人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


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[終わった、全て終わった。
生きていた意味も、生き返る必要性も見つけられず
自分の存在価値も、彼女がいなくなって消え失せた。

だから、何もかも終わった。

……終わった、はずだったんだ。]


ー 兄間薬品付近、路地裏 ー

[意識が、戻ってきた。
頭がボーッとする。
日付が変わった?
にしては、目に見える景色に変化はない気がする。
いや、そういう問題じゃあない。]

 俺、は……

[ゲームから脱落して、消えたはずだ。
橘が……そう、橘が死んだから。
自分の力が及ばず死なせてしまったから。
なのに、なぜ?どうして意識が?

そんな混乱状態の自分に届いた、聞き覚えのある"声"。]



 なん……え、ブタ?

[どうして橘からテレパシーが届くのか?
ブタ集めとはなんだ?
それ以前に自分達は死んだじゃないか!
等々、言いたい事はあった。
あったが、ふと思い立って携帯を確認する。
協力してくれ、彼女はそう言った。
ならばブタ集めとはつまり……]

 ………これ、か

[敗者復活ミッション。
そんなメールが届いていた。
……やはり、自分達がゲームに脱落したのは間違いないようだ。
でもこのミッションをこなせば、高成績を出せれば
再挑戦のチャンスとやらが与えられるらしい。]



[まだ、俺の存在価値は消えてない。]
  



 『ごめん橘、遅くなった
  俺も今から動くよ
  今度こそ、頑張るから』

[先ずはピグノイズとやらを探さなければ。
橘へ声を届けて、自分は歩き出した。

今度こそ、パートナーの為に
彼女の為に、やりきらなければ。]*


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 ── → 東エリア ── 

 [ パートナーの背を、追う。
  もうすっかり見慣れた景色だ。

  急ぎ足の歩調に合わせ、追い越さないよう。
  近づきすぎれば、一歩離れ、
  隣に並ぶのは一瞬。

  踊っているにしちゃァ遊びすぎて、
  遊びにしても、── 熟れた動き。 ]
 



 [ どうしてだろう。
  何時かの誰かを追いかけていた気もしていた。

  たまに、追い越しちゃうんだ。
      ── 背を追っているのに。
  たまに、隣に並んでしまうんだ。
      ── きみは、"   "だったのに。
  たまに、背にぶつかりもして、
      ── その時はまだ、歩調は揃わなくて。

  靄の奥へ歩むよう、
  かるぅい足取りはエリアの境界を越え、 ]
 



 [ ── 追い越し、

       振り向き、

          見上げた。 ]
 




    [ 碧は黒をひたりと見詰め、沈黙。 ]

 



   ── …… 諦めていなかった、?

 [ 鸚鵡返しに、呟いて。やはり沈黙。

  ── ほんとうは、聞かれるのがこわかった。

  覚悟の足らない参加者で、生死に拘りなど無く、
  我が身可愛さに他者を殺すことも無く、
  何時何処で二度目の死を迎えても可笑しくないと、
  自覚。していた、程には。 ]
 



 [ 嗚呼、── でも。
 
  自分がほんとうに諦めてしまっていたなら、
  あの時、たった少しでも
  抵抗などしていなかったのかもしれない。

  白に赤色をぶちまけ、
  "綺麗"なまま、死ねたのかもしれない。

  ── きっと、そのまま死ねたのなら、
  あの痛みと冷たさよりずぅっと、
  楽だったのかもしれない。 ]
 



   [ きっと、きっと。もしものはなし。
            生きていた、はなし。 ]
 



 [ 決して逸らさない碧。
  黒の瞳を見詰めたまま、白い指先を宙に躍らせた。


      ── 葵 の、花。


  "生きていた"頃と異なり、
  触れれば忽ち溶けてしまいそうな其れを、
  一輪、差し出す。

  大望。温和、優しさ。
  誰を指すかは、さて、誰のことだろう。
  誰でも無いかも知れないし、誰でもあるかも知れない。
  どうか、午時葵にはならないように。
  花屋の願いは只それだけ。 ]
 




  ─── 僕が、たったひとつでも諦めなかったのは、

      誰かから見て、
      少しでもそう、見えていたのならば。
 
      きっと、"緋色"、

           君の焔があったからだ。

 



 [ 碧は、── 一等冷たい、その色は、
  焔を宿す黒の瞳を、未だ、捉えていた。
  反対のひと。我が身可愛さの理由足る、誰か。
  隣にいるのが当たり前の"ヒーロー"。

  花足るおとこの指先は茎を撫で、
  ──さてどちらの体温の所為か、
  茎の頂に咲く氷の葵は、脆く、こぼれ落ち、

  灰の都会に、*溶けてゆく*  ]
 


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 −7d・目覚め−

[ズシン!!

暗転の後、キリエ区を揺さぶる地震で目が覚める。
周りを見渡すに、恐らくここは4だろう。

相方も目が覚めたようで、これから参戦する様子。
おのれブタども、今日こそは駆逐してくれるわ!

1.スクランブル交差点
2.兄間薬品
3.キリエ駅
4.イザナタワー99
5.甘味処 あん屋]


ー 中央エリア・甘味処あん屋 ー

[自分が移動先にこの場所に選んだ理由は特にない。
ピグノイズの居場所が分からない以上しらみ潰しで探すしかない、ならば近場からという至極単純な思考から選んだだけだ。
……それが功を奏したのか
ブタの姿をしたノイズを見つけた。
かわいいもの好きに好まれそうな、丸っこい見た目だ。

橘のテレパシーも込みで考えると、あのノイズが目的のノイズかもしれない。]

 (捕獲しろ、だったよな……)

[どんな動きをするのか分からないが
息を潜め、慎重にピグの足下まで影を伸ばそうと……82(0..100)x1。]


 −バナナストア付近−

[なるほど。ちょっと視点を変えてみよう。
今までブタのノイズを目の敵にしていたから
捕獲に失敗してしまっていたのかもしれない。

この丸っこい愛くるしい動物を、
愛でるようにそうっと包み込んで……]

 ほーら可愛いブタさん♡
 こっちにおいでぇ??

[近づいて、できるだけの笑顔で手を伸ばした63(0..100)x1


 ぐへぇ!?

[ブタは『ブヒィ!!』と一蹴り私の中段にかますと、
2の方向に逃げていった。

1.イザナタワー99
2.JUN-Shock
3.マナ・マリンパーク]

 ……やっぱり許さん!!**


 取った!

[ピグの足に影を巻きつかせる事に成功。
逃げ出そうとする前に捕獲出来た!
……ぴぎー、ぴぎーと鳴いて嫌がる姿は申し訳なさで罪悪感が湧いてくるが。]

 ……ごめんな、君が必要なんだ

[ノイズ相手とはいえ、攻撃してくる気配もないし
影で足を掴んだままなのは可哀想になって、自分の手で抱きかかえて影からは解放した。]

 ……? 意外と逃げな……え?!

[やけに大人しくなったと思った次の瞬間
腕の中にピグはいなくなり、バッジが現れた。
いや、ピグがバッジに変わった?]


[とにかくピグ……だったバッジを拾い、橘へ連絡。]

 『あー……橘?今、あん屋にいるんだけど
  ピグを捕まえたら……なんか、バッジになった
  これを集めろって事なんだよな、きっと
  何匹いるか分からないけど、他も探してみる』

[橘が絶賛ピグ捕獲に苦戦中などとは知らず
無事に1匹目の捕獲に成功した事を伝え、またピグ探しへと向かう事にしたのだった。]*


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[ブタに好かれない少女が悶々としている中、
相方からテレパシーが届く。]

 ピグを捕まえただって?
 やっちまったなぁ!いややったのか!!
 そいつはよかったや!あははははははは!!

[相方は少女の異変に気付いただろうか。*]


 −JUN-Shock−

[思うところはあれど、慈愛路線継続中。
やっぱり愛する心を持たないと、
相手からは愛されないってもんだ!]

 ブタさん、痛いことしないから、こっちおいで?
 ほら、いいものあげるから、ね?

[虹色の音符を生み出して、
ぽよんぽよんと跳ねてみせてみる。
いわゆるおとり作戦である。
顔は満面の笑みのまま。16(0..100)x1]


『豚に音符』

[新たなことわざが爆誕した。
ブタは全く音符に興味を示さず、
そっぽを向いて1の方向へ。

おいブタよ。そんなに武力行使してほしいか?

1.霧江警察署
2.マナ・マリンパーク
3.バナナストア
4.イザナタワー99
5.奈落亭 **]


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─ 6日目 ─


[─踊るように、追い抜かれてしまえば。
凪いだ瞳が僅かに揺れたのが分かってしまうだろうか。
見られなくない、見たくない、好きな色が
じっ と。

息が、詰まる。]


[見透かされてしまうだろうか。
死なないだろうという傲慢を。
見透かされてしまうだろうか。
こいつなら大丈夫と思ってしまった怠惰を。
見透かされてしまうだろうか。
自分とは違う存在に感じた嫉妬を。
見透かされてしまうだろうか。
諦めてしまったようなかおに抱いた憤怒を。
見透かされてしまうだろうか。
どこにも行かせたくない───強欲を。]


[この既視感が生前のものに由来するのかは
もう今となっては曖昧で分からなくなってしまった。
ただ、ひとつ言えるのは
今ある感情はすべて過去に対してのものではないこと。
今。ここにいる、パートナーに対してのもの。
どうしてこうも執着する、パートナーの垣根を越えて、
一転すれば殺意に簡単に変わりそうな不安定さ、
見ていると、触れがたいのに触れたくなる。]


[鸚鵡返しが耳に届けば
彼は瞳を見つめたまま、少しの間沈黙した。
向かい合う影はチープな映画のワンシーンのようで
反らせない瞳は瞬きすら躊躇させた。]


[やがていつかのように空を手が滑れば
これは、たぶん、葵。
花弁のフリルも忠実に再現されていて
きらきらと、輝いて紡がれたことば。]


 ────そう、か。
 俺はゼンの"理由"に、なれたんだな。


[かつて男は理由を与えると言った。
死んでしまった以上、
やり直しはきかないかもしれないが
まだ、諦めていない。

しぶとく泥臭く、地を這ってでも生きようとする姿に
誰かが価値を見出だしてくれたなら。
この身を削った"生きた炎"が
誰かの理由になったなら。]


 ならもう、思い残す事は無いかもしれんなァ…。


[なんて。今から成仏する幽霊のような台詞をぽつり。]


[淡く零れて溶け行く氷を受け止めるかのように、
ぐっと足に力を込めて、ひとつ試してみれば
地面を這ったのは、炎で出来た"アイビー"。花ですらない。

形成なんてはじめてやったから
上手くいかないなぁと力み。
ゼンが凍えてしまわぬように、
足元を照らす光と暖かさになれたなら。

ふっ、とちいさく微笑んで、
少し低いところにある頭を
わしわしと、雑に撫でたのだった。]





[   アイビーの花言葉:死んでも離れない   ]*


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─ →7日目 ─

[一瞬の眩暈の後、目を開けば─2

1:兄間薬品
2:キリエ駅
3:イザナタワー99
4:甘味処あん屋
5:スクランブル交差点]



[ ──── 目覚めて、 ]
 



[ というのが、正しいのかって? さあ。

 ニーナは目を開けた。身体を起こした。
 そこはやっぱり硬い地面の上で、
 ──ほんの一瞬、また日を跨いだのかと。]

 …………いや、

[ 頭がぼんやりするけれど、
 なにかおかしいと思ったとき、
 古めかしい携帯電話が着信を告げる

 短い文面。飾りっ気のないソレを、
 ニーナは丁寧に読み込んで、数秒。]
 



 死んじゃったのかあ
 ……でも、楽しかった なあ

[ ぽつんと呟いた。馬鹿みたいだと、
 自分でも思わなかったわけじゃないけど。

 見上げた空は高く、
 ──最期に見た空色 が、過ぎって、
 今度は大慌てで立ち上がった。]

 ──ジリヤ?
 ああ、そういや昨日の──、
 エクゾディア……完成したかな……

[ ちょっとした愛称、くらいの思い入れはある。
 完成したとて特殊勝利には至らないどころか、
 自分たちは敗北してしまったようだけれど、
 だからといって、全滅を良しとするわけでもなし。]
 



[ 記憶が蘇っていくがごとく、
 気になることが次々に浮かび上がってきて、
 ──しんみりしている暇はないって!

 ニーナは暫くオロオロと周囲を見回した後、
 傍らにいたであろうジリヤと言葉を交わし──、]

 ──とにかく、
 このピグノイズとやらを捜そう
 適当に歩き回ってみようか

 ええと、ここは──、

[ 周囲を見回す。
 どうやら3のあたりらしい。

 1.キリエ駅 2.兄間薬品 3.あん屋
 4.イザナタワー 5.スクランブル交差点 **]
 


─ 中央エリア・キリエ駅 ─


 ……っと。
 今日はここからか。


[かつてここで騒いでしまったこともあった。
あのとき会ったウシコは元気だろうか、
死神に元気かどうか聞くのは可笑しいかも。

側にパートナーが居たならば
なんだか気恥ずかしいような気がして
そわそわと足元の石ころを蹴飛ばしたりなど。
気を取り直して、行ったことのないエリアに行こうと
パートナーに声をかけようとしたところ──揺れた。]


 っ──!地震か!?
 此処等にしては、大きめの、……


[揺れがおさまるまで腰を低くして
落下物に警戒していたが、
多少ざわついた程度の駅前は
直ぐにまたいつも通りの賑やかさを取り戻す。]


 …珍しかった、な。
 なんかの前触れじゃなきゃいいが……、

 こっちの北エリア、行ったこと無いんだよな。
 行ってみないか?


[こっち、と北エリアの方向を指差して
パートナーを誘った。]*


メモを貼った。


 ──中央エリア/あん屋付近──

[ かくして、ピグノイズ捜索の幕開けである。

 キョロキョロと周囲を見回すが、
 当然、そのへんに転がってるでもなし。

 ううん、とニーナは思案して、
 ジリヤを見下ろして、尋ねる。]

 別の方角を目指さないか?

 ほら、ここ
 高成績のものにはってあるだろう
 要は、他の脱落者たちと
 競い合えってことなんだろうし、
 



 ──だとすると、私たちは不利だ
 あと1日しか時間がない
 どう計算するかは知らないけど、
 急ぐにこしたことはないよね

 ほら、時計回りとその逆のつもりで回れば
 最後はどこかでかち合うだろう
 何かあればテレパシーで連絡、いい?

[ 手早く段取りを決めて、
 そうだな──南側から取り掛かろうかと。
 パートナーにそう告げれば、
 一旦別れて南の方へと──、**]
 


──南エリア──

 ……酷いな、つまり
 あのおかしな色のノイズの出所は
 こっちだったってことか?

[ 南下するに従い増えていく黒いノイズに、
 ニーナは眉を顰めてあたりを見回した。

 どうやら二度死んだ者には興味がないらしく
 悠々闊歩できるのはありがたいけれど。]

 ……どうにか、残ってるひとに
 伝えられればいいんだけどなあ

[ ふむ、と考えながらも、
 ( 窓ガラスにうつりこんだり、
  ローソクの火を揺らすくらいできればいいのに! )
 ニーナが足を向けたのは、御沙霊園だった。]
 



[ ……以前ミッションに縁のあった場所が
 何かしら関係あるんじゃないかなんて、ただの勘繰り。

 何日目だかのミッションで、
 野犬に遭遇した森を進んでいけば、
 何やら、丸っこいシルエット──、]

 こ、これか
 なんか、かわ……………

[ 昨日のモルは哀れにも
 ジリヤの銃にぶち抜かれてしまったが、
 今日は、その心配はない!
 そして、指令はあくまで"捕獲"!

 怯えた素ぶりでまあるくなっている
 ( なんせ背後は大木だ! )
 ちいさなノイズを見つめ、耳を澄ませ、]
 



 ……………………ぴ、
 ぴぎぴぎゆってる……………

[ ニーナは顔を覆った。かわいいんだけど。
 さながら気分は悪党である。
 藁の家なぞひと吹きで崩してやろう!]

 お、おいで〜
 痛いことしないよう

[ そうっと、手を差し伸べる。
 これが野生の動物に通用しないことなど
 ニーナだって100も承知だ。
 承知だが、野良猫に声かけることもあるだろう!]
 



[ 案の定、ぴゃっと動こうとしたピグノイズに、
 ニーナは素早く、進路を塞ぐように手を伸ばし──、
 20(0..100)x1。]
 



 ……やっぱり、犬とは違うか

[ ぴゅんと短い手足を懸命に動かし、
 1の方に逃げてく姿を
 (1.オシリスカメラ 2.木徳図書館 3.いちご横丁)
 なんだかしみじみと見送ってしまって──、
 おっと、追いかけねば!**]
 


【人】 げぼく ショコラ

― 6th day ―

[俺が碧衣の頭をなでているあいだに
幼馴染が集めてきたパーツを繋げた>>6:#11

…頭がどこからやってきたのか、
どうしてそれを幼馴染が持っているのか、
嫌な予感はしたけれど、
今はそれを深く考えるどころではなくて。

そうして、出来上がったのは
ぼろぼろの赤い服をまとった、小さな男の子の姿。
明らかに人形とわかるようなツギハギだらけのそれは
ゆっくりと目を閉じていった。
まるで、眠りに落ちるかのように。
そうして、気がつけば掌のカウントダウンは停止し、
人形の傍らには4つのホーリーバッジが残されていた。]

(36) 2018/05/25(Fri) 13時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[ミッションの達成に、ほっと息を吐く。
そうして、幼馴染が4つのバッジをそれぞれ二つずつ
分けるのを見ていた。>>15
そうしているうちに、空から何かがやってくる気配>>@3>>@4

見上げれば、そこにいたのは金髪の女で。
それをみてふと、思い出した。
ああ、そうだ。
この男は確か三日目に水族館で見かけた奴だ>>3:276]

(37) 2018/05/25(Fri) 13時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  俊太郎か。よろしく。
  俺は古良翔也、それでもってこっちが
  俺のパートナーの堀井圭。

[さっき手が触れた男>>6:223に名乗られれば
こちらも同じく、そう返す。
もし傍らに彼のパートナーがいれば、
そちらのほうの名前も、聞いたかもしれない。

――そうして、彼らと話しているうちに、
いつしか意識も黒く、暗転していった。]*

(38) 2018/05/25(Fri) 13時半頃

【人】 げぼく ショコラ

― 回想・過去と今とエントリー料と ―

[家族について思い出すのは、机にしがみついて仕事をする父と、
父を支えるために朝から晩まで外で仕事をする母。
小さかった妹の姿。

決して、裕福とはいえなかった。
親にそれほど構ってもらった記憶もないし、
ある程度大きくなってからは妹の世話も見ないといけなかった。

保育園に通うようになった妹を迎えにいく前、
近くにある図書館に寄っていくのが日課だった。
妹に読んでやる絵本と、自分が読むための本。

妹がいなくなっても、父から逃げるため
図書館通いはなんだかんだ変わらなかった。

少し、変わったことがあったとすれば、
あの雨の日から、図書館で一緒に本を読む仲間が一人
増えたというくらいか。>>20]

(39) 2018/05/25(Fri) 13時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[父が死んだ"あの日"まで、俺とあいつは
よく、二人して遊んでいた。
本を読むことも、マブスラで戦うことも。
あの頃の思い出の多くは、彼女と共にあったし
それを疑うこともなかった。

それは、今でもかけがえのない思い出で、
だからこそ、失いたくないもの。

守りたくて、傷つけたくなくて、悲しませたくなくて。
だから…彼女を拒絶して、遠ざけた。
それが彼女を守るため、彼女が幸せでいるために
必要だと信じたから。>>1:140
それで彼女を傷つけるなんて、微塵も思わなかった。>>4:441]

(40) 2018/05/25(Fri) 14時頃

【人】 げぼく ショコラ

[――そして、同時にこうも思っていた。

大切なものを守るためには、力がいる。
誰にも負けない、何者にも屈さずにすむ力が
自分の意思を押し通すために、
自分の視界から、煩わしいものを全て消すための力が。

そうして、俺はその手段を暴力に頼った。
施設の職員も教師も街の不良どもも
気に入らない奴を手当たり次第に殴り倒して、
…そうして、気がつけば不良集団のトップなんて
けったいなところに収まっていた。]

(41) 2018/05/25(Fri) 14時頃

【人】 げぼく ショコラ

[力さえあれば、それでいいと思っていた。

自分の意思が通せるならば、
それで大切なものが守れるならば、
それでいいと思っていたんだ。

…何が自分の"大切なもの"だったか、
自分が何を守りたかったのか、
遠ざけたもののことすら、忘れたまま。
気がつけば力とそれに寄ってくるものだけが、
自分の全てになっていて。

……そうして、取られたエントリー料が
生前の俺にとっての"男らしさ"。
俺が、俺として生きていくために身に着けた
姿かたち、知恵やら腕力やら運動神経その他諸々。]

(42) 2018/05/25(Fri) 14時頃

【人】 げぼく ショコラ

[大切だったものを守るために手にしたはずの武器を
いつのまにか大切なものそのものと間違えてしまっていた。
目的と手段が、入れ替わっていた。

そのことに気づかないまま俺はずっと生きてきて。

――だから今、俺はこの少女の姿で、このUGに存在している。]*

(43) 2018/05/25(Fri) 14時頃

【人】 げぼく ショコラ

― 7th day/中央エリア・スクランブル交差点 ―

[気がつけば、そこはスクランブル交差点。
最初の日、ここで目覚めたときと同じような景色が
広がっていた。>>1:13
唯一違うのは、傍らに幼馴染がいるということ>>27

ドシン、と周囲に響く音>>6>>#1
それは昨日御沙霊園でサイノイズと
対峙したときにも似ていて
しかしそれよりもずっと大きなものだった。

メールを確認する幼馴染のほうを覗き込めば>>#0]

  ……こりゃ、あのおっさんの文面だな。

[幼馴染も同じ事を考えていたらしい>>27]

  …いよいよ、最終日か。

(44) 2018/05/25(Fri) 14時頃

【人】 げぼく ショコラ

[どうやら、長い一日になりそうだ。>>#0
なんにせよ、最終ミッションの場所には心当たりがある。
幼馴染と一緒に立ち上がって]

  ――行こうぜ。

[彼女の手をとって、そっと握る。

――迷うことはない。

たとえ、どんな結末になったとしても、
俺たちは今ここでできる最善を、
自分たちが選ぶことのできる選択肢の中で、
最良と信じるものを、掴み取るだけだ。]*

(45) 2018/05/25(Fri) 14時頃

―中央エリア:あん屋付近―

 おはよう、ニーナ。
 もう、あんまり無茶はしないでくださいな。

 ……本当に、驚いたんですから。

[詳細は伏せますが、とある理由で
数分前まで激しく咳き込んでいたジリヤは、
目覚めたらしいパートナーに気付いたなら、
何事も無かったかのように微笑んだでしょう。

あまり無茶な真似はするものでないと
少女は内心思います。
流石に死ぬかと思いました。
……死んだのですけれど。]


 わたくしも楽しかったわ。
 ですから、もう一度――頑張りましょう?

[それでも、まだ終わりではありません。

スマートフォンの画面に表示された
二度目のチャンスに、ジリヤはパートナーと顔を見合わせ、笑いました。*]


―南エリア:いちご横丁―

[さて、パートナーの提案に従って
ジリヤは南エリアから反時計回りに
キリエ区を歩くことにしました。

昨日までさんざん手こずらされたノイズは、
此方に見向きする様子もありません。
ですから、ジリヤの方も鼻歌交じりに
ノイズの群れをすり抜けて歩きます。]


 本当に幽霊になったみたいですわね。

[ふふ、と口元を吊り上げて
三度目の来訪となる場所を歩けば、

―――なるほど、あれがそうなのでしょう。
マスコットじみた、可愛らしい豚がおりました。]

 ごきげんよう、豚さん。
 ……ほら、怖くありませんわよ。

[警戒するようにぴぎぴぎと鳴く豚に
ジリヤは穏やかに笑いかけ、一歩踏み出しました。

23(0..100)x1]


 ……。

[ぴゃっと2(1.木徳図書館2.霧江警察署3.奈落亭)の方へ逃げた豚を目で追って、
ジリヤははぁと溜息を吐きました。]

 ……動物は苦手ですのよ。

[鼻がいいのか、勘がいいのか。
昔から、動物に好かれた記憶のない少女は
とぼとぼと次の場所へ向かったことでしょう。**]


ー 西エリア・盟海珈琲店 ー

 (いた……)

[珈琲店の近く、丸っこいシルエットがそこにいた。
こちらに気付いてガン見してくる。
ぴぎぴぎ鳴いて、警戒しているのもよく分かる。]

 痛い事、しないぞ……?

[自分の足下で影が揺れながら、ギリギリまで距離を詰めようとゆっくりと近づいていき……15(0..100)x1。]


[……ものすごい勢いで逃げられてしまった。]

 は、早いな……

[走って追いかけるのも、咄嗟に影で捕まえるのも
どちらも無理と即察するレベルで素早く、2の方向へ去って行った。
1.スタジオエデン
2.兄間薬品
3.日継塚公園

……さっきの橘は、これに大苦戦の末にあんな調子になってしまったんだろうか。]

 追いかけて間に合うか……?

[しかし、他に居所の心当たりなんてない。
ピグを追いかけるように、また移動する事にした。]**


メモを貼った。


【人】 げぼく ショコラ

― 回想・"あの日"のこと ―

[有り体に言って、父は弱い人だった。

期待の新人作家として華々しいデビューを飾ったのは
俺や妹が生まれる前のこと。
けれどそれからの父はといえば感性の違う編集にスポイルされたり、
友人に騙されて借金を背負ったり、とかく運に恵まれない人だった。

いつから、だったか。
父が、母に暴力を振るうようになったのは>>2:73
最初、母に対してだけだったそれは、
そのうち俺に対しても振るわれるようになった。
いつだったか、錯乱した父が俺の前に
鋏の刃を向けて振りかざしたことがあった。
大人たちは事故ということで処理しようとしていたが
あのときの父は、明らかに故意に俺を狙っていたと思う。]

(52) 2018/05/25(Fri) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[元々、寡黙な人だった。
あいつが饒舌なのは文章だけだ、なんて
そんなことを言ってたのは父の友人だったか、
今は疎遠となった親戚の誰かだったか。

寡黙で、不器用で内向的だったけれど
でも、基本的に争い事が嫌いで
暴力を振るうなんて昔は考えられなかった父が
変わってしまったのは。
……街に、妙な奴らが現れるようになった頃。]

(53) 2018/05/25(Fri) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[最初は、物音に対して異様に敏感になった。
そればかりではなく、何かにつけ神経質になって、
そのうち、天井を見上げてよくうわ言を呟くようになった。

発作的に本棚の本や洋服を散らかしたり、
母にそれを指摘されて、逆上して数日、
家に帰ってこなかったり。

明らかに、あの頃の父の様子はおかしかった。
だけどそれは、仕事のことで思いつめて
疲れてしまっていたからだと、
子供だった俺はそう思っていた。

自分の父親が、違法薬物に手を出していたと
知ったのは、それからもう少し大きくなってからのこと。

いや、本当は俺だってわかってのだと思う。
それでも、心のどこかでそんなことはないと、
信じたかった。…信じて、いたかった。]

(54) 2018/05/25(Fri) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[――あの日も、やっぱり雨が降っていた。

学校から帰ると珍しく父が起きて家の中にいた。
普段は昼間は眠っているか、
そうでなければどこかに出かけていることが多いのに。

珍しいと思っていると、数日前に幼馴染から
貰ったバッジが見当たらないことに気づいた。
どこへやったのかと探していると、
へらりとした顔で、あのバッジはいい金になったと
そんなことを口にしてきた。]

  ――…。

[そのときの俺は、自分でもどんな顔をしていたかわからない。

母と妹がいなくなってからの父は、確かに碌でもなかった。
いつだって飲んだくれて、様子もおかしくて。
今まで学校行事にまともに参加したこともない。
そんな父でも、息子の所有物には一度だって手を出したことなんてなかったのに。]

(55) 2018/05/25(Fri) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[父の胸倉を思い切り掴んで、
どうしてそんなことをしたのかと問い詰めた。
父とはそれなりに長い付き合いだが、
こんなことをしたのは生まれて初めてだった。

だから、だろうか。
思ったよりもあっさり、父は白状した。
金が、ほしかったのだと。

どうしてそこまで金が欲しいのか、
そう言って、詰め寄ったとき。
――父が、傍にあった鋏を振りかざしてきた。

咄嗟に避けたものの、鋏を手にしたまま、
此方を睨みつけるような表情のまま、
赤くなったり青くなったりを繰り返す父の顔。

父の様子に身の危険を感じた俺は
咄嗟に財布だけを持って、アパートを飛び出した。]

(56) 2018/05/25(Fri) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[幼馴染のところに向かえば、きっと話を大事にされる。
そうすれば、父はまた孤立してしまう。
何より、幼馴染を父の件に巻き込むことが嫌だった。
雨が振りしきる中、そんなことを考えながら
歩いていた気がする。

24時間営業のファミレスで、
珈琲一杯で粘りに粘って、一晩を過ごして。
家に帰ろうと思ったのは、明朝になってから。

雨上がりの夜明けの空は、どこまでも高く澄んでいた。
藍色から青へと変わる、そんなグラデーションを
眺めながら、漸くアパートまで辿り着いて。

そうして、アパートの二階に上がる階段の下、
前日の雨で抜かるんだ泥の中に突っ伏すようにして、
父が、倒れ込んでいた。]

(57) 2018/05/25(Fri) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[どうして、父があんなところで倒れていたのか。
未だにはっきりとした理由はわからない。

外に逃げた俺を追いかけようとして
雨で濡れた階段で足を滑らせて転んだのか。
それとも、他に何かあったのか。

俺には、なにもわからなかった。
だけど、そんな父の死を、周囲は面白可笑しく囃し立てた。
父に虐待されてきた俺が、殺したに違いないと
そんな噂話も含めて。]

(58) 2018/05/25(Fri) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[当然、俺だって何度も周囲に訴えた。
俺は親父を殺してなんかいない、
そんなこと、できるわけがないって。
だけど…人間、誰もが本当のことなんかよりも
自分にとって都合のよい、面白い話を
信じようとする。
根も葉もないただの噂に過ぎなかったそれは、
次第に俺の周囲で厳然とした"真実"へと
変わっていった。

――…あれは、今考えても恐ろしかった。
あんなものに、子供が太刀打ちできるわけがないんだ。
だから……幼馴染に、責任はない。>>16

結局、警察が父の死を事故死と断定してからは
いったんそんな熱狂も収まったけれど。
互いに対する不信感が払拭することはなくて、
結局、俺自身引き取り手がなかったこともあって
施設に入れられることになった。]

(59) 2018/05/25(Fri) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ


[身の振り方が決まった頃、俺は幼馴染に手紙を出した。>>3:14
そのときに入れたバッジは、
父が所有していた蔵書をとある古書店に
どうにか引き取ってもらった金で買い直したもの。

…時折、考える。
あのときの俺は、どうすればよかったのだろうと。
どうすれば、周囲の大人たちにも、幼馴染にも
自分の想いを伝えられただろうかと。

考えても、考えても、未だにわからない。
ただ、今は前を向くことくらいしか、できない。]*

(60) 2018/05/25(Fri) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

― 道中 ―

[あん屋の傍を通りかかったとき、
昨日出会った顔が、そこにいた>>@50
彼女に視線を向けた幼馴染が一礼して>>50
通り過ぎようとするが、ふと足を止めて]

  おい、あんた!!

[だって名前がわからないんだ、しょうがないだろう?
ひとまず大声で声をかけてから]

(61) 2018/05/25(Fri) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
 もし、どこかで碧衣に会ったら伝言頼みたい!

 『図書館に、碧衣におすすめしたい本がある』
 『碧衣は俺のこと嫌いかもしれないけど、
  俺は碧衣と友達になりたいと思ってるし、
  圭もきっとそう思ってる』

[勝手に幼馴染を巻き込みつつ。
どうして、急にこんなこと言い出したんだろうな。
自分でも、よくわからないけれど。

昔、あの図書館で、碧衣に似た、
言葉を話せない男の子の話を読んだことが
あったっけ。>>19

今、こうして離れ離れになっていた幼馴染と
再び出会って、そうしてふと昔のことを
いろいろ思い出してしまったからかもしれない。>>25]

(62) 2018/05/25(Fri) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
 『今度会ったら、碧衣の話、
  もっといろいろ聞かせてくれよ』
 『うまく話せなくたっていい。
  それでも俺はお前の話を聞きたい』って。

[目の前の死神の彼女が、
此方の伝言を頼まれてくれるかはわからないけど。
ここはもう、賭けるしかないだろう。]

(63) 2018/05/25(Fri) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

  あと、苺大福すみませんでした!!

[最後大声で叫ぶようにしてから、
彼女に捕まる前に、脱兎の勢いで道を駆け出した。]**

(64) 2018/05/25(Fri) 18時半頃

―東エリア:霧江警察署―

[逃げた豚を追ったジリヤは、
そこに広がっていた光景に、ふふ、と笑みを零しました。

何せ、先程逃げたらしい豚が一匹と、
それ以外に、二匹の子豚
いた訳ですから。]

 三匹の子豚ですわね。

[つまりはそういうことです。
とはいえ、家を建てる暇など与えません。
ジリヤは聖母の如く微笑んで、
微笑ましい豚の団欒に歩み寄りました。

7(0..100)x1]


[狼よりも恐ろしい来訪者に、
三匹の子豚はたちどころに逃げていきました。

一匹は2の方向へ、
もう一匹は2
そして最後の1匹は2へ向かったでしょうか。
(1.スクランブル交差点
2.オシリスカメラ
3.いちご横丁
4.マナ・マリンパーク
5.JUN-Shock
6.イザナタワー99)]

 ……。

[ジリヤは決意しました。
今夜の晩御飯は、角煮にすることを。*]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


 −鳴呼麺本舗−

[ブタを追いかけているうちに
お腹が減ってきたので小休止。
二度死んでもなおラーメンが食べられるとは
なんと幸せなことだろうか。]


 ……店長。豚骨ラーメン、焼豚マシマシで。

[店長に何か嫌なことでもあったのかと聞かれたが、
そんなことは一切気にしない。]


メモを貼った。


──南エリア/オシリスカメラ──

[ 今夜の夕飯だなんだといったって、
 死者に食事が必要なのかもわからぬが、
 ニーナは豚トロ丼が好きだ。

 ──ということを言おうにも、
 パートナーは隣にはいない。
 咳をすればテレパシーで
 反応くらいはしてくれようが、
 なんにせよ一人である、現在。オシリスカメラ。

 ( 尚ひどく咳き込んでいたジリヤに、
 血反吐でも吐くんじゃないかと
 ドキドキしたのは先刻のことである ) ]



[ 子豚を追いかけ街を駆け、
 一度は見失い周囲を探して回った。

 建物の影になる場所に
 はみでた丸い胴体を見つけ( かわいい )、
 そうっと回り込んでみたら、
 なんと、三匹寄り添ってるではないか!
 ( 奇跡的にかわいい! )

 ぴぎぴぎと身を寄せ合う子豚に、
 ニーナは顔を覆いそうになった手を握りしめ、
 だらしなく溶けそうな頬をぺちんと叩き、
 ビッグ・バッド・ウルフさながら
 慎重かつ大胆にピグノイズに歩み寄る──!

 49(0..100)x1 *]
 


メモを貼った。



 [ "緋色"の理由は、

  傲慢であり、怠惰であり、
  時に嫉妬を含み、憤怒を抱き、
  強欲を 孕んだものであったのかもしれない。

  ── それは、昔からのものであるのか、
     今、まさに死して宿したものであるのか、
     どちらだろうか、
     "はじめまして"のおとこにとって、
     其れは 読み解きにくいものではあれど。 ]
 



 [ ── 確かに、
   互いの"理由"であることに、変わりは無く。 ]
 



   ── やだな。

   君が思い残すこと無く死んだら、
   僕はいよいよこの世とおさらばするしか無いよ。

 [ 遺してしまうひとは、いるのだけれど。

  …本当は、不幸な事故に遭ったら、
  死んでしまうのがこの世の理なのだから。

  足元を這うアイビーを碧が追い、 ]
 




   ── だって きみ、
       "死んでも離れてくれない"んだろう。

 [ 銀をかき混ぜた掌に、
   
         諦められない理由がまたひとつ* ]

 


 ── 最後の日 ──

 [ ── キリエ駅の、前に居た。
  あの時二度目の死を迎えた線路を遠目に、
  ( …このおとこ、
     気恥ずかしさを抱えることも無く、 )
  
  アイビー、…ではなく、
  パートナーの蹴った石を追いかける。
  脚から辿るみたいに、碧は黒を、ひたり。

  ぶれないと思っていた目線だったのに、
  ── 口を開いたところで大きく揺れた! ]
 



   、っ と

 [ この辺りは良く来る方だが、
  こんな大きな揺れがあったか、そう思わせる地震。

  ── 否、この雑音ひしめく世界で、
  ただの地震と片付けて良いかも怪しいが、── ]
 



  北か。
  …行くだけ、行こうか。

 [ ゆる、頷く。
  自分に出来ることといえば、哀れな子豚を追いかける。
  きっと、それくらい* ]
 


 ── 北エリア:知恵の林檎像 ──

 [ 北エリアに進み、…此処も此処で。
  覚えのある光景と全く違うものに、
  碧を細めた。

  灰の都会とは言ったものだが、
  今はすっかり黒い都会の方が近い。
  空すら黒に塗れてしまいそうで、
 
  ── …… 嗚呼、センスが無いな! ]
 



 [ 何とはなしに、指を弾いた。
  ちぃさな礫が宙を飛び、行き先を辿りながら、 ]
 



  ── くらげちゃんが僕たちを見た時、
  ミッションをやってること、
  知っているように見えなかったんだけれど、…

  これって黒牧さんの個人的なものなのかな。

 [ すこぅし前に思ったことを呟いた。
  もうひとつ、ふたつ、礫を作って飛ばしながら、
  知恵の林檎像までの道を、ゆっくりと。

  子豚は視線ですら逃げるのだから、
  此くらいで様子見をしようと段々思い始め、
  返答を待ちながら、── 見つけた!

  きっと76(0..100)x1個目の礫が額に飛んで ──、 ]
 



 [ …今度こそぶつかって仕留められる!
  ── と思ったのがまずかったのかも知れない、残念!

  子豚はぴぎぃとひとつ鳴いて、
  ひとつ、プシュケーランドを見やり、
  ふたつ、スクランブル交差点に脚を向け、
  みっつ、盟海珈琲店へ鼻先を動かし、
  
  一瞬迷った後、
  ── 3つめの行き先へ逃げ出した!  ]
 



  ……… あー、……

 [ 盟海珈琲店へ逃げ出す俊足の子豚。

  哀れなのは子豚じゃあなくて、
  この白いおとこだったのかもしれない。

  どうしましょうか。
  パートナーをちらと、見た。 ]
 


メモを貼った。


 −プシュケーランド−

[気晴らし第二弾。

ブタに逃げられ続ける鬱憤を抱え、
ゲームセンターで散財でもするつもり______
だったのだが、なんとそこにも丸いシルエット、
愛しい愛しいブタさんがいるではないか!]


 あら、こんなところで迷子かな?
 ほーらブタさん、こっちにおいで?

[そういって手を差し伸べてウェルカムの構え。
そろそろ捕まってくれてもいいでしょう?
56(0..100)x1*]


メモを貼った。


【人】 げぼく ショコラ

― 回想・6th day>>65 ―

[死ぬなよ、と。
そう口にする彼に、ふ、と口の端で笑みを作る。

さっき俺を助けてくれたことといい、
この男もなんだかんだ、いい奴の部類なんだろう。]

  …ああ、あんたもな。

[死ぬなよ、なんて言われれば>>65
ふふ、と微笑ってそう答えた。]

(66) 2018/05/25(Fri) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[ふと、思い出したのは、
ついさっき御沙霊園で奈津美から告げられたマユミの脱落。>>6:@50

そして今日もまた、何人か脱落していったのだろうか。>>6:196>>6:222
圭にマネキンの首を託したニーナたちのことは
知らないなりに、少しだけそのことに想いを馳せる。]

  ……あんたは、

[――何を、選ぶんだろうな。
出会ったばかりで、名前くらいしか知らないこの男は。
明日、最終日にどんな選択をするのか。

言いかけた言葉が最後まで紡がれることはなく、
そうして、意識は暗転した。]*

(67) 2018/05/25(Fri) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

― 7th day・道中>>@6>>@7>>@8>>@9 ―

[挑発めいた言葉を口にする彼女だけれど、
…いや、うん。あれだ。
この女割とツンデr(咳払い)]

  わかってる!
  それからありがとう!!

[約束を破らないように、生き残れ>>@8
そんな声をかけられれば、にぱっと笑って]

(68) 2018/05/25(Fri) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  あんたのほうこそ、
  生き残らねーとあの兄ちゃんが悲しむからな!

[お互い生き残れよと、一際声を張り上げて
西への道をひた走る。]*

(69) 2018/05/25(Fri) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[蕗之原モールまでの道を、
幼馴染と共に駆け抜けながらこれまでのことを考える。

最初の日、突然送られてきたメール>>0:#2
三日目、水族館で出会った黒牧との話>>3:358
五日目、警察署の屋上で碧衣と話したときのこと>>5:@58

それから五日目から現れた黒いノイズのこと、
今日のミッションメールのこと>>#0]

  …。

[考えることは、正直苦手だ。
それでも、今回ばかりは考えることを
放棄するわけにはいかない。
自分たちにとって、一番良いと信じられる
選択肢を見つけ出すために。]

(70) 2018/05/25(Fri) 21時半頃

 逃げるか?よろしい。ならば戦争だ。

[仏の顔も三度まで。
全速力で逃げ出すブタに向かって駆け出し、
一気に地面を蹴って上空へ飛び上がった。]


 後悔しろブタ野郎!ブラックシャウト!!

[そしてそのままブタの背中目掛けて急降下。
威力が弱まったとはいえ、捕らえるには充分なはず。
64(0..100)x1]


【人】 げぼく ショコラ

[やがて、西エリアの端にある蕗之原モールに
辿り着けば、すぅはぁと息を整えて。]

  行こう、圭。

[そう傍らの幼馴染に声をかけて、
モール内へと足を踏み入れる。

そうして屋上の庭園に入れそうならば
そちらのほうへと向かうことにしよう。]*

(71) 2018/05/25(Fri) 21時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/25(Fri) 21時半頃


ズドーン!!

[気迫溢れるダイブもむなしく、
少女の身体は虚空の地面に激突した。]


 ・・・。

[多分ブタは2の方向に行ったんだろう。
もう、知らん!!
1.知恵の林檎像 2.鳴呼麺本舗 3.キリエ駅**]


メモを貼った。



 [ ── と、思ったのだけれど、

  どうしようか、
  哀れなおとこが碧を向けてすこしのこと。
  ( その顔と言ったら、
     狙われた子豚よりも酷かった! )

  
      どすん、という音がして、
      足元が揺れた。 ]
 



  ……… ?

 [ 地震?と思い下を向く。
  ── 本来落下物に注意するべきだが、
     このおとこは"こんな風"なので。

  見下ろした哀れな碧は、
  そりゃあつぶらな子豚の瞳とごっつんこ。
  
  ぱち、ぱち、
  一体何事かと 只、
  呆然と子豚と見つめ合う数秒間。 ]
 




 [ 見事な跳躍を決めた子豚が懐に飛び込んできた! ]

 



  ─── 、っ ちょ っ、!?

 [ ナンパされることの多い人生ではあったが、
  子豚に突撃されることなんて全くなかったので、
  ( …このノイズは雌なのかも知れない。
      妙に冷静な頭が判断を下しながら、 )

  勢いで地面に倒れ、
  黒の点々とする空を見上げる情けない格好。
  子豚に馬乗りになられたおとこは、
   ( ── 字面のことは言ってくれるな。 )
  
  そのまま両手で子豚を抱きしめた! ]
 



 [ ぴぎ!とまたひとつ子豚が鳴いて、
  ── 本当に此で良かったのだろうか、と過ぎるも、
  抱いていた動物の温もりが

  すかっ、と、抜け落ち、バッジに変わるまで、
  おとこはずぅっと寝っ転がったままだった。 ]
 



 [ 胴にぽとんと落ちたバッジをつまみ、
  なおもそのまま、
  今度こそ、空を背景にパートナーを見上げ、 ]

  …… 、 懐かれた。

 [ …なんとも複雑そうな顔で、ぽつり。 ]
 


メモを貼った。


―中央エリア:スクランブル交差点―

[隊列を成して
西の方へ逃げた豚を追っていたジリヤは、
見慣れた雑踏の中で足を止めました。]

 …………怖くありませんわよ〜、豚さん。

[鳥なら兎も角、豚を狩るのに
ここまで苦労するとは思いませんでした。
信号の下にちょこんと眠るピグノイズに
ジリヤはそぅっと歩み寄ります。

1(0..100)x1]


[ぱち、と目を見開いた豚は
素早く2の方向へ逃げていきます。

(1.キリエ駅
2.兄間薬品
3.あん屋
4.イザナタワー99)

鉛弾を撃ったとて、
その足が止まることはありません。]


 ……ニーナ。

[ジリヤはテレパシーで
パートナーに語りかけます。]

 豚の好物をご存じないかしら?

[今、彼女が目の前に居なくて良かったと思います。
蒼空のようと評された双眸は、
豚に対しては、永久凍土の如き
冷たさを纏っていたことでしょうから。**]


メモを貼った。


─ →北エリア・知恵の林檎像 ─


[ほてほてと、ピグノイズを探しながら歩く。
ちいさな礫の道しるべを目で追いながら
少し前の話を聞いた。]


 あの黒い女の子か。
 確かにあれは『何やってんだ』って顔だった。
 死神が提案する、最期の足掻きを笑うゲームなら
 全員で情報共有くらいはしてそうだよな。


[それから、パートナーはピグノイズに礫を飛ばしたが
数の多く見えたそれらを掻い潜り逃げてしまった。
相変わらずちょこざいな!追撃を加えようとすると
もうその姿は見えなくなってしまった。]


[ちら、とばつが悪そうに見られれば
あー、とかうー、と言ってから
まぁそんな日もあるさ!とばんばん背中を叩いた。]



[そのすぐ後。
目を反らして足元を見やるパートナーの目線を追えば
小規模な衝突事故が起こっていた。
動くな、待て、そのまま…とジェスチャーしようとしたところ
─────ぴょーーん!!]


 っ エッちょ、──!


[目の前の男がピグノイズの勢いに押されて
地面に倒れながらも根性を見せてくれた!
口の中には笑いが沢山たまっている、
何か刺激があれば吹き出しそう。]


[白が地面にぱっと散って、固まっていた体は再始動。
側に寄って、しゃがみこんだならば
ちょうどピグノイズが姿を変えた瞬間だった。
バッジを摘まんで見上げられたら、とうとう吹き出してしまった。]


 …………ふ、っはは!
 おめでとさん、フェイントかけられたなぁ。


[起き上がるのに手を貸すと
文句のひとつくらいは言われてしまうかも!]*


メモを貼った。


──オシリスカメラ──

 ── 確保ーーーっ!

[ がばりと抱きしめるように、
 腕の中に収めた一匹と、
 それに驚いたように逃げ出した二匹。

 内一匹は、5
 また一匹は2の方へ走り出し──、

 1.蕗之原モール 2.甘味処あん屋
 3.木徳図書館 4.イザナタワー 5.いちご横丁 ]
 



 ……あ、逃げないでって!

[ 叫んでいる間にも、
 ぎゅうと抱きしめられていた
 子豚がぽすんとバッジに早変わり。

 それもまたどこか悲しく、
 ニーナもまた、ジリヤへと。]

 ……豚の好物?
 ええと、どんぐりは何だっけ……

[ 違う気もするが、生憎
 豚を飼う教室に在籍したこともないし。
 曖昧に答えつつ、更に移動を。]
 



 こちらはひとまず一匹──、
 ファイファーを捕獲

 フィドラーとプラクティカルには
 逃げられちゃったけどね

 いちご横丁とあん屋のほうにいったから、
 私はあん屋を見に行ってくる

 どうも、豚は捕獲すると
 バッジに変わってしまうみたいだ
 少し、残念だな………… 

[ 以上、できれば触れ合いたかった者より。*]
 


メモを貼った。



  ── めでたいんだけど、さ!
  だったら最初から来てくれたって良いじゃ無いか…

 [ 笑っているのはそりゃあ分かった
  手は引かれて、跳ねるみたいに起き上がる。
  当然バッジは回収して、
  服に付いた埃をはたいた。

  豚の心など読めない。
  …読めなくても良いのか、
  それはおとこには分からないこと。

  不機嫌そうな碧は周囲を見渡して、 ]
 



   あ、
   ── ヒイロ、あっち。

 [ もしかしたら一時逃げるときに、
  仲間を見ていたのかもしれない。
  
  遠く、プシュケーランドの入り口、に、ふと。
  もうひとつ子豚がちらと見えて、
  行く?なんて顔を、今度は向けた。 ]
 


──→あん屋──

[ ──すぐに兄弟も連れてきてやるからね。

 と、ニーナはバッジと化した長男に
 心の中でそっと囁いた。
 ( 尚彼は掌の中握りしめられている )

 さて、かの童話が如く、
 残る二匹はもう少し賢いんだかどうだか。]
 


メモを貼った。



[ ──動物に好かれる性質か、
 というと、別段そんなこともない。

 ほら、助けた子猫だって
 放してやったら喜んで駆けてったくらいだ!

 ……けれど、まあ
 動物は嫌いなほうじゃあないし。
 できることなら、手荒な真似はせずに
 ぎゅうっと抱きしめて終わりたいもんだ。

 ……甘い物、好きかなあ とか、
 店構えを見て思ったりもしたけれど。
 動物に糖分は毒になるとも聞いた覚えがある。]
 



[ ……というわけで、
 ニーナは芸もなくまたしても、

 逃げてった丸い影を、
 自慢の脚でときに速く、
 ときには気配をとらせないよう静かに、

 ──まるで探偵ごっこだ! なんて、
 仮称”フィドラー”ににじり寄り、
 背後からそうっと手をのばす姿は、
 どちらかというとペット攫いのそれである。

 88(0..100)x1 *]
 



 [ …と、恐らく、
  顔を向けていた時だ。

  パートナーの脇を掠めていく雑音の群れに、
  暫し 気を取られていたのかもしれない。
  方向からして南の方から
  数多の黒が押し寄せてくる光景には、

  ── 世界の終わりすら感じられて。

  氷なんてもう無いのに、肌が冷えた。 ]
 



  ── …… なんだろう。
  死神って、何がしたいんだろう。

 [ 自分の色は、この世界には浮きすぎる。
  碧を空に向けて、

  ── 嗚呼、世界が変わりそうだと、
  理由も無く、只、漠然と思う。 ]
 



  …正義を振りかざすのは自由だけれど、
    誰にも迷惑かけないで、
     ひとりで勝手にやってくれよ。

 [ 誰へとも無い、愚痴だ* ]
 



 [ ── 逸れて、
  …嗚呼神様、こんなおとこが、こんな風に
  "真面目"になってしまったのが悪いのか!

  一度見えたはずの子豚は
  視界の何処にも居なくて、 ]
 



   ……… どうしよう

 [ ぽろ、と零れたのはまたしても、
  哀れなおとこの呟き。 ] 
 


メモを貼った。


【人】 げぼく ショコラ


  ……かわいそう?

[幼馴染の言葉は、俺にとっては意外なもので>>79
歩きながら、彼女の顔を見上げた。]

  …。
  そう、だな。
  俺は、話してみて普通の奴だって、思ったな。
  いや、殺人犯に普通も何もないといえば
  それまでだけどな。

  あのおっさんは、さ。
  人が人として生きる上で大切な境界を
  越えちまったんだ。
  俺はそう、思っている。

  人殺しは、悪でなければならない。
  そうでなければ、社会って奴が成り立たないからな。

(94) 2018/05/25(Fri) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[そう、独り言ちて]

  同時に、それを越える人間が
  必ずしも悪人だとは限らないと俺は思う。

  ……あのおっさんには
  六人もの子供を殺さなければならない、
  何かどうしても譲れないものがあって。

  圭のいうとおり、それは碧衣に関すること
  だったのかもしれないな。
  それを、部外者の俺たちがどうこういう筋合いは
  ないと思う。

  とはいえ、このゲームにおいて
  俺たちは立派な当事者だ。
  そのへんは意見言わせてもらわないといけないな。

(95) 2018/05/25(Fri) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  大切なもの……。

[>>81かつてそれを見失った自分としては、
なんとも、耳に痛い言葉だ。]

  ……。

  俺、さ。
  圭が、いてくれてよかったと思ってるんだ。

  このゲームのことばかりじゃなくて、
  ガキの頃、公園で傘を差しだしてくれた時とか
  バッジをくれたときのこととか。
  図書館で一緒に本を読んだり
  マブスラで遊んだりとか、
  そういうの、すごく楽しくてさ…。

(96) 2018/05/26(Sat) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  このどうしようもなく不条理な世界にはさ。
  圭みたいな奴が必要だと思う。
  誰かが雨でびしょ濡れになっているときに、
  そっと傘を差してくれるような奴が。

  お前には幸せになってほしかったし、
  この世界で再会したときは、
  絶対に生き返ってほしいって思った。

  俺の人生はさ、正直碌なもんじゃなかった。>>0:11
  でも、俺は圭がいてくれたから
  こんなどうしようもない不条理な世界でだって
  生きていくことは悪くないって、そう思えたんだよ。

(97) 2018/05/26(Sat) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  この数日間、いろんなことがあったけど、
  …俺は、良かったことまで全部、
  誰にも否定したくないし、されたくない。
  このゲームで会った参加者や死神のことだってそうだ。

  だから、その。…なんだろうな。 
  …どうすればいいのか、
  それは今でも、わからないけれど。
  でも、最後まであきらめずに行こうぜ。

  あのおっさんたちが、もう一度大切なものを
  見つけられる方法を、俺たちなりに探そう。

[ぽん、とその肩を叩いて、前を向く。]*

(98) 2018/05/26(Sat) 00時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 00時頃


メモを貼った。



 っしゃあ!

[ 指の届いたその瞬間、
 がむしゃらにそいつを手繰り寄せ、
 しっかりとホールド──いえ、
 ハグを決めての、ガッツポーズ。

 別にいじめたいんでもないけれど、
 腕の中の二匹目の子豚は、
 ぷぎゅ……と悲しい声を上げて姿を変えた。]

 …………潰したいわけじゃ、ないんだけど

[ すこうし、しょんぼりしながらも
 ニーナは真っ先にジリヤに報告する。
 ──続いてフィドラーも確保!*]
 


―兄間薬品―

 どんぐり、ですわね。
 試してみますわ。

[藁にもすがる思いで、
ジリヤはパートナーのアドバイス
ひとり、頷きました。

そうして、逃げた豚を追ったジリヤは、
この場所で二匹の子豚と対峙しておりました。]


 ……貴方達のお兄様は無事よ。
 ですから、ほら、おいでなさいな。

[彼らがフィドラーかプラクティカルかは
分かりません。
ましてや、言語を解するわけもありませんけれど。

どんぐりのように見える鉛弾を手に、
ジリヤは微笑んで、薬局の棚の前で鳴く豚たちへ
一歩、踏み出しました。

92(0..100)x1]


 ……ニーナ!
 捕まえましたわ!

[どんぐり(のように見える銃弾)に惹かれたらしい
1匹の豚を抱えて、ジリヤは飛び上がりました。
腕の中の豚は、耳をピンと立てたまま
微動だにしません。

その様子に碧眼を細めて、ジリヤは
豚の頭を愛おしげに撫でました。
とても、可愛らしいと思います。]


【人】 げぼく ショコラ

[庭園までもうすぐというところ、
その途中にある階段に>>#3
先日、御沙霊園で見たものと同種と思われる
サイノイズが一匹立ち塞がっていた。]

  …あのときと一緒だな。

[あのときは、とにかくやばいと思って
直接の戦闘は避けたわけだが。]

(101) 2018/05/26(Sat) 00時半頃

[――カクニ、という名前をあげましょうか。

動物の勘というやつでしょうか。
ぴぎ、と鋭い声を上げた豚は、
ジリヤの腕の中で、
豚はバッジへ姿を変えます。

もう一匹の豚は2の方へ
すたこら駆けて行ったでしょう。**

(1.盟海珈琲店
2.スタジオエデン
3.あん屋
4.スクランブル交差点
5.日継塚公園)]


【人】 げぼく ショコラ


  よっしゃ、ありがとうな、圭。

[此方がうずうずしていたのを感じ取ってか>>83
幼馴染がそんな提案をしてくれたので、
ここは素直に乗っかることにする。

ナイフで切った掌から流れる血が
サイノイズと俺たちの左右に薄い膜を作る。
それはつまり、サイノイズは直線上、
俺たちへと真っ直ぐ進んでくることになる。

大きなサイの角は、
これで突かれでもしたら一溜りもないだろうなと
思わせるもので。
だが――>>84]

(102) 2018/05/26(Sat) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ

  いや、このままで頼む。
  引き続き、膜張りよろしく頼む。

[ダメなら代わると、そう言ってくれる幼馴染に
ゆるく首を横に振った。
ついでに幼馴染を庇うようにして
彼女とサイノイズのあいだに、立ち塞がる。

…逃げてばかりいられないのは、俺自身も同じだ。
今度はきちんと、目の前のノイズに向かい合う。]

(103) 2018/05/26(Sat) 01時頃

【人】 げぼく ショコラ


  ああ、俺たちは一蓮托生のパートナーだからな。
  一緒に、最後まで戦おうぜ!

[そう、言い終わるが早いか
サイノイズが猛スピードで此方へと突進してきた。]

  …。

[猛スピードで迫りくるノイズを、
じっと見据える。
…そのタイミングを、見間違えないように。]

(104) 2018/05/26(Sat) 01時頃

メモを貼った。


【人】 げぼく ショコラ

 ――っ、うらああああああ!!!

[手刀の形をとった掌を前方に突き出す。
突進してくるスピードと威力はそのままに
ライノの身体を真っ二つに削り取っていく。

不思議と、血は流れなかった。
やがて、完全に分断されたサイノイズの
二つの身体は、どう、と地面に倒れ霧散した。]

  ……っ、はぁ。

[自分のサイキックを信じていないわけではないが
やっぱり慣れていない相手だと流石に緊張する。
ひとつ、息を吐いてから、幼馴染のほうを振り返って]

  怪我、大丈夫か?

[ひとまず掌の傷以外を確認してから、
ぽふ、と爪先で背伸びして、彼女の頭を撫でた。]*

(105) 2018/05/26(Sat) 01時頃

メモを貼った。


 −鳴呼麺本舗−

[こういうのは気持ちの持ちよう。
そして流れというものがある。

私は今『流れが変わりそうなBGM』を鳴らしながら
ブタの様子を伺って物陰で息を潜めている。
このBGMがサビに入るタイミングで飛び込むと
奇跡が起こるとか起こらないとか。


振動の高鳴りを落ち着かせて、
音を鳴らす五線譜が一瞬の沈黙を作り上げた時。
今だ!飛び込め!78(0..100)x1*]


[完 全 勝 利 である。
ブタはこちらに気づかなかったのか、
私の腕は背中を捉え、抱きつく形で
ブタさんを捕獲したのだった。

するとたちまち、
ブタさんはバッジへと姿を変える。]


 やったー!!やっと捕まえたぞ、相方!

[秒でテレパシーを送った。**]


メモを貼った。


 そりゃお前、あれだよ。
 俺にはよく分からんが……駆け引きみたいな。


[果たしてブタ→人間に発生するのかどうかは
この際気にしてしまってはならないのだと思う。
跳ね上がるパートナーは目が据わっている。
あまり笑うと失礼だ、と口許の笑みを消して
指差した方向を見てみれば、ブタ。]


 ん、意外と近くにいたな。
 ならあいつを──何だ?

[黒の波、と表現するに相応しいノイズの群れ。
勿論狙われることは無いのだが
かつて殺し殺される関係であり、今もこうして
ピグノイズを追いかけ回している。]


 何がしたい、なぁ。
 俺は死神じゃねぇから分からんが、
 何も目的もなくこんなゲーム、
 ……開催しないとは思うが。


[何がしたい、という言葉には
答えになっていない生返事。
実際、理由や目的を知っているのは
一部の死神だけではないか─と
雑な仮説を構築しつつ。]


[ぽつんと白が、波に取り残されて
通りすぎるのを待っていれば。]


 ──あっ、居ねぇ!!!


[時既に遅し。
波乗りでもしたのか、ブタの姿は無く
俺がどうしたらいいのか聞きたいよ、と思いながら。]


 ……しゃーない!仕方がない。
 ここらはもう探し終わったから、
 あっちの…西エリアの方、探してみるか。


[次こそはと息巻いて、Go West!]*


─ →西エリア・スタジオエデン ─


[ピグノイズを探して歩き続け
何の因果か、戻ってきた最初の場所。
かつて3体を相手に大立ち回りをしたここは
今はいつも通りの静寂に包まれていた。]


 懐かしいなぁ。
 あん時は必死すぎて、
 後ろもロクに見てなかったわ。


[などと雑談していると、
入り口の写真を見上げるピグノイズを見つけて
そーっと、後ろから近寄って──51(0..100)x1]


いやほんとに素早いなこのブタぁ!!

[足の間を上手いことすり抜けていって
逃げた先は、1

1明海珈琲店
2蕗之原モール
3フキノハラ駅]*


メモを貼った。


【人】 げぼく ショコラ


  無理はしねーよ…と、言いたいところだが。
  だがまぁ、死なない程度に止め置く。
  そこは約束する。

[>>110ぐっと拳を握ってみせて。
背伸びした俺に合わせようと幼馴染が屈むのは。]

  む。

[少しだけ、不満げな顔を見せる。]

(111) 2018/05/26(Sat) 09時頃

【人】 げぼく ショコラ

[ふん、と小さく鼻を鳴らすと]

  それじゃ、行こうぜ。

[>>110幼馴染に手を握られれば、
ぎゅっとその手を握り返して。
そうして、庭園に続く階段を、一気に駆け上がる。
辿り着いたその先に、黒牧は。
ゲームマスターはいないかと視線を巡らせた。]*

(112) 2018/05/26(Sat) 09時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 09時頃


メモを貼った。



 [ 考え事の所為で消えた豚を、
  パートナーの背を追う形で、探しに向かう。
  
  どうしたら良いのだろう。
  確かに唐突に聞かれても難しい話ではあったが、
  それでも足は止めず、西へ、西へ。
  …こういう時、止まらずに居てくれて良かったと、
  しろいおとこは 只 思う。

  死神の目的、を、考えながらも* ]
 


 ── → 西エリア:スタジオエデン ──

 [ 因果、かもしれない。

  最初にたどり着いた場所、"楽園"。
  熊の気配も手向けた花も今はもう残滓すら無く、
  写真に別の生き物が写ることも、無い。

  それ故にゆっくりと、
  入り口の写真を見られたのだが、
  ── 其れは、子豚も同じ様。 ]
 



  ── あっ、

 [ 先に見つけたパートナーの脚をすり抜け、
  都会の空の下、── 明海珈琲店方面へ。

  …四つ足の生き物に勝てる方法で検索したい。
  "取り敢えず速い乗り物を使え" 
  なんて結末になりそうな気がするが、
  生憎此方には二つの脚しかないのだ。

  今度は自分が先導する並びで、
  明海珈琲店へ駆ける* ]
 


 ── → 西エリア:明海珈琲店 ──

  ── ちょこまか、と!

 [ 明海珈琲店に向けて駆けていく背中を、
  ── 恐らく、半ば、自棄気味に、
     5(0..100)x1個の氷柱で取り囲もうとして、 ]
 



 [ ……手元が狂った。 ]

 [ 個数も少なければ相手も速い。
  見事なステップを見せてきた子豚は、
  
  日継塚公園、兄間薬品、蕗之原モールを順に見た後、
  1番目の場所へと、── ぴぎ!
  逃げ出した。 ]
 



   ……… ヒイロ、

     あいつ、冷凍 する

 [ ……碧色は笑っているはずも無く。
  パートナーを見上げて、行こう、と告げた。 ]
 


メモを貼った。


メモを貼った。



[ パートナーからのテレパシーに、
 ニーナは顔を綻ばせた。]

 やったじゃないか!
 どうも、そうっと近付くほうがいいらしいね

[ ふんふんと鼻歌でも歌いだしそうな勢いで、
 ニーナはまさかその豚に
 とろとろのおいしそうな名前が
 与えられそうになっているとも知らず、
 また足を次の目的地──いちご横丁へ。

 せっかくなので三兄弟、揃えていきたい。
 同じ場所にいてくれればいいのだけれど……、]
 



 ……そういえば、ジリヤ
 他の参加者らしいひとを見かけた?

 どうにも、誰にも会わないんで、
 おかしいなと思っているんだけれど……

 ”これ”、地上とおんなじで、
 ”他のペア”と争うミッションなんだよね?

[ 芽生えた疑問をやんわりと投げかけ、
 再度、送られてきた文面に目を通せど、
 ……シンプルな文面だな、という以外に
 思うところはなく、……うん?]
 



 ……そもそもこれって、
 あのゲームマスターの指令、なのかな

[ ぽつん、呟きはテレパシーとなって
 離れた場所のパートナーに届けど、
 となりに誰もいない今、声は虚しく響き、
 じわりとこみ上げるは不安。]

 ……ああ、いや
 一旦、私はいちご横丁に向かうから──、

[ それを振り払うように、
 ニーナはその足を再度、南へと向けた。*]
 


──南エリア/いちご横丁──

[ ジリヤから一匹捕獲の報告はあったが、

 はじめに出会った三匹が、
 仲の良い三兄弟に思えてならないニーナである。
 ( たとえそれが、
   うっかりごっつんこ の現場だったとしても! )

 長男と次男を大切にしまい込み、
 ……さて、煉瓦の家はさぞ手強かろう! ]

 ……落書き、きれいになってよかったなあ

[ もう、汚されていない様子の路地を歩き、
 すこぅし懐かしさに浸っていた、そんなとき、
 立ち並ぶ店のひとつの入り口に、
 何食わぬ顔、マスコットが如きピグノイズを発見!]
 



[ ごくり、とニーナは唾を飲み込んだ。

 左右を確認、逃げ場は……あるね。
 どちらから攻めるのが得策か、
 考えた挙げ句、店を背に追い詰めるように。]

 …………やーーーーっ!

[ 逃げ出せそうな道を阻むように、
 光の刃を突き立てて、飛びかからんが如く、
 その小さな身体めがけて、地を蹴って──、

 78(0..100)x1 *]
 


メモを貼った。


 ──や、やったーーーーー!?!?

[ 正直想定外だ! 日頃の行い? 人徳?

 崩れ落ちんばかりの勢いで、ニーナは両手で顔を覆い、
 少しの間、
 バッジに姿を変えた子豚を前にしゃがみこんでいた。

 ……相当、おかしなやつだったんだろう。
 二度も死んだニーナの姿が見えたならね!]
 



 プ、プラクティカル…………

[ かくして、かの有名な物語とは裏腹に、

 仲の良い三匹のこぶたの兄弟は、
 ビッグ・バッド・ウルフ様の腹に
 仲良く収まって、また別のめでたしめでたし。

 感激のあまり、この後どうするかとか
 勝敗のことも一瞬頭から抜け落ちて、

 ひととして大切な報連相は、
 数分遅れて、のことだっただろう。]
 



 ──ジリヤ! 聞いてくれ、
 信じられないと思うけれど──、
 いちご横丁でプラクティカルを捕獲、

 ……三兄弟、揃ったんだ!
 ビッグ・バッド・ウルフの大勝利さ! *
 


メモを貼った。


【人】 げぼく ショコラ

[扉を開けると、色とりどりの葵の花>>124

整えられた花壇の中央に、その男は黒牧はいた。]

  …ああ。
  というか、その姿……。

[伝わってくれたみたいだな、と
言われた言葉に一応頷いて見せるが、
それ以上に彼の姿のほうに意識が向いていた。

全身に真黒な模様が描かれた彼は
声や立ち居振る舞いこそ数日前に会った彼と同じものの
明らかに異様な気配を漂わせていて。]

  ……あの黒いノイズも、あんたか。

[その雰囲気は、どことなく
ここ数日のあいだに見てきた黒いノイズに似ていた。]

(132) 2018/05/26(Sat) 15時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[そんなことを思っていれば、
目の前の彼が話しかけてくる>>126]

  …。

[まあ、正直解釈次第でどうにかできないかと
そう思っている部分は確かにあった。
そこは、否定しない。
同時に、難しいだろうと思ってもいて。]

  …あんた、なんだかんだ優しいな。

[わざわざ説明してくれるあたり、
実際、そう悪い奴ではないんだろう。なにより…]

  …。

(133) 2018/05/26(Sat) 15時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[ぎゅ、と掌をきつく、握りしめる。
…ほんと、世の中っていうのは不条理だよな。
自分たちが倒すべきゲームのラスボスが、
こんなにも倒しづらい男だなんてさ。

覚悟はしてきた。
それでも、ふとした弾みに揺らぐ自分がいる。

…喉の奥が、つかえる。
唇を噛みしめて俯いたのはほんの一瞬で
すぐに顔を上げて、彼を見つめた。]

  ただのノイズ、だなんて>>127
  そんなこと言うなよな…。

[俺たちの声が、
今の彼に届かないことなんて知っている。
だから、これは大きい独り言だ。]

(134) 2018/05/26(Sat) 15時半頃

【人】 げぼく ショコラ


  人間だとか死神だとかノイズだとか、
  そんな難しいことはわからんし
  どうでもいい。

  …俺たちにとってのあんたは、
  あの子の、『あおいのせんせい』なんだよ。
  仲良くしたいと思った女の子が、
  好きだと言っていた人なんだよ…!

[それを殺せと言ってくるのだから、
殺さなければいけないというのだから、
本当に、酷い話だと思う。]

(135) 2018/05/26(Sat) 15時半頃

【人】 げぼく ショコラ


  ……譲れないものがあるのなら、
  まずは己の境界を越えてみせろ。

[最初のメールにあった文面を諳んじる。>>0:#2]

  ……あんたは、本当に越えちまったんだな。

(136) 2018/05/26(Sat) 15時半頃

【人】 げぼく ショコラ


  …。

  俺は、圭にこの世界で生きてほしい。
  そして、圭と一緒にこの世界で生きたい。

[たとえ、この世界がどれほど
不条理に満ちていたとしても。]

  それが、今の俺の譲れない願いだ。
    
[だから――…。]  

(137) 2018/05/26(Sat) 15時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  あんたを、倒すよ。
  あんたの命も願いも、
  碧衣がこれから抱くだろう想いも
  全部受け入れて、俺たちはこの世界で生きていく!

[感情の籠らない瞳を真っ直ぐ見据えて、啖呵を切った。]*

(138) 2018/05/26(Sat) 15時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 15時半頃


メモを貼った。


げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 18時半頃


メモを貼った。


【人】 げぼく ショコラ

[自分たちからやや遅れてやってきた男>>114
そうして、彼を追いかけてきた>>147を見れば]

  俊太郎!
  あんたも無事だったか…!

[昨日ぶりの顔に、ほっと息を吐く。
が、すぐに表情を引き締めて]

  気をつけろよ、俊太郎。
  ここは、命の遣り取りをする場所だからな。

[幼馴染と同類の、お人好し。
それが昨日見たこの男に対する印象で。

悪い奴だとは微塵も思わない、
むしろいい奴だと思うからこそ、そんなふうに声をかける。]

(150) 2018/05/26(Sat) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[右脚を振り上げる動作>>149]

  …っ、圭!!

[気をつけろ、と幼馴染に向かって叫ぶのと、
灰色の床にそれが振り下ろされるのと、
ほぼ同時だった。

——ドシィン!!]

  …っ!

[重々しい衝撃と、振動。
ぐらり、体勢が傾きそうになるのを必死で堪えて
黒牧のほうを見やれば>>149]

(151) 2018/05/26(Sat) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  圭!!

[此方へと跳躍する漆黒の躯>>149
さっき片脚で地面を踏み鳴らしただけであの威力だ。
あんなものがあたれば、一溜りもない。

咄嗟に傍らの幼馴染に体当たりをして、
黒牧の一撃を二人で回避すると
そのまま、ごろごろとコンクリートの床を転がった]

(152) 2018/05/26(Sat) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ


  …っ、やられるかよ!!

[このまま、やられっぱなしというのは性に合わない。
何より、相手は本気だ。
油断や加減なんてしようものならあっという間に
二人とも殺されかねない。

――立ち上がって体勢を整える。
黒牧の元へ駆け寄って距離を詰めると、
その勢いを殺さぬまま、彼の胴を抉らんとばかりに
正拳を強く叩き込んだ。]*

(153) 2018/05/26(Sat) 19時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 19時半頃



 [ ── このおとこは運が無いのか、
   或いはタイミングが悉く悪いのだろう。

  冷えた何かを感じ取ってしまったのか、
  遠く遠くに駆けてゆく子豚は、
  一瞬 ちらと、此方を見た後、


     ── ぱっ、! と消えてしまった! ]
 



   …… あっ

 [ 間抜けな声、ひとつ。
  すこぅしの間を置いて、おとこの周りが、
  すぅ と冷えていったのは言うまでも無い。

  細められた碧は、辺りを見回し、
  ひとの多い、── 駅を見た。 ]
 


【人】 げぼく ショコラ

[打ち込んだ拳は、寸でのところで躱された>>161]

  …っち。

[舌打ちしつつ此方も身を捩って彼から距離を取る。
そのまま後方の幼馴染を庇うように、
油断なく彼を見据えていれば
葵の花が植えられた花壇から煉瓦を捥ぎ取って
それを俺たち全員に向かって、投擲してきた>>162
ただの煉瓦とはいえ、投擲されたその速度は速く
煉瓦の質量を考えれば結構な威力になる。]

 ――っ!!

[受け止めて削ろうにも間に合わない。
一発くらいならと覚悟を決めたとき。]

(171) 2018/05/26(Sat) 21時頃

【人】 げぼく ショコラ


  ――…圭!!

[咄嗟の判断であろう、幼馴染が
血の防御膜を張って自分たちを庇ってくれた。
彼女の元に駆け寄って、その無事を確かめると。]

  …ありがとう。

[俺たち全員を庇うだけの膜を作る血液量が
どれだけのものか、正直想像はしたくない。

だが、これで反撃の機会を得ることはできた。
幼馴染が作ってくれた、
この好機を見逃すわけにはいかない。]

(172) 2018/05/26(Sat) 21時頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  俊太郎!ワレンチナ!
  あんたたちも覚悟はいいな!!

[近くにいた彼らに、声をかける。>>158>>160
と同時に、一歩を踏み出して黒牧とのあいだの空間を
削り取って、一気に距離を詰める。

自分が彼と闘うことで、黒牧の意識が
此方に向くよう注意を引き付けて、
二人がサイキックを使うことのできる好機を待った。]*

(173) 2018/05/26(Sat) 21時頃

 ── 西エリア:フキノハラ駅 ── 

 [ ── 改札口に奴は居た。

  もう、そうっと向かったところで、
  気付かれるのがオチだろうと思ったこのおとこ、
  平和な顔してすぴすぴ眠っている子豚を捉え、

  ── 一気にかけ出した。
  この子豚、現れてから35(0..100)x1秒かあるいは分か、
  眠っていただろうことなど勿論知らず、
  妨げようと知るか、という勢いで手を伸ばし、 ]
 


げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 21時頃



 [ すかっ、と避けられた。

   ── 舌打ちしたくなるのも無理は無いだろう!
   とことん運命とやらに見放されているのか!

  あん屋、蕗之原モール、スタジオエデン、
  次々鼻先を向けた子豚は、
  3つめの場所へ駆ける。 ]
 



   ……チャーシュー、カツサンド、…

 [ ぶつぶつ呟く姿はまったく王子じゃあ無い* ]
 


メモを貼った。


げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 21時半頃


―中央エリア:兄間薬品―

 素晴らしいわ。
 きっと、豚さん……動物に
 好かれる才能があるのね。

[三匹の子豚は、めぐりめぐって
パートナーに捕まえられたようです。
手の中のバッジひとつをじっと見た後、
ジリヤは素直に手を叩きました。

世の中には、
向き不向きというものがあるのです。]


 中央エリアは粗方探しましたし、
 次は北の方にでも――あら?

[視界の隅で、ぴょこぴょこと動く尻尾
発見したジリヤは、その姿に歩み寄ります。

物陰にでも隠れていたのでしょうか。
てくてくとかごの間を闊歩する豚に
気付かれぬように、その姿に手を伸ばして――

78(0..100)x1]


 捕まえましたわよ、豚さん。

[コツさえ掴めば、あとは恐るるに足らず。
その背に銃口を突きつけたなら、
豚は怯えたように動きを止めました。

多分、9秒程見つめあいました。
その後、ぴぎゃ、と悲鳴を上げた豚を、
ジリヤはぎゅっと抱きしめました。
逃がしません。]


 ニーナ、2匹目も捕まえましたの。
 この調子で、わたくし、北の方も
 探して参りますわ。

[先程の氷のような視線など何処へやら。
上機嫌になったジリヤは、
鼻歌交じりに北の方へ足を向けました。

この子はショウガヤキ。
それなら、次はトンテキでしょうか。

多分パートナーが聞いたら卒倒しそうな名を
頭に思い浮かべながら、ジリヤは北へと。**]


メモを貼った。


【人】 げぼく ショコラ

[二人に叫んだあと、
黒牧の元へ一気に距離を詰める>>173

空間を削って自分と彼とのあいだの距離を縮めれば
どうやら無事囮の役割を果たせたらしい。>>174]

  うわっ、と…。

[ズシン、と黒牧が膝をついた途端、
先程と同じ、衝撃と振動>>149
ぐら、と足元が揺れる感覚についよろけてしまう。]

(178) 2018/05/26(Sat) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ


(……これは)

[この男のサイキックなのか、それとも。
体勢を立て直そうとしたそのときだったか、
俊太郎のパートナーであるワレンチナが
姿勢を低く保った体勢のまま、
此方へと一気に距離を詰めてきた>>177

そうして、その手が振り下ろされる。
黒牧の肩から首元までを一気に切りつける、
……此方を巻き込む形のその動作。]

  …!

[咄嗟に、後方へ転がって回避できたのは
我ながら見事だったと思う。
こういうときこそ幼馴染に褒めて頂きたい。]

(179) 2018/05/26(Sat) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ


  っと、あぶねーじゃねーか!!

[一通り転がって
黒牧とワレンチナから距離を置けば、
そう言って怒鳴りつけるものの相手は素知らぬ顔。
いちおう、当たっても痛くない>>177
説明はあったが…一瞬ひやっとさせられた。

それはそうと、黒牧のほうはどうなっているのか?
立ち上がれば、視線をワレンチナから黒牧へ、
再び映して様子を確認する。]*

(180) 2018/05/26(Sat) 22時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 22時頃


【人】 げぼく ショコラ


  …!

[肩から首元まで切り裂かれた傷口から
零れ落ちるものは、赤い血ではなく黒い欠片>>181

そのことに驚いている暇はなかった。
よろよろと背後に数歩下がった黒牧が
その先に植えられていた木の幹を引っこ抜く。>>182
そうして3メートルはあるその樹木を、
力任せに投げつけようとしてきた。]

(185) 2018/05/26(Sat) 22時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[――…途端、俊太郎の叫ぶ声があたりに響く>>183
なるほど、これが彼のサイキックか。
最悪、殆どの攻撃を無力化できる、厄介な能力だな。]

  …紛らわしすぎんだろ。

[ワレンチナの能力の説明をされれば、
全く、と肩を落とす。

なんにせよ、この二人が敵に回らなくてよかった。
そんなことを思いながら、黒牧の元へ駆け寄って。
その拳を、彼の胸元へと叩き込もうとする。]*

(186) 2018/05/26(Sat) 22時半頃

メモを貼った。


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  [──数多のブタを取り逃し、
  時には踏み台にされ、時には避けられた
  男たちのたどり着く先とは……────


  ──────────────エーックス]

 


─ 巡り巡って→スタジオエデン ─


[段々と物理的な手段になってきたパートナーは
ついには走り出して…また逃げられた。
次第に下がっていく周囲の気温と
生き生きとしたパートナーの姿にギャップを感じて
なんだか妙に嬉しくなって、頬が緩む。]


[先ほど逃がした個体とは違い、
今度発見した個体はすやすやと眠っていた。
これなら大丈夫だろ?と手を伸ばし──【28(0..100)x1】]


 あ っ…… 。


[寸前、ぱかっとブタが目覚め
寝起きとは思えない早さで飛ぶように逃げた。

すかっと空をきった手のひらを呆然として見つめて。
すんでのところで逃げたブタは、1へ。

1明海珈琲店
2蕗之原モール
3フキノハラ駅]*


メモを貼った。


【人】 げぼく ショコラ

[――手応えは、あった。>>191
触れた空間を巻き込んで、その胸元を
此方の拳が貫く>>192
溢れ散らばりゆくのは、黒い欠片たち。]

  ――…。

[今、自分がどんな顔をしているのかわからない。
だけど、自分がしたことから目を逸らしたりは、しない。

そんなことを考えていたせいだろう。
振りかぶられた彼の右手に気づかず、
そのまま突き飛ばされた。]

(201) 2018/05/26(Sat) 23時頃

【人】 げぼく ショコラ


  っあ…っ。

[ごろごろと床を転がって。
そうして、ワレンチナが差し出したメモに>>190
黒牧は目をとめた。>>193
澄ました顔でそういうことをするのは、
なんというかこう、うん。
されるほうはイラッとするよな?
気持ちは、わかるぜ。]  

  ……あいつって…。

[>>194そうして、吐露された黒牧の言葉に、
地面を転がりながら呟く。
彼がそう言いそうな心当たりは、決して多くない。

――…ああ、でも。その世界は、きっと。]

(203) 2018/05/26(Sat) 23時頃

【人】 げぼく ショコラ


  あ…。

[黒牧に物申そうと、口を開きかけた、そのときだった。
――黒牧の姿が、徐々に獣の姿へと変容を遂げていったのは>>194

目の前で人が獣になる。>>195
まるでひとつかふたつ昔のSFX映画を見ているような気分だ。

問題はこれが、映画の中でもなんでもなく
自分のすぐ目の前の現実で起きているということで。

そうして黒牧が唸り声を上げれば>>196
屋上庭園に今までで最大の地響きが発生した。
亀裂の入ったコンクリート、吹き飛ぶ花壇の煉瓦。

――…そうして、無残な姿を晒す葵の花。]

(204) 2018/05/26(Sat) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ


  …。

[衝撃波に身体を持っていかれそうになりながら
手近にあった葵を一輪手に取る。
と、そこまでが限界だった。
そのままころころと地面を転がり、
気がつけば幼馴染の傍へと辿り着いていた。]*

(205) 2018/05/26(Sat) 23時半頃

 ── 巡り巡って、スタジオエデン ──

 [ おとこは、脳内で色々な豚料理を考えていた。

  いったいどうしてくれようか。豚しゃぶも有りか。
  そもそも彼奴は一度凍らせて、
  冷凍豚にしないと気が済まない。

  パートナーの健闘もむなしく、
  ( ── 焼き豚も有りだな、 )
  明海珈琲店へ逃げた子豚を自分が追い、 ]
 


 ── 明海珈琲店 ── 

 [ へ、たどり着き
  手を伸ばして、恐らく69(0..100)x1秒後、

       ─── 地響き、 ]
 



   ── 、っ なん、だ

 [ バランスを崩した。

  子豚も追ってきた人間と、
  遠く、建物から響き渡る音と変化に驚いたのか、
  ぴゃっ、と逃げて そのまま消えてしまった。

  振り向いた先は職場である蕗之原モール、
  ── だけれど、 ]
 


   ………、

 [ 庭園のある場所だと、直ぐ分かった。

  彼処が崩れて、── 彼処だけじゃあ無い。
  近隣全てが崩れている。何故?
  二度死んで、どんな状態になっているかも知らないが、
  此方にも伝わってくる光景に、
 
  碧は焦りの色を宿して、
  只、モールの方を 見ている* ]
 


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 げぼく ショコラ


  ……圭。
  少し、耳貸してくれるか?

[幼馴染に支えられつつ、そっと彼女に耳打ちする。]

(210) 2018/05/26(Sat) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  …さっき、あいつと戦っているとき
  何度か気になることを言っていた。>>161>>181

[ワレンチナの攻撃を食らったとき「把握した」と>>181
あの男は確かにそう言っていた。

俺はてっきりああやって足を踏み鳴らして
衝撃波を出すのがサイキックかと思っていたが、
どうやら違うらしい。]
  
  これは、もしかしたらの仮定の話だが。
  あいつは相手の能力なりなんなりを
  読み取る力があるのかもしれない。

[それは転じて、此方の思考を相手に伝え得る
手段となりえるのではないか。

我ながら、最早妄想の域に達していると思う。
だけど、自分たちの考えを彼に伝えるには他に手段がない。]

(212) 2018/05/26(Sat) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  …あのおっさん、あいつのための世界を
  用意するって、言ってた

[この世界の全てを、消し去って。>>194]

  ……確かに、この世界は碌でもない。
  そのへんの気持ちはわからなくもない。

  だけど……あおいにとっての世界には、
  きっと、あのおっさんが必要だ。

[境界を渡って、死神なのかノイズなのか
わからない存在になって、
そうして人の姿ですらなくなってしまった。

それでも、あの男はまだ、
『あおいのせんせい』なんだという、
その想いを捨てきれない。]

(213) 2018/05/26(Sat) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  ……俺は、おっさんを
  黒牧を倒さないといけない。
  でも、その前に少し試したいことがある。

[協力してくれるか?と、首を傾げて幼馴染を見やった。]*

(214) 2018/05/26(Sat) 23時半頃

──東エリアへ──

 やったじゃないか!
 私もまた見て回ってみる

[ ジリヤからのテレパシーに、
 そう返事をして、ニーナはまた歩く。

 アテがあるわけでもないが、
 それは今さらのことであるし、
 キョロキョロと周囲を探るように、
 地道に歩みを進めて行く。

 相変わらず、他の参加者の姿はなく
 なんだか、一度目の死のあととは違って、
 あまりにがらんとしているのが奇妙だ。]
 



 ……あのさ、
 ピグノイズだけじゃあなくって、
 もし他に脱落者を見たら教えてくれる?
 特に、もしマユミさんに会ったら
 行き先を聞いておいてほしいんだけど……

[ そんなメッセージを、
 追加でジリヤに送った頃合い。

 RG──本当の世界、と呼ばれる場所では
 家族連れや恋人たちが
 楽しそうに吸い込まれて行く場所に、
 ふと、丸い影を見た気がして、
 ニーナはばっと顔を上げた。]
 


──東エリア/マナマリンパーク──

 ……もしかして?

[ ととと、と後をつけるように小走り。
 やはり、案の定! 見つけたピグノイズに、

 ニーナはその勢いのまま、
 がばっと両手を伸ばして──、

 42(0..100)x1 *]
 


【人】 げぼく ショコラ

[葵の花をパーカーのポケットへ。

幼馴染の手を握りしめると、そのまま走り抜ける。
途中、何度か攻撃があったかもしれない。

それに構わず、ただひたすら彼の元へ駆け抜ける。
そこにはすでに、ワレンチナが攻撃を加えていただろうか。
人には通らない彼の攻撃のあいだをすり抜けて、
獣となった黒牧の元へ。]

(220) 2018/05/27(Sun) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

[獣の姿の彼に、あの男の面影はない。

あのときの変容する彼の様子を、
見ていたのにも関わらず、
どこか別の生き物のように感じてしまう。

その獣の姿に駆け寄って、
能力を使うことなく彼に、掌を向けて触れた。]

(221) 2018/05/27(Sun) 00時頃

ー 南エリア・御沙霊園 ー

[早すぎるせいであっという間に見失って行方が分からなくなり、再びしらみ潰しで探していた。
中央エリアと西エリアを行き来してばかりだったから、次は南から回ってみようか…なんて具合で。

橘も無事にピグを捕獲出来たようだし、自分ももう少し頑張らないといけない。
しかしこう、上手く見つけられないというか……]

 あー……あれか?

[自分の意思でここに来たけれど、なにせ霊園なんて場所だから。
いない……と思ってたところに、いたのだ。
丸っこい子ブタくん……ちゃん?が。
しかも、まだ気付かれていない。]

 (今度はもっと慎重に……)

[今度は自分は動かず、影だけをピグの元へと伸ばしていき……49(0..100)x1。]


【人】 げぼく ショコラ

[――この世界は、不条理で碌でもない。
それは、俺自身嫌というほど感じてきた。

だけど、そんな世界でも、
俺は、今ここにいる幼馴染と出会えた。
…もし、幼馴染がいてくれなかったら
きっと、碌でもない何かになっていたんだと思う。

それは、きっと碧衣にとっても同じことで。

――…碧衣のための素晴らしい世界には、
きっと、あんたの存在が必要だった。
自分を愛して、想ってくれるあんたの存在が
今だって、きっと必要なんだ。
何もかも壊した後、一人ぼっちの世界が
寂しくないわけ、ないじゃないか。]

(222) 2018/05/27(Sun) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

[もう、戻れないのだと思う。
……それでも、せめて。

俺は、あんたの思い描くような世界を
きっと認めることはできない。
俺は、自分にとっての良かったことまで
否定したくない。

……でも、この碌でもない世界が
少しでもあの子にとっての素晴らしい世界に
なれるようにこれから精一杯生きて、努力していく。
そう、約束する。]

(223) 2018/05/27(Sun) 00時半頃


 うっ…………
 やっぱりだめかあ

[ 勢いだけではダメらしい。
 ぎゅっと奇妙な声をあげて
 パタパタと1の方へ逃げてった。
 1.JUN-SHOCK 2.バナナストア 3.キリエ駅

 ううん、とニーナは項垂れて、
 追いかけるように、北のほうへと。*]
 


【人】 げぼく ショコラ


  …。

[それくらいしかできない自分がもどかしい。
そうして伝えようとするがあまりに
迫りくる攻撃に、無防備になっていたかもしれない。]*

(225) 2018/05/27(Sun) 00時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/27(Sun) 00時半頃


メモを貼った。


[……不意にこちらへ振り返ったピグに影が見つかり、自分の存在もバレた。]

 あ……な、何もしな…

[『ぴぎぃー!?』と、こちらが言い切る前に2の方向へ猛ダッシュで逃げられてしまった。
1.オシリスカメラ
2.木徳図書館

……自分は気配を消すのが苦手なんだろうか。]

 ……いや、そうじゃないか。

[この影だって、自分だ。
それを使って目標に接近なんて、自分で歩いて近付いているのと変わらないような。]


【人】 げぼく ショコラ

[突き飛ばされる衝撃>>234
何度目かわからないままコンクリートの床を転がって。
そうしてその向こうに見えたのは>>234]

  ……圭!!

[黒牧の前脚に蹴り飛ばされ、
血を吐いて吹き飛ばされる幼馴染の姿。
慌てて駆け寄れば、ちょうど上半身を起こしたところだったか。]

(237) 2018/05/27(Sun) 01時頃

["笑顔"で平静を装おっても
心の中では変わらず傷付いたりしていた。

自分がいくら無愛想な顔でいようと
影は嫌な事象に反応し攻撃的になった。

心の傷を隠す"笑顔"
負の感情を如実に反映する"影"
生前の自分と、今の自分は何も変わらない。
隠せているかいないかの違いだけで、変わらないんだ。

……何かに向き合うという事が、苦手なままなんだ。]



 ……探しに行くか

[どの方向に向かったのかは分かるが、向かった場所は予測までしか出来ない。

ゲーム終了が近いなんて知らずに
またピグを探しに向かうのだった。]*


【人】 げぼく ショコラ


  ……すまない。

[自分が隙だらけだったせいで、幼馴染を危険に晒した。
その不甲斐なさに頭を垂れる。
そうしているあいだにも、ワレンチナが黒牧に
最後の一撃を与えていただろうか。]*

(238) 2018/05/27(Sun) 01時頃

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