人狼議事


266 冷たい校舎村7

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[手当てを終えてリビングに戻ってくれば、
何気なく部屋着のポケットの中のスマホを取り出す。
何分か前の、通知。
トークアプリの方に新しい通知が来ていたようだ]

アイちゃん……!

[何、ていったらいいんだろう。「おかえりなさい」?
そうやって返信の第一声を考えていたイロハだったが、
送られていたメッセージの内容を見て小さく息を呑んだ]




え、  うそ、なんで……


[養が病院に運ばれたって。血まみれだったって。

思わずイロハはつけっぱなしのテレビを見たが、
ニュースはとっくに終わっていた。

だからとりあえずテレビを消して、スマホをいくらか操作して、
それから相原にメッセージを送った]




  『わかった。あたしも行く』
  『それとメール来てた?』


               『きてなかったよ』

 


[……察しはいいと思ってたよアイちゃん。

というのはさておき、そう。
はじまりの時間に、3年7組の教室にいた面々に関初入れずに送られていた、
遺書じみたメール。

それが、今手にしているイロハのスマホには届いてなかった。
相原のところにもきてなかった。
だから―――だから、
      つまりは送信できなかったのでしょうか。

考える、それはじたばたして動けないことに他ならない。
だから、自分の部屋からコートとマフラーを引っ張り出して、
ふつうに、家を出た。
母宛てのメッセージは何も残してはいなかったが、
……まあ、別にいいさ、必要以上に怒られたって**]


メモを貼った。


【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そんなに親しい訳じゃない。
紫苑は彼に興味があるわけじゃないし、
きっとそれは彼>>240だって同じはず。そう思う。

だから、安心して頼める。

紫苑が普段聴いている音にだって
彼は興味はないだろうし、
何より、これはただの冗談だ。
本気になんてしないで欲しい。

委員長の方をちらと見る。
彼は猫の頭を撫でていた。>>247]

(298) 2019/06/13(Thu) 08時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[紫苑は、はるちゃんのことしか考えていない。
脳の中を可視化出来るなら、
7割くらいは彼女のことで埋まっているだろう。

けれど、ねぇ、
それって誰のためなんだろう?

恋は盲目というけれど、
一度だって、目の前の彼女を
見ようとしたことがあったかな。

あぁ、嫌だな。
紫苑は考えるのをやめる。

我らが委員長のように優しくも賢くもないので、
悩む脳味噌だって
持ち合わせていないのだ。>>0:146]

(299) 2019/06/13(Thu) 08時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[体育館を後にして、紫苑は階段を上る。

目的地があるわけじゃない。
強いて言うなら、1人になりたかった。
ただ、それだけ。**]

(300) 2019/06/13(Thu) 08時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 08時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

[ひとりになれる場所。
それを探して階段を上った先には、
先客がいた>>187ので、
紫苑はおや、と立ち止まる。

眠っているらしい。
いつも気を張っている彼女の寝顔は
案外子供っぽく見えて、可愛いなと紫苑は思った。
勿論、他意はない。]

(332) 2019/06/13(Thu) 20時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[あんまりよく眠れる場所には見えないけれど、
窓の外には青空が広がっているし
案外、悪くは無さそうだ。

少なくとも、たぷたぷ言うお経は聞こえないし、
隣人の話し声も、啜り泣きも聞こえない。
月2万5千円の家より快適かもしれないね。

紫苑は着ていた制服の上着を
眠っている田所の肩にかけて、踵を返す。
内心で、お邪魔しました、と呟いて
階下へと歩き出した。*]

(333) 2019/06/13(Thu) 20時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 20時頃



  
     それは たしかにしあわせでした

 




    てんとうむしのお世話をして
    おともだちと笑いあった時間

    なんてことない賭け事をして
    勝った負けたと言い合う日常

    自分たちの持つ物を活用して
    一つの形に仕上がった文化祭


    楽しかった 本当に
    心の底から笑うことが出来て
    それは確かな しあわせ で

 




    ただ 欲張りなだけなんだ

 




    たった一つの嘘が忍び込む
    嘘はやたらと存在を主張して
    楽しさの傍らに立っている

    光があれば影が生まれるみたいに
    それは しあわせと隣り合っていた

 



    
    しあわせだよ って
    語り掛けるようなゆるい顔
    ふわふわの可愛さは
    嘘なんてないしあわせを
    伝えてくれたことでしょうか


    ────そんなこと 知る由もない


 



        [ 夜の中に 白が融けた ]
 


    ──── →病院 ────


[ 疲れる、って、感覚は無かった。
 ばくばくと鳴る心臓が、
 走り続けたせいなのか、
 報せのせいなのかわからない。

 街の、病院。
 養が運ばれたらしいって其処を仰ぐ。
 荒く吐き出す息が広がって、
 凍えるような冬が 身体を冷やしていく。 ]
 



[ 待合室で待つことになるか。
 身内ではないから、迷惑かもしれないけども。

 病院の前。息を整えていたら、
 やがて、誰かの足音を聞くこととなるのだろう。

 クラスメイト。
 あの冷たい校舎にいた仲間。
 その姿を見つけたら、少し瞠って。
 よ、と。片手を緩く、 持ち上げる。 ]
 



  ……灰谷。
  養のこと、聞いて、か?


[ あの校舎のことは、
 夢か現かも曖昧で。
 吐き出せた言葉はなんだか、
 不器用な形をしていた。

 問うて、また、病院を見る。
 相原もそろそろ、来るだろうか。
 宇井野は誰が来るのかもわからないし、
 養が血まみれだって理由もわからない。

 だから、わからないだらけの声は、
 どこか曖昧な色を、していたことだろう。 *]
 


メモを貼った。


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 23時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

―2階:放送室―

[聞き覚えのある声がした。

いや、たった1日聞いていないだけだけれど、
その声から逃げるように
紫苑が転がり込んだのがこの部屋だった。

居るはずがない。
それでも、イヤホンを取り出したのは
単純にそれが手っ取り早かったから。

いつも通りにイヤホンを耳にはめて、
いつも通りにその向こうに耳をすませた。

それが間違っていた。
いや、とうの昔から、間違っていたのかもしれない。]

(422) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[――雑音が聴こえる。

いや、聴こえるなんてもんじゃない。
右耳から飛び込んできた
暴力的とも言える音の奔流に
紫苑は短い悲鳴を上げて仰け反った。]

(423) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[しかも、よりにもよって。
吐きそうになって、口を手で押さえた。

耳を劈くような音量で
イヤホンから聞こえるのは、あの夜の音>>62だった。

生々しい音をまといながら、
自分以外の男の名を呼ぶ
甘ったるい、媚びるような声。

紫苑は首を振る。
やめてくれ、といつかのように叫んだ。
音が止むことは無い。]

(424) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[イヤホンが外れない。
まるで身体の一部になったみたいだ。

鼓膜を直接掴まれて、
振り回されているような不快感に
紫苑は力なくその場に座り込んだ。]

(425) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[雑音に脳が焼かれる。
きっと、雷に打たれるってこんな感じなんだろう。
思考も、視界も、何もかも。
ぱちぱちと白く塗り潰される。融ける。

唇が戦慄く。ぐるりと視界が反転する。
絞り出した声は意味を成しておらず
紫苑は潰された蛙のような声で呻くことしか出来ない。]

(426) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[鮮明な雑音の中で、
はるちゃんは嬌声を上げている。

吐き気を覚えると同時に、
それでも、彼女の声に聞き惚れてしまう
自分もいた。

俺の名前を呼ぶ声が好きだった。
熱心に何かを話す横顔が愛おしかった。

瞼が熱い。頬を何かが伝った。]

(427) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[柊紫苑は空気が読めない。

目を見て察するなんて出来ないし、
いくら耳を澄ませても、
聞きたいことは耳に入ってこない。

けれども、わかる事だってある。]

(428) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[少なくとも、俺は。

君のことを、愛して――。*]

(429) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

―8時50分―

[2階の放送室。その扉は開け放たれている。

文化祭の裏方の部屋。
延々とJPOPを流し続ける狭い部屋の片隅で、
右耳にイヤホンをしたマネキンが
壁に力なくもたれかかっている。

目立った傷はない。パッと見ただけなら
眠っているようにも思えるだろう。

その白い頬には、赤い筋が走っている。
両目から血の涙を流すようにして
マネキンは床を見つめている。]

(430) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[耳に着けているイヤホンに手を伸ばしても、
持ち主に奪い返されることは無い。
聴くことだって容易だろう。

あぁ、でも、止めておいた方が
いいかも知れない。

片耳だけのイヤホンは最大音量になっていて、
周波数の合わないラジオのような雑音と
脈絡のない生活音が混ざりあって
不快な騒音を奏でているだけだ。]

(431) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[本を捲る音、足音、笑い声。
テレビの音、ドライヤーの音。

或いは、ぺちゃ、と水が跳ねるような音とか、
走ったあとのような荒い息遣いとか、
頬を何回も叩くような音とか。

雑音と、生活音と、何かの音。
深く考えない方が――分からない方が幸せだ。]

(432) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[耳を劈くような音量で鳴り響く雑音たちに、
マネキンは静かに耳を傾けている。

無表情に、赤い涙を流しながら。**]

(433) 2019/06/14(Fri) 00時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/06/14(Fri) 00時頃


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