人狼議事


35 星降る海岸に纏わるエトセトラ

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 ―木と木に吊るした紐を歩く催し物を、この村の人間で誰が出来るのか、少なからず私は聞いたことが無いぞ。

[反対に対し、そうだろうと言う声が上がる。

仁右衛門の役員振りは、良くも悪くも騒がしくなった。提案は任せろーというものの、提案の大半が実現出来るか分らないようなものばかりだった。]

 私の住んでいた町で行われている催し物…。

[こちらにも時折案を振られる。]

 派手な衣装を着て鳴り物を鳴らす一団とかありましたな。それはまるで仁右衛門のよう?まあ鳴り物のような奇声を発しますが…本人の前で其れは―。


[話し合いの合間に、多少の荷造り等も行っていく。
一言で言えば雑用なのだが、気分転換には丁度良かった。その最中問われるのは案外普段の生活もあったことだろう。]

 んーどうでしょう。
 私も余り祭りには疎い方でして―。

 人並みであれ、この通り意外と体が強くありません。畑に暮らしてみて、それをよく理解しました。


 話術の掛け合いという提案は悪く無かったですね。
 しかしながら、あの高揚に対応でき、かつ二人が上手に話をするというのは難度が高そうな感じがします。

[ひょひょーいという彼のテンションの高さを催しに上手に使えないかという案である。]

 やってみるのは反対しませんが…
 私は遠慮しておきます。


再び考える側の仕事に戻った


 しかしながら、人手が足りないみたいですね…

[案を考えるより今は雑務をと手を動かしているが、なかなか片付かない状況に思わずため息を吐いた。

他の連中も頷きつつも、諦め気味な表情である。] 


[また誰か…という誰かの一言に自分は内心同意した。

無言のまま時折水を口にしながら。静寂がが仁右衛門が黙っているからだという理由に中々結び付かなかった。]**


【人】 船大工 団十郎

―村の通り―

[鳩渓堂から出て、自宅へ向かう途中。
籠を手に、何やら書き付けを見ながら歩いている少女を見かけた]

ありゃあ、神楽の、ええっと。

[見える姿はひとり。もうひとりは店の中にでもいるのか、そもそも一緒では無いのか]

ええっと……朝顔?

[いかにも当てずっぽうな調子で声を掛ける]

買い物か。おつかれさん。……何だ、スイカ探してんのか?
そうだなあ……。最近、あそこの角に売りに来てるぜ。

[少し先の四つ辻を指さした]

ああ悪い、甘いかどうかはわかんねえんだ。
ひとりじゃ、そうそうスイカも買って食わねえしな。

(126) 2011/08/17(Wed) 20時半頃

【人】 船大工 団十郎

何か、楽しそうだな。
いいことあったか?

[少女へと、にこり笑いかけ]

ああ、気をつけてな。坊ちゃんにも、よろしく伝えといてくれ。

[手を振って、店の前で別れた]

…………。

[少女の明るい表情に、自分の記憶にまつわるもやもやが、少しだけ晴れるような気がした。
理由が同じところにあるだなんて、思いもしない]

(127) 2011/08/17(Wed) 21時頃

【人】 船大工 団十郎

―海岸―

おお、誰か泳いでんのか。

[自宅へと戻る途中。陽光に光る波の眩しさに目を細めながら、
傘と図面の入った風呂敷包みを抱え、ざくざくと砂を踏んで歩いていく。
と、泳いでいた人影が、丁度海から上がってきた]

おう、勝じゃねえか。涼しくなったかい。
ああ、俺か?ちょいと、源蔵先生んとこへな。

[傘の柄がはみ出した風呂敷包みを、持ち上げて見せる]

はは、日傘がねえと大変だろうからな、早めに仕上げてやるつもりだぜ。
……っと、お志乃が役員になった話、もう知ってんのか。さすが耳ざといな。
ん、他にもネタが?……へえ、博史も選ばれたのか。
ああ、あの人は真面目にやってくれそうだ。いや、お志乃が真面目じゃねえってわけじゃねえぞ。けっして。

(128) 2011/08/17(Wed) 21時頃

【人】 船大工 団十郎

んじゃあ、お志乃を連れて行く長のじいさんの目が、
何かに取り憑かれてるみてえに虚ろだったって話は知ってるか?

[最新情報に対抗するように、冗談のようなネタを切り出す]

あー、そうだよなあ。やっぱ単なる人手不足だよなあ。
勝丸も、小回りが利いて、いい役員になりそうなんだが……ダメか?
遊ぶのと畑仕事で忙しい、か。は、勝らしいや。

[楽しげに笑った後、ふと首を傾げ]

ああ、そうだ。情報通の勝を見込んで聞くんだが、おめえ、「伊綱」って人を知ってるかい。
……何?おみつの?本名?

うお、何でえ、知らなかったのは俺くれえなのかよ。そうかよ。
じゃあついでに、「真昼」が兎の名前だっつーのも、みんな知って……そうかよそうかよ。

[軽く頭を抱える仕草]

(129) 2011/08/17(Wed) 21時頃

【人】 船大工 団十郎

ああいや、お志乃がな、傘は伊綱にも直してもらおうか、なんて言ってたのを思い出したもんでな。
なるほど、おみつに頼んで、頭んとこへ綺麗な布でも縫い付けてもらやあ、確かに上等な傘んなるなあ。

[傘の「頭」の部分を、ちょいちょいとつつく]

伊綱、真昼……知ってたのに忘れてた、わけじゃねえよな、うん。
真昼は昨日、伊綱は今日、初めて聞いた。

[確かめるように頷いていると、勝丸の訝しげな視線が刺さる]

いや……そのな、こないだふと、一平太の子供の頃どんなだったっけ、って思い出そうとしたんだが、はっきりしなくてな。
酔ってねえよ、祭りの当日じゃあるめえし、朝から飲むかよ。
やっぱ歳か……ってジジイとか言うなコラ、この悪ガキめ!

[わざと怒った振りをして、拳を振り上げる。
逃げていく勝丸へ向けるのは、苦いもの混じりの笑顔]

(130) 2011/08/17(Wed) 21時半頃

【人】 船大工 団十郎

さて……。

[まさか本当に追いかけるつもりなどありはしない。
勝丸の姿が見えなくなると、自分もまた歩き出し、自宅へ入る。
図面を広げて確かめると、日傘を一度丁寧に分解する。

源蔵の書き足した文字も、線も、筆で書かれたのとは異なる細いもの。
『万年筆』その名の通り、墨をつけずとも書き続けられる西洋の筆だと、以前教えられた。
実際には、細い筆の中に墨液のようなものが入っていて、それを時折足してやらねばならないのだそうだが]

……妖術みてえな不思議な筆かと思ってたが、仕掛けが違うだけで同じもん、だ。
どっかで墨をつけてやらなきゃ、字は書けねえ。

未来人、ってのもきっと……
もしかしたら船で空飛んでやがるのかも知れねえが、俺らとそう変わりゃしねえだろ。

[手の中にあるのは、自分が知っているのとは違う『洋傘』。
図面を見ながら分解し、寸法を測って部品を切りそろえれば、また同じ仕組みのものができあがっていく]

(133) 2011/08/17(Wed) 21時半頃

【人】 船大工 団十郎

[傘の修繕に集中するうち、雑念も消えていく。
正確に、軽く、丈夫に、見栄え良く仕上げる。思うのは、そんなこと。
時間が経つのも忘れ、作業に打ち込む]

これで……よし、っと。
後は、ちょっと乾かさねえとな。

[いつもの仕事の後のように、大きく伸びをする。
作業場の隅に日傘を広げて置き、自分はぶらりと外へ出た。
額の汗を拭いながら、座りっぱなしだった体をほぐすために、海岸へ出る]

……お。

[視線の先には、何かを空へ翳しながら、佇む人影]

(134) 2011/08/17(Wed) 21時半頃

【人】 船大工 団十郎

……一平太。

[何となく気まずいような気がして、口にする名は呼びかけではなく、呟き。
まだ距離がある相手には、まず聞こえないであろうもの]

いや、何も避けるこたあねえんだ、俺がちっとばかり物忘れしちまってるだけで。

[それでも、なぜか、自分が『探ろうとした』という、後ろめたい感覚がある]

……別に。やましいこたあねえじゃねえかよ、お互い。

[がしがしと頭を掻いて、ざくざくと砂を踏んで歩み寄る]

おうい、一平太。
今日も暑いなあ。

[少年の周りに広がる、空の青、海の青が、やけに眩しかった**]

(137) 2011/08/17(Wed) 22時頃

船大工 団十郎は、メモを貼った。

2011/08/17(Wed) 22時頃


【人】 船大工 団十郎

え、あ、おおい!?

[急に声を掛けたのがいけなかったか、一平太はよろけて浅瀬で尻餅をついてしまったようだ]

大丈夫かよ、おい。

[駆け寄るよりも、一平太が自分で立ち上がる方が早く]

……あいかわらずだなあ。

[いつも通りの真顔へ、苦笑を見せた]

お騒がせってこたあねえが……
ま、この陽気なら、着物の方はすぐに乾くだろ。

(157) 2011/08/17(Wed) 22時半頃

【人】 船大工 団十郎

ああ、傘はあらかた仕上がったよ。
源蔵先生のおかげだな。
ちょっと見ただけで、こう、図面へさらさらーっと。

[書き込みをする源蔵の手つきと、真面目な顔つきを真似てみせ]

ところで、ずいぶん大事そうなもんだな、そりゃ何だい。

[転ぶ自分の身よりも庇っていた、張り子らしきものへ視線をやった]

(158) 2011/08/17(Wed) 22時半頃

【人】 船大工 団十郎

子供みたい、かあ。
いいんだよ、俺らに比べりゃあ、まだまだ子供だ。
だあれも、馬鹿にしたりはしねえよ。

[指を立てた、内緒、の仕草に目を細める]

源蔵先生も、朧も、おめえのこと本当に可愛がってる。
ずっと前から、そりゃあもう……

[ずっと前から、自分はそれを、確かに見てきた筈なのだ。
弱くなる語尾を、咳払いでごまかした]

ほんとにな、先生は凄いお人だよ。
俺もだいぶ助けてもらったし、面白い仕事、たくさんさせて貰った。

[一平太の肩が僅かに揺れる。源蔵の真似は、どうやら伝わったらしい]

(169) 2011/08/17(Wed) 23時頃

【人】 船大工 団十郎

んで、そりゃあ……うちゅう、せん……?
星まで届く、船え?

[あからさまに怪訝な表情で、張り子をじろじろ眺める]

これが、船だって?
……この中に人が乗るんだとすりゃあ、牛車だとか、駕籠に近いのか。
空を飛ぶってなあ、どうやって飛ぶんだ。
俺あ仁右衛門から空飛ぶ船って話を聞いたときにゃあ、羽でもついてて、羽ばたかせるのかと思ってたぜ。
……いや、まあ、詳しいこたあ、後で先生に聞くかね。図面もそっちにあるんだし。

[ついつい構造を解明しようとして、我に返る。
それから一平太をじっと見つめて、尋ねた]

一平太、おめえは……先生に習って、学者になる気はねえのかい。

(172) 2011/08/17(Wed) 23時半頃

 うっ、ひょ、ひょぅい…。

[やる気あるのか、と即座に仁右衛門からダメ出しを食らった。]

 仁右衛門殿、そこまで言わなくとも……そもそもなぜこのようなことをしているのか。

[少々前のことだ。

役員の一人が、作業の終わらぬ陰鬱な空気が払拭されるようなことを考えようと言ってみたのだ。]


[そんな折りに仁右衛門が「自分を解き放つのさ!」とたからかに力説した。]

 もうこれはいいだろう…?

[自分が言うや否や、やってられっかと騒ぎ、仁右衛門もそれに応じた。

もみくちゃになる一団は本来の目的を果たしたのかもしれない。]


【人】 船大工 団十郎

そりゃあ、な。
もっと子供らしく、甘えたり泣いたりすりゃあいいのに、って思うことは、何度もあったけどよ。

[目を伏せる一平太へ、軽い調子で]

でもなあ、真面目で、兄貴思いで、やっぱり可愛い奴だよ。
親父さんとお袋さんがいねえ分、早く大人にならなきゃならねえ部分もあるんだろうが……ゆっくりでいいんだよ、ゆっくりで。
朧もきっと、そう思ってる。

[それから空飛ぶ船の話になれば、とたんに少年の声が弾む。
それでいいんだ、とばかりに頷いて。

いい歳をした船大工にも、
想像の空へ、共に翼ある船を浮かべてみるくらいの童心は、残っている。
技術者としての好奇心と、綯い交ぜのものではあるけれど]

(192) 2011/08/18(Thu) 00時頃

【人】 船大工 団十郎

……そう、学者だ。
学問は好きなんだろ?
向いてると思うんだがなあ。

[もしも、と問われれば、目を輝かせ、しっかりと首を縦に振る]

そりゃあ、応援するさ。
試作品だって何だって、手伝ってやるぜ。
おめえがずっとこの村にいてくれりゃあ、俺だって嬉しいしな。

……なあ。
俺あ、いつかおめえとも、一緒に酒を飲めるの、楽しみにしてるんだぜ。

[ふと目に宿るのは、寂しげな色]

(194) 2011/08/18(Thu) 00時頃

―回想・私塾に面した空き地―

は……?
未来人の子孫?

[先生にしては不可解なことを言う。
未来人の子孫が過去にいることなんて不可能だ。]

…………、って、わあわあわ!!!

[突然、引っ張られたと思ったら。
肩に何かを貼り付けられた。]

……?!?!?!

[状況を理解できないまま、そのまま連れられていく。]


[そして、連れて来られた場所は寄合場。]

…………………。
あー……、そういうこと。

……え、なんで……?
何も手伝わないですけど、わたし……。

[首を傾げて、呟く。
そのまま寄合場に入っていく長老たちの背を見て。]

……お祭りまで帰れないとか…。
無理…だし…。
あー……無理…。

[額を押さえて溜め息をついた。]

―回想終了―


―寄合場の窓際―

あっつぅー……。

[不機嫌そうに頬杖をつきながら外を眺める。]

だーかーらー、わたしは手伝わないって言ってるじゃないですかー。
なんか眩暈してきた…。

[座って休憩しているだけだというのに。
文句だけは一丁前に並べていく。]

ちょっと、お祭り、古いんですよねー…。
なんかもっとさー……こう…。
ふあー…ねむぅ…。

[欠伸をして、また外を眺めた。]


手伝わないです。
何もできないし。仁さんをなんのために連れてきたんですか…?

[不機嫌さは増すばかりで、長老と目も合わせない。]

……じじ様、嫌い。

[そうして、口も閉ざすのだった。]


【人】 船大工 団十郎

ああ、そうだな、それがいい。

[学問が好きだと、この村にずっといると、そう口にする一平太へ、何度も頷く]

そりゃあ、稼業にしちまえば、必ずしも楽しいことばかりじゃねえが……。
それでもやっぱり、好きなことして食ってけるのが、一番幸せだ。
俺にできることなら、いくらでも手伝うからよ。

だから、ああ、そうだな。
いつか朧も、この村へ落ち着くんだろう。
源蔵先生と、朧と、一平太と、一緒に飲める日を、楽しみにしてる。
本当に、楽しみにしてるからな。

[いつもと変わらぬ、穏やかな少年の表情を見つめた後。
彼の手の中の、飛ぶことのない張り子へ、視線を落とす]

(212) 2011/08/18(Thu) 00時半頃

【人】 船大工 団十郎

[やがて、ゆっくりと頭を振って]

……ああ、すっかり長話になっちまったな。
用事の途中じゃ無かったかい?

もし休みなら……神楽の、朝顔んとこへスイカを食べに来ねえかって誘われたんだが、一緒に来ねえかい。

[そう声を掛けてから、歩き出した**]

(213) 2011/08/18(Thu) 00時半頃

メモを貼った。


船大工 団十郎は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 01時頃


……………。

[頬杖をついたまま、また溜め息をつく。
周りがざわざわと作業している中、自分だけはただぼんやりと座っている。

だが、手伝ってしまうと自分が根負けしてしまったような気がして。
自分の頬を人差し指で叩きながら外にまた視線を向けた。]

…………。

[星降る浜辺を見たかったのは。
仁右衛門の主張を信じたというよりかは。
その先を知りたかったのだと思う。]


…………。

[あの傘を拾ったのは。
昨年の祭りが終わった後。
暦では七日ぐらいが過ぎていた頃。
浜辺を歩いていて偶然拾ったものだった。

使い古された傘。
けれど、どこか新しさが同居した傘。
最初に抱いた感想は"けったい"というもの。
傘と気付くまでにも時間を要した。
それを持ち帰ったのは興味が半分。



残りの半分は―――。]


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