259 “しゅうまつ”に星へさよならを
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…酒盛りだ!!(>>7)(>>8)(>>9)
[少女は叫ぶのでした。 ティソとおじさんに連れられてやってきたのは、盛り上がるほどに子供が相手にされなくなる楽しそうな催し物ランキング堂々1位に輝く酒盛りでした。しかも宴もたけなわではないですか!
憤慨したお子様は、そのほっぺたを空気でめいっぱいにふくらませて、テーブルの下に潜り籠城を始めるのでした。*]
(12) mononoke 2019/02/07(Thu) 22時頃
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嫌じゃ!(>>14)
[お子様は知っているのであった。 酒盛りが盛り上がると、おじいちゃまは裸踊りをはじめるのだ。そしておばあちゃまやおかあちゃまがきゃっきゃとはやしたてるのだ。きっとこの酒盛りも、ティソかおじさんか、あるいはそこの緑のおにいさんが踊り始めるのに違いないのだった。そんな狂態をお子様は断固として拒否するのだ。]
……。
[それでも少し…かなり後ろ髪を引かれる豚の丸焼き。]
10人前じゃないと…嫌なんじゃ!! *
(15) mononoke 2019/02/07(Thu) 22時半頃
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え…ちょ…ちが……(>>17)
[古くは綸言汗の如しと申すとか。 暴言が叶って震えるお子様。10人前の豚の丸焼きとは、ハンバーグ換算何枚分になるのか。想像したそのハイタワーっぷりに、目もくらみそうでした。]
(18) mononoke 2019/02/07(Thu) 23時頃
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…お礼じゃもん!(>>20)
[まるでおねえちゃまに叱られているようだ! だがしかし、それでひきさがるお子様ではないのである。]
三匹はおじさんへのお礼なんじゃ! あと三匹も…ティソへのお礼なんじゃ!
[と苦し紛れに無茶ぶりつつ。]
お姉ちゃんたちにも…わけてあげるんじゃよ!
[決然として?テーブルの下から出てくるお子様。残り三皿。意地でも食べてやるのだ。さあこい。**]
(23) mononoke 2019/02/07(Thu) 23時半頃
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死ぬ……
[豚肉に再敗。否、モラルに完敗。 どうにかこうにか1匹征服し終えたところで、テーブルに突っ伏すお子様。]
嫌がらせじゃないんもん… 意地悪じゃないんじゃもん… こまらせたいんじゃないじゃもん…
お礼は言いたかったんじゃもん……ちょっと…
[ちょっと?質と量とタイミングに配慮を欠いただけ。 こうしてお子様は大人になっていくのでしょうか。喉からは”ごめんなさい”とう言葉と、何か別のモノが込み上げてくるのを必死で我慢しつつ。]
お……おとしだ……ま
[ダイイングメッセージとか、 そういうのではないので、ご安心ください。 **]
(33) mononoke 2019/02/08(Fri) 08時頃
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ゴ…ゴ……ゴゲフ-(>>42)
[背中をぽんぽんされて、出るものが出てしまった。 少女にあるまじき低いげっぷの音を響かせる。]
ごめんなさいじゃけど… ありがとうじゃけど…
[出るものが出て少し楽になった様子のお子様。]
おとしだまでいいんじゃもん!!
[こうしてお子様は支払伝票を取り合うオバ…もとい大人になっていくのでしょうか。とうとう征服にとりかかったティソ(>>48)やベネット(>>50)を見遣り。そしておじさんに振り返れば]
じゃから食べるんじゃよ! おのこしはだめなんじゃよ!!
[半分逆ギレ。半分お願いの表情で、 少女は周りの大人たちを見上げていた。**]
(51) mononoke 2019/02/09(Sat) 11時頃
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[さて、無理にでも二匹目の征服にかかろうという時(>>56)。少女のもつナイフがカチャリとお皿に音を立てた。
ぷくりと頬を膨らませて、征服の手つきがカチャカチャと少々乱暴になる。譴責100%の目つきで、おじさんをねめつける少女であった。]
(57) mononoke 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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[ブス…
と丸焼きに刺し通したナイフ。(>>59)
わかっている。少女にもわかっているのだ。 だとしても諦めきれない思いが、少女の中にわいてくる。]
猫ちゃん…探してくるんじゃ!
[ばーんと席を立つ。 ダッシュするお子様。その先は、猫ちゃんまっしぐら。]
(60) mononoke 2019/02/09(Sat) 23時半頃
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ねこちゃぁぁぁぁぁあん!!(>>64)
[キャッチ&ローリングである。]
わかってるんじゃ… あと少ししたら、あの船に乗るんじゃもん…
じゃから猫ちゃん、もう、逃げちゃダメなんじゃよ… 逃げたいけど、逃げちゃダメなんじゃよ……
(66) mononoke 2019/02/09(Sat) 23時半頃
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10人前くださいなんじゃ!
[傍に居る保護者の心胆寒からしめる言葉を、少女は豚の丸焼き屋台の前で叫ぶ。少しいたずらっぽい表情をしながら振り返ると。]
おみやげじゃ。 みんなへの…家族へのごめんないさいじゃ!
(107) mononoke 2019/02/10(Sun) 21時半頃
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[やがて搭乗口の前へ。少女はやってきた。 大真面目に豚の丸焼き10匹を検疫するロボットを眺めながら、少女は後ろ手に隠し持っていた花を差し出す。道端で手折った、なんという事もない花だ。けれど、この星の花だった。]
ティソ!おじさん! これ…持ってて欲しいんじゃよ!
[少女はそれを押し花にしようと思う。 つらいだけの思い出になるはずだった星の引越し。 けれど少女は知っているのだ。この花を見て今日を思い出すとき、自分は笑うことができるのだと。そうして小脇に抱えた猫ちゃん…新しい家族を抱えなおしながら。]
ほんとうに…ありがとうなんじゃよ!! **
(108) mononoke 2019/02/10(Sun) 21時半頃
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