266 冷たい校舎村7
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……そっか。
[ ──と、僕は呟いたのだ。
灰谷彩華の返答は明らかに、 母親との間に何かがあった。少しであれど。 という内容だったものだから。
自分から何かあったのかと聞いておいて、 あまり褒められた返事ではない気がするが、
そのときの僕には、それをうまく引き出す術も、 それ以上を聞いたところで、何か声をかけることも、 到底、うまくやれるとは思えなかった。ので、
進行方向に現れた人物に安堵の息を吐く。*]
(378) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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──現在:1階──
[ やったあ。と言う宮古瑠璃>>323に、
僕はきちんと説明ができた安堵や、 寝床問題に対する思案もすっかり忘れ、 思わず、ぱちぱちと小さく拍手をした。
奇しくもその行動は二人分重なり>>362、 一瞬、場が不思議な祝賀ムードに包まれる。]
そうだったんだ。おめでとう。
[ 賭けに勝った>>324らしい。めでたい。 彼女はそのことによりご機嫌になったようで、 それもまた、悪いことじゃあない。 僕もまた、つられるように機嫌よく、 保健室までの短い道のりを歩いてたんだけど、]
(379) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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[ 僕らの作ったお化け屋敷との共通点。 その話になり、どうかなあと首を傾げる。] ……出られない、ことはないんじゃないかな。 方法はわからないけど、基本出られる……らしいよ。
ええと、この世界の持ち主以外はってことで、 それはそもそも、ここが本当に精神世界だとか、 そういうSFじみたことだとすれば、だけど──、
[ 同意を求めるような視線>>326に、 僕なりに丁寧にお答えしてみましたが、どうでしょう。
大丈夫だよ。と囁いておく技量もなく、 僕は愚直に自分の知っている情報を吐いた。
その認識がどこまで共通のものになっているのか、 僕はまだ数名としか共有していないので知らないけど。]
(380) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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[ 何はともあれ、保健室はすぐそこ。
迷いない足取りで入室する宮古瑠璃>>326に、 僕は続くように──たぶん最後尾に陣取って、 あまりご縁のなかった清潔な部屋へと入り込む。
毛布を腕に抱える。 途中までは数えていたけれど、 たくさん持っていけば、 マット代わりにも使えるかもって、 横着をする気で、できる限り積み重ねた。]
それもそうだね。 まさかこの時期にすることになるとは。
[ どうせなら、文化祭の時期にやりたかった。 ……と、僕は不謹慎ながら肯定を重ねる>>326。]
(381) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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[ さて、よたよたと階段を上り、 いったん運び込む先は元居た教室でいいかな?
眠るのは別の部屋にしよう。 そのために毛布を運びなおそう。
──という話になるならば、 僕はまた粛々と足を動かすだけなのだから。
ちなみに、保健室にベッドは3台あった。**]
(382) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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──現在:3年7組──
[ もうそれなりに夜も更け、 寝る準備に入ってもいい時間だろう。
運んできた毛布を、 この場にいない者の机に置いて、]
毛布、何枚か下に敷けば、 マットの代わりになるんじゃないかな。
ここで眠るのか、別の教室にするかは、 考えた方がいいと思うけれど……
[ 思ったよりもたくさん毛布があったし、 体育のマットよりは不快感がない気がする。 なので、寝床の心配はほぼ解消できたと考え、]
(418) 2019/06/11(Tue) 18時半頃
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おなかすいたから、何か食べてくる。
[ その場にいた誰かにそう告げて──、
……どこかで食料節約について、 話題になってるなんて知らなかったから。
自分の荷物から一応財布を抜き、 どこかの屋台か、食堂か、購買か、
あるいは家庭科室なら、 飲食系の出し物をしていたクラスが、 材料を保管していたかもしれない。
いくつか見当をつけて、 また教室を後にすることに決めた。*]
(419) 2019/06/11(Tue) 18時半頃
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── 1階>>432 ──
自分が見守っている相手に、 何も望まずにいられる人なんて、 ほとんどいないと思うから。
だとすれば僕は、 それに応えているほうが楽だから。 好きにしていいって一番苦手だ。
灰谷さんは違うのかもしれないけど、 そういう人間もいるってこと。
[ 肩を竦める灰谷彩華>>432に、 僕の返す声も軽い調子だっただろう。 なんせいつものことだったから。]
(444) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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[ 悪くなかった。>>433に、 フォローするようにつなげられた言葉に、 僕は文字通り、いつも通り微笑んで答えに代える。
本人が進んで話そうともしないのに、 こちらから深くつつく話題でもない。>>434
消極的な返事に、僕は黙って前を見た。*]
(446) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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──1階:運搬>>451──
……そう、ええと、要は、 死にかけている人とかが、 自分の精神世界、みたいな場所に、 ほかの人間を閉じ込めることがあって、
……だから、あのメールは、 遺書だったのかなあ。って話。
[ おさらいのように語りましょう。
灰谷彩華の口ぶり>>435からして、 そう考えた人間は少なくないらしい。]
(460) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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そう、方法までは。 でも、もし相原さんが本当に、 ここからいなくなってるなら──、
こっちの世界で死んじゃう代わりに、 あっちの世界に帰れるのかもしれないね。
[ そんな思い付きを口にしてみたけれど、 宮古瑠璃>>452の呟きに重なって、 ああ、そうかも。と僕は思ってしまう。]
帰りたくないし、帰したくないのかもね。
[ すべて、僕らの曖昧な予測でしかない。]
(461) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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[ 教室に着いて、荷物を置いて、
僕とは異なる方向に歩き出す人>>454の、 去り際の声に、シャワーも浴びたい。と思う。
けれど、ひとまずは腹ごしらえを。 残念ながら、皆の分など気は回らず、 僕はひとり、おなかがすいたなあと思い、 のんびりとした足取りで廊下を歩く。*]
(462) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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──現在:3階 家庭科室──
[ 勝手にその部屋に忍び込んで、 僕は冷蔵庫の扉を開いた。
そこには、大量にではないけど、 クラスや部活名の記された、 いくらかの食材がしまってあって、 僕は思う。予想的中である。
料理の心得があるわけじゃないから、 馴染みのある食材を適当に手に取る。 卵とかニンジンとか、そのたぐいの。
何を作る気かと言われると困るが、 このあたりなら切って炒めて、 適当に味を付けたら、大事故はないだろう。]
(477) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[ 夜に菓子パンとかカップ麺とか、 屋台の食べ物とか、違和感が拭えなくて、 不慣れなことに挑戦しようとした次第。
早速取り掛かろうとして──、 僕はあることに気が付いた。
家庭科室は4階にもあるはずだ。 僕はおなかが空いていた。
大盛無料と言われれば嬉しいし、 お代わり自由に助けられる世代。 ──を、名乗れる程度の食欲はある。
4階が3階の写しであるならば、 同じ食材があるはずだと、思って、]
(478) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[ ……僕の自主的な思い付きには碌なことがない。]
(479) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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──現在:4階 家庭科室前──
[ 扉の前で、首を傾げていた。
”立ち入り禁止”>>231 これも、この階の薄暗さのような、 不思議な変化、みたいなものなんだろうか。
少し迷った後にそう考えて、 僕はそうっとその扉を引いた。
食材を拝借しにきただけなのだし、 別に、恐れるものなんて、怖いものなんてない。
けど、]
(480) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[ そこに広がっていたのは僕の知らない世界だ。]
(481) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[ 扉を開けた瞬間、おかしなにおいがする。 腐臭、と適切な単語が浮かばずに、 僕はただ、嫌なにおいだとばかり思った。
それでも部屋に立ち入ろうとして、 ゴミ箱に詰まっているものが、 アルコール飲料の残骸だと気付く。
机の上にばらばらに散らばった刃物。 静かな部屋に響く、水滴の音。
部屋の入口に僕は立ち尽くし、 そのときはじめて、僕ではないと思った。]
(482) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[ この世界は僕のものではないと。]
(483) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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僕は誰かさんと違って、 僕の性格が致命的に悪いとか、 あるいは歪んでいるとか、 そんな自覚をする気はないよ。 あくまでこの世がおかしいのだ。
死ぬのに道連れなんていらない。 僕の行く地獄はもうここにある。
忘れて生きて。そのくらい言ってあげる。 この世に生きたい君たち、お元気で。
(484) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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だけど、こんなものは僕は知らないし。
(485) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[ 入りこんじゃいけない場所に、 うっかり迷い込んだような気分だった。
僕はしばらくその光景を見ていた。 水滴の落ちる音を、10数える。 静かに息を吐き、また吸う。
それから、冷蔵庫には手も付けず、 くるりと踵を返して、廊下へ。
慣れないことなんてするべきじゃない。 大人しく購買でおにぎりでも食べよう。 そう思い、静かな足取りで階下へ降りる。
……机の上の錆びた包丁が、 やけに瞼の裏に焼き付いて離れない。*]
(486) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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……ああ、でも。僕なら。 今なってから考えてみれば、
死にたいんなら死ねばいいよ。 みんなもそうしなよ。くらいは、
言っていたかも、しれない な。*
(487) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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──現在:購買──
あ、柊くん。 君もおなかがすいたの。
[ 何事もなかったかのように僕は微笑む。
あの部屋を出てしばらく、 鼻の奥に残っていた異臭も、 廊下の冷えた空気に負けて消えていた。
それだけ言って、 隅で食事中の柊紫苑>>423の横を通り、
陳列棚から、おにぎりをいくつかと、 ペットボトルのお茶、アンパンを選び、 少し考えてから、レジに向かった。]
(490) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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[ ざっと頭の中で計算をして、 できるだけ近い金額をレジに置く。
──と、貼られたメモ>>>421を見て、 思わず、近くに腰を下ろしたあと、 彼に声をかけることになっただろう。]
クラス予算で落とすなら、 領収書をもらわないとダメだと思う。
[ そもそも、あの書き方では、 田所怜奈個人のツケになる気がするけど……、 まあ、大丈夫なんだろうな。と僕は思った。
鮭。昆布。梅。のおにぎり。 オーソドックスな味ばかりを選んだ。]
(491) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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いつまでここにいることになるだろう。 変わり種ばかり残ったら、少しつらい。
[ おにぎりの話だ。
やはり料理に挑戦するべきかもしれない。 3階か、食堂で。そんなことを考えて、
レジのメモと、おにぎりの在庫と。 気になることについて言及できたので、
僕はもくもくと食事をはじめる。*]
(492) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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──現在:購買──
あ、それ。 柊くんの夜食じゃないんだ。 ラーメン、のびちゃうしね。
[ 掲げられたビニール袋>>535に、 思い違いに気付いて呟く。
こんな隅で食事をする理由は、 どうやら見当違いのままだったが、 大きな問題ではないのでよしとしよう。]
(543) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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なんとかしてくれるかな。 まあ、お金のことなんて、 どうなるかわからないけど。
……素直に謝った方がいいと思う。
[ この世界での出来事が、 現実世界に反映されるのか? さあ。
わからないので、全部もしもの話。
みんな>>537という言葉に、 おにぎりをそんなに親し気に呼ぶ、 柊紫苑のことを個性的だと思った。]
(544) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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……最近は、多いね。個性的なの。 たまごかけごはんとか。びっくりした。
[ 柊紫苑との会話がかみ合わないのも、 別に、珍しいことではないけれど、 さすがに僕も困ったように笑っただろう。
帰りたい。柊紫苑>>541はそう言って、 僕は、それにも曖昧に微笑む。]
……どうかなあ。 いつか帰ることになるだろうな。 とは、思うけど。
(545) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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そんなに急ぐ理由もないかな。 柊くんは、違うんだね。
……あ、そう。 教室に毛布を運んでおいたから、 寝るなら使ってね。それじゃあ。
[ 立ち去る彼>>541に、 それだけ最後に言づけて、
一人になった購買の片隅で、 夜も遅くに質素な食事をとってから、 シャワーを浴びて、教室へ戻った。*]
(546) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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