人狼議事


212 冷たい校舎村(突)

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 00時頃


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 00時頃


【人】 ろくでなし リー

―  回想:分からない話  ―


[父さんと母さんが死んだ。
もう十年位前の、小学生の時の話だ。

トラックが中央車線をはみ出して、
父さんが運転する車に衝突したらしい。

車の中からは父さんと母さんと、
俺への誕生日プレゼントとケーキがあったらしい。
最も、プレゼントの玩具もケーキも
原形を留めていなかったけど]
 

(0) 2017/03/14(Tue) 00時頃

【人】 ろくでなし リー


[泣いていた。
黒い服を着た人たちが、泣いていた。

俯きながら、歩きながら、手を合わせながら。
写真の中で笑う父さんと母さんに。

俺はその光景を泣きもせず、ただただ見ていた。
色んな人が決められたみたいに、写真の前で、
線香をあげて、泣いて、戻っていくの繰り返し。

弟の賢二は、隣でずっと泣いてた]
 

(1) 2017/03/14(Tue) 00時頃

【人】 ろくでなし リー


[ ―――― どうして、みんな泣いてるんだろう。


葬式の最中、俺はずっとそう思ってた。

父さんと母さんが、いなくなったから?
それは仕方のない事じゃないか。
死んじゃったらしょうがない、って]



  「おい、賢二。泣くなよ」



[そう声を掛けたら賢二は顔を上げた。
涙でぐしゃぐしゃな顔を。そして、言う]
 

(2) 2017/03/14(Tue) 00時頃

【人】 ろくでなし リー



  「なんで、兄ちゃんは平気そうなの?」
  「だって、しょうがないじゃん。死んじゃったもんは」
  「…………」


[困ったように笑う俺に、
賢二は、信じられないものを見たような目を向けた。

―――― 異質なものを見るような目を。

それが、どうにも居心地が悪くて、
俺は賢二から目を逸らした]
 

(3) 2017/03/14(Tue) 00時頃

【人】 ろくでなし リー





      [ すすり泣く声は、止まない ]*



 

(4) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 00時半頃


— 自宅 —

ん……。

[意識がぼやっとしている。
体が動く。動かしてみる。
肌がチクチクする。寒い。]

……ふぇ……ふぇ……、っくしゅ!

[くしゃみで意識が覚醒した。
なんか、やたらと寒い。
エアコン。タイマーで電源が切れてる。
服。上着がずり落ちて、肩と腕が投げ出されてた。

……どうやら暖房でうとうとして、そのまま眠ってしまったらしい。]


[急ぎ、部屋を暖め直し、
冷えきった四肢をむにむにと揉んで血流を巡らせた。

変な夢を見ていた。
文化祭の時のみんなと校舎に閉じ込められる夢。

……夢、だよね?

足の指をむにむにしながら、あまりにリアルな感覚を思い返していた。
すると、スマホの着信ランプが点灯していることに気付く。

ふぶきかな。それとも——]


[画面を開き、目に飛び込んできたのは、
つばさ氏からの着信記録と、留守番電話の録音と、メールが1通。

夜も遅い、こんな時間に?
不思議に思いながら、留守番電話サービスに残っていた録音を聞けば、
明らかに焦燥したつばさ氏の声が、大音量で耳に突き刺さった。]

「橘が! 大変なの! 落ちたって!
 すぐ返事して!」

[落ちた?
……何の試験に?
なんて、ぼんやりした頭は、最初そう考える。]


[次に、メールを開いた。
これを送った時には幾分か落ち着いたのか、
落ち着いた文面で、病院の場所を示す地図と、用件が手短に書かれていた。]

「橘が学校の屋上から身を投げて、危篤状態」

え、
……まさか、……うそ?

[少しして、あの夢の中の校舎のことが、頭によぎって。
そして、弾けるように全てが繋がった。]


【人】 ろくでなし リー



  [ 学校の始まりを告げる、
   8時50分のチャイムが鳴ったその後。


   死者を悼むような、か細い泣き声たちは
   葬儀を終えたかのようにぷつりと途絶える。


   ―――― 代わりに、流れ始めたのは、
   密やかに交わされる、聞きたくなくても
   聞こえてしまうような、囁き声 ]

 

(14) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

【人】 ろくでなし リー



  [ そして、黒々とした瞳孔を
   白で塗りつぶして表した数多の目が、

   ――― 黒板からじっと見つめている ]*

 

(15) 2017/03/14(Tue) 00時半頃

お母さん!
ちょっと病院に行ってくる。
……ちがう、わたしはなんともない!

クラスメートが、病院に運ばれたって!
あ、いいから。大丈夫、場所は分かるよ。
歩いて行ける距離だから!

[どたばたと、凍えた体のことも忘れて、外に出る準備。
夜遅くの外出になるから、てんやわんや。

なんとか身支度を整え、重苦しいダッフルコートを着る。
玄関に向かう時に、ふぶきの姿が見えた。]


[気をつけて歩けよ、姉ちゃん。
ふぶきがそう言ってくれる。本当に可愛い奴め。]

うん、行ってきます。
それと……

[ごめんね、と。
小さく呟いた声は、聞かせない。

わがままな姉でごめんね。
これからは、気をつけるから。ふぶき。

心の中で誓いを立てて。夜の街へと歩みを繰り出す。**]


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 00時半頃


メモを貼った。


― monolog ―

[もしもわたしが死んでみたくなってしまったことがある、
なんてこぼしていたら、
ちよちゃんやクラスのみんなはどうしただろう。

しかもその理由が姉との喧嘩だ。
さんざん口撃をぶつけあった後は双方疲れていて、
あお姉の手は震えていた。
あお姉の手にいつの間にか握られていたカッターも震えていた。
隙あらば刺すつもりだったんだろうか]


[そのあと自分の部屋に戻って、
ベッドに横たわってぼんやり天井を眺めながら、
わたしなど刺されて死んじゃった方がよかったのか、
刺される前に自分から死んじゃったほうがよかったのか、
そんなことをぼんやり考えてしまった。

自分から死んじゃう方がだいぶ、ましかなあ、と。


  ―――そこまで考えてむしょうに寂しくなった]


― 現実世界のわたしの部屋 ―

[目を開ければ見慣れた天井。
ぼんやりと眺めているうちに四肢に力が戻ってくる、感じがする]


  ―――― さむい……。

[わたしの口から声が出る。
“さっき”、あお姉の持ってたカッターが喉に刺さったはずだったのに。ぐさっと]

………、!?

[飛び起きる。
申し訳程度にかけていた部屋用のストールがずり落ちるのにも構わず]


[やはり、どこからどう見てもわたしの部屋。

わたし達が閉じ込められた、いつもと違う校舎ではない]


帰ってきた、ってことなのかな……。

[それとも実は全部ただの夢?

ぴっ、と暖房の電源を入れながら考える。
やっぱり夢にしてはやけにリアルだった、と。
耳をさす色んな声も、メロンパンの味も、
ちよちゃんと手を繋いでいた感覚も、
カッターで刺された時の刃が肉を破る変な感じも、
マネキンが流していた血の臭いも―――]


[だから。
あの校舎(せかい)に置いてきてしまった者のことが気がかりでしかたなくなる。


どこにも行ったりなんてしない、って言ったのに。

わたしは嘘つきになってしまった。

ごめんね。そして、どうか。お願い。
誰かがわたしの代わりに、
ちよちゃんに傘を差し出してくれますように**]


メモを貼った。


【人】 ろくでなし リー

―  3年3組教室  ―



[チャイムの音が遠くで鳴った、気がした。
でも俺は起きなくて、
半目開けて、また寝ようとして。

ん?チャイム?学校?
あれ、俺なんで学校で寝てンだっけ?

ああ、そうか。
昨日学校にみんなで閉じ込められたんだっけか。

て、現状把握に一分ぐらいかかった頃]
 

(135) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー




   へ?あ……?
   あ、あー、いってらっしゃーい……?


[>>122 那由多の声が飛んできて、目を擦りながら、
半分寝ぼけた感じで、寝袋の中から手を振った。

上体を起こして起き上がる。
教室には俺と堆しかいなかった。
みんなお早いこった。

でも、そこでようやく気付いた。
昨日は重苦しいすすり泣きが流れてたはずなのに、

今日は、密やかに交わされるような、
囁き声が、聞こえ て、]
 

(136) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー





    [『 笑いながら先輩殴ってたって、本当? 』]



 

(137) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー




  …… はーあ、またかよ。


[昨日も今日も、何なんだろね。
あまり思い出したくない事、思い出す。

だから俺は早々に寝袋から脱出して、
堆の元にそろそろと近づいた。>>117

寝てやがる。チャイムが鳴って、
おまけに那由多が声を掛けたにも関わらずだ。

だがしかし!ついにこの時がやってきた!
“堆チャレンジ”略してタカチャレ!
一回やってみたかったんだよなー、フフ。

俺は笑いをこらえながら、堆に囁いた]

(138) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー




  堆ー、たっかりーん。おっはよー。

  朝ごはんにする?シャワーにする?
  そーれーとーもー……

  う・で・ひ・し・ぎ?


[腕ひしぎ。正式名称、腕挫十字固め。
格闘技の技の一つで、腕への関節技である。

まァ、堆が反応しなかったら問答無用で腕ひしぎだな。
何秒待つか。10秒……
いや、やっぱ面倒だから5秒でいっか。

はい、ごー、よーん、さーん]**
 

(139) 2017/03/14(Tue) 20時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 20時半頃


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2017/03/14(Tue) 21時半頃


【人】 ろくでなし リー

[ ―――― カウント・ゼロ。

ざんねん。
たかしくんは めざめませんでした!

寝袋から堆の腕引っ張り出して、
上腕部を両脚で挟んで固定して、反らせてやった。
―――― あ。起きた。>>149]


   たーかしィーーー!
   おっはよーーー!!
   朝だよォーーー!!!


[フハハハ!
りーくん特製目覚ましが効いて何よりだ。

でも痛ェ!痛ってェ!!>>151
ギブにしては痛い合図を受けて俺は堆を開放した]

(165) 2017/03/14(Tue) 22時頃

【人】 ろくでなし リー


[よっ、ってバネみたいに起き上がって
教卓の上にまだ残ってた
お茶のペットボトルを堆に差し出す]


   よォ、堆。
   アンタが一番お寝坊さんだよ。


[多分な。女子がどうだか分からないから。
俺はと言えばハンバーガーを手に取って、
包み紙を破って朝食をとり始める]
 

(166) 2017/03/14(Tue) 22時頃

【人】 ろくでなし リー




  日替わりBGM、今日は囁き声みてェだ。
  なんかあんまりいい気分しねェよなァ。


[なァ、って言いながらまた一口齧る。
どこに行っても聞こえるンだろうけどさ、
ジッとしてると余計に気分が滅入りそう。

だから、この後どっかいくか、って
ハンバーガー悔い終わった頃に堆を見遣った]*
 

(167) 2017/03/14(Tue) 22時頃

メモを貼った。


【人】 ろくでなし リー

[>>171 起き上がった堆に俺は満足した。
堆チャレンジ、大成功。

ぶつぶつ文句言ってるけど、
都合の悪い事は聞こえなーい、聞こえなーい]


   おっ、マジで!?
   行こう、いこう!
   昴のパンケーキ、美味いもんなァ。


[文化祭の時食べたパンケーキがまた食えるのかって、
俺は表情を緩ませてしまう。

でも、おかしなところがないか、って言われて、
俺は水野の事を思い出してしまう。
結局、見つかったのかな。女子の所にいるのかな]

(181) 2017/03/14(Tue) 22時半頃

【人】 ろくでなし リー



   堆、髪ボッサボサだよォ。
   シャワー行ってきたら?


[長い堆の髪の端っこを摘まんで持ち上げる。
男でこんだけ髪の毛長いのも珍しいよなァ。
男って元々、髪の毛あんまり伸びにくいらしいし]


   俺、ちょっと出てくる。
   昴がパンケーキ焼く前までには戻るから!


[そう言って、教室を出ようとする。
堆も来る?って聞いて、来るなら手招くつもりで]*

(182) 2017/03/14(Tue) 22時半頃

メモを貼った。


【人】 ろくでなし リー




  三階行ってくる。
  放送、やっぱ止められねェのかなって。
  天ケ瀬は無理っつってたけど。


[>>195 シャワー室に行くことを決めたらしい堆に、
風邪ひくなよーっつって、見送る。

ひとりぼっちになった教室。
でもすぐにそこから抜け出して、足は三階の方へ]
 

(203) 2017/03/14(Tue) 23時半頃

【人】 ろくでなし リー

―  三階廊下  ―


   あれ、通?


[階段上がって、放送室に行こうとしたけど、
廊下の先に通の姿が見えたから。>>200

そっちに行くのは止めて、通がいる方、
美術準備室の方へと向かう]


  おっはよォ。
  そーいや、水野見かけた?


[挨拶ついでに、気になってた事投げて、
いつも通りに、ひらひらと、手を振った]*
 

(204) 2017/03/14(Tue) 23時半頃

[ねえ、あの校舎(せかい)にいたあお姉。
わたしを刺してみた気分はどうだった? せいせいした?

顔が見えなかったせいで思いを推し量れなかったのは残念でならない。

本当はせいせいさせるより……なんて言ったらいいんだろう、
困らせたかった、っていう方が近かった。

死んじゃった方がましかなって思ったのもそれが理由。
わたしを殺してしまった後の後始末をさせたくなかった、っていう、
なけなしの妹心もあったんだけどね。一応。

だけど現実(こっち)のあお姉にまだわたしは何もできていない。
盛大に喧嘩して以来、ずっと。

でも、逃げたり避けたりばっかりしている時間はもう終わり。
そろそろ、向き合う時が来ているんじゃないだろうか]



[今度は、あんなバッドエンドじゃなくて、
ちゃんと終わらせることができればいいけれど。
できるだろうか]
 


【人】 ろくでなし リー

[>>215 天ケ瀬の。

区切られたその先に続いた言葉に
瞼を微かに持ち上げた。
通の指は美術準備室をさす。

見るの?って、聞かれて、>>216

なんか、マズイもんでもあるワケ……?

そう思ったけど、
見たらマズイもの、が、咄嗟に思い浮かばない。
でもそう言われたら、気になるだろ。

視界の端に転がる上履きが目に入る]

(222) 2017/03/15(Wed) 00時半頃

【人】 ろくでなし リー



   見る。


[伺うような前髪の隙間から通を見つめて、
たったそれだけ答えて、通の隣を過ぎ、
美術準備室の扉をそろりと開けた。

その瞬間、通がなんで
見るのって聞いたか分かった気がした。

台の上に横たわってるマネキンは何も着ていない。
なのに、髪型や体形は天ケ瀬そっくりだ。>>2:566

むせ返るような空気の中に割って入って、
天ケ瀬のマネキンに近づいてしゃがみ、
顔を覗き込んだけど、]

(223) 2017/03/15(Wed) 00時半頃

【人】 ろくでなし リー



   やっぱ、分かんねェよなァ……。


[のっぺらぼうの顔に、苦笑する]


  ( なァ、天ケ瀬。
    アンタは“こうなった時”何を思った? )


[表情のない顔を見てたって、なんにも分かりゃしねェ。
よく見りゃ、後頭部に赤黒いモンが滲んでる。
血かな、って水野の時と同じことを思う。

そんで、近くには書きかけのキャンパスが一つ。
誰だかは分からねェけど、でもきっとこいつは、]
 

(224) 2017/03/15(Wed) 00時半頃

【人】 ろくでなし リー

[キャンパスに、ちょっとだけ、にぃって笑って、
それから、通がいる廊下の方に戻る]


   ただいま?
   通ィ、待ったー?

   ……みんなに、伝えとかねェとな。


[暖かい空気が逃げないように、
美術準備室の扉をきっちり閉める。

それから、通へと向き直って、
……まだ、じっと見られるようなら、
前髪の上から額をつついてやろうか]**

(225) 2017/03/15(Wed) 00時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2017/03/15(Wed) 00時半頃


[どのくらい、ベッドの上で起き上がったままぼんやりしていただろうか。
ともかく、勉強する気にはなれないまでも、
机に近付いた時、充電しているスマートフォンを見て首を傾げた。
着信を示すランプが点滅していたから。

こんな時間に誰だろうか、と思いながら見てみる。
つばさちゃんからで、留守録も残されていた。

図らずも彼女の無事を確認することになったと思いつつ。
留守録を再生状態にしたスマートフォンを耳に当てる]

…………。

[つばさちゃんの慌てた声は否が応にも嫌な予感をかきたてる。
りーくんが落ちたって、何に? それとも――]


[次にメールが来ていることにも気付いて確認する。
差し出し人はこれまたつばさちゃん。時間はわたしに電話をかけてきた後。
流石に落ち着いたんだろうか、連絡事項的な文面で、
りーくんが学校の屋上から自分で落ちたことを伝えていた]

………、嘘、じゃあ、あれは……。

[あの校舎にわたし達を招き入れた、
“ホスト”たる条件を満たしていたのはりーくんだったってことになる。


そっかあ、って小さい呟きを零して、それから]


……もうっ!

[ってあたり散らすみたいに言ってから、部屋を出る。
廊下から、この時間はリビングにいるだろう母に呼びかける]

お母さん大変! クラスの子が病院に運ばれたって!
ちょっと様子見てくる!

[返事は訊かないで部屋に引き返すと、
寝間着は脱いで目についた私服を身に着けて、
スマートフォンと財布だけコートのポケットに突っ込んで、
最後にお気に入りのマフラーをぐるっと巻き付けて準備完了]


[さすがに気になったのか母はリビングから出てきていた。
気をつけてね、と言われた]

大丈夫。
学校よりは遠いけど走っていけばすぐだよ。
無事……だって分かったらちゃんと戻ってくるから。

[わたしはちゃんと気付いている。
あお姉と喧嘩をしてから、わたしを見る母の眼差しに、
申し訳ないと思う色合いも含まれているって。

安心させるためなら家にいた方がいいんだろう。
だけどやっぱりじっとしていられない]

……いってきます。

[そうして、飛び出す。冷たい風が吹く冬の夜の中に**]


メモを貼った。


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2017/03/15(Wed) 21時半頃


【人】 ろくでなし リー


[>>231 シャワーに行くって通に、
おっけーおっけー、って二つ返事。

額に伸ばした人差し指は通の前髪を掠めて、
何か言いたげな目に、けら、笑う。

それでもまだ何か言いたそうだったから、>>232
なんだよ?って聞いて、返ってきた言葉と
問いかけに、目を瞬いて、数秒]
 

(283) 2017/03/15(Wed) 22時頃

【人】 ろくでなし リー




   そうだなァ……
   案外、帰りたいと思ったら帰れるのかもな。

   もしくは、
   この世界を作ったやつの気が済んだら、とか?

   通は、どう思うよ?


[人が人の中に閉じ込められることがあるって。
天ケ瀬から聞いて、俺もどっかで聞いたこと思い出した。

大概の奴らは無事なんだろ?
なら天ケ瀬はきっと帰れてるって。

通のやつ、帰りたさそうだなーって、
口には出さねェけど、そう思う]

(284) 2017/03/15(Wed) 22時頃

【人】 ろくでなし リー



  [ でも、俺は、どうなんだろう。
    積極的に帰りてェって、あんま、思ってねェな。

    そーいや ]

 

(285) 2017/03/15(Wed) 22時頃

【人】 ろくでなし リー


[>>235 シャワー室に通が向かうなら、
伝言を聞いて、見送ろう。
って思ったけど、立ち去る背に一つだけ]


   通さァ。
   前髪上げてる方が、俺は好きだな。


[>>33 文化祭の時に、珍しくヘアピンなんか使って、
通が接客に来てたから、びっくりした。

でもそっちの方が良かったなって、
額つついたついでに伝えて、へらり]
 

(286) 2017/03/15(Wed) 22時頃

【人】 ろくでなし リー


[で、通が去った後、今度は入間の姿が見えたから>>277
よっ、って、手を振った。

でもその口から伝えられるのはいい知らせじゃなかった。
三星もマネキンになってるって、聞いて。

俺はそっかって言いながら、
また、廊下に転がってる上履きを見た]
 

(287) 2017/03/15(Wed) 22時頃

【人】 ろくでなし リー



   天ケ瀬も、そこの部屋にいる。


[さっき通が指さした時と同じように、
美術準備室に人差し指を向ける。

三星も、帰ったのかな。
これで三人目か、って残りの人数を数えながら]*
 

(288) 2017/03/15(Wed) 22時頃

メモを貼った。


【人】 ろくでなし リー


[>>307 何となしに投げかけた問は、
案外答えがすぐに返ってこなかった。

悩んでいるのかなァって思ったけど、
あまり立ち止まらせるのも悪いから、
やっぱいいよ、って言おうと思った、のに。

>>309>>310
返ってきた答えは、なんだか、
予想というよりも“知ってる”ように聞こえた。

だから、それってどういう意味だよって、
問い返そうと思ったけど、できなかった]
 

(324) 2017/03/15(Wed) 23時頃

【人】 ろくでなし リー


[隠された前髪の奥から覗く目が、
冷たい色を宿していたから。>>315


―――― 俺は、思う。

また、間違えちまったか、って。


だから、そうかって短い返事だけ寄越して、
それ以上は何も言わなかった。言えなかった]*
 

(325) 2017/03/15(Wed) 23時頃

― 回想/諍いの話 ―

………あお姉、ただいま。

[文化祭の片付けも無事に終わって間もない日のこと。
いつも通りに閉じられた扉ごしに声をかけた。
返事はなくって、ただ微かにすすり泣く声が聞こえるだけ。

また泣いている。
今思えばそっとしておけばよかったのかもしれないけど、
あの時のわたしはやたらと気が立っていた。
文化祭が楽しくて、名残惜しかった気分を、
一気に台無しにされたような気分になっていた。

だからノックをした後あお姉の部屋に足を踏み入れた。
前に置いていった文化祭のパンフレットが、
打ち捨てられたみたいに転がっているのがやたらと目についた]


……文化祭、来てくれなかったね。

[すすり泣く声は止まない。
わたしは言葉に詰まってしまう。

わたしの記憶の中のあお姉は、
わたしが泣いたりわがままを言ったりしていても、
辛抱強く励ましの言葉をかけてくれたり――
あるいはわたしの願いを叶えてくれたりもしたけれど、
変わってしまったあお姉を前に、わたしは何もできないでいる]


[それ以上は何も言わずに部屋から出ようとした時、]


 「……楽しかった?」


[不意に問われ、目を丸くしたのも束の間、
「楽しかったかって聞いてんのよ」と、
駄目押しみたいに言われたから、素直に答えた]


  楽しかったよ。


[「何か文句あるの?」って後に続きそうな、
そんな口調になってしまった。

そうしたら急にあお姉が顔を上げてこっちを見てきた。
カーテンも閉め切った薄暗い部屋の中で、
あお姉の二つの目が鋭く光っている。

これ以上ここにいちゃいけない気がして、
わたしは逃げるように立ち去った。
その間、背中にはずっとあお姉の視線が突き刺さっている気がして。
自分の部屋の中でわたしはただ、
間違えたって思いと理不尽さがないまぜになった気持ちを抱えるしかなかった。

――盛大に喧嘩するちょうど前の日の話*]


— 病院へ —

[冷える路上。
時々、空を見上げながら歩く。
夢の中のあの世界、雪に埋もれる通学路を思い出していた。]

そういえば、
結局作れないね、かまくら。

[あの豪雪が現実のものではない今、それは叶わないわけで。
ちょっぴりがっかりしてしまう。]


[……クラスメートの危機に、思うのはそんなことばかり。

薄情なのかな。
ごめんね、わたしはこんな経験ないから。
“あなた”にまつわる記憶は、あの校舎の中での出来事と、
そしてやっぱり、あの文化祭のことばかり。

あんなに笑顔が絶えなかった彼が、どうして命を絶とうとしたのか。
それを知っても、いいのだろうか。
知れるのだろうか。

誰かと話せば、何か分かることがあるのかな。
……今まで踏み込もうとしなかった線を、踏み越えれば?

文化祭の記憶を穿り出して、
クリームとチョコソースにまみれたパンケーキの味を思い出しながら、
足取りをやや早める。*]


【人】 ろくでなし リー

[おっと、おっと。
うっかり口を滑らせちまったらしい。>>317

否定もしねェで、へらって笑って、
入間が美術準備室に消えていくのを見ていた。


入間が消えたその間、どうしようかと思って、
美術準備室に面する廊下を少しうろついていると、
隣の空き教室を覗き込んで、思わず目を逸らした]


   ……ンだよ、アレ。


[窓から覗き込んだ空き教室の黒板が、
目の絵でびっしりと埋め尽くされてる。>>15

あんなん誰が描いたんだよォって思うけど、
あんな趣味悪ィことするヤツいたっけ……?]

(333) 2017/03/15(Wed) 23時半頃

【人】 ろくでなし リー

[相も変わらず流れる囁き声と相まって、
何だかじっと見つめられてるみてェ]


   あ、水野の……。


[その教室に、渡り廊下で見た
水野のマネキンがあった。

誰かが運んだのか?この教室に?
よくここに運ぶ気になったな……。

なんて一通り感想を落とした後、
入間が戻ってきたようだから、
俺はフイと美術準備室の方へ戻る]

(334) 2017/03/15(Wed) 23時半頃

【人】 ろくでなし リー

[>>323 美術室から戻ってきた入間は、
水野のマネキンを見た時とは、
反応が違っててちょっとほっとした]

  キャンパスの絵、笑ってたもんなァ。
  ここは現実じゃねェんだから、
  ちゃんと帰るのが正解なんだろうよ。

[な、って入間に呼び掛ける。
そんで、どうしようかなって思ったけど、
何だかどこからか美味しそうな匂いが漂ってきた。

堆が言ってたやつかな。
昴がパンケーキ焼いてくれるって。
入間にその事を伝えて、一緒に行こうかって、伝えよう。

出向いた家庭科室には、
色んな模様が描かれたパンケーキがあったから、
ご相伴にあずかろうかな!]*

(335) 2017/03/15(Wed) 23時半頃

― 現在/病院までの道のり ―

[さて、慌てて飛び出してきちゃったのはいいけど、
これはつばさちゃんにも連絡を入れておいた方がいいだろうか。
もう病院に来てるとしたら電源を切ってしまっているかもしれないけれど。

そもそもつばさちゃん、いつ帰ってきたんだろう。
わたしの感覚では、最後につばさちゃんの姿を見てから、
もう、半日以上も経ってしまってるんだけど]


『今病院に向かってる』


[道の端に寄って、そんな、簡素に過ぎるメールを一応送る]


[夜の風は冷たいけれど、雪は積もってない。
だからいつものローファーを履いてたって、
滑って転ぶこともない。

一夜明けても外は雪だったあの校舎とは大違いで。

ちよちゃんとのやりとりを思い出す。
誰がホストかわかったところで、わたしにできることなんて、
こうやって走って病院に駆けつけるくらいしかないよ。


あの校舎にいるりーくんになら、声は届くんだろうか]


[しばらく走ってると、
前方に、見覚えのある人影が見えた気がした。
スピードダウン。早歩きくらいの速度でその人影に近付いて、
横顔を視界に入れることができれば声をかけた]


ささらちゃん――― えっと、
よく寝られた?

[夜中の挨拶としては不自然に思えるけど仕方がない。
ささらちゃん、わたしより早起きだったんだし*]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:リー 解除する

処刑者 (4人)

リー
44回 (6d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび