人狼議事


160 東京村

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[俺には、極端すぎるほどの電車恐怖症だけが残った。]



 ―……あぁ、そうだ。

 俺があの女にキレたのは。

 失踪した家族を心配しない、あいつが許せなかったからだ。


 心配してもらえないアイリスが、俺に思えたからだ。


[――痣女。
 そのキーワードから、今朝の記憶がぼんやりと思い出された。
 霜が降った窓を擦ってその向こうを覗いたようなの不鮮明さだが……]

[俺は、たぶん朝方に店を追い出され、新宿駅近くで座り込んでいたんじゃないだろうか。
 早朝の新宿駅駅は足早に歩く人ばかりだ。自分と同じように地面にへたり込む人、死体のように転がってる人とゴミもあるが。
 それらをぼんやりと眺めていたら、「なぎさ」――あの痣女が視界に入ったのだ。]

 (俺はあいつを、……追いかけたのか)

[勇気いったろうなあ、と何故か客観的に自分を思う。記憶が断片的で、不確かだからだ。
 駅に踏み入れるなんて、考えただけでも恐ろしかったろうに。]

 (それから……どうしたんだっけ…… ホームに……)

[思い出せない。つかみ合ったような、気がする。あの女の顔と、痣ばかりが浮かぶ。]

 (押……された?俺はあいつを掴んで、一緒に……)

[ホームから、落ちた?]


つきのみや駅、月の宮駅………


【人】 読書家 ケイト

―目白 ラーメン屋『たまらん屋』―

こんにちわー。ラーメンください!

[私は新宿から移動し、鏡のサラリーマンの隣に居た男のお店へやってきた。男のお店を見つけられたのは運命や偶然かもしれないし、フォロー拒否(>>2:87)したアカウントからたどり着いたのかもしれない。
『悪臭』を見かけ一瞬足が止まりかけたけれど、思い切って踏み込んでみたら彼は悪臭ではなくなっていた。距離はあったし勘違いだったのだろうか。]

(145) 2015/06/06(Sat) 15時半頃

[思考がアナウンスに遮られた。窓から外を覗くと、存在しないはずの"つきのみや駅"がある。
 ホームが何個もあり、路線がいくつかあるようだ。改札にも人がいる。
 どこに乗っていたのか数人が降りていくが、あたりが暗いせいかそもそも人でないものなのか、黒いシルエットでしか確認できない。]

[とっさに自分も降りようとするが、開いたドアの前で足が止まった。]


 (電車から降りたら……今度こそ帰れないんじゃないか……?)

[子供の頃の自分がしたことを振り返る。
 電車から降りてしまった。人と口を聞いてしまった。車に乗ってしまった……
 しばらく思案したあと、ドアから離れた。それをきっかけにしたかのようにドアが閉まり、電車はまた走りだした。]


次は―……きさらぎ駅………きさらぎ駅……


ケイトは、ワタヌキを不思議そうに見ている。

2015/06/06(Sat) 15時半頃


[それは、十数年前に降りた、あの駅の名前だった。]


 絶対に、帰ってやる…… 絶対に……


[そう言って、スマホを手にとる。
 電話も繋がらない今、twitterでしか元の世界と繋がる手段がなかった。]

[すぐに彼の「きさらぎ駅実況」はネット上で話題に上がった。
 フォロワーにリアルの知り合いが多かったため本当に連絡がつかないと裏がとれたこともあったが、
 合わせて設定されたアイコンが「日本人離れしたハーフらしい顔つき」だったことと、
 アイリスのフォロワーであったこと、
 過去のツイートから付き合っていたと思われることから、一部では「アイリスの呪い?」などとも囁かれるようになった。

 彼のつぶやきはTogetterにまとめられてRTされるが、”バッテリーやばい”の言葉を最後に呟きは途切れている。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 読書家 ケイト

>>147)(>>148

う〜ん。そういうわけじゃないんですけど、
このお店美味しいからなんとなく近くに来ちゃったのかもですね〜。

[店員が話しかけていた相手が坂下さんでびっくりしたけれど、軽い挨拶だけで流した。あまり詮索するのも悪いし…]

(151) 2015/06/06(Sat) 17時半頃

【人】 読書家 ケイト

―目白 ラーメン屋『たまらん屋』―

(あまり見てると失礼よね。香港小吃の時みたいに睨み返されても怖いし)

[私は不思議おじさんからスマホに視線を移すと、自分のアカウントで、秘密のアカウントを見に行くと@franken0530というアカウントから痣女について聞かれていた]

(痣女の特徴か〜)

[リプライ元のアカウントを読み進めて行くと痣女はアイリスの姉らしい、とか。驚くような話がたくさん続いていた。
 私は「へ〜」とか「えー?」と時々言いながらそのままTogatterのまとめまで順に読みながらラーメンを待った]

(176) 2015/06/06(Sat) 21時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/06(Sat) 21時頃


読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/06(Sat) 21時頃


― きさらぎ駅 ―

[「廻谷なぎさ」の形をした女が、「きさらぎ駅」のホーム内の椅子に独り座り、スマホを操作している。]

[ただ、その顔…口許には、「痣」が無かった。]

[「痣女」の噂を「表層の世界」に残してきた事を示すかのように、「きさらぎ駅にいる廻谷なぎさ」には「痣女」の象徴と言うべき「痣」が無い。]


/*
あ、今日から襲撃できるのがひなこちゃんだけになるよね。
忘れない内に村建て発言を渡しておいた方が良いかしらね。


/*
渡しちゃった…★
だって、ひなこちゃんの描写見たいじゃないですか。

でも時間とか体力の都合でちょっと…!って時には、適当に何かするから、遠慮なく投げ返してくれて良いですからね。この先いつでもね。

早々に襲撃をひなこちゃん一人に任せる事になっちゃってるので、巻き取れるとこは巻き取ります。


/*
あ、渡しちゃった。
そしてミルフィさん以外の可能性を特に考えてなかった。

まあ、その時は日が変わってからまた、ひなこちゃんからその人に渡してくれても問題無いですし。


【人】 読書家 ケイト

(>>192)
[不思議なおじさんが軽く頭を下げたのが見えたので、当たり障りない会話を返した。]

…あ、どうも。今日も会いましたね〜。好きなんですか? 中華。

(205) 2015/06/06(Sat) 23時半頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/06(Sat) 23時半頃


【人】 読書家 ケイト

[不思議おじさんと話してる女性客をみる。この人も香港小吃で見た気がした。
 そう言えばこの変なシールもあのお店で見たような…中華屋さんではやってるのだろうか。]

(211) 2015/06/06(Sat) 23時半頃

メモを貼った。


【人】 読書家 ケイト

(>>209)
う〜ん。知り合いってほどじゃないですけど〜。
赤い…? チラシは見てないですよ?

[おっと衛生的にちょっとどうかなこの人。慣れてないのかなぁ。私はあまり気にしない人だけど…]

(225) 2015/06/07(Sun) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

(>>212)

はい、美味しいですよね〜中華。元気が出る気がしますし。
私このお店も昨日のお店も初めてで。昨日のお店、香港小吃もすごく美味しくて〜。
その香港小吃に居た人たちを見かけたから入ってみたんです。

(233) 2015/06/07(Sun) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

(>>219)
アイリス流行ってますよね〜。あれ手が込んでて仕込み人一杯居そうな気がするんですけど。まだ結構続くのかな〜。

[話しながらラーメンに手をつけた。「あ、美味しい〜」とか適当に言いながら食べていく]

(245) 2015/06/07(Sun) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

あ、私もフォローしてたんですよ。アイリス自身も仕掛け人で、ネタばらしとかあるといいですね〜。まぁ、帰ってこなくても、あのアカウントやめちゃっただけかも知れないですし。無事ならいいんですけど。
[と、>>250に]

あ、うちですか? 池袋ですよ〜。
[と、(>>251)に返事をした。]

(256) 2015/06/07(Sun) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

(>>259)
[携帯を見ていた不思議おじさんが箸を起いて立ち上がった。]

あ、またどこかの中華で縁があれば〜。

[名前も知らないおじさんにそんな声をかけて、残りのラーメンをすする。
 うん、普通においしい、のかな?
 色々手慣れてない感じはするけど。]

(261) 2015/06/07(Sun) 01時頃

【人】 読書家 ケイト

お姉さんも、もしゆっくり会うことあったらシールの事教えて下さいね〜。お仕事がんばってください!

[ラーメンを食べながら、仕事に戻る女性に手をふった(>>264)]

(268) 2015/06/07(Sun) 01時半頃

【人】 読書家 ケイト

―目白 ラーメン屋『たまらん屋』―

[残ったラーメンを食べながら]
そう言えば、ラーメン屋さん。昨日の夜、いかにもサラリーマンっぽい人とアルタ前に居ませんでした?
…そういう夢を見たんですけど。

(270) 2015/06/07(Sun) 01時半頃

【人】 読書家 ケイト

(>>275)
ふふ、大丈夫ですよ〜。ただの夢ですし〜。
…ふぅ、ごちそうさま。

[箸を置く。…みんな変わっているけど、普通の人。やっぱり何も、不思議なことなんて起きない。
…短い間に何度も会ってしまう事以外は。]

おいしかったですよ〜。またそのうち来ますね。なんだったらまた呼びに来てください。

[そんな冗談を言いながら会計して、そのまま真っすぐ家に帰った]

(278) 2015/06/07(Sun) 02時頃


 カタン

     ゴトン
          ガタン
               ゴトン


――きさらぎ駅……きさらぎ駅


[電車が減速したのを感じてすぐ、駅名のアナウンスが始まった。
 電池が切れて使い物にならないスマホをポケットにしまう。
 twitterでも「降りるな」と言われていたし、以前の経験からも降りるつもりもなかった。
 それとなく、きさらぎ駅を車内から見下ろしてみる。]

 ………!

[ホームに誰か、いる。ホームに設置された簡素なベンチに、誰かが座っていた。

 あれは……]


[気がつくと、自分の足はホームにあった。
 ゆっくり、その人影に近づく。走っては逃げてしまう気がしたから。
 ]

[お互いの顔が視認できるところまで近づく。
 その女の顔を、まじまじと見た。]


 …………ッ………は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜………

[大きく、吐き出すようなため息をついた。
 落胆したような、安堵したような。
 膝に手をおいて、前屈するように上半身を屈める。
 長い髪が流れて、表情は読み取れない。」


【人】 読書家 ケイト

[そしてPM4時44分。私はまた、鏡の前に立った。
 また、誰か映る。ほとんど確信していた。
 それも今日会った人の誰か。

 私が会った人が映る。
 映る人に私が会った。
 言葉は似ているけどロジックでは逆になる。]

[私は紛れ込んでいたことさえ気付いていなかったけれど、魔鏡は鞄からなくなっていた]

(280) 2015/06/07(Sun) 02時頃

 …………あー………

[言いたいことは沢山ある。
 言い足りなくてたまらなかったはずなのに、
 どれにも優先順位がつけられなくて言葉につまる。]

 ………何でここにいんの。

[言葉を発すると。
 電車は出発してしまった。

 振り返らず。顔を上げず。
 音だけでそれを見送る。]


読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/07(Sun) 02時半頃


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