15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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[ネコミミトカゲは撫でるソフィアを金の瞳で見る。
そのすぐ傍に視線を移して、交互に見る。]
ソフィア?
私が傍にいるの。
私は起きているわ。
ねぇ、ねぇったら。
[何度も何度も服を引く。
やがて翠の瞳は潤んで。
けれどもソフィアに声が届くことはないのだろう。
大樹と共にあるラルフにはその声が届いたろうか。
泣き出してしまいそうな、声が。]
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[下腹部の痛みに耐えながら、壁に触れて立ち上がる]
――…怒らないで…。
私は最初から、こうするつもり、だったんですから…。
マルガリータ…。
……あなたを見つけたら、私は。
この世界、と。
[マーゴに話した、生きる目的>>2:312。それが達成されたら――]
あなたと一緒に さよならするつもり、で。
(151) 2010/07/22(Thu) 21時半頃
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セシルは、痛む腹部を押さえながら、歩く。 うたが、きこえた 気がした。
2010/07/22(Thu) 21時半頃
――……泣かないで ヨナ
[ その声は 彼女だけに届く声 ]
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――…。
[呼ばれた名を聞いたわけではないが。 彼女の姿を思い出したのは、ほぼ同時で]
…リタ、その前に寄り道していいですか?
お礼を言いたい人が、いるんです。
それから、お別れを。
[妹が見つかるといいね、って。 言ってくれた人はこれまでに何人もいたけれど。 そんな自分を、妹を、 哀れんでくれた人はたくさんいたけれど。
羨ましいと言ってくれたのは、彼女だけだったから]
(158) 2010/07/22(Thu) 22時頃
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だいじょうぶ、
おれはそこに、いない だけ……
[影より別たれた影は、
ゆるゆると古城内を移動する。
誰の目にも存在しない
誰の耳にも聞こえない
ソレはそれを望んだ
彼女の為だけにある、モノ だから]
セシルは、コリーンの声を、また聞いた。
2010/07/22(Thu) 22時頃
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[扉を、ひとつひとつ開けては閉じていく]
[マーゴが城内にいる保証すらなかったが]
[それでも探したかった]
[やがて、話し声がする扉に。 マーゴ達がいる部屋に。 辿りつくだろうか]
(165) 2010/07/22(Thu) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 22時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 22時頃
―ヨナの塒―
[それはベッドの足元に、腰掛けていた]
……ヨナ
[柔らかな声音で呼びかける、
彼女が何か言葉を発しようとすれば、
そっと口唇に指をたてて、静寂のサインを一つ。]
……ヨナ、大丈夫。
何も心配いらないよ。
[どこかで響く異形の声を、
掻き消す様に優しい声で、それはきっと彼女の望む言葉を紡ぐ]
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―→ マーゴのいる部屋 ―
マーゴさん…いらっしゃいますか…?
[そう言いながら、扉を開けて中を覗き込む。 マーゴの髪が切れているのがわかれば、どうしたのかと首を傾げるだろう]
……ああ、いえ。大した用ではないのですが。
お礼が、言いたくて。
[微笑む]
(178) 2010/07/22(Thu) 22時半頃
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――妹が、見つかったんですよ。 だから私、ここを去ろうと思ってまして。
[その言葉の意味。マーゴに伝わるだろうか]
……自分でも、なぜだかわからないのですが。 あなたに、もう一度だけお会いしてから、行こうと思って。
[マーゴはどんな反応を見せただろうか。 マーゴの心に、己の心に気づかないまま、 妹に、異形に、己の狂気に急かされるままに]
――ありがとう。そして、お元気で。
(182) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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[お別れを言って。
引き止められなければ。
そのまま部屋を出て。
*どこかに行くのだが――*]
(185) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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セシルは、ヨーランダは大丈夫だろうかと心配する心も、妹という名の狂気に塗りつぶされてゆく。
2010/07/22(Thu) 23時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 23時頃
[ヨナを見つめる気配は、そこにある。
柔らかな眼差しで少女を見下ろしている。
ただ、彼女の望む言葉を、
彼女だけに届く言葉を発する為に]
[声音は響く、優しげに。
ただ、彼女の耳だけに――]
穢いなんて、そんなこと、あるはずない。
ヨナは綺麗だよ。
だって、君の中には 泉が見えるもの。
[語尾に柔らかな笑みが混ざる
気配はヨナに触れようとそうっと腕を伸ばして]
ボク みたい?
ねぇ、どうして気付いてくれないの?
どうして?
[そうして、ただ受け入れられない現実を見る。
撫でられたネコミミトカゲは不思議そうな顔を見せる。
見えない少女の傍らで。]
そう。
私が視えないのね。
ソフィアも、アリーシャも。
[泣き出しそうに潤んだ瞳。]
[眠る少女の躯に咲いた花は色を段々と褪せさせていった。
涙が毀れ落ちる直前。]
アリーシャ…。
[微笑むアリーシャと、瞳が合った。
そんな気が、した。]
アリーシャ。
私の初めてのお友達。
一番に大好きよ。
私の精霊さん。
[たった一粒零した涙。
けれど、少女は笑顔であった。
それは幸せそうな、安らかな。]
[ 約束という呪いが影を動かす ]
[ 気配の手は冷たかっただろうか、温かだっただろうか ]
[ それは彼女の望む通りに ]
[そして]
[ 背後から伸びたその両腕は、
薄い肩を交差して、ヨナの両目を覆い隠そうとする ]
――……泣かないで、ヨナ
私が視えていなくてもいいの。
ソフィアも大好きよ。
私のお友達、大事なお友達。
みんな、みんな、大好き。
[やっぱり花《ポーチュラカ》の微笑みを携えて。]
視えてなくてもいいの。
慣れているもの。
誰にも見られず、相手にされず。
そうやって生きて来たのだから。
[淡く淡く、胸元の花が褪せていく。
淡く淡く、胸から落ちた記憶が戻っていく。]
[ ふりかえれば、
影は彼女が望むように、そこにあるだろう ]
[ そして ]
ヨナ、俺は死んでいないよ……
君がそう言わなければ、死なない。
――……だから、泣かないで
俺は死んでいない。
[ 声音は 囁き 再びその腕を伸ばす ]
驚かせること、好きだったわ。
怒られるなら、怒られたかった。
お話したかった。
遊びたかった。
手を繋いで欲しかった。
だいすきって
抱きしめて欲しかった。
呪われた、この躯がいけなかったの。
[触れるのは自分の冷たい躯。
動かず冷たい、呪われた躯。]
[その影は微笑むヨナに、優しげに微笑む。
伸ばした両腕は彼女を包み込むように抱きしめて]
[ 視界を、世界を閉ざす ]
――…うん、泣かなくていいんだよ。
あんまり泣いたら、涸れてしまう。
もう大丈夫だから。
ずっと傍にいるから。
ヨナ、辛いことは全部忘れてしまえばいい。
嫌なことがあったら俺に教えて、君を護るから……
[ その左腕の影は一度刃の形をなして、
けれど、決して彼女だけは傷つけない ]
[ ヨナの望むように、
その影は振舞うだろう ]
[少女の冷たい躯に誰が触れるだろう。
きっと、誰にも愛されない少女は
動かなくなったら触れられることもない。
花は枯れれば愛されない。
気付かれることはないのだろう。
少女は“少女でない”ことに**]
うん、ずっとずぅっと傍にいる。
[ 一度刃を為した腕は、その髪を撫でおろす。
涙の滲む眦にそっと口唇を寄せて、ささやく ]
たくさん、辛いことがあったね。
だから、
君はもっと望んでいいんだ。
[そう、彼女が“天使”との決別を望むのならば、
それは彼女を傷つけぬように、叶えられるだろう]
―生命の泉―
[ ――そして ]
[ ぽちゃり ]
[ 大樹から零れた露が、水面に落ちる。
臆病な青年の透き通る姿は、幾重にも割れた ]
[ それもまた一瞬の幻影 **]
[ 眦に触れた口唇は、
温かかっただろうか、冷たかっただろうか]
――君の望みを叶えたいんだ。
なんでも、いいから。
[恥じらうようなその仕草に、
影は慈しむような眼差しを落として、その手を取った]
……こんなところには、
あまり長くいないほうがいいよ。
[ここには“死んでいない”ことを、揺らがせるモノがある。]
あ、うん、この部屋は……あまり
――…街から出るの?それは少し大変だね。
でも、君が望むなら……
きっとここから、解放してあげられる。
[ 沈んだ意識 ]
[ それは、一度だけ過ぎった 形にならない自問 ]
[ どうすれば、よかったのか ? ]
[ 殺すことしか出来ない自分 ]
[ 救う方法はそれしかなかった ]
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