人狼議事


29 Sixth Heaven

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―メインルーム・大部屋―
 強欲がどういうものかはわからないけれど……
 傲慢と強欲が似ている、ということかしら。

[ラルフの宣言に、たった一人でどこまで変えられるのだろうと軽く首をかしげ。
 今のラルフの姿が強欲だというのなら、それが蔓延したらどうなるのかと眉をひそめる]

 一人が拒否して、システムが終わるとはおもわないけれど……
 もし終わるのなら……トニーが苦しんだことに何の意味があるのかしら……

[案じるような吐息を零せば、慰めるように肩を撫でられる]

 誰でも、醜い自分を見せたいと思う人はいないわ。
 私はただ、トニーを一人にしたくなかっただけだもの……それほどの覚悟などなかったわ。

[ベルナデットの覚悟がどれほどのものかはわからない。
 ただ彼女の覚悟、のときにちらりと視線をむける。

 背後にいるのが色欲の器だとはしっているし、現場も見たけれど。
 まだ、どこか考えが甘く、その身に降りかかることを予想すらしていない]


[コリーンの視線に少し萎縮したかのよう。
男に貧相だといわれたのは、少なからず心に刺さっている。
けれど、その次には再び待機室へと繋がる画面を見る。

ソファから立ち上がると、膝が笑って
結局は画面前までたどり着けなかったのだが]

…ラルフ、さん。

[声を、投げてみる。
向こうにいたときより声量がない状態なので
彼に届くかどうかは期待していなかったが]


【人】 流浪者 ペラジー

[近くに立つ気配を感じながら
ぺたり、と。素足が床を鳴らして
随分な時間を掛け、ようやく立ち上がる。]

…、…?

[途中で声に成らず消えた言葉に
男を見上げながらぱちりと、青を瞬く。
――尤も、続きを話す気配が無いならば
…其の先を、聞こうとまではしないのは 怠惰の所為か否か。

机の上の皿に転がったままの、一粒の苺へちらり視線が向いた。]

(288) 2011/04/23(Sat) 23時半頃

―メインルーム・大部屋―

 ……驕り高ぶった心を持つが故に多くを望む
 全ての慾は何処かで繋がっているのでしょうね

[コリーンの背後にたった男は、彼女の肩から腕へ
ゆるりと撫ぜる手付きをおろす。
前かがみに、耳元へ唇を寄せて]

 トニー
 あなたは、あの子の為に決意したのですね
 
 私もシステムが終わるとは思いませんが
 ……整うまでに時間がかかりそうですよ

[痩せた少女よりも肉付きの良い女の体
感触を楽しむように、二の腕を掴む]


メモを貼った。


― メインルーム:個室001 ―
[しばらく個室で休んでいたが、動き回れそうなほど胃が軽くなってきた。降り積もる食欲に独りで耐え続けられる自信が持てず、大部屋へ行けば誰かいるだろうかとベッドを降りて部屋を出る]

―→ メインルーム:大部屋 ―


―メインルーム・大部屋―

 何かを望み願うことじたいが、欲なのかもしれないわ。

[考えるように呟きが溢れる。
 ベルナデットが萎縮したことには気づかず、モニタの向うのラルフに声をかけるのを黙って見やり。

 慰める手が二の腕にふれ、耳元でつげられる言葉に擽ったそうに首をすくめる]

 此所にくる前から知っている少年が決断したのに、その管理者に選ばれた私がついていかないなんて考えられなかったもの。
 あまり、役には立てていないけれど。

 ……時間がかかったら、上にはどれだけの影響が出るのかしら。
 すでにこちらにいる私たちには……どうしようもないことかもしれないけれど。

[二の腕を掴まれてチャールズを見上げる。
 そこに欲は見えるだろうか、見えたとしてもそれから如何しよう、と考える程度だけれど]


そちらは、色々なことがあった…みたい、ですね。
私は、比較的元気ですよ。
少し、腰が抜けてますけれど

[床に座りこんだまま画面を見上げる。
苦笑が僅かに浮かんだ]

いいんです。私の選んだことですから。
無駄なことなんて一つもありません、
必ず存在には理由があります。

…あの

[言葉を区切る。
僅かに伸ばした手は画面に届くだろうか]

……いつか、会いに行っても、良いですか?

[契約は未だ果たされていない]


画面の中のラルフに青碧を向けた**


― メインルーム:大部屋 ―
[個室から出てきて大部屋に入ると、皆が集まっていて]

あ、みんな……えっと……おはよう? こんにちは? こんばんは?

[時刻の感覚が無く、とりあえず挨拶を並べた。チャールズがコリーンの二の腕を掴んでいるのを見るも、何をしているのか分からず、首を傾げながらソファに座り、待機室を映すモニターを眺めた]


【人】 流浪者 ペラジー

[一度、二度。ゆるやかに瞬いた青が、僅かに傾ぐ。
気にするなと言われれば――かくん、と一つ頷いた。
それでも、何か気にかかるのか やはり視線は男へと向いて。]

……、うん。
すき。

[効率面でも。そのほかの意味でも。短い問いに、小さく頷いて。
…しかし、青年に掻き抱かれても尚荒ぐ女の声に
ぴくりと、やはり身体は退いた。

――此処へ来て直ぐの彼女は、これ程荒い言葉を使う人だったか。
曖昧な記憶でも、やはり緩やかな変化に
己が浸っていた大罪の微温湯に対する恐怖が、じわりと染みる。

これが、己達が背負っていた 一部分。
これが世界に蔓延るのだと、自覚する。
――嗚呼けれど、やはり。   自分の欠片を引き換えに、再びは 背負えない。]

(298) 2011/04/24(Sun) 00時頃

メモを貼った。


―メインルーム・大部屋―
[未だ男に理性は残っている。会話が可能な程度にではあるが]

 違いますよ。
 過ぎた望み、過ぎた願いが慾になるんです。

[間近で女のつぶやきを聞いた。
一度視線が絡む。
腕を掴んだ手で其処に女を押し留めると、身をかがめて首筋に唇を近づける。
のど元にたてる牙はないけれど]

 時間がたったとして……暴食色欲だけは
 此処に吸い上げられるんでしょう
 が
 他の慾は

[言葉が途切れた。
女のにおいがする。
トニーの声が聞こえたが、男は構わず舌を這わせた]


[5年。
ラルフの示した年月に首を傾いだが
すぐに微笑に変わる]

…どうなるかわかりません。
だから

[はっきりとは言えなかった。
彼と自分の間には、あの契約だけしか
存在しない間柄ではあるけれど。
伸ばした手は、裸足でモニター越しに重なるのか否か**]


―メインルーム・大部屋―

 それもそうね……でなければ生きていけないもの。

[訂正するチャールズの言葉に納得したように頷き。
 押し留める力に一度瞬き。
 耳元――というより首筋近くでしゃべられる吐息がくすぐったい]

 トニーとチャールズさんはつらい思いをするまま、ということかしら……

[途切れた言葉の先を考えていた。
 トニーの声が聞こえて、視線をそちらにむける]

 トニー、大丈夫?
 ……っ

[チャールズに向けていた意識を少年に向けようとしたときに、首筋をなめられて小さく息をのむ。
 チャールズの管理者ではないけれど、男が求めるのなら拒否するつもりはなかった――ただ少年の前では別で。
 慌てて離れようと身じろいだ]


― メインルーム:大部屋 ―
うん、大丈夫……

[コリーンに返答するも、チャールズの行動を嫌がっている彼女を見て]

チャールズさん! お姉ちゃんに何するの、やめてよ!
お姉ちゃんはチャールズさんの管理者じゃないよ!!

[ソファから降り、二人の間に割って入ろうとした]


―メインルーム―
 ……そういうことですね。
 私たちは報われぬまま、此処で辛い思いをし続ける。
 少しは、ご褒美があっても良いと思いませんか?

[ひゅ、と空気の動きが間近で起こる。
男はうっすらと笑みを浮かべ、身じろぐ女を解放する]

 小さな騎士と
 我が「器」に免じて
 今は、何もしませんよ。
 
[トニーが割ってはいるのに、両手をあげて見せ
ベルナデットのほうを見やる。
丁度、待機室の映る画面のほう]

 どうなるか、まだ理解出来ていない……やはり愚かな娘だ。
 五年もすれば、今のお前は消えてなくなっているだろうに。


【人】 流浪者 ペラジー

……、

[男の言葉>>303に、少しだけ悩んだようにして。

待機室へと移動を始める前に、その緩やかな足取りは
少しだけ遠回りをして皿の方へと近付くと、
その赤い実を、ひとつ。掌へと転がした。
青を掌の内へと向けて、しかし其れを直ぐには口にしようとせずに。]

…、えと。  もってく。

[それだけを告げて、ようやく待機室へと緩やかに歩き出す。
男へと、追い付く事が叶えば、ぱちり、と一度だけ瞬いて。
何を思ってかその上着へと、遠慮勝ちに手を伸ばす。]

(308) 2011/04/24(Sun) 00時半頃

 こちらへ、ベルナデット
 
[画面に手を伸ばす女に命じる。
低く冷たい声]

 お前の望みは何だった?


―メインルーム・大部屋―

 他に、接続されること選ぶ人がいないのなら。
 ――ご褒美になるかはわからないけれど、手助けならいつでも。

[色欲を受け止める器がいるとはいえ、健康的な女に当たり前にある欲を押さえつけるよりは協力するのを選ぶ。 
 だけど、それを幼い器に見せるつもりはなくて、チャールズが開放してくれたことにほっと息を付き]

 ええ、トニー、私はあなたの管理者。それは変わらないわ。

[割ってはいるトニーにありがとう、と笑みを向けて、その頭を撫でた。
 モニタの向こう側と再会を誓う娘にチャールズがかける言葉には、僅かに瞳を伏せる。
 だが、彼らのやり取りに口を挟むことはなくて、トニーに視線を向け]

 何か欲しいものはない?

[何時もの態度で、訊ねた]


[チャールズがコリーンを解放するのを見て、安堵の表情を見せた]

ありがとう、チャールズさん……。

[コリーンに頭を撫でられると嬉しそうに微笑むが、チャールズがベルナデットに冷たい言葉を投げかけるのを聞いて俯く。コリーンに欲しいものを問われて]

た、……

[咄嗟に口をついて出そうになったのは「食べ物」という言葉。だが、今食べても食べきれないのは自明で、思い止まって]

ううん……何もないよ。

[そう言って、ソファに戻り、待機室の様子を*眺めた*]


メモを貼った。


【人】 流浪者 ペラジー

[掌に転がる赤に、一つ視線を落とす。
たいせつに。 潰さないように。
その言葉をゆっくりと咀嚼して、緩く、指先を握る。

――そこに重ねられた「もの」を、青年が気付く事は 無いけれども。

相手の足が止まれば、緩やかな足取りも追い付く事は容易く。少しの時間を掛けて辿りつく。
伸ばそうとした手は、 何かを言い掛け、唇を噛む其れに
何を思ったか、一度引きかけて。

ふと、差し出された手。
藍を見て、その手へと視線を落とし。
おず、と再び伸びた手は、指先だけで掴まった。

相手が解く素振りを見せぬ限りは、待機室へ至るまで、そのまま。]

(315) 2011/04/24(Sun) 01時頃

―メインルーム・大部屋―

[欲しいものがあるのに、それを我慢する少年の頭をもう一度撫でた]

 ……そう。

[身体に見合わぬ量が食べられない様子はすでに知っている。
 あれからそれなりに時間は経ったけれど、まだ食べれるほどではないのだろうと理解して。
 ほしい、といえばいつでも用意できるように、傍にいることにした**]


メモを貼った。


―メインルーム・大部屋―

 ……いつか其の時を楽しみに。

[コリーンの傍を離れる際に、囁いたのはそんな言葉。
結局純潔の管理者と強欲の器が画面越しに触れ合えたのかどうかはさておき。
現在、人が増えるころ
少女は男の腕の中にある。
少女の望みは此処にある故に]

 嗚呼、揃ってきたな
 接続順が決まったか

[ソファに座る男の上に少女を座らせている
詳細見えぬ向こう側からは、一人座るようにしか見えない。
寡婦の声が聞こえ、男は低い声で唸る]


流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 01時頃


 不義を訴えるならば
 先ずは自らが手本を示すのが筋だろう
 現に私は此処にいる
 ……貴女の到着を待っているよ、パピヨン

 貴女がこちらへくれば
 世界の傲慢は押さえられる

[名を呼ぶ低い声]

 その場のものを呼ぶならば
 此方へきて、災厄がどのようなものか
 教えてやれば良い

 開放されることでどれ程の犯罪があふれるのか
 加害者となる者にかけらでも罪悪感があるならば

 まさか其の侭此処を出ようなどとは思うまい?


 嗚呼
 私達の犠牲を忘れ、世界に慾を撒き散らし
 己の事だけを考え、無様に生き恥を曝そうとする

 ……まさか其処まで醜い者達ばかりでないと
 私は信じているよ?

[くく、と低い笑み。
身に溜まる慾は常に増え続けている
己の理性は徐々に薄れて
考えるのはただ、情欲向ける対象が増えれば良いと
自分本位は寧ろ男も]


 …………醜いな。

[フィリップの宣言には、ただ一言。
ぎり、と膝の上に乗せた少女を擁く腕に力が篭る]

 スティーブン?
 何かいいたいことでも。

[不鮮明な映像で、何処まで彼に見えているのか。
影は折り重なっている]


メモを貼った。


【人】 流浪者 ペラジー

[待機室へと、手を引かれるように足を踏み入れる。
指先を握った先、男が淡々と口にする意思に、口を挟む事は無く。

不鮮明にも写し出される画面。
聞こえる音声に、顔色は変わらない。
その器こそ、違えど――既に、見馴れたものだ。

ただ、あれほど緩やかに、己の頭を撫でてくれた人ですら
あれ程に変わってしまうものなのかと――。
初めて、目の当たりにする三者からの視点に
緩やかに、瞬いた。]

(323) 2011/04/24(Sun) 01時半頃

 こちらの世界を知っている
 ペラジー

 お前がしようとしているのは
 この部屋を外へ解き放つのと同じ

 ……それでも構わないのか?
 お前も自身すらよければ他はどうでも良いか

[待機室に居たころには、よく考えろと言った其の唇が
低い声で責め立てる。
自身すらよければ構わない。それは男自身の話でもある。
選択肢が違っただけのこと]

 余計な感情など抱かず、さっさと戻れ
 お前の役目は此方に繋がれることだろうに


【人】 流浪者 ペラジー

[モニター越しに呼ばれる名に、ぴくりと。
繋いだ指に僅かに、力が籠る。
もう片方の掌に転がる赤を、 落とさぬ様に、…潰さぬ様に。
しっかりと、握り、直して。

――僅かに開いた口唇は、上手く言葉を紡げずに。
ふる、と。首を振った。]


…や、だ。
もう、思い出せなくなるの。  いやだ。

[もう少しだけ、自分を取り戻すと良いと。…そう言った、同じ口で。
――“其れ”を余計なモノと言う、男を
信じられぬと、僅かに見開いた青が揺らぐ。]

(325) 2011/04/24(Sun) 01時半頃

 醜いな……人間と言うものは


[男の声はそれきり。
ただ、時折
少女の控えめな声が洩れるのを
さて誰が聞いていたのか**]


メモを貼った。


 お前達は違うだろう?
 夫人と共にこちら側へおいで、ブラザー・ムピス

[ムパムピスの声が聞こえると
男は意識を其方へ向ける]

 永遠に、その生尽きるまで
 器の世話をするのも、主の僕ならば幸福に思うだろう?
 
[聖職者へ向ける言葉として与えた言の葉
しかし其の裏に、脳裏描かくことが出来るだろう光景は
対象の器の傍に居る事を許される管理者の**]


【人】 流浪者 ペラジー

――…、思い出せなくても。

…つらかった よ。

[醜いと。そう画面越しに告げる男の声に。
――ぽつと。たった其れだけ、口を開いた。

まだ其方へ行く前に、男が言った言葉を、彼自身が覚えているかどうか。
…否、覚えていたとしても、  既に其れをどう思うかも、解らない。
けれども。

だから、漸く見つけた自分の欠片を 手放す事はしないと。
あの時、わからなくて返せなかった答えを、今。

指先だけで繋がれた手を。青年が己から、離す事は無い。
――その手の先が、「外」への道だと。
そう、理解している様に**]

(331) 2011/04/24(Sun) 02時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 02時頃


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