人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


― 消え行く魂たちへ ―

[消えるのを待つだけの魂は、もはやUGからも切り離される存在。
ゆえに、ようやく僕の姿が見えるでしょうか。

といっても、人の姿の輪郭だけをした、ぼやけた怪物のような、今の僕ですが。]

……おはようございます。
残念ですが、あなたがたはゲームから脱落してしまいました。

[魂の残滓たちに、その事実を告げて回る。
消滅までは多少のタイムラグがある。
そう、ゲームが終了する7日目くらいまでは。

だからこそ、可能性は、潰えない。
ゲームの盤外でも、まだ終わったわけではない。]


……未だに諦め切れない方は。
どんな目に合ってもいい覚悟さえおありなら。
僕のところに来てください。

[――どれだけ泥臭くても、薄汚れても、生きようと藻掻くことでのみ救われる。
白上さんもそう言っていました。

だから、僕もその決意を汲もうではありませんか。
それはもう、存分に。

スクランブル交差点の上空で、ぼやけた姿の僕はじっと待ちます。
決意がある者がやって来るのを、ただじっと。

僕や、脱落者の行動は、死神の皆さんになら、気配だけは感じ取れるかもしれませんね。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 忍者隊 ジェームス

――あれから――

[逃げる途中で人を助けに走った俺を
卯月はどう思っただろうか。
パートナーを見棄てて薄情だと、思われていなければいい。]

[茶髪の男性が助け出そうとして
結局手伝ったんだったか、あの痺れた男はどうなっただろう。
どんなノイズにやられたのか、それとも――。
聞きだせずとも、一先ず男自身が消えていなければいい。]

[逃げる参加者らしい者達の姿をくるりと見て、
あの赤い鮮やかな色がないと気づく。

インコと青年は無事逃げ遂せただろうか。
相も変わらず元気そうな姿を見られれば ――]

(2) 2016/06/11(Sat) 08時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  ……っ、


[焦燥募り、ふらり、スクエアに戻りかけたところで、
戻る事はならず



ぐらり、世界が傾いだ。]*

(4) 2016/06/11(Sat) 08時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

――抜け落ちた追憶・5――

「……はぁあ、オレも早く昇格してーよ。なんだってあいつばっかり……ま、職務に忠実なアンドロイドみてーなもんだし、署長のおめがねに合うんだろうけどさァ。
でもオレはごめんだね。あんなやつ。知ってるか? 取り押さえの現場で無駄に相手殴るんだぜ……。
実際見たけどさ、ありゃ人間のやることじゃねーよ」*

(5) 2016/06/11(Sat) 08時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

――4th day 中央区 ――

([目覚めるとそこは 3 だった。
1,901傍 2,コロシアム前 3,交差点  4,ドラッグオージョウ])

  、

[目が醒める。]
[目の前には、また雑踏が広がっている。]
[ずきずきと痛む頭を抑えて、ぐるりと視線を彷徨わせる。]

  また、新しい1日、か……

[ほどなくしてミッションがたどり着けば、
それを開いて確認する。

箴言曰く、
「大食いとは関わるな。
財布寒くさせられても知らんぞ」だったか。>>#1]

(6) 2016/06/11(Sat) 08時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[ずき、
ずき、
ずきり。

昨日の傷は癒えているものが多いのに
頭に響く痛みは消えていなくて
黙ったまま頭を抑えていると]

「食材食い荒らされるって、どーゆーことだろねー」
「ねー。失楽園のゴージャスモリ区盛りたべたかったなー」
「わかるー。テストばっかでやってらんないもんね」

[そんな事を喋る女子高校生たちとすれ違って
かの羊飼いならぬラーメン屋の主人が
何に怒っているかを知るだろう。

卯月はどこにいただろうか。
彼女を探しながら、言葉少なに歩きだした。**]

(8) 2016/06/11(Sat) 08時半頃

忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/11(Sat) 09時頃


忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/11(Sat) 09時頃


【人】 忍者隊 ジェームス

――目覚め――

  ……
  窃盗だけじゃなく食い逃げもしてたのか?

[雑踏を探し歩くうち、聞こえてきた叫び声に
苦笑交じりに冗談を飛ばす。>>17

見下ろした卯月の目に涙はなかったけれど
どことなく元気がないように見えて
(それはきっと俺もなのだろう。
 彼らの姿がなかった事が、
 重く背にのしかかっている)

ぼろぼろの笑顔を浮かべた卯月へ、
ゆっくり指を向けて
額をつん、とつついてやる。]

(57) 2016/06/11(Sat) 13時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  ……おはよう。うさぎ。

[に、と浮かべた笑い顔は、
からかっているように見えただろうか。
相変わらず頭は痛いが、
卯月に無理に笑わせたくはなかった。

日を跨いだからかある程度傷は治っていたけれど
それを確かめるよう、昨日消毒液を塗ろうとして
嫌がった頬に触れる。>>14]

  傷、は、ある程度大丈夫みたいだな。
  行こう。

(58) 2016/06/11(Sat) 13時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

(お前は生きる為に。
 ……俺は約束を守る為に)

[その贖罪>>20を知らぬ儘、
俺は卯月と共に歩きだすだろう。]

(60) 2016/06/11(Sat) 13時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[東区に向かったのは、
無意識にあの一匹と一人を探したく思ったからかもしれない。]

  卯月。
  ……ペンギンだ

[指差した先にはタトゥーを纏ったペンギンの姿。
よたよた歩いているさまだけは可愛らしい。]

  動物園みたいだよな、こうも種類が多いと。
  
[ここに兎もいるし。
つい、と視線を外そうとして

……腹ばいになったペンギンが
こちらに滑走してくるのが見えた。
咄嗟に身をかわす。]

(61) 2016/06/11(Sat) 13時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  危、

[ペンギンが猛烈な速さでコンビニのゴミ箱に突っ込んでいった。]

  ……早く行こう。

[ぴくぴくしているペンギンの足を見遣ると、
卯月を促してさっさとその道を過ぎる。]


[真っ赤な顔で怒る
ラーメン失楽園の店主の大声に驚いたり、

爆発したにも関わらず
ちっとも壊れていない13'sスクエアを見上げて
よくできた世界だ、と呆れたり。

東へ、東へ。
Barメメントの前で、黄色いブタを見つけた時は
卯月は一体どんな反応をしたもんだったか**]

(62) 2016/06/11(Sat) 13時半頃

忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/11(Sat) 13時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 忍者隊 ジェームス

――Bar メメント――

[ZZZ……]
[実に気持ちよさそうに豚が寝ている]

  中国の豚の置物は金色だぞ

[ついついと服の裾をつままれて答えながら、
卯月が引き寄せたものが豚に当たらず、
Popと地面に転がるのを眺めている。
顎に手をあて、思い出す。
死に至る七つの罪だったか、なんだったか]

  「暴食」の象徴だ、豚は。
  食い逃げ犯だから関係はありそうだが……

[寧ろ鍋で煮られていればいいものを。
気持ちよさそうに寝やがって、こちら数日寝てねえぞ――
なんてうらみのこもったまなざしを向けるも
豚は相変わらずスヤァ…と眠ってらっしゃる。]

(164) 2016/06/11(Sat) 22時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  とりあえず食い物やって――……

[と、]
[瞬きした直後。]
[不可視の壁に額を打ちつけ、
無言のまま瞬きをまた数度。

「な」と声をあげた俺と、卯月の目の前に、
いつのまにかクレープを片手にした死神が降りてくる。
初日に銃を乱射している姿を見た気がする。>>@20

うつくしい瞳は青空のよう。
ビスクドールのような白い肌に、
柔らかそうな金色の髪が風に揺れている。]

(165) 2016/06/11(Sat) 22時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  ……死神……。
  
[ミッション、と提示された問いに
何を言われたかわからなかった。
次いでかけられた言葉、「ぼーなすみっしょん」。
それをつきつけられて俺はうろたえる。

大切なものを奪われた状態で、
生きようと思えるか、否か。]

[ずき、と頭が痛む。]

(170) 2016/06/11(Sat) 22時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  仕事で、

  殺人犯や窃盗犯、罪人を
  捕まえる時、殴りつける時。
  愉快に思っていたな

  それくらいだよ。楽しいことなんて。
  
[語る声は暗く低く、
とても楽しい事を語っているようには
見えなかっただろう。]

(171) 2016/06/11(Sat) 22時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  もう、今はそれすら楽しいとは思えない。

  それでも、喪ったのは多分感情じゃあないから。
  死んでも、まだ、存在していて楽しいと
  思える可能性が、あるなら。

  ……縋って、しまうかもな。

[ただ、その時卯月はどうなるのだろう、と
それが気がかりなのだが。
傍らのパートナーを見下ろし、すっと目を逸らし
また死神を見た。]

(172) 2016/06/11(Sat) 22時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

[白上刑事の言葉を思い出す。

「アタシもアンタらと同じようにゲームに挑んで。
その結果、元通りに生き返ることはできなかったが、まァ。
死神にしてもらって、ここにいるわけだ。」>>0:355

「ゲームに絶対生き残らなくても、
エントリー料を奪われたまま生き続けることが出来るとしたら
君たちは一番大切なものを奪われて尚、生を望む?」>>@21

……多分、そういう事なんじゃないかと思うんだが。]

  エントリー料を奪われたまま生きる……
  ……お前も、そうなのか? なんてな

  ……きっかり二つ答えた。壁を開けてくれ。

[何故こんな質問をするのだろう。と
訝しく思いながら、壁をこん、と指で叩いた。**]

(174) 2016/06/11(Sat) 22時半頃

忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/11(Sat) 22時半頃


【人】 忍者隊 ジェームス

[金髪の天使にも似た死神。
その蒼い目が何を考えているのか
俺にはてんでわからない。

わかるのは、
死神も命を刈るだけの存在じゃあない、と、
そんな事だけだ。]

  願われたから……?

[誰に? 元パートナーに? それとも大切なひとに?
声に出して深くは詮索はせずとも、
まなざしを彼に向ける。>>@24>>@25

こつん、と壁をつついても、
黙したまま道は閉ざされている。
空色の目は、ゆっくりと隣の卯月に移る。
二人分、という意味らしい。]

(383) 2016/06/12(Sun) 16時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

[すぐに命を奪われるわけでもなし、
静かに卯月の答を持つ。

「盗む事が楽しかった」、

――ああ、そういえばイースターの卵、
  毎回模様が違うから
  まるで無邪気な子供の悪戯だって

「今はただの手癖が悪い人だ」、

――やっぱりお前が盗られたものは
  盗む技術、なのかもしれないな。
  この前だって盗もうとしたもの落としてさ。

「きっと生きる価値もないと」、……、]

(384) 2016/06/12(Sun) 16時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  ……なんだよ、その大切なものって

[その一言を聞いた時どうしようもなく苦しくなった。
一瞬目の前の事も何もかも忘れて、
「それは違う」と叫びたくなった。

拗ねるように「無碍にできないもの」の正体だけ聞いて
黙って目を閉じて、言葉を飲み込んだ。

次いで俺の口から出かけた言葉も。
卯月の口から出た言葉も。

見上げれば、死神はまだそこにいて、
「受け売りだけど」と前置きして>>@43
ゆっくりと口を開けた。]

(385) 2016/06/12(Sun) 16時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

[別に同情が欲しかったわけではない。

自分のセカイでは一番でも、
世界にとってありふれている物事の一つ。
俺の過去というのはそんなものでしかなくて、
問いに答えるために穿り返しただけなのだけれど

その荒らした土壌に、
水のように柔らかに、空から降る雨のように
「誰か」の言葉が降り注ぐ。>>@44
何故そんな事を言おうと思ったのかはわからないが>>@45

口を挟むことはしなかった。
言葉がちゃんと沁みこむ前に彼がクリアを告げたから>>@46]

(386) 2016/06/12(Sun) 16時頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  何故こんなことを聞――
  …………?

[ぽい、とチョコの実の袋が卯月へ投げ渡される。
それを彼女は受け取っただろうか。

豚の瞼がピクリと動いた。>>341]

  ……まさか食い物で起きるのか

[ぽつ、と零した予想は半分は当たっていたようで
落とされた”ヒント”に、
今度は四箇所か、と、そんな事を思った。
と同時に、綱渡り状態のミッションに不安が募る。]

(387) 2016/06/12(Sun) 16時頃

【人】 忍者隊 ジェームス



  なあ、

[ふわり、風に乗って飛んでいこうとする死神に
声をかけて、一言だけ投げた。]


   …ありがとう


[相手は死神で、
掛けられた希望を与えるような言葉が善意か悪意かなんて
俺に判断はつかないけれど
言っておかなければいけない気がした。]

(388) 2016/06/12(Sun) 16時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

 
[言った直後に死神から目を逸らした俺は、
チョコの実の袋めがけ
駆け出したピグを見ることになるだろう。>>341*]
 

(389) 2016/06/12(Sun) 16時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

――回想/3rd day 13'sスクエア内にて――

[アラームが鳴り響くスクエアの中を、
身体を弛緩させた男一人引きずり逃げていく。
傍らには茶髪の青年>>75と、卯月がいて

そしてもう一人、男前>>25が駆け寄ってくると
よっこいしょ、と痺れた男を担ぎ上げてみせた。

……一人で大丈夫か、と声をかけたが、
多分大丈夫だったんだろう。
見覚えのある姿だな、とも思った。]

(390) 2016/06/12(Sun) 16時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  ……どうしたんだ?

[声もなく辺りを見渡す青年に首を傾げる。>>76>>77
きっと、いつもなら傍に
彼のパートナーがいない事に気づけたんだろうが
その時は頭痛と緊張で気づく事はできなかった。

慌しく頭を下げる彼に、気をつけろよ、と
それだけ言って、去る姿を見送っただろう。**]

(391) 2016/06/12(Sun) 17時頃

忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/12(Sun) 17時頃


忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/12(Sun) 17時頃


【人】 忍者隊 ジェームス

  ……そうか。

[   だから。

なんなんだ、その淋しそうな笑顔は。>>444

別にそういう顔をさせたいわけではないのに。

命と引き換えても大切な物なんて
それは、……まあ、パートナーとはいえ
3日前に出会ったばかりの俺に言うわけもないか。

頭で理解しても、
苛立ちは抑えきれずに目を逸らした。]

(459) 2016/06/12(Sun) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  …………。

[死神がチョコの実を投げて寄越す。
卯月がそれを受け取って、豚が突進してくるまで>>446
口を閉ざしていた。
逃げた、といわれてふと我に返る。

そうだ、ミッションをこなさなければ。
卯月が生き返れるように――

そうでなければ、
俺が今ここで戦う意味などないんだから]

(460) 2016/06/12(Sun) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  任せておけ!

[卯月の作ったバリケードが豚の逃げ道をふさいでいく。

元々がBarの前だ。豚の後方に逃げ場は殆どなく、
わき道に逸れようとしたところを自販機に頭をぶつける。]

   そこだっ!

[一声、号令をかければ、
瞬く間にその身体を覆うようにして
アスファルトの”檻”が構築される。]

(461) 2016/06/12(Sun) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  「……ぷきゅう。」

([その時黄色い豚は確信した。
  このまま己はとんこつとして使われるのだと。
  ぐつぐつ煮られてラーメンの汁にされるのだと。
  ああなんてむなしきショクザイの豚生。
  黄色い豚は憐れな泣き声をあげてぺたりと座り込んだ。])

(462) 2016/06/12(Sun) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

[檻の中に収まってしまった豚を見下ろし、
抵抗しなくなった事を把握して、
檻をすぐさま、豚をがんじがらめにする鎖に変えた。]

  ……身柄の確保、なら
  とりあえず、捕まえればいいのか?

[大人しくなった豚を抱き上げた。
そんなに重くは感じない。]

  ちっせえ頃飼ってた犬みたいだな…
 
[ぽつり、呟いて卯月に豚を差し出してみた。*]

(463) 2016/06/12(Sun) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

[腕で抱いてしまえば、
もう不要とアスファルトの鎖は解いてしまう。
それでももう豚はあきらめてしまったようで
腕の中でくてりとしていた。]

  ……他のノイズもこう大人しけりゃあいいのにな。

[ぽんぽんと卯月の手が豚を撫でた。]

[豚は びくびく 震えている!▼]

[かと思えば、>>#6その姿は掻き消えてしまう。]

[掌になくなったぬくもりを若干惜しく思いながら
(あの日抱き上げた子犬もこんなんだったっけなあ、と思い出し)
ハスキーかドーベルかの問いに小首を傾げた]

(488) 2016/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  …なんでその二種類なんだ。
  雑種だよ。茶色くてちっこくて、
  親父に怒られるから隠して飼ってたなあ。

[懐かしそうに目を細めて、
ぬくもりを払うようにぱんぱんと手を叩く。]

  ノイズ、消えちまったな。
  あと最大で三匹か…。
  急がないとな。
  まあ、東区にはもういないかもしれん。

[そう言って歩き出す。]

[けれどくるりと振り向いて、
そんな事をしているほど時間は無いと知りながら、
さっき飲み込んだ言葉は、やっぱり言おうと、思った。]

(491) 2016/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

 
  なあ卯月。
  お前は出会った時に言ったよな。
  一緒に、忘れたものを思い出そうって>>0:318

  …嬉しかった。
  あの言葉を聞いて。

  あの言葉があったから――
  俺は今も戦えてる。
 

(494) 2016/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

 
[いいや、もっと、貰ったものは沢山あって
「守る」といいながら心の中で頼っているのは俺の方で
それを返すだとかは最早おこがましいのだろうが、せめて]

  それは、きっとパートナーがお前だからなんだ。

  ……卯月、お前は、
  生きる価値がない、なんて、

  そんな事はないんだからな。

[そこまで言い切ると、



矢張り言った事を死ぬほど後悔して
返答を聞く前に足早に進みだした。*]

(495) 2016/06/12(Sun) 22時半頃

忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/12(Sun) 22時半頃


【人】 忍者隊 ジェームス


[ぽんっと胸に滑り込んでくるのは一体何度目か。
警察のイメージと、俺への偏見を語られては、
そうかねえ、と不思議がるばかりだ。

掌のタイマーは、少しずつ薄くなっている。]


[足早に歩き出して、
けれど呼び止められて立ち止まった。

背中で受け止めた言葉は小さく、
今にも消えてしまいそうに感じられた。

――生き返るのが怖い。
――生き返って、元に戻って、
  信念だけ大切にするような冷たい人間に戻るのが

抱えるものの重さでいえば、卯月の方が重いのかもしれない。
けれど抱いている恐怖は鏡合わせのようにも思えた。]

(545) 2016/06/12(Sun) 23時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  俺だって、この先生き返ったとして。
  どう生きていくかなんてわからないさ。
  なら、……生き方を、探そう 一緒に

[口で言うのは簡単だけれど
まだ生き返れるかもわからないし
生き返ったって、俺と卯月の罪が消えるわけでもない。

生き返れば、幸せというわけではないだろう。
それでも

――叶ったなら、手を伸ばして、
卯月を一瞬抱きしめるだろう。]

(546) 2016/06/12(Sun) 23時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[大切なものを喪っても、また見つけて、
それで案外生きていけると、そう死神は言った。
それが誰かの受け売りだとしても、

このゲームで卯月がエントリー料でないものを喪っても
生きて、いけますようにと、そればかりを願って――

自嘲気味に笑って、身体を離す。

掌のタイマーが消えている事に気がついた。]

(547) 2016/06/12(Sun) 23時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

   …………卯月。
   タイマーが。

[と、と歩く速度を遅くして、
場所は丁度ラーメン失楽園あたり。

食い逃げ犯が確保されたことを
恐らくRGの住人の店主が知るかは不明だが]

 ……”気絶する”までにどこか飯でも食いにいくか?


[さっきまでの事が嘘のように、呑気な事を言ってみせた*]

(549) 2016/06/12(Sun) 23時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[
何かを悔いているなら、忘れてほしい。
何かに怯えているなら、そちらを向かないでほしい。

……無力な俺にできたのはごまかしだけだった。*]

(550) 2016/06/12(Sun) 23時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  …………
  ………気のせいだろ

[プロポーズみたい、という言葉は
聞かなかったことにしておいた。>>561

恥ずかしいというのもあったが
果たしてこれが、告白なんて明るいものだろうかと
疑問に思うのもあって]

(580) 2016/06/13(Mon) 00時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

[
(だって、
 生きる価値がないというお前に
 俺がかけた言葉は

 まるで呪いのようだ、とも思っていたから)]

(581) 2016/06/13(Mon) 00時頃

【人】 忍者隊 ジェームス


   ああ、約束だ。

[二度目の約束を交わした。
胸の中で卯月が堪えたものは
俺が知る事はなかった。]

  ……俺もそうしようかな。
  そうと決まりゃあ善は急ごう。

  代金払わないまま気絶したら――
  今度は俺達が食い逃げ犯になるかもしれん

[店長の真っ赤な顔を思い出して、含み笑う。
一応営業中であろうラーメン失楽園へ向かうだろうか。

奪われゆくいのちも、
奪う側のものも、
今は知らないまま――4日目が過ぎ行く。**]

(584) 2016/06/13(Mon) 00時頃

忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/13(Mon) 00時頃


―回想・とある春の日―

[――春。
それは別れと、出逢いの季節だ。
困り顔の鳥飼寿に引き取られたのも、
たしか、うららかな春の日だった。

朝に夕に、高らかに声を張り上げる。
大型インコに特有の雄叫び――
それが存外五月蠅かったからと、
気紛れな大家が飼育放棄したコンゴウインコ。

……それが、俺である。]


[前の主人は、好きになれなかった。
呼び掛けても構われなかったどころか、
飼い始めてすぐ匙を投げられてしまった身。

だから、新しい環境への期待は大きかった。


トリカイ、ヒトシ。

――どんな人なんだろう?
――たくさん、遊んでくれる?
――いっぱいお話し、してくれる?
――美味しいごはん、食べたいな。
――見て見て、僕って綺麗でしょう?
――君のためなら、綺麗に鳴いてみせるよ!]


[――ねぇ、ヒトシ。

ねぇ、ねぇ、

こっち向いて。
…僕を見て。

ねぇ、 ……ねぇ、ってば 、]


[――…どうして、そんな顔するの。]


[ヒトシはいつだって、話半分だった。
ろくに耳も傾けず、視線はPCの画面に向けて。
うんうん、と形だけ頷いたりも。

最初のうちは、それで良かった。
反応を返してくれるだけで、嬉しかった。

けれど段々と、ものが解るようになって、
…その態度が、無関心の表れであると知って。


それが気に入らなくて、
さらに躍起になって気を惹こうとした。

結果的に、逆効果だったけれど。]


[春の終わりに、
俺は、寂しいという感情を知った。]


―回想・とある夏の日―

[それから数か月が経ち、
ヒトシとの関わりは相変わらず希薄なままだったが、
代わりに、絶え間なく流れる映像と音を得た。

話しかけても決して返事はくれなかったが、
それらは色々な言葉や、その意味を教えてくれた。

時間ばかりはたくさんあったから、
じっくりと、ニンゲンという生き物を観察した。
どういう時に、どんな単語を投げかければいいのか、
どうすれば、相手の――ヒトシの気を惹くことができるのか。]


[文字を読み、覚えた言葉を真似してみせると、
珍しくヒトシが笑顔を向けてくれた。
それが嬉しくて、また一つ言葉を覚えて、]


 オハヨ!
 コンチワ!
 マタ アシタ!


[けれど、いつしかその言葉が向かう先は、
無機質なカメラのレンズとなっていた。

ヒトシ曰く、クスクス動画に投稿するとのこと。]


[それが何かは知らなかったが、何か下心がある気がして。

やがてカメラを向けられると喋らなくなり、
ヒトシは撮影をやめ、俺も新しい単語を口にしなくなった。


…つまりは、そういうことなのだ。
それが解ると、何だか無性に腹が立って仕方がなかった。]


[夏の終わりには、
俺は、反抗することを覚えていた。]


―回想・とある秋の日―

[それでもやっぱり、諦めきれずに。
あまり家に帰らぬヒトシが顔を見せれば、
今日こそはと、何かしら行動したものだ。

態度はだいぶ、可愛げがなくなって。
ストレスによる過剰な羽繕いも相俟って、
姿はなかなか、凶悪に見えていたかもしれないが。]


[リピート再生される幼児向けの教育番組はとうに飽きて、
この頃にはこっそり、テレビのリモコンを弄ったりもしていた。
…ヒトシが出掛けると足を伸ばし、帰る前には消しておく。

そうして観はじめた主婦向けの番組には、
これまでとは異なる種類のニンゲンが出ていて、
夫に邪険にされ、寂しく思う妻などにはかなり共感した。

ヒステリックに叫ぶ彼女達を見て、ふと思う。


――これを、ヒトシに問いかけてみたら?]


[半年も共に過ごせば、色々と理解できる。
ヒトシが日中、シゴトをしていること。
そのシゴトが大切で、そのために寝食を削る程であること。

テレビの中の夫達も大抵が彼と同じ状況にあり、
それで家に残された妻が、悲しい悲しいと泣くのだ。
件の問いかけには、二種類の答えが用意されている。

――“シゴト”か、“アタシ”。]


[おまえだよ、とすぐ謝るパターンは決して多くはないが、
それでも時折目にしたし、最後は幸せに締めくくられる。

大半の男はまず、シゴトだと答えてしまう。
けれどその場合でも、紆余曲折を経て最後には、
やっぱりおまえが大事だよ、という結論に辿り着く。


…つまり、この問いかけは。
ハッピーエンドに繋がるキーワードなのではないのか?]


[そう考え、ワクワクしながら帰宅を待って、
ドキドキ胸を高鳴らせながら、あの台詞を叫んだのだ。]


[――結論から言うと。




            結果は、最悪だった。]


[驚いてこちらを振り向いたヒトシに、
キラキラと期待の眼差しを向けた。

ある程度辛辣な言葉が投げられるのは、
もちろん、覚悟の上だった。
働く男達の大半が、そうだったので。


一人でノリツッコミをこなして一見、上機嫌。
けれど続き、早口で述べられる答えはやはり、“シゴト”。]


[焼き鳥にして喰ってやる、という、
酷く恐ろしい、胸の潰れる、最大級の罵倒を受けて。
それ程までかと泣きたくもなったが、
どうにか涙は堪えて、じっと黙って見つめていた。

大量の餌だけを置いて、ヒトシが家を出る。


ここでヒステリーを起こしてはいけない。
黙って耐え忍び、風向きが変わるのを待て。
そうすればきっと、彼は振り向いてくれるから。

…物語の彼らはいつだって、そうだっただろう?]


[けれどそのまま秋も終わり、
俺は、諦めることを覚えてしまった。]


―回想・とある冬の日―

[朝晩が冷えるようになった頃。
寒いと抗議して鳴いたら、暖房が付くようになった。

光熱費が嵩むとボヤかれたものの、
南国の鳥であるから、そこは仕方がない。
いっそ人の身であれば良かったのに。
そしたらアンタは、もっと――

…そんなこと、考えたところで無駄だったけれど。]


[やがて冬も終わってしまい、
想い出も何もないまま、また、春が来た。]*


―ロスタイム:とある結末、その後―

[つぅ、と頬に温かなものが流れる。
ゆっくりと瞼を持ち上げると、
ぼんやり滲んだ視界が飛び込んできた。]


 あ、っれ、……


[――最後の記憶。

鳥飼に礼を述べようとして、鮫に喰われた。
はず、だったのだけれども。]


[辺りを見渡せば、そこはスクランブル交差点。

翌日に移行したのかと疑問符を浮かべていたところ、
上空から、ぼやけた影のような人物に語り掛けられた。
…涙をごしごし拭っても、やはり上手く像が結べない。


“未だに諦めきれない方は、――


嗚、そんなものは。
答えなど、わかりきっているというのに。]


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