268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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− 昼間になると −
[次の日もまた昼近くに起きる体たらく。
スマホを寝転がったまま掲げて、時間を確かめると そういやヤニクにもう一度頼んでみるかと、 保留状態とお値段で手元に残ったままの 依頼の絵の配達について改めてメールする。
ありがたく思え、と偉そうなドヤ顔付きで。
1つ仕事が終わったと安心するわけにはいかない。
昼間はアリーさんの仕事場をもう一度撮影させて もらわないといけないし、夜の絵も描かなければ]
(56) 2019/07/30(Tue) 07時半頃
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アリーさん、今日もよろしくお願いします。
[日中邪魔にならないように時計店の中で 写真を撮ったりスケッチする青年の姿が 見られるだろうが、基本2つの風の音の下。
昼間にも関わらず夜の絵を描く姿が街角にある**]
(57) 2019/07/30(Tue) 07時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 07時半頃
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[商売で言うならマーケットの時期は稼ぎ時だ。 増える観光客へ向けて、異国の背景が描き込まれた 小ぶりのキャンパスに似顔絵を加えれば 写真とは違う思い出の出来上がりだ。
画材も水彩、油彩、色鉛筆やクレヨンと揃えて 客たちの要望に応えていく。 乾くまでこちらで預かる必要もあるが、 その間は即席の看板もしてくれる一石二鳥。
客が途切れる合間を見ながら、 時計の修理工房の絵や、夜の絵にも 手を付けないといけないので結構忙しい]
(111) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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うーん。
[2つの風の音を聴きながら夜の絵の前で 少しの間唸っては筆を下ろすのを躊躇っていた。
あの夜見た水平線へ降る星をどう描くか。
筆で言えば一筋で終わる。
しかしこの絵の最後で大切な部品なのだ。
この一枚が終わっても、流星群の極大期までに 幾つも夜を描く機会はあるが、 同じ夜は決して来ないと知っているから。
夜の絵は次のマーケットまで少しずつ増えていく。 他の夜には星が幾つも流れているが、 相変わらず最初に見た魁は描けないまま*]
(112) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 23時頃
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旅の思い出に一枚いかがですか?
[詰まりに詰まった思考を柔らかくする為、 後、折角人混みが増えているのだ。 少しは営業努力と言うか笑みを浮かべて 雰囲気と共に柔らかくする努力をすべきだろう。
何故ここまで思い詰めているのか僕自身 理由は判らないまま、完成しない夜から離れ マーケットに訪れた見かけぬ顔の群れに声を掛ける。
無意識に横顔を探していると、自分でも気付かなかった]
(128) 2019/07/30(Tue) 23時半頃
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[今週は舶来の品物が出る。 それを目当てに来ている客も多いのか、 真剣な視線で品定めしていたり、 戦利品を手に入れた人たちは色が変わっていて 見ていても面白い。
目当てのものを手に入れたお客さんから 頼まれた一枚を描き上げている間、 購入した品物の話も聞いた。
何でも東洋の陶磁器の水差しらしく、 この形は西暦で言えばどれ位前に 流行っていた形で、と熱の籠った説明をしてくれる]
(149) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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[その熱の入用に、この人は本当にそれが 好きなんだなと感じながら、海を渡ったのか 陸を渡ったのか気になった。
時間も、場所も関係なく今に運ぶ人たちに 敬意を想いながら、あの人もこんなものを 運んでいるんだろうか、そう言えば。
何も知らないな、と呟きを漏らしたが 饒舌に喋る客が気付くことは無く、 一枚出来上がれば上機嫌で去って行く。
今日は星を見に丘に行くのは難しいかと 気付かぬうちに癖になった、人混みに向けた視線の中]
(150) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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あ。こんばんは。
……おかげさまで。
舶来品目当ての方も多いですが。 [海が運んで来た声>>140に息を呑む。 ただ声を掛けられただけなのに、 酒瓶を片手にしているから、少しは酔っているのだろう。
しかし、それでも声を掛けてくれた、だけで 僕の口角が自然に上がっていく]
(151) 2019/07/31(Wed) 00時頃
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あなたがくれた、 この鈴が呼んでくれているのかもしれませんよ。
[夜風でも涼やかな音を鳴らす2つを指で揺らし、 あなたも、と心の中で呟いた]
どうですか。
……1枚。
[たったそれだけを言うのに、どれだけ 思考錯誤を繰り返して、言い訳を作って 結局出来ずに、立ち去る背だけを描き続けた。
しかし、今夜、視界の端に僕の絵ではまだ 走らない魁の夜が見えて。
ちりん、と鳴った鈴の音が消える前に。
彼が背を見せる前に、声を掛けていた*]
(155) 2019/07/31(Wed) 00時半頃
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そうなんですか? もしかしたらまたマーケットに新しい品物が 並ぶのかも知れませんね。
今日ここに並んでいる品々も、 もしかしたらあなたが運んで来た商品とか?
[いつも背ばかり見ていた彼はまだ立ち止まったまま。 何も知らない、名前すら知らない彼が 立ち止まっている今を逃したらまた来年に なってしまいそうな気がした。
いや、来年すら無いかも知れない。
折角掴んだこの場所から彼を放したくなくて、 必死に言葉を探す。
仕事仲間がいるなんて>>158羨ましいと思うくらい。 彼の事が知りたかった]
(170) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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ええ。 今「は」似顔絵描きですよ。 このマーケットの時期が一番似顔絵が売れますし。 でも夜がもっと更けたら店仕舞いして、 流星が綺麗に見える場所を探して歩き回る予定です。
(171) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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[似顔絵描きと呼ばれて>>162、ちくりと胸が痛んだ。 確かに色んな人の絵を描くのは嫌いじゃないし、 経験としても大切だと理解している。 でも僕は本当は描きたいものだけ描いて生きていたいと いつも思っている。 自由に絵筆を走らせて、自分の気持ちのままに 描き残したい、が現実の世知辛さも理解しているのだから 仕方ない、仕方ないが、 彼にだけは間違って覚えて欲しくなかった]
(172) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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じゃあ、似顔絵以外なら、何かありますか? 鈴2つのお礼はさせてください。
[観光客でも家族連れでも、恋人と一緒でもない 成人男性が似顔絵をもらっても、と当たり前の事を 考える余裕も僕にはなかったらしい。
だって、あなたの似顔絵なら僕が欲しいから。 欲を言えば、絵の中で微笑み続けるあなたではなくて 温かな血の通ったあなたの色んな顔を見たいけれど。
名も知らない相手にそんな事を言われても 困らせるだけだ。
僕が出せる妥協点を口にした直後、 届いた冗談に固まった。
点けていたライトのせいで徐々に首まで 赤くなっていくのはばっちり見られただろうが]
(173) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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ぼ、僕の似顔絵、です? 冗談でもそんな事言われたの初めてですよ。 あー、びっくりした。
市電の車掌さんとか人気があったりしますけど。
[冗談で良かったと自分で口にしたのに 心臓の鼓動が駆け出したまま速度を緩めない。 ドクドクドク、と耳の裏に心臓がくっついたみたいで煩い。 あの人の声がよく聞こえないだろ]
(174) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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僕なら、僕が描いた絵の中のどこにでもいますよ。
僕はまだこのオリュースしか描いた事はないけど。 いつか世界中を見て描きたいとは思っています。
あなたが怖いと言った星空も。 見てみたいです。
[あなたが見た場所を、あなたの隣で描いてみたい。 とは言わずに、それでも断られるなら ビール一本分は奢りましょうか?と聞いてみる*]
(175) 2019/07/31(Wed) 01時半頃
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[少しだけ見える彼の欠片>>177 些細過ぎて判らないに近いのに、逆に彼が頭を胸を 占めていく。 どうして僕は彼の背ばかり見て、彼の似顔絵を描きたくて 彼の事が知りたいのだろう。
そんな自分で閉じたままの箱が 今にも開こうとしている気がした。 その蓋を見ないようにして抑え込んでいる自分がいる]
(187) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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へえ。ユージンさんって言うんですかその同僚の方。
[開けないようにしている癖に、彼の言葉1つ、 彼の表情1つ落とさないように神経を聳たせている。 知りたいのはあなたの名前だ、と言いかけて]
(189) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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海の絵、ですか。 やはり職業柄ですか?
買っていただいたのも海の絵でしたね。 水平線が遠くにある……僕は見たことないけど、 あの先を見た事あるんですよね?
[絵に対して使われた『好き』に指が震える。 僕の一部だけど僕じゃない。 僕は確かに絵の中にいると言ったけれど、そうじゃない、と。
あなたに買われて傍にいる絵が羨ましいなんて 言えるはずがない。
何と名前を付ければ良いか判らない感情をそのままに 彼が好きだと言った海の絵を思い出した。
あの水平線の先に何があるか、自分の目で見たいと 思うと同じくらい、彼の口から聞いてみたかった]
(190) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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……ええ。
今のあなたの顔を残しておきたい位は。 あ、す、すみません。
決して変な意味じゃないです。
[しかし彼の口から聞けたのは冗談の続き>>180 彼からすれば冗談だろうが、僕に冗談で返す余裕はなく、 軽く返す彼の表情を焼き付けたくて、 しっかりと閉じ切れていなかった心の蓋の隙間から 零れた欠片を慌てて拾い上げる醜態。
また赤く顔を染めながらこちらも冗談です、と 加えても彼の様に様にならないのは大人としての 貫禄の違いだろう]
(191) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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はい。 むしろそんなので良いんですか?
喜んで。
[その貫禄の違いのまま翻弄される。 『次』の約束>>183に目を輝かせて大きく頷いた。 互いに連絡先も名前すら知らないのに、 それでも『また』会えると言うだけで 僕の目はそれこそキラキラと輝いていただろう]
星も探しますよ。 もし良かったら、一緒に見てみませんか?
[だから調子に乗って僕からも口実を重ねてみた]
(192) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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マーケットが立てば僕は大体ここら辺にいますし、 営業時間なんてあってないものですからね。
昼間だとこれをくれた場所がメインですし。
[少なくともお礼が冗談のつもりじゃない事を 示す様に僕の居場所を教えてから]
そう言えば……僕、サイラスって言います。 呼び捨てで良いですから。
絵描きのサイラスは何処?って街の人に 聞けば大体知ってると思いますから。
[可能な限り彼への繋がりを外したくないと 自分の名を告げてから、一言深呼吸]
(193) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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何て、お呼びすればいいですか?
[マーケットが始まって初めて見た魁の星に 背中を押されるまま、訊いた。 海であり星であり、風であり、 今の僕の原動力でもあり、魁でもある 彼の名を**]
(194) 2019/07/31(Wed) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2019/07/31(Wed) 02時半頃
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へえ。 じゃあ海と両想いって事か。
いいな。
[海を愛し愛される>>238 そう語る彼の人の瞳も表情も口調も優しく見えて 素直に『いいな』と羨んでしまう。 蓋をしっかり閉じているはずなのに、隙間から零れ出る。
底に残っている感情はきっともう残り少ない]
(262) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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別の港で再会……それって運命ですかね。
[あなたが見て来た水平線の向こうが見たい。 それもあなたの隣で、と言うのはやはり贅沢だし 迷惑だろう。
でも違う港でも会えたら。
会う事が出来たら]
(263) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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違う港でも会う事が出来たら。 一緒に乗せてください、とか言っちゃうかも知れませんよ。
[あなたの隣で見えなくとも、世界中を見て回りたい。 そしてあなたに僕が残したい光景をいっぱい描くには 変わりない。
その絵を見つけてくれたら、僕は。
我慢出来ずに船に乗り込んでしまうかも知れない。
今なら冗談です、と同じ様に笑えば 少し温度の下がった夜風に流してくれるだろうか]
(264) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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いいえ。 とても男前だな、って思ってましたよ。
[冗談です、の続きの様にさらりと本音を混じらせる。 見惚れているのは事実。 年に一度会えるか会えないか、なのに、 皺の1つ、黒子の1つを覚えている。 まるで色を重ね続けて生まれる色が出る様に、 彼の違いを探して記憶に焼き付けているのだ。
それを言えば気持ち悪がられるかも、と口には出来ないが]
騒がしいのは苦手ですか? じゃあ星空見上げて寝っ転がりながら 一杯やりますか?
[彼の好みを1つ知った>>243 顔だけじゃなく彼の中身も少しだけ見えた気がして 酒を飲む場所を変えて提案する。 もし酔い潰れて寝てしまっても、凍死の心配なんて無い]
(265) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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マーケットから離れる事になりますが 良い丘がありますよ。 その時は2人で思い切り飲みましょう、約束ですよ。
[ちらり見上げた夜空に何を彼が見つけたのか、 名前を呼ばれただけで跳ねた胸を押さえるのに 精一杯で視線を追いかける事は出来なかった>>247]
グスタフさん。
いやいきなり呼び捨てなんて出来ませんって。
会いに来てくれるなら嬉しいです。 僕の方から会いに行くのは難しそうですし。
(266) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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グスタフさんが何処の海にいるか判らないから。
[彼と交わした会話は本当に僅かしかない。 今日、今が一番多いせいもあるが、 彼の名前を知ったこと、彼に名前を呼んでもらった事、 僕に、会いに来てくれると言ってくれた事。
僕は起きたまま夢でも見ているんじゃないだろうか。 それ程不安になる程幸せだった。
彼と話が出来る、それだけでマーケットの片隅で 絵を広げている価値がある。 小さな事でこんなに嬉しいのに、彼はもう一度 言葉を重ねて深いものへと変えてくれた]
(267) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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え、本当ですか?
僕もグスタフさんと色んな話がしてみたいって 思ってました……ずっと。
[抑えていたのに、蓋が開く。
『ずっと』
その続きにあるものに、僕は気付いてしまった。
するりと零れ出ようとしたそれを慌てて 掬い上げるように隙間から抑え直して 何とか言葉にするのを押し留めた。
彼の足が、もう一度、もう一度、もう一度、 何度も運んでくれるまで。
まだ溢れるな、僕の心]
(268) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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グスタフさんのお話なら ずっと、聞いていられると思ったんですよ。
[言い直しながらも、彼に伝わらないで欲しいと願う。 ドクドクと早鐘を打つ鼓動と、一気に上がった体温。 せめて憧憬の様に見えて欲しいと、 目を細め熱を秘めた色を隠そうとした*]
(269) 2019/07/31(Wed) 22時半頃
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