人狼議事


14 学校であった怖い話 1夜目

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視点:


[冬の高山を包むダイヤモンドダストのような
 きらめきが、冷気と一緒に降りてくる。
 
 その中から小さく光る芯がやがて具体的な
 形を取って、やがて新しい者どもの目にも
 見えてくるのだろうか。

 閉じ込められた学校という箱の形を取った
 「死後の世界」にあって蒼ざめた霊体となった者が
 見るこの世界では、もはや生者に
 干渉することは できない。
 サバイバーとルーザーのフィルターを通して、
 肉を持たない魂は、ただ見ている。
 
 そして今はもう眩しい世界から新しくやってきた
 魂を迎えた]

オスカー…くん…


あーぁ。油断し過ぎだぜ、オスカー。
……こっち、選んだんだな。大将、お嬢。

[後ろ頭を掻きつつ、辺りを見回した。]

しっかしまぁ、言ってくれるじゃねぇの。
アイツはアイツで姿を表さないでゲームマスター気取ってんだ。
フェアじゃねぇなぁ。オレはやっぱアイツ嫌いだわ。

[ケッ、とセシルの声が聞こえれば悪態をついただろう。]


メモを貼った。


……なーんか、気に食わねぇ。
アイツの好きにはさせたくねぇな、うん。

……て、あら。

[狐の影の姿でこっちに来てしまったらしい。
……ふぅむ、と困ったように尻尾を一回うねらせた。]

まぁいい……もし、"悪"になるのが嫌だったら。
気持ちはしっかり持っとけよ、お前ら。
そうすりゃァ、オレや他の仲間みたいに"個"を保ってられる。
他の霊に取り込まれたくなけりゃァ、用心するこった。

[セシルのシナリオ通りに進むのも癪だ、と言わんばかりに。
つい、と視線をそらし、教官室の中を眺めていただろう**]


メモを貼った。


[今だ形を取らないのか、捕らえられないオスカーの
 気配を探す一方、慣れた姿と声のまま顕れた
 ノックスに、びくっとして毛が逆立った]

えと あ …… ぇ コックリさん?
あなたがオ オスカー ……を?

[その直前、彼らは直接対峙していたように見えた。
 オスカーの包丁はノックスの胸深く埋まっていた。
 ゆっくりと背から倒れるノックスの顔は、
 愉悦に満ちていた。自分にはわからない感覚
 だったので、よく覚えている。
 そんな風に見えたはずなのに、いま現に、
 ここには刺したはずのオスカーがいた]


どうして こうなった の

[膝が震える。栗色の長い髪の毛が、ゆっくりと舞う]

それに 大将とお嬢って それがあの…
鬼の名前 なの?
だったら… だったら一人は男のひと
・・・エイムズくん ううん 
マクベイン君ってこと なの ?

[ラルフの方を遠く眺めるように*見た*]


メモを貼った。


[ふわりと、水の中を漂うような浮遊感。
薄ら目を開ければ、輝く氷の粒子だろうか。
自分の身を囲むそれは冷たくはなく、優しい。
今まで自分は何をしていたのだろうか、と、
膜がかかった思考の中でぼんやり考える]

……ホリー?

[脳裏に浮かんだのは、彼女の瞳だった。
自分とずっとずっと一緒だった、双子の赤銅色]

…………。

[そっと目を閉じる。
まだ目覚めたくないというように、小さく身体を丸め、
眠りへと入っていく。
目尻から零れ落ちた涙は、霧のように散って消え行くか。
遠くで、優しく自分を呼ぶ声が、聞こえた気がした**]


メモを貼った。


【人】 双生児 ホリー

[さて、彼は“妹”の瞳の奥に、
何かを見出すことはできたのか――]

(0) 2010/07/24(Sat) 03時半頃

【人】 双生児 ホリー

[チャイムが鳴り響き、人の意識が一瞬そちらへと向けられた時。
繋がれた手は、そっと離された。
瞬間、彼の足を掴んだのは“忘れられた子供たち”。
何本も何本も、それだけで悲惨な死に様だったと分かるような、様々な傷跡を残す手は伸びて。
その様子は他の者の目にも映ったかも知れない、けれど止める間はなかっただろう。
オスカーの全身に絡み付いた手は、そのまま闇の中の異空間へ彼を引き摺り込んだ。
彼の姿が消えた後、そこに残ったのはただの暗がり――]

(1) 2010/07/24(Sat) 03時半頃

【人】 双生児 ホリー

オスカー…!

[彼の“妹”は、目の前で起こった全てを見ていた。
放送など聞こえない様子で、悲痛な叫びを上げて、オスカーの消えた場所に手を伸ばす。

けれど、オスカーは見ただろうか。
引き摺り込まれる瞬間、彼女の口許に深い弧が刻まれていたのを]

(2) 2010/07/24(Sat) 03時半頃

ホリーは、やがてその場に崩れ落ちた**

2010/07/24(Sat) 03時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/24(Sat) 03時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/24(Sat) 03時半頃



……ここ、は。

[どれくらい眠っていたのだろう。
ふっと瞼を開ければ、そこには何十にも硝子を通したような、
現実味のなく感じられる真っ暗な廊下。
周りには誰もいない。ひとりぼっち。
淡く景色を透かす自分の手のひらを、じっと見つめた]

僕、死んだんだ……。

[ここには、マリアンヌやアイリスも居るのかもしれない。
それでも今のオスカーには、会う勇気が持てなかったのだろう。
廊下の端に座り込み、膝を抱える。
すぐ傍のドアには教官室の札。中へ入ることは出来なかった]


メモを貼った。



ごめんなさい。――ごめん……。

[腕を目に押し付ける。
こんな身体になっても、涙は溢れるのだと知った。
アイリスに、マリアンヌに、残った人たちに。
哀しみか、申し訳なさか、ない交ぜになった感情のまま]

…………。

[ポケットの中の携帯電話。
テッドからの着信に鳴ることは、もうなかった]


ん?何を勘違いしてるか分からねぇけど。
オレは、オスカーに手はくだしてないぜ?

アレはお仲間がやった事、"視る"力を恐れてたからな。

[アイリスの呟くように零した問には、自分は関係ない、と言わんばかりに欠伸をしただろう。]

さぁなぁ、その呼び名はオレが勝手に呼んでるだけ。
"本質"までは知らねぇやぁ。聞いたこともないし、知らなくて良い事だしよぉ。自分から話したくなけりゃ、そういう事だろう。

[ちょっくらごめんよ。と、一旦消えた。
恐らくテッドとパティの様子を見に行ったのだろう。]


[暫くして、瞬時に戻ってきたように見えただろう。]

……技術室。
なんだかんだ言って武器を取りに行くとは、なかなかな根性だ。

[教官室内の様子を、じっと見つめながら続ける。]

……ま、今に分かるこった。
どうにせよ、体を借りた持ち主は元の世界で生きてる。
そいつが鬼だったら、飽くまで鬼であって。お前らの知ってる奴らじゃねぇ。

[ラルフの方を見つめるアイリスに言い聞かせるように言えば、教官室の部屋の外の方へと歩いていく。]

んで。お前はいつまで落ち込んでんだ。
皆のために鬼を一体倒したんだぜ、お前は。もっと胸張れよ。


メモを貼った。


[突然耳に入る声に、のろのろと顔を上げる。
そこにはまだ狐の姿のコックリが居たが、驚くことはない]

……落ち込んでません。

[しばらくその姿を見つめた後、その瞳を睨みつけて]

どこかに行くならさっさとどうぞ。
もうテストの山を教えてもらう必要もないんで。

[視線を逸らし、強い口調で返す。
コックリに対してどう対応すればいいのか、感情が追いつかず]


そうか、ならイイんだけどよ。

[睨みつけてくる意図は掴めていない、ただ彼の言葉を真に受けるだけ。狐はふと軽く笑うかのように口の端を上げて。]

おいおい、冷てぇなぁ。
どーせ毎日顔合わすことになるんだ。少し位……

[そう言いかけて。視線をそらすオスカーを見て暫し沈黙。]

……運が悪かっただけだ、お前は。
偶々そこにいて、偶々お前が特別だった。だからマークされた。
それだけだ。別に恨むなら好きなだけ恨めよ、それで気が済むんなら。オレらも生者を恨んでたり憎んでたり妬んでたり。お相子だ。
だが。もうこうなった以上、オレらと同じ住人だ。オレももう、お前を恨んだり憎んだり妬んだりもしねぇ。どういう風にお前がここで立ち回ろうと勝手だが……

……まぁ、中に入って、先輩に会って来いよ。
恐らく、お前を一番心配してたぜ。

[狐は廊下を歩いていく。小さく溜息をついて**]


メモを貼った。



…………。

[ただただ、黙ってコックリの話を聞く。
逸らした目はそのままで、でも小さく揺れていただろう]

アイリスさん、が……?

[呟くように、名を。
廊下を歩いていく狐の後ろ姿を、動かぬまま見送った**]


メモを貼った。


【人】 双生児 ホリー

―教官室―

[地面に座り込み、両手を突いて、俯いた顔を垂れた髪が隠す。
メアリーの声>>13にほんの少しだけ、顔を横に向けたけれど、それでも髪に邪魔され、表情は伺いにくい]

……そんなの、知らない。

[返す声音は突き放すよう。
彼女の独り言は聞いていたのかいないのか、ただその間は黙っていた]

……分かるのは、
今いる誰かが、オスカーを連れてった。
それだけよ。

[出て行くメアリーに、“ホリー”の声は届いただろうか]

(26) 2010/07/24(Sat) 22時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/24(Sat) 22時半頃


【人】 双生児 ホリー

―教官室―

[ゆっくりと顔を上げる。
差し出される手を見て、ラルフの顔を見上げる。
顰めた眉と端の赤い目は、警戒しているように見えただろうか]

……大丈夫です。

[目を逸らしながら言って、手は借りずに立ち上がろうとし]

っ、

[バランスを崩しかける]

(30) 2010/07/24(Sat) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

[地面に衝突する寸でのところで、上から支えられる。
びくりと身体を揺らし、見上げた。
ラルフと目が合えば、気まずそうな表情を作る]

……、すみません。

[崩れた拍子に少し捻ったらしく、微かな痛みを覚える右手を庇いながら、改めて立ち上がる。
礼は述べたものの、支えてくれたラルフの手から逃れるように、扉のあるほうへ一歩、二歩進んだ]

(32) 2010/07/24(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 ホリー

…… ああ、あの子。

[相槌なのか呟いて、扉のほうを向く。
その後、暫しの沈黙を置いて]

何処、行ったんでしょうね。

[彼の妹、だけでなく]

……先輩方も。

(37) 2010/07/24(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 ホリー

アディソン?
……ああ、パティ先輩か。

[その名を聞いて浮かべた表情は、無事を聞いて安堵した、というには程遠かった。
どの道顔は扉の方を向いていたから、ラルフには見えなかっただろう]

そうですね。
無事なら、戻ってくるだろうし。

[返事をしながら、そっと鋏の位置を確認し。
気遣う言葉に素直に従い、ソファーのある位置まで戻り、座った]

(43) 2010/07/25(Sun) 00時頃

【人】 双生児 ホリー

[ラルフに何か言葉を返すこともなく、沈黙のまま、“ホリー”はただ一点を――オスカーの消えた場所を見つめていた。
何も知らずに見たならば、あまりのことに放心しているような、痛ましい姿に見えるだろうか。
その内心を表に出すことは、決してない**]

(49) 2010/07/25(Sun) 00時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/25(Sun) 01時頃


……。

[目を細め、遠巻きから影がパティとテッドを見ていただろう。
彼女たちは気付いただろうか?否……恐らく気づかない。]

……。

[目を瞑れば、影はただ真っ黒な形で。
ゆるりと踵を返せば、ゆっくりと先に教官室の方へと戻るのだった。]


[途中メアリーを見かけ。片方の結っている髪がほどけている不自然な彼女を見れば、首をかしげた。]

ぬ?

[手に持つ鋏が次に目に入る。この娘も……]

……やれ、どうなることやら。

[その横を通り、教官室の方へと戻る。
今となっては観戦者。監視はもういらない。
彼女一人を見るよりはと、皆が集まりそうな教官室へと戻る。

――その表情は無機質なものだったかもしれない。]


ゆっくりと教官室へと戻り、隅の方で動向を見守る予定で*


メモを貼った。


メモを貼った。



いい加減に、しなきゃ。

[ぐしぐしと強く、腕で目元を拭う。
霊魂のみとなった今では意味のない行為かもしれないが、
まだまだ人間だったときのクセはなくならない。
緩慢な動きで立ち上がり、廊下の先の深い闇を眺めた]

…………。

[ひとつ、深く息を吸って吐く。
死んでもやることは変わらないな、なんて小さくぼやくと、
唇を引き結び、教官室の扉へ身体を向ける]



通り抜けられるのかな……。

[しばらくそんなことで悩んで。
恐る恐ると手を差し出せば、指先はドアの向こうへと消える。
その瞬間は思わず驚きの声を上げてしまった]

……ある意味、便利?

[少し頑張ったような、明るい声を出して呟く。
そのままドアを通り抜けた先には、ホリーとラルフ、
そしてアイリスやマリアンヌの姿があるだろうか。
ずっと廊下にいたから、彼女達はオスカーが
ここに来ていたことに、気付いていなかったかもしれない]



……ホリーじゃ、ないんだね。
悲しんでたのも辛そうにしてたのも、違うんだ。

本物のホリーは、生きてる。現実世界で。

["偽物"の妹。ソファーに座りある一点を見つめる彼女の隣に、
ここに来てからずっとそうしていたように、自然と寄り添い立つ。
その瞳には複雑な色が浮かんでは消える。
"彼女"が自分を殺したのだろうか。視られることを、忌避して。
オスカーはそれ以外何も声を発することはない]


周りの何者にも反応せず、しばらくそこに居るだろう。そしてアイリス達が居たなら、どこかぎこちない表情でそちらを見る**


メモを貼った。


オスカーをじっと見つめた。


【人】 双生児 ホリー

[扉の開く音。
入ってきて早々ラルフに掛けられた声。
その決め付けたような口調に、泣き腫らしたような赤い目を、パティに向けた]

……何を。

[声は掠れて、弱々しく聞こえただろう。
大事な兄を失った“妹”の顔。
――それが偽装だと感じさせない程の]

(71) 2010/07/25(Sun) 23時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/25(Sun) 23時頃


メモを貼った。


[生きた人たちがいる世界―私たちを見ることが出来ない人たちのいる世界―をみる。そして、不安に襲われる。本当に、鬼を全滅させることが出来るのだろうか。残った人が、生きて通常の世界に戻れるのか。]

……。柄にもなく、考えるものじゃないね。

[ぼんやりと、残された人たちの葛藤を思うと、心がざわめく。暗いイメージを必死で頭から外し、じっと事の成り行きを見つめる。]


オスカーくん、来ちゃったんだね

[...は音もなく顕れる。
 閉じきられた教官室の扉を、わけもなくくぐり、
 ホリーの隣、オスカーと逆側にホリーを
 囲むようにして座った。パティはホリーを
 糾弾している。ホリーは青ざめた顔で否定していた。
 同じ死者でありながら、放心したようなオスカーの目に
 自分が映っているかはわからなかった]

あなたには

[来て欲しくなかったのに、と続けようとしてやめた。
 100%本当かと言えばうそになってしまうかも
 しれないし、この場に適切とも思えなかった。
 痛々しく落ちた肩に手をのばし触れようとしたが、
 それもできなかった]


あなたは死んでしまったけど。
でも「本当のホリー」は生きてる、んだよね?

なら、 ……よかった んだよ
本当のホリーは、痛い目にも怖い目にも、……
あわないって ことだよね

[悲しい目にもあわない、とは言えなかった。
 短い間しか過ごしていない「偽者のホリー」
 だとしても、あんなに絆を見た姉弟の
 弟が亡くなって、傷つかない「本物のホリー」では
 決してないだろう]

私やオスカーくんは 死んじゃったけど
ホリーは 生きてるんだよ
それだけでも ラッキーだよ 私たち

[下手な慰めだった。それでも、ぬくもりを喪った
 魂は、冷えた双子の片割れのひとつに
 不器用に寄り添おうとした]


―回想 ???―
>>+8
[胸のうちの空気を大きくため息にして吐き出した。
 仮初の形をなした霊体の胸は、病を得た肺と違い、
 上下するだけで物理世界に何の対流も
 起こせはしなかった]

そっか ………誰かわかれば オスカー君が
生き返るわけじゃ ないんだよね だったらいい

[自分を手にかけたのが誰か等、
 輪を掛けて遠く思えて、目線も遠くなった]

コックリさんと ノックスは違うんだね
呼び方と 性別も関係ないんだね
やっぱり 見てるしかないのか

[そっか。とつぶやいた。去るコックリさんを
 見送って、...も闇に溶けるようにして消えた]
―回想・ 了―


【人】 双生児 ホリー

……酷い。

[眉間にきつく皺を寄せる。
立ち上がり、突きつけられる切っ先が近づく分、怯えるような顔をして数歩下がった。
鋏は未だ隠れたまま、やがてその背は壁につくか]

(83) 2010/07/26(Mon) 01時頃

メモを貼った。


【人】 双生児 ホリー

[く、と歯を噛みしめた]

……誰もかれも、あんたと一緒だと思ってんじゃないわよ。
鬼だって思うなら尚更、……怖いに決まってるじゃない。

[声を震わせながらも、気丈に楯付く。振り。
“子供たち”を呼ぶにはまだ少し早く、そもそも正体を明かすつもりもない。
パティからは見えないよう、鋏に手を触れた]

(87) 2010/07/26(Mon) 01時半頃

メモを貼った。


【人】 双生児 ホリー

……誰が、

[未だ少し痛む右手首に眉を寄せながらも、鋏の根元を強く握りしめ]

あんたみたいな“鬼”に、やられるもんですか!

[果たしてその言葉は、誰かの中に潜む悪霊だけを指していたのかどうか。
不意に前に身を乗り出す。
同じタイミングでパレットナイフがこちらに向かってきたなら、肩と首の付け根辺りを傷つけただろう。
大きく振り上げた鋏の切っ先は相手の顔を目掛け、躊躇なく振り下ろされた]

(90) 2010/07/26(Mon) 02時頃


……アイリス、さん。

[自分の反対側、ホリーの隣に現れた彼女に、目を向ける。
不自然なまでに緩慢な動きは、
アイリスの言葉にどう返せばいいのか、分からなかったからか。
謝罪も、感謝も、それ以外の言葉も、口から出てこない]

来ちゃい、ました。

[少しだけ、困ったように微笑う。出来損ないの笑み。
あなたには――、その続きを想像することはオスカーには出来ず、
やはりまたぎこちなく視線を外し、少し離れたラルフを眺める]


【人】 双生児 ホリー

……っ、

[流れる血は赤く、人のように滴り落ちるのみ。
切っ先は頬を切りつけるに止まり、体当たりを喰らえば背後の壁に思い切り背中を打ちつけた。
鋏を取り落とすことはなかった]

く、……げほっ、

違う、って、言ってる、じゃないの、っ。

[苦しげに咳き込み、身体を丸め。
それも少しの間で、何とか壁に縋りながら立ち上がろうとする]

(92) 2010/07/26(Mon) 02時頃

うん、"ホリー"は生きてるから。
憎たらしくて、いつも僕を兄扱いなんてしない奴だけど、

――……よかった

[霊魂の身体のはずなのに、寄り添うアイリスの温もりを感じる。
それは気のせいなのかもしれない。
それともこの状態では、気持ちがそのまま空気に現るのだろうか。
つう、とひとつ涙が頬を伝い、
ホリーの姿をした"彼女"の手の甲に落ちて、消えていった]

……ありがとう。アイリスさん。

[何度も何度も唇だけを迷わせて、それだけを。
その時に向けた微かな笑みは、偽物ではなかっただろう]


―現在―

[テッド達が教官室へと戻ってくる。
そこにはマリアンヌやコックリの姿もあっただろうか。
じっとパティが"彼女"を糾弾するのを見ていた。
そうしないといけないというように、強い色を瞳に浮かべて]

今日は、誰も、来ませんように。

[殺されないで、現実世界へ、と願う。
ホリーの姿をした"彼女"が刺される瞬間も、目を逸らさない。
ただ、ただ、強く奥歯を噛み締めていた。
傍らにまだアイリスが居てくれたなら、唇の震えに気付くだろうか。
――ふいに過ぎる感情の、理由は]


【人】 双生児 ホリー

っきゃ、

[軽い身体はいとも簡単に転ばされる]

……っ分かったような、口聞いてんじゃないわよ。
あんただって、自分の目線から物言ってるだけじゃない。
誰も彼も、あんたと同じくらい強いわけじゃないのよ。


[倒れたまま、下から睨み上げる。
手から離れかけた鋏を握り直す]

自分の身を守るのなんか、当たり前じゃない。

(95) 2010/07/26(Mon) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー

[――きっと本物のホリーだったとしても、同じように動いたに違いない。
こんな状況下で正しい判断ができる人間なんて、限られている]

(96) 2010/07/26(Mon) 02時半頃

【人】 双生児 ホリー

……っだから、

[振り下ろされるナイフを、最早避けることはしなかった。
ただ、最期の抵抗]

知った風な口を、利くなぁ!

[鋏を握り締め、目の前にあるパティの足の甲目掛け、突き立てようと。
まるでその場に縫い止めようとでもするかのように]

(98) 2010/07/26(Mon) 03時頃

【人】 双生児 ホリー

[あくまで“ホリー”として振る舞ったのは、残る人間たちに少しでも疑惑を残す為。
狐狗狸の時と違い、抜け殻はそこにそのまま残るだろう。
尤も、セシルが正体をバラしてしまう可能性も否めないけれど]

(99) 2010/07/26(Mon) 03時頃

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