを内包した言葉を呟いて。
抱き寄せられて、くすくす笑いを溢す。

ダメになっちまえ、と心の声が聞こえたら言ってやっただろう]

 ん、行きましょか。

[気まずそうな様子に気付いてないふりをしながら、誘いに頷いて
半端に脱げていた流水の着物を、床に落とす。

真白の肌は、彼とは対照的に傷ひとつない完璧な商品で。
窓から射し込む月光で、細かな鱗が煌めいた]

 ……さむっ、

[数歩、水の中を歩むような足取りで歩いたが、すぐに歩くのが面倒になって
抱き付こうとして、遠慮して、躊躇して
妥協して、彼の温かな方の手を握っておいた]


[微笑まれれば釣られて微笑み返してひとつ、なでてから手を離す。ちあきの頬をさわり自分を触ればどちらも暑くて。お揃い、か。と。考えているとふと冷静な頭で思いつく]

あーそういえば全然洗えてないよね。
洗ってきていいよ。

[自身も体を洗うか、と立ち上がればシャワーの方へ。
洗えばちあきを待って風呂から出るだろう**]


[よもや設置する考えが
出ているとは思わず――である]

……っ、あ、
ありがと、……

[タオルで拭かれるのも
また、胸を高鳴らせるもの。
つい、ねだってしまいそうになるのを堪えて。

部屋に移動すると、
尻尾を絡めるようにして]


メモを貼った。


[衣擦れの音落ちる。
月光に映える白い鱗。]

綺麗だ。

[思わず陶然と口にして、見惚れて。
寒いと零すのに笑えて我に返る。
歩みながら手を握ってくるのを引き寄せて、湯船に連れ込む時には自然に抱き上げたり。]


[今まで感じていた寂しさは微塵も感じない。]

ちあきがいるから、僕は。

[エゴで依存してしまっているのは知っているが]

もう離さない。
好きだから。

[ぽつり、呟いた**]


[ふらりと離れていくシメオンさんに苦笑を零す。
気まぐれで、猫みたいな人。
だからと言って、嫌いになるはずもなく。]

つれていって、くださ、い……?

[のぼせる寸前、くたくたの身体は上手く動かせなくて、おねだりをしてみる。
願いが叶ったなら共に身体を洗って、お風呂から出たところで力尽きたのだったか。]

キュ、ウ……。

[もう少し体力つけよう、なんて、間違った方向に決意を固めたりしたのは、まだ誰にも伝えていない秘密だ*]



[意識が落ちる瞬間届いた声にふわり、笑みを浮かべて*]
 


メモを貼った。


[自失の呟きに、面食らった顔をする。
それでも褒められれば悪い気はしないので、ゆる、と頭を下げて。
笑われた理由が分からず、小首を傾ぎながら手を握る]

 わ、

[引き寄せられて、思わず驚きの声が漏れた。
顔を見上げ、少しだけ嬉しそうに顔をゆるめて

持ち上げられたときは、目を真ん丸にしてこちんと固まる]

 ちょ、クロイツ、高い、うわこれこわ、

[フリーハグ状態でやっていたとはいえ、愛玩動物なんてみんなほわほわ可愛い子ばっかりなものだから、持ち上げられたことなんてない。
予想外の高度にビビり、ぎゅっとクロイツの首に手を回した]


[バスルームから寝室へ。
 引っ張り込むように連れ込んで]

 はー、やっぱ風呂でするの危ないな。

[少し我慢すれば良い話だけど、
 そういうわけにも行かない。なぜだろう。

 絡まる尻尾を撫でながら、
 乾いていい匂いになった耳へ鼻を寄せ
 はすはすと堪能する]


すまない……イアン。

[イアンが逃れぬのならば、そのまま腕の中に閉じこめ。耳元へ唇を寄せて囁く。
大事に思っているのに、泣かせてしまった大切な思い人へこぼすのは。こんなに不安にさせてしまった事への謝罪。]


[それでも一度この腕に抱き留めてしまえば。彼がもがいても、もう放すことなく続ける。]


……溺れるかも、しれないしな

[上がった息を隠すことも出来ずに、
撫でられる尻尾は手に擦り付ける。]

……っん、くすぐ、った  ぃ

[耳が掛かる息の動きに合わせて動く。
意識していることではなく、反射的なもので]

……ミナー……

[髪に、指を絡めて引き寄せる]


君を手放すことは…、出来そうにない……――。

[この想いは、ただのエゴ。]

君がいなければ……私は、苦しくて…、死んでしまう……――。

[一目見たときから、生涯を捧げる。
プログラムによって、そう出来ている。

ただプログラムによって愛情を向けてくれる彼に込み上げる想いは、痛みを伴って胸を抉る。
本当は仲間や研究員に中に、好きな人がいたのだろうか。
それを自分が単なるエゴで金に物を言わせ、引き裂いたのかも知れない。


それでも――。]


おや、高いのは苦手か?

[あまりいじめても悪いかと、しがみついてくる子を湯船に下ろす。
さほど深くない浴槽は、二人で入っても充分な余裕。
柑橘果実と薔薇の花びらと両方浮かべられてるあたり、やはり使用人たちはなにやらたくらんでいたのかも。]


 溺れたら洒落にならん。

[流石に次回からはもう少し気をつけるつもり、
 溺れるのなら、ベッドの上で、だ]

 ふわふわになってて、きもちいい。

 ……んん?

[引き寄せられて、顔を覗き込む。
 ふと、目を閉じて見た]


泳げるかも、まだ
分からない――し、な

[眼を閉じたのは、同時か此方が早いか。
唇を食んで、ちろり、と舌で舐めた]

……   ほしい、……ミナー、

[至近距離で囁く睦言。
火照った体を持て余しながら
そのまま、ベッドの上、誘うように倒れて]


 そーいうわけじゃ、ねーですけど。

[単に、他人に身を任せるのが苦手なだけだ。
しがみついて固まっていれば、優しく湯舟に下ろされた。
ほっと力を抜き、はたといまの姿勢に気が付く。

ふよふよ浮かぶ薄桃の花弁を目で追いながら、回した手は離さず。
ゆるく抱きついたまま、広い浴槽の一角に留まって。

甘えるように、首元に唇を寄せてから腕を解いた]

 ……広い風呂でいいですねえ。

[なんて言いながら、ぺたりとクロイツの側から離れずにいて、広さはあまり関係ない感じたが]


 それはまた、プールに行ってみるとして。

[落とされるキス、それから誘う声、
 反射的に目を開いてテッドを見るが
 もう誘うように寝転んでいて。

 追いかけるように隣に寝転んだ]

 俺も、だから……

  ……触って?

[どことは言えないが、
 熱を押し付けて、ねだる]


[抱きつかれているのは案外悪くない感覚で、湯の中からそっと背中を撫でる。]

……ん、

[首元への口付けに、くすぐったそうに笑って、
心地よい湯の中に伸ばす手足。]

まぁ、ねぇ。
一人で入るには広過ぎたけど、このくらいでちょうど良いのかもな。

[少しリラックスしながら。ちゃぷん。]



……――ん。  ぅ、ん。

[恥ずかしげにそろり、とミナーの熱に手を触れる。]

あつ、い

[そろり、と顔を下げていって。
体に組み込まれた、奉仕の仕草――ミナーの中心に、舌を、這わす]


[確かに触って欲しいとは、思っていたし
 実際そうねだったのは自分だ、が。
 再び尻尾の付け根からの愛撫を再開させようとして
 手がとどかない所、焦る声が名前を呼んだ]


 テッ、……ド、 ――ッ !


[風呂場から我慢を重ねていた熱に
 舌の感触を感じてびく、と腰が揺れる。
 やばい、今すぐにでも顔にかけてしまいそうで
 必死で堪えたが、我慢しきれるだろうか]



……は、 ん……

[舌を這わせて、
うっとりと、熱の裏筋を上から下に舐め上げる。
こくり、と咽喉が鳴って。
声にこたえるように、上目でミナーを見上げ。]

……ん、 く

[く、と吸い取るように刺激して――]

――っ、!

[どくん、と熱が震えたのが分かる。
反射的に眼を閉じ――何か、顔に掛かった]


君が僕を愛してくれているのは――、プログラムのせいなんだって、わかってる…。
…いつかその仕組みが壊れて、君が飛び立ってしまったとしても…。
僕は追えない……。

[それがイアンが本当に望む事ならば、追いかけることなど、出来ないだろう。
いつの間にか口調が崩れ、素になっているのにも気づかない。]

だから…、僕が死ぬまでで良い……。


傍にいてくれ……――ッ

[腕の力を強め、彼の肩に額を押しつけて]

君が必要なんだ…っ

[抱き合ったまま、2人雪の中――。
ただ舞い落ちる白い結晶を身体に受け止める。**]


メモを貼った。


[吸われるようにされたらもうだめで、
 我慢しようと思うほうが、間違っていた。
 ぶるりと背を震わせながら達してしまい
 吐出された白濁は、テッドの顔を汚す]

  ……ごめん、

[でちゃった。

 めちゃめちゃ恥ずかしいと、
 悶える事もできずいろいろと真っ赤にしつつ
 汚してしまった顔を清めようと頬を拭う]



……、……

[瞬き二つ、きょとんとしていたが
ぺろり、と口の端の白濁を舐めて]

……、よか  った、か?

[と、謝られながら尋ねる。
頬を拭われると眼をきゅっと閉じた]


[上がる息、落ち着く熱。
 零した白を舐める舌が、エロくてぐらぐらした]


 ――――、よ、かった。

[まさか言わされる側になる、なんて。
 恥ずかしさで心臓が止まりそうだ]

 汚したな、悪い。

[その辺に脱いであったシャツで
 ぐいぐいと顔を拭う、ほぼ照れ隠しだ]


[力を少し抜き、リラックスした様子を見せるクロイツに、ぺたとよりそう。

そのままなにをいうでもなくそばにいたが、少しだけそわついた顔で時折見上げて]

 ……あの、

[少しだけ、間を置いてから]

 ……直接、もっかい言うって、約束……

[ごにょごにょいったあと、気恥ずかしさを誤魔化すためにまた首元に唇を近付けて。
ちうと吸い上げ、あむあむ甘噛みして。
裸体を引っ付けてるのも相まって、情事の呼び水のような行為だが、自覚はない]



……ん、

[頬を染めつつ
それから、眼を逸らす。流石に、恥ずかしい]

そ、……それなら、……うん、
よか、った。

む、

[ぐいぐいと拭われて、また眼を閉じる。]

も、だいじょぶ、……だ、って

[ふる、と首を横に振る。
あんまり擦られると痕になりそうで]


[ありがとう、と額にキスを落とす。
 これまでも舐められたこともあまりないから、
 される側になると極端に弱いことに
 テッドは気づいてしまうだろうか]

 ……顔、洗おう。

[手は引っ込めたものの、気になって。
 狼の耳が生えていたのならぺたんと下がっていた]


[顔を洗おう、と謂われ
頷く、が]

…… 、…気に、してるのか?


あの、……
―――嫌なら、もう、……しない、から

[此方の耳も、へたりと下がったのであった。]


……ん、

そう、だったな。

[上目づかいに言われた言葉に頷いて、首へと柔らかく落とされる唇に、そっと吐息漏らした。
そそられぬはずもなく、白い肌を生身の手で撫でて。]

好きだよ、シィ。

[耳元に落とす声は、擦れた北風。]


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