105 CLUB【_Ground】
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くすぐったい、きもちい?
……ふぁ……!
[>>@136触れるか触れないかの柔らかさで肌を撫でるティーの指先。 やはり擽ったくもあるのだが、それ以上に、甘く、小さく痺れるようで。]
……ッ、 グルルルル……
[喉仏に下先が触れてくれば、喉が低く振動する。 そのまま耳へと辿られれば、今度は、耳がプルッと震える。 淡い刺激に感じていることは、隠しようがない。]
(279) 2013/12/18(Wed) 11時頃
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………?
[所員を呼ぶヤニクの声>>243は、多分、ティーよりもよく聞こえていた。 ティーがサミュエルと連絡をとっている。 何を話しているのだろうかと気になって、丸い耳がぴくっと揺れた。 ティーがジャケットを脱ぐその僅かな間も、どこかもどかしく、すんすん鼻を鳴らし、甘えた。
カメラの存在はまだ気付けていないし、気づいても、それが何だか、そして何故そんなことをするのか、理解しているかは怪しいところ。 工場にいた頃の教育の進歩状況は、おそらく個体まちまちなのだろうけれど、ホレーショーは、2年半を向上で過ごしたにも関わらず、かなり低い。 何せその時間の大半を費やしたのは、安全性の確保、確認なのだから。]
(280) 2013/12/18(Wed) 11時頃
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[>>@139>>@140促されるまま、ベッドに腰掛ける姿勢になって、目隠しのままコクコク頷き脚を開く。 背中に回ったティーの熱が、心地よい安堵感を与えてくれる。]
ティー、これで…… びっ。
[下衣に侵入してきた左手が、その中で膨張し始めていたモノに僅かに触れただけで、背中の淡い毛がふわっと逆立った。 右手の、胸への刺激も加われば尚更。 M字に折り、ベッドの縁へかけた足に、少しばかり力がこもった。]
(281) 2013/12/18(Wed) 11時頃
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[>>@141シャツを後ろへ引かれれば、腕もあっさり後ろへ回った。 不自由になった腕を動かそうと身じろぐが、あまり強く動けば、服が裂けてしまいそうで、もどかしげにじたじたするより他なかった。]
な、ティー、何するん…… 、ひゃ!
[ティーが何かの機械を操作したらしい音を、獣の耳は敏感に捉える。 見えぬ不安と、遊んでもらえるという期待で、尾の先は先程からしきりに揺れていたが、小さな機会が乳首の先端に当てられた途端、今度はピンと、上向いて跳ねた。]
うゃ、ひゃ……ッ あ、ティー……っ
[微振動に翻弄され、それを表すかのように、伸びていた尻尾がまた垂れてゆく。 小さな機械が下肢へ滑り、鈴口の先を震えさせる頃には、そこにはもう、薄く、体液が滲んでいただろう。]
(283) 2013/12/18(Wed) 11時半頃
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ふぁ、ぁ、っ……、 ヒャ!
ッ…… ん。 な、ティー……っ…… ぃぁ、っ。
[ゆるゆるとしたもどかしい刺激に、それでも熱は徐々に高まってくる。 ゆるく開いた唇から舌を伸ばし、ハァハァと吐息を零す。]
……っふ、ャ ……っ、ティー……っ……
[じれったい刺激に、だんだん我慢できなくなり、もっと強くとねだるように、首を回し、ティーの頬を舐めようとしたのだが、その瞬間、ティーの愛撫は全て止まってしまって]
ぇ、 ……ぁ
[囁かれる言葉に、どきんと胸が鳴って背筋が伸びた。]
れん、しゅ…… わかっ、たぞ……
[その、ティーの撫でるような囁きだけで、また熱は緩い刺激を連れてきた。]
(284) 2013/12/18(Wed) 11時半頃
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……ん、ぅん。
[触っても、遊んでもいい。 それには少し安堵したように頷くが]
ぇ、ダメ……なのか? ぅや……
[イってはいけないと言われると、目隠しの下から、不安げな視線を送った。 無理だ、と訴えたが、何度も諭され、きゅっと下唇を噛む。]
わかった、がんばるぞ……。
[少し心許ない声で呟き、小さく頷く。 もぞもぞ身じろぎ、ようやくシャツから引き抜いた右手で、ティーから渡された玩具を握ると、キャンディーでもしゃぶるかのようにペロペロ舐めて湿らせて、言われたとおり、後ろの孔に宛てがった。]
っふ、ぅ。
[細いそれは、けれど少し物足りない。]
(286) 2013/12/18(Wed) 11時半頃
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……ぁ、 ティー?
[ティーの気配が離れてゆく。 また何か取りにいったのかとの楽観は、退室を表す言葉>>@144に呆気なく打ち砕かれた。]
え、ぇ?
ティー! なぁ、つ、どこいくんだ、なぁっ!
[追いかけていいのか、ダメなのかも分からず、ベッドの上に座ったままで何度も呼ぶが、足音はどんどん遠のき、やがて聞こえなくなってしまった。]
ティー…… っ、ゥ、く……
[軽い涙声をあげ、ゴロンとベッドに横たわる。 これも、我慢の練習なのだ、そう何度も己に言い聞かせるが、募る不安に、大きな身体を丸めた**]
(287) 2013/12/18(Wed) 11時半頃
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うぅっ……、 グルルル……
[目隠しを外して良いのかもわからぬまま、横倒れで身を縮みこませ、低い唸り声をあげる。 触れても良い、ティーはそう言っていた。だから手指は自然と、反り立った雄へと伸びたが]
……ッ! ダメ、なんだぞ……ッ!
[今触れてしまったら、歯止めがきかなくなりそうで、ギリッと歯を軋ませて、爪をシーツに食い込ませ、耐えた。
小さな玩具の緩い振動は、あまりにも焦れったく、ただ徒に、欲求ばかりが増してゆく。]
……ぁ、うヮ……?
[端末からの声がしたのは、そんな時か。]
……だれ、なんだぞ……?
[ごろっと俯せるような姿勢になり、てさぐりで端末をいじれば、なんとか通話をフリーにするボタンを押せたろうか。 聞き覚えのある声に、耳と鼻先が、ぴくんと動く。]
(306) 2013/12/18(Wed) 15時半頃
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はぅ、 ……ゥ……
[先走りを滲ませる自身の雄を握り込み、扱いてしまえば、楽になれることは知っている。 でも今は、我慢しなければいけない。 何度も、指が触れそうになっては、シーツに爪を立てて止めて。 深呼吸をして少しでも熱を逃がそうとするが、その程度ではとても足りない。]
……は、ァ…… グ、ルルルル ……ッ
[喉を鳴らし、ぐるっと身を丸め込んだまま、尻尾はしきりにシーツを撫でる。]
ぅぁ……びゃっ?!
(310) 2013/12/18(Wed) 16時頃
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ホレーショーは、ビクッと、一瞬背筋を伸ばしたが、またゆるゆると縮こまってゆく。
2013/12/18(Wed) 16時頃
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[好奇と本能のままに求めてばかりな幼い思考では、言葉の意味を解することができず、困惑に眉が寄り、尻尾はしょんぼりとベッドの下に垂れ下がった。]
ぇぅぅ……
[言い聞かせられたことを、頑張るだけでは駄目なのかと。 どうすればいいのか問おうにも、ここにはティーも、サミュエルもいない。]
おれ…… おれ……
[ぐずぐずと、鼻が小さな音をたてる。]
(318) 2013/12/18(Wed) 17時頃
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びぁ、ぁ、ぁ……!
[一気に強められた振動に、横倒れのままで手足がぴんと伸び、震えた。 脚の爪はシーツを掻き、手は何か縋るものを求め、毛布をぎゅっと抱え込む。
クロイツからの許しは得た。 けれど、本当に触れてしまっていいのかどうか、ティーの言葉を待つべきかと、腰をもじもじと毛布へ押しつけ、右から左に大きく転がる。 口寂しさを紛らわす為に噛み付いたシーツの端は、唾液でベタベタになってしまった。]
ぁぅ……たす、け…… ッひぅ!
[振動が大きくなった小さな玩具は、身動ぐごとに奥へと潜り込んできて、いつしか前立腺を刺激した。 どうしよう、どうすればいいのかと、片手でべしべし端末を叩く。]
(320) 2013/12/18(Wed) 17時頃
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[端末を弄る為に少しだけずらした目隠しの下から、濃青と金褐色の間で揺れる瞳がちらりと覗く。 布は涙で僅かに湿り、鼻にかかる嗚咽が零れる。]
ぇぅ、ッ……、ぅ……!
[けれど、堪えるようにぎゅっと目を閉じ、今し方繋いだ通信をすぐ切った。]
ダメ、なんだぞ…… ちゃんと、がまん……がまん……!
[己に何度も言い聞かせ、裡で暴れる玩具の振動に耐える。]
(324) 2013/12/18(Wed) 17時半頃
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[昂ぶりは、少し触れただけでも達してしまいそうなほどになっている。 思い切って指を伸ばし、自ら慰めてしまおうか。 けれどそれでは、練習にならない。 もうちょっと、もうちょっとだけなら、きっと大丈夫だと、何度も己に言い聞かせ、荒い呼吸で熱を逃がす。
抱え込んだ毛布には、棹の先端から滲み出た先走りのシミができ、遠慮なしに噛んでいるせいか、端には小さな穴が空いてしまった。]
……う、はゥ…… っ
[思い出すのは、ティーの言葉とクロイツの言葉。 甘い誘惑。]
……だって、
いいって、言われたんだぞ……
[言い訳をするように呟いてから、自身のソレを強く握る。]
(325) 2013/12/18(Wed) 18時頃
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[触れてしまえば、もう抑えることなどできるはずもない。 衝動のままに、既に膨れ上がって湿り気を帯びている雄に手を滑らせて、扱く。 けれどそれだけではまだ足りないと、太い尾が持ち上がる。]
んぅ、……ぷ ……ちゅ、ッ、は……
[柔軟な身体は、腰と首を捻れば、唇を十分尻尾に届かせることができた。 先端を、唾液でたっぷり湿らせてから解放すれば、多すぎた雫が口元から垂れ落ちる。]
ゥぁ、ぁ、……く、 は、ゥん……ッ!
[湿った尻尾の行く先は、玩具が埋め込まれたままの孔腔。 けれど尾の力だけで潜り込ますことはできず、暫くはひたひたと、孔の周りを濡らした。]
(327) 2013/12/18(Wed) 18時頃
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ぁ、ぅ……
[もどかしげに、もう片方の手が後ろへ伸びる。 その指の助けを借りて、尻尾は裡へ導かれ]
……ぅぁ、あ……ッ、ァッ、……ひぁ、ァ!
[深くに沈んだ玩具に触れる辺りにまで、自らの尾を埋め込んで、緩やかに少し引いては、また挿れるを繰り返す。 逆立った毛の感触がたまらなく、煽られるように扱く手の動きも強くなる。]
……ッ、ぁ ……グル、クルルル……
……っひ、 ぅん……ッ!
[毛布も、シーツも、唾液と先走りでベタベタに汚れているが、もはや気にする余裕などない。 絶頂を目の前にして、手と尾の動きは更に早まり]
ゥぁ、ぁ、も、……ッ
(330) 2013/12/18(Wed) 18時半頃
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ふァ……、ッ……!
[ビクッと、大きな痙攣とともに、白濁がシーツの上に飛び散った。]
ぁ、は……ァ、はぁ……
[穴の奥の玩具を道連れにするよう、尾を後孔から抜き去って、暫しくってりと汚れたシーツの上に横たわっていたが、そのうち軽く身を起こし、いつものように、身体を丸めて舌での後始末を始める。]
………。
[ちゃんと、我慢はできていたろうか。 これでティーは許してくれるだろうか。 ……汚れた毛布とシーツはどうしようか。
ベッドの上にべたんと腰掛けたまま、暫く、ぼんやりと考え事**]
(334) 2013/12/18(Wed) 18時半頃
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……びゃっ!!
[ぼーっとしていたところに、いきなり端末が音をたてた。 驚いて、少し跳ね上がった拍子に、端末がベッドの上で弾み、床の上に転げ落ちた。]
ぅわ、わ、誰なんだぞ……?!
[慌てて拾い上げ、耳に当てる。]
(335) 2013/12/18(Wed) 18時半頃
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……! ……!
[端末の音が漏れぬよう、毛布を被り、短い通話を終えると、また毛布から顔を出す。]
………あぅぅ……
[汚れた毛布を中途半端に被ったまま、暫く、少し泣きそうな顔をしていた**]
(337) 2013/12/18(Wed) 18時半頃
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─ 自室 ─
[汚れたシーツをもぞもぞ丸め、ベッドの下に落とす。 毛布もいっしょに落とそうとしたが、端を強く噛みすぎてしまったせいで、小さくない穴が空いてしまっていた。それに当然、ベタベタだ。]
だめなんだぞ、これ……。
[穴に指を突っ込んで、眉を下げて呟いた。 ティーに連絡して、新しい毛布とシーツを用意してもらって、ちゃんと謝らなくてはいけない。 それともうひとつ、あんな通話の終わり方をしてしまった相手にも。]
うー……。
[けれど、叱られるかもしれないと思うと、端末を持ったままで手は止まっていた。]
(349) 2013/12/18(Wed) 20時半頃
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[暫し悩んで、漸く端末に指を滑らせる。 文字の変換は相変わらずよく分かっていないので、ボタンを押したままの一発変換、誤字にも気付かないままだが。]
(352) 2013/12/18(Wed) 21時頃
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[送信ボタンを押したあと、暫くじっと端末を見つめていたが、返事はまだやってこない。
あの程度では不合格だったのだろうか。 それとも、毛布を破ったことを怒っているのだろうか。 ちょっぴり湿った目隠しを首にかけたまま、耳はしょんぼり元気を無くす。]
………。
ぅ……。
[悪い考えにばかりなってしまって、泣き出しそうな皺が顔に寄った。]
(360) 2013/12/18(Wed) 22時頃
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………。
[端末を握りしめたまま、ぱたんと横倒れになった。 こうして、何もしないでいると、つい、また下肢に手が伸びそうになってしまう。 けれど……]
それはだめなことなんだぞ……。
[少しだけ下ろしかけた右手を、また戻す。]
(370) 2013/12/18(Wed) 23時頃
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[廊下の足音を拾った耳がぴくりと動く。
ティーが来てくれたのだろうかと思い、身を起こし、目隠しをする準備をしたのだが]
……あれ。
違ったんだぞ……。
[通り過ぎてしまったその音に、また、ぱたりと、シーツのないベッドに倒れる。
ちゃんと、我慢することを覚えなくてはいけない。 フーにも言われたし、ティーにも教わった。 それはとても苦手なことだけれど、ちゃんと身につけなくてはいけないことも分かっている。]
……ゥ〜……
[けれど、徐々に溜まるストレスに、しきりに寝返りを打っては低く唸る。]
(392) 2013/12/19(Thu) 00時頃
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がゥ〜……!
[ごろごろとベッドを転がり、それでもやはり落ち着かなくて、段ボールの中に飛び込んだ。 しばらく中でゴソゴソ暴れて、それから、また端末の画面を見つめる。]
きっと、仕事がいそがしいだけなんだぞ。
[口約束はするにはしたが、自分一人を構っていられるほど隙でないだろうことも、一応は理解している。 そうだ、あの時だって、ティーは忙しいと言っていた。なのに、構ってくれた。]
がまん、ちゃんとできるぞ……。
ごめんなさいだって、できるぞ……!
[それを、ちゃんと届けなくてはと]
(406) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
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!?
[二通目を入力中にノックが響き>>403、驚いて、途中で送信ボタンを押してしまった。]
あ……
[どうしようかとオロオロしながら、段ボールから顔を出す。]
あ……チアキ、か? ……あいてるんだぞ……!
[ドアに向けてそう声をかけてから、目元が少し濡れていることを思い出し、ぐしぐしと慌てて毛布で拭った。]
(408) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
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[部屋に入ってきたチアキを見つめ返す目は、猛獣には程遠い、か弱いものだったかもしれない。]
おう、だいじょうぶ、だぞ。
[顔を覗き込まれると、普段よりだいぶ小さな声量で告げてから、のそりと段ボールから這い出して、汚れた毛布を拾い上げ]
おれ、ティーに言われて、ガマンする練習してたんだけど……でも、毛布に、穴あけちゃったんだぞ……。
[牙を貫通させてしまい、引っ張ったせいで、広がってしまった毛布の穴を見せる。]
(414) 2013/12/19(Thu) 00時半頃
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それにおれ…… とちゅうで、ガマン、くるしくなって……
[助けを求めそうになってしまったと、握っていた端末を見せる。 電源は入っているが、画面は、今は暗くなっているだろうか。]
……うん。
ごめんなさいは、した、ぞ。 でもいっこは、途中なんだ……
[チアキの笑顔を見つめながら、ぽつぽつ返す。]
次か。 次、もっとガマンできるように、がんばればいいのか?
(422) 2013/12/19(Thu) 01時頃
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でもおれ、やっぱり、苦しくて……! なんか……何かが分からないけど……たんないんだぞ……!
[あんなにたくさん”世話”してもらって、そのあとは、とても気持ちいいのに。 なのにいつも、何か足りない。 足りないから、また世話をしてくれとねだる。]
うっ……、……
[溢れそうな涙を堪えていたところに、チアキの手が頭に触れれば、それは、ぼたぼた零れ出した。]
(423) 2013/12/19(Thu) 01時頃
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……。 たんない、分かんないけど……。
[>>431こくんと頷く。 何が足りないのかは分からない。]
楽しいし、気持ちいいのに。 ……わかんないんだぞ……。
……褒められたら、嬉しい は、わかる、ぞ
……ヒグッ……。
[大きな身体を縮み込ませて、チアキに身を寄せてゆく。 しゃくり上げ、涙を手の甲で拭いながら、甘えるように尾をチアキへと伸ばした。]
(442) 2013/12/19(Thu) 01時半頃
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うん……でも、わかんないんだぞ……。
[今までだって考えた。 でも何度考えても分からなくて、結局、同じ言葉を繰り返すのみ。]
チアキ……ぃ。
[覆い潰してしまわないよう、少しだけ慎重に、太い両腕をチアキの背に回す。 尻尾が絡むと、くすぐったくて、でもあったかくて、少しだけストレスから解消されるような気がした。]
チアキ、いっこ、おねがいしてもいいか?
[ぎゅっと、チアキの服を掴み、鼻先を寄せ]
きょうの夜、チアキ、おれの部屋におとまりしてほしいんだぞ……。
[忙しいのか、怒っているのかは分からないが、端末に未だ反応はない。 きっと、今日は来てくれそうにない。 そう思うと、たまらなく寂しくて、どうしても誰かに傍にいて欲しくて、手に少し力が籠もった。]
(454) 2013/12/19(Thu) 02時頃
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