人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [段ボールに荷詰めを行っていると
 パソコンから通知音が続く。
 殆どは入金の定型文メールだが、
 一件、そうではないメールが届く。]

  …………なんじゃこりゃ。

 [こうして落札してくれた客から
 ファンメールは届くこともあるけれど。
 作品に対しての賛辞だけではなく
 男に対する好意も添えられていて

  ……少しだけ、気味が悪い。
 
 無視してしまおうかと少し考えはしたが
 数件の絵を落札してくれたIDだから
 少し迷ったのち、返信を作ることにした。]

(206) 2018/12/03(Mon) 20時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  『絵をお褒めいただき、ありがとうございます。
   大変励みになります。
   またの機会があれば是非よろしくお願いします。』

 [顔も見えない――いや。
 
 IDはこの工房名であるし。
 このメッセージを送った人物は同じ地区だから
 此方の顔は知っているかもしれないが…。

 大袈裟な言い回しなのだろうと深くは考えず
 事務的だが感謝の意は籠めて
 オークション機能のメッセージを返信する。]*

(207) 2018/12/03(Mon) 20時頃

奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/03(Mon) 20時頃


【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [さて、この梱包を終えた段ボール箱の山を
 せめて戸口まで通りやすいように端に並べたは良いが…
 車椅子で持ち運びするのは車輪が滑って面倒だ

 食器やカップも片付けたいが
 段ボール箱を周囲に積みすぎた。]

  あっ―――、いいとこに。

  開いてるから入ってきてくれないか?
  ついでにちょっと頼みたいことが、


 [タツミの配送はタイミングが良かった。>>212
 声をかけている最中。
 ノートパソコンから何度も通知音が鳴り響く]
 

(220) 2018/12/03(Mon) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 
  ……え。

 [表に向けて投げかけた声が途中で途絶えた。
 
 開いたままの画面に、
 幾つもメッセージが綴られた吹き出しが続く。]

  い、……かれてるのかこいつ……
  何なんだよ、やめろ、おい

 [好意と強欲を隠さない“吹き出し”
 全ての絵を欲する“吹き出し”―――


 通知はそれでも止まらない。]
 

(221) 2018/12/03(Mon) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル



                  [“家族が欲しい”]



 

(222) 2018/12/03(Mon) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [その時、アポロの脳裏を過ぎったのは、
     ――――母親ではなくて。]

(223) 2018/12/03(Mon) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [妹とは思っていない筈の、
 妹を自称する少女のこと。

 妹と思いたくても、思えなかったのに。
 “いらないものが全て欲しい”なんて
 新たな吹き出しが生まれるから。

 常軌を逸した文字の羅列に引いていた顔が、
 ふ、と血の気を失う。
 家族なんて、家族なんかじゃないのに。

  『あなたのね……
        妹だから、
    私を許せなくても、どうか。
    優しくしてあげて欲しいの。』

 義母が生まれたばかりの妹を
 抱かせる時の一言が、頭に響く。]

(224) 2018/12/03(Mon) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  フローラ。

 [家族なんかじゃ、   ないのに。]

(225) 2018/12/03(Mon) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [  無性にあの娘の身が気がかりになって、


 早急に身を乗り出し、
 乱雑に、木机の向こう岸の携帯を取る。

 慌てて腕を伸ばしたものだから、
 皿が、カップが落下して――、床の上で粉々に。
 その物音は、外にも響くだろう。

 『今、ちゃんと家に居るか。
  変な奴が、来ていないか。』

 メールを急いで作成する自分の顔を
 もしも鏡で見れていれば
 そこにはきっと血相を変えた男の顔があるだろう。]

(226) 2018/12/03(Mon) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [送り終えて、はっとする。

 ネットの悪戯メールなんかに踊らされて、
 一体何をしているのだろう。
 深く息を吐いて、頭を掻く。

 だって――気色の悪い贈り物が届いた。
 だって――誹謗の手紙を押し付けられた。
 だって――裏切ってしまった親友から電話が来たという。
 
 ありえない事が、次々に起こるものだから。]

  何やってんだ……、
 
 [それでも、携帯に視線は落ちた。]

(227) 2018/12/03(Mon) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [足元に割れた食器、段ボール箱も倒れてしまった。

 タツミがもし入って来てくれていたら
 食器の破片と段ボール。

 片付けを手伝って欲しいと
 申し訳なさそうに告げるだろう。]*

(228) 2018/12/03(Mon) 21時半頃

奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/03(Mon) 21時半頃


【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [寝ぼけただとか、うっかり引っ掛けただとか
 咄嗟の言い訳を作る余裕は、無かった。
 要件を告げる間を縫って>>232
 届いたメールに踊らされたのが今だ。
 
 通知があれから増えているかは見ていないが、
 男が妹にメールを送った時までは
 鳴っていたのは確かだった。]

  っ………、悪い。
   その。ちょっと、想定外の事が起きて……。

 [呼びつけるだけ呼びつけておいて、
 声が掛かって漸く携帯から視線を上げる低落で。
 真っ青な顔色は直ぐには収まらず、
 じっとりと額に浮き出た汗を手首で拭う。]

(240) 2018/12/03(Mon) 22時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  すまねえな、助かるよ。

  そこのロッカーに掃除用具が入ってる。

 [電動工具やら普段使わない画具だとかは
 外のプレハブだが、アトリエ内の清掃用具は
 片隅のロッカーに入れていた。
 最も、床清掃なんかは清掃業者に頼んでいるが。]

  なあ、タツミ。
  ちょっと聞きたいんだが。
  
  ……好みの本読んで作者を好きになるとか
  あると思うか?

 [絵画や彫刻に興味がある素振りを見た事はないが
 たまに薬屋に行くと本を読んでいる事もある。>>1:77
 といっても、小難しい薬学書か…
 何かの事が多い気もするが]*

(246) 2018/12/03(Mon) 22時頃

奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/03(Mon) 22時頃


【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [タツミに任せきりなのも悪いかと、
 せめて手の届く段ボールの上に落下した
 大きめのセトモノ片は指を切らないように
 慎重につまみ上げるようにして。

 無意識に握り締めたままだった携帯から、
    不意に――――、短い電子音が響いた。>>267

  ああ、そうだ。
  そもそもオークションサイトに
  住所なんか掲示してない。
  何を混乱しているのだろう。
  呑気な内容のメールを見て、ほっと溜息をつく。
 
 おかしな内容の通知も途切れているし、
 悪戯を大袈裟に捉えすぎた。]

(277) 2018/12/03(Mon) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


 [――らしくない。

 『すまない、ちょっと気がかりな事があってな。
   大学に? もういい時間だから
  あまり遅くまで出歩くんじゃないぞ。』

 返信を作成してから送信し、
 あらためて片付けを続ける事にした]*

(278) 2018/12/03(Mon) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  あぁ、……ありがとう。

 [男がようやく落ち着きを
 声にも顔色にも取り戻したのは、
 携帯に届いたメールを見てからだ。>>277]

  悪いな、
  配送のついでにこんな事頼んじまって。
  これで掃除しようとしても中々。

 [一定の場所に落ちたものをかき集めるのは出来るが
 あちこち散った破片を履くのは難しい。
 これ、と告げる際に足が繋がっていない膝を
 軽く叩いて、示す。
 見りゃわかる、って話ではあるが。
 
 偶々タツミが来ていてくれて良かったと
 割と、心から感謝をすると共に。
 自分で拾えるものが無くなってしまってから
 財布を取り出し、精算を願う前に――――]

(284) 2018/12/03(Mon) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  興味を持つくらいなら、そりゃあな。

  お前はあんま興味ねぇかもしんねえが
  俺だって学生の頃から尊敬してる画家はいるよ。
  故人と握手することは出来ねえけど。

 [百年も二百年も前に名を挙げた画家と
 握手するには、あの世に行かねば叶わない>>279
 端的に説明しようとすると上手くいかない。]

(286) 2018/12/03(Mon) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  っと、そう、じゃなくてよ。
  好きってのは尊敬とかじゃなくて

  いや…何言ってんのか分かんねえな、これじゃ。

  気色悪いメールが届いてよ。
  絵が好きだから俺を好きだとか、
  全部手に入れたいだとか
  言ってることが異常で、――
  
 [そういった物事や人物に対する執着から
 遠そうに窺えるタツミに何を聞いているのだろうと
 口にした傍から思い、頭を横に振る。]

  いや、すまねえ、悪戯に戸惑うなんて。
  疲れてるんだな、俺は。

(287) 2018/12/03(Mon) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [雑巾掛けまでさせておいて、
 薬代だけでは申し訳がない。

 忘れてくれ、と苦い声で呟いてから
 財布を開いて、]

  ………代金いくらだ

 [流石に言い値の倍は払わせて欲しいが。]*

(288) 2018/12/03(Mon) 23時頃

奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/03(Mon) 23時頃


【人】 奴隷運び ヌヴィル

  恩に着るよ。
  一ついい事したから明日はいい事あるかもな?

 [サービス精神はサイラスの受け売りの男だが、
 流石に常連客の店の掃除までは
 躾けている筈もない。>>298
 冷静さを取り戻したせいか、
 薄ら笑いを貼り付ける余裕も回復する。]

(309) 2018/12/04(Tue) 00時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  そう―――だな、
  この区の誰か、って事はわかるんだが
  なにせ身分証明のないID相手じゃ、なぁ。

  この店や俺の絵を好いてくれてるやつに
  こんな訳分かんねえメール
  送るやつが居るとは、思えねえんだが。

 [タツミの冷静な指摘に嘆息が溢れる。>>299
 オークションの大元にかけあって、
 先ほどのIDとの取引はキャンセルをかければ良い。
 気味の悪い相手に作品を買ってもらう事も無いだろう。

      …他に対策を講じることは出来そうにない。]

(310) 2018/12/04(Tue) 00時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  そうだなあ。
  飲みに出ようと思ってたが今日はやめとく。
  飯食って休むとするわ。

  ああ、もし明日も疲れてたら店に寄るよ。
  頼もしい限りだ。
  
 [栄養補給剤は男もお世話になっている。>>302
 買い置きの栄養ドリンクは、
 ここ数日の薄い睡眠の伴だった。]

  まあ、向こうじゃ通貨価値違うだろうし…。
  金以外になんか礼でも出来りゃあいいんだが。
  肩でも揉んでやろうか?

 [そのへんにある二束三文の品であれば
 いくらでもくれてやるのだが
 生憎、タツミの興味に叶うものは無さそうだ。]

(312) 2018/12/04(Tue) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  ―――っ、

  お、い…それ

 [まさか、放置してしまった山羊頭の事と知らず
 他の住人にも山羊頭が届いているのかと、
 顔をひくり、と強ばらせて
 思わず聞き返そうとしたが>>304
 表情筋の硬い薬屋の店主は出て行った後。

 妙な気分に陥りながら、深い息を吐いた]*

(313) 2018/12/04(Tue) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [あまり食欲は沸かなかったが、悪くなっても困る。
 隣人から貰ったシチューを温め直し、
 食事を取ることにする。

 パピヨンからメールが来ていた。

 『今夜は上客が来ているから、
  閉めるのが遅くなるんだ。
  約束の時間には行けない
  昼頃でもいいかい?』

 それならば今日行かなくて丁度良かった。
 込み入った話を他の客には聞かせられない。]

  どうするか……いや。

 [流石にメールで伝えるのは気が引けた。
 悩んだ末、分かった、と返信を作る。]

(315) 2018/12/04(Tue) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [シチューを平らげ、
 塗り薬を額に塗り終えて。
 
 家に帰ろうか、

 昼ならこれから帰ったって構わない。
 だから、一瞬考えるも
       もし、あの人物が今後も何かしてくるなら。
 住居を特定され、家にまでもし、来たら。

    アポロは、フローラの泣き顔を脳裏に浮かべる
   アポロは、“あの一家”のひとりじゃない。
       でも、フローラは大事な存在なのだ。
       そう、大事な―――…なんだろう。]

  ……いいか帰らないで。

 [食器は洗うのが億劫で、流しに置いたまま。 
 ソファに移動して寝付こうかと
 車椅子を動かした時。] 

(317) 2018/12/04(Tue) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル



 [玄関の方で物音がした―――――



 気がする。]

 

(319) 2018/12/04(Tue) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [車椅子を進め、アトリエの出入り口へ近寄る。
 覗き窓を確かめる。
 人影が遠ざかっていく―――]

  っ………、

 [低い位置にあるドアノブを回して
 扉を開き、
 ぱさり、と大きめの封筒が落ちる。
 扉の隙間に挟まっていたらしい。]

(331) 2018/12/04(Tue) 01時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  …………。

 [すぐさま封筒の中身を破り、
 内容を確かめようとする。

 その刹那、むあッと獣臭い悪臭を感じたかと思えば
 血まみれの花が破れた隙間から零れおちた。
 花に詳しい訳じゃない。
 ただ、リコリスは良い意味も持たないと聞いた事がある。
 血まみれな時点で良い意味も悪い意味も無かろうが。

 手紙を開き、
        男は花に唾を吐き捨てた。
        足があればきっと踏みつけていた]

(332) 2018/12/04(Tue) 01時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [掃除は明日にでも人を呼んで頼もう。]
 
  忌々しい――、

  こんな嫌がらせをして
  何が楽しいんだ。

 [どうせ、あと数日で男はこの街から消えるのに。
 どうせ、こんな嫌がらせをしなくたって
 このアトリエだって、無くなるというのに。

 手紙の主は同じだろう。
 山羊の頭におそらくは山羊の血と思わしき家畜の腐臭。
 顔を思い切り顰める。]

(335) 2018/12/04(Tue) 01時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  ――――こんなの気にさえしなけりゃ、

   どうって事ぁねえ………。  

 [不機嫌を隠せもせず、悪態をつく。
 しかし、態々呟く意味は――
 己に言い聞かせる行為に他為らない。

 ……施錠はしておく事にしよう。
 このアトリエを持つようになって
 一度も鍵なんて掛けた事は無いが。
 気味が悪いったらありゃしない。
 
 車椅子を滑らせ、ゆっくりと向きを回転させる。
 今度こそソファまで進み、
 車椅子から移り、横たわる。

 気疲れも手伝い、その日は睡魔が押し寄せる。
 目を瞑れば、嫌な事を考えず済む。
 嫌なものを見なくて済む――]**

(339) 2018/12/04(Tue) 01時頃

奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/04(Tue) 01時頃


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処刑者 (5人)

ヌヴィル
127回 (8d) 注目

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