人狼議事


88 めざせリア充村3

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視点:


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 00時頃


メモを貼った。


―― 実験室 ――

[鳴り響くビープ音。
バチリと音がして二つのカプセルのロックが外れ開いた。
被験者が眼を覚ませば、身体を起こすことができるだろう。]

……よぉ。気分はどうだ。

[起きた彼らにかけたのはそんな言葉。
諦めに似た感情と共に。]


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 00時頃


メモを貼った。


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 00時頃


――実験室――

[ビーッ ビーッ ビーッ

不快な音。耳障りな音だ。
ガンガン頭に響いて、うるさい、うるさい。
頭がぐらぐらする、くらくらする、胸がムカムカして吐き気もする。]

 うっ、ぜ……!

[久しぶりに思いっきり悪態をついて立ち上がろうと――]

 ……え? な、なん……!
 お前、しん、だ……は、ず、じゃ

[眼の前に居たミナカタに、二年半も前に死んだはずの男に呼びかけられて、しばし言葉を失った。]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[動揺しているヤニクに向かって
近くにあった毛布を投げつけておいた。]

俺が幽霊にでも見えるのか?
……まあ、見えるか。

[どこから説明しようかと首をかしげる。
ケイトのカプセルは開いていたが、まだ彼女は起きてこない。]


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 00時半頃


【人】 双生児 オスカー

 ……ふむ。

[>>5己の背中に身体をソフィアを汗腺から出した鉄で固定していく。
アメーバーのような動きでソフィアの肌に絡みつく鉄はひんやりとしていた。
その動きは気持ち悪いものだったかもしれないが――。

両手をフリーにしソフィアといくつか言葉を交わしながら拠点の方へと戻っていった。
問題はオスカーはそれ程レンジャー技能が高くはなく、地上ではよく迷うということだったが――]

(12) 2013/06/29(Sat) 00時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 00時半頃


[どこからどう見てもミナカタはミナカタだった。
ぴんぴんしていやがる。ライジに殺されたのはどうなった。]

 ……おい、ここはなんだ。

[投げられた毛布を受け取って、それは裸の身体に巻きつけながら周囲を見回して乾いた声で問い詰めた。
並べられたカプセル、床を這うコード。
そして何より、部屋に光っているモニター。
そこに映し出されているのは――さっきまでいた戦場。]

 てめぇ……俺様にわかるように説明しやがれ。


 これはいったいどういうことだ。


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 00時半頃


【人】 双生児 オスカー

―帰途のとある森の中で―

 不便なことも多いけどね――。

[>>15例えば、戦場ではドラム缶風呂が焚かれることもあるがあれに入ることができなかった。
というかそうした軍需品の近くに寄ることを禁止されていたし、鉄砲も持てないしと一人原始時代の生活なのではないかと言う状態で過ごしていた。

しばし話をしながら気づけば案の定少し迷い、薄暗い森の中へ。
背嚢のヤニクに挨拶してから地図とコンパスを取りだし、方向を確認するとまた地図をしまった]

 ……そう言えば、左手どうしたの?

[確認した方向に足を向けつつ、手袋を嵌める時にちらり見えた違和感を尋ねることにした]

(19) 2013/06/29(Sat) 01時頃

[問い詰めてくるヤニクの姿に
悲しげな表情を一瞬。]

まあ待て、そう急かすな。
……ケイトが起きるのを待ってからでもいいだろう?

[少しそこにいろ、と言って出ていく。
待つのを強制するわけではないし、
どのみちここの扉は開いている。*]


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 01時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 01時頃


【人】 双生児 オスカー

 大丈夫なの?

[>>20触れた物を腐らせるなら消毒もできないだろう。
そこがグズグスに腐ってしまえば、今生きている部分も何れは死んでいってしまう。
そうなれば切断するしか手段は遺されてはいないのではないか]

 ……その黒いところ、腐ってるんだよね。
 取り除こうか?

[多少強引な手段ではあるが――]

(22) 2013/06/29(Sat) 01時頃

 ちょっ――待ちやがれおい!!

[叫んだがミナカタはすでに去り残っているのはヤニクだけになっている。
とりあえず自分が寝ていたカプセルからは出ると、手近にあったカプセルに駆けよった。
見える顔は――ナユタ[[who]]のものだったかもしれない。]

 クソッ、何なんだよ!!

[苛立ちをカプセルにぶつけるため蹴りあげようとして――やめる。
何が起きるかわからない、コードだって万が一切れでもしたら大変なことになるかもしれなかった。]

 ……くっそ。

[舌打ちして毛布をずるずると身体に巻きつける。]


――実験室→自室――

[そのまま裸足で床を歩きながら、とあるカプセルの前で少しだけ佇んで。]

 ――……ひでぇ傷。

[呟いたもののカプセルは開かず。
そのまましばらく見ていたけれど、顔をそらして部屋を出ていく。
廊下では誰にも会わなくて、それでも記憶のままの場所で。
ここは一体いつのどこなのかと。
それとも今が夢なのだろうかと。

判然としないまま自室の扉を開き――寸分たがわぬ精巧さに、紺の眼を瞬かせた。]


【人】 双生児 オスカー

 ん、分かった。
 元気な内にお願いするよ――。

[>>28奥の手はすごく疲れるからと、からからと乾いた笑い声をあげた。

そんな話をしていると森を抜け、拠点の真横に出た。
無論入口はそちらにはなく、正面に向かって移動する。
中に入れば水などの配給を貰い、取りあえずソフィアを背負ったままに己の天幕まで移動していくことだろう。

その様子はまるで悪魔が病魔を連れ込むように見えたかもしれない――無論下ろしてと言われれば途中で下ろした]

(32) 2013/06/29(Sat) 01時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 02時頃


【人】 双生児 オスカー

―オスカーの天幕―

[天幕に着くとまだ鉄の臭いが充満していた。
>>34それを吸収し、ソフィアを床に敷いた寝床の上に下ろした。

――天幕の端には潰れた簡易ベッドが見えたかもしれない]

 はい、水。

[>>35配給された水と濡れたタオルをソフィアに差し出す。
ソフィアが受け取れば自分は上着を脱いでアンダーも脱ぎ去り、身体を拭くと替えの物を着こんだ]

 そうだね、チアキのところに行ってみようか。

[背嚢のヤニクの首は大量の氷を貰って一先ず箱詰めにしておいた。
次に戻ったら、皆で火葬することにしよう、と――。

再びソフィアの前で屈みこみ――]

 では、お嬢様。参りましょうか。

(38) 2013/06/29(Sat) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

 衛生第一。

[>>41前線の拠点では身体を拭くだけでも大分違うだろう。
きっぱりとそう告げると背中に乗ったソフィアを背負いまずはソフィアの天幕へ。
外で待ちつつ、螺子を取りだし吸収しておく。
名前の知られていない魔法使いにも、通常の身体能力しかもたない自分は劣勢に立たされてしまう。
貯蓄している鉄をあまり浪費したくはなかった

>>42再びソフィアを背負い、チアキの天幕へと辿りつくと出撃したとの情報を得た]

 ……つまり、ヤニクとソフィアは"囮"だったんだね。

[にべもなく、言葉にした]

(44) 2013/06/29(Sat) 03時頃

【人】 双生児 オスカー

 …………。

[「どうする」

問われ、目を瞑る。
自身の任務の事もあるが――高台で見た志乃の事を思い出した。
一時的に行動不能にしたとは言え、出撃地点に向かおうと思えば向かえない場所ではない。
それに撤退したライジとモニカ……あの二人が出てこないとも限らないが――]

 僕らが動けば向こうも"動かざるをえない"よ。

[戦局のバランスとは即ちそう言うことなのだ]

(46) 2013/06/29(Sat) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[しかし、>>42増援の要請が入れば報告された状況に眉を顰めた]

 そっか、"雷神"が出たんだ。
 ……"炎の魔女"いなかった?

[居ないと聞けば更に少し迷う。
"歌姫"に"水龍"、そこに"雷神"も加われば"悪夢"と"千枚刃"では辛いだろう。
特にライジはリッキィの兄なのだから――]

 それに、ダメって言ってもソフィアは行きそうだし。

[少し心の声が漏れた]

 すぐに出る準備を――。
 後、長に連絡を。内容? そんなの状況を言えば分かるよ。

[必要な物を頼み、先ほどよりも高い耳栓を要求しておく。
準備が終われば再びソフィアに背を向けて屈みこんだ**]

(47) 2013/06/29(Sat) 04時半頃

【人】 双生児 オスカー

[二国間の戦線は広い。
場所によっては雨の降っている場所も存在する。

"水龍"が出払っているとの情報を受けた特務部隊の長は、すぐに温存していた『英雄』を投入することだろう]

(48) 2013/06/29(Sat) 04時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 04時半頃


―― →実験室 ――

[ふらりと戻る。
モニターにはチアキの姿が。
また別のモニターにナユタの姿が)

――……

[何も言えなくて、脇においてある椅子に腰を下ろす。
そのまましばらくモニターを見ている。**]


――自室――

[机の引き出しを開けた。
ほとんど物の入っていない引き出しの奥に、宛先の書かれていない封筒に入った手紙が一枚、ずっとそこで眠っている。
手にとって引き出して中味を読んだ。
汚い字で並べられているのは、昼食に肉が出たこと、風呂が熱かったこと、ようやく本を一冊読めたこと。]

 ――だっせぇの。

[誤字脱字ばかりのくしゃくしゃとした字で書かれた手紙は、きらきらとした幸せを纏っていた。
ここにいることとが楽しかったと、書き手がそう思っているのが伝わるものだったから、何度も何度も目を通してから、そっと畳んでもう一度しまった。]


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

―拠点にて―

 分かった、それじゃ行こうか。

[>>58「死んでほしくない」と願うソフィアの願いはかなえてあげたい。
しかし――加減ができるわけでも、増して自分が優位に立てる能力を有しているわけでもなかった

>>60ソフィアの言葉に頷くと立ち上がり、一緒に向かう。
今回は地中を掘ることはなく普通に歩くことにした。
薬を使えば全身を覆う外骨格を形成できたが、副作用が嫌だった]

(69) 2013/06/29(Sat) 13時半頃

【人】 双生児 オスカー

―D地点―

[目標地点に到達した時、戦況はどうなっていただろうか。

>>62そうした情報収集はソフィアに任せ、自分はぶらり後ろから着いていく。

いつでも戦えるように――

戦う……――誰と?]

(70) 2013/06/29(Sat) 14時頃

――自室→実験室――

[替えの服はいつものように、当然の顔をして置いてあった。
着慣れた紺と黒のものではなくて、研究室で着ていたのと同じ赤いもの。
袖を通すと違和感がある、軍での訓練で少し体格が変わっていた記憶があったから。
だがそれも着終える頃にはなくなっていた。]

 ……変なの。

[気に入ってる肌触り。軍服とは違うもの。
懐かしいはずなのにそうでもなくて、記憶と感覚がまだ混乱している。
人のいない廊下を歩いて、実験室に戻ればミナカタはそこにいただろうか。
いれば近づいて、小声で質問をした。]


メモを貼った。


 わっかんねぇよそんなの!

[叫んでミナカタに掴みかかる。
多分避けはしないだろうと思っていた、ミナカタはそういうヤツだから。]

 何でこんなことになってンだよ!
 てめぇが死んで――その後、俺達がどんな、に、

[ミナカタが死んだ後は、全員が散り散りになってしまい、再会して過去を語りたくても、思い出の中には彼の死が刺のように残っていた。
あの日はもうかえってこないのだと認めるのも辛かったけれど、その後変わってしまった友を見るのはもっと辛かった。]

 ……俺は、生きてるのか。
 どっちが、夢なんだ。

[乾いた声で同じ質問を。]


メモを貼った。


―実験室―

[耳触りな音、何故聞こえるのか分からずに。

頭が割れるような、そんな感じがして。
目を開ける。]

…あ、れ。
どうし…て?

[自分はあの時、「彼」に殺されたのではなかっただろうか。
なのに。何かのカプセルの中にいる。]

…これは、どういうこと?


[カプセルから体を起こしてその外に出てみると。
そこには自分以外のカプセルが9つ。

その中のそれぞれに、「あの頃の」人たちが。
1個だけ開いていていなかったのは、ここにいる人的にヤニク君なのだろう。

…そこまでは、分析できた。でも、]

……これも。実験だったと、言うの?
私は、私たちは、いったい何なの?

[「実験体」という名称が頭に浮かび、顔を顰める。]


[カプセルには各々のモニターがついており、それは時折早くなったり、視認できる早さに戻ったり。さながら、加速装置といったところだろうか。そのモニターを見つめる気にもあまりならず。…は床の上に座りこむ。

…障壁を目の前に出してみる。それは「先ほど」よりも10枚最大枚数が減って。前と同じ6枚までだった。やはり実験だったのかな、と思う。

誰かが来るまでは、障壁は消して座りこんだまま。]


メモを貼った。


[ヤニクが掴みかかってくるのはかわさない。
そして彼に尋ねられた質問には。]

残念だが――こっちが現実だ。
ライジが俺を殺したのも、
お前がモニカに殺されたのも。
全部――夢だ。

[夢、とヤニクの言葉を使って回答した。
本当のところはきっともっと残酷だ。]


……っつーかそんな大きい声を出すな。
興奮してるならなだめてやるぞ。

[掌をヤニクに向けたが、受け入れてくれるだろうか。
内心は隠して、淡々と話す。]

こんな入口にいないで、
ケイトが起きてないか見てきたらどうだ。

[ここからではモニターがあるだけで
カプセルの部屋のすべては分からない。
ケイトが眼を覚ましているかもしれないが
最初に見るのは自分の顔ではなく
ヤニクのほうがいいだろう、と。]


[夢だったとミナカタは言う。
三年間の記憶が、ぐるりと頭の中で回って色彩を失っていく。]

 ……っ、いらねぇよ!!

[ミナカタが伸ばしてきた手は振り払って、彼が続けた言葉には少し言葉を詰まらせてから、背中を向けた。]


――→実験室:奥――

[カプセルが置いてある場所へと向かう。
距離にしてたいした歩数ではないので、すぐに視界に入ってくる。
最初に気がついたのは――床に座り込んだケイトだった。]

 ……ケイト。

[彼女が死んだのはもちろん見ていなくて、何があったかも当然知るはずもなく、彼女を殺したのがオスカーということも知らない。
しかし彼女とは死ぬ少し前まで戦っていたのは覚えていた。
あの決着はどうなったのだろう、ケイトがここにいるということは、ヤニクと同じなのだろうか。
そう思うと、何か言葉を続けるのも難しくて、座っているケイトの前にしゃがみこむ。]

 ごめんな。

[何についてかは分からないが、するりと口から出た謝罪の言葉は18歳のヤニクは言うことがなかったもの。]


メモを貼った。


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 16時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 20時半頃


【人】 双生児 オスカー

―D地区―

[>>76「"炎の魔女"が出た」
その報はソフィアが情報を集めている最中のものだったろうか。

まさか雨の降っている戦域に現れるとは想像していなかった]

 ……そっか。ドナルドか――。

[流石、盗賊組合の長とも言うべき妥当な人選だった。
組織の古参であり、戦闘能力にも指揮能力にも優れた人物だった。
ただ、ちょっと短気なだけで優位に立っている戦場では負けることはないだろう。
それ故にモニカが相手では厳しいだろう]

 それ、何刻前の話?

[戦場から拠点を経由してこちらに情報を伝えに来たということは早馬を使ったとしてもドナルドの生存は絶望的。
時間を聞いて、まだモニカがそこに居そうであれば抑えに行かなくては――]

(88) 2013/06/29(Sat) 20時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 20時半頃


【人】 双生児 オスカー

 うん、気をつけて、ね。
 ソフィアは怪我してるんだから――

[>>91頷きを返し、ちらり、早馬の伝令に視線を送った]

 僕は後方で待機してる。
 "炎の魔女"の所在が分からないから……――ッ!?

[>>96その折に聞こえた爆発音に目を見開く]

 まさか、もう?

[早すぎると舌打ちする。
ポケットの薬に服の上から触れ――]

 僕も準備するよ

(99) 2013/06/29(Sat) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

[一般兵の外套を借りてそれを羽織ると一路戦闘地帯へ。
幅を利かせられる援軍の兵にはソフィアを援護するように指示しておいた。

オスカーはあくまで単独行動。
黒煙を目印にしながら、端の方で背格好の似た赤の兵士の一人を撲殺すると僅かな鉄と赤軍の服を奪っておく。
これは後で使えるだろうと背嚢にしまいこみ、障害物を使いながら大回りで人垣を回っていく。

視線をめぐらせ、モニカの姿を探し始めた]

(100) 2013/06/29(Sat) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

 ――居た。

[>>102遠巻きにだが、モニカの姿を見つけた。
胸ポケットから薬を取り出し左腕の袖を捲りあげて注射を行う。
専門でもないのだから刺し間違いは多く、左腕には紅くなっている個所がいくつもあった。
副作用が出るまでに――撤収する。
そう決めて、独り頷いた]

(103) 2013/06/29(Sat) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[死角に入るように気を払いながら近づこうと試みるが、気づいた赤の兵士は居ただろうか。

外骨格を纏っている時は"黒い悪魔"と呼ばれ、そのままでは"英雄殺し"と呼ばれていた。
そして"英雄殺し"が"魔法使い"の居るところには現れないことも知られていたことだろう。

だから――ほんの少しだけ判断は遅れるかもしれない。
気づかれずに、声の届く範囲まで近づくと――]

 モニカ――

[懐かしい、その名前を呼んだ――]

(104) 2013/06/29(Sat) 22時半頃

[
……誰かの声が、聞こえた気がして。
それを幻聴なのかも知れないな、と思ったのだけど。

…もしかしたらと目を上げれば、そこにはヤニク君がいて。]

…ヤニク、君。

[「あの場所」で遠くから見た彼は、真っ黒で。
そして、敵だった。

だけど、今此処にいる彼は、そうではないだろうことは、容易に分かり。]

…あなたが、悪いとは思っていないよ。

[だけど、と小さな声で呟いて。]

私も、ごめんね。…止められ、なかったから。

[あそこで止められなかったことは、何よりも私の罪であろう。]


メモを貼った。


[ケイトの言葉には小さく頷いてから、首を横に振った。]

 俺は生きてるし。ケイトのせいじゃねぇだろ。
 ……モニカには、悪ぃことした、けど……

[最後に意識をなくす時。背中から聞こえた彼女の心の叫び。
それに応えられなかった事が。
彼女にそんな思いをさせてしまったことが何より後悔。
それから――]

 こっちが、"現実"らしい。
 ……あの時間は、何だったんだろう、な。

[思わず漏らしたのは、その三年間で何か積み上げたものがあった気がしたから。
なのに現実に戻ってしまうと、それがニセモノだと知らされて、価値などなかったのだとわかってしまった。]


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

 うん、僕……だよ。

[>>106 モニカが火で模られた狼に命じて一歩下がるのを見て、眉根が下がった。
トランプ兵が火の狼に襲われぼろぼろの石炭のようになっていく姿を横目で見て、再びモニカをまっすぐと見つめた]

 ちょっと、元気はないよ。
 ……モニカが居なかった、からね。

[研究所を出たのは自分の方が早かった。
それは廃棄を言っても差支えない、出所の仕方で――]

 モニカ――。

[もう一度名前を呼び、一歩前へと出る。
手を差し伸べずっと告げたかった言葉を紡ぎ出す]

 おいで、モニカ――僕と一緒に着てほしい。

(115) 2013/06/29(Sat) 23時頃

――実験室→診察室――

[胸が痛い。
気分が悪い。

見ていられなくなって仕事場へ戻ってくる。
このあいだまで入れ替わり立ち替わり子供たちがいたそこは
今はしんと静まり返っている。

ふ、と視線を向けるとそこには書き散らされた紙があった。
何だろうと手にとって――くしゃりと端を握ってしまう。
慌てて紙を伸ばして、皺の上を何度かなぞり。]

――約束、したのにな。

[目覚めた彼は、覚えていてくれるだろうか。
また、頼んでくれるだろうか。]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

 ……どうしたの、来れない?

[沈黙するモニカに問いかけ、また一歩近づいた]

(127) 2013/06/30(Sun) 00時頃

[彼の内面に、前よりも優しさを感じるようになった。
それだけは「本物」なのかもしれないな、なんて思いながら。]

...私たちはどうであったとしても、そのようにはなるべきじゃなかった。
それじゃあ、また「あれ」らの手の平の上で踊っただけじゃない。

...何だったのかしら。
色々なものを諦めて、色々なものを捨て去って。
今目の前にあったとしても、それを前と同じようには受け取れるとは思えないから。

[と、溜息ながら。]


[態度も言葉も、意識して三年間積み上げたもの。
全部幻だったと言われても、すぐにすべてなくなるわけではないが、目的がなくなった今は何のためにあったものなのか。]

 踊らされてンのは、今更だろ。
 ……やっぱ、ケイトも大変だったんだ、な。

[彼女の溜息と共に呟かれた言葉に、ヤニクの知らない時間が垣間見える。
それは全部偽物だったとしても、それを感じて何かを思ってあそこに立っていたのは事実なのだから。
労わるように片手を伸べかけて、それがただの"模倣"であることに改めて気がついて、手は彼女に触れる少し前で、止まる。]


[ふとモニターに視線を向けると、ライジとナユタとリッキィが向き合っていて、音声は聞き取れなかったけれど、リッキィの横顔に彼女が何を思っているかは分かってしまう。
彼女にはライジのことは一言も伝えていなかった。
機会はあったのに、ソフィアには伝えたのに、リッキィには言っていなかった。]

 ……いえる、かよ。

[無意識の奥。隠していた恐れ。
だって彼女が、それを聞いて。
兄のライジがニュリクティ国にいると聞いて。
彼のところに行ってしまうかも、と思ったら言えなかった。
どうしても言えなかった。絶対に言えなかった。]


どうせ、能力の実用性だったり、効果的な使い方だったり。

...このような装置で。それこそここのような所を作れば。
何が出てくるのかしら?

[なんて直接には関係ない事を呟いて。さながらもう小説とかのよう。事実は小説より奇なりとはよく言ったものだけど。]

...他の人も。
きっと、今辛いと思うから。

[そういうと、出された手を握り。]

...暖かい。


【人】 双生児 オスカー

[>>129モニカの考えが分かるはずもなかった。
クローンである自分の感応能力は全てキィを理解することに使われている。

何よりオリジナルの能力も「触れなければ分からない」のだ。
分かると思われていたなら、それはきっとスキルなのだろう]

 ……わからない、よ。

[一歩また近づく。
触れなければいけないことをモニカが知っているかは分からない。
知らなければ、それは実質的に自分がオリジナルではないことの宣言に近い]

 ……わからないけど、今のモニカは辛そうに"見える"。

[見えるのはきっと、モニカのことだから――]

(138) 2013/06/30(Sun) 00時半頃

[ケイトに握られた手を思わず握り返した。]

 ほんとだな、あったかい。
 それに、小さい。

[温もりからは確かにここに"いる"という感覚がある。
それはあの戦場ではあっただろうか、わからない。
握ったケイトの手を指でなぞりながら、紺の目を伏せた。]

 ……ほっせぇ指。

[こんな手で、ケイトはずっと障壁を張っていたのだろうか。
そう思うと何だか痛ましくなった。]


[ここに合った温もりは、あの場所には無かったように思う。

だからそれの温もりは、愛おしく思われる。
少しの間そのままでいたら、指をなぞられて。

細いと言われれば。]

…この手は血に、塗れているのだと思っていたけれど。

[彼の手は…にはかなり無骨なように思われて。]

どうなんで、しょうね?


[何度かなぞってから、手は離す。
ケイトが望めばもう少しそのままだろうが。]

 返答欲しいのかソレ。

[ケイトの問いかけには真顔でそう返して。]

 俺は俺の手は綺麗なんて思ってねぇけど。
 ……慰めとか俺様に期待すんなよ、できねぇから。


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

 …………。

[>>143 見上げられた瞳と視線を交わし、抱きつかれたままにモニカの言葉に瞼を閉じた。

「君が」と言われた。
「本当のオスカー」と言われた。
「違う」のは、ずっと知っている――。

モニカの頭に手のひらをのせ、ぽん、ぽんと撫でるように軽く叩く]

 ……違う、よ。
 今は僕が……僕が、本当のオスカーなんだ。

[絞り出すような声で、紡ぎ出す]

 これから先もずっと――そうなんだ。

(148) 2013/06/30(Sun) 01時頃

メモを貼った。


[口に出すべきことでない事に気がつくのは遅かった。

ヤニク君はすでに真顔になっていて。]

…みんなそうだと、思うから。
私はあの自分を否定したい。

だけど、あの期間に何も影響を受けないという事は、無いと思う。

あの姿が、私。
敵は押し潰して、首を飛ばして。

前にも言ったと思うけど。そんな私はこれからものうのうと、みんなと一緒にいていいのかしら。

…なんて思ってしまうから。

皆は暖かい。きっと迎え入れてはくれる。だから、こそ。


[ケイトの言葉は意外だった。
彼女にしては珍しいと感じる、強く断言された言葉には意思を感じる。
だが続いた言葉には紺の眼にゆらと黒を混ぜながら、振りあげそうになった拳をかろうじて握った。]

 ……なあ、ソレ本気で言ってんだったら、障壁だしとけ。
 マジで。頼むから。殴るから。
 てめぇなんなの、何様なんだよ、その言葉、はっ……!

[声が震える。怒りに身体が熱くなる。
ケイトはきっと本心で言っているだけなのだろうけど、ヤニクには許し難い言葉だった。]


 あいつらみんな貶めて何がしたいんだよ!!

 殺さなかった奴がいないと思ってんのか!?
 慈悲深い殺し方しかしなかった奴がいるとでも思ってんのかよ!?
 てめぇが後悔するのは勝手だが、ンなこと言うなよ!

[叫んで、どうしても我慢できなくて、拳は床へと打ちつけられる。
それがケイトに向かわなかったのは、モニカの言葉のおかげかもしれないし、他の理由があったのかもしれないけど。
床を抉った拳は傷ついて、それでもすぐに治って行くけれど、胸が痛いのは止まらない。]


【人】 双生児 オスカー

 ……オリジナルは星界の扉を越えた、らしい。

[>>154 誰かに話すのは初めてだった。
それは極秘事項で――表向きは死んだと言うことになっていたのだから。

とつとつと語るのは自分たちの歴のお話。
「異世界の生物の調査」のために集められた接触感応能力者であったこと。
親和性が高く、クローン化計画が進められたこと。
自分はその中の4人目だということ。
自分と間違われ、移植術を受けたこと。

――そしてオリジナルは適合し、異世界の生物:キィと同じモノとなった。

人間とは違うモノになったオリジナルは元の世界へと帰っていった。
制御できない能力は危険でしかない。
最期の自分は眠りにつかされ、調整に調整を重ねられた]

(160) 2013/06/30(Sun) 01時半頃

メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

[首に巻いたマフラーを解き、取れば項に白い鉱石が埋まっているのが見えただろう。
白い鉱石に横に走った浅い溝が上下に開くと、陶器のような白い眼がキョロキョロと周囲を見回した。

キョロリ――白い眼が下を向く。

>>157 囁かれた言葉に微笑みを浮かべ――]

(163) 2013/06/30(Sun) 01時半頃

―― →実験室 ――

起きたかケイト。
あとヤニクはどうした。

[床に座り込んでいる二人に呼びかける。
ヤニクの大声は聞こえていたから、
ケイトの様子によっては二人の間に割り込む。

どんな色の視線を向けられただろうか。
何を言われても、ただその感情を受け止めるだけだ。]

説明が欲しいならしてやるが……
愉快な話ではないからな。

[淡々と。あえて温度を低く。]


[それから事実をぽつぽつと告げる。

この実験はこれまでのデーターの分析結果や
彼らの性格をみたうえでシュミレートしたものということ。
それぞれの偽りの記憶も、選択してきたことも
それそれが推定され、演算されているということ。

この実験上で彼らが見られているものの中に
「配属先への忠誠心」がある、ということ。]

……だからなんだ、ってわけじゃないが。
あんまめったなことはしようと思うな。

[それはぎりぎりの忠告。
かつての顛末を知っている己だからこそ
彼らに伝えたい警告。**]


【人】 双生児 オスカー

[>>157 惚気たオスカーの代わりに反応したのはキィだった。
神経に痛みを走らせ、気付かせると同時に"白い鉄"で外骨格を形成した。

その姿は異形の物。
背中からは針鼠のような外殻が張り出し、千の瞳が見開いた]

 ――ッ!

[神経に走る痛みと、熱で焼ける痛み、そして"白い鉄"を作り出したことによる疲労で膝を折った。
抱きついていたモニカの身体ごと地面に倒れこむ]

(167) 2013/06/30(Sun) 02時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 02時頃


【人】 双生児 オスカー

[鉄は熱しやすく冷めやすい。
外殻の棘が放熱板のように開き、熱を逃がそうとする。
しかし、周囲の水気が触れるとすぐに蒸発し始め周囲に白い水蒸気が昇りはじめた。

キィから権限を取り返し、白い鉄の内側に黒い鉄を生み出していく。
黒い鉄は濾胞構造に、中に空気をため込み幾層にも重ね合わせて熱の伝導を下げようとする。
オスカーに伝わってくる熱は熱いサウナの中程度だったが、激しい疲労で意識が飛びかけていた。

そして――]

   [ボウンッ!!]

[熱に耐えきれないものが一つあった。
背嚢に入れてあった大量の爆発物に引火し、中から大爆発を起こした。

飛び散った破片は周囲に飛んでいき、誰かのところへ飛んで行ったかもしれない]

(172) 2013/06/30(Sun) 02時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 02時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


どうせ、向こうはこちらを人間だなんて思っていない。

...殴れば、いい。
それでヤニク君の気が晴れるなら。

[それで少しでも、彼を癒せるなら。とは勿論言葉にならない。

確かに本心ではあるけれど。言っていいことと悪い事は、分かっているつもり。
あの時も怒った、なら今回も、いや今回はもっと怒るのだろうと。

そんな、荒療治。
やりようもない怒りも此方に向けるならば、と思うのは。
最善解でないことは分かっていても、それ以上の解は...には思いつかない。]

障壁なんか、使わない。
殴られるのは、私自身であるべき。

[その真意なんて理解されなくとも構わないけど。]


メモを貼った。


 気が晴れンなら、殴って、る……!
 俺の気を晴らすために、殴りたいんじゃねぇよ!!

[淡々と話すケイトの前で拳を震わせる。]

 ……言うなよ、てめぇ、それ、
 チアキとソフィアの前ではぜってぇ、言うなよ。
 それ、に。

[声を落として。視線を伏せた。
近づいてきたミナカタにも聞こえたかもしれない。]


 ここしか、居るところがねぇ俺は、
 ンなこと言われたらどうすればいいんだよ……
 迷うとか、お前……贅沢すぎんだろ……

[記憶にないほど幼い頃から転々と。
ヤニクの身体は立派な商品になる。
売られて見せ物に、買われて不治の病の治療薬に、攫われて神として祀られて、奪われて献上品にされ。
ヤニクの身体はみんな欲しがったが、中身などだれも気にしなかった。

まだ例外を知らない。この力無しでも己を必要としてくれる人を。]

 いらねぇなら、くれよ。
 俺は、一緒にいたいんだからよ……

[ケイトが、皆が迎えてくれるという確信を持っているのなら、それが欲しい。
何より欲しい。**]


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

[爆発は至近距離での事。
衝撃を十分に防ぐ厚みを展開できず、背中に熱と衝撃を受け一寸息が止まる。
着ていた服は破れ、背中は一面焼けただれたような赤を呈していた。
手に持っていたマフラーもモニカの熱と爆発の衝撃でボロボロと崩れ去り――

――未練の品が一つ消えた]


 次から、そうするよ……

[>>188 乾いた笑い声とともにそう答え――]

(196) 2013/06/30(Sun) 10時半頃

【人】 双生児 オスカー

[抱きしめてくるモニカの腕を身体を蝕むように鉄が覆っていく。
ソフィアを固定したのと同じように、それ以上に内へと誘い鉄の鳥籠に捕えてしまう。
鳥籠の空気はそう多くはない。
そして――火は空気が無ければ燃えることはできないと思っていた。

>>140 千の瞳が浅い洪水を見つければ外骨格から作り突きだされた黒い蟲の脚が重鈍に動きその中へと入っていった。
雷を帯びた水は強く痺れるが元より自分で身体を動かすことはほとんど叶わない。
モニカにも雷の影響が及んだかもしれないが、それで気を失ってくれれば僥倖だった。

浅い洪水は灼熱の異形の蟲が触れるととたんに蒸発していくことだろう]

(197) 2013/06/30(Sun) 10時半頃

【人】 双生児 オスカー

[でも――まだ足りない。

モニカを骨格の内部に入れたことでオスカーの周辺の温度は少しずつ上がってきていた。
それは熱した鉄板の上に居るのと同じ様に、皮膚を焼きはじめていた。

出し惜しみをしている場合ではなかった。
貯蔵している鉄を全て用い、モニカに触れた熱を外骨格へと移動させ空気と水気に曝し、冷えた鉄を再び中へと戻す還流を生み出した。
半ば溶けている外骨格は周囲の地面を溶かして重力に引かれていった]

(198) 2013/06/30(Sun) 10時半頃

【人】 双生児 オスカー

[地図を頭に思い描き、千の瞳で見つけるのは近くにある湖。
湖の方へと蟲の身体は地面に沈みながら進んでいった――**]

(199) 2013/06/30(Sun) 11時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 11時頃


それはそうね...絶対にしないわ。
...ここでも。「あれ」らは確かに貴方の体しか必要していないかもしれない。

だけど。
...貴方は彼らを、信じることもできないの?
私の場所が他にあると思ってるの?

貴方の過去を私は殆ど知らない。
私は父に犯されて...あの時は躾だと言われて信じてたけど。
...売られて。

...親に売られたと思ってないから、ある時一瞬の隙をついて数人で逃げて。
だけど捕まって。売られたんだと知って。

母は死んだと聞かされて。父は殺したと言われて。

...そこから出れたのはこの研究所のお陰だけど。
そこでもやってる事の「半分」は変わらない。

だけど、さ。


受け入れられないと思うのは、裏切りだと思うな。

きっと私は間違ってる。
殆ど全部、99%までは他人からみれば間違ってると思う。
だけど、ね?

...私はヤニク君や他の人は信じているよ?
言えないこと。言ってないことがあったとしても。

それでも、手を取り合う事は出来るって。そう思うから。

それは。それだけは。間違ってないと思う。

貴方だって、人間でしょ。自分自身でも、そう思っていないの?「実験体」だと思うのは...「あれ」らだけで、もう十分じゃない。


みんな、力なんてないままに全員が一緒にいたなら。
それはそれで良かったと思う。

私には、全員が必要だから。

勿論、あなたも。

[私は皆が必要だけど。皆は私など要らないんじゃないかという思いはずっと持っていて。
この機会にいなくなるのも良いのかもな、と。

何も彼らの為にならなくても。
「あの夜」の事でだけでなら、まだ...と。

でも、それなら。
もうここにいられないなら。心なんて、記憶なんて要らないな。]

...私はあなたが、必要。
でもあなたが私が受け入れられないなら。

私はここからいなくなるべきだと、思うわ。


[ミナカタ先生がいたのには途中から気がついた。
...きっと先生が知らないことも含まれていただろう。


言い切って。溜息一つ。]


メモを貼った。


[ケイトがヤニクに話すのを聞く。
淡々と話す彼女の思惑がわかってしまい、
困ったなとため息をついて膝を曲げ、
ヤニクには聞こえないように告げた。]


……なぁ、お前らの性格を分析して、
レポートにしたのは誰だとおもってる?
一番近くでみてたのは、誰だと思ってる?
俺が何も知らなかったと思うか?

[それはケイトにだろうか。
それともヤニクにだろうか。
ただそう問いかけて、
できれば冷ややかな笑みでも浮かべて。
ヤニクがなにか言う前に、あるいは何かする前に。
さっさとそこから立ち去った。**]


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

―鉄の鳥籠の中―

[異形の姿をした蟲は大地を溶かしながら突き進み、湖の中へと飛び込んだ。
熱で赤い光を帯びていた外骨格と水が触れた瞬間――轟音を鳴り響かせる。
音は断続的に続き、異形の姿をした蟲は水底で水蒸気による爆発を繰り返しながらその身体を横たえた]

(222) 2013/06/30(Sun) 15時頃

【人】 双生児 オスカー

 なに、これ――美味しい

[>>200 吐きだされた血の鉄分に酔いしれながら、微かな意識の中で最期の空気が封じられた革袋を開いた。

空気はモニカと半分こに――
オスカーが目覚めるまでになくならなければそれで良い。

鉄の流動はモニカの身体から熱を奪い続けていっていた。
モニカが意識を失えば着ている服の鉄分は吸収し、邪魔だとばかりに内側から鉄が膨れ上がり服を裂いた。
十分に冷やし終わればオスカーと同じ層に連れていかれることだろう。

そこには――全身に火傷を負い、表皮の代わりに鉄の膜で覆われたオスカーの姿があった]

(224) 2013/06/30(Sun) 15時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 15時頃


[ケイトの言葉を聞きながら、彼女を全く知らなかったことを知る。
もっと弱いと思っていた。おどおどしている弱気な人だと。
彼女は色々な過去と、思いを抱えてここにいるのだろう、ヤニクよりもずっと。]

 ……言いすぎた。謝る。

[紺の眼を一度伏せてから、静かに謝罪する。
続けて人間でしょう、と問われた言葉には、首を横に降った。]

 あんま、思ってなかった。
 あいつらのせいとか、信じてないとかじゃない。
 俺が、俺をヒトなのかどうか自信ねぇから。


[何年か前にここの研究所に来るまでは、ヒトとして扱われた事がなかったのでヤニク自身も自分のことをそう感じていなかった。
ここに来て、友人と言える存在を知って、ようやく漠然と意識できるようになって。
やっと過去形で言えるようになった。]

 今、はどうだろな、わかんねぇ。
 でも、バケモノとか神様とかじゃ、嫌だと思う。
 したいことがあるから。

[言えば笑われてしまいそうな、小さな望みだが、ヤニクにとっては何より難しいこと。]


 いなくは、なるなよ。
 前も言っただろ、俺はどうでもいいやつの相手なんかしねぇよ。
 ……うん、俺にも皆がいる。

[頷いて、拒まれなければケイトの手をもう一度取った。
やはり小さい手を握り込む。
血に汚れていても、そうでなくとも、これから先に汚すとしても。
何度でも取ろう、と思う。

ミナカタの言葉が聞こえたのはその少し後か。
顔を強張らせて彼を見上げたが、なにか言う前に立ち去られた。**]


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

 ん……。

[>>234 僅かに触れられる感覚があり、ゆっくりと瞼を開けた。
そこにはずっと会いたかった懐かしい顔があり――>>233 服を着ていなかった]

 ……夢か。

[記憶が混乱していた。
ペタリ――モニカに触れると抱き寄せ再び瞼を閉じた]

(244) 2013/06/30(Sun) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

 あと、ごふん……むにゃ……

[奥の手である"白の鉄"を作るのは酷く疲労する。
皮膚が残っていれば頬が削げ落ち、全身の筋肉がやせ細っているのが見てとれただろう。

その上長時間のサウナ状態に全身の火傷……体力の限界は当の昔に越えており無理にでも叩き起こされなければ当分は起きないだろう。

ただ、その前に酸欠で息苦しくなってくるかもしれない]

(245) 2013/06/30(Sun) 18時半頃

[謝る、と言われれば、少し目を見開く。]

いいえ。ヤニク君だけが、悪いわけじゃないから。
私も…言うべきではないことを、言ってしまったから。

ごめんなさい。

[拒絶されてしまうのではないかと。されてしまえばいいのかもしれないと。そんなことばかり考えていたのだけど。
…自分の行動は余計だったろうな、なんて思われた。

だけど、あんま、思ってなかったという言葉には。]

…私は「人間」だと、思うよ?
いや…此処の皆は、皆そう思ってるよ。

あとは、きっとヤニク君次第…なんじゃ、ないかな?その時がやって来れば、きっと皆一緒に喜んで、くれると思う。


[したいことと、と言われれば。]

…いつか、それが出来たときでも。言いたくなったときでもいいから。
それが何だったのか、聞かせてくれると、嬉しいな。

[そして、そのまま手をとられ。]

…ごめんね。そんなこと、言って。
ありが、とう。

[最期は少しだけ、語尾が途切れてしまったけれど。]


メモを貼った。


―― 制御室 ――

[扉は閉ざされている。
ポプラは擬似世界を構成するのに手いっぱいで、
こちらまで制御はできないということだ。

キーはあるため、中にはいる。
彼女の、擬体の姿をちらと見たかもしれないが
それは通り過ぎてカプセルへと。]

……守れなかった。
俺はまた、守れなかった。

[言葉を、贖罪として呟く。
ポプラはきっと感知できないぐらいの声。
それでいい。聞かせたいわけではない。]


……今回は綺麗に嵌められた。
俺のミスだ。俺の……甘さ、だ。

[呟きながらカプセルをなでる。
もう、ずっと開かないそこを。
中に眠るは白銀の髪の、小柄な身体。]

……お前、いつまでそうしてるつもりだよ……

[見下ろして、呟いて。
眼が開かないかといつも期待するも、
叶ったことは一度もない。]

……なぁ、お前は知ってたのか、ケイトのこと。
志乃の実験も、知ってたのか。
……俺は、何のために……

[残りの言葉はとても言えなく。
飲み込んで、もう一言だけ。]


――起きろよ、カリュクス。

[呼び名に彼女はやはり、答えない。]


【人】 双生児 オスカー

 ふぇあ!? え? え? なに!?

[>>254 吃驚してモニカの身体を思い切り抱きしめた。
思い切りだがその力は酷く弱いものだった]

 ……あれ?

[周囲をキョロキョロと見回し、そこが鳥籠の中だと知ると少し落ち着いてきた。
胸元くらいにモニカの顔があることを確認すると――]

 ……おはよう、モニカ。
 なんだか刺激的な格好だね。

[自分で脱がしておいてさらりと]

(258) 2013/06/30(Sun) 19時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 19時半頃


【人】 双生児 オスカー

 坊やじゃないよ。

[>>259 少し膨れてそう告げる。
夢についてはノーコメント――もし聞かれたら小声で返しただろう]

 魔女の振り禁止

[ペチッ――おでこに軽くデコピンをする。
鉄のほとんどを外骨格に使っているので威力はまったくない]

 服? 服は……。

[内部を感知すると無残な布切れがいくつか――。
それを取り寄せると白いシャツとズボンだった。
赤茶色のロングコートは無事なようで、そちらの方は返しておく]

(263) 2013/06/30(Sun) 20時頃

【人】 双生児 オスカー

[なんだか抗議の視線を受けた気がするが、可愛いけど魔女はしばらくダメ]

 ……ここは、えっと

[何と言えば良いのだろう]

 ……僕の中で、今は湖の底、かな。
 ほら、両国の間にあるあのおっきな湖。

[頷きながら居場所を教えると小さく首を傾げた]

 モニカ、血を吐いてたけど、あれは何?

(266) 2013/06/30(Sun) 20時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 21時頃


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

 ……帰さないって言ったらどうする?

[帰ったらまた"炎の魔女"にならざるを得なくなってしまうのだ。
血を吐くほどの過労なのかもしれない以上、帰したくはなかった]

 僕を、殺す?

[今居る場所は湖の底で、オスカーを殺せば外骨格は形を維持できなくなり水面に紅い華が咲くことだろう。
水深は100メートル程、外に放り出されればまず助かることはない]

 溺れたいなら、そうすれば良いよ。
 その前に空気が大分薄くなってきているようだけど――。

[大丈夫?
尋ねる言葉は心配するものだが、それは文字通りのものではなく――気を失えばそのまま連れ帰るつもりである]

(271) 2013/06/30(Sun) 21時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 21時半頃


メモを貼った。


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 21時半頃


【人】 双生児 オスカー

 うん……そうだね。
 モニカが来てくれないなら、心中も悪くない。

[オスカーは酸素が薄くなっても多少は平気だったが、掴まれると疲労の所為か身体にだるさが広がる。

――頃合いかな。

キィに岸へ移動するように頼めば、異形の蟲は牛歩のように移動し始めた]

 無理しちゃダメ。

[またデコピンを一つ――]

 ……僕は居ても居なくても変わらないから。

[単独行動が多く、嫌いな任務を断り、それでも気づいたら拠点で鉄の臭いを捲いている。
だから、自分が居ないことに気付く人間は居ないのではないだろうか。

曖昧な笑みを浮かべるしかなかった]

(275) 2013/06/30(Sun) 22時頃

 そう思ってくれてっと、いいんだけど。
 き、かせんのは……頑張る。

[ケイトの言葉は優しい。
嘘でも本当でも嬉しかった、彼女はどちらでも、あるいは答えがわからなくてもそう言ってくれそうだけど。
聞かせて欲しいという言葉には少し誤魔化した。
本当にできるかの自信がなかったから。]

 おい、泣くなよ?

[語尾が途切れたケイトの顔を覗き込んで表情を確かめてから、どんな顔でも、もう少しそのまま。]


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

 んー……モニカの遊びは過激だから。

[本人が吐血するくらいに過激だった]

 どうしようかなー。

[のらりくらりと言葉を交わしながら、岸に辿り着く頃には満足に呼吸することも叶わなくなっていただろう。
モニカが再び気を失うまで外骨格を解除するつもりはなかった]


 ……きつ――いなぁ。

[モニカが気を失えば外骨格を解除する――。
黒い鉄は水あめのように溶けてオスカーの肌に吸収されていったが、"白い鉄"はキィが吸収できないのでその場で血漿となった。
量にして400kg超の紅い液体が、湖面に広がっていった]

 ……勿体ない。

[ぽつり呟き、モニカに心肺蘇生をするとオスカーは力尽きて紅い大地に倒れ込んだ]

(276) 2013/06/30(Sun) 22時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 22時半頃


[掛けられた言葉こそ優しくて、...は少しだけ。泣き出しそうにはなった。

だけど泣くなよ、という言葉にはしっかりとした口調で。]

大丈夫。

頑張る、の?
...私でよければ相談とかなら。

[とか言いながら顔を覗きこまれて。]

いきなり覗きこんで、どうしたの?

[ちょっと頬に朱がさしたかもしれない。「先生」はその時には立ち去っていただろう。]


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 22時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


 相談は、嬉しいけど……

[少し迷う。
迷って、どうすればわかりやすいだろうとか、そんなことを考えて――結局首を横に振ることにした。]

 自分で考える。
 いや、泣くんじゃねぇかと思って。

[違うならいい、とケイトの表情の変化には気がつかず、ミナカタの立ち去った方を見て険しい顔をした。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[モニターの中の世界は進んでいく。
志乃とナユタの名前が黒くなっていて、よく見ればヤニクとケイトの名前も。
これが死んだという意味なのかと推定しつつ――倉庫の中を映しているモニターの一つに思わず立ち上がって駆けよって。]

 ……なくな、よ……

[声が震えた。
ケイトに聞こえていたかどうかには、気を使う余裕はない。
やはり言っておくべきだった。
ライジが敵にいることも、前線に出るなということも。
知っていれば回避出来たことも多いはずで、全て伝えておくべきだったのに――ヤニクの都合だけで言わなかった。]

 ごめん――ごめんな。

[音声が絞ってあるのか声は聞こえない。
だからそれ以上は何も分からず、手を伸ばして画面の中の彼女を撫でるけれど、それは伝わるはずもなく。
ただ硬質な表面をなぞっただけだった。]


【人】 双生児 オスカー

―赤軍拠点・ライジの部屋―

[>>290 ライジがオスカーの身体に銃を触れさせると、銃の鉄で出来た部分だけが水あめのように溶けてオスカーの肌へと吸収されていった。

宙空に放り出された鉛玉がパラパラとベッドや床に落ちていく。

それでもオスカーが目覚めることはない。
全身の火傷と極度の疲労、奥の手の使用による体力の消耗で深い眠りについたまま――ただ疲れて寝ているとも言う]

(292) 2013/07/01(Mon) 00時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/07/01(Mon) 00時頃


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