人狼議事


267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】

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メモを貼った。


複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 22時半頃


【人】 複眼レフ パラチーノ


 [ 仄白い薄布が散り舞う寒空を
   見上げては ───── 思い出すのかも しれない。

   其れまで さくらのしたに埋まるのは、
   お預けだろうか。 *]
 

(23) 2019/06/18(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ──── 結果、アルミ色のパウチを片手に、
  また、 しろばらのアーチの向こう、
  真白のベンチに寝転んでいた。

  ベンチと言うだけあって、硬いから、
  このまま意識を落としてしまう訳にもいかず、
  ひとつ 星の降るを見上げ、

       音を立ててパウチを握り潰した。]
 

(24) 2019/06/18(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ しんじるちから、 というものが、足りていないから、
  空想であるとされる疾さえ避け行き、
  まだにんげんとしての体を保っている。

  流星への願いなんて ひとつも思い付きやしなくて
  端から、 嗤ってさえ居たのだ。]
 

(25) 2019/06/18(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



    ( だれかの なにかを ぎせいにして、 )

 

(26) 2019/06/18(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ばからしい。
  呟きは天に向き、 唾のよに 堕ちる。 ]
 

(27) 2019/06/18(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ それだから、潰れたパウチを片手に、
  ひらべったいしろいかたまりを目撃したときに、]


   ──── ながれぼしにねがいごと?


[ 人工日光の消えた天井は 背中越しに夜空を映し、
  ……夏の空のようだ、 とは 思わずとも、
  確かに死んでいく星等が よぅく見えた事だろう。

  摘まれた花が白を飾り、
   ( 開けた柩のようだ、 )と、 
      碧は唯、見下ろすばかりで。]
 

(28) 2019/06/18(Tue) 00時頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/18(Tue) 00時半頃


メモを貼った。


【人】 複眼レフ パラチーノ



  おれより若くなっちゃったの?
  かわいい御飾りつけちゃって。

 

(54) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 居並ぶしらぎくから 碧が逸れ。

 白布は、 随分と余っているようで、
  袖だって裾だって、 隠してしまうよに長々と。
  見下ろすちぃさな手のひらは、 男の知らない頃の、
  未だ 蕾だったときの しらぎく色をして。 

  幼い子に話し掛けるよに、 しゃがんで見せた。
  ひとまわり大きいよにも見える黒色は、
  姿に似つかわしくない おとな を示していて、

  ( しらぎくは、
      花嫁の真実の愛を象り、
      死出の旅立ちに沿う。
    少女を形作るなら、棺より真実が相応しくも、)


      ───── 星が翔しる。 ]
 

(55) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



     何故だか、その星になら、
     ねがいごとをしたって 良いような気がしました。
     恐らくは 夜闇に死消える其れよりは、
     行方が見えないものですから。 

     かみさまなんて信じ得ないものよりも、
     瞳のなかの星の方が、ずぅっと存在していたのです。

 

(56) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



[ ひとつ、 瞬き。 ]

 

(57) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  なにを、 おねがいしようかなあ。

    毎年 さくらがさきますように、とか
    あじさいが上手く育ちますように、とか……


  あ、 しらぎくの種が無事に芽吹きますように?

 

(58) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 実験内容に口を滑らしつ、
  指折り しょくぶつに関するだけを並べ───、

  軈て、 その場に尻を付いた。
  白衣の裾が地面を擦る。 ]
 

(59) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ……しょくぶつに成りたい、なんて
         叶えてくれないんだろうな。


[ "苗床"と 言うのなら、
  しょくぶつに成る、 とは 異なるのかも知れず
  其れでも 成り行くかんじゃさまの隣に座り込み、
  鬱々と呟くものでも無いのかもしれないが…

  さくら咲かせる方が先だしね、 と接ぐ。
  おとなげないし、執念的で ─── 未練がましい。
  絡む蔦より、 繁る羊歯より、 ]
 

(60) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/18(Tue) 22時頃


複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/19(Wed) 01時半頃



 せんせいの言葉をきいて、
 硝子や、氷や、雪のようで
 触れれば父を蝋に冷え固めた僕よりも
 せんせいの体温は冷たいのか……見上げたまま、
 伸ばしかけた腕をそうっとおろしました。
 
    ・・
 (  そうなら、
    せんせいになら、ぼくは触れても
    火傷したり縮んだりしない筈だから

               ─────。  )
 



 ……だけどしませんでした。
 手を伸ばせば届く■■さまみたいな存在は、
 何を言われても僕にとってはあたたかい。
 蝋の翼で天に飛び立とうとした人は融け落ちて、
 二度と手が伸ばせない場所まで落ちるでしょう。
     
 たとえ無感動の中に入り込んだ塩分が、
 海や涙よりも薄く、泳ぐに足りないものでも
 せんせいと僕はきっと…その距離が丁度良かった。
     


        

 死んでしまえば無であるのに
 楽しいことや嬉しいことは恐怖にかえていく。
 せんせいは冷たいなどと言われていても、
 僕を怖がらせるようなことはしませんでした。

 …… 僕にはそれだけで充分だったんです。

     



     
 身体が硝子みたいに薄っすら透けてきて、
 ぶつかった拍子に罅が入った時も、僕は自分を
 水槽を隔てたようにどこか遠く感じていた。

 きっとあれは…痛いとか、そういったものが
 冷やされて麻痺していたに違いないのです。

 



 眠りの世界にいるあいだ、
 冷涼でも雪は融けてしまう夏から
 陽のあたらない暗くて冷たいところへ避難して
 海の生き物として深い意識の中で歌っていても
 融けて濡れる身体は僕をまた縮めてしまう。
 



 夏を凌ぐ為の箱が棺に喩えられるなら、
 暗くて冷たいそこは冥府のようでしょう。

 時々補給のために暴かれている最中も、
 僕はきっと、睫毛を慄わせることすらなかった。
 触れない程度にくちびるに近づいた手に
 冬の風のような呼気をほんの僅か寄せるだけ。
 


    
         ・・・
 ─────── 眠る前の僕に、
 教えられるものなら教えたかった。
 目覚めたばかりの僕は、微かな興味どころか
 何かを記録していることや自分の名前だって、
 すっかり忘れて…雛鳥や稚魚同然だったから。
 



 海の生き物のようにしっとり濡れていて
 磨り硝子のように透けていた僕の身体は、
 青白い心臓だけがぼんやり光っていた。

 秋の風に目覚める頃には消えていても、
 重なった手のひらのかたちにやけどした胸は、
 誰かのあたたかさを僕の身体に残していた>>*14
     
          誰のものかわからなくても。
     



 ・・・・・・・
 おかえりなさい…と言われて
 僕はどうしてあんな気持ちになったのでしょう。
 言いようのない気持ちは潮騒を招いて、
 どうしてか涙が零れ落ちそうになりました。
     
 帰る場所は別にあったような気がするのに、
 さめた夢のように思い出すことが出来なかった。
 朝の雪原みたいな薄い色の瞳をしたひとは、
 陸地の言葉を僕に投げかけてきました。>>*15
     



 
     ・・・・
 「 ……
   おはようございます
   おしょくじありがとう…いただきます 」


 辿々しく吐き出した声は52Hzの泡沫に消えずに、
 ちゃんと陸地の言葉になっていました。
 波の音が遠ざかるにつれて目を覚ましても、
 おかえりなさいに対して答えられないままでした。
 


      
 きっと僕は無くなるように消えることが
  とても… そう、とても得意なのでしょう。
  せんせいにカメレオンのようだと言われて、
  肌の色が周囲の景色に馴染んでいったんです。
  僕は縮んだり、罅割れたり、融けたりしていく。
 
        ───── ■ねば■だから。 
     


 

 ────────────

 ───────
 ────

     




 だから─────

 せんせいが随分高いところから見下げてきても
 僕はそれを陸地と深海や、天国と冥府みたいに
 あたりまえに遠いものとしか思えませんでした。
     
 慰めや温かい言葉は求めていなくて、
 死ねば無であることを確かめることは出来た。
 消えてしまったら二度と見つかることもなくて、
 遠退いたきりの視線と同じになるのでしょう。
     



 だって…せんせいは生きていて、
 脆くなった僕はもう、きっと…消えてしまう。
     
 いつか…列車に乗り込んだ僕を、
 見送ってくれたひと達がいた筈なのに
 あのひと達がどうしているかわからないように…
 せんせいもきっと、そうなってしまうのでしょう。
 冥府に行くときはいつだってひとりだから。
 


 
 もうあえなくなるひとの言葉に、
 僕はどう返していいのかわからなくて
 手当てを受けるあいだ、僕は無言でした。

 いつもより更に冷たくなった体温は、
 グローブ越しにせんせいに届いたでしょうか?
 漸く言葉を返せるようになった時には…そう、
 夏でもないのに帰らなくては、と考えていました。
        ・・・・・・
     



 「 硝子人間ならきっと、
   波に揺られていつか手紙を届けます。
   瓶に青白い硝子の破片を入れておくので、
   それが目安になるでしょうか?
 
   氷のように冷たいそれは、
   僕の心臓ですから、……冬になったら
   朝、白くて柔らかな雪の下に埋めてください。

   そうしたらきっと ────── 」
 




  (  きっと…… ?
     まるでその先があるような言葉を
     僕は何故せんせいに言ったのでしょう  )

     




 冷たい■の中に眠って、帰ることが出来たら。
 新しく巻かれた包帯を透けた指先で撫でながら
 お願いをしたのはその時でした。
     
 手記に書かれたいつかの時にも、
 せんせいは同じ反応をしたのでしょうか?
 忘れてしまった僕にはわからないけれど…
 あんなことを言われるなんて思わなかった。
 ・・・・・
 



 僕もきっと、
 砂のように崩れた女の子のように
 いつ■んでも…それこそ、明日でもおかしくない。
 
 スープを食べようとして突然、…
 あんな風に僕の終わりが訪れてしまうなら、
 今すぐにでも帰らなくてはいけないと思った。
 
 だけど、どうしても眠りたい理由を
 せんせいにどんな風に説明していいかわからずに、
 口籠った僕に澱みも濁りもない言葉が続く。
     




 「 せんせい……
   どうしてそんなことを言うんですか? 」
     
 
 いままで、せんせいと過ごして
 こんな風に困ったことはあったでしょうか?
 きっと僕は隠すことなく眉を下げていたけれど
 せんせいの求めに応じて腕を差し出しました。

 欠けないように手袋をはめるよりも、
 絵を描く方がきっと……きっと、■しいからです。
 




 せんせいがそのまま色を塗っていくなら
 僕はずっと、その様子を静かに見ていましたし、
 気が変わって手袋を探しに行っても同じこと。

 それは他の人からすれば■しいのかと問うほど
 静かで、温度の低いひと時だったでしょうが
 

   ───── ■ぬのが恐ろしくなりました。
         





 「 ありがとうございます…… せんせい 」


     



 それでも僕はせんせいに感謝の気持ちを捧げ
 穏やかに笑いかけていたでしょう。
 冷たい■の中に横たわる事が出来なくても、
 何故か眠くなかったので、そのまま一つの夜が
 空から帳を取り去っていくまでを過ごしました。
     
 時々せんせいが指先に施してくれたものをみて、
 ■しさと、裏腹の恐怖が広がるのを感じながら。
 




  せんせいの冷たさまで、
  僕にはもう…耐えられないのでしょうか?

     



 何かが小さく爆ぜるような、
 或いは何かが張り詰めていくような、
 ぴき…、と小さな音が包帯を巻いたところから
 段々と連続していって響いたのをきっかけに
 そう時間を置かずに、全身に行き渡りました。
     



 僕の全身に罅が入っていなければ
 鮮明に “ 向こう側の景色 ” を透かしたでしょう。

 雪をまぶしたような磨り硝子ではなくて、
 冬の朝に湖に薄く張った氷のようになった身体が
 心臓の青白い光を衣服の隙間や全身の小さな罅から
 漏らし、陽射しを避けた部屋を青く照らす様は
 洞窟に入った光を海底から反射するようでした。
 



 せんせいはいたでしょうか?
 透明になって消えてしまう “ 硝子人間 ” に、
 本当の■■さまが迎えを寄越すのを感じとって

 …………
 




 いつも近くで付き添ってくれていたあの存在に
 さいごにひとかけら残したくなっていたのです。
 なくなるのだから、その行為に意味はないのに。

     





 人は何故■きるかの疑問に、答えがないように。


 






    (  …かんがえておけばよかったなぁ  )
        
 




 こんな世界の中でも生きていく理由より
 残すひとかけらの方がきっと思いつけたのに。
 せんせいにとってただの数字でしかなくても、
 僕にとっては違う…そんな温度差があった。
             ・・・
     



 もしもせんせいが近くにいたなら、
 今にも砕けそうな身体を伸ばそうとしました。
 グローブ越しでも僕から触れてみたかったのは、
 もう随分と■めていた心のように思います。
 



 だけど、

 陸地に打ち上げられた海の生き物は
 自分自身の重さに耐えられなかったり
 海に比べて高くなる体温で■ぬそうなので、
 僕の腕も同じくように割れてしまったかも。

     倒れてしまったのか、別の音なのか
     ガシャン、と軽くて耳障りな響きと共に
     暗いところに沈んでいった意識と視界は、
     その先の出来事を僕から隠したのです。**
   


メモを貼った。


【人】 複眼レフ パラチーノ


       chian
  俺の親は、瀝青 だったらしいんだよね。

  空想を形にして、死に行くことが出来るなら、
  うつくしく死んだって良かったンだろに、

 

(69) 2019/06/19(Wed) 14時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ちぃさな舌先の、 更にちぃさな種子を、
  惹かれる碧色が、唯、 見詰めていて


  きっと、 願いが込められた、星ひとつぶ。


  瞳を通り過ぎ、 行方を顕にした其れか、
  …なんて、 fantasyな "空想"だ。]
 

(70) 2019/06/19(Wed) 14時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 名前以外に残された、
         唯一の 呪い。

  産み落とされた直後には、
  唯、黒色の液体として溶け落ちた彼女から、
  ……… 祝いは、 あったのだろか。

  舌先にゆびさきを伸ばした。
  ちぃさな其れが落とされるのが先か、
  摘み上げられるのが先か、 ──────]
 

(71) 2019/06/19(Wed) 14時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



   ──── でもね、しらぎくさん。

   もし貴女が信じてくれるなら、
       ……"この" 死に抜く流星に、願うなら、

   きっと 貴女の病は治るよ。

 

(72) 2019/06/19(Wed) 14時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 指先の其れを、 夜空に掲げ、
  空を翔しらすよに踊らせた。

    ( 疾にさえ嫌われた己は、
        何を 犠牲にするのだろう。 )

    ( 嗚呼、 酷く無責任な男だ!
       ひとの病に乗っかって、
         誰かへ総てを押し付けてしまって! )

       ──── 微かに わらっていた。

 何れまた、 星が降ると同時、
          光を 呑む様に、 **]
 

(73) 2019/06/19(Wed) 14時頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/19(Wed) 15時頃


複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/20(Thu) 00時半頃


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