270 「 」に至る病
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―― 御遣い当日 ――
[その日は朝からメルヤのおめかしに奔走した。 髪を梳いてやり、選んだ服を着込ませて、 ふわふわのブーツを取り出した。
鞄には土産を入れてICカードをホルダに入れ 落とさぬように服とつなげておいてやる]
行先は先日も言ったがヴェルヌユイのところだ 住所と地図はこの紙に印刷してある 道順はこちらの紙だ 迷子になったら悩まずに電話しろ
[最後にGPS付の防犯ブザーを渡して、 眷属を見送ろったろう]
(0) 2019/10/10(Thu) 09時半頃
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[メルヤを見送った後は受け入れの準備である。 『クチキ アオ』を言う吸血鬼の下より 『ソウスケ』という眷属がやってくるらしい。
彼がどの程度主人に依存しているのか測らなければならない。 のだが――]
飯は出前で良いか ピザと丼物と寿司…… どれが良いかわからんな
[こちらは相手の事は知らぬし、 相手もこちらのことは知らぬだろう。 訪問してきてからで良かろうと、 一先ずは裏の仕事の続きを始めることにした**]
(1) 2019/10/10(Thu) 09時半頃
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―― ヴィラドメア城・仕事場 ――
[裏の仕事は絵を描く仕事である。 仕事場は様々な地方の文化物が置いてある。 それらは資料として置いてある。 >>15東洋のもので言えば木刀や手裏剣などが置いてある。
三階も四階も扉は閉じていたので、 ソウスケが訪れたのは二階の仕事場であり、 丁度表紙用のラフ画を描いている時のことであった]
入り給え―― 俺はジャーディン・ヴィラドメア 知っての通り至高の"吸血鬼"だ 好きなところに座り給え
[座ったままそう伝え、 モニタに写したメルヤの衣装服姿を元に筆を動かす]
(56) 2019/10/10(Thu) 16時半頃
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[そうして興味は薄いと言う風に見せながら 『サクラ ソウスケ』と名乗った男を観察する。
彼は自分の本を購入してくれているそうだ。 何年前からなのかは不明だが、 昔の作品から今に至るまでの作風を見られているのは 何とも言い難いものがある]
そうであろうな あれは主人公よりも人気が出ているな
[主人よりも人気のある眷属である。 何時の時代も"吸血"されるのは美女か美少女が良いらしい]
(57) 2019/10/10(Thu) 16時半頃
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[手を止めると雪崩るように言葉を口にする ソウスケと名乗った眷属へと視線を向けた]
百年とは長めだな 主人の……クチキ アオ、だったか 大事にされているのだな
俺は確かに執筆はパソコンを使っているが、 プライベートな方は手書きでね 土産は気遣い感謝する
[>>16吸血鬼作家としてはその構図も悪くはないように思う。 ただ"吸血鬼"として言えばそもそも執筆自体がらしくはない]
(58) 2019/10/10(Thu) 16時半頃
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[尤も職人暦百年の生み出した品は芸術であり、 感嘆の声を漏らしてしまうのは仕方ないことだろう。 手裏剣の横にでも飾らせてもらうとしよう]
……いや、待て お前は料理も出来るというのか 冷蔵庫はそこのを使うと良い そこはバターチキンカレーにしよう ……クチキ アオは果報者だな
[愕然とした表情を浮かべてしまう。 メルヤに料理をさせようかと一瞬考えたが、 習熟するまでに時間がかかりそうである。 少しずつ教えていかねばならないだろうし、 タンドリーチキンを作ったりバターチキンカレーをつくるまで何年かかるだろうか]
(59) 2019/10/10(Thu) 16時半頃
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[そうして主人の話を振りながら、 その手の動きも合わせて眺めていた]
良ければお前の主人について教えてくれないか 差支えなければどうやって知り合ったとか 色々と教えてくれるだろうか
名前からして二人とも東洋の出なのだろう? 漢字ではどう書くのだ
[にこやかに、紙とペンを差し出す。 此処に意識を没頭させることなく、 家と主人に意識を誘導するように――嘘だ 半分以上興味も混ざっていたのは事実である**]
(60) 2019/10/10(Thu) 16時半頃
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―― ソウスケ到着前の話 ――
[我が眷属は>>39防犯ブザーなど不要かのように不服そうであったが、>>41どうやら無事に迷子になったようである。 パソコンでGPSにより位置を特定し、 地図の見方を教え進むべき方向を教えた。
その後は無事に進んでいるようであるが、 >>40カードには余分に金を入れているし、 財布にお金も入れておいたので最悪タクシーでも拾えば良い。
ただ、あくまでも最悪というだけである。 最後の手段は未だ教えるタイミングではないと、 位置情報を眺めながら作業を行っていた**]
(63) 2019/10/10(Thu) 17時頃
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―― ヴィラドメア城 ――
「項目」には「家を出られたか」とある ソウスケは俺のところへ到着出来たから 少なくとも最悪ではないさ
[>>140酷くあっさりと「診断」は始まっていると告げる。 それも家を出るところからだから誤魔化しなど効きはしない。
危険領域は主人と離れられなくなることで、 家から出られなくなると判定はレッドゾーンとなる、らしい]
(181) 2019/10/11(Fri) 00時頃
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いつ依存症になるか分からない 分かっていても回避できるものでもない
百年以上も関係が続いているのだ お前のように明確に意志を持って過ごせば 長く眷属で居られるのかもしれないな
[>>137そう口にしながらも「俺も」と 追加した点については記載しておこう。
それはさておき>>139手作りのカレーなど久々である。 何時もはレトルトかレトルトかカレールゥを投入するだけである。 その点だけでも『クチキ アオ』を羨ましいと思う]
(182) 2019/10/11(Fri) 00時頃
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……エプロンを着けさせて……料理…… どの様な柄が良いだろうか……
[ラフ画の中の少女にエプロンを付け足しては首を傾げつつ耳を傾ける。 >>140長生きがしたかったから眷属となった。 それはメルヤにも通ずる理由である。 死にたくない、生きていたい。 その思いがいつしか主人へと向けられる、らしい]
名は二人で決めたのか? 「アオ」を助ける「アオ」とは雅な感じだ 偶然であれば運命的だな
[>>141成程、絵も付けられればイメージもし易いものだ。 名に情景を浮かべられるのは文化なのだろう]
(183) 2019/10/11(Fri) 00時頃
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……そうか、付き合いが長いと一種の恋人の様になると聞く ソウスケはソウスケで尽くしているようであるし、 『朽木 青』は穏やかな人物の様だな
惚気ても構わない これは「診断」ではなく俺のライフワークだからな
[>>143カレーは作るのはすぐらしい。 それならば少しくらいは話してやれるか]
(184) 2019/10/11(Fri) 00時頃
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その話はいつかの本で描いた覚えがあるな 確か……これだ
[本棚から薄い本を一冊取りだしソウスケに差し出す。 噂の"ヒロイン"が登場したての頃の話である。 結婚間近の深窓の令嬢に忍び寄る夜の帝王の影。 先生として"ヒロイン"に教えてきた神父は帝王であり、 夜に招かれ彼女を攫ってしまうという様式美的なものだ。
ちなみに攫うのも自分で解決するのも自分である]
実際は取材中に簀巻き芋虫にされていてな 海に入水させられる前に俺が助けたんだ どうやら記憶喪失のようでな 一から色々と教えて今に至るわけだよ
[かなり盛った話であることを暴露する]
(185) 2019/10/11(Fri) 00時頃
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その"ヒロイン"用にカレーは取っておけるか? 恐らく東洋風のカレーなのだろう それは珍しいものだからな
[荷物を置くならそこの衝立で囲われた会議室にと薦めておく。 残念なことに客間というものは存在しなかった*]
(186) 2019/10/11(Fri) 00時頃
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[>>205親切と言えばそうだろう。 明かしたことに意味はない。 何れは末期症状が出てしまうことに違いはなく、 否定と>>206誤魔化しを経て発症する]
そうか、それならば平気そうだな 寿命が来れば生物は死ぬ 俺が本当の"吸血鬼"なら永遠に夜を生きたろう 実際は長くてあと300年程度だろうが……
良いだろう これまで通り気を付けて過ごすと良い 今のところ上手くいっているんだ 変に意識しない方が良かろう
[「自分の意志で死を選ぶ」ことがないように。 ルーティーンを大切にと告げ筆を置く]
(238) 2019/10/11(Fri) 02時半頃
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資料用の衣装が大量にあってな コスプレと言えばそうなのだろうが 作業着と言う意味合いの方が強いな
和物の服もあるが良かったら持って帰るか? 作務衣と言うやつだ
客間というのをすっかり失念していてな 俺も大体ここで寝てることが多い
[壁にはマットレスが立てかけられていたりする。 固いそれよりは革張りだが会議室(仮)の ソファの方が寝心地は良いだろう]
(239) 2019/10/11(Fri) 02時半頃
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成程、名前と言うものは存在を定義する 用いて口説いたというならばソウスケは中々の策士だ
病、というよりは恋煩いか 果たして"吸血"の影響と差別化できるか怪しいものだ それを避けるのは選択としては良いだろうな
[>>208苦笑しながら料理の準備をするのを待っていよう。 丁度エプロン姿のラフ画が出来たところである。
>>210「実際は」の方が奇をてらっている。 お話として面白くするためにはある程度盛る必要があった]
(240) 2019/10/11(Fri) 02時半頃
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"吸血鬼"のように霧にも狼にも蝙蝠にもなれないが、 吸血鬼の身体能力は常人の比ではない
『朽木 青』はそうではないのか? 少なくとも俺は映画のように屋根伝いに飛べるし、 しめじ程度に負ける要素はないさ
それに少なからず眷属にとっては主人が世界の中心だ "吸血"されればその時点で寿命は延びる 長命が願いならばその時点で離れてしまえば良い 然しながらどうしてか眷属は主人から離れようとしない
[不思議なものだろう。 >>210"吸血鬼"らしい赤い瞳をソウスケへと向ける。
三階にも台所はあるが使った記憶が殆どない。 どうしても作業場から離れる時間を減らしたく、 併設してしまったのが運の尽きである。 今ではテレビを見るくらいにしか使われない部屋だ]
(241) 2019/10/11(Fri) 02時半頃
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戻ってきたら共に料理をしてみよう
どろどろした感じのではないのか? 水のようにサラっとしたのよりは 俺はそちらの方が好みなんだ
[>>211作業台の上の物をどけて食卓化させる。 手慣れた手付きでテーブルの上を拭いてカトラリーを並べ、 昼食が用意されるのを待つばかりである]
……すごいな、いや、本当に
[カメラで並んだ色とりどりのセットを撮影する。 外食したような彩りであることは称賛に値するものだ]
(242) 2019/10/11(Fri) 02時半頃
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いただきます
[先ずはミモザサラダに手を付ける。 サラダがキャベツやレタスだけでないことに驚愕しながらも、 様々な触感や味を楽しめるサラダを口にし咀嚼していく。
満足気にバターチキンカレーを取りスプーンを突っ込み チキンを探り当てまずはそれを頂く。 タンドリーチキンがしっかりとしていたのだろう。 まろやかなカレーの味の裏で表面をしっかり焼かれたチキンが 主張をし口の中でハーモニーを奏でていく]
(243) 2019/10/11(Fri) 02時半頃
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美味い……料理教室…… いや、レストランを開店できる味だ
[ピザか丼物か寿司で良いだろうとか言っていた気もするが、 これほどのものが食べられるとはその様な考えに至っていた 自分の甘さを恥じるべしである。
これが百年の積み重ねかと思えば長寿というものは 常人には経験できない無限の可能性があると再認識する。
そのままの勢いで皿を空にしてしまったが、 もっと味わえば良かったと後悔するのは何時ものことである**]
(244) 2019/10/11(Fri) 02時半頃
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[>>343百年以上生きているだけありソウスケは博識であるようだ。 甘露の様な血を覚えてしまう前と後では、 他の生物の血の味は酷く異なってしまう。
"吸血鬼"の矜持の問題で"吸血"行為は減らしたい。 まだ十年程度共にあるだけである。 我慢しきれないわけではないが、 >>344百年も甘露の様な血を覚えた『朽木 青』は 我慢しきれるだろうかと逆に問うてみたくもなる]
『さて、先のことは未だ考えてはおらぬよ。 精々がクソの様な体験を減らし、 300年を200年、100年と縮める程度だろう』
[その時、ジャーディんはそう答えた]
(397) 2019/10/12(Sat) 00時頃
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[>>345手際よく料理をする音を聞きながら、 残念ながら作務衣は断られた。 >>346あまり突かないで欲しいと言う言葉も、 病を恐れていることは伝わってくるものだ。
言葉の駆け引きも手練れであり、 >>348料理の腕前は職人級。 拘りが強いのかもしれないなと納得して]
(398) 2019/10/12(Sat) 00時頃
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『運動も慣れだ 料理と同じで飛び方を知れば飛べる 基礎スペックは高いはずだし 恐らくは必要ではなかったのだろう。
大衆レストランならば見れると思うがな 大きなところでは厨房と離れているが、 街にある店の中にはカウンター席と いくつかのテーブル席、 厨房はカウンター席を挟んで見える…… という作りもある』
[その時は確かそう伝えた。 >>348レシピも教えてくれたので個人的な点数が高い。
食事は趣味であり、米を揃えているのも趣味だからだ。 ただ時折上の空とまではいかないが 何かを気にしている節はあるようであった]
(400) 2019/10/12(Sat) 00時頃
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さて、俺の眷属の進行度は正直分からないものだ あれの生き方は俺が仕込んだものだからな 元々依存していれば依存症になっても気づくまい
[>>350食事を終え、これまでの対話を反芻しながらそう返す。
早く帰らせろという念を強く感じる。 言葉の中身だけではなく、視線の動きや気配からそう感じただけである。 あくまでも伝えるのは客観であり、 項目をチェックしていきいくつか捕捉で言葉を綴るのみ]
(401) 2019/10/12(Sat) 00時頃
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その判断は判断役がするものだ 俺は与り知らぬし依存度は蒼佑が一番気づいているだろう
それと態々毒を喰らうのは拷問だな 他の吸血鬼因子に感染している眷属の血は劇物なだけだ 調べるなら主人が甘さを客観的に伝えるしかないな
[その時、客観的に答える主人はいるだろうか。 少なからず誤魔化してしまうのではないだろうか。
何れにしても――]
カレーは馳走になったな 洗い物くらいは俺がやろう そう言えば家は遠いのか?
[最後に"問い"かけたのは早く帰りたいかどうか問うものであった*]
(402) 2019/10/12(Sat) 00時頃
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[>>415「次を探す」ことができる吸血鬼ならば、 最初から複数の眷属を飼っているだろう。
吸血鬼であれ眷属であれ人間であれ、 生きているのは「今」なのだ]
上から見下ろした方がな 色々なものが見えやすいものだ
[>>416実際に見た方が描写も捗るというものだ。 最近ではドローンなどもあるようだが、 自分の眼で見たものはまた違うと思っている]
(430) 2019/10/12(Sat) 02時頃
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[ガラス職人と聞くと手を打った。 忘れていたわけではないが、 美味い飯を食わせてもらった方が鮮明に残っている。
蒼佑との話はなかなか探り合いがあり面白い >>417長生きとは無縁というがそれはどうだろうか。 どうすれば長く持つのかなど 恐らくどの吸血鬼も研究していまい。
どうすれば長生きするか、 誰も知らぬのだから自分なりの方法を試すしかない。
二人の青が上手くいったからと言って、 己が眷属がそれで上手くいく試しはないのだ]
(431) 2019/10/12(Sat) 02時頃
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[>>418食器を洗いながら徒然と考え、 家の場所を聞けばかなりの距離があるようだった]
山登りで一時間だと早い方が良いだろう デザートを作っている時間はあるのか?
[>>419小さく笑みを零してその裁量は任せることにした。 デザートを用意してくれるならば頼むとしよう。 その間に土産にヒグマカレーの残りを 良ければと用意したりして、 「診断」は終わりだと暗に伝える*]
(432) 2019/10/12(Sat) 02時頃
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