255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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―昨晩―
[自警団に連絡すると、その対応は早かった。>>2:353 だが、事前に伝えた通り、現状維持は出来ていない。 盗難にあったと気付く前に、落ちた薬は棚へと戻してしまったから。]
覚えはない、初めて入られた。 盗まれたのは消毒液と、包帯 ――あぁ、危険物は問題ない。
[まだ、この時はそれに気付いておらず。]
戸締まりが出来ないのは困る。 窓だけは補修させてほしい。
[そうして今は罅割れたガラスの処理だけして、 頭を下げ、自警団を見送る。 災難ではあった。団員の労いは身に沁みた。*]
(35) 2018/12/04(Tue) 20時半頃
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―朝、薬屋―
[いつも通りの朝が来た。 今日は危険物の取引と実況見分、 そして書き上がり次第、役所に寄付についての書類を出さねばならない。
夜食に、と思ったが食べられなかったラスクを、 朝食代わりに食べ、 店の鍵とシャッターを開ける。 ただ、店内の明かりはつけず、 開店時刻になっても、札はcloseのまま。
今日、少なくとも午前中は休業する事にした。 シャッターを開けたのは、 裏口からの搬出より店から出た方が楽である事と、 鑑識が入るためだ。]
(36) 2018/12/04(Tue) 20時半頃
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[どちらかが訪れるまで、 役所に提出する書類と格闘することにした。**]
(37) 2018/12/04(Tue) 20時半頃
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[ふと気付いて一件、スマートフォンからメールを送る。
『少しトラブルがあって今は店を閉めてる。 栄養剤が欲しいならメールをくれ。』
昨日の様子は、精神的なものもあるのだろうが、 体調は精神にも引き摺られる。 来たら渡せるようにとカウンターに準備はして、 約束は破るまいと、メールは短く。>>2:312*]
(43) 2018/12/04(Tue) 21時半頃
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[扉を叩く音がする。>>65 ヌヴィルにはメールを、と頼んでいるから来たのなら自警団か、運び屋か。
書類から顔を上げると、扉にいたのはどちらでもない人物。 出ないわけには行かないと、カウンターに書類を置いて扉へ向かう。]
どうした、今は開けてないが。
[問うと、話があるようではあるが、 鑑識前に中に入れることは避けたいと、扉の前に立ったまま。]
……伝える事?何だ?
[そのまま訊ねる。 声をひそめても構うことなく。*]
(71) 2018/12/04(Tue) 22時半頃
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[彼女の声は小さく、近づく形となる。 その名前を聞いて、目を開いた。
その事実は初耳だった。 彼から彼女の名前は聞いたことがない。 その逆がなかった理由こそ語られたものの、 半信半疑ではあったのだが。]
(88) 2018/12/04(Tue) 23時半頃
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手帳?
[それには覚えがあった。 彼が肌身離さず持っていた手帳。 だからこそ、宮廷にも持って行ったのだと、そう思っていたのだ。
必要かと問われて、思い悩む。 それは"落ちていた"と彼女は言う。 ならば、落としてしまったのか。 あの日は見送りのブーケの花すら泥に塗れる混乱だったのだから。 落としたのなら、男に受け取る資格はない。 居候でも、プライベートは踏み込むべきではない。]
(89) 2018/12/04(Tue) 23時半頃
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[……普段なら、頷かない。 葛藤があった。 もしかして、"渡したかったのでは" そう、願ってやまないのだ。 大切なものまで託されていたのなら、紛れもなく、必要とされたいた証拠だから。
口を開き、閉じる。 目は彼女と道、関係ない場所を行き来する。 それを何度か繰り返した後、 小さな声が絞るように出した。]
……気には、なる。
(90) 2018/12/04(Tue) 23時半頃
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[そうして、ふと気を逸らすように、話題を変えられる。>>82 吐いた息を吸い込んで、先程よりもはっきりとした声を出す。]
昨晩、この店で盗難があった。 通報したから、その警戒だろう。 今は自警団の鑑識待ちだ。
[だから店を閉めているのだと。 他の店や場所での異変は閉めているせいで噂が入って来ず、まだ知らない。*]
(91) 2018/12/04(Tue) 23時半頃
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[俯いたから、ポケットからでも取り出すのかと思ったのだが、違うようだ。 少しばかり肩を落とすのはこの場に無いからと言うだけではない。 どうやらその手帳は酷い状態らしかった。
そんな持ち主のわからないガラクタを、 何故彼女がこの三年間大切に持っていたのかは、わからない。 持ち歩く事すら忌避する程、ぼろぼろの手帳を。
だが、それは男が気にすべき事ではない。 男に必要なのはその理由でなく、その物自体だ。 今はこの街に存在した事を喜ぶだけでいい。]
(153) 2018/12/05(Wed) 14時半頃
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―――、
[現場検証と商社へ薬を運び込む事、 それが終わるだろう時間を考え、答えようと開いた口は、 すぐに閉じた。
その言葉は、まるで男を責めているように聞こえた。 ワカナにとって男は、今まで邪魔な存在だったと。 男が居る時間帯を"敢えて避けた"のなら、明言しなくともそう言う事だろう。
サイラスがこの"常連"の存在を男に伝えなかった理由を、男は想像するしかない。 同居人が邪魔ならば、恋愛またはそれに近い親密な関係(それでも男に隠す事はないのだが)、 或いは、開けられない金庫の中身について知る者。]
[そんな事実はないのだと、告げる人はもうここにはいない。]
(154) 2018/12/05(Wed) 14時半頃
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――昼過ぎ、 確実なのは夕方か。 それなら時間は取れる。
[手帳の中身を見ていないのなら、前者の可能性が高いのかもしれない。
三年前から薬屋に足が遠退いていたワカナに、 三年前から店主として座り始めた男、 三年の時を経て発見されたサイラスの手帳を通じて、 止まった時が動き始めた――のかも知れない。
だが、知らない事がまた増えた。 表情は明るくなる事なく、今にも眉間に皺を寄せそうな硬いもの。]
(155) 2018/12/05(Wed) 14時半頃
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[この街で盗みを働く者は多くはない。>>123 だからこそ、男にも油断はあり、そこを突かれる形となった。]
………包帯と消毒液……だけだ。 何故盗んだのか、わからないが。
[劇薬の事は思わず伏せた。 それらと結び付けたところで、"何故"が解決される事もない。
それき、今言う事でもない。 手帳を持つワカナに、「店主足り得ない」と思われたくはなかったから。 大切なものを盗まれる人物と判断され、手帳を渡されない事の方が、困る。]
戸締まりをしてないなら、気を付けた方がいい。 ――また、後で。
[慌ただしく帰るワカナに軽く頭を下げた後、店の中へと戻って行った。**]
(156) 2018/12/05(Wed) 14時半頃
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[ワカナが帰った後、自警団が鑑識に訪れた。 朝に改めて、と言われた割に、人数は少ない。 この地域が担当らしい見知った顔、 ――三年前にこの店へ薬品を取りにきた団員へ聞けば、"ここだけではない"と。 被害が軽微と聞いていた薬屋より、緊急性の高い案件があり、遅くなったと説明は受けた。]
……そう、か。 お疲れ様。
[男が知るのは、山羊の頭が落ちていた事と、 アトリエに迷惑メールが送られていた事くらいだが、 あれからまた何か起こっているらしい。
召集前に自警団が慌ただしいとなると、嫌でも三年前を思い出す。 下級種の襲撃のせいで、あの日もろくな日ではなかった。]
(215) 2018/12/05(Wed) 22時半頃
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[現場の保持は完全にはされていない。 気付かずにうっかり戻してしまった商品と、 戸締まりをした侵入口と思われる窓。 それは既に謝罪してあった。 指紋を取ろうにも、店だ。 商品にも棚にも、指紋は複数付いている。
せっかく来てもらったのだが、 出て来るものはあまりに少ない。 窓の下の地面の乱れ具合から窓が侵入経路である事、 それが事実となった事が知らされる。
一応、証拠品として一部商品は自警団が預かる事となり、訊ねられる。
『他に被害はありませんでしたか』と。]
(216) 2018/12/05(Wed) 22時半頃
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[危険物の薬品棚、 そこにどんな薬品があるのか、彼は知っている。 この店で最も盗まれては行けないものが、カウンターの奥に。
息を飲む。 大丈夫のはずだ。 種類を知っていても、彼らは残量等知れないのだから。]
……ありま、せん。
[盗難等、あってはいけない事だった。 そう嘘を告げる。
仕事の多い彼らは、無いと聞けば深追いはしないだろう。 ただ、薬品棚も指紋は取ってもらった。 ここから他人の指紋が出れば、流石にそれは犯人だろうと。]
(217) 2018/12/05(Wed) 22時半頃
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[…肝が冷えた。 やはり仕事が多いのか、調査が終わると自警団は薬屋を後にする。]
ありがとう。 引き続き警戒を頼む。
[それは男が頼まなくともやってくれるはずだ。 そして扉の前で頭を下げて彼らを見送った。
次に男が扉を開けるのは、 依頼した運び屋が扉を叩く時だ。*]
(218) 2018/12/05(Wed) 22時半頃
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[扉が叩かれたのは昼近く。 てっきりピスティオが来ると思っていたのだが、 来たのは商会の親方だった。>>121
親方直々に来た事自体には驚かされたが、代わりが来たこと自体は納得の範囲。 彼が召集を受けたとはすでに聞いている。 やる事があるのは男もわかっている。 さすがに親方も、孤児院の異変までは口を噤むから、男は知る由もない。]
今日は休み、か。 なら、この箱を商社まで頼む。 割らないように注意してほしい。
[親方には二箱、男は一箱持ち、件の商社へと向かった。 そこにも商会は配達を承っているらしく、そこまでは迷うことなく。]
(233) 2018/12/05(Wed) 23時頃
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[店を出る前に。 窓を閉め、鍵を掛ける。 シャッターも、念の為閉めた。
窓を悪い窃盗犯に、意味を成すかはわからない。 犯人の目的がわからない以上、また入られる可能性はありえた。]
……昨日の夜、店が窃盗にあって。 通報はしたけど、気味が悪いから念の為だ。
[時間を掛けていたなと、 道中で商会の親方に指摘され、思わず苦笑いとともにそう返した。
自警団にも伏せた以上、薬品の紛失はもう、誰にも言えない。*]
(241) 2018/12/05(Wed) 23時頃
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―(ダミー)商社―
[薬を二人で運び入れる。 段ボールは入り口まで運んで貰い、親方には礼と共に代金を渡す。 大口の仕事があり、そちらにも回るのだと、彼は急ぎ帰って行った。>>229]
例の危険薬物の取引に来た。 担当者はいるか?
[出迎えたのは店長と名乗る男だった。 電話口と同じ声がしたから、恐らく。 人が良さそうだ、と言うのが印象だ。]
(260) 2018/12/05(Wed) 23時半頃
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[提示した額は、電話の時よりも少し値引きをした。 盗難された薬品と、割ってしまったり薬品の分だ。 その事について訊ねられる前に、軽く呼吸を整えてから説明する。]
すまない、 一枚古い記録を見ていたようで。 最新の在庫を確認したら、 既に売却済みの物があった。
その分だけ、値段は引いてある。 本当に申し訳ない。
[予め考えてきた事を伝え、頭を下げる。 多少信頼は揺らぐかも知れないが、 まだその方がいい。
それに、きっと彼は殆どの薬品とアルカリ性の薬品が揃うならば許してくれるだろう。>>2:146 無いものは無い。 売れてしまったか盗まれたか、経緯に違いはあれど、結論は変わらない、変えられない。]
(261) 2018/12/05(Wed) 23時半頃
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[無い事を責められるのなら頭を何度も下げるだろう。 そこばかりはどうしようもないのだ。
そこに必死だったせいで、確認が出来なかった。 本当にここに危険物取扱者の資格を持った社員がいるのかを。
ころりと忘れたまま、商社を出る。*]
(262) 2018/12/05(Wed) 23時半頃
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[商社を出て、店へと戻る道を一人歩く。 昨日より疲れているのは、荷物を運んだせいではない。
行きは良かった。 商会の親方が話し相手になり、周りを気にする事はなかった。
しかし、帰りは一人きりだ。 あの視線が無いか、歩くだけで緊張する。 書類を書いたら、明日も日がある内に区役所に出しに行かねばならないのに。 "あの人"に鉢合わせしないかが、気掛かりだ。 早く帰らねばと、出来る限り早足で歩き、
―――そして声が掛かる。]
(283) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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…わっ、 な、何だ、親方、かぁ……
[声の主はアトリエから荷物を搬出する親方だった。>>229 複数人の部下を連れての大仕事のようだった。
距離があるのに通る声は、男をそのまま背後のガラスに張り付ける。 ここはアトリエの斜向かいだと言うのに、 まるで近くから声を掛けられたと錯覚する声量だった。
無表情が驚いだと、男の様子を見た親方は笑っていたが、男にとっては笑える状況では、あまりない。]
…急いでるのに驚かすなよな。 じゃぁ、仕事頑張って。
[あまり笑われるから、若干頬が熱い。……だから嫌なのだ。 労いに感情は籠もらず、言葉だけになったが、正直いつもと大差ない。 落ち着かない心臓の上を押さえて、また早歩きを始める。*]
(286) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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―薬屋―
[夕方と言ってもまだ早い、日が落ち切る前の事。 書類を書き終え、封筒に仕舞い込むと同時に、扉から音がした。>>209
約束の手帳、――否、相手だった。 カウンターに封筒を置いたまま、扉へ向かう。]
思ったより、早いな。 入ってソファにでも座っててくれ。 紅茶でも淹れてくる。
[道を開け、今度は入るように促す。 そして灯りを点けると、休憩所代わりとなっている店の一角を指した。
今日はセルフサービスのハーブティーは置いていないため、 淹れるためには一度台所へ向かわねばならない。 手帳を持ってきてくれたのだ、ちゃんともてなしはしたいと、男は奥へと入って行った。*]
(287) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[ハーブティーに合わせるお菓子を準備する、その気遣いは男にはない。 甘いものは嫌いではないが、好んで買うものでもなく、持って行くのはハーブティーのみだ。
さっぱりとした口当たりのレモングラス。 香りもレモンのそれに似た紅茶。 トレイに載せて、店へと戻る。
ワカナはソファで待っていた。>>292]
待たせてすまない。
[カップを彼女の方へ一つ置き、もう一つを男の手元に。]
(305) 2018/12/06(Thu) 01時頃
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[店に戻り、すぐに気付いた。 テーブルの上に置かれたそれ。>>299 ずいぶんとぼろぼろになってしまっていたが、 その色合い、大きさ共に、間違いようもなかった。]
間違いなく、サイラスの手帳だ。
[男の煎れた紅茶に手を付けるよりも前に、 彼女に促されるまま、手帳を開く。]
(311) 2018/12/06(Thu) 01時半頃
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[表面には、車輪で轢かれたような痕があった。 その端の、辛うじて読み取れる「チャニング」の文字が酷く懐かしい。 同時に、この状態になるまで見つけられなかった事が悲しく、 そして己への不甲斐なさも積もる。
ゆっくりと慎重にページを開く。 表紙を捲り、出てきたのは泥に塗れたページ。 辛うじて読めたのは、「エル」だの「薬」だの断片的な文字。 顔を上げた。 知りたいと告げた彼女の顔を見る。]
拾った時には、もうこの状態で?
[そう言っていたのは聞いていたけれど、もう一度。 せっかくの手帳が、何も読めない。]
(312) 2018/12/06(Thu) 01時半頃
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[再び視線を手帳に戻し、更にページを捲る。 泥はパリパリに乾いており、変に捲れば容易く破れかねない。
そしてその次のページは、読めないどころか破れていた。 しかも、のどを見ると明らかにごっそりとページが抜け落ちている。 彼女が持ち歩くのを躊躇った理由はわかった。 これは酷い。]
……この手帳、よく見つけたな。 俺も見送りの場所には行ったんけど。
サイラスは「足元にこそ、答えがある」って言ってたのに、 俺は……
[上ばかり見て、下は見ていなかった。 手帳は飛空艇ではなく、地面の上にあったのに。
そんな事をぽつりぽつりと溢す。 低い声は男自身を責めるように。]
(313) 2018/12/06(Thu) 01時半頃
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[ペラリと、店内に音が響く。 捲っても一向に内容はわからない。 滲んだ文字も解読は不可能。 辛うじて何かの式である事くらいはわかったが、それだけだ。 肝心なことはわからない。
だが、ただ一部だけ、ちゃんと紙の色が見え始めた。 手帳の中央部ののど付近、そこまでは泥は浸食しなかったようで、 今度ははっきりと文字が読めた。]
これは、……読める。
[文字と言うよりは、主に数字。 8桁のその数字自体の意味はわからないが、 その上に、確かに文字があった。 他よりはマシなものの滲んでいる上に、サイラスの癖字のおかげで判別は難しいのだが]
(314) 2018/12/06(Thu) 01時半頃
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[――男なら読める。 滲む前、その文字は]
……金庫の、鍵?
[と、確かに。**]
(315) 2018/12/06(Thu) 01時半頃
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