人狼議事


14 学校であった怖い話 1夜目

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― 回想・死の直前 ―

[ザクリと嫌な音がして足に熱が広がる、ホリーの手にしていた鋏が突き刺さったのを感じながらこちらはホリーの首へ対して鋭くもないパレットナイフを力任せに刺し込んだ]

死ねっ!この鬼め!

[痛みと怒りから不良と呼ばれる時に見せる表情になっていただろう、テッドにはあまり見られたくはないけれど、と頭の片隅で思いつつも喉に突き刺さったパレットナイフがホリーの首を突き抜けて床と接触し、折れるのを感じた]


[足に突き刺さった鋏を最後の足掻きでホリーは更に深く刺し込んだだろうか、フローリングの床と足が磔にされたように動かせない]

くそっ!
このガキ、ほんとにムカつく!

[毒づきながらホリーの喉に刺したパレットナイフをグリグリと動かして彼女の傷口を広げてゆく、完全にホリーが事切れた時だろうか、突然首が何かに締め上げられて身体が強引に床に叩きつけられる]

――ッ!!

[グシャリと嫌な音を響かせて叩き付けられた頭が激しい熱を持った、痛いよりも熱くて冷たい死の感触。
狐狗狸に触れた時に感じた感覚に似ているな等とどこか冷めた思考が働きながらも最後の呟きは彼に届く事がない、すでに即死していて口が動かなかった]

(テッド、ごめんね……一緒に、帰りたかったな……)

[じわりと涙が溢れてそのまま闇に飲み込まれ、意識が剥離する]


― 現在・幽体 ―

[目を覚ませばそこは教官室だった、床に横たわり足も頭も痛みがない]

……あれ?

[きょとんとして教官室を見る、暗闇のはずが妙にはっきりとものが見えた、自分の体を見れば透けているのが確認できて自分の最期を思い出した]

――はは……ほんと、ダサいなぁ……
好きな男と添い遂げる事も出来ずに、こんな訳の分かんないところで死んじゃって。
しかも、もう彼とも一緒になれない……

アタシが側に居られないだろうって事は分かり切ってたけど……本当にそうなっちゃうと、やっぱり寂しいよ……テッド……テッド……

[教官室に入ってくるであろう彼の姿にただただ悲嘆の声を上げるのみ、悲しみに捕われて心が冷えてゆく**]


メモを貼った。


―回想―

……っ、あ……!!

[パティの持つパレットナイフが、"彼女"の首に突き刺さる。
床にじわじわと広がってゆく赤。
見開かれた自分と同じ赤銅色の、瞳。
妹ではなく憎むべき鬼なのだと、頭の中では分っているのに、
引き攣るような悲鳴が漏れる。頭の奥が酷く痛む]

…………。

[足を貫かれたパティに近付き、心配げに見上げる。
もうすぐ区切りの時間だろう。
この身体になり世界にも適応し始めたのか、何となく分かる。
酷く不安な色の瞳のまま部屋を見回せば、誰に止まったか]



――――。

[この行為の理由は、何だったのか。
それはオスカー自身にも分からなかったに違いない。

そっと、ホリーの姿の"彼女"の傍へ。
息絶えたのであろう彼女の瞳は、まだ開いていただろうか。

それならば。触れられないと分かっているけれど。
まるで瞼を閉じさせようとするように、手を、伸ばして――]


[その直後。パティが床に叩きつけられる。
跳ね起きたオスカーは咄嗟に闇から庇おうとするが、
何かに制御されたかのように身体は動かずに。
目の前でパティの灯火が消えるのを、見送るしかない]

どうして。なんで。……こんな、ことッ。

[パティの瞳から零れた涙。
闇に霧散し消えて行くそれを、目を伏せ見つめていた。
テッドはどうしていただろう。
よろけながらも傍を離れ、部屋の端に移動する。
横たわるふたりが闇に飲み込まれるまで、そこで立ち尽くす**]


テッドの名を呼ぶパティに、すぐには何も声をかけられないだろう。傍にアイリスやマリアンヌがいたなら、悲しげな瞳で見遣るか**


メモを貼った。


メモを貼った。


……やっぱり、力の差ってのは響くモンだな。

[隅の方で影は呟くように言う。
放送を聞けば、フン、と不快そうに鼻を鳴らした。]

バカはそっちだ。なぁんにも分かってねぇ。
"鬼"であることを隠さなかった理由は2つある……
だが。理解して欲しいとも思わねぇなぁ。

生きる事を自分で投げ出した阿呆と、気があうわけがねぇし。

[ケッと悪態をついた。しかもその言葉、自分で鬼の残り数言ってんじゃねぇか、と呆れたように言ったのは誰かに聞こえたか。
ゆるりと見渡せば、こちら側に来ている者が見えただろうか。]


……どういう結果になろうと、次の区切りで決着がつきそうだな。

[ぽつりと言葉を紡げば、"新入り"の方を見やる。]

……まぁ、予想通り、か。

[彼女のそういう表情を見るのも内心期待はしていたのだけれど。一緒に仲間がこちら側に来たこともあり、複雑な表情で。
やれやれ、とまた影は目を瞑り。暫くはただの黒色と化すだろう*]


メモを貼った。


[未だパティに声もかけられないまま、部屋の端に。
テッドの行動を呆然と目で追っていたが、手首を持ちこちらの端へ
来るのが分かれば、邪魔にはならないと分かりつつも移動する。
どうやら自分達は夜目が利くらしい。
彼がパティの指にそっと口付ける瞬間は、目を伏せ見なかった。

――次で決着。

隣を見れば、狐の影があっただろうか。
彼の呟きを頷く事もなく聞きながら、マクベイン兄妹のほうを向く。
そして再度狐を見、何かを言おうとして、止めた。
その時のオスカーの目には、憎しみだけでない静かな色があった]


[まだもう1人の"鬼"の姿は、なかっただろうか]

……パティさん。

[彼女の傍にまだ誰もいないなら、ゆっくりと近付く。
求めるのは自分ではないだろうけれど。
アイリスがしてくれたように寄り添おうと、
少しだけ離れた場所に腰を下ろし、目線だけは違う場所へ]


華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 20時頃


【人】 華道部 メアリー

[自分の身を気遣うようなテッドの言葉に、狼狽したように俯いた。
無事で良かった、なんて、言って貰う資格は自分にはないような気がしたから。
けれどノックスやこっくりさんの名前が出れば、頬は真っ赤に染まって。でも、そんな筈は無いと思いなおせば、困ったように眉は下がった]


どうして、パティ先輩のこと、人だと思うんですか?


わたしは、パティ先輩のこと、……。しんじたい。
しんじたいけど、―――…こわい。

[ホリーと言い争う姿を思い出してか、小さく身を震わせた。
でも今思えば、それは彼女を鬼だと疑う理由にはならなかった。
だって、私は怖かった。幽霊よりも、何よりも、「人間」が、怖かったから]

(8) 2010/07/26(Mon) 21時頃

【人】 華道部 メアリー

[此方を見据える青年の顔>>4:86を、少女は真っ直ぐに見つめ返した]

わたしは、ひと。………にんげんです。

[そこには迷いの色は無い]


――――……ッ!

[ホリーが鬼なのでは、という言葉に息をのむ]


も、もし、ホリーさん、が、ほんとうに鬼なら、……。

[鋏を手にしたまま、テッドに詰め寄る。焦りと戸惑いの、入り混じったような表情で]

危ないとおもわないの!?
心配じゃないの…!?

[言い募る]

(9) 2010/07/26(Mon) 21時頃

【人】 華道部 メアリー

いかないと……。
いかないとッ……!


そのために、そのためにわたしは―――――!!!

[教官室へ向かおうとするけれど、きっとテッドに止められた。不審にすら思われたかもしれない]

[歪なチャイムの音が響く]
[あぁ、…間に合わなかった]

[教官室へ駆け入るテッドの後に続けば、少女の瞳に映ったのは]


―――――――〜〜〜〜…っ。

[闇に引きずり込まれる二つの身体]

(10) 2010/07/26(Mon) 21時頃

【人】 華道部 メアリー

[セシルの狂笑が耳元に響く。遠く、近くに―――]


…………、おにいちゃん。

[少女はゆっくりとラルフの元へと近づいて行く。「彼」はまだ、教室の隅で震えていたのか。それとも]


だいじょうぶ、こわくないよ。
なにも、こわくない。

[長い髪を背に垂らして、片手に花切り鋏を握った少女は、泣き出しそうな顔で微笑んだ]

わたしは、「あなた」のみかただから。

[空いた方の腕を差しだす]


こわくない。

(11) 2010/07/26(Mon) 21時半頃

【人】 華道部 メアリー

……………………。

[どちらが鬼か、との問い>>5に、少女は無言を返すだけ。
パティの手首を拾い上げるテッドの様子を、何処か遠目に見つめていて。その目はやがて、哀しげに伏せられた]

『最悪、二人殺せばいいわけっしょ』

[彼の声が耳に届くも、やはり返す言葉は無く。ただ、鋏を握る指先に、僅かに力が籠るだけ]

(14) 2010/07/26(Mon) 21時半頃

【人】 華道部 メアリー

おねがい、きいてくれるなら。

[少女はすうと息を吸い込んでから、真っ暗闇の天井を仰いだ]


教えてください。
あなたたちは、どうしてこんなことを、しているのですか?

[それは、セシルへとかけられた言葉]

(15) 2010/07/26(Mon) 21時半頃

【人】 華道部 メアリー

ただ、殺したいだけなら、「げーむ」をする必要はないです。
でもあなたたちは、「げーむ」に関して、うそをついていない。

[何処かふわふわとした口調で、少女は続ける]

…げーむだけして、勝敗に関係なく、全員殺されるかのうせいもかんがえました。

だけど、セシルさん。
あなたは、自分自身が一度いきのこったと、明言している。


ここにきたじてんで、わたしたちは、死んだようなものです。
なぜ、いきかえるチャンスが、あたえられるのか。


……………………。

[やがて、考え込むような、間]

(16) 2010/07/26(Mon) 22時頃

【人】 華道部 メアリー

もしも。 もしも、全員「おに」を捕まえることが出来たなら。

約束、してください。



もうこんなこと、しないで。

(17) 2010/07/26(Mon) 22時頃

【人】 華道部 メアリー

[もう、こんな哀しいゲームをしないで、と。
そんな願いを口にしてみるものの、叶うことが無いのは、多分分かっている]


………前にも、言ったよ。

[たとえ、本物でなくとも]

傍に居てくれたことが、嬉しかったって。

[「兄」の表情>>18は見えない。
いつか、誰かに告げた言葉。それは、目の前の相手にも向けられていたのかもしれない]


だから、すくえるのなら、すくいたいとおもう。
…おかしいかな?

(20) 2010/07/26(Mon) 23時頃

【人】 華道部 メアリー


あげる。

[赤い目を何度もこする「兄」へ、ポケットから花柄のハンカチを取り出して差し出す。
また、受け取って貰えないかもしれないけれど]

(24) 2010/07/26(Mon) 23時頃

【人】 華道部 メアリー


―――――…先輩は、どうするか、きめましたか?

[同じ室内でありながら、やや離れた場所に居るテッドを見やる]

戻りたいのなら、おにを、つかまえなくては、いけません。

[幾分緊張したように尋ねる声]

(25) 2010/07/26(Mon) 23時半頃

【人】 華道部 メアリー


はい。きめました。
―――――…さいしょから、きめていました。

[テッドの問いに、静かに答える。
少女は「兄」の側から、動こうとはしない]

わたしは、おにいちゃんの、みかたです。

[たとえ、ハンカチの伸ばされる手が無くても]

(28) 2010/07/26(Mon) 23時半頃

……なんで。なんでそこまでして死んだヤツに肩入れする。
どーせ、もう。そいつは生き返ることはないのに。

[静かに揺れる瞳は、ただ室内の3人を見つめ。]

……救い。ここにはそんなモンはない。
だが、ゲームを課すのも。何かしらの救いを求めているのかもな。
もしかすると、強い霊能力を持ったヤツとかだったら成仏させてくれるかもしれねぇ、って。

[メアリーの言葉に目を丸くして、目をつぶる。]

……その言葉、本当だったら阿呆だよ。
あの様子、気付いてるだろうに。どうして。

[どうして、自分から命を手放すんだ、と。
悔しそうな表情で教官室内の動向を見守るだろう。]


【人】 華道部 メアリー

…………………。

[テッドの言葉に、一度だけ、困ったような表情を浮かべて]

ノックス先輩にも、おにいちゃんにも、お友達は、沢山、います。

[会えなくていいのか、と言われて、自分でも答えが良く分からなかった。
ただ、一つだけ、思うことは]

でも、このひとは、ここからでられない。
出してあげることも、すくうことも、できないなら。

せめていっしょに。

(31) 2010/07/27(Tue) 00時頃

……そんな、同情。いらねぇのに。

[ぽつり、と呟くように。言葉は闇に溶けていく。]

自分が死んだら、身の上同じだから気持ちがわかるってか?
鬼がかわいそうだから、自分も一緒になりますってか?

……残された者が悲しんでくれるのに。
死んで良かった、と思われることもないのに。
人から羨ましがられる命かもしれないのに。

なんなんだよ……ふざけんなよ……
オレは、欲しくても、手にできないんだぞ。
護りたかったのに、助けて欲しかったのに。
叶わなかったんだぞ……

[歯ぎしりの音が聞こえるだろうか。]


舌打ちをして、視線を逸らした*


[ひた]

[ひた]

[人ではない者の世界に、足音が響く]


[闇から現れるのは幼い子供。
髪の長さは、擬態していた“彼女”の半分程度か。
目は前髪に隠れて見えない。
薄手の白いワンピースは裾が擦り切れ。
そこから覗く、痩せ細った腕と脚。
首には締められたような痕。
身体のあちこちに赤黒い痣。
端の切れた唇が開き]

――ただいま。

[微笑を浮かべた]


【人】 華道部 メアリー


――――――…それは。

[テッドの言葉には、不思議そうに]

あなたが帰れるか、帰れないかは。
あなたしだいです。

[彼の選択など、分からないのだから]

そうでしょう?

[少女は場違いに、無邪気な笑みを零した]

(34) 2010/07/27(Tue) 00時半頃

メモを貼った。


[浮かんだ笑みは消え。
ふ、と天を見上げた]

どうしたの?

[残した仲間のこえを聞いて、不思議そうに問う。
数秒の間が空いて]

……あ、そうか。
あっちには、きこえないんだ。

[呟いた]


― 回想 ―

[魂だけだと涙も出ない、ただただ苦悶と悲痛な表情を浮かべて呻くのみ、テッドが部屋へと駆けこんできてセシルが自分の手をテッドに送った時には自分の手を見る、けれど霊体と肉体は別物らしく手はそこにあった]

テッド……せめて、せめて一人だけでも、帰って……

[言葉とは裏腹に、彼のぬくもりを忘れた体は彼を欲して、彼の死を望んでも居た]

……っ。
こういう、のが……鬼になるんだね……

[テッドの死を望む自分に気付いてぐっと胸の辺りを抑えながらうずくまる、テッドが自分の手にキスをしたのを見ると手がくすぐったい気がした]


[闇から染み出すように、光を曲げて影が現れる。
 今はもう肉を持たない...の魂は、青ざめた肌で
 生前の姿を形作り、ホリーに似た少女の傍らに立った
 ただいま、の声に返答を返した]

……あなた 「ホリー」? 
はじめまして だね
……さいしょの おかえりは とっとくね

[鈍い刃で喉を縊り、断ち切られたホリーの姿が
 ...の前に蒼いフラッシュバックになって浮かんだ。
 こと切れる直前のホリーの顔が、この幼い子供の姿に
 重なって見えた]


あなたは ホリー じゃなくて 鬼 だったんだね

[鬼の身体のあちこちに、生前彼女が遭った日々を思わせる
 痛ましい痕がいくつも刻まれていた。
 本来庇護するべきであろう者から与えられた服は
 簡素で擦り切れ、申し訳程度に伸びた小さな手足が
 棒のように細いので、...の目線が辛そうにそれた]

……でも ホリー、あなた
わたしと 生きてるあいだ ともだちになってくれて
ありがとう

[それはとても短い間だった。
 ...が「生きてる」間だけ、...からの「友達」
 一方的な想いだけではあるが、伝えたかったことを
 伝える...の目が、まっすぐホリーだった少女を見た]  


あなたの 仲間 コックリさんも
「ホリー」の だいじな人 オスカーも
ここにいるよ 
でももう 今は 見てることしかできない

もう何も できないんだ

[自分の命がなくなっても「ホリー」が生きていることを
 喜んだオスカーの、音を立てて割れそうな
 わずかな微笑を思い出す。
ありがとう、と言った彼が生きたはずの
 未来を思うと、言い争い憎みあうことができる
 生者の様子が羨ましく、底冷えする寂しさに表情が*曇った*]


【人】 華道部 メアリー

………わたしは、ひっしだよ。
もう、十分ふるえたし、もう、十分怯えたの。

[地震が起こったのかと錯覚するように、振動する室内。
小さくよろめき、その場に膝をつく]

これは、「あなた」たちが始めたゲームなのに。
なんでそんなに、苦しそうなの。

[兄の姿をした鬼を見上げながら、顔を歪ませる]


――――――――……。

[対峙するラルフとテッドを見守るような格好になりつつ、息をのんだ]

(42) 2010/07/27(Tue) 01時頃

― 現在 ―

[近づいてくるオスカーの姿を見て体育座りをしながら膝に顔を埋める]

なんかさ、オスカーと昼間一緒に話してたのが、すっごい遠い昔みたいに感じるよ。
明日、早弁食えないな、二人とも。

[泣きたいのに涙が出ない、心だけがズキズキと痛む、冷えてゆく心、暗闇に閉ざされそうになる思考、体を駆け抜けていった狐狗狸の感覚が自分の中に蓄積していくようで自分が染まってしまいそうで怖い]


おはよ、あいりす。

[ちぐはぐな答えを返す口調は、見た目より更に幼い。
目を逸らしたアイリスを、髪に隠れたままの目が見上げる]

“おともだち”だよ。
これからは、ずっと。

[善悪の区別のない――それを与えられることすらなかった子供は、
にたり、笑った]


【人】 華道部 メアリー

しってる。よく、言われてた。

あなたが、そう思うってことは。
「おにいちゃん」もやっぱり、私のこと、そう思ってたのかな…。

[しょんぼりと肩を落とし、視線を下げた]

………。 ………。 ……………。

[怒りに満ちた彼の瞳に、気押されたように身を竦める。その中に入り混じる恐怖の色、少女には気づけたのか]

―――――……なかま、欲しがってたのに。
わたしは、だめ、ですか…?

[近づくなと言われれば、そこから身動きが取れなくなる。座り込んだまま、震える指を握りしめた]

(46) 2010/07/27(Tue) 01時半頃

しってるよ。

[見える口許は笑んだままで]

みんな、そういうの。
わたしたちをうらんで、いきてるひとをうらんで――おなじになるの。

[口振りは無邪気で、けれど底無しの悪意を孕むもの。
アイリスに向かって、手を差し延べた]

……あなたは、どうする?


[仲間の“声”が、向こう側から届いて、
手を差し延べたまま振り向いた]

(だいじょうぶ、かな)

[届かないと分かっているから、思いは声にもこえにもならない。
彼がどうしてそんな顔をしているのか、決して理解はしていないけれど。
上がっていた口角が、ゆっくりと*下がった*]


【人】 華道部 メアリー

[暗闇の中、薄い紙きれが宙を舞う。
それを皮切りとして、「鬼」は刀を構えて青年へと斬り込んでいく]

………………………。

[ただ、じっと。目を見開き、その光景を見つめ続ける。
鋏にかけた指先は、汗で微かに湿り気を帯び]


わたしは。

[最初から決めていた。「兄」の味方だと。「兄」の傍に居ると。
そのために必要なことは、テッドを殺すことではないと、少女は知っている。

だから]

わたしは……。

[そっと、静かに立ち上がる。
鋏を握り締めたまま、もしも「鬼」が体勢を崩すことがあったならば、その背に刃を突き立てようと駆けるだろう**]

(48) 2010/07/27(Tue) 02時半頃

華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/07/27(Tue) 02時半頃


[体育座りをするパティの、少しだけ離れた隣。
同じような体勢で座り"テッド達の世界"を眺めていた]

……早弁。

そういえば、明日挑戦する!とか言ってましたね。
どんな先生だとやりやすいとか、そういうの、教えてもらって。

[昼休みの、いつもと違った日常。
それらは彼女のいうように、どこまでも遠く感じられた]

もう出来ないのは……寂しい、な。


[パティの心を想う。
瞳をそっと伺えば、冷たさに沈んでしまいそうで。
しばらくの沈黙の後、独り言のように語った]

……僕、絶対に"鬼"にはならないって、決めました。

[目は合わせないまま、ぽつぽつと]

この遊戯なんてものに勝って、終わったら。
霊体のままでいいから現実世界に戻ろうって。

ホリーの傍に戻ろうって、思うんです。

[それが簡単に叶うはずはない。それでも。
まぁ気付かれたら相当文句言われそうですけど、と苦笑して]

……パティさんは、どうしたいですか。

[小さな声で、まだ答えられなければそれでいいからと、
決して押し付けないようにそっと、問いかけただろう]


"鬼の少女"にはまだ気付かずに**


[テッドの様子を見てると…心がざわつく。

彼は、ここにいたどの『人間』よりも強い。もしかしたら、『鬼』よりも心自体は強いのかもしれない。

だからこそ、安心する。彼なら迷わない。絶対に鬼を殺せる。そして、生きて実世界へと戻っていく。そう思えるから。

だからこそ、不安になる。彼は、『鬼』を許さない。その気持ちが強くなり、『鬼』を倒すために、自らの理性までも捨ててしまうように見えて。]

駄目だよ…。周りを見過ぎて自分を見失っちゃ。

[そうすれば、きっと彼は鬼にはならない。自らを見失わない強さも持っていれば…。]


[オスカーの言葉に顔を埋めたまま首を左右に振る]

アタシ、アタシは……ここでいい……
テッドの側にいたら、嫉妬しそうだもん。

アタシはもうテッドに触れてもらえない、気づいてももらえない。
それだったら、側に居るのが苦痛なだけ……

[家族愛と恋人への愛情は違うから、と最後に呟き、そのまま押し黙る]


…………。

[恋人への愛情。
ちゃんと恋愛をすることなくここまで来たオスカーには
掴みきれなかったが、その切なさを感じることは出来た]

そうです、か。……ごめんなさい。

[無神経だった自分に後悔する。
それでも顔を埋めたままのパティの隣からは動かずに]


[どれ程の間、パティの隣で座り込んで居ただろう。
部屋の中央でテッドとラルフの戦闘が始まる。
緩慢な仕草で立ち上がり、何を思ったか、ふらりと近付いて]

――――。

[振り下ろされる刃に、透ける手を伸ばした]


【人】 華道部 メアリー

『鬱陶しい』

『気に食わない』

『……大嫌い』

[兄の姿をした鬼の言葉に、涙が眼に滲むけれど]

[みんな、ひっしだった。テッドも、「ラルフ」も、ひっしだった]

[だから、――――――…私も]

(55) 2010/07/27(Tue) 23時半頃

[しかし止められるはずもない。分かりきったこと。
床へと沈むテッドに、パティはどうしていただろうか。
オスカーは酷く悲しげな笑みを浮かべると、
テッド達の傍から離れ、ひとり教官室を出て行こうと]

……あ。

[途中、鬼の少女を見かけたかもしれない。
それでも一瞬見遣っただけで何も声をかけることはなく]


【人】 華道部 メアリー

…………おにいちゃん!!

[鬼の脇腹にめり込む金属に息をのみ、テッドの脳天に振り下ろされる刀に唇を噛みつつも。
「ラルフ」がよろめいた瞬間、少女は彼の背に向かって大きな声で呼びかけた]


――――――――――ッ…!

[花切り鋏を握り締めたまま、駆ける速度に手加減は無い。
そのまま真っ直ぐに刃先が狙うのは、「鬼」の「兄」の腹だった]

(56) 2010/07/27(Tue) 23時半頃

[白い貌を動かし、隠れた目を向けて、
オスカーが既にこちらを見ていなかったとしても、にぃと笑いかけた。
そこには罪悪感など欠片もなくて]

[視界の端に、“あちら”の光景が映る]




    あ。

[短くこえを上げた。
風の影響も受けない筈の前髪がふわりと浮きあがり、その素顔を晒す。
光のない真黒な目を、瞠っていた]


【人】 華道部 メアリー

[滲む視界に刹那に映ったのは、驚いた「兄」の顔]

[少女の瞳からこぼれた涙は、闇の中へと消えて行く]




[―――――「彼」が避けないのならば、
その刃は深く彼の身体へと突き刺さるだろう]

(59) 2010/07/28(Wed) 00時頃

メモを貼った。


【人】 華道部 メアリー

……………あ、ぁあ、あ。

[鋏に絡めた細い指先に感じる赤色は、夢なんかじゃなくて]

おにい、ちゃん。

[消え入りそうな声で呟きながら、刀が転がる音を、何処か遠くで聞いた。命を突きさす重みは、思っていたよりもずっとずっと、ずしりと両手に響く]

ごめんなさい。ごめん、なさい…。
でも、他にほうほうが、思いうかばなかった。

[震える手を、鋏から離す。
兄の腹に刺さったままの鋏から流れる血の色を、少女は目に焼き付けた]

せんぱいは、かえして、あげたかった。
おにいちゃんに、もうだれもころしてほしく、なかった。

だから。

[ぽろぽろと涙を零しながら、たどたどしく告げる様子は、まるで幼い子供のようで]

(61) 2010/07/28(Wed) 00時半頃

華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/07/28(Wed) 00時半頃


【人】 華道部 メアリー

だって、あなた苦しそう。

[泣く理由を問われ>>62て、答えになっていない言葉を返す]

…………なら、なんて、呼べば良い?
たとえ「だれ」でも。 わたしは、あなたの、そばにいるよ。

[崩れ落ちる体を支えようと腕を伸ばしたけれど、自分の力なんかじゃ全然足りなくて一緒によろめいて膝をついた。
鬼の傍に寄り添うように、小さくなって座り込む。
それから、眼前のテッドへ、伏せがちな視線を向けた]


せんぱい。パティ先輩、まもれなくて、…ごめんなさい。

わたしが怖がらなければ。
もっと、強ければ。

まもれていたかも、しれないのに。

(64) 2010/07/28(Wed) 01時頃

【人】 華道部 メアリー

[幼い頃は、暗闇が怖かった。そこにお化けの姿が、沢山視えていたから。
けれどいつからか、少女は暗闇を怖がらなくなった。
だってお化けよりも、人間の方がよっぽど怖いと知ったから]



せんぱい。

もしも上手く帰れたら、
…セシルさんみたいに戻ってきちゃ、駄目、だよ。

[にいと一度無邪気に笑い、そして緩やかに瞳を閉じた**]

(66) 2010/07/28(Wed) 01時頃

[終わりの刻は近い。
 最後の鬼に引導が渡されるシーンも
 ...には鏡の中の世界のようで遠く、
 陽の光を見るように目を細めた]

おはよう ホリー 
  って呼ぶのでいいの?
あなたの 名前は なに?

[返事を待って、「ホリー」を見た。
 乾いた髪の毛が落ちかかった額に、どうにか見えた
 眼窩が落ち窪んで暗く、深い穴のようだった]

おともだち だね ずっと だね

[にたりと笑った少女の笑みが何を意味するかは
 知らない。でも、ずっと続くともだち、というのは
 生前、そして死後の...には魅力的なものだった
 差し出された手を、握ろうと手を伸ばした]


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