人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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視点:


【人】 奏者 セシル

― ヨナの塒 ―

……っ…!

[からん、と音を立てて弓が落ちる。
棘を持ったシィラがラルフに襲いかかっていて。

加勢するどころか。
驚いて後退ってしまった。


――異形の影響を受けているとはいえ、
"いもうと"は、所詮、ただのヒトだったのだ。
こんな光景を見るのは、初めてだった]

(7) 2010/07/22(Thu) 00時頃

【人】 奏者 セシル

ヨナ、……ああ、ヨナは無事ね…?

[暫く、その光景を呆然と見つめていたが、やがて思い出したようにヨナを見る。
シィラがヨナを巻き込んで攻撃していないか。
それを確認してから、悲痛な叫びをあげるヨナの顔を見た]

 シィラ、シィラ。もう、もういいのよ…。


       もう、きっと、その人はヨナを傷つけないわ…。

[血が、見える]

(9) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

[ただ微笑みながら、手を差し伸べる。

“それ”には、気がついていたのかもしれない。
けれど、避けることは出来なかっただろう。

その為には ころさなく ては、
いけなかったから。

焼けるような熱が、幾度も幾度も躯を貫いて。

左腕は鈍色の砂となって零れ落ち、
砂の混じった血を吐きながら、倒れ伏していく。]


[ 見開く青、濁りない水の色 綺麗な色 ]


       [「泣かないで」]


[ 言葉は音にならない ]


【人】 奏者 セシル

ヨナ、だいじょうぶ。
その人はまだ死んでいないわ。
死んでいないの。

わたしとの約束、思い出して。
そして、その人とも同じ約束をして。

そうすれば、また会えるわ。わたしのように。

[泣くヨナに、静かに語りかける]

(19) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

セシルは、扉の向こうに誰かの気配を感じ>>@1、振り向いた。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


[左肩から斜めに裂いたように、砂と崩れて半壊した体は

けれど一度だけはっきりと

その青を見つめて、首を振った。]


      [ 「いずみが みえる から」 ]


[ ゆっくりと口唇が動いて、そして意識は遠ざかる ]


[ 当たり前に頷くだろう問い ]

[ けれど ]


  [ その肉体という機械に、言葉は既に届かない ]  


【人】 奏者 セシル

死んだと思うから、ひとは死ぬの。

「わたしは生きている」と、セシルが想い続けてくれたから。
わたしは今もこうして生きているわ。

[扉の向こう、視線が合った人のほうを相変わらずの虚ろな目で見ながら]

おはよう。

怪我人がいるの。ヨナが悲しんでいるの。
あんまり騒がないでね。

[そんなことを言っていれば、フィルも姿を見せただろうか]

(24) 2010/07/22(Thu) 01時頃

[闇に飲まれ落ち込んだ自我は、どこへ向かうのだろう
――かつて、心は脳に宿るのだと、言った学者がいた。]

[ならば滅び行く肉体と共に、
自我は消えるはずなのに]

[それはどうしようもなく囚われて]





[ 形代を探し始める**]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

入るのはいい。
けど、ヨナの邪魔をしないであげて。

[暗に手当を拒絶する言葉。
それはもう、手遅れであるということを意味するか]

それから、ヨナを傷つけちゃだめ。

[彼らが部屋に入れるように、一歩退いた]

(28) 2010/07/22(Thu) 01時頃

―城内の一室―

[アリーシャが起きて部屋を出た少し後。
少女の瞳もぱちりと開かれる。
いつの間にか寝かして貰っていたベッドを降りて。]

あら?

[そして、ベッドに横たわるままの自分の姿を見つける。]


[様々な場所で多様な声。
穢い思いか、醜い争いか。
血生臭い惨状が繰り広げられていることなど、少女には関係の無いことであった。
純粋な翠はただ、横たわる自分自身を見つめて黙っている。

まるでこの壊れた世界に取り残されたような感覚。]



…………。



[自分自身の傍に、大人しく座っている少女の姿。
六感のあるものになら見えるのだろうか。
普通には、目に映ることはない。]


【人】 奏者 セシル

[彼らの様子を部屋の隅のほうに立ってじっと見ている。

彼らがヨナを傷つけることば――ラルフの死――を口にしない限りは、そのまま黙ってそこにいるだろう。

しかし彼らが"約束"を、ラルフの生を否定すれば、
なんてことをするのと怒り狂って――ふっと気を失う*だろう*]

(33) 2010/07/22(Thu) 01時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 01時半頃


あなたは誰?
私はポーチュラカというの。

あなたはなんだか私にそっくり。
あなたは私のお姉さん?
そうだったら素敵なのだけど。

[くすくすと笑う声だけは、空気を震わせて城の中を舞い響く。

その冷たい躯が自分のものだとは思っていないようで
お友達になれないかしらと、無邪気に少女は少女へ微笑んでいた。]




ねえ、私にそっくりなあなた。
あなたは昔を……。

ごめんなさい、なんでもないの。

いいわ、いいの。
あなたが知っているはずがない。
もし知っていても。


私は知りたくないのだわ。
 
 


 ―泉―


         ―――…なかないで、

 [ぽちゃり]

[泉に水滴が落ちる、
それは大樹の葉から零れ落ちた露]


[薄れた青年の姿は、大樹に重なるように佇んでいた。
瞳のあせた砂色は本来の樫色を取り戻し、
左腕も生身の人の形をしていた。

――最も、その腕が何をも為すことが出来ないのは変わらない]


[まだ少し茫洋としている。
身に残るのは、漠然とした無力感と罪悪感]

  ――……、ぁ

[少女のくすくすと響く笑い声が、
随分とはっきりと感じられた――その名前を知っている]


                ……ポーチュラカ?


メモを貼った。


 ―泉―

 フィル……

[泉に見入るフィルの姿、
それはかすかに見覚えのある記憶に重なる光景―――

彼はいつも何を見ていたのだろう。

さわり、と枝葉を震わせた大樹から、葉の一片が落ちた]


翠の葉は、泉の水面に、幾重も幾重も波紋をつくる――**


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

― ヨナの塒 ―

…壊れた?

[死んだ、というように直接的な響きではないけれど。
何故か。歌う彼女が言う壊れた、は、死んだ、と同義であるように聞こえて]

それ、ヨナの前で言ったら許さない。
わたしにも言わないで。

わたし"たち"はまだ――… 生きているの。
                機械みたいに言わないで!

[静かに、しかし詰るように。
コリーンに一歩一歩近づく]

            『そうよ、生きているんだわ』

[妄想の果てに生まれた"いもうと"のほうも目を覚ます]

(69) 2010/07/22(Thu) 07時半頃

【人】 奏者 セシル

  [虚ろな目はコリーンを強く睨む]


        [それ以上コリーンが反論を口にしたり、
          自身の存在を否定するようなことを言えば
                      更に怒るだろう]


 [いずれにせよ、眠っていない身体はどこかで限界を訴えて。
   やがてくらりと*倒れた*]

(72) 2010/07/22(Thu) 08時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 08時頃


【人】 奏者 セシル

生きているわ。

ひとが死んだと言わない限り、死なないの。
わたしもあのひとも。あなたも。
すべてのひとが、そうよ。

わたしは、セシルの、妹。
わたしは――

[何故だろう。色のない瞳に見つめられると、苦しかった]

わたしは、
わたしは……ここにいるわ!

わたし、は。
  私、は

[ぷつり、途切れた意識。
それをシィラが受け止めて**]

(77) 2010/07/22(Thu) 09時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 09時頃


 ―泉―

[竜の少女が虚空を見上げる。
その時、泉の水面に映る大樹の枝は、青年の形に揺らいでいた。
水の中に手を差し入れたその幻影は一瞬のこと]

                 ――……なかないで

[青に触れ、青に囁く]

[竜の少女に気づけば、
小さく笑みを浮かべたけれど、

それはただ揺れる枝葉のざわめき]


竜の少女が泉を見れば、水面は再び一瞬の幻影を映すだろう



    [ ――泣かないで、

                      泣かないで、 と ]


[ゆらめく水に、幾度も幾度も
繰り返し、手を差し入れるのだけれど、
水の雫をすくうことも、触れることも出来ない。
その腕はやはり無力で]


  ―――……、

[名を呼ぶ声に、姿なき気配は
少し困ったような表情を浮かべて消える]


セシルは、コリーンの声に、少し身じろいだ。

2010/07/22(Thu) 18時半頃


【人】 奏者 セシル

― ヨナの塒 ―

        [ 夢を見た。それは忘れていた幼い頃の記憶。 ]

 [ 生きている。
               それを言ったのは、ああ。
                     自分だった。 ]

[幼い頃。両親が異形に襲われて死んだ時、泣きじゃくる妹に言ったのだ]

『父さんも、母さんも、心のなかで生きているよ。
だから、泣かないで』

    『死んでない?パパとママ、死んでない?』

[その時自分は、妹に頷いた。頷くしかなかった]

(113) 2010/07/22(Thu) 19時頃

【人】 奏者 セシル

[だけど。
ああ、自分は。
知っていたのだ]

            [両親はもう死んでしまったことを]

   [いくら思ったところでその事実は覆らないことを。
       ただ現実から目をそらしているだけだということを]


 [そして、――]

(115) 2010/07/22(Thu) 19時頃

セシルは、目を開けて、近くに居たコリーンと、それからベッドのほうを見た。

2010/07/22(Thu) 19時頃


 ―語られなかった“約束”の話―

[果たされなかった約束が、ある]

[友達は今も、人を喰らっているのだろうか
せめてその自我が、残っていなければいいと思う]
 

 [あの日]


[青白く光り輝く空は、とても綺麗だった。]


[それは水の中から太陽を――本物の太陽を見上げたような色。
物知りの友達はチェレンコフ光みたいだ、と言っていた。

その空からふる灰は、風花のよう。
溶けることなく街を白く、白く埋め尽くして]


            [――そして終焉が訪れた]


[その灰の微細な粒子を体内に取り入れた人々は、
異常なスピードで、異形へと変化していった。

朝には談笑していた相手が、夕方には異形となって襲ってくる。
異形となった者は、必ず人を――そして同じ異形をも襲った。
元が人だからなのか、あるいはその灰のせいなのか、わからない。

住人全てが異形化して、街が滅んだ例を他に知らない。]


[遅かれ早かれ、異形と化していく人々の中で、
青年は時の流れに置いていかれたように、人型を保っていた。

異形化の進行の遅い者は、喰われる恐怖と変化への恐怖と
大切な人を傷つける恐怖とで、己から死を望む者もあった。

 殺してほしい、と願われて。
 どうしても、殺められなかった人がいた。

異形となったその人は、彼の腕を喰らい東の空へと消えた。
喰われた腕は、殺すための刃になった。

たくさん友達を殺した。家族を殺した。
知ってる人も、知らない人も、殺した。
異形化した人も、異形になりかけの人も、


          ――まだ異形になっていない人も。]


[ 殺すことしかできなかった。
     奪うことでしか、救えなかった。]


              [ だから ]


[ 与えられる存在は、尊くて 綺麗で ――… ]


【人】 奏者 セシル

……………。

[掛けられていた布に、口の動きだけで感謝をし。

ヨーランダのか細い声に、目を伏せた。
瞳はいつもの色を取り戻している。
いや、いつもよりももっと落ち着いた…憑き物が落ちたような表情だっただろう]

………そう、ですね。

[コリーンの声>>116に、反対することも、怒ることもない。
それが真実だと知っているから]

約束は大事です。
ですが、反故にされてしまうことも、ある。

私があの日、…リタの手を、離さないと約束した手を離してしまった時のように。

[ぽつり]

(117) 2010/07/22(Thu) 19時頃




 [ 形にならない思考がひとつ 沈んだ ]


 [ 泉を護る大樹は、
  いまはただ静か **]


【人】 奏者 セシル

はい。……セシルです。

[微笑のような、苦笑のような笑みを浮かべてコリーンの問いに答えた]

…先程は…、突っかかってしまいすいませんでした。

[眠る前のことを覚えているということを暗に含ませて、謝罪する]

リタは……マルガリータは私の妹です。

…………彼女の言うことが正しいなら、もう、…死んでしまった…。

[そこで一度、言葉が途切れた]

(119) 2010/07/22(Thu) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

薄々、そんな気はしていました。
だからこそ、……私は認めたくなかったのでしょう。

[妹はもう壊れていた。
その言葉に小さく頷いて]

……はい。

[ラルフも壊れた。
その言葉も認めるように、小さく頷いた]

[ヨーランダの声に、悲しげに目を伏せた]

(123) 2010/07/22(Thu) 20時頃

【人】 奏者 セシル

……いいえ。…わかるんです。

もう妹はこの世のものではない。
死んでしまった。

[ヨーランダの言葉に、否定を返す]

………もっと早く認めてあげるべきでした。
早く認めて、父と母の元に送り出すべきだった。

もっと安らかな世界で…。
…リタを眠らせてあげるべきだった。

[一度、息を吐いて]

……この世界にはもう、
リタが大好きだった、太陽が照らす花畑は…。

どこにも無いから…。

(126) 2010/07/22(Thu) 20時頃

メモを貼った。



  ―――……約束、

[ 沈んでゆく 思考 ]
            [ 最期に 聞いた 言葉 は]


 [ ころなさいで ]
 [ しなないで ]


        いきている……、
    しんでいない……、

              [呪縛のような その 言葉は]






 [ 大樹の影が とぷり 波打った **]


【人】 奏者 セシル

ああ、でも。あの子すぐ迷うから。
私が手を引いてあげないといけないんでした。

[だから手を離さないと約束したのにね、と穏やかに笑い。
そして立ち上がる。少しふらついたが、問題ないようだ]

………では、私はこれで。
フィルさん、申し訳ないですが、ヨーランダさんを頼みます。


…私では恐らくヨーランダさんを傷つけてしまうでしょうし…。
また、さっきみたいなことになるかもしれないので。

[足元に落ちていたヴァイオリンと弓を拾い上げた。

軽く一礼して、部屋を出ていこうと*]

(130) 2010/07/22(Thu) 20時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 20時半頃


[部屋のひとつ。
少女は自分によく似た少女の傍を少し離れる。
冷たく起きぬ少女に触れてくれるアリーシャに触れる。]

アリーシャ。
そっちは私じゃないわ。

ねぇ。

ねぇ。

[触れるのに、きっと気付いてはもらえないのだろう。]


【人】 奏者 セシル

[部屋を出る直前、聞こえた言葉>>133に、ゆっくり首を振って]

――置いてはいきませんよ。
これから――…。


[ころさないで]


――え?

[ヨーランダの顔を、見た]

(142) 2010/07/22(Thu) 21時頃

セシルは、顔を見ようとしたが、ヨーランダはこちらを向いていない。

2010/07/22(Thu) 21時頃


ソフィア、ソフィアっ!

寝ているのは、私にそっくりなこの子。
私は起きているわっ。

[金の髪を揺らしてソフィアへと駆け寄るけれど。
さて、その躯に触れた感覚は伝わるのだろうか。
傍で共に眠っていたネコミミトカゲは起きない少女から離れ、何もあるはずがない――いまの少女が立つ足元をついて歩いた。]

ねぇ。

ねぇ。

私はそっちじゃないわ。

[服の裾を引く、引く。]


【人】 奏者 セシル

ああ……、

[ヨーランダが呟くのを、聴く。
それは彼女の声ではない。
妹の声だ]

………リタ、…ごめんなさい、リタ。
リタは生きたい……生きたいんですね?


[部屋からは出た。
だけど、そこから数歩も歩かないうちに、壁に寄りかかって座り込む]

[下腹部が、痛い]

(147) 2010/07/22(Thu) 21時頃

[泉に佇む竜の少女へ、
梢はさわりと優しくざわめいて]


 [そして]


[波打つ影からわかたれた
不可視の人影は、ひたり、動き始めた]


[木陰は変わらず優しい音を奏で続けている]


[ネコミミトカゲは撫でるソフィアを金の瞳で見る。
そのすぐ傍に視線を移して、交互に見る。]

ソフィア?

私が傍にいるの。
私は起きているわ。

ねぇ、ねぇったら。

[何度も何度も服を引く。
やがて翠の瞳は潤んで。
けれどもソフィアに声が届くことはないのだろう。
大樹と共にあるラルフにはその声が届いたろうか。
泣き出してしまいそうな、声が。]


【人】 奏者 セシル

[下腹部の痛みに耐えながら、壁に触れて立ち上がる]

――…怒らないで…。

私は最初から、こうするつもり、だったんですから…。



マルガリータ…。

……あなたを見つけたら、私は。



この世界、と。

[マーゴに話した、生きる目的>>2:312。それが達成されたら――]

             あなたと一緒に
                 さよならするつもり、で。

(151) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

セシルは、痛む腹部を押さえながら、歩く。 うたが、きこえた 気がした。

2010/07/22(Thu) 21時半頃


――……泣かないで  ヨナ



                   [ その声は 彼女だけに届く声 ]


【人】 奏者 セシル

――…。

[呼ばれた名を聞いたわけではないが。
彼女の姿を思い出したのは、ほぼ同時で]

…リタ、その前に寄り道していいですか?


お礼を言いたい人が、いるんです。

それから、お別れを。

[妹が見つかるといいね、って。
言ってくれた人はこれまでに何人もいたけれど。
そんな自分を、妹を、
哀れんでくれた人はたくさんいたけれど。


羨ましいと言ってくれたのは、彼女だけだったから]

(158) 2010/07/22(Thu) 22時頃


 だいじょうぶ、
   おれはそこに、いない だけ……


[影より別たれた影は、
ゆるゆると古城内を移動する。

 誰の目にも存在しない
 誰の耳にも聞こえない


ソレはそれを望んだ
彼女の為だけにある、モノ だから]


メモを貼った。


セシルは、コリーンの声を、また聞いた。

2010/07/22(Thu) 22時頃


【人】 奏者 セシル

[扉を、ひとつひとつ開けては閉じていく]

[マーゴが城内にいる保証すらなかったが]

[それでも探したかった]






[やがて、話し声がする扉に。
マーゴ達がいる部屋に。
辿りつくだろうか]

(165) 2010/07/22(Thu) 22時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 22時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 22時頃


 ―ヨナの塒―

[それはベッドの足元に、腰掛けていた]

         ……ヨナ

[柔らかな声音で呼びかける、

彼女が何か言葉を発しようとすれば、
そっと口唇に指をたてて、静寂のサインを一つ。]

              ……ヨナ、大丈夫。
                何も心配いらないよ。

[どこかで響く異形の声を、
掻き消す様に優しい声で、それはきっと彼女の望む言葉を紡ぐ]


【人】 奏者 セシル

―→ マーゴのいる部屋 ―

マーゴさん…いらっしゃいますか…?

[そう言いながら、扉を開けて中を覗き込む。
マーゴの髪が切れているのがわかれば、どうしたのかと首を傾げるだろう]

……ああ、いえ。大した用ではないのですが。


お礼が、言いたくて。

[微笑む]

(178) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

――妹が、見つかったんですよ。
だから私、ここを去ろうと思ってまして。

[その言葉の意味。マーゴに伝わるだろうか]

……自分でも、なぜだかわからないのですが。
あなたに、もう一度だけお会いしてから、行こうと思って。

[マーゴはどんな反応を見せただろうか。
マーゴの心に、己の心に気づかないまま、
妹に、異形に、己の狂気に急かされるままに]

――ありがとう。そして、お元気で。

(182) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 奏者 セシル

[お別れを言って。


引き止められなければ。

そのまま部屋を出て。

 *どこかに行くのだが――*]

(185) 2010/07/22(Thu) 23時頃

セシルは、ヨーランダは大丈夫だろうかと心配する心も、妹という名の狂気に塗りつぶされてゆく。

2010/07/22(Thu) 23時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


[ヨナを見つめる気配は、そこにある。
柔らかな眼差しで少女を見下ろしている。

ただ、彼女の望む言葉を、
彼女だけに届く言葉を発する為に]


[声音は響く、優しげに。
ただ、彼女の耳だけに――]

穢いなんて、そんなこと、あるはずない。
ヨナは綺麗だよ。


  だって、君の中には 泉が見えるもの。


[語尾に柔らかな笑みが混ざる
気配はヨナに触れようとそうっと腕を伸ばして]




    [指先を捉えようとするのは、左腕]                                    


ボク   みたい?

ねぇ、どうして気付いてくれないの?

どうして?

[そうして、ただ受け入れられない現実を見る。
撫でられたネコミミトカゲは不思議そうな顔を見せる。
見えない少女の傍らで。]



そう。
私が視えないのね。

ソフィアも、アリーシャも。

[泣き出しそうに潤んだ瞳。]


[眠る少女の躯に咲いた花は色を段々と褪せさせていった。
涙が毀れ落ちる直前。]




アリーシャ…。




[微笑むアリーシャと、瞳が合った。
そんな気が、した。]


アリーシャ。
私の初めてのお友達。


一番に大好きよ。


私の精霊さん。

[たった一粒零した涙。
けれど、少女は笑顔であった。
それは幸せそうな、安らかな。]


[ 約束という呪いが影を動かす ]

[ 気配の手は冷たかっただろうか、温かだっただろうか ]

        [ それは彼女の望む通りに ]

 [そして]

[ 背後から伸びたその両腕は、
 薄い肩を交差して、ヨナの両目を覆い隠そうとする ]



              ――……泣かないで、ヨナ


私が視えていなくてもいいの。
ソフィアも大好きよ。

私のお友達、大事なお友達。
みんな、みんな、大好き。

[やっぱり花《ポーチュラカ》の微笑みを携えて。]



視えてなくてもいいの。

慣れているもの。
誰にも見られず、相手にされず。

そうやって生きて来たのだから。

[淡く淡く、胸元の花が褪せていく。
淡く淡く、胸から落ちた記憶が戻っていく。]


[ ふりかえれば、
 影は彼女が望むように、そこにあるだろう ]

[ そして ]


  ヨナ、俺は死んでいないよ……
    君がそう言わなければ、死なない。

          ――……だから、泣かないで

  俺は死んでいない。

[ 声音は 囁き 再びその腕を伸ばす ]


驚かせること、好きだったわ。

怒られるなら、怒られたかった。
お話したかった。
遊びたかった。
手を繋いで欲しかった。

だいすきって
抱きしめて欲しかった。



呪われた、この躯がいけなかったの。



[触れるのは自分の冷たい躯。
動かず冷たい、呪われた躯。]


[その影は微笑むヨナに、優しげに微笑む。
伸ばした両腕は彼女を包み込むように抱きしめて]

[ 視界を、世界を閉ざす ]


   ――…うん、泣かなくていいんだよ。
       あんまり泣いたら、涸れてしまう。

  もう大丈夫だから。
  ずっと傍にいるから。

      ヨナ、辛いことは全部忘れてしまえばいい。
      嫌なことがあったら俺に教えて、君を護るから……


[ その左腕の影は一度刃の形をなして、
 けれど、決して彼女だけは傷つけない ]



[ ヨナの望むように、
  その影は振舞うだろう ] 


[少女の冷たい躯に誰が触れるだろう。
きっと、誰にも愛されない少女は
動かなくなったら触れられることもない。



花は枯れれば愛されない。



気付かれることはないのだろう。
少女は“少女でない”ことに**]



 うん、ずっとずぅっと傍にいる。

[ 一度刃を為した腕は、その髪を撫でおろす。
  涙の滲む眦にそっと口唇を寄せて、ささやく ]
 
 たくさん、辛いことがあったね。
 だから、

 君はもっと望んでいいんだ。

[そう、彼女が“天使”との決別を望むのならば、
  それは彼女を傷つけぬように、叶えられるだろう]


メモを貼った。




  [ 影は彼女に寄り添い続ける **]                                              


 ―生命の泉―

[ ――そして ]


               [ ぽちゃり ]


[ 大樹から零れた露が、水面に落ちる。
 臆病な青年の透き通る姿は、幾重にも割れた ]



[ それもまた一瞬の幻影 **]


メモを貼った。


[ 眦に触れた口唇は、
 温かかっただろうか、冷たかっただろうか]

 ――君の望みを叶えたいんだ。
     なんでも、いいから。

[恥じらうようなその仕草に、
 影は慈しむような眼差しを落として、その手を取った]

 ……こんなところには、
 あまり長くいないほうがいいよ。

[ここには“死んでいない”ことを、揺らがせるモノがある。]


メモを貼った。


メモを貼った。


 あ、うん、この部屋は……あまり
 ――…街から出るの?それは少し大変だね。

 でも、君が望むなら……

 きっとここから、解放してあげられる。

[ 沈んだ意識 ]
[ それは、一度だけ過ぎった 形にならない自問 ]


    [ どうすれば、よかったのか ? ]


[ 殺すことしか出来ない自分  ]
[ 救う方法はそれしかなかった ]




   [ ――それで、ヨナも 救えた? ]                                    


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