人狼議事


41 アンデッドスクール・リローデッド

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[ぶすぶすぶすと肉が焼ける。たいして痛みは感じない。
 炎はどこまで廻っている? 視界が失われて何も見えない。
 肺が焼け、息ができずとも、男はその場から動かない。
 すでに、忘我の狭間にいるのか。体が屋敷に引き付けられる感覚がする。
 これは生ける死者と化した証左か。
 ならば、不意に耳に聞こえた音が、意味を宿していたのは、いったい何故だったのだろう。

「セ、ンセイ……!」……と。

 すみません。そう動かす口元は、もう言葉を発せない。
 サンテックスさん、すみません。
 ですが……俺は、せめてやりきりたいんです。
 健気に戦い遂げたいんです。
 俺が好きな――――微細な細胞たちの1つのように


―回想・まだ平和だった、午後の授業で―

 白血球は、体内の自浄作用を担っています。
 しかし、それは命がけの戦いです。
 この食細胞は、ウイルスなど有害な物質に食らいつき、体内への侵入を阻みますが……食らいついた白血球は、代わりに命を落とします。
 ほら、怪我をすると、膿って出てくるでしょう?
 あれは、細菌と戦い死滅した、白血球の死骸の集まりなんですよ。
 食らいつい侵略者を、外部に漏らさないように、必死に戦ったなれの果て。
 勇敢ですよね。でも、無責任にも感じられてしまかもしれません。
 勝手に戦って、勝手に死んで、残された者たちはどうなるのか、って。

[男は出来上がった絵を見詰めながら、添える解説を語っていく。
 描かれているのはウイルスと戦い、死滅した白血球の姿。男の技量ではとてもそう見えたものではないが、それはもう、仕方がない。
 きっと、分かってもらえるから。なぜなら]


 ですが、それでいいんです。
 体は1つの白血球が守っているわけじゃ、ありません。
 同じような仲間がたくさんいます。みんなみんなが一丸となって戦います。
 B細胞も必死に援護をして、ただの細胞だって抵抗します
 例え侵略され、多くが傷つき、時に標的を狂わされ仲間同士で自滅し合ってしまったとしても。
 生き残るための戦いを引き継ぎ……抵抗を続けてくれる仲間たちがいる。

[死滅した白血球の周りには、多種多様な細胞たちの姿。
 侵略者から、この「集合体」を守り抜こうと、必死により寄り集まっていた]

 俺は、そんな健気な細胞たちが、大好きです。

[ウイルスを道連れにすることで、小さな勝利を遂げ活動を失った白血球。
 それはあくまでその1つにすぎず、むしろ目立たないくくらいの存在ではあったけれど。
 その小さな勝利者に、男は不思議と、心を惹かれていたのだった]

―回想・まだ平和だった、午後の授業で―


―回想・「ヤチグサ車」の中で―

[見たかったですね……サンテックスさんの描いた細胞も。いったいどんな絵を描かれるのか。
 男は、焼けただれた体でそう思う。
 それはすでに、「思い」の形さえも、成しえてはいなかったのかもしれない。
 だから、次に抱いた思いも、おそらく形にならないもの。
 どうか1人でも無事に生き残って、と。俺たちを脅かす何者かと戦って、生き延びて]

 俺達の街を、守ってください――――

[ひときわ大きな炎にのまれ、強烈な爆風が男を襲った
 男の体はその感触を抱くことなく。
 遠く呟かれた声に応えることなく、崩れかけた思念を残し、四散した**]

―回想・「ヤチグサ車」の中で・了―


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

 研究の延長で、人体実験していたりもするからな。
 心配しないでも医療囓りの知識くらいはあるよ。

[もう一度頭を撫でながら、自分の怪我を見つめて。]

 だから治療は大丈夫。やりながら話を聞くさ。

[銃声が敵を惹きつける。
だから、銃が主体になる自分は邪魔にならぬよう、早々に屋敷内に戻る。]

(48) 2011/12/05(Mon) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

 いずれにせよ…。

[頭を掻きながら屋敷内を進む。
少しだけ考えて、それから先程のアンデッドとのやり取りを思い出し、笑みを浮かべた。]

 せっかくの取引だし、俺は俺だけのために、働くとしますか。

[笑みは歪に、楽しげに、クスリと笑う。]

 不老不死は、俺の野望だからね。

[屋敷の中に入れば、ホールに向かう。
それから、息を吸って、吐いて、声を上げた。]

 ゾンビでも人でもないモノが、ここに紛れ込んでるぞ!
 そいつを見つけ出して殺さない限り…誰1人ここから出る事は叶わない。

[どれだけの人がその言葉を耳にしただろうか?]

(60) 2011/12/05(Mon) 22時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

 ―屋敷内・大ホール―

 そして、俺はそれが誰かを知っているし、今回の事件の裏側の殆どを知っているよ。

[言葉はそのまま続ける。
誰が聞いていようと、誰も聞いていなかろうと、まったく持って気にせずに。]

 少なくとも俺は、今のところアンデッドではない。としか言えない。
 俺の言葉を誰も信じられないのなら、ただの戯言と思って、何も聞きに来なければいい。
 生きてここから出たいのであれば、必要なことを聞きに来ればいい。

[もう一度だけ笑いながらそんな言葉を継げて、治療を始めようとソファーに座り込んだ。]

(71) 2011/12/05(Mon) 22時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/05(Mon) 23時頃


【人】 奏者 セシル

 ん?どうしたレティー?
 大丈夫、大丈夫。俺はいつだって冷静だし、いつもと何も変わらんよ。

[がしがしっと、怪我をしていない手で頭を撫でる。
それから、やってきた面々を見ながら、ベネットの言葉を聞けばゆるく肩を竦めて]

 俺はいつも何一つ変わらないもんさ。
 あぁ、刀の範囲外にいてくれよ?俺は一応怪我人なんだから。

(78) 2011/12/05(Mon) 23時頃

【人】 奏者 セシル

 知っているよ。

[しのぶの言葉にはあっさりと否定して。]

 ゾンビでも人でもないもの、本人はそれを知っていて、それを隠している者。
 それがどんなに仲のいい幼馴染、恋人、兄弟であっても、きっとそれを見破ることは誰にも出来ない。
 自分は違うという横で、真実を伏せ隠し続ける。

[誰がそうなのかまでは決して伝えずに。]

(82) 2011/12/05(Mon) 23時頃

【人】 奏者 セシル

 何って、そのまんま言葉のとおりさ。
 詳しいことなんかは教えない。

[ベネットを見て素直に答える。]

 俺が語れることには限りがあるし、ルールもある。
 答えられることにしか答えないし、ルール違反に触れることには答えられないとしか言わない。

[そう言いながら視線をある一定の位置に向けて、すぐに戻す]

 俺も人質があるということで、そこは理解してくれよ。
 俺が答えるのはヒントぎりぎり、それも一人につき1度だけ。

 ただ、いえるのはこの事件の根源がここにあるし、それがいる限り、ここは危険だし、この事件は終わらないということ。

[そう言って口を閉じた。]

(85) 2011/12/05(Mon) 23時頃

【人】 奏者 セシル

 そして、もう一つゾンビと人間について…。
 人間の中には、アンデッドに対する抗体を持っているものもいる。その抗体がどう効果が出るのかまでは、精密検査をしなければわからないが、意思を持ったままゾンビになることもある。
 それが、君かもしれないし、君かもしれない、もしかすると君という事も…。

[笑いながら一人ずつ、全員を指差していく。]

 そうなると、そいつは普通の人間のふりをしながら、親しい人間を食い殺す。不思議だよな。親しい人間ほど、食欲を感じるらしいぜ?
 さて、ここでもう一つ、ここまで言えば、俺の正体もうっすら気づく人間もいるだろう。

 そうなれば、俺を殺そうとする輩もいる。憎いだろうしね。
 だから俺は、自分の命を守る1手を用意してある。

[そういって、外のゾンビを指差して]

 あいつらみたいに誰かを襲いさえしなければ、俺はあのゾンビ状態から治療することもできるし、ゾンビ達の弱点も知っている。
 これでも、専任の研究者だからね。
 だから、俺を生かしておく価値が普通の人間にはある。

[ここまでが俺の知っていること、全員に共有して喋れる事かな。と、区切りをつけた。]

(91) 2011/12/05(Mon) 23時頃

【人】 奏者 セシル

[ソフィアの笑みには、同じく笑みで返して。]

 そうだね、それも方法の一つ。
 もっとも、並大抵の拷問では次官の無駄になると思うよ?

[そう言って、上半身の服を全て脱いで背中を見せる。]

 結構汚いでしょ?俺の背中。
 これでも、政府のトップシークレットな研究を任される一族なんだ。
 世界中の拷問と呼べる拷問は幼少期から受けてきた。
 それに耐え切れて始めてこの研究を任されるわけ。

[背中は火傷や傷のあとでぐちゃぐちゃになっている。]

 塩酸かけられて、熱の篭った鉄の棒を押し付けられたり、火傷が治る前に皮と肉の間にナイフを入れられて、皮をはがれて、塩酸かけられたり…。
 死に掛けたことも何度もあったなぁ。
 あとね、意外とつらいのは、爪剥がされるより、熱した太い針を爪の間に打ち付けられるのかな。
 あれは地味な痛みで、指先を全部切り落としたかったなぁ…。

[ぼんやりと思い出しながら、空を見つめた。]

(96) 2011/12/05(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

 それよりも酷い拷問が思い浮かんだらどうぞ?
 あ、殺さないでね?

[にっこりと笑みを浮かべた。]

(97) 2011/12/05(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

 拘束ねぇ。別にいいけど…?

[まったく持って気にするそぶりも無く。]

 ま、その間に殺されちゃうこともありうるけどね。
 俺は死にたくないけど、それでも全然かまわないよ?

[そう言いながら、ヴェスパタインの質問には一度だけ首を傾げて。]

 その辺りからは本格的な質問になるねぇ。
 いいよ、武器を構えないで近づいてくれる?
 一人一つしか答えを教えてあげられない。
 ちなみに、治療に関してはアンデッドを殺してから。
 アンデッドの血が必要になるから、今すぐの治療は無理さ。

(99) 2011/12/05(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

 この屋敷に避難したのは……武器があるからだな。

[そう言って、自分の手元にあるM19を見せる。]

 勘違いして欲しくないんだが、俺はあいつの味方じゃねーぞ?
 むしろ敵だ。このゾンビ化に関しては軍は関わっていないし、俺達は昔からアンデッドを探して、捕らえて、こういった事態が起こらないように研究を続けてたわけ。
 事実、ここの地下はフォロー一族の研究施設だ。
 アンデッドを生み出すのが目的ではなく、俺達の研究の最終目標は、不老不死の薬を作り出すことだからね。

[そう言いながら、敵視している様子の人間を見回して]

 このままじゃ全滅しちまうから、俺がこうやって命がけで全部話しているんだよ。
 何度も言うが、少なくとも俺は、俺だけは人間の味方だ。

(105) 2011/12/05(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

 そうだなぁ、俺が生きている限りはそいつがそうか違うか言ってやるが…。
 ま、ぶっちゃけ区別がつかない。
 これしか言えんよ。
 ただ、アンデッドは…首を切り離しても、2,3分くらいなら会話が出来るはずだぜ?

[そう言いながら、近づいてきたヴェスパタインに頷いて見せて]

 誰かを、一度人間の血肉の味を知ったら最後、決して元に戻すことは出来ないだろう。
 だから、意思のはっきりしたゾンビでなければ、正直厳しい。

(112) 2011/12/05(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

 違う違う、意思を持ったゾンビでなければ大人しく治療なんか受けないだろう?
 治療しようとしてガブリ、これで血肉の味を覚えちまう。

 治療しようとした側も死ぬしな。
 ついでに治療したタイミングから人間に戻るから、手足を切って…なんてなったら、それこそショック死しちまう。

 だから結局、意思を持ったゾンビじゃないと難しいというだけさ。

(119) 2011/12/06(Tue) 00時頃

メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

[くつくつっと楽しげに、冷たく笑いながらベネットを見て、
それからローズマリーとレティーシャを見つめた。]

 同意だねぇ。
 俺は誰一人信用しちゃいけない。でも、協力してアンデッドを殺さなきゃいけないと言ってるんだよね。
 ものすごい矛盾、今の君達は、真っ先に俺を恨み、憎み、その武器を振り上げなければいけないわけ。

[そう言って立ち上がれば、輪の中心に歩いていき]

 少なくとも、この事件のきっかけを作ったのは、俺の御先祖様。
 そして、こうなるまで放置していたのは、俺を中心とした無能な軍の研究開発部隊。
 俺はそこの現最高指揮官。
 俺を憎むのは当然だし、俺を殺したいと思うのは当然だと思う。
 だから、俺を殺したい奴がいるなら、それは甘んじて受け入れてやるよ。
 ただ、この事件を起こした一族の人間としての責任がある。
 せめてこの事件が解決するまでは待って欲しいというのが俺の意見。かな?

 ということで、俺と必要以上に仲良くするのは今すぐ辞めるべきだと思うぜ?

(132) 2011/12/06(Tue) 00時頃

【人】 奏者 セシル

 あぁ、そうそう。俺はこの事件が終わるまでは死ねないし…。
 必要があれば、自分の身を守るためなら、あっさり殺しちゃうよ?

[再び銃を握り締めながら、笑みを浮かべて]

 これでも一応軍属なわけだし、もっとも研究主体のうえ、今はこのとおり負傷中だから、きれいに狙いが定まらないので、手加減も出来んしな。

(138) 2011/12/06(Tue) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

 ま、これでも一般人に銃は向けたくないし、後出しになるから撃たれちゃうかもだけど?

[そう、この辺りは少し強がりも含む。
軍属とはいえ研究員、銃の扱いは手馴れているし、拷問も慣れているが、痛いものは痛いのだ。
今の自分の戦闘力は、本来のそれよりはるかに劣る。
故にアンデッドとの賭けには、奴以外の者が勝ってくれる方向に賭けるしかないのだから。]

(140) 2011/12/06(Tue) 00時半頃

/*
セシルさん。本当にお疲れ様でした。この立ち回りは……お見事の一言です。

お2人の意見を聞いていて、思うことは色々とありますが、俺は地上とは離れた位置にいるので、襲撃については口出ししないよういたします。
なので、バーレーさんが仰っていた赤組勝利についてだけ。

俺のロールが村勝利を求めているように見えて、やり辛かったら申し訳ありません。
基本、俺は赤の時は(できる限りスリリングな)村勝利を目指しますが、それは単純に、村が終わった後の完成された物語として、村側勝利が面白いお話にしやすから、というだけです。
大事なのは完成された村が面白い話になっていること、だと思うので、狼側勝利はありだと思いますよ。
もしその気配が見えたら、俺もそのつもりで動いて、あわせて『面白い話』になるよう、できる限り墓下ロールを調整いたします。面白さは人それぞれですから、結果つまらなくなってしまったら申し訳ありませんが……。
なので、今は、物語のコーディネーターであるバーレーさんがやりやすい道を模索するのが一番ですし、俺の戯言は無視してくださいね。
俺は、ひたすら応援しています!


【人】 奏者 セシル

 俺が危ないのは変わりないけど…。

[メリットと言われれば、少しだけ考えて、笑いながら頷いた。]

 ほら、俺って嘘つきだから?
 或いは…本当はアンデッドだから?
 ま、何度も言うように、これに関しては信じてもらうしかないわけだし、信じる信じないも各自の自由なわけ。

 というか、一人一つ、勝つための質問、一人しか聞いてきていないけどいいの?

[皆にはアンデッドに勝って貰わなくては困る。
だから、少しだけあきれたようにそう告げて]

 俺はルール説明しかしていない気がする。

[しょぼくれた。]

(146) 2011/12/06(Tue) 00時半頃

メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

 あのな、会長。
 誰はアンデッドじゃない。ということは簡単だが、それは、結論そいつ以外がアンデッドと言うことで枠が狭まる。
 実質奴が誰か答えると同じだ。

[そう答えて、肩を竦める。]

 故に、俺は誰も庇えなければ、誰にも庇ってもらうわけにもいかない。
 そういう疑ることを辞められるのは、俺にとっちゃマイナスでしかない。
 と言うことで、俺はおとなしく退散する。
 聞きたいことがあれば、どうぞ。
 俺はどっか適当な部屋で、治療に専念させてもらう。

[そう言って、誰にも引きとめられなければ、そこをあとにして、何処かの空き部屋で休むことにした。]

(152) 2011/12/06(Tue) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

 アンデッドとして見張ってるならば、真っ先に殺されるのはお前だろうが…。

[呆れながらも頭を抱える。]

 もういい、好きにしろ。

[最後に溜息を残し、その場を離れた。**]

(159) 2011/12/06(Tue) 01時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/06(Tue) 02時頃


【人】 奏者 セシル

 ―空き部屋―
[一つ適当な部屋を見つけると、そこでレティーシャに振り返る。]

 ここまでだ。
 この現状、俺が他の連中と同じ情報量しか得られずに、これ以上俺と行動するようなら、間違いなくお前を殺しに行く。
 お前を殺したら終わると思うからな。

[そうして、指をつきつけて、歪に笑う。]

(179) 2011/12/06(Tue) 10時頃

【人】 奏者 セシル

[拷問の話などしたせいか…久々にそんな事もあったなと思い出して笑った。]

 ―回想・フォロー家の個人研究所―
[泣き叫ぶ少年の姿を見て、老人はいらついた様で、少年の父を殴る。]

『所詮、出来損ないの男の子どもは出来損ないか。
長男次男共にクズときている。多少頭がよくとも、こんなにあっさり口を割るのなら意味がない!
次は…成績もギリギリの合格ラインの三男か。お前の息子じゃ期待できんな。穀潰しめ…。』

[震える両親の手を握り、一歩、前に進み出る。
祖父は、恐らく拷問と呼べる拷問は、一通り彼に試しただろう。
最後は彼の2人の兄を痛めつける様を見させられて、隠すべく秘密を隠し通させた。
結果、祖父のお気に入りは、その日から三男となる。]

『最後の試験だな。穀潰しの役立たずの長男と次男だったが、意思持つゾンビになる体質はあったようだ。
さあ、こいつらを…殺……』
『セシル…た、頼むよ。助けてくれ。兄弟だろ?
お前が見逃してくれれば、治療して助けてくれるんだ。
研究が告げなくなるくらいで、悪い事なんか一つも……。』

(180) 2011/12/06(Tue) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

[長男は諦めているようで、何も語らない。
次男は必死で命乞いをする。
長男は助けてやろうかと、そんな風に思う程に醜い命乞いは、見るに耐えなかった。]

 にいちゃん、大丈夫だよ。
 そんなに怯えないで?2人は血を分けた兄弟だよ?
 僕はにいちゃんたちの事とっても大好きだし、酷い事なんて出来ないよ?

[次男の顔が、明るく変わり、同時に長男の顔にも希望の灯が灯る。
祖父の表情は陰り、苛立ちがとって分かるように見える。
両親もホッとしたように、穏やかな笑みをこちらに向ける。
その目からは、僅かながら涙の筋が見える。]

(181) 2011/12/06(Tue) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

 だから、2人の命は無駄にしないし、せめて苦しまない様に殺してあげるから。

[その台詞と同時に次男に向けて引き鉄を引き、そのまま長男にも引き金を引いた。]

 二度とこんな犠牲が出ないように、僕がアンデッドを捕まえて、本当の治療法を見つけ出す。
 この先、どれだけの屍を積み上げようと、犠牲を出そうと、必ず最後は人類のためになるように…。

[悲しみ、泣き崩れる母と、その母を歯を食い縛りながら支える父に振り返る。]

 おじいちゃんの嘘に騙されちゃダメだよ?
 アンデッドが見つからない今、その治療法なんか見つかっていないし、机上の空論でしかない。
 一生、本当に見つかるかわからないアンデッドを待って苦しむより、こうされた方が、僕なら幸せだ。

[そう言って、泣きながら笑みを向け、祖父にも笑いかけた。]

 合格?
『ギリギリラインだな。殺した後泣かなければ、文句なしだった。』

[その日から祖父が死ぬまで、彼は祖父に従い、研究に没頭し、知識を叩き込んだ。]

(182) 2011/12/06(Tue) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

 我ながら酷い夢だ…。
 子どもの戯言だわな…。

[呆れたように笑って、静かに息を吐き捨てた。]

(183) 2011/12/06(Tue) 11時頃

セシルは、痛みを堪えて歪な笑みを浮かべてる**

2011/12/06(Tue) 11時頃


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

 だーかーらー、血が必要なだけなんだってば。

[幾たびも同じ質問と解答を繰り返した気がする。]

 ウイルスのワクチンを作るのだって、そのウイルスが必要じゃないか。
 そいつと同じ。それに…

[呆れた溜息を漏らしながら]

 とっくに人を食ってるんだから、俺にはどうしようもないさ。
 それでも身勝手に助けて欲しいなんて言うのなら、助けてやってもいいよ。
 でも俺が助けられるのは、お前か彩葉か。
 どっちかだけ。俺は万能の神様じゃないんだよ。

[聞こえてきたアンデッドの声に、年波と一緒に、声を荒げた。]

(236) 2011/12/06(Tue) 19時半頃

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