人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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視点:


【人】 小悪党 ドナルド

― 翌朝 ―

[>>2:661
前夜、診療所から暇を告げた時
お代わりはもらえたかどうか

それはさておき
通りがかった広場から散り散りに
人狼たちが帰り行く所に出くわせば

>>10
スティーブンの手によりルパートが
投票の結果、始末されたという

確か、2人は自分が旅立つその前は
長年に渡り良き仲の幼馴染みだったのは覚えている
強いていうなら、自分とジョスランみたいなものか

胸中は測りかねるが責任感の強い彼のこと
疑いの有無とは別に、責務を全うしたのだろう]

(12) 2015/05/15(Fri) 10時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[自分がいない時期
ルパートの妻キャサリンの死と
それを看たらしきスティーブンが
ルパートとの溝を作ったというのは
何処からか聞いている

しかし、仮にスティーブンが
彼を疑いにかけたとしたとしても
それを逆恨みしてとは、思い難く

昨夜の多忙を労う以外、する事もない
そう考えて、ついでに会えばで片づけた

無駄な疑いは容易く破滅に導くもの
私情に曇った妄信は容易く病を見逃すもの

しかし、されど人は人の魂を持つ人狼も
その天秤を傾けさせてしまう――それを持つが故に]

(13) 2015/05/15(Fri) 10時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 使いありがとな、お疲れ様


[診療所で別れた幼馴染みに
預けたモノが、使いの手により返される

それを見ても、手掛かりはない
落胆のため息は出ない

それよりも、昨日と違う今日
自分は何を掴む事が出来るのだろうかと
伸ばせる所に手を伸ばし、策を練るのが吉]

(14) 2015/05/15(Fri) 10時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[カァとか細く高く鳴き
墓地の向こうの森へと帰る鴉を眺め

集会所で話をしていた
ラディとレオナルドにそれを聞こうかと

それから、ベネットの様子を見て
昨日、途中までしか伝えられなかった事を

サイラスとも話をしてないなとか
あれこれ思い巡らせながら
一先ず、親方に「護符」の結果を伝えに行った**]

(15) 2015/05/15(Fri) 10時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 10時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 10時半頃


メモを貼った。


― 生前 ラディと ―

  ……そうなの? 眼の色、 うん…。

[彼女の声なき声が、サイラスの声を通じて伝えられ
どうしたって「見る」ことのできない「いろ」を思い出す。

あかしろきいろ、「識って」いる色
けれど、どんどんとモノクロになっていく わたしの世界。
彼女が嫌うその色も、もしわたしが見ることができたなら
きっと綺麗だとおもうに ちがいないのに。

顔の周囲から手を離して、長かった前髪の理由を察する。
ひと撫で その駱駝色をととのえて ]

  さわらせてくれて、ありがと。

[離れようとしたけれど、引き止められた手。
それにわたしはすこし、安堵して
促されるまま掌を差し出したのでした。]



  ………似合ってる? そうかな……。。

  ねぇ、ラディはこのネックレスのこと 知っている?
  ジョスは「きっとドナルドのだろう、確かめに行く」って
  言っていたの。

[贈り手のことは、聞けたでしょうか。
持ち主のことは、どうでしょうか。

贈り手のことが知れたなら、暗い闇に焔が揺れて
持ち主のことも聞けたなら、どくんと大きく鳴った心臓に
苦しげな顔をすることでしょう。

小さな銀色の花唇に指を添え、ざわめくこころへ
刺のように押し当てて

胸を焦がす何かを押し込めたことでしょう。]


[ひとりで帰るというラディをサイラスとふたりで見送って、さいごにちいさく「またね」と云います。

…投票、処刑。  わたしの"過去"ではそんな統率はされずに、怯えたものが隣人を殺し、疑心に餐まれたものが友を殺し
世界に絶望したものは自ら死を選ぶ そんな地獄でした。

わたしは昨日からずっと姿を現さないレオ先生が
きっと 自分のしたことに耐えられなくなったのだろうと
そんな言い訳を自分にして。

メアリーに「明日」と言われた帰り道
名前を書いたちいさな紙切れを、入れたのでした。]

  おとうさまは、選ばないまま……ころされてしまったから。

[だから、わたしは。 「決める」こと「選ぶ」こと。
逃げずにいられますように、と  ――祈る。

震える手を、サイラスはきっと優しく包んでくれるはず。]


― 生前:自宅前 サイラスと ―

  ね、サイラス………

[送り届けてくれた手を、いつもは振って
それから 抱きしめて   ぽん ぽん。

わたしはもう "いつも" ができなくなっていた。

あたまの上から離れる腕を 見失わんと袖を掴んで
ふるりと唇を揺らし、 言ってしまおうか どうしようか
お前幾つだ、と 笑われてしまうかもしれないけれど ]

  きょう、わたしと一緒に寝て?

[驚かれたか、笑われたか、両方かも。

"おくびょうもの"の彼だとは 露ほども知らぬままに
わたしは添い寝をねだったのでした。]


  ………!

[そのかわり、でしょうか。 おでこに感じた暖かさ
わたしは自分の言った事を恥じ、頬を真っ赤に染めて]

  や、やっぱり大丈夫……。 なんでも、ない。

[ 「俺がいる。」 いつもいちばん近くに居てくれるひと。
 「なんにもしてない。」 いつも泣き声を聞いてくれるひと。
 「ここに届く。」 エル。……なまえを教えてくれた子。

 みんな、みんな、 わたしのそばに居てくれる。 ]

  うん、サイラスがすぐちかくにいるから へいき。

[わたしはつよがりを総動員して]

  おやすみなさい。  ……またあした。

[ぽん ぽん をすること無く、家の中に消えたのでした。]






   [ 夜の闇に誘われて? だれかのこえに誘われて? ]





[ バチリ!  焼き切れる考えるための回路は
         それまでに何があったのかを吹き飛ばして

 いまわかるのは、いつも視ている暗闇に
 もっと昏い闇が

 ほしのうえから降ってきているということ。 ]

    …………エル…………

[ 何も無くても呼べと。そして届くと言ってくれた あの子 ]

    …………せんせ…………

[ 聲を聞いて貰うには
 この昏いカーテンを開けないと いけないのに ]

    ……………・。

[ その名前を呼んだら  きっと来てくれてしまうから ]




[ 大切にね、って言われたのに
 奪われてしまった 首の銀。

 ごめんね、ラディ。  ごめんなさい。  

 そんな詫びすら 届かずに  掌にある銀色を
 それだと判る事はできたかどうか。 


 ――― 聞えるのは 四肢のあしおと。]

 



[   あぁ  やっぱり。



         さいごに   だきしめれば




                  よか    ……    


     ( …………サイラス………… )


  闇の中、たいせつなひとの名前を 飲み込んだ **]

 


メモを貼った。


─ 昨日 ─

[結局、日の暮れる頃まで男は墓場で時を過ごした。
この日だけは、朝に出て行った男が暫く帰らぬのは、
娘も甥も知っていること

男は帰宅しても口を噤みがちだった。
結局、教会には足を向けていない。

オーレリアが、ずっと働いてくれていた娘が死んだというのに。
薄情だとか、不審に思われても仕方ないのかも知れなかった。
けれど、どうしても足が向かなかったのだ。

一方で同胞の死を認めるくせに、
一方で人の死すら拒絶をしたい。

それは矛盾した現実逃避でもあったのだろう]



──── 馬鹿な、




              馬鹿げたことを。

[投票を行おう…正すべきは、同族の手で。
その声に、低く怒りを吐き捨てるように呟いた。
教会で、族長が同族の手でと口にした時と同じく。

抑えた怒りは、知らず黒髪の少女の怒りに似るか。
もっともそれは、似て非なるものではあったけれども]


投票だと?馬鹿な。
同族の手で同族を殺す──…?
ふざけたことを。

それでまどろみが、再び得られると思っているのか。
それで全てが、元の通りになると思うか。

[手渡された投票用紙を、白くなる拳の中に握りこむ。
ぐしゃりと握り込まれた紙は、すぐ皺だらけになった]


 怪しいものを…、…殺したと思しきものを、
 我らが、殺す。


[ああ。それは”同族殺し”と何が違うのだろう]


[男は、それ自体に怒っているかのように、
険しい顔で、しわくちゃの紙を見つめた。
暫く、ペンは動かなかった]


…、………

[けれどやがて深い息をつき、そこにひとつの名を記しゆく。
抱えた、矛盾そのままの名を]



 …──────、


[彼女が死んでも構わない。と言ったそのままに。
その名を記して、再び彼女を殺す。

家族のように、娘のように。
共に暮らそうかと笑ったことすらあったというのに。
それは人との共存共栄の為の、尊い犠牲などではなく──…


           … 彼らが、生き延びる為に。
             彼らが、この犠牲とならぬ為に。


 …──ただ、利己的な己の望みだけの為に。]


[音なき声に名を挙げられ、
無残に死ぬべきことが決まっているだろう名を記したのだ。




   ──── マーゴット ローランド、と** ]


メモを貼った。


【人】 小悪党 ドナルド

[>>87
工房の近くか、本屋の側か
それとも花屋のあたりであったか
駆ける足音、上がる息
近づいて来ると思った直後、背中に衝撃
背後に手をつき座る花屋の娘]


 …大丈夫じゃなさそうだな


[助け起こすため、ほらよと
差し伸べた手は珍しく拒まれることなく
さらにしがみつかれたものだから]


 おい、どうしたんだよ…


[問えば、目からじわりと滲む涙]

(106) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 あの人は違ったって、何見た…


[>>92
メアリーへの謝罪の言葉から
「視た」という相手は彼なのかと
薄々ながら、浮かんでしまい]


 …ああ、悪ぃ…俺も気が立って


[決壊した水門よろしく
止め処なく溢れる涙をまま流す
クラリッサの頭をぎこちなく、撫でる]

(110) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[そうしていたのはどれ程だったか
落ち着いた頃合いを見計らい
ポケットから、不器用に畳んだ手巾を出し]


 洗濯済みだ…遠慮すんなよ


[手の平と顔を拭きたいなら手渡し
手に取らぬなら、小さなこどもにする様に
軽くぽんぽんと涙と血を吸わせただろう]

(112) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>2:50
そういえば、似た様な事があったなと
こども時代に思いを馳せれば

何処かの沼地か水辺で
遊んでいた中に、彼女がいたか

沼地に蓮が咲いていて
その根は薬や食糧として
村で細々栽培していた蓮田であった

こどもだけで中に入ってはいけないと
ある程度の歳のこどもは分かっていたが
その時連れてた年少組は
理解するには、未だ幼かったようで]

(115) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[花咲く蓮に引き寄せられるは
花屋の小さな看板娘

田とは沼とは底が泥
足を取られてしまえば
自分とて、蓮根の肥やしになるだろう

折良く畔に動く青い生き物が見えた
田の周りで夜な夜な鳴いている青蛙

花からその気を逸らす為
咄嗟に服の背中に放り込み
にやりと人の悪い笑みを見せた

効果があり過ぎて、彼女は泣き帰って
以来、避けられる事になったのは
ちょっとした誤算ではあったのだけど*]

(119) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 これから本屋行くつもりだったんだが
 クラリッサは…どうする?


[ベネットにそこまで余裕があるのか
見当もつかない有り様で
空振りの可能性も無きにしも非ず

とはいえ、自分よりも彼の方が
もしかしたら、適任かもと思ったのも

肯定の意を確かめられたら
彼女を連れて本屋へと

もし、否と返って来たのなら
その望む場所へ送るつもりで**]

(120) 2015/05/15(Fri) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>128>>129
彼女の言葉に耳を傾けて]


 まあ、こっちも似たり寄ったりだな


[と、返してから
投票先が「メアリー」でその理由を手短に
信頼と信用出来そうな相手の名も告げて]


 っていうか、そもそも俺ら
 狼に変身出来る時点で
 どんな不思議も…おかしかねえし


[人間からして見たら、余計そうだろう
自分たちは不思議の世界の生き物]

(135) 2015/05/15(Fri) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[然りとて、不思議の世界であったとて
宿す魂は人と何の変わりがあろう

人が過ちを犯す様に
人狼もまた──過ちを犯して何かを思う

そこを見失わなければ、いいのでは
そう思うのは、甘過ぎる期待なのか?

その答えは未だ出ない**]

(137) 2015/05/15(Fri) 23時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 23時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 23時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 23時頃


― ??? ―

[  しろいせかい。まっしろのなかに、いる。 ]

  「明日聞くね」ってメアリーは言ったけれど
   あんなに昏い目をしたあの子は、きっと悪い夢。
   起きたらすぐに行かないといけないの。

   だってほら。はやくしないと、あの子が先に
   わたしのおうちに着いちゃうでしょう?

   どっちが先に着けるのか
   競争しましょう。 ね、 そうしましょう?

[  掴んだ手は、誰のものか。
  父か、  母か、  それとも――――。  

  伸ばした手先に絹糸が絡み、輪になり手首を彩るよう。
  細くて微かな糸の束が捻れて、そこへ差したのは
  微かな  ――赫  ]


[ ねぇほら、声が聞こえる。
 わたしを呼んでくれる 
 聲が聴こえる。>>=0

 だから、起きないと。]


  ……どうして今朝は、こんなに鴉が煩いのかしら。


[ 扉のある方向を一瞥した わたしの耳に
 突然降り注いだ おと は。

 嗚咽   と   嗚咽。

 喉が潰れるような サイラスの声。 ]

   ………サイラス!? どうしたの……。
 


[ わたしの問に返事はなく
 こんなこと、一度だってなかったのに。 ]

  ねえ、サイラス。どうしたの? どうしたの?
  どうして、泣いているの?

[ 声の場所へと手を伸ばしたが、扉の開く音
 は、と振り返り、 ふたつの足音 4つの爪音。
 そしてわたしの名前が呼ばれたことに
 小さな胸を撫で下ろした。]

  ジョス! エルも!
  ねえ、サイラスの様子がへんなんです!
  どうしたんですか? 何があったんですか?

[何が起きているのかわからない。触れるのすら恐ろしい。
”生きているのか”  そんな声が聞こえた時は
喉の奥がきゅうっと締まり 両足がただの棒になったよう。]



[  「俺は、   俺だけは 生きてるさ」  ]

[    ジョスも、エルも、返事をくれない。    ]


[          ねぇ。            ]


          …ねぇ。
       わたしを、視て……


[        ――おねがい よ。        ]
 


[ 糸の切れた人形のように、床を打ったふたつの膝も
 物音ひとつ たてることなく。

 わたしは わたしのかたちすら わからなくなって。

 その場に座り込んだまま
 目の前で繰り広げられる声たち
 川に流れる無数の笹舟を 見送るような
 そんな諦念で 聞き続け  ]

   サイラス………。

[ 何度目かわからぬ名を 自分の手の中に落とし

 わたしはようやく
 抱けなかった背中を、思い出した。  ]

   せんせ………。

[ 此方の聲なら届くかと、そんな微かな期待も闇に溶け*]


メモを貼った。



[サイラスとジョスが「今日のため」にわたしの家を発つ。
その会話を、足音を、すっかり力の入らない足が折れたまま
唯ひとつ 生白い腕を伸ばして]

  …………。

[行かないで、と 叫ぶこころを黙らせるだけで精一杯。


           バタン


扉が締まる音と共に、わたしの腕も膝に落ちた。 ]
 


[ それからどれだけの時間、2人が消えた扉を
 「みて」いただろうか。

 ベッドの支軸を頼りに立ち上がって
 恐る恐る 手を伸ばす。

 たぶん きっと ここに   わたしが。

 わたしを覆う上掛けの 端を探して指が滑る。
 そうして辿り着いた 肉のない場所。

 周囲を埋め尽くす死臭も、乾き切らない血のぬめりも
 わたしを穢すことはないのに、そこに在る死体。
 怖くはない。
 「伝わらない」「届かない」恐怖にくらべたら
 死んでいるなど 何て些細なことなのでしょう。]

   ……あぁ。 ……。

[ わたしのコエは空気を揺らしてはいなかったのだ。]




[ ”だから” エルも せんせも 返事がなかった。

 でも、   そのおかげで
 あのひとたちはまだ 生きているんだと

 喚んでしまったら。来てくれてしまったら。
 わたしのせいで死んでいたかもしれないと

 ―――そう思った。  ]  

 


[ 覚束ぬ足を友に わたしはふらりと家を出る。
 だって、やくそく したのだもの。 ]


[なんども競争した、互いの家と家とを繋ぐ小路の向こう。

  ぱた、ぱた、ぱた

いつも行く先から響いていた春風のような彼女の足音は、
今日はなにものかに抑圧されているような
             さみしい音。 ]

  メアリー!

[そう言って、わたしは ”いつも” 通りに両手を拡げ、
返事もない 足音の速度もかわらないその影を

――― 抱きしめ ―――  ]
 


[ わかってた。 わかっていたのに。

 背中から聞こえる足音は よどみなく。
 彼女はまっすぐに”わたしのいえ”を目指す。 

(やったー!今日はわたしの勝ち!)
  そう聞こえるはずなのに

(メアリー!昨日はどうしたの?元気になった?)
  そう応えるはずなのに


 ざあざあ  ざあざあああ。

 流れ続ける噴水の音だけが わたしの両腕の中にある **]


メモを貼った。


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 15時頃


【人】 小悪党 ドナルド

─ 本屋 ─

[>>170
道中向けられる視線は不安と不信
裏返すならば鏡写しにされたくない事を
されたら怖いという恐怖

杯の水が溢れるぎりぎりの
水が丸く盛り上がっているかの様で
何かあれば瞬時に溢れてしまう

それをし兼ねない、危うい均衡
行く末は想像に難くない

長閑と見えた村の水面下では
ずっと昔から、その根が貼られていたのだから]

(210) 2015/05/16(Sat) 15時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 …まあ、な


[クラリッサの問いへは簡単に

奇異の目や蔑みや憐れみや
嫌悪や憎悪を懐に隠した眼差しを
向けられる事は、幼い頃から慣れている

それに謝罪をされたとしても
細かい事は気にするな、といっただろう

それよりも、人間側との修復が悩ましい
紳士協定にも等しかった約束を
破る事とは、楔を打つ事と同義である

それ程、人と人の結びつきとは
弱くか細く脆くもあるという事だろう]

(211) 2015/05/16(Sat) 15時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>171
余り言葉は交わさずに
後ろを振り返って不景気な顔が見えたなら]


 疚しくないなら、胸を張れ


[多分、クラリッサも違うのだろう

ならば、外では毅然とした方が
余計な疑念を跳ね除けられる

年長者から見たらまだまだ青い自分の
僅かな経験からいってはみるも

自分がルパートとその家族にした事と
ルパートが下手人ではないのを「視た」事に
動揺をしたり罪悪を覚えて涙を流す
そんな優しい気質では難しかろうと思いつつ]

(212) 2015/05/16(Sat) 15時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 いよう、おはよう


[>>174
開口一番、珍しいねといわれれば
僅かにムッとした顔で]


 「美女と野獣」だろ?
 たまには、そういう事もある


[と、直後に破顔して]


 まあ、いきなり泣き出されて
 俺はすっかり悪い男になった気分だぜ


[やれやれと肩を竦めて見せる]

(213) 2015/05/16(Sat) 15時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>172>>174
一歩下がったクラリッサを
ベネットに近い側に座らせて

2人から、少し離れた場所に椅子を寄せ
どっかりと腰掛ける]


 まあ、昨日の話の続きなんだけどな


[>>1:315
いえず終いでいた話だと先に断りを

クラリッサを落ち着かせる為か
淹れてもらった茶を飲んでから口を開いた]

(214) 2015/05/16(Sat) 16時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 俺の母親な…人間と浮気しとった

 その男が赤毛の負傷兵でさ
 突然姿を眩ませた

 挨拶とか、書き置きとか無くて
 荷物も宿に置きっぱなしとか
 昔、ルパートはいってたな…懐いてたらしいし

 そのしばらく後に俺が生まれた


[と、先ずは簡単に前振りを
2人はどんな顔をしていただろうか
その様子をちらり見ながら]

(215) 2015/05/16(Sat) 16時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 で、事もあろうに
 それを教えてくれたのは父親

 っていっても、育てになるか


[母から見たら自分の罪の証
父からすれば、事情はあったとはいえ
連れ添っていってた妻の不義の証

そんな子どもを蟠りなく
可愛がれる方が稀であろう
しかも、表向きは唯一の跡取りとして]

(216) 2015/05/16(Sat) 16時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[せめて、銀の髪で生まれていたなら
狼になることは出来たのだから
見て見ぬ振りは出来たのだろう

しかし、この赤毛は否が応でも
自分の子でないのを突きつけられる

当時の渡鴉の家の主人は
長年それに苛まれ
何時しか心の歯車が狂ってしまい
外れていったのだろう

同族である母の肉を食み
目を爛々と光らせていた形相は
それを物語っていた]

(217) 2015/05/16(Sat) 16時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ここから先が本題だ
ふぅっと深い息を吐いてから]


 その時、父親は食事中で
 食っていたのは母親…だったんだな


[クラリッサには相当刺激が強いだろう
そんな心配が脳裏を過るも
ありのままを話すしかないと思い直し]


 しかも、母親は昔、俺の父親
 って、こっちは人間のだから生みの方か
 俺が腹にいる時に食ったんだと


[まるで蟷螂みたいだなと
思い出す度、思っていた話で]

(218) 2015/05/16(Sat) 16時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 育て父親曰く
 『人間を食う禁忌を犯したんだから食った』
 って、理屈らしいんだが
 それも駄目だろ? と、思って…始末した

 あ、もちろん食ってねえぞ
 …きちんと族長には相談したし
 そこから、しばらく村を出ることにした


[話し終わるまでに
茶のお代わりはあっただろうか
それを飲み干して、話は終わったと告げる]

(219) 2015/05/16(Sat) 16時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>138>>140
クラリッサから
宿屋の小屋を見に行く話題が
ベネットへも話された頃合いに]


 俺は着いてくのは構わねえんだが
 このネタばらした後で
 2人っきりだと不安材料が山盛りだろうし

 ベネットも一緒に来てくれねえか?


[と、添えた

>>172
昨日とは違う新たな今日が
大きな足音と共に訪れたのは、その前後**]

(220) 2015/05/16(Sat) 16時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 17時頃


【人】 小悪党 ドナルド

[>>241>>265
ベネットとクラリッサ
2人からは特段違和感のない反応

生まれ故郷を離れてから
少なくとも、表向きは「共存」している村々を
幾つか渡り歩いて過ごして行った

そこであった出会いに思い馳せ
遠くを見つめる眼差しに

銀色の毛並みの狼が
月光を浴び金色に輝く麦畑を駆け抜けて
悲しげな声で月に向かって吠える

それを追った先に――]

(284) 2015/05/16(Sat) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>2:124
ルパートにこの村が好きと問われた時同様
馳せた思いに蓋をして]


 他に行く所がなかったしな…
 なら、帰って来るしかねえくらいだな


[族長への義理も多少はあったのだが
詰まる所はそれになる

茶には砂糖を入れたにしては少し苦い顔

何処かの村で小さなこどもを助け
片眼を失くしたのは

銀色の狼を救うと救えると思い上がり
出来ずに終わった自分の無力さから
目を逸らしたかった故の罰なのだろうと*]

(291) 2015/05/16(Sat) 23時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 23時頃


─ 回想 ─

ああ、そうだな。

じゃあ、今夜は秘蔵の蜂蜜酒をあけてみよう。
味見をしてみようと思っていたんだ。
…付き合っておくれ。

[傍らを歩むグレッグを見返して微笑んだ。
確かに、甥はもう随分と成長をした。
幾ら当時の少年の姿を思い出してみたとしても、
今では充分立派な、一人の男だ。

時折、若い頃の兄に似ているなと思うことがある。
けれど兄より自分より、もっと快活で良い男になったと見えてしまうのは”親の欲目”か]

(そうだろう?兄さん)

[もう一人の息子、もう一人の子ども。
もう長いこと、そんな風に過ごしている甥の姿に目を細める



「処刑先は──」


[琥珀の双眸が、レンズ越しに向けられる
凍りつく空気、息を呑む音。
その中で、男は”ついにこの時が来た”と思っていた。

冷ややかな瞳が向けられる。
それを見返す胸のうちに、満足のようなものがある。
心密やかな願いの叶う時。

琥珀にちらつく、微かな迷いと恐れ。
それを、今は色を隠すことをしない鳶色が見つめ返した。

男の頬が上がりかける。
どうしたというのだろう。笑い返そうとでもいうのか]


……っ

[乱暴な力で押さえられ、手を戒められる。
自由を奪われれば抵抗のしようもない。
今更抵抗しようとも思ってはいなかったが。

ただ、気掛かりは確かにあった。
ざわめく面々、それらには目も遣らずに振り返る。
蒼白な顔をしたグレッグと、信じられないといった顔をしたメアリーを]


「どうしてお父さん“まで”殺すの!?」

[娘が叫んで、スティーブンにしがみつく
その姿に、心が痛んだ。

”願い”に、彼女のことは考慮されていない。
ひどく我侭で、自分勝手な望みなのだから。
…けれど。娘を愛しく思う心は、それとはまた別のものだ。

少しずつ狂っていた男に残されてた、確かな…──ひかり。]


メアリー、

[呼びかけようにも、身体は強引に前へ運ばれていく。
それでも首を捻って後ろを見れば、目を見開いた甥が見えた。

叔父さん、と。
いつものように名ではなく、そう呼ぶ甥に呼び返したくても、もう声が届きそうにない]


メアリー!!やめろ!!!

[ただ。医師が娘を突き飛ばした、その時だけは。
身をよじって、必死に声をあげた。
抵抗すると見られれば、手は更に乱暴になるだろうか。

知ったことではなかった。
愛しい娘。かわいいかわいい、キャサリンの忘れ形見。
彼女が、彼女とグレッグが生き延びることだけが、
幸せになることだけが───…


  ( ”あの子たち”が )


             … 最後の、望みであるのだから]


[暗い森を、よろめきつつ歩きゆく。
空気は湿って、村のざわめきもすぐに遠くなった。

かの青年に、いつか聞かせて貰うはずだった御伽噺も。
必死に追いかけてくる愛しい娘も。
呆然と此方を見ていた甥っ子も。


 次第に、遠く、向こうになり]


…スティーヴ、

[名を呼んでも、返事はない。
だから二人とも黙々と少し歩いた。

 ( ああ、この木は、)


        『 ルパート 』


       ( 君と木登りした木だったね。)


名を呼ぶ声も、その景色も。
昔とは随分変わってしまった]


…────、

[振り返らないかつての友の声を聞く。
その男の頬が、再び淡く引き上げられた。

そう、確かに自分は彼にそう言った。
彼だけには、そう言った。


生きなければならないはずだった。
自分も生きるようにと、言ってくれたのは誰だった?
そう、可愛い娘も甥もいる。
彼らを遺してはいけないはずだった。
その為に、今もこれからも生きていくはずだった。

けれど、いつまでだろう。
いつまでそうして、死んだように生きなければならないのか。
心捧げた愛は呆気なく逝ってしまった。
目の前のこの男が見殺しにしてしまった]


[死にたかった。
ずっと死にたかった、死ぬようにして生き続けてきた。

狂っている?そうかも知れない。
…───いや。
どうして”男だけが”正常ではないと言い切れるのか?
男にとっては、これこそが正常だというのに。

死にたかった、死にたかった…生きたかった。
引き裂かれるままに、目の前の男にだけ、

   ( これが過ちというのなら、)

ひとつ、仮面を装う顔で。


            ( …──正すといいさ。)


甘えるように、狂気の顔で自らの死を誘った]


[死ぬならば、と思ったのだ。
死ぬなら、出来れば彼がいい…彼に殺されるのがいい。
優しく懐かしく繊細な、この旧友(とも)がいい。

なんというエゴだろう、ひどい迷惑な我侭だ。
彼の心が過去にどれほど傷ついていて、
それを自分が更にどれだけ長く傷つけていて、

きっと、またひどく傷つくだろうことを知っているのに]


  ( … ごめん、)


[その願いを叶えてくれる男を目の前にして、謝罪は音になることはない。
恨み言をという、友の背をただ声もなく見つめている]


        ( ごめん、スティーヴ )
 


[獣の爪が、喉に深く食い込んだ。
目の前に散る赤に、男の口が開く。

声は出ない。
反射的に音なき叫びを”仲間”に響かせようとして──…]



           っ!!!


[咄嗟に押さえた。
いけない、彼らに聞かせるわけにはいかない。
これ以上、あの子たちを嘆かせるわけにはいかない。
ぐらり、視界が傾いて行く。急速に目が見えなくなる]


[地面には倒れこまなかった。
受け止められたのだろう、そんなことを一瞬思って]

 ( ああ、)

[鮮血に染まったまま、淡く微笑む]


  (やっぱり君は、)


       ( …─── ばか 、だなあ…。)


[そうして、何も*見えなくなった*]


メモを貼った。


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 00時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[>>293
真っ直ぐな言葉を寄越すベネットに
こそばゆいものを感じつつ]


 帰ってきたからこそ
 意外な発見も出来たし…

 これはこれでありだったのかもな


[と、素直さとは程遠い
礼にもならない返事をぽつり

クラリッサとの触れ合いを
微笑ましく眺めてから

いざ宿屋へ行こうとした所
新たな犠牲者の名前を聞かされる]

(319) 2015/05/17(Sun) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 マーゴって、確かサイラスと仲のいい…あの子か?
 どこで? 自宅? サイラスんちの側なのか?


[何しろ、村の女性には敬遠されてる事が多く
まともに話した相手など高が知れている

>>1:78
こちらが名乗りをした事すら
つい先日の相手である

>>2:613
印象に残るのは、それと

>>0:233>>0:@18>>0:@19>>0:@20
ジョスラン伝手で聞いた
メアリーがオーレリアに自分が渡したものと
全く同じ一点物の銀の薔薇を渡した相手

否が応でも疑惑が募り顔は僅かに強張る]

(329) 2015/05/17(Sun) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ベネット、昨日の投票なんだが
 俺は…メアリーにした
 クラリッサにはもう教えてる

 理由なんだが…親方がオーレリアに作った
 銀の薔薇の首飾りを、マーゴに渡したって
 現場を見たっていうジョスから聞いたからだ


[すうっと息を吸い込んで]


 確かに俺は、オーレリアに渡した
 その場にルパートとラディもいたし間違いねえ
 それに、オーレリアもほいっとそれを
 誰かにくれてやる程、親方の気持ちは汲める筈だ


[故にメアリーがそれを持っていた事へ
違和感しか感じられず]

(340) 2015/05/17(Sun) 01時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 01時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[道中そんな事をいったが確信ともいい難く

ただ、もしかしたらルパートは
ひとり娘がした事を何らかで知り
妻の後を追っても仕方がないと
自分への疑いを向けさせたのもあり得そうで]


 メアリーに薔薇の件を聞きたかったが
 ひとりじゃ怖くてな…

 もし、違った場合
 それが分かった時に手遅れとか後味悪い


[最後に姿を見たのは集会所
昨日は全く知らず様子も知り様なかったが

「出来る、やりたい、止めるものがいない」
それで踏み外すのはとても容易いのも知っていて]

(346) 2015/05/17(Sun) 02時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[そんな話をしてる間に宿に着く

>>311
道中、憔悴したサイラスを
労わるクラリッサは怯えるだけでもない様で
少し安堵し、サイラスへは視線を送る

何か彼から問われたなら
自分の知ってる事は伝えてはいただろう

>>314>>324>>345
クラリッサはメアリーへは近づかず
グレッグとこちらを見ながら話を切り出すも
>>377
グレッグがこちらへ向ける視線は
ここ暫くよりも一層強く感じるのは
養父であるおじを亡くしたのと
こちらがメアリーを疑っているからか

どちらともいい難く、皮肉にも天秤で釣り合う*]

(353) 2015/05/17(Sun) 02時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 02時半頃


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