278 冷たい校舎村8
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
レイは心当たり、あったりしないのか?
[俺は死にたいって心当たり、自分にあるぜ。 そうからりと笑って、礼一郎の返事を待った]*
(784) 2020/06/19(Fri) 23時頃
|
CC レイは、メモを貼った。
2020/06/19(Fri) 23時頃
[ 謝るくらいなら死ぬのをやめてほしい。
何で死ぬかって、原因の一言も書かずに
謝って、死のうとして、世界を作って。
そして追い出すのだから、我儘。
あと「許してくれなくてもいい」なんて
まるで許すのが当然みたいな言い方
ぜんぜん気に食わないな。って思う。 ]
[ でも、郁斗は怒っていなかった。
怒る気にもなれなかった。
怒ったら死にたくなりそうだ。
あの時みたいに泣き叫ぶ気にもなれなかった。
いっくんは大人になりました。
まだ未成年だけどね。
騒いで正気を失う気にもなれない。
というか、寝起きなんで。だるいな。
全部夢だったらな。夢かも知れないな。 ]
[ そんな訳ないだろうな。
夢だったらもっと楽しいはずです。
あーちゃんも居ないし、
みんなも、まだ、死んでないし。 ]
── 現在:病院 ──
[ 兄の運転する車のドアを開ければ、
冷たい空気が流れ込んでくる。
一歩踏み出して、その中へ体を晒す。 ]
……帰るときまた電話する。
まー、寝てたら、タクシーで帰る。
[ わざわざ窓を開けて話を聞く兄は
いっつも無視したり無下に扱ったりするのに
郁斗に対して結構過保護。かもしれない。
負い目だね。負い目だよ。
そーゆーとこ、ほんと親子だよね。
前言ってしばかれたので、言わないけど。 ]
[ 寒い。外は寒い。
というか、病院に着いてしまって怖かった。
開いたシャツの首元を手繰り寄せる。
ダルそうなふりして心配そうな運転手が
お前それ大丈夫か。って平坦に聞くから
素直に兄の視線を追ってしまった。
手首に痣がある。あーあ。 ]
はは……なんだろ…、
なんだろーね……。
[ 無数の手。小さな手に触れられる感覚。
臭い。音。……を、思い出す。笑う。 ]
あれはあーちゃんなんでしょうか。
あーちゃんじゃなければ、なんなのでしょうか。
[ 顔色を悪くした郁斗を見て、それに対して、
兄はマフラーを投げつけてた。
寒いなら使えば。って、ぶっきら棒に言う。
かわいくねーツンデレ(笑)って、思う。
嘘。カッコワライつける元気は、無い。 ]
ありがとー。
……じゃあ、行ってくる。
[ そう宣言したくせに動かないでいる弟の背を
兄はぞんざいに、勇気づけるように叩いた。 ]
[ 正気になったら。
色んなことを考えてしまうので、嫌だ。 ]
[ あーちゃんのこと。ワタリさんのこと。
あと、あーちゃんのこと。
そういう、どうしようもないことを考えても、
苦しくなるだけだ。過去は変えられない。
事実は嘘にならない。 ]
[ 喜多仲家は矯正された。そこそこ幸せな家族に。
兄も母も父も、郁斗を大事にしてくれる。
喧嘩もするけど、ちゃんと気にかけてくれる。
なりました。普通の家族に。
なんで。って、あーちゃんのおかげだよ。
あーちゃんが死んだおかげ。だよ。
あーちゃんが死んで郁斗が病んで、
三人が何とか繋ぎとめようとしたからだ。
あーちゃんが死ななければ。
こんなに幸せになることはなかった。きっと。 ]
[ あーちゃんはクソみたいな親に殺された癖に
それをダシに幸せになっていいのか。って、
そういうことを考えると、
目の前が真っ暗になる。眩暈がする。
そのくせ、今だって
兄ちゃん優しーやったじゃん(笑)なんて
この結果を喜ぶ自分が居るので、笑える。
あーちゃんが死んだことによって、
いっくんも全部全部不幸せになれればよかった。
でも違った。幸せになってしまった。 ]
[ 授業中眠くなったときとか、
つまんねー講演を聞いているときとか、
ふとした瞬間に正気に戻って考えて、
その度に死にたくなってしまう。
どうせその数十分後にはそんなこと忘れて
皆とバカやって笑ってるっていうのに。
バカやって笑ってる自分を冷静に見て
自己嫌悪して、忘れて笑って、
みたいなエンドレスはしたくないです。
どーせなら笑ってたい。笑っていたい。 ]
[ 持てるもの全部持って抱えて、
正気になりたくない。って思う。
可笑しいですか。
可笑しくても良い。……って、思ってた。 ]
あれはあーちゃんなんでしょうか。
あーちゃんじゃなければ、なんなのでしょうか。
夢の中のあーちゃんは
いっくんがあーちゃんだって言うから、
あーちゃんです。そういうことになりました。
チビだったり、同い年たっだり、
たまーに全然人間じゃなかったりしても、
夢の主があーちゃんって言い張るのですから、
あーちゃんはあーちゃんでした。
いっくんにはあーちゃんだって分かっていました。
でも、本当は。
あーちゃんなんて居ないのかもしれません。
居たけど、たしかに現実に居たけど、
もう、いっくんの傍には居ないのかもしれません。
じゃあ。本物のあーちゃんは
一体全体、どこに行ったんだろう。
ハア?叩かなくてもよくねえ?
チョー酷いんですけど。
寝ててもマジ叩き起こすから。
[ 寝起きにしたってテンションの低い郁斗は
それでもなんとか、病院へ進んでいく。
もう嫌いじゃなくって、
もう嫌われてもいない兄を背にして。 ]*
|
―― 現在 / 踊り場 ――
[あるかも、という>>873 躊躇いがちな礼一郎の肯定の言葉に やっぱりなって、呟いて。 俺は穏やかに礼一郎を見つめる。
視線が彷徨い、 あからさまに動揺する礼一郎を刺激しないように、 努めて冷静な声音で、自分の考えを伝えようとした]
(891) 2020/06/20(Sat) 00時頃
|
|
……そうかな? ごめん。俺って性格悪いから、正直少し安心しちゃう。 みんなも悩み、抱えてるんだなーって。 俺だけじゃないんだって。
(892) 2020/06/20(Sat) 00時頃
|
|
[ひょい、と肩をすくめる様子は ファミレスで駄弁っているときの俺と よく似た動作だろう。
ただ、その瞳だけは冬の湖面のように凪いで]
(893) 2020/06/20(Sat) 00時頃
|
|
もちろん、俺だって誰にも死んでほしくない。 死にたいって奴がいたら頬を引っぱたいて、 「死ぬな」って言うし。
相手が頷くまで「生きろ、ハイと言え」って ストーカーのように纏わりついてやる。
やだよ、クラスメイトが死ぬなんて。 全力で阻止だ。
(894) 2020/06/20(Sat) 00時頃
|
|
でもさ。
自分だけがこんなに悩んでるんじゃない。 みんなもドデカイ悩み抱えてるんだって知ったらさ、 ぶっちゃけ俺すげー励みになっちゃう。
俺も死ねねえじゃん。 みんなそれでも頑張って生きてるのにさ。
……この世界の主も、 案外そうだったりするんじゃないか? [だからこんな校舎を用意したのかもって、 俺は穏やかに憶測を告げる]
(895) 2020/06/20(Sat) 00時頃
|
|
[それから。ふっと肩の力を抜いた]
……その様子じゃ、 レイはこの世界の主じゃないな。
(896) 2020/06/20(Sat) 00時頃
|
|
[声音は段々に、いつもの 茶化したようなものへと戻っていくだろう]
だって、おまえ。 めちゃくちゃショック受けてるじゃん。
こんな精神世界作って、俺らをご招待する奴が 今のレイみたいに取り乱したりするかって。 そんなタマじゃあ、こんなことしでかせねえって。
[口端を上げて、からりと笑った]
(897) 2020/06/20(Sat) 00時頃
|
[ え。てか、夜中の病院って怖くねえ?(笑)
フツーに怖いんですけどぉ!! ]
|
もっと厚かましい奴だよ、きっと。 遺書の送り主は。*
(898) 2020/06/20(Sat) 00時頃
|
── 病院前/自動販売機の傍 ──
[ ホラーが苦手な喜多仲郁斗は
病院の前、および自動販売機の傍で、
コーンスープを握ってぼんやり立ってる。 ]
あーさむぅ……。
[ この寒さは確実に夢じゃない。
って心の中で断言して。
雪の降っていない世界で、待ってる。 ]*
CC レイは、メモを貼った。
2020/06/20(Sat) 00時頃
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る