人狼議事


266 冷たい校舎村7

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視点:


【人】 諸葛八卦村 ヤン

 
 [留められた赤色があふれ出すのを見ていた。]
 

(6) 2019/06/10(Mon) 00時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

――XX市の例――

17:09 言い争うような声がしていたとの証言。

17:23 何かが壁にぶつかる音がしたとの証言。

18:21 締めきられたガレージから多量の血液と思しきものが流れていると通報あり。住人は酩酊しており会話が困難な状態だったためシャッターをこじ開けた。

18:27 ガレージ内に少年を発見。手に包丁を握っていた。

18:30 倒れていた少年を付近の病院へ搬送。腹部に裂傷。顔面、腹部に複数の打撲の痕が見られる。失血多量、意識不明の重体。直ちに手術室へ送られた。

18:40 少年の父親と思しき住人が事情聴取のため連行される。

――…………。

(7) 2019/06/10(Mon) 00時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 
 [これが正しく願いの反映であることを理解できない]
 

(8) 2019/06/10(Mon) 00時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

―小さな変化―

[3階と移し鏡に見える4階の家庭科室。

裁縫鋏、マチ針がいくつも机の上に散らばり、
まな板がひとつある。
板の上には錆びた包丁と肉がひとつずつ置かれており、
腐臭を放っている。
ゴミ箱には空き缶が詰まっている。

誰も閉めていないのか、
ひとつの水道から錆びた水が流れている。

銀色の流しを赤く汚している。*]

(9) 2019/06/10(Mon) 00時頃

諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/10(Mon) 00時頃


【人】 諸葛八卦村 ヤン

― 屋上前扉→階下へ ―


 田所さんだったら……まあ、でも、
 気を遣えない、はともかくとして、
 あんまりああいうメールは打たない? かも。


[率直に、俺も感想を返す。>>1:661]


 文化祭のとき、俺にムカついてたけど、気ぃ使ってくれたっしょ?
 だからやろうと思えばできるよ。
 いや、ホストであってほしいわけじゃなくて。


[気は遣えると思うよ、と笑って添え置いてから、
続く言葉にそうだよなー、って頷く。>>1:663
窓の外を覗き込んでいないから
地上との距離感もわからないし。]

(14) 2019/06/10(Mon) 00時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン


 
 ん、そうしよ。また伝言とか黒板に書いて
 帰ってきた人と相談してみるとかさ。


[そんな事を気軽にいって、
斜め後ろからついてくる田所の気配を感じながら
俺は3階までくだり、]


 ……っ?


[比較的近くから、悲鳴が聞こえ、
それを塗りつぶすようにしてチャイムが鳴る。]

(15) 2019/06/10(Mon) 00時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン



 なんだろ、


[俺は田所へ視線を向けて、行ってみよう、って促した。
そのまんま、3年7組の教室の前まで辿り着いて、
倒れこんだものに目を見開いた。>>#4]


 ………… …………相原さん?!


[記憶にある姿によく似たマネキンが、倒れている。
だから俺は本当にその人が「そう」であるかも確認せず
名前を、叫んだんだ*]

(16) 2019/06/10(Mon) 00時半頃

諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/10(Mon) 01時頃


【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― 3階へ ――

 
 いっそユメってことでどうだろ。
 無理か。


[この世界の主は一体誰なのか。
皆違えばいいけど、という言葉に、
俺はこくりと頷くしかない。>>31

そう、皆あんなメールは送らないで済むのがいい。
小さく肩をすくめて、田所と3階に辿り着く。
報告連絡相談、しようと思ったところで、
あがった悲鳴に二人、走り出し

辿り着いた先は3年7組の教室前。>>33]

(82) 2019/06/10(Mon) 07時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[そこには既に一人の姿はあって、>>17
相原、と思しき物体に近づいて
その血に触れた。

ヒュッ、という音がした気がする。>>19
搾り出された声は、話している言葉は
冷静に状況をとらえたものであるはずなのに
張り詰めた声音がどうも彼らしくはなかった]


 ういの!


[そっち、4階、という間もなく、
宇井野は駆け出していってしまう。
ついてく、と言った田所に、「おねがい」といって
果たしてどうなったのかはわからないまま、]

(83) 2019/06/10(Mon) 07時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[俺は死体に近づいた。…………マネキン人形だ。
服の売り場で見るような、
デッサン人形を大きくしたようなそれ。

集まる人はいただろう。
叫びだす人も、いただろう。>>66
それを心配する人の声も聞こえていて>>81

名前を呼ばれて、ようやく>>60
俺は暗闇に火が点ったみたいに、
ぱっと顔をあげてそちらを見る。
轟木がそこにいた。]


 颯太、……ふーた。
 …………わかんね………

 駆けつけたら、こうだ。
 ……教室の中で参考書読んでたし、
 相原、さん、っぽいとは思うんだけど。

(84) 2019/06/10(Mon) 08時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[でも、マネキンだ。
轟木がマネキンに鋭い目を向けて、
黒髪へと指先を伸ばす。
その拍子か、あるいは別のタイミングか、
マネキンの首元があらわになった。

首元が噛み千切られている。
まるでけだものに食われたかのように、
あるいはゾンビなどの怪物に食い千切られたように、
大きな裂け目がある。]

(85) 2019/06/10(Mon) 08時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[…………こんなところにいるはずもなくて
こんなことをするはずもないのに、
どうしてか巻かれた尻尾を思い出した。 ]

(86) 2019/06/10(Mon) 08時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 


 …………ホストのせいなのか?


[道連れ、という単語を思い出し
俺は簡単に、その疑問を呟いて、
首を横に振る。]


 ……ええと。
 確か、4組かどっかが喫茶店やってたな

 俺、カーテンかテーブルクロス借りてくる。
 ここに置き去りは、良くないと思う。
 颯太、よけりゃ手伝って。

 あと……

(87) 2019/06/10(Mon) 08時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[俺は高本を見て、その姿に少し安堵してから
悲鳴をあげた七月を不憫そうに見る。
再び、高本へ視線を移した。]


 悟。
 教室。皆の荷物おいてあるけど
 泊まるとことか。
 移動……したほうがいいかもしれない


[それだけ言って、
そのまま、喫茶店をやっていたクラスへ小走りに向かった**]

(90) 2019/06/10(Mon) 08時頃

諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/10(Mon) 08時頃


諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/10(Mon) 19時半頃


【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― マネキンの傍から ――


 そう……だな。


[そうだといいけど、って言葉を、
辛うじて押し殺した。>>118]


 本物だったら随分手が凝ってるな


[って、「そんなわけないだろ」を
強がるようにキョースケに返して>>108
轟木と同じように、
これを作り物だと一旦思っておくことにした。
けれど疑問は止まず口元から滑り落ちる。]

(145) 2019/06/10(Mon) 20時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[快諾してくれたらしい高本に頷いて>>124
七月を少し心配そうに見てから

何の話だよ、という轟木の言葉を取り落として
睨みあげる目と目が合わないまま、
俺は3年4組に走った。>>118

舌打ちが聞こえ、ついてきてくれている気配がする。]

(146) 2019/06/10(Mon) 20時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[かわいらしく飾り付けられた喫茶店に辿り着くと、
焦っている、あるいは苛立っているように
轟木の手が机の上のものを払い落とした。>>120

がしゃん、と耳に痛い音が室内に響くのに、
これじゃだめだ、という思考はいやに冷静で
俺は轟木の反対側に駆けて、
喫茶店を彩っていたカーテンの端を掴む。

問い詰めるような声が飛んできて
やっと俺は轟木と目を合わせた。
案外俺も動揺しているのかもしれない。]

(147) 2019/06/10(Mon) 20時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 
 
 ういのの机においてあった本に書いてあったんだよ。

 心が不安定とか、死にかけの奴が
 精神世界をつくってそこに人を閉じ込めるんだと。
 精神世界の主を「ホスト」っていうんだってさ、

 集団失踪事件、って、
 俺はきーたことなかったけど
 颯太お前は? 


[あんまりなさそう。だって俺は知らないし。
勝手にそんな事を思いながら、]

(148) 2019/06/10(Mon) 20時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 遺書っぽい迷惑メール見た?
 俺のスマホには来てたんだけどさ。

 あれの送り主がホストかもしれない――って
 ホストがあんなマネキンを置いたのかも、って
 そんな話。

 どう思う? 馬鹿らしいか?
 あー、……いっきにひっぱる、ぞっ……!


[合図をしながら力をこめて
ばつん、と音を立てて、カーテンが引きちぎれる*]

(149) 2019/06/10(Mon) 20時半頃

諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/10(Mon) 20時半頃


【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― 回想:文化祭の後 ――

[くったりと疲れた猫みたいな様子で
轟木が壁にもたれかかっている。
ゾンビのメイクは迫真の出来。
演技もきっと、それに見合うものだったハズ。
だって出てきた客の1人泣いてたし。

それはさておき、
俺は、「お疲れー」と言って、
轟木に笑ってケーキと飲み物を差し出した。
疲れた時にはやはり甘いものっしょ。]

(181) 2019/06/10(Mon) 21時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン




 いい演技だった、ってさ。
 客に怖がられてたよお前



[そんなことを言いながらケーキを手渡すと>>1:652
欲しいものがある、と言われ、俺は目を丸くする。

なあに、と聞く前に、
俺は「それは例の場所でな」、って、
秘密の合言葉めいたセリフを吐いて、笑っていた。
ちょっとだけ悪の組織っぽく。>>1:653]

(184) 2019/06/10(Mon) 21時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[どうして? という問いに、
話したかったから、って答えはあんまり大人らしくないが
どうにも、俺はまだ子供の国の住人なもので
それ以上の答えが見つからなかった。>>1:654

殴られたい? ――嫌いじゃない。
         殴り合いなら歓迎する。
いじめられたい? ――どうなんだろうな?]


 案外律儀とか。距離感とか。色々あるけど。
 お前がお前だから、以上に大きな理由なんかなくねー?


[人と人との付き合いなんてそんなものだ。
煙草の煙は混ざり合うところを選ばない。
って、俺は笑ってる。

……思ってくれたことは、知らないまんま]

(186) 2019/06/10(Mon) 21時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[撮らせて、といって、
一番難航しそうだなと思ってた。

けれど、「好きにしろ」って言ってくれたから
ありがとう、って笑って、俺はそれを撮る。

文化祭は皆頑張ったけれど
今日一番頑張ったのは、間違いなく
疲れきった顔をしたお前だったって、
俺は覚えておくよ。>>1:655]

(188) 2019/06/10(Mon) 21時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン



  千切れない証を紡ごう。
  そんなに綺麗に化粧したんだからさ。
  いつか老いて離れてしまうんだからさ。


  俺にとっての写真は、


  …………いや、いいんだ。そんなことは。

 

(189) 2019/06/10(Mon) 21時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 はーい、みんな、笑ってー!
 ふーたもわらえーーこらーー
 

[集合写真を撮る。
包帯がまかれた、幸せそうな猫が
「夢幻病棟」の看板の上に乗ってて
それとは別に似ていない猫が片隅に映ってる。

そっぽを向いてこちらを向いてくれない姿が
らしいなあ、って、俺は笑ってたんだ*]

(190) 2019/06/10(Mon) 21時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― 現在:3年4組 ――


 ……ですよねぇ。俺もさっき知ったもん。


[知るわきゃねえだろ、に、俺は相槌を打つ。>>176
苛立ってるな、――っていうのは見ればわかる。
だから、「どう思う?」から返る言葉に
ただ耳を傾けた。>>177]


 道連れにしたいからとかぁ?
 メール文面とあわねえけど。

 ――あ、それ。わかる。
 死ぬならはやく死ねばいい。未練ばっかり積もるだけだ。

 でも、ここにいる奴らが〜、ってなると
 メーワクっていいきれなくね? 後味悪いってかさ。

(200) 2019/06/10(Mon) 21時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[俺は軽めの口調で、とんとんと轟木に言葉を返す。
あっけなくちぎれたカーテンを拾い上げる轟木に
一旦端を「はい」って渡しながら、
相原がいた場所へ戻るため歩きだし

口角をあげてこちらを見た轟木に
えぇ、って苦笑いして肩をすくめる。
ちょっと沈黙をはさんだ。]


 …………何回かあるけど、
 テストの点がやべえとかそんな話よ?
 俺の場合。
 他の奴のがよっぽど心配。
 ういの、とかさ。


[精神世界の本は、宇井野の机に置いてあったんだ。
なんで? って、ちょっと思ってしまう。]

(203) 2019/06/10(Mon) 21時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 
 
 颯太はないのか? 思ったこと。
 

[ガレージの中であったことは、
まだ思い出せないから、

「お前も死にたいと思ったことくらいあるんじゃない?」って
俺は普通に聞いてしまう。
心配されるのは好きじゃなさそうだから、
ただ、日常会話の延長みたいに。

目の前に、倒れた相原のマネキンが迫っていた*]

(206) 2019/06/10(Mon) 21時半頃

諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/10(Mon) 21時半頃


【人】 諸葛八卦村 ヤン

――回想:お化け屋敷の名前――


 夢幻病棟?


[俺は他の小道具を作成しながら、
わくわくと七月の話に耳を傾ける。

続く話は、とても不思議な幻の病棟の話。
一緒に遊ぼう、と囁き続ける
寂しがりな魂の話。>>52

いいね、って俺は手を打った。
幻の病院にふらふらと迷い込む、なんて
ホラーの導入としても、世界観としても上出来だ。
何より、口裂けゾンビに良く合ってる気がする。]

(215) 2019/06/10(Mon) 22時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン



 いいな。そうしよう。
 ありがと、ヨーコねーさん!


[かくして、7組の出し物の名前は決まった。

プラカードに書かれた「夢幻病棟」の文字>>142
いいタイトル、って、何度も思ったっけな。*]

(216) 2019/06/10(Mon) 22時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― 現在:3年4組 ――

 
 死にかけてるから言えないんじゃねーのー

 お前、少し前に俺がお前にしたこと覚えてます?
 また追い回すわよ。吐くまで。


[ははん、と鼻で笑って淡々と会話をこなす。
めーわく。そうな、めーわく、と言いながら
ひたひたと静かな廊下を歩き]


 んだよカッケーな。超越せし者かよ。
 
 だからじゃん。
 取り乱したとこなんて、俺、見たことないぞ。
 なのに心理学の本とか持っててさあ……
 まあ、誰が何を考えてるか、なんてわかんねえけど

(235) 2019/06/10(Mon) 22時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[何せ、クラスメイトというやつは、
朝昼と同じ時間を共にしているはずなのに
その生態がなかなかつかめない生き物だ。

誰でも一緒か、とぼやいて、
それから、問いに言葉を詰まらせる轟木を一瞥する。

触れられたくない場所、のように感じた。
だから俺は、「だよな」と頷き、
マネキンを包み込む作業を手伝う。

ほどなくして繭のように包まれたそれを
抱えあげる轟木に、そうな、と頷いた。]

(236) 2019/06/10(Mon) 22時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 体育館とかにしておくか。
 ……ちょい待ち


[俺はふと一瞬だけ教室に入って
すぐに戻ってきて、「行こう」と促す。] 


 にしても、本当に時間が止まったみたいだな。
 このまま皆止まったまんまなのかね。

 それとも――
 出られる奴の方が多い、ってきくけど
 出られるんだろか。

 

(237) 2019/06/10(Mon) 22時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン


[重けりゃ代わるぞ、って轟木に声をかけながら
3階から1階へ、渡り廊下から、体育館へ。

道中誰に会うかもわからないけれど、
きっと着くまでにそう時間はかからない。*]

(238) 2019/06/10(Mon) 22時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― 文化祭の後 ――

[隅っこでジンジャーエールを飲んでいる
このいきもの>>127は、
普段はこういう行動をとらない筈だけれど、と
俺は不思議そうに高本を見ている。]


 悟ぅー。しゃしーん、撮らせてくんねー?


[目の前にケーキをお供えしながら
俺はカメラを構えて高本を撮ろうとする。

いつもなら「男前に撮れ」とか言ってきそうなものを
「やーだよ」って拗ねたような返事かあったので
俺は「ええ」と困った顔をして、直後>>128>>129]

(255) 2019/06/10(Mon) 22時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 うおっ?! まぶしい!!
 ばか悟、やめー、やめーーい!


[フラッシュ攻撃にあわわと慌てふためいて
きっと俺はさぞかし変な顔をしていただろう。
お前、とうなりながらカメラを構えようとしたけれど
まぶしくって撮れやしない。]


 お前、覚えてろよ……


[ようやくへろへろと撮った一枚を確認し
俺はフラッシュ攻撃のダメージを回復するため、
しばらく休憩していた。]

(256) 2019/06/10(Mon) 22時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[皆が帰る頃合になって、
一人でちびちびとジンジャーエールを飲み続けている男を
ぱしゃり、と激写する音がある。>>130

俺だ。

窓からカメラを構えたまんま、俺がにんまりと笑ってる。
そうしてつかつかと悟に歩み寄ると、
ヘッドロックをキメる要領で肩を組んで
自撮りの要領でそのまま二人で写真を撮った。

キョースケにやったみたいに優しく肩を抱いたりしない。
俺は怨み深い男だ。]

(257) 2019/06/10(Mon) 22時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 ははーん。悟ってば、まじおっさーん!


[俺はけらけら笑ってから
教室に置きっぱなしだったぺらぺらの鞄を引っつかんで
逃げるように、風のように暮れた教室を走り出した。

追いかけてくるかどうかなんて、
俺が知ったことじゃない。

でも、なんだか寂しそうだったから*]

(258) 2019/06/10(Mon) 22時半頃

諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/10(Mon) 23時頃


【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― 現在:マネキン回収 ――

[殴るんじゃなくて通報すんのか、って
ちょっと俺は笑ってしまった。>>268
まあ、殴る意味がないからだろうけど。]


 さすがにそれでは死にませんー


[拗ねるような楽しそうな、半々の言葉を返して
俺は廊下を歩いていく。>>269]


 ん、ちょっと荷物を。……鞄はいらねーけど。


[ひょいとお茶よりも軽く、俺は何かを掴み取ると
さっさと戻ってくる。
ぬる〜いほうじ茶を手にとった轟木の元へ。]

(300) 2019/06/10(Mon) 23時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン



 なんだろうなあ。
 遊ぶとか、皆を恐怖に陥れるとか?
 案外思い出作りかもしれない。
 俺にはわかんねえよ。

 俺は―― 怖いことがねえなら、
 歓迎なんだけどなあ
 勉強しなくていいし?


[マネキンの類とかがなければいいんじゃない、と
俺は軽く言って、>>271
すぐに退屈しちゃうかな、と思い直した。]

(301) 2019/06/10(Mon) 23時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン


       [ただ、XXたいだけ]

(302) 2019/06/10(Mon) 23時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[ふと、柊の姿を見かけて
俺は「お、紫苑」と声をかける。>>239
具合が悪そうに見えるけれど、大丈夫なんだろうか。

俺は見えているものをスルーするのが比較的苦手だ。
轟木と視線がかちあってから、
躊躇なく柊にこう言う。]


 相原さんっぽいマネキンだけど……


[……その後、柊が運ぶのを手伝ってくれたかは
俺にはわからないのだけれど>>245
ともかくも、三人で体育館に向かうことになる。]

(303) 2019/06/10(Mon) 23時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[広い体育館に、繭みたいになった相原が置かれる。
なんだか奇妙な光景だ。

俺はマネキンをやさしく地に下ろしてやる轟木と
ついてきていただろう柊をそれぞれ見て、
お疲れ様、と声をかけた。]


 そうだな。
 ……教室かどっかに、
 安置所は体育館、って書いとくわ


[轟木に相槌を打ちながら>>273

だれもきっと、このマネキンを見に来ない。
だれもきっと、またマネキンを置きに来ない。

それが理想だと俺は密かに祈る。]

(304) 2019/06/10(Mon) 23時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[それから、素直なようで素直じゃないお言葉を>>274
もらったので、俺はなんだそれ、と苦笑して、]


 ふーた、おい、颯太。


[と、呼びかけた。
振り向いたなら、ぽい、とその手に軽いものをブン投げるし
受け取ってくれるなら、多分、
教室で鞄から拾ってきていた予備のライターがそこにある。] 

(305) 2019/06/10(Mon) 23時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 そいつお守りー。
 「お前も」、気をつけて。
 勝手にどっかいくなよ。


[ただの喫煙道具だけど、
ゾンビくらいなら燃やせるといいよな。
お前に渡す、ただの明かり]

(306) 2019/06/10(Mon) 23時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[それから、もしもそこに柊がいたなら、]


 俺、教室戻るけど……紫苑は?


[どうする? って、首をこてりとかしげるだろう*]

(307) 2019/06/10(Mon) 23時半頃

諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/10(Mon) 23時半頃


諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 00時頃


【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― ・ ――

[曖昧な相槌が返るので、>>88>>89
あんまり好きな話題でもないか、と思っていたところで
ふと、頷きが止まって、俺はぱちりと瞬きした。

ひとりいるんだね。>>91
そういわれて、ああ、と少し言葉を詰まらせた。]


 ひとりくらい、いるもんだろ。
 いた、の方が正しいけど。


[そんな煙に巻くような言葉を吐いて
俺もにっと笑う。

――そのとき、教師が入ってきたから、
いつか、みたいに会話はお開きになってしまって]

(351) 2019/06/11(Tue) 01時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 恋人?
 ……いや。
 生まれたら最初に出会う人。

 

(354) 2019/06/11(Tue) 01時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン


[だから、ふいに零したそれだって、
喧騒に消えてしまっただろう*]

(356) 2019/06/11(Tue) 01時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

――体育館にて――


 それなあ。なんでだろうな。
 出し物がお化け屋敷だったから……?
 
 ……食料なー。
 あらかじめ節約しなきゃいけねえのかねえ。
 結構男いるけど大丈夫かな。


[勉強しなくていいのはいい>>342、とか、
食料の心配>>343、とか、真面目だけれど、
俺たちの会話はやっぱり男子高校生のそれだった。

合流した柊と轟木と紫苑の不思議な組み合わせで
体育館に向かう。
轟木と柊の言葉を小耳に挟みながら>>344>>321
俺は食い千切られた首を見ていた。]

(363) 2019/06/11(Tue) 01時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[ゾンビ。もしくはけだものの食い痕。
何のためにこんなことをするのだろう、と考えて
見つからない答えに頭が痛くなり、首をわずかに振る。

(364) 2019/06/11(Tue) 01時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[轟木にライターを投げ渡せば、
あいつは感触だけで何かわかったらしく
にぃ、と笑ってそれをしまう。]


 まじ。そりゃよかった。
 また後で。


[簡単に出てきた「また後で」、が、今は嬉しい。>>345

希望か、ただの火か、それは俺にはわからないけれど
こういう「いつもどおり」のやりとりは
少なくとも、俺にとっての希望ではあった。

笑って轟木を見送る。]

(365) 2019/06/11(Tue) 01時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[柊に行き先を尋ねると、
どこに行こうか悩んでから、購買か食堂、と言葉が返る。
あー、なら、と俺は首をかしげて]


 いくつか見繕ってきたほうがいいかも。
 俺もそだけど、他のやつも食べるだろうし。
 紫苑に任せるけどさ。

 じゃ、紫苑もまた後で。


[俺はそういって、去り行く紫苑を見送った。>>322
そうして体育館に一人、一度立ち止まる。*]

(366) 2019/06/11(Tue) 01時頃

諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 01時頃


【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― 現在 体育館→――
[静かな体育館の中に、繭がひとつ。
カーテンに巻かれたその繭を、
誰にもいわずに、少しだけ解く。

相原の緩やかな髪の毛が露になって
マネキンであるはずなのに、
一瞬、本物の死体であるかのように見えた。

食い千切られた痕。
けだものの噛み痕。]


 …………やっぱり、違う。


[しゃがんで傷口をじっと見下ろして、
俺はわかりきっていたことを確かめるように呟く。]

(387) 2019/06/11(Tue) 07時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 『どうして。なんで。

  ……そうだよな。わかってる。


  ……………ごめんな、』

 

(388) 2019/06/11(Tue) 07時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[硬い背の毛に触れた。
頭蓋の形をなぞるようにやさしく撫でて、
耳に触れる。濡れた鼻先を押し付けられた。
舐められた指先で顎の下をくすぐって、

ガレージに落ちた赤い首輪を拾い上げた。]

(389) 2019/06/11(Tue) 07時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 ――…………、


[触れた先は、マネキンの赤く染まった首だった。
俺は眼を見開いて、血に濡れた己が指先を見る。
頭が痛い。
こんなところにいるはずもないのに。]

(390) 2019/06/11(Tue) 07時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[カーテンを元に戻す。
そうして、誰もいない体育館を、
ひた、ひた、と歩いて
俺も校舎の中へと戻っていく。

それがいつのタイミングで、
誰と出くわしたかなんてわかりゃしないが
俺は3年7組の教室に行き、
黒板に新しくこう書いた。] 


 "マネキンの安置所は体育館"


[それから、また、ふらりと歩きだす。
休みたいな、と思ったけれど
適切な場所が思い当たらない。

美術室、に行こうかと思ったけれど、
ふらふらと歩くうちに4階に辿り着いてしまった。]

(391) 2019/06/11(Tue) 07時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― 家庭科室 ――


 ……立ち入り禁止?


[扉に書かれた文字に瞬きをする。>>231
既に誰かが片付けてくれた後と気づかず
がらりとその扉を開ける。

ぱち……と瞬きして、中の様子を見る。]

(392) 2019/06/11(Tue) 07時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[机の上には木製のおもちゃが散らばっている。
おき去られたおもちゃの包丁に、
ゴミ箱には、積み木が詰まっていて
甘いミルクのにおいがする。

水道から少し水が漏れていたので、
俺は思わず近づいて、きゅっと締めた。]

(393) 2019/06/11(Tue) 07時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン



 締め忘れか? しかたねーな、親父は。


[俺は無意識にそう呟いて、
変な部屋、と思い、そこを後にする。]

(394) 2019/06/11(Tue) 07時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン



   [机の上にあるのは変わらず鋏や針だ。
   まな板は捨て去られ、錆びた包丁が残り
   ゴミ箱に詰まっているのは酒の缶だ
   窓が開いているため薄くはなれど
   腐臭はいまだ消え去らない。




   締めたはずの水道からは、
   赤い水滴がぽたぽたと再び落ちていた**]

(395) 2019/06/11(Tue) 07時半頃

諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 07時半頃


【人】 諸葛八卦村 ヤン

[いつも通っていた体育館裏で、
ふと、見覚えのある誰かの姿を見た気もした。
>>0:792
気がした、というだけで、事実はどうかわからない。

なんてったって、夕闇の中じゃ
人の顔だってよく見えやしないんだから。

――娘か、恋人か、母か、なんて*]

(426) 2019/06/11(Tue) 20時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― 文化祭の後 ――


 灰谷さーん、撮っていーい?


[お化け屋敷に様々な彩を添えてくれた女の子に
俺はケーキとジュースをとりわけながら、
そんな事をたずねた。

快諾、だっただろうか。
キョースケのメイクの手腕のおかげか、
まるで本物みたいな目が灰谷の腕に描かれている。>>246

二種類の目がこちらをじっと見ている。
なんだか、灰谷と「別の人」の目みたいだな、って
なんとなく思いながら、]

(427) 2019/06/11(Tue) 20時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 はーい、チーズ!


[俺はその姿をカメラに収めた。
女の子らしく文化祭を楽しむ姿を、
そのまま、記録に焼き付けて>>0:791]*

(428) 2019/06/11(Tue) 20時頃

諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 20時頃


【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― 回想:文化祭後 ――

[やめろ、っていわれたらやめろよ。最低かよ。
って、俺はわめいただろうし、>>327

その後ぱしゃりと撮ってやった写真には>>329
バケモノらしくメイクをした男子高校生が二人、
そのままの表情で映っていたに違いないのだ。>>330

にっと馬鹿みたいに笑う俺と、
あきれ返る悟。

そいつをきちんとカメラに収めて
俺はとっとと逃げ出してしまう。]

(456) 2019/06/11(Tue) 21時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[小さな頃は、
見えている景色すべてが美しくて
その綺麗さに心惹かれて、
あちこち駆け回っていた。

俺が後ろを全然気にしないから
悟のやつはいっつも、
後ろからへろへろと追いかけてきていて、

――引っ張られるまで振り向かない性分は、
今もずっと続いている。]

(457) 2019/06/11(Tue) 21時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 おっ、と!


[制服の袖をつかまれる。
いつの間にか距離を詰められていたらしい。
俺は立ち止まって、くるりと高本の方を振り向き
「なんだよ」って笑ってみせる。
それから続いた言葉に
笑顔は簡単に崩れるんだけど。>>333]

 
 え〜? お前がやりゃーいいじゃん。
 いーいーんちょー。かえりたーい


[こういう時だけ委員長面しないんですね!サイテー!
って、俺は不平不満を垂れながら、
高本に連行されて、人のいなくなった教室を片付ける。]

(458) 2019/06/11(Tue) 21時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 ――あーあ。
 文化祭のおしまいが掃除なんて最悪……


[そんなことをいいながら
がらんどうになった祭りのあとの教室にも、
その中で片付けている高本の姿にも、
俺は切れないシャッターを切って、*]

(459) 2019/06/11(Tue) 21時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― 回想:文化祭の後の事 ――


 うーいーのーー
 なーーあーーにーー撮ってんだーー


[俺は宇井野の顔をじっと覗きこんだ。>>1:626
文化祭の後、撮るだの撮られるだのといっている間に
カメラがこちらを向いている事に気がついたからだ。

きっと、カメラ目線じゃない姿を
しばらく撮られた後、だっただろう。]

(466) 2019/06/11(Tue) 21時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン



 ずるいぞ。俺も撮る。


[そういうと、置いてあった包帯ぐるぐる巻きの猫を
優しくぽんっと宇井野にあずけ
隣におさまる形で俺が並び、
勝手に二人と猫が収まるように撮った。

そういえば宇井野単体の写真は撮れていなかった、って
思い出したものだから。]

(467) 2019/06/11(Tue) 21時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

  

 内装チームの写真があったっていいっしょ。
 俺たち、よく頑張りました。


[俺は笑って、宇井野の背中をぽむとたたき、
それからまた祭りの後の騒ぎに戻っていく。

幸せそうな猫が看板の上に鎮座したのは、
きっとそれから後のことだった*]

(468) 2019/06/11(Tue) 21時頃

諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 21時頃


【人】 諸葛八卦村 ヤン

― 現在:美術室へ ―

[4階の家庭科室があるはずの場所は、
変な甘ったるいにおいがすごくて休めたものじゃなかった。
俺は再び、ふらりと歩きだす。

そのまんま7組に戻ればいいのに、
誰かに会いたいようで会いたくなかったから
2階、まで降りて

きっと俺が美術室を訪れたのは
そこでヒミツの会話が行われた後の話だ。]

(471) 2019/06/11(Tue) 21時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[音を立てて扉を開ける。
テレピン油のにおいに目を細めて
イーゼルに飾られた色とりどりの絵たちをじっと見た。

何度も何度も絵の具を重ねて
つくりあげた絵を額縁の中に飾る。
それは、世界を止めてしまうのに似ている。

木製の窓の向こうに、
その人にしかわからない、
その人が留めておきたいと思った世界がある。

部員が書いた絵たちを見ながら、
俺はもし、そこに蛭野京輔の作品があるのなら
指で窓枠をつくって、じっと見つめただろう。]

(472) 2019/06/11(Tue) 21時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[……少しだけ落ち着いてきた。

もう少し、と奥へ進んでいく。

照明に照らされて、
俺が日曜大工に励む原因になった作品が佇んでいる。
今は昼じゃないから、きらきらと輝きはしないけれど。

祭りが終わってみれば、妙な塔にしか見えないよな、と
ぼやきながら、俺はひとつのガラス絵に触れる。

山の稜線までも青く染めるほどの晴天に
飛行機雲がひとつ走っている。
青空の下で晴れやかに咲いているのは
陽だまりのような向日葵で、
あおあおとしげる草木が、夏の暑さを閉じ込めている。]

(473) 2019/06/11(Tue) 21時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

「これだけは。
 描くの、勿体無いかなって思ったけど。
 どうしても形にしたかったんだよな。
 ……また見に行こうぜ」

 

(474) 2019/06/11(Tue) 21時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[独り占めにしておきたかったけれど、
誰もがおぼえているわけじゃなかったから
見えていた景色を知ってほしくて
留めておきたい世界を描き出して重ねた。
あの日は、もう終わってしまった。

ここにあるのは過去だけだ。
鮮やかな景色から青空に視線を移して
そのときに見える残影。

いずれ人の記憶からは消えるもの。
それだけ。]

(475) 2019/06/11(Tue) 21時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン



 ( こんなことしてる場合じゃない )


[踵を返して歩きだす。]*

(476) 2019/06/11(Tue) 21時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

――→1階 シャワー室 ――

[ふらりとシャワー室に赴き、蛇口を捻った。

あふれる湯を手に受けて、
おー、一応出るんだな、と安心したようにため息をつく。

傍に誰もいないので、
とっとと個室に入り、服を脱いで手早く湯を浴びた。]


 んー。


[こんな痕あったかなあ、と、腹についた赤い痕を撫でる。
まあいいか。
雑多に髪を洗って、体を洗って、
タオルで体を拭ったら、
割と雑に制服を着てそこを出た。]

(495) 2019/06/11(Tue) 22時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン


[そんな折、だったか。
宮古瑠璃>>454がシャワー室の方向に
やってくるのが見えたのは。]


 お湯は出たぞー


[そういいながら、俺はきっと彼女に声をかける*]

(496) 2019/06/11(Tue) 22時頃

諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 22時頃


【人】 諸葛八卦村 ヤン

――シャワー室前――


 ? どうした?


[見かけた宮古が、手で目を隠した。>>514
何か見てはいけないものを見たような
そんなリアクションをしたものだから
何? って俺は首をかしげてしまう。

いつもなら気をつけているはずなのに
ちょっと気が緩んでいた俺は
シャツの前をきっちり閉め忘れたことに
指摘されて、やっと気づいた。>>515>>516]

(529) 2019/06/11(Tue) 23時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 出る出る。これで皆安心ってやつだなー。

 ……ええ、
 女子じゃねーんだから髪はかわかさねーって。
 大丈夫ー。馬鹿は風邪ひかないー。 

 なあに?


[あれ、という言葉にもう一回疑問符を浮かべて
シャツの前閉めとこ、と手を伸ばした時だ。
宮古の白い手が伸びてきて、
先ほど見つけた血のように赤い痕へ。]

(530) 2019/06/11(Tue) 23時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 痣だと思うんだけど、
 色が違うんだよな。
 やけどでもしたかな。


 やだ、えっち。


[と、少しふざけるような言葉を吐きながら
俺はその手が伸びてくるのを拒まない。
だから、もしも触れたなら、
シャツが隠していた場所も、少しだけ、一緒に見える。
赤い痕と、いくつかの鈍い色をした痣が。]

(531) 2019/06/11(Tue) 23時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 見慣れてるでしょ?
 女王様は。


[って、簡単に言って笑う俺は、
さっきまでとは違って、
多分体育館裏に居た時と同じ顔をしている。]

(532) 2019/06/11(Tue) 23時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

「いなくなったんだよ、ある日。
 消えたんだ。
 ……どこにいったんだろう」

  「そいつはかわいそうに。
   飽きられちゃったのかね」

 

(533) 2019/06/11(Tue) 23時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン


[誰もいないはずの公園>>35で、
一人小石を蹴る男の子に笑いかけて
愕然とした眼を、
滑り台の上からたんたんと冷めた目で見下ろして

……あれは誰だったっけ。

もう記憶にない。夜の記憶なんて、大体捨ててるから*]

(534) 2019/06/11(Tue) 23時頃

諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 23時頃


諸葛八卦村 ヤンは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 00時頃


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