人狼議事


125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2

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視点:


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/06/23(Mon) 05時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/06/23(Mon) 08時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

 ……ッ、新宮ッ…!

[ 目の前に纏わりつくのは水の壁。
 それに、同系統の能力持ちである事を察しながら、嗤う。 ]

 ……は、面白じゃねえの…!
 今度も俺が勝たせてもらう、絶対負けねえ…ッ、

[ 遮るような水の壁――、ならば、視覚は利用せず。
 耳に入りこむ、風の音。水の壁に飛び込む、その音。
 ナイフを当てがわれれば、右足を引き、それを捌こうとして]

( ―――大鎌かよッ……!? )

[武器が変わるとか、んなモン反則だろと思いながら慌てて首を水化させ、首を大鎌が刎ねようとすれば擦り抜けさせようとするだろう。そのまま、もう一歩左足を引こうとしながら、刀を抜き上げて真っ向から右足を踏み込み、斬ろうと]

(1) 2014/06/23(Mon) 08時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

お揃いっつーのも、キャラが被って、ほら何か嫌だけどよ。

( No.1よりオンリーワン…じゃねーけど )

[ 少し複雑な笑みを浮かべながらも、一息。
 対多数がなんだ、いつも拳で相手してるのは複数。
 それと一緒だ、と息を吸い込んだ。 ]

 経験の差…、な。俺も、場数踏んでるつもりなんだけど、

[ 勿論人殺しの場なんて無いし、
 眼前の海斗も同じだと思ってる。
 まだ、自分の中で、あの日見た存在と結びつかない。 ]

……っと!?あっぶねえ!!

[ 頸動脈を狙ったナイフの捌きを、其の儘首を氷と化し防ぐ。
 しかし、引っ掛けられた足はその儘バランスを崩す。

それでも一閃、弾かれた勢いを利用して、その儘刃を胴に叩きこもうとすれば、横から迫る龍の姿に反応するのには一手遅れ、脇腹を勢いよく噛み千切られ、痛烈な痛みが奔る。 ]

(5) 2014/06/23(Mon) 09時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

――――ッぐ、あ………、かはッ、

[ それと共に、血液がぶわり、と衣服に滲み出し。
 こみ上げる鉄錆の味を、体外に吐き出す。

それでも、刀から出来るだけ勢いを殺さないように左手を外し、水化させれば頭部を噛み千切られる前にそのまま触れ、龍をパキリ、と頭から凍らせて行く。

それと共に奔るのは腹部の痛みとは別の『代償』。酷く腕が凍りついたかのような冷たさと麻痺、そしてひりついた痛みが追い打ちをかける。 ]

 ……は、さっすが強えけど…、…まだまだッ…!

[ それは、虚勢のようで瞳に宿るのは紛れもない『覚悟』で。
 頭を揺さぶるような眩みを覚えながら、口元を左の手で拭う ]

(6) 2014/06/23(Mon) 09時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

死んでも命乞いするような無様な真似はするな、ってじーさんから言われてるからな…!

ーー……武士みてえに、誇りを持てってよ!

[ その言葉と共に、流れ出した血を止めようとする事も無く、ただ食い千切られた肉の部分を水で補完する。

龍の頭を握る手に力が入れば、それが再び水へと変わり、細かい断片に分かれーー、鋭い氷柱の雨を海斗へと向かって降らせた、後。 ]

( ーーー『ウミ』? )

[ 聞いたことがあった。如月組、って裏社会を取り仕切るヤツの中の次期組長、だったか。間違っても手ェ出すな、って聞いた覚えがあった。それと共に、繋がるのは『経験』という言葉と、あの日の路地裏の後姿。

そのフラッシュバックと共に、血が逆流するかの様に、俺に牙を向けーー、針を突き立てる]

(9) 2014/06/23(Mon) 10時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/06/23(Mon) 10時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

ーーぐッ…、うあッ、

[その痛みに歯を食いしばりながら。成る程強い訳だとーー、納得がいった、とばかりに口角を吊りあげ。]

痛ってェじゃねェか、
苦しまねえ、ように?そりゃ、どーも…!

ハッ、『初戦』は、くれてやるよ。

[ 目はまだ諦めちゃいなくて。更に流れ出す血液が、更に剣の様に突き立てて来る。それでも、痛みに歪もうと、挑戦的な表情は揺るがない。

ーー…ただの喧嘩や争いは、嫌いだ。

けれど、この強者に巡り会えた瞬間。それが、何よりも楽しくて。己を巡るものが、全て敵になる感覚。それを抱いても、一度死ぬ前に、一矢。

からん、と宵切刀を取り落とし、痛みと失血、それから代償で気を何時失ってもおかしくなかった、が。]

(…もう一回生き返れる、チャンスがあるとしても!)

(10) 2014/06/23(Mon) 10時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……でもな、俺は負けんのが嫌いなんだよ。
ーー……だから、諦めも、その分悪ィんだ。

[最期の力で痛覚全てを無理矢理抑圧し、からん、と宵切刀を取り落として、自ら崩れ落ちーー、ながら全身を水化し、一つの水溜りと成す。

そして、暫しの沈黙の後。
水は流れを作り、衣服や刀を掬いあげながら、元の形へ。型は作らない、そんな余裕は無い。肉付けが終わりきる前に、前へ、跳躍。

其の儘、シンプルな刀筋で。
ーーー真っ直ぐ、振り下ろさんと。]

(11) 2014/06/23(Mon) 10時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/06/23(Mon) 10時半頃


[――流。
僕はじっと、流の戦いぶりを見ていた。]

流…。

[能力による戦い。
流は僕との肩慣らしの経験があるとはいえ、相手は相手で戦いの経験が豊富なようだった。

――助けを呼ぶべきか。

迷っていた。
…たぶん、レイジなら助けに来てくれると思う。
しかし、また無理をさせて死なせたら。
レイジを呼んで、この三人に勝てるかどうかは分からない。流石に多勢に無勢だ。ただ、あの幻覚能力は逃げるということに関してならば……とも思う。
そうして、迷ってい要るうちに。
流の脇腹が噛み千切られて。]

……僕の馬鹿っ!


[あたふたと慌てながら、僕は必死にメッセージを送る。]

― 電脳世界β 全体発言―
レイジっ!流が危ないんだ。
工場で三人組に襲われている。レイジに無理はしてほしくはないけど、出来ることなら助けて欲しい。

[そのメッセージは、恐らくは真寺愛衣子にも見れてしまうだろうけれど。
そして、間に合うかも分からない。
――助けになりたい、なんて考えておいて。
足を引っ張っている気がしてしまう。]


[そうして打ち終えて、送った後には。
もう、恐らく戦いは終わっていて。

僕は、膝をついて。
流が負けたことを――。
――見てしまった。]


【人】 掃除夫 ラルフ

……人間捨ててる?
アンタ言われたかねえわ、『ウミ』さんよ!

[ 左肩を刻んだ所で、そろそろ限界だった。
人間を捨てている、と言われても、心は人間のつもりで。指摘したのは、『心』や『人間味』といった部分だったが。 大鎌を振り抜かれても、勿論対処する術は無く。]

…あ、初戦っつったけど。
腕相撲初戦じゃん、じゃあこれで引き分けな。

[口角を吊り上げて、嗤い。
首を跳ね飛ばされればーー、それ以上問いかけられても、黙したまま。鋭い痛みが首を一閃すると同時に、精神まで切り離されるような、呑み込まれそうなまでの冷たい暗闇を覚えた。

ーー…前にも一度、味わった気がする。その、『死の感覚』が全てを侵し、暗転する。


原型を留めていない躰は、次第に全て水へ還る*]

(17) 2014/06/23(Mon) 11時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/06/23(Mon) 11時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/06/23(Mon) 12時頃


[のんびりのんびり歩いていた。辿り着いた頃には日付も変わっていた。ゆっくりと灯台の階段一段一段を踏みしめ、とうとうその最上階に足を踏み入れる。]

…おはようございます、黒田さん。


【人】 掃除夫 ラルフ

[ 暗闇に、それよりも深い漆黒が紛れる感覚を覚える。それは、浅い闇へと引っ張り出すような感覚。まあ、あんまし気分は宜しくない。

ーー…というか、死んでなお。
暗転したはずの感覚や意識があるのが。
『死』という感覚がしない。

『死』というのは、もっと深い。
暗闇のなかだった、気がする。

そう、全てが塗りつぶされた様な、『黒』。

奈落に沈む意識が、落ちきる前に。水面に浮かぶように、何かが、俺を引っ張りあげるような感覚を覚え、一気に浮上する*]

(20) 2014/06/23(Mon) 12時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/06/23(Mon) 12時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[ ーーごぽり。
再び、周囲の気が逸れた所で水滴がスライムの様に一箇所に集まり、散らばった衣服や端末が形状記憶の様に再び元に戻り、今度はきちんと水では無く、肉付けされる。

それは、きちんとした人間の形へと。
そして、傷一つ無く。]

( ……戻るの早え、っつーか、
また化け物扱いされそうだ)

[ いや、それ以前に本当に確かにアイツらにしたら化け物みたいか、と頭を掻きながらも流石に戻った以上、不思議な感覚に浸ってもいられない。]

…ッと、流石にこれ以上やる命はねーから。
さっさと退散させてもらうわ。

(23) 2014/06/23(Mon) 13時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……あ、今回はくれてやったが、次は絶対に俺が勝つ!
一勝一敗のケリつけっからな!

[ビシ、っと。
声高らかに海斗に指を突きつけた後。

そそくさと宵切刀を端末へ押し込み、荷物を手に隙を突いて、入り口から逃げる。出来るだけ攻撃されたら消耗のない様に応戦し逃げ出す算段。オッサンがこっちに来ることは勿論知らない。 ]

( しっかし、見事に死亡フラグ回収しちまったじゃねえか)

[ 誤送信とは言え、あんな死亡フラグしかない告白メールみたいなものを送った事に多少ズレた後悔の念を抱きながら、その場を急いで去る。もっとフラグ乱立すべきだったか、とか更に斜め上を考えながら、建物から出ようと。

やっぱり気取っても俺は主人公には到底なれそうにねえな、と思う。 ]

(25) 2014/06/23(Mon) 13時頃

[少しの間、僕は放心してしまっていて。
――気づけば、流は蘇生していて。
レイジが、助けに来てくれていた――。]

……レイジ。

[僕は、いつのまに泣いてたのだろう。
眼を赤くしていた。視界の邪魔なそれを袖でごしごししつつ、電脳世界βに。]

― 電脳世界β 全体発言 ―
ありがとう。

[と打って、去る様子をぼうっと眺めた。
誰を追う気にも、ならなかった――。]


メモを貼った。


[――恐く、なってしまった。

今更ながらに、流が死ぬことが。
レイジが死んだ光景を見て。
流が死んだ――ように見えた、その光景を見て。
もう、死ぬのを見たくはなくて――。

――追う気には、ならなかった。]


【人】 掃除夫 ラルフ

流石に不死身じゃねえよ、それじゃ化け物だろ。

[なんて、さっきまでの自分の変化を棚にあげる様に。>>29そっちこそ死亡フラグじゃねえか、と嘲笑しながら、振り返った。]

フラグは立てまくりゃ、勝手に折れるから次は折れる筈!
『ウミ』こそ死ぬなよ?倒すのは俺だからな!

[に、っと口角を吊り上げ其の儘去り。工場から出ようとした所で、何と無く夜斗の姿は見えず、声だけは聞こえたが。何と無く、纏う雰囲気が違う様にーー、違和感を感じたのは気のせいか。

そして、工場を出た所で、思わず立ち止る。]

……は?

>>27理不尽な暴力には、思わず目を瞑り。
気の抜けた声しか出ない。いや、俺が生き返るくらいだからオッサンが生きてても可笑しくねーけど。まだ追っ手の可能性があるというのに、ただ呆然としたまま。]

オッサン、何で生きてんだよ。
っつーか、逆に生き返ったって思ったんだが俺が死んでるのか?

[わっかんねえ、と音を上げながら側に春さんを認めりゃ、死後の世界ではどうやら無さそうだ。怒られれば、ただ目を細め。]

(32) 2014/06/23(Mon) 14時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

つか、オッサンに言われたくねえよ!
一人で行動して死んだアンタも同じだろうよ。
……まあ軽く一回死んだけど、生きてるから問題無い…っつーか。

[最初の勢いはどこへやら、言葉尻を濁しながらも姉さんが見てたら先の戦闘や単独行動を怒られそうだ、と気まずく思いつつ。其の儘去る背を追いかけながらも>>31問い掛けられた声には。]

……3人?なんで知ってるんスか?……ええと、ウミ…あ、いや、新宮と、愛衣子さんと、声だけでしたけど、後は夜斗っすね。

…まあ、新宮と一対一で思いっきり負けちまいましたけど。

[少し、バツが悪そうに頬を掻いた。

途中勝負時に投げたは、蘇生できるのを知っていたから。身体の状態はわからなかったけれど、ロクに動けなくなりそうならとっとと一回死んだ方が次に繋げられるとかなりざっくりな見通しをしてたからでもあったが。]

(33) 2014/06/23(Mon) 14時頃


[熱を持たない無機質な画面。
届けられた伝言をそっと指でなぞる。
心を少し暖める「また」という二文字。
最後になるかもしれないと、打ち込もうとした文字をすべて消して。
「また」美味しいオムライスが食べれるように。
叶えられないかもしれない願い事が一つ、増えた。]


…レイジ。

[僕は端末を見て、そのまま端末を抱きしめて――。
しばらく、じっとそうしていた。]


【人】 掃除夫 ラルフ

……姉さんが?

>>34その言葉には、目を瞬かせ。
少し、沈黙して。オッサンが本気で怒っているようなのは、感じた、けれど。確かに勝手に突っ走った俺は馬鹿だ。けど、それを言うなら]


俺が馬鹿なら、やっぱアンタも馬鹿だよ。
戦略的撤退、って俺みたいにライフの予備があるならまだ分かるけど、今聞いた感じだと春さん任せだったんだろ?

[そう語る声は、視線を落とし。今までの噛み付くような調子とは違い、何処か淡々としたもの。そのトーンも幾許か下げたもので。]

俺より後先考えてねーじゃん。
それで、責任どれだけ感じたと思ってんだよ、俺もだけど、人の事言えねーんじゃねえの?

……それに、姉さんも、

[ 覚悟を決めてたつもりで、押し込めた仄暗い感情。それを口にしかけた所で、やめて、背を追いかけるのもやめて。身を翻す。]

……悪ィけど、ちょっと一人になりたい。
そのうち戻るから、心配しなくていい。

(37) 2014/06/23(Mon) 15時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

怪我も、なんもねえから。

[ 其の儘、自分への嫌悪や色んなものがごちゃごちゃ混ぜになった感情が入り混じって。突っ走った結果がさっきだけど、それでも一人になりたかった。

面子から考えればーー、今日は白騎士ーーテッドとさえ合わなければどうにかなるだろう、という楽観思考で。どんな声がかかっても、振り向かず教会の方へ向かうつもり。 ]

(38) 2014/06/23(Mon) 15時頃

[「この状態」というのは幽霊に近いのか、それとも幽霊そのものなのか。
判断材料としての情報が少なすぎて、俺はまだ自分自身の夢の中で泳いでいるだけじゃないかと、半分くらい思っていた。
そうとでも思わないと、身内に殺された事象を受け入れられない。

向き合わねばならない事の多さにため息をつきながら、彼の到着を待つ。
……階段をゆっくりと登ってくる音、扉を開けた音。
そして彼の声。それの全てが、メッセージ通りにここへやって来た事を俺に知らせる。
しかし、振り向くことができない。]

 ……おはようございます。
 朝日、綺麗ですよ。

[上り始めたばかりの太陽を見ているふりをしながら、言葉を発するのがやっとだった。]


おやおや、本当ですねえ。

[こちらに背を向ける人物に穏やかに近づく。小さい背中。何を思っているのだろう。]

ふふ、余所見してると食べちゃいますよ?

[後ろからその背を優しく抱きしめた。
もしもこのまま生き返らないのだとしても、黒田には幸せに死んで欲しい。死ぬために生きていた自分とは違って、黒田はまだ若く夢もあったはずだ。死の痛みは自分の比ではないはず。自分が少しでもそれを和らげてあげることができればいいのだが…。]


 食べるって……っ!?

[予想外の行動に、後に続くはずだった言葉が消え、思わず固まる。
……死んだ後でも感覚は生きているもんなんだな、そんなどうでもいい場所へと思考は一瞬飛んだ。]


 ふくはら、さん…………?


[抵抗はしないものの、表情は段々と安堵と困惑が混ざったような複雑な物へと変化していき。
彼の顔を見ようと、それでも視線は合わないように体を動かそうとした。
果たして上手く見れただろうか。]


うっふふ、可愛い顔だこと。
お久しぶりです、黒田さん。

[やっと見れた黒田の顔ににこやかに微笑む。]

どうですか、元気にしてましたか。

[死人相手に変な質問だ。福原が言いたいのは、心の元気のこと。

黒田が視線を合わせないようにしてるのを感じ取ると、黒田の顎をくいと掴んで無理矢理こちらを向かせる。]

私のことを見て下さい。ね?


[可愛いなんて成人男性に向けて言うのは間違ってるだろ、とか。
口に出したいことは沢山訪れるようにあった。
けれど、それよりも逃げられないようなこの状況の方が問題で。]


 元気、ですよ。痛みも熱さも感じませんし。


[きっと彼が俺に聞きたいことは、そういう事では無いのだろうと感じながらも。
視線を泳がせ、自然体を装い音を出す。
無理矢理彼の方へと向かされても、顔は何とか見れたものの瞳を見るのは怖くてできなかった。]


 黒田さん………。

[黒田がどうしても視線を合わせられないでいるのを見ると、福原は屈んでその耳に何事か囁いた。]


[囁きが聴こえれば、目を見開きそして段々と細くなっていく。
迷わない筈がない。
俺にとっては、どちらも救いに繋がる囁き。

ぐらり、ぐらりと揺れているのが嫌でも分かった。

また逃げるのかと俺が俺に問いかける。
逃げて避けてばかりだった「生きていた頃」の俺が「死者」の俺に這い寄る。
「向き合うべきだ、それ相応の痛みを背負うべきだ」と主張する。]

 俺は、…………おれ、は…………


 ふふ。

[福原は黒田の小さく吐き出した答えに、
慈愛を込めて目を細める。

そして黒田を抱きしめる手に力を込め、]


―灯台・頂上―
[僕はとぼとぼと情けない顔をしながら、無意識のうちにここに着ていた。
レイジに、流にここで待つと伝えて貰ったからか、それとも自分の遺体があるからか。
何となく――だった。
ふと顔をあげれば、]

――。

[何気なく、入ってきてしまったことを僕は後悔した。二度見、三度見をしてから]

…!?
……!?
………!?

[ムーンウォークを三倍速にしたような動きでずささささっーと全力で後退して。]

お、お邪魔しましたっ!

[と言って、頭を下げて、僕は全力でその場から去っていった。]


―電脳世界β→全体発言―

邪魔をして、大変申し訳無い!

[僕は慌てふためいて階段を降りながらそれを送信し、訳もわからずに走り去っていった。]

あ、あれが……衆道…!?

[決して見てはいけないものを垣間見てしまった気がして、さっきのショックが新たなショックで上書きされているような――。
少なくとも、泣きたくなるような感情とはまた別の何かに動かされて。
無我夢中で、僕はそこから逃げ出した。]


[少女が入って来たと思ったらすぐさま出て行ったのを見やり、福原は片手で髪をかき上げ、舌を自らの唇に這わせべろりと舌なめずりをした。]

 ふふ、見られてしまいましたねえ黒田さん?

[なんて目を細めた艶っぽい顔で笑ったりして。
床に放置した端末がぶるりと震えて先ほどの少女からのメッセージを受信したようだが、そのまま放っておく。

別に何も逃げ出さなくてもいいのになあ。]


[何が起きたのか分からなかった。

突然入ってきて突然去っていた彼女。
何事だと首を傾げて扉を見つめていたのだが。]


 …………っ!?!?!?!?!


[福原の言葉でようやく頭が追いついた。
その後すぐに震えた端末。慌てて手に取りメッセージを確認しようとした。]


 うわ、ちょ、まっ……!!


[が、慌てすぎたせいか端末を上手く掴んで確認する事ができない。
徐々に顔がトマトと同じくらいの赤さへと染まっていく。]


くっくっくっ。

[慌てる黒田の様子に笑みが零れる。]

少し休憩しましょうか、黒田さん。
どうぞ、確認してもいいですよ。

[と言って黒田の身体を放す。真っ赤な顔した黒田を放すのは惜しかったが、あまり無理をさせるわけにもいかないだろう。
自分も端末を手にしてメッセージを確認し、また笑いを零す。]

ふふふ、愛らしい女性ですね。


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/06/23(Mon) 20時半頃


 わ、笑ってる場合ですか……!?

[耳まで真っ赤にしながら離れると、今度こそ端末を手にする。
全体会話で表示されたそれは、きっと先程出ていった彼女のものだろうと考えるだけで頭が痛くなった。
そのまま端末を置くと福原の元に戻りわざと体重をかけるように寄りかかる。]

 どうするんですかこれ、どう返せば良いんです……

[もしも、彼女と顔を合わせる機会があるのなら、まともに見れないような気がする程恥ずかしく。
いっそ開き直るべきかと福原を見上げた。]


どう返せばいいかですって?

[こちらに寄りかかってきた黒田の髪を撫で梳く。]

そうですねえ。
こうでいいんじゃないですか?

[福原は自分の端末をぽちぽちと操作し始めた。]

―電脳世界β→全体発言―
いえいえお構いなく。
こちらも一息つこうと思っていたところでしたので。


「これでよし」とばかりににこにこする。


[近くで自分の端末が震えているのは分かっていたが、なんとなく離れがたくて福原の手元を覗きこもうとする。

撫でられれば心地良さそうに目を細めながらも、過度に体重をかけるのをやめた。]

 ……福原さん誤解されちゃいますよ、良いんですか?

[視線を手元に落としながら小さく呟いたそれは、拾われること無く消えてしまっただろうか。]


誤解?一体何がでしょうか。

[にこにこと惚ける福原。]

"水無月さんの考えてること"が真実でしょうに。

[果たして水無月が自分たちを見て何をどう考えたかは実際には分からぬのだが。そう言ってみる。]


 ……まぁいいですけど。

[これは、俺が言いたいことが分かっていて言っているのかと、福原の瞳をじっと見つめる。

水無月さんが考えている事が真実、とするのなら。
それは彼女のみが知ることで。
本人があまり気にしてないのならそれで良いかと、苦笑いをくしゃりと浮かべた。]


納得しましたか。じゃあ…

[にたりと唇は弧を描き、黒田の身体を抱き寄せる。]

"続き"、します?


 …………また、見られちゃいますよ?


[あぁ、ズルい笑い方するな。
断れる人が居るなら見てみたい、けれど俺以外にこんな笑みを浮かべているのは少し嫌で。
まだ少し赤いままの顔を埋めながら、小さな声でぽつりと呟いた。

独り占めしたいだなんて告げたら、執着しすぎだと笑われてしまうだろうか。]


いいんです。
そしたらまた可愛い黒田さんが見れますから。

[そう言ってまた黒田を二人の世界へと引きづり込む。

多分普通なら。こういうとき、「将来ある若者がこんなおじさんにかまけていてはいけない」などと言って身を引くのがセオリーなのだろうが。

福原はそういう陳腐な台詞とは無縁である。]


 成人男性とっ捕まえて、可愛いって……

[不満げに福原を見上げながら首に手を回し、彼の耳元で何やら囁く。
聞きたいことは本当は山程ある。
最初だって今だって、からかわれているだけな可能性だってある。
それでも一つだけ耳元に落とした。

どんな答えが返ってきても、ただ溺れて沈むだけしかできないのだろうけれど。]


[僕は返ってきた返答を見て、灯台へと振り返り――。
――何かそれは別の何かに見えてきて、二度と灯台には登るまいと僕は決心した。]

― 電脳世界β 全体発言―
本当に申し訳ない。もう二度と灯台にはいかないことを約束する。他の人も、絶対に灯台には行かない方が良い。絶対にだ。

[と僕は返信して、一心不乱に走った。]

アイデアロール【70】
71


[僕は、あの二人を見て何かの可能性を思いつきそうになったが――いいやまさか、と頭を振って。
さっきのも何かの勘違いだったのかもしれない、と思うと急に恥ずかしくなってきた。
穴があったら入りたい――なんて、思った先に。

どこをどう走ったかなんて全く覚えてなかったけれど、いつの間にかに洞窟へとたどり着いていた――。]


【人】 掃除夫 ラルフ

―→教会―

( ……待て、って言われて待つ馬鹿がいるかよ )

[ >>40後ろを振り返る事も無く真っ直ぐ、教会の方へ。
 廃病院に居る、と聞いても返事する事は無く。
 唯、一人になりたかった。

 元々、誰か複数と居るって事に慣れていない以上。
 何か靄を抱いた時、誰かと居るよりは一人で頭冷やしたくて。]

(45) 2014/06/24(Tue) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―教会―

[ 教会に着いた頃には、辺りの闇は深く。
 廃病院に居る、と聞いても正直戻る気は無かった。
 大見栄切ったはいいものの、姉さん以前に。
そもそも、円香先輩に合わせる顔が無くて、凹む。 ]

……あー、本当馬鹿で悪かったですよーだッ!

[ 星開はエリートだなんだって持ち上げるけど。
 結局俺自身は一人じゃ何も出来ねえ、ちっぽけで。 ]

( ……前回は、どうやって覚悟決めてたんだっけ )

(47) 2014/06/24(Tue) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ とにかく、がむしゃらだったと思う。
  あの時は、荒んでいた時期だった、ってのもあるけど。
  死なないように、生き延びる事だけを考えて―――。

『今』とは、違う。
ぼんやりと霞のような記憶を引っ張りながら。
唯、弱い。もっと、強くなりたいけど、『ウミ』のような。
ああいう強さとは違う。正々堂々とした強さが欲しかった。 ]

( ……ま、これも仕方ねえんだけど )

[と、今日はここで一晩過ごすつもりで。
 誰か人影が見えたら警戒しながらも、敵でないなら。
 今は一人になりたい、と伝えるつもりで ]

(48) 2014/06/24(Tue) 01時半頃

[戻ってきた言葉に首に回したはずの腕が自然と解けていき。
どこか安心したような情けない笑い顔へと徐々に変化していく。]


 ……よかっ、た……


[自分でも驚くほどに弱々しく響く。
これ程までに強い喜びを感じるのは初めてで。
そこで漸く、どうしてこんなにもこの人に嫌われるのを、失うのを怖いと感じたのか分かった気がした。]


[僕は洞窟探検をしていた。
色々と思う所はあったけれど、気分転換だ。
ふと、端末に僕宛のメッセージが入る。
僕はそれがちょっと嬉しくて。]

― 電脳世界β→全体発言 ―
真寺愛衣子。三人組のうちの一人だよ。
電脳世界βを使って、僕の死体の在り処を聴いた時にそう名乗っていたな。――櫻子。

[ふむ。とちょっと考えて。
それを聴くと言うことは、羽根を持つ者にコンタクトを取るつもりなのだろうか。
それなら、見かけたらレイジに伝えようと思った。]


【人】 掃除夫 ラルフ

ー昼/教会ー

[先輩達が来たとしても、夜には追い返していただろう。そして起きてから見たメールには酷く呆れた調子で眉根を顰め。]

……意味分かんねえ、いやマジで。

( 結局アイツと決着つけろ、って事な)

[どちらにしろつけるつもりだったが、ゲームが終わってから、だなんて事は許されないらしく。GMを倒しても決着をつけなきゃお互いに優勝は出来ない、なんて、まあ。

面倒だとは思うがーー。
結局、やるしかない。]

( でも能力の相性も悪いんだよな。
其処をどうすっか。)

[ 頭にビジョンを描きながら、教会に一人留まった儘。いつの間にか昼頃になっていたか]

(68) 2014/06/24(Tue) 23時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/06/25(Wed) 01時頃


― 洞窟の外 ―
気分転換にはなったな。

[僕の居た時間の前に、ここで何かあったようだけれど。結局櫻子は誰とも会わずに探検を終えた。

洞窟と言えば宝でも置いてないかと期待していたものの、そちらの収穫も特には無く。アイテムは中々見つからないなぁと溜め息をついた。

探検をしながら、僕は色々と考えていた。
馬鹿なことをしたかなぁと。流に覚悟を迫ったこと。
僕は自分の死に無頓着だったのだけれど。レイジや流の死を見て、僕がどれだけ馬鹿なことをしたか分かってきた。
……流には、後で謝ろうと思った。]


メモを貼った。


[端末を開いては、閉じて。
僕はもう一度溜め息をついた。

電脳世界βは、真寺愛衣子も見れることがネックだった。
僕は三人組はまとめて敵と認識していた。

――レイジに、会いたいな。
ふと、そう思っても。場所を知られてはまずいかもしれない。だから、聴くに聴けなかった。
捜してみようかな。さて、どこにいるだろう。そんな風に思いたって、僕はレイジをひそかに捜してみることにした。]


【人】 掃除夫 ラルフ

ー教会ー

………、先輩?

>>81控えめなノックと声だったが、静寂の中にその音はよく響く。聞き覚えのある声に、目を細めながらもドアの方に視線を向けながら。

心当たりのある人物を想像しながら、呼びかけて。じ、っと扉の方向へと目を向けた。]

(86) 2014/06/25(Wed) 12時頃

[どうせレイジからは視えないのだけれど、何となく装備変更能力で色々試したくなってしまう。
使いすぎると眠くなるが、だからこそ今度は変える前に吟味しようと。歩きながら、ああでもないこうでもないと考えていると。]

― 廃校前 ―

…あ。

[いつも着ている如月高校の制服にしてみて、僕は廃校の前を通り過ぎた。そういえばレイジは僕のことをいくつくらいだと思っているだろう、なんて考えながら。そして、レイジはいくつなのだろうと。]


[ぱたり、と端末を開いてはまた閉じる。
そんな下らないことを聴いている場合ではないだろうな、と僕は僕自身にあきれてしまう。
流のことと言い、僕は本当に馬鹿だなぁと自嘲して。]


[僕は教会に向かっていた。
――たぶん、教会に行けばそのうち羽を持つ者は集まるだろうと。レイジが墓から掘り出した羽を持っていることは知らなかったけれど、その悪魔が現れる時までには教会に来るだろうと予想していたから。

廃校に人がいる可能性はあったけれど、素通りしたのはそんな考えからだった。]


【人】 掃除夫 ラルフ

 ……先輩…、と、星開…?
  オッサン…、南方さん達から聞いてきたんすか?

[ >>117教会の入り口近くの椅子に居たので、姿を見つけるのは容易だろう。先輩と、その奥に星開の姿も望めたか。何処か力の抜けた様子の先輩を心配気に見ながら、申し訳なさと、送ったメールの文面を思い出して、気まずさを覚えながら頬を掻く。]

……え、幻覚なんかじゃなく、本物っすけど…。
 …あー…、ちゃんと送ったメールの文面も覚えてますし…、

[ そう言った後で更に恥ずかしくなって、やや顔を赤らめたのはバレるだろうか。流石に喧嘩には慣れても、こういう方面のことは慣れてる訳が無く。寧ろ、あの誤送信が幻覚だったらどれだけいいことか。 ]

(118) 2014/06/26(Thu) 00時半頃

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