82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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[鹿肉を差し出したサミュエルの腕は捕獲され>>4、 こちらに向けられる笑み>>7に、逃げ場はないと瞬時に悟る。]
…そう、ですね。 待たせて…いただきます。
[熟練のライマーの刃の鋭さを実感しつつ。 そう答える他に術はなかった。 助けを求めるサミュエルの目>>10に、諦めましょうと返す。
トレイルのところへ持っていくシーツを口実に、 早めに解放されるのを祈ろう。]
(15) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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キリシマさん……おかえりなさい。 お邪魔してました…。
[ソーセージを持って戻ってきたキリシマへと。 ライマー時代は共に戦う事もあり、それなりに交流はあった。 向けられる視線が複雑さを帯びているのは、 ライマーであった頃の「ドリベル」を知っているからだろう。
もっとも、ライマーであった「ドリベル」は十年前に死んだのだと、 その区切りはお互いしっかりつけているが。
…つけている故に腰が引け気味になるのは、 主同士の力関係に要因があるのだろう。]
(20) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[今日の作業は終わった>>32とのキリシマの言葉に、 こちらの主の逃げ場は完全に塞がれたようだった。]
…どうぞ、お手柔らかに。 まだ…回りきっていない…ので。
[この言葉で稽古が軽くなるとは思えないが。 今日の訓練はラーマは使用するかしないのか。 どちらにせよ、シーツと篭はどこかに置かせてもらう事にする。]
(37) 2013/05/11(Sat) 01時頃
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あ…。
[サミュエルの言>>41に小さく声を漏らした。 そんな事を言ったらどんな反応が返ってくるか。]
…………。
[案の定というべきか。 嘆願がかえって仇となったようだった。>>44]
…わかりました。
[トルドウィンに頼まれれば>>46請け負い。 火の番をしながら修行を眺める。 今日は自分達の出番まで果たしてあるだろうか。 …時にはそこへ行き着く前に、終わってしまう事もあるので。]
(49) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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[トルドウィンが戻ってこれば、 チップを入れるくらいの手伝いはしただろう。]
…………。
[聞こえてきたサミュエルの言葉。>>57 無茶をして怪我をしてほしくはないのだが。 それ以前に一人でなぜそんな大型に挑もうと思うのか。 ただ主の向上心を阻害するのは気が引けて。
キリシマの回答>>60はおおよそ無難なものではあった。 ラーマに毒を仕込むとなると、 体内に毒を事前に取り入れておくか、 武器の形状になった時に塗るか、だろうか。]
(61) 2013/05/11(Sat) 02時頃
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[腸詰と共に向けられた問いに>>64、]
…心配と言うか…あまり無茶をしないでほしい…んですが。
[一人でなんでもやろうとして無茶をした結果怪我をしたら、 自分ではサミュエルを守ることはできないから。
溜息混じりに吐き出して、腸詰を受け取る。 一口齧れば、癖のない味と香り高い肉汁が口の中に広がった。]
(71) 2013/05/11(Sat) 02時頃
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[一口一口味わい噛みしめ。 出来立てでしか味わえない美味しさを楽しませていただく。 その視線はキリシマと会話を続ける サミュエルへと向けられていて。]
………どうして。
[サミュエルが大型の獣へと興味を持つ理由は知らず。 無茶を言い出すたびに浮かぶ疑問を声にしたことはない。 たんなる興味なのか、それとも。
聞こえた一言>>72は密かに嬉しかったけれど。 サミュエルの希望を叶えるなら、 共に戦える者を見つける必要があるのだろう、と。]
(78) 2013/05/11(Sat) 02時半頃
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[トルドウィンとの会話の内、 頭を撫でられれば僅かに表情を緩めた。 煙のカーテンの向こうの主人達の目に入ったかはわからない。
新しい来客の気配と対応するトルドウィン>>55>>77を傍目に、 始まっている打ち合いを眺める。
攻芸もこれば>>87、ともに見学をしただろう。 興味に溢れた視線で稽古を眺める攻芸をどこか眩しく思う。]
(91) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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― 昔話 ―
[十年前。 男は、寝る間も惜しんで鍛錬と仕事に明け暮れていた。 相棒であった剣を象るラーマは、そんな男に呆れつつも、 無茶はするなと言いながら、刃となり、支え続けてくれていた。
それに甘え、酷使し続けていた相棒が隠していた、 積み重なった不調に気付くこともできず。
ある時引き受けたキラーベアの討伐は、 本来であれば簡単にこなせる仕事だった。 だからこそ、男もまた相棒を手にして一人で赴いた。
襲いくる一撃を相棒で防ぎ、跳ね除け、反す刃で切り伏せる。 重ねた鍛錬と戦いの中で定型となった動き。 その最初の流れとして、手の中の刃を爪と合わせ。]
(92) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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――キィ、ン。
[高く響いたのは、刃と爪が擦れる音でなく刀身が折れる音。
『――――』
何が起こったのか理解できなかった男には、 相棒の最期の言葉も聞き取れず。
ラーマを折った爪はそのまま男の胸元を深く抉る。 手に残った刀身で応戦し、体躯を地に倒すことは叶ったが、 残った男も、胸の傷が致命傷であることは判じていた。
死までの猶予に、折れた相棒の半身を胸に男は何を話したか。
それから随分と長い期間を経てラーマとして生まれた時、 戦いへの情熱やら熱意やらは、遠くへ置いてきたようだった。]
(93) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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[攻芸に尋ねられれば>>94、首を傾げてやや思案する。]
…苦手な相手…というのもあるかもしれません。
[師匠であるキリシマには毎回みっちりしごかれている。 それ故に、無意識に苦手意識を持っているのかもしれないと 可能性を提示してみた。
相手が相手だ。 手を抜いているなどということはありえない。]
チアキは…剣は得意ではなかったでしたっけ…? 模擬戦でも長物を…?
[チアキは攻芸を使っている時とてもいきいきとして見える。 扱いの感じからも長物が得意なのだろうと分かるが、 模擬戦ではどうなのだろうと興味を。]
(100) 2013/05/11(Sat) 12時半頃
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[不思議そうな攻芸>>109に、 この様子だとチアキはケヴィンにそういう意識を 抱いていないのだろうと、別の師弟について考える。
ケヴィンとホレーショーがチアキの恩人であり、 チアキがライマーとなった理由であるとは耳にしており。 憧れの人を師と仰ぐならば、苦手と思うことはないのだろう。]
気が置けない…のは…その通りですね。 [稽古を嫌がりながらもしばしば顔を見せに来るし、 師弟仲はなんのかんの言いながらも良好だと思う。]
(115) 2013/05/11(Sat) 13時頃
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…ああ。 距離感を体に馴染ませるのは…大事ですからね…。
[刃の届く範囲が異なれば、戦い方も異なってくる。 攻芸の形態であれば通常の剣と扱いはかなり違うだろう。 まずは自分の武器の間合いで戦うことに慣れるのが必要かと 納得したように頷いた。
チアキの元から攻芸がいなくなったら、という疑問は抱かない。 この二人が離れるという想像は容易には浮かばなかった。]
(116) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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[二人の動きがとまり、どうやら稽古は終了したようだった。
ある程度近くまで戻ってきたサミュエルに、 数歩駆け寄るように近寄る。]
……おつかれさま。 怪我はない…ですか?
[怪我の程度を確かめるように、視線を向ける。 キリシマの腕ならばそこは問題ないと思うが、 武器を握った後のひとつの儀礼のようなものだ。
確認作業を終えれば、サミュエルの額に浮かんでいる汗に、 何か拭うものはないだろうかと。]
(117) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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…その様子なら…大丈夫そうですね。
[ぼろぼろだ、と呟くサミュエル>>120の口調はいつも通りで。 キリシマとの稽古の後はいつもこんな様子だ。
握る手は稽古の直後だからか少し湿っていて、 少しばかり熱を持っていた。 握った手はそのままに、 反対側の手で、ポケットから布を取り出して軽く額に当てる。]
攻芸さんが…今度手合わせはどうか…と。
[先程のやりとりから拾って告げた。]
(126) 2013/05/11(Sat) 14時頃
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……あ。
[近寄る気配に気付いてそちらを見れば、 トリエルとジェームスがこちらへと向かっているのが見えた>>131。 トレイルの声に軽く会釈を返し。 つながれた手については、微笑ましく思うのみで。]
入れ違いにならなくて…よかった。 二人のところにも…行こうと思っていたんです。 [始まった訓練でそのまま忘れ去られそうだったが、 現在鹿肉配達中。そしてトレイルへの依頼もひとつ。]
(133) 2013/05/11(Sat) 14時半頃
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[少し名残惜しいが手をほどいて。 置かせてもらっていたシーツをトレイルへと渡す。]
…ちょっと、破れてしまって。 寝巻きかなにかに…仕立て直し…お願いできますか?
[引き受けてもらえれば、当初の目的をひとつ達成。>>136 破れ方を見れば経緯について説明は不要だろう。]
(138) 2013/05/11(Sat) 14時半頃
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問題ない…です。
[そう言いつつも見事に縫ってみせる腕前は知っている。 お願いします、と言いかけ、]
ぅ、わ……!
[抱えられるように頬ずりをされて、驚きに声をあげる。 ぱたぱたと手を動かし軽い抵抗をするものの。 トレイルのスキンシップはそれなりの頻度で行われるため、 慣れからか、本気で抵抗するまでには至らない。]
(146) 2013/05/11(Sat) 15時頃
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[頬ずりを受けている最中。 ジェームスからの視線に困った色合いを更に強くし。]
……いや………うん。
[むしろこちらこそ申し訳ない、と視線を送る。 果物やジャムは嬉しいのだが、もらう理由が…。]
(147) 2013/05/11(Sat) 15時頃
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[解放されて、胸に手を当て長い息を吐く。]
可愛く…ないですよ。
[可愛いというのはこの村でいえば、 チアキとかが当てはまるのではないだろうか。 自分に要素があるとは思えない。
トリエルの矛先がサミュエルへ向いたのを見て、 そっと二人の様子を窺ったが。 聞こえた攻芸の指の音に、一抹の不安。]
(156) 2013/05/11(Sat) 15時半頃
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[多少何かあったとして、仲裁はないまま治まったようだ。>>155 離れるトリエルと入れ違うように、サミュエルの側に寄る。]
……どうします? ……先に家に戻ってますか?
[残るはケヴィン達のところだけだし、一人でも行くことはできる。
サミュエルの返答はどうだったか。 どちらの返答にせよひとつ頷いて、 まずはトリエル達に鹿肉を渡しただろう。]
(169) 2013/05/11(Sat) 17時頃
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……わかりました。 それでは…お肉は渡してきますね……。
[オレンジを齧りながらの返答>>177に頷く。 手から滴る果汁に目を細め、しかし食べ方について 特に咎めることはせず。
先にもらった篭とソーセージと、 それからトレイル達から果物をもらえるようならば、 それらは持って帰ってもらうようには頼んだだろう。]
……いえ。
[頭を撫でられれば>>185、小さく返事を。 聞こえてくる嬉々とした手合わせの話からは少し引いて。 ラーマとなってから、自身での戦闘は苦手の部類になっていた。 もっともそれは知られているから、誘われることもないだろう。]
(189) 2013/05/11(Sat) 18時頃
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[キリシマやトルドウィンから頼まれるようなら、 ソーセージも一緒に持っていくつもりだ。
ケヴィン達の家へと着いた頃に、フード姿の二人と出会い。 話しかけられれば少しばかり戸惑いながらも、 その内容に表情を徐々に強張らせ。]
…………。
[渡された小瓶をしばし見ながら、彼らの家へ。 辿り着けば、庭先で彼らの姿を見つけられるだろうか。]
(194) 2013/05/11(Sat) 18時頃
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ありがとう…ございます。 [ジェームスから果物を受け取り>>204、少し声を弾ませる。 彼らの作る果物はおいしいし、食後の楽しみができる。]
…楽しみにしてますね。
[後日の訪問についても同様に。]
(226) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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[口元へ差し出されたオレンジ>>206をぱくり。 サミュエルの指についた果汁も舐めとって、 みずみずしい果肉を食む。]
……うん。 おいしい…ですね。
[少し酸味のある爽やかな甘さが美味しい。 見る人が見れば、幸せオーラが出ているのはわかったろう。]
…はい。いってきます。
[ケヴィン家へ持っていく荷物を大事そうに抱えて、 キリシマ達へ辞去の挨拶を告げてから外へ。]
(231) 2013/05/11(Sat) 19時半頃
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― →ケヴィン宅 ―
…………。
[外で流行っている病のことは噂では聞いていた。 しかし、改めてこの村の中でその名を聞くと、 冷たいものが襲ってくる。 あの病は、この村にもやってくるのだろうか。
小さく身震いし、一旦考えを放棄して服の中に押し込んだ。]
(237) 2013/05/11(Sat) 19時半頃
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……こんにちは。
[庭にある三人の影。 かけられる声>>224>>232にはどこか陰りがあり。 尋ねられる>>229声に、彼らも同じ話を聞いたと知る。]
……はい。会いました。 ホレーショーさん達も…聞いたんですね。
[チアキの持つ小瓶に一瞥を。 俯く彼に、いつもの快活さは見えなかった。]
(238) 2013/05/11(Sat) 19時半頃
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[ケヴィンの声かけに>>240、]
シーツなら……トレイルさんにお願いしたので……。 …なら、パンを少しいただいても…?
[シーツの一件はこちらにもしっかり伝わっていたらしい。 詫びなど当然不要なのだが、 こちらも話題の切り替えのひとつとして。]
……今日は…鹿肉のお裾分けを。 それと……キリシマさんのところで…ソーセージが。
[預かってきた分を含めて、どうぞと包みを差し出した。]
(245) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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うん…来てた。 ジェームスさんと…手合わせの約束してた……よ。 あと…トレイルさん達もきてたから… きっと果物もらって帰ると思う……。
[チアキの様子に多少気遣わしげな視線を投げながらも、 尋ねられたこと>>243へ返す。 料理のことを考えれば、少しは気もまぎれるだろうか。]
(257) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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……エルが…キリシマさんと稽古をしてて。 その見学から……色々と?
[どうしてああなったのか自分でもあまり把握しておらず。 ただ、少し浮上したらしいチアキ>>282に笑みを浮かべた。]
チアキも……鍛錬?
[成果はどうか、という問いについては控えておく。 おそらく庭に落ちている壷の破片が答えだろう。]
(287) 2013/05/11(Sat) 21時頃
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― キリシマ宅 ―
[しばらく中へ入っていたトルドウィンが戻ってきた時には、 手には飲み物と腸詰が乗った皿が。>>283]
…いただきます。
[手に取るのはレモン水のみ。 腸詰は先程味見でいただいたし、 トレイルがつまむようなので>>284、今は遠慮しておいた。]
(303) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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― ケヴィン宅 ―
……師弟……だしね。
[驚かれるのは、普段あまり積極的に稽古をしないからだろう。 けれど稽古をしているというだけで嬉しそうにされると>>296、 少しだけいたたまれないのだった。]
でも…チアキは頑張ってるし。 ……またすぐに…上達する。
僕がいた時は…まだキリシマさんのところだった…かな。
[少しばかりの励ましを添え、 先に出てきてしまったため、攻芸の行先はわからなかった。 まさかトレイルの家へいっているとは思わない。
チアキは少し探すことになるかもしれない。]
(305) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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― キリシマ宅・辞去時 ―
…一緒に持っていくだけ…ですから。 [トルドウィンからおつかいの分の腸詰を受け取る。>>312 一緒に押し付けられた一切れに少し瞬き。 ありがたくいただくと口に入れた。]
それでは……また。 [ぺこりと一礼して、辞去を。]
(320) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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― ケヴィン宅・庭 ― おつかい…です。
[ケヴィン>>314へと鹿肉と腸詰、それからローリエの葉を渡し、 かわりにチーズパンを受け取る。]
……うちのシーツがなくなる前に…お願いします。
[ホレーショー>>316へぽつりと。 まだ棚に眠っているシーツは57(0..100)x1枚あるので、 そんな気にすることはないが。]
(323) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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[鹿肉を見て笑みを浮かべるホレーショー>>326を見て。 サミュエルが狩ってきたものを喜んでくれるのは嬉しい。]
……パン…ありがとうございます。 早速今夜…いただきます。
[数日は美味しく食べれるが、やはり作ったその日が一番美味しい。
チアキが去るのを見送れば、 そう長居もせずに自分も帰る事とする。 二人とも普段通りの会話をしてくれてはいるが、 錬金術師の会話について話し合いもしたいだろう。
……自分は話すべきだろうか、と。 その結論すらもまだ考えは及ばず。]
(334) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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― ケヴィン宅→自宅 ―
はい。 ……また、明日。
[かけられた声に同じ言葉を返す。>>337>>340 普段はただの区切りの挨拶となっている言葉が、 今日はいつもより強く響いた気がした。]
……ただいま。 エル……戻ってないですか?
[扉を開いて、静まり返った室内に視線を廻らせる。 果物や腸詰が所定の位置にしまわれているのを見つければ、 水浴びに行っているのだろうと予想できた。
攻芸のような方向音痴ではないのだからすぐに戻ってくるだろうと、 受け取ってきたパンを棚にしまおうと体を伸ばし。 ポケットに押し込んでいた小瓶がころりと存在を主張した。]
(341) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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[小瓶から呼び起こされる病の話。 この村に病がやってきたら。 その病にサミュエルがかかったら。
…………。
[そこまで考えて、体の芯が冷たくなる。 棚の取っ手に手をかけたまま、しばらく立ち尽くした。*]
(344) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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[腹の中に重いものがわだかまって、 棚に置いた指先が小刻みに震える。
聞こえた扉の開く音と声>>359に、 跳ねるように顔をあげ。]
……エル、
[おかえりなさい、と普段の言葉を吐き出す前に。 駆け寄って、肩口に額をおしつける。 手はぎゅっとサミュエルの手を握りこんで。
水を浴びて少し冷えた肌が、恐怖を助長した。]
(363) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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……なんでも、
[ない、とは言い難く。 誤魔化すように、ぐり、と額を更に押し付け。 髪を撫でる手と繋げられた手に、少しだけ強張りが解けた。]
……エルは、あの旅人達と…話しましたか…?
[病と薬のことをどう話したものかと、 サミュエルを窺い見る。]
(377) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[背に触れる手はまだ冷たく、 けれど冷えた心には温かくて、じわりと涙が浮かぶ。 それを隠すように強く目を瞑って。]
……会ったんですね。 僕も…会いました。
[薬を貰ったと聞けば、隠すことではなくなった。 …元より、話さなければならないことだったが。]
……エルは…飲んで…くれますよね?
[死なないかもしれない、その可能性があるのなら。 抱き寄せられたまま尋ねる。]
(387) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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……また、そうやって。
[その言葉を信じたい。 信じてしまえればどれだけ楽だろう。 それが本当ならいいのに。
手放す、という単語に肩を震わせる。]
……それで、も、ぃ
[ライマーでなくなったサミュエルにラーマは不要だ。 であれば、自分を必要としなくなることになる。 傍にいることは叶わなくなる。
けど、サミュエルが生きていてくれるならそれでいいと。 そう言わなければならないのに。 その言葉は最後まで言えずに、震える声は喉につかえて。]
(398) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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……それこそ、嫌です。 …副作用が出たら……それこそ…いられなくなる。
[言葉>>409への反論は、少し強い。]
武器として役に立たない僕は…… ……要らない、でしょう?
[副作用が出れば、武器の形を取った時にも影響は出るだろう。 切れない刃ほど役に立たないものはない。 望まれはしたが、それはラーマとしての自分であると思っていて。 その役目を果たせなくなれば、手放される事に変わりないと。]
(415) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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[厄介、と言う言葉に顔をあげる。 共鳴感染のことを示しているのだと考えが及べば、 悩みはさらに複雑になって。]
……。
[困ったように笑う姿>>410に、困らせたいわけではないのだと。 片手を頬に当てて、告げる。]
……共鳴、しても。 僕は……構わないんです。
[手放されるくらいなら。置いていかれるくらいなら。 だけどその逆は許せなくて。
どれだけ考えても、全ての条件を満たす方法は運に賭けるのみ。]
(421) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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………っ、
[想像の話と分かっていても、 告げられる仮想未来>>424はとても苦しいものだった。
使えなくなった武器は捨てて新しいものを得るのは、 ライマーとして正しい在り方だ。
だけど。]
……それじゃ、だめじゃないですか…。
[仮想未来の最後の一言。 …彼が他のラーマを手にするのを見たくないのは、 死なせない、という己の楔とは矛盾するものであったけれど。 その意を汲まれたような、 落とされた言葉の裏がどうしようもなく嬉しくて。 眦を下げて、笑った。]
(433) 2013/05/12(Sun) 01時半頃
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……はい。
[告げられた言葉>>427に静かに頷く。
未来を薬の可能性と、天に任せて。 サミュエルがどうなろうと自分は傍にいるつもりで。 逆になった時は……仮想>>424が現実となるだけのこと。]
(437) 2013/05/12(Sun) 01時半頃
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……覚えておきます。 けど……エルも覚えておいてくださいね。
僕が仕えるライマーは……エルだけです。
[主を持たないと思っていた自分が、 その手に納まることを望んでくれた相手。 最初はなし崩しだったかもしれないが、 三年の間に自分の中で色々と変化は起こっていたようで。
向けられた言葉>>441に緩く笑む。 今、確かに自分は幸せだ。]
(445) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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[サミュエルがテーブルの上の小瓶を手に取るのを見て、 自分もまたポケットから瓶を取り出す。
蓋を開けて、中でゆるく波打つ液体を眺めるのは、 まだ少し躊躇っているからか。]
(446) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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……はい?
[揺らぐ液体を見つめていると、かかる声>>452。 理由は分からず、ただ言われるままに従って目を閉じた。]
……、!
[唇に当たった少しかさついた感触にびくりと肩を震わせ。 流れ込んできた薬液の味など気にしている余裕はなかった。
混乱しつつそれでもやがて動いた喉元に、 薬を飲み込んだのが分かったろう。]
(457) 2013/05/12(Sun) 02時半頃
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…………な、に、
[距離を取れば、赤く染まった顔が見えたに違いない。 薬を飲むのを躊躇している自分がじれったかったのだろうか。
だとしても、と動揺を隠し切れずに。 じ、と見つめる。]
(459) 2013/05/12(Sun) 02時半頃
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……ずるい。
[ぽつりと零れた言葉。 伸ばされた手>>462から小瓶を逃がし、 その手で中身を傾けて口に薬を含んだ。
サミュエルの腕を掴んで、 引き寄せるように顔を寄せ。 今度はこちらが唇を押し付けて薬を流す。]
……これで…エルに何かあったら。 ……僕が責任を取る…でいいですよね?
[意趣返しのように囁いた。]
(465) 2013/05/12(Sun) 03時頃
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― 昼寝前 ―
……はい。
[頷かれて、数秒。 自分の行動に対して恥ずかしさが募る。 しかしサミュエルが動じていないのであれば、 こちらもそれ以上気にするわけにもいかず。
重ねられた手はいつもと同じで、 けれどそこから感じる安堵は常より大きかった。
出かける時と、帰った時と。 離れる時と、戻った時と。 どこかセットのような手繋ぎが、途中で途切れませんように。
互いがいつまでも十全であるよう願って、 指先に力を込める。]
(496) 2013/05/12(Sun) 12時頃
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…キリシマさんのところで… 随分と長居を……してしまいましたから。
[予定外の時間の消費について、一部のみを取り上げる。 朝、家を出る時にした話題は、日常に戻るきっかけ。 あの頃はまだ病のことなど何も知らなかった。 …あの頃に戻れればという願いは、栓のないこと。]
…昼寝というより…夕寝です。
[言いながらも誘いを取り下げることはしない。 風に当てていたシーツを広げ、横になる。 さらりとした真新しいシーツの心地に 睡魔はあっという間に訪れた。]
(497) 2013/05/12(Sun) 12時頃
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― 夜 ―
…………?
[身近で動く気配に、意識が浮上する。 しばらくふわふわと境界を漂った後に目を覚まし、 周りを包む暗さに首を傾け。 聞こえてくる夜鳥の声に、今の時間を把握した。]
……寝すぎた。
[前髪を分け、目元を擦って覚醒を促す。 共に寝ていたサミュエルの姿がないことに、 少し動揺はしたものの。 台所の方から聞こえてくる音に、 いくらなんでも過敏になりすぎかと息を吐いた。]
(502) 2013/05/12(Sun) 13時頃
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[台所へと入れば、サミュエルが棚を物色していた。 空腹と聞けば、確かに、とこちらも自覚する。]
……何か作りましょうか…。
[時間としては随分と遅くなるが、 空腹のままではもう一度眠るのは無理そうだった。
昼にもらった腸詰を少量、こちらは軽く火で炙るだけ。 汁物は、森で取れたきのこと野菜を数種類刻んだもので スープを作り、軽く胡椒で味を調える。 あとはケヴィンにもらったパンを並べれば、 いただきもの尽くしの遅い夕飯の完成だ。]
(504) 2013/05/12(Sun) 13時頃
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[食後のデザートとして、ジェームスにもらったオレンジをひとつ。 皮を剥きながら、思うままに動く自分の手足にほっとする。
床を踏みしめる足も、包丁を扱う手も、滞りなく動く。 それはサミュエルも同様に見えて。
どうかこのまま――と。 何も変化がおきないことを願って1(0..100)x1]
(507) 2013/05/12(Sun) 13時頃
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……とても丁寧に…作られてますからね。
[トレイルとジェームスの果樹園で採れる果物は、 森で採れるものよりも甘みが濃く、雑味が少ない。 愛情を込めて作られているんだろうとわかる。
果実そのままの甘みが好きだが、 自分はジェームスが作る、甘いジャムも好きだ。 作るといつもお裾分けが回ってくるので、 きっともうすぐ、マーマーレードが届くだろう。]
……また、季節になったら… 少しいただけると…いいですね。
[もう少し先の季節について語って、 彼らは錬金術師から話を聞いたのだろうか、と。]
(525) 2013/05/12(Sun) 14時半頃
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……ケヴィンさんたちと、 チアキは…同じように…薬をもらったようでした。
[独り言のように呟いて。 トレイルのところやキリシマのところはどうなのだろうか。 出会ったのか。受け取ったのか。
村の誰かが欠けるもまた、恐ろしくあり。]
……僕は、なにも。
[問いかけられて、返しながら。 …尋ねるということは、なにか変調があったからだろうかと サミュエルへと探るような視線を向ける。 その顔色や表情に微細な変化を見つければ、 眉を寄せて熱を測るように額に手を当てただろう。**]
(528) 2013/05/12(Sun) 14時半頃
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[当てた手を頬へ移される。 掌に触れる頬と、甲に感じる手はどちらも熱く、 返る声はいつもより更に張りがなかった。]
…………。
[薬の副作用のことが頭をよぎったが、 同じ時に飲んだ自分にその兆候はない。 いつ頃薬の効能や副作用が表れると彼らは言っていたか。]
……先に…休んでください…。 ここは…僕が片付けておきますから……。
[体温が高いのは不良からか眠気からか。 どちらにせよ寝てもらうのが一番だろうと、 寝室へと押し込むべく立ち上がらせようと。]
(566) 2013/05/12(Sun) 17時半頃
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……エル!?
[立ち上がった途端に崩れかけた上半身を支える。 寄りかかる体重に一緒によろめきそうになり、 なんとか堪えた。
少し前まで普通だったのに。 支える手に力を込めて、サミュエルと共に ゆっくりと寝室まで歩く。]
……います。このまま。
[望まれれば、すぐに頷いた。 食卓に残された皿と比べるべくもなく。 何より彼の様子に、側を離れたくないと。
弱々しく掴まれた手を、 こちらから、しっかりと握りしめた。]
(596) 2013/05/12(Sun) 20時頃
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[サミュエルが寝台に横たわるのを助け、 手を握る反対の手で髪を撫でる。 ゆっくりとした瞬きは、いつもより随分と重く見えた。]
……はい。
[紡がれかけた言葉に、続きを待つ。 少し途切れがちなのは眠りに落ちる前だからと、 サミュエルの中の変化には気づかない。]
(598) 2013/05/12(Sun) 20時半頃
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[続いた言葉は、名前を呼ばれた時にのものと 少しずれているように思えたが。 飲み込まれた言葉の先は知らぬまま。]
……そうですか?
[小さく笑って、手を動かす。 時折髪に指を差し入れて遊びながら、梳かすように。]
……嫌でなければ、これからも。いくらでも。
[手を握る儀式は最初は慣れないものだったが、 いつしか慣れて欠けてならないものとなっていて。 十分と思っていたそれが、 こうしていると満足できなくなりそうで。]
(611) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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……もっと、エルの近くに、
[行きたい、と。 零れた言葉に自分で目を見張った。
ラーマとして行き過ぎた願望は、 少し緩んだ空気に、蓋が外れて出てきたものか。**]
(619) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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……すみませんね。
[おかしそうに笑われれば、少し不貞腐れたように。 出会ったばかりのあの頃は、 たしかにこんなことを口にするなんて思いもしなかった。]
……これで死なれるのは…困ります。
[言わせてほしい言葉は他にもあるのだから。 その言葉は喉の奥に溜めたまま。
おいで、と言われれば。 そのまま重なるように体を倒した。]
(652) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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[楽しげな様子に不貞腐れているこちらの気が抜けてしまう。]
……そうですよ。 ずっと一緒なんですから……
[頬を撫でられて、引き寄せられるままに。
もっと近づけて、サミュエルに受け入れられたなら。 そうしたら、いつか知ることはできるだろうか。
例えばどうして大型の魔物に固執するのか、とか。 この3年の間着替えすら見せてくれない理由、とか。
聞いてもきっと教えてくれるつもりがないのだろうと、 知ることを望む自体がいけないことだと思っていて。
それをいつか――聞くことができる日はくるのだろうか。]
(671) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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……それは。
[キリシマの年齢を考えるといけるかもしれないと思いつつ。 同時に、キリシマ相手だと無理では…とも思ってしまい、 思わずくすりと笑いが零れた。]
……気分は大丈夫ですか?
[交わす会話の中、 歩くのもままならなかったことを思い出し。 話している間、普段通りだから忘れかけていた。 会話で気分が紛れているのならばいいのだけれど。
このまま眠りにつくのなら、そのまま傍で眠ろう。]
(698) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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