人狼議事


105 CLUB【_Ground】

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視点:


【人】 放蕩者 ホレーショー

 ん、チアキ……ありがとうだぞ……。

 ……ふぁっ?!

[気弱っていた身体は、小さなチアキの力だけで、簡単に横に倒されてしまった。>>1:457
 床にあるのは、汚れたシーツと毛布だけ。
 なので、段ボールに手を伸ばし、その中の毛布も爪の先を引っ掛けて引きずり出した。]

 うん、きょうはもう寝るんだぞ……。

 あした、なったら、きっとまた、楽しいことあるんだぞ……。

[横たわったままで頭を撫でられると、礼を言うように、ざらざらな舌でチアキの鼻先をちょっとだけ舐めた。]

 ……おやすみなさい、だぞ……。

[眠りにつくまで、そう長くはかからなかったことだろう。
 もし、部屋を覗くことができるものがいたならば、虎とシマリスがくっついて眠るという、奇妙な光景を目にすることになったろう。*]

(4) 2013/12/19(Thu) 02時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 02時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[端末から送ったメッセージは、いつ頃読まれることになったろうか。
 反応は、あったろうか。

 どうあったところで、従うしかないことは分かっている。
 けれど多少の我儘は言ったかもしれない。

 求める回数は、やはり多い。
 足りない”何か”の正体が分からないから、快楽で埋めるしか、方法が分からなくて───*]

(20) 2013/12/19(Thu) 02時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

─ 雨の日・寮の自室 ─

 おひさま、いないんだぞ……。

[むーっと、不機嫌な声が部屋に響く。

 雨はあまり好きではない。
 朝から、じーっと窓の前で、ガラスを伝う水滴や、時折落ちてくる大きな雫ばかりを見つめていた**]

(21) 2013/12/19(Thu) 02時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 02時半頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 10時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

─ 寮の広間 ─

[じーっと雨だれを見つめ続け、部屋を出たのは、ようやく空腹を感じた頃か。]

 サミュエルー!
 おなかすいたんだぞー!
 ごはんまだ ……

[広間に着くと、そこには、見知らぬものが置かれていて、早速遊ぶ仲間達の姿もあった。]

 なんだあれ、なんなんだぞ……!

[早速、興味津々に近づいて行く。]

(41) 2013/12/19(Thu) 10時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 いいのかこれ、遊んでいいのか……?!

[言うが早いか、そのうちのひとつに、軽く助走をつけて飛びついた。]

 ……おぉぉ……!

[体格が体格なので、ボールはめしょっと潰れて、少し横に広がったろうか。
 抱え込むよう上に乗り、両手両足を床から離し、尻尾を揺らしてバランスを取るさまは、まさに猫科。
 しかしすっかり遊びに夢中で、手袋には、全く気がついていない。]

(42) 2013/12/19(Thu) 10時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[半分潰れたボールの上で、絶妙な揺れ具合を楽しんでいたら、別なボールがぶつかってきて、バランスが傾いた。]

 おぉ、ぉ……?

[尻尾と両手両足を伸ばし、バランスを取り直し、くるんと緩く床に落ちる。
 それでも両手は、先程まで載っていたボールを抱えたままで。]

 テッド。
 急に何するんだぞ!

[ボール表面を、べしべし叩いて抗議した。]

(44) 2013/12/19(Thu) 11時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 そーだったのか?

[理由を聞いて、テッドの耳と同じように首を傾げる。]

 でも、おもちゃはひとりじめしたらいけないんだぞ。
 おれが2個取っちゃいけないんだぞ。

[そう言って、寄越されたボールを、テッドへ戻すよう転がして]

 おまえものってみろ!
 へんなユラユラして楽しいんだぞ!

[自分は、再度ボールの上に乗っかった。]

(46) 2013/12/19(Thu) 11時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 11時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[ボールに乗ったまま、ソファーに座るテッドを見て、その様子に首をかしげる。]

 どうしたんだ?
 なんかあったのか?

(48) 2013/12/19(Thu) 12時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 はなれる?
 テッドかいぬし決まったのか!

[離れる>>50と聞くと、濃い青の目をキラキラさせてテッドを見つめた。]

 すごいな!
 おまえ、すごいな!

 なぁなぁっ、どんな人間なんだ?
 やさしいか?
 ごはんつくるのおいしいか?
 フーみたいな変なにおいするのか?

[ボールに乗ったまま、あれやこれやと、わかるはずのないことまで問いかけた。]

(65) 2013/12/19(Thu) 16時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[イアンからメッセージが入ったのは、それから間もなく。
 やはり読めない漢字が混ざっていたが、大事な部分は、ちゃんと読めたと思う。]

 イアンも……すごいんだぞ!

[端末を握ったまま、またキラキラと瞳を輝かせた。]

(66) 2013/12/19(Thu) 16時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 そうか、よかったな、よかったな!

[視線を左右に彷徨わせるさま>>70を見ても、やっぱり、嬉しそうな声をあげて、ころんと後ろ向きにボールから降りた。
 そしてテッドに近づくと、祝福するように頬をペロッと舐め上げて]

 しあわせなるんだぞ!

[どういうものが”幸せ”なのかは、明確にはわかっていない。
 けれど、工場でもここでも、「幸せになれ」とよく言われていたから。
 きっとこれは、いい言葉なのだ。]

(81) 2013/12/19(Thu) 17時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[テッドに声をかけてから、向かったのは、配膳口の方だった。
 テーブルに顎を乗せ、すんすんと鼻を鳴らしてみたが、食事の匂いはまだしてこない。]

 おなかすいたんだぞー。

[太い尻尾が、左右に大きく揺れる。
 食べ物の匂いがしてくるまでは、多分、そこに張り付いたまま**]

(82) 2013/12/19(Thu) 17時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/12/19(Thu) 18時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

─ 広間 ─

[食事の匂いはまだしてこない。
 尻尾のゆらゆらは、少しずつ、床を叩くようなものになってきた。]

 おなかすいたんだぞー。

[配膳口から外を覗き込むのはいけないこと、それは分かっているのだが、待ちくたびれて、ほんのちょっとだけ覗こうとして、顔を近づけて……]

 ダメだぞダメなんだぞ!

[すぐ引っ込めて、首を振った。]

(95) 2013/12/19(Thu) 18時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[尻尾で床をてしてし叩いていたら、ようやくワゴンの音>>@58が聞こえてきた。
 尻尾と耳は、忽ち元気を取り戻す。]

 ごはんだぞ!

[今日は何だろうと、覗き込まぬ程度に配膳口に顔を近付け、匂いを嗅ごうと、鼻をすんすん鳴らした。]

(102) 2013/12/19(Thu) 19時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 びゃっ!?

[今日の食事は何だろう。
 鼻先を小さな配膳口に突っ込んだままでワクワクしていると、いきなり鼻を摘まれた。>>@59

 あー、びっくりしたんだぞ!!

[耳から尻尾から背中から、ぞわっと毛が逆立っている。]

(103) 2013/12/19(Thu) 20時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 だっておなかすいてたんだぞ!

[声から、怒っていないのは分かっている>>@64が、ちょっとぷくっと膨れて声を返す。
 伸びてきた腕に耳を撫でられると、ふるっと心地良さそうに震え、逆立っていた毛が落ち着いた。

 今日の食事は、調理済みの丸鶏だった。
 勿論、手作りの方が好きなのだが、こういう食事のときも、サミュエルは必ず一手間かけてくれる。
 今日の鶏には、塩気を抑えたトマトのソースがたっぷりとかかっていた。]

 おにくだ!
 サミュエル、今日もありがとうだぞ!

[礼を言って皿を受け取り、それから配膳口にまた顔を近付けて]

 サミュエル、

(106) 2013/12/19(Thu) 20時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 大好きだぞ!

[今日もまた、約束を果たした。]

(107) 2013/12/19(Thu) 20時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[伸ばされた手>>@69に顔を撫でられ、囁きを聞くと、嬉しそうに目を細め、小さく喉を鳴らした。
 けれどちょっとだけ、心配になって、こっそりと声をかけた。]

 あっ。

[まだ心配だったけれど、テッドが来た。
 テッドは今日でお別れだからと、配膳口の前を空けた。]

(111) 2013/12/19(Thu) 21時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[配膳口から離れる前、やっぱり、ひとつだけ]

 おくすりは、にがくても飲まないとダメなんだぞ!

[そんな言葉をかけてから、テーブルに皿を運び、食事を始めた。]

(114) 2013/12/19(Thu) 21時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[大きな肉が出たときは、大体、いつも手掴みで食べてしまっているのだが、この一週間のいつだったか、ナイフとフォークを少し練習するようにとも言われていた。
 だから今日は、ナイフで鶏を切って、フォークで食べる練習中。]

 なかなか切れないんだぞ……!

[肉自体は、きっと、とても柔らかく調理されている。
 しかしナイフのいれ方が悪く、なかなかうまく切れてくれない。
 ガチャガチャ喧しい食器の音は、周囲にどう思われたろうか。
 そして、悪戦苦闘して漸く切り落としたモモ肉を、フォークを深々刺したまま、テッドに差し出す。]

 食べろ!
 おめでとうの時は、プレゼントっていうの、するんだ!
 まえに絵本でよんだんだぞ!

(124) 2013/12/19(Thu) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ……あ……。

[しかし差し出した鶏モモ肉には、ホレーショーの好きな、そしてテッドの苦手な、トマトソースがたっぷりかかっていた。

 どうしようか考えて、しょんぼりと眉と耳を下げ、肉を引っ込めようとする。]

(125) 2013/12/19(Thu) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[しょんぼりと引っ込めようとした手を、掴まれた。>>127

 え、テッド……だいじょうぶなのか?

[少しだけ心配そうな顔をしたが、テッドの顔が肉へ近付いてくれば、パッと笑顔になって、肉を近付け]

 おう!
 食べろ!

(129) 2013/12/19(Thu) 22時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[肉に喰らいつこうとするテッドの口元を、じっと見つめ]

 どうだ、食べられるか?

 ……そうか、おいしいか!

[トマトソースの付いたままの口元で、牙を見せてにぱーーっと笑う。]

 トマトはな、えいようがたっぷりだっておそわったんだぞ!
 トマトはえらいんだぞ!

[まるで自分のことのように自慢していると、そこに、イアンの姿>>131が見えた。]

 イアンだ!
 イアンもおめでとうなんだぞ!!

[食事中にもかかわらず、立ち上がり、叫んだ。]

(133) 2013/12/19(Thu) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ん?

[肉食獣>>134、その通りだと思いながら、口の周りのソースを舐め取る。

 立ち上がったままイアンを迎えれば、向こうから先に抱きつかれて>>138ちょっとビックリした。]

 イアン……?

 おう、ありがとうだぞ!

[ぎゅっと、何度も抱きしめ返す。
 メッセージへの返信がまだだったのを思い出したのは、それから、皆での食事が済んでからのこと。]

(148) 2013/12/19(Thu) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[食後、いつものように食器を片付け、去ってしまったイアンに、今更のようにメッセージを送った。
 それから、少し考えてもう一通。]

 これはだいじな”用事”なんだぞ。

(151) 2013/12/19(Thu) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

─ →自室 ─

 おれいるぞー、とおるぞー。

[曲がり角を曲がる時、やはりそう声を出しておく。

 部屋に戻って窓を見れば、まだ、雨が降っていたろうか。
 窓に近付くと、雨だれを見つめ、ぶすーっとする。]

 おひさま、まだ見えないんだぞ……。

[テッドとイアンが、お客様に選ばれて、買われて行く。
 それはきっと、愛玩動物を生み出し、世話した人間達が皆望んでいることで、とても幸せなことなのだろう。
 だから、喜ぶべき事なのだ。

 なのに、耳がしょんぼりしてしまう。]

(159) 2013/12/19(Thu) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ……ふたりとも、いなくなっちゃうんだぞ……

[二人の顔を思い出すと、今更のように哀しくなって、泣きそうになって、段ボールの中に逃げ込んだ。
 たった1週間しか、一緒には過ごしていない。
 けれど、まだ2年半しか生きていない虎にとって、それはけして、短い時間ではなかった。

 テッドとイアンだけではない。
 きっと、他の皆も買われていってしまう。
 別れなくてはいけない時が来る。]

 うぅっ……

[箱の中で、毛布をぎゅっと握りしめ、唇を噛んだ。]

(161) 2013/12/19(Thu) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[箱の中で身を丸めていると、端末が小さな音をたてた。

 送られてきた言葉に、少しだけ安堵したが]

 …………。

[やはり堪え切れそうになく、ぼそりと呟いた。
 受諾されるのかどうかは分からないけれど。]

(171) 2013/12/20(Fri) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[フーが到着する前に、箱からは出て、零れかけていた涙を拭って、目隠しもした。]

 ……だいじょうぶだぞ……

[近付いてくる足音を、耳は既に拾っていたが、ノックされ、声をかけられてからようやく、いつもより小さな声を返す。]

 フー……

[扉の開く気配がした。
 けれど、そこにあったフーの匂いは、いつもと少し違っていた。
 寂しい匂いが混ざっていた。]

 ……雨のにおい、するんだぞ……

 雨は、さみしくなるからダメなんだぞ……

[部屋の真ん中にべたりと座ったまま、声を微かに震わせる。]

(194) 2013/12/20(Fri) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[フーが横に座ってきたのが分かれば、すんすんと鼻を鳴らし、身を寄せた。
 雨の匂いはやっぱりしていたけれど、こうすると、雨よりもフーの匂いの方が強く感じられて、少しだけ安心できた。]

 雪って、なんだ?
 知らないんだぞ……。

[胸元に顔を押しつけたままで、小さく問う。
 その頬に、金属製の何かが触れた。]

 …………。

[表情豊かな耳が、ぴくりと揺れる。
 けれど、それ以上のことはない。

 これには、けして触れてはいけない。
 そう、強く刻みつけられたのは、まだ工場にいた頃で───……]

(199) 2013/12/20(Fri) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 花びら……はね……

 なみだ……?

>>@110まったく違う3つのものが脳裏に浮かぶ。
 花弁と羽根は、ひらひらフワフワして、きれいなもの。
 でも、涙はとても哀しいもの。]

 ……きれいだけど、さみしいのか……?
 さみしいのは、やなんだぞ……。

[涙が滲み出しそうになり、ぎゅーっと、フーの胸元に顔を押しつけ、背中に腕を回そうとする。
 けれど、少しだけ、他より躊躇いがちになってしまうのは、やはり、工場にいた時の事件から。]

(213) 2013/12/20(Fri) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[難しかったかと言われ、素直に頷く。
 雨の音と匂いのせいだろうか、花弁と羽根のイメージは薄らいで、涙の印象ばかりが膨らんできた。]

 ……さみしいは、だいじなのか……?
 さみしい知らないと、うれしいも、楽しいも……なくなっちゃうのか……?

[困惑ばかりが増してゆく。
 工場で、辛かったり、怖かったりな記憶はある。
 けれど寂しいと思ったことは、あまりなかった。

 そういえば……ここに移ってきてから、楽しいことも増えたぶん、哀しい、寂しいと思うことも増えたかもしれない。]

 ……こんなつらいのに、だいじなのか……。

[涙声になりながら、引き寄せられるままに、フーの胸元へ顔を寄せる。
 その位置がどこなのか気付けば、一瞬身を強張らせたが、いつもより少しだけ強い力に流されて、そこに、ぴたりと顔を付けた。]

(225) 2013/12/20(Fri) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 フー……?

[落とされた自嘲の息>>@125を感じ取って、目隠しの内側で小さく瞬く。
 フーにこんなに優しく接せられたことは、少なくとも記憶の中にはない。
 けれど、それをいやだと思う筈などない。
 先程までの寂しさは、嬉しさへと姿を変え、緊張していた尾は漸くリラックスし始めた。]

 ……つらい、かなしいも、だいじ。

 ん、わかったんだぞ……。

[言われるままに、回していた腕にゆっくりと力を込め、フーにしっかりと抱きついて]

 ……ッうぁ……ッ、  ズピッ
   ひ、ぐっ……ぅあぁぁ……ッ……!

[目隠し程度では到底拭いきれなかった涙は、フーの胸元まで湿らせることになったろうか。]

(235) 2013/12/20(Fri) 03時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ……っ、 ヒッく……

[胸元に凭れ、普段より数段優しい声を聞いているうちに、だんだんと落ち着きを取り戻し、しゃくり上げる回数も減ってきた。]

 …………。

 あのな、フー……。

[それでもやはり、まだ、胸は苦しくて。
 どうしても何かが足りなくて。
 それを補う方法は、今はひとつしか知らなくて……]

   ……グル、ルルル……

[喉を鳴らして、”世話”をねだった**]

(239) 2013/12/20(Fri) 03時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/12/20(Fri) 03時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[「幸せになれ」と、今まで何度、言われたろう。>>@135
 そして今まで、その言葉に、なんの疑問も持たず頷いてきた。
 だから、今日もまた頷くけれど、幸せとは何なのかは、未だ曖昧なまま。
 遠い記憶と重ね合わせる、背を撫でてくれる優しい手。
 これも、幸せなんじゃないかと、ふと思った。]

 いいのか?
 ガマン、いらないか……?

[目隠し越しに上目遣いで訊ねる声は、少しの戸惑いと、期待。
 ゆっくり床を撫でていた尾の付け根に触れられると、それだけで、静電気でも起きたかのように、シャツの中で、縞模様を描く背中の産毛がフワッとした。]

 かわ……?
  ぁ、ふゃ……っ、 びっ……。

[尾から伝わって来る柔らかな刺激>>@136に、ぷるっと身を震わせて、フーのシャツを、強く握り締めた。]

(262) 2013/12/20(Fri) 11時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/12/20(Fri) 11時半頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/12/20(Fri) 18時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

 あいして……?

>>@155システムで制御された恋愛感情は、”愛”の意味を教えてはくれなかった。
 愛されることが大切だと説かれても、どうすべきなのかが理解できない。
 けれど、このままでいいのなら。
 己の思うままを、素直に出せば良いのなら……]

 ……ん、わかったん、だぞ……

  フー……?  ぁ、ふゃ……っ!

[自嘲に、何かと問い返そうとした言葉は、尾を撫でる、いつもよりどこか温かく思える手によって阻まれた。]

 ぅゃ…… っ ……グルルッ……

  は、ふ……ッ……ん   ……?

[手が脚の間へと伸びてくると、ゆっくり、求めるように両脚を開く。
 何か、聞こえたような気がしたが、それは、ただの雨垂れだったのだろうか。]

(322) 2013/12/20(Fri) 18時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ん……わかった、ん、だぞ……。

>>@159フーの服をしっかり掴んだままで小さく頷く。
 わざわざ口に出さずとも、耳や尾、全身から、感情など筒抜けになってしまうのだろうけれど。]

 あぅ、ぁ……、ふ……ゥ、……っ

  そこ、は……くすぐっ、た……ァ、  ヒぁっ!

[行為より、耳元に落ちた優しい声に、耳と背筋がピンとした。
 今までの職務的な行為からは感じ取りにくかった、微かな熱がそこにはあった。]

 フー……、いまの、が……
  いまの……

[声がもっと聞きたいと、顔を上げ、耳を震わす。]

(325) 2013/12/20(Fri) 18時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ……フー…… 、ぇ、あ……?
   ……ッ!

[不意に、フーの手が目隠しに触れてきた。>>@161
 目隠しの内側で、咄嗟にギュッと瞳を閉ざす。]

 ───……。

[身構えるよう、手足を小さく強ばらせ、フーの動きに神経を集中させたのだが]

 ……ぁ……。

[目隠しが締め直されると、微かな、落胆の息が漏れた。]

 ありがとう、だぞ……。

[緩くなっていた目隠しを、直してくれた。
 研究員なら、自分を”買う”者でないのなら、それが当たり前なのに。]

(326) 2013/12/20(Fri) 19時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[フーの、黒縁眼鏡に覆われた瞳がどこを見ているのか。
 それを知ることは今はできない。
 おそらく、目隠しがなかったとしても、知ることはできなかったかもしれない。]

 ……ぁ、ッ……
  フー……、もっ、と………

[前だけでは物足りないと伝えるよう、尻尾を揺らして腰を浮かせる。]

 ……こっち、も……欲、…… ……?

[落とされた呟き>>@162、その意味を理解出来るはずなどなく。
 ただ欲求を伝えるように身を寄せる。]

 ……ぴァ

[素肌に触れた銀のロケットが、ちょっと、ひんやりとした。]

(327) 2013/12/20(Fri) 19時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/12/20(Fri) 19時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

 ぅぁ……。

[違う、と緩く首を振る。>>@166
 ぬくもりが失われたのは、声だけではなく、愛撫を施してくれる手もまた……体温とは違うところで、熱が消え去ってしまったような気がした。]

 ん、ぅん……。

[けれど、その冷めた声さえ、今は熱を煽ってくる。
 そういう風に、つくられてしまっている。
 頷き、掴まれるままに尾から力を抜いて]

 あ ……びゃ、っ……!

>>@177咥えられた瞬間、びくんと身悶え、顔をフーの肩に押し付けた。]

  フー……ぅぁ……  ャ……ッ
 ……ぁ、ぁぅ……っ

[性器を舐められるのにも近い快感に、手を離されているはずの雄からは、透明な雫が溢れ始めた。]

(330) 2013/12/20(Fri) 19時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[厭なはずなどないことは、何より、身体がよく示している。
 けれど、思い出してしまった温もりが、ズキズキと胸の奥で痛みを増す。]

 ……う……ェぅっ……

[小さく肩を震わせる。
 湿った尻尾と、いきり勃った雄を擦り合せられれば、逆毛立ち、こそばゆいような刺激に熱が増す。]

 ぅあっ……フー…… フー……っ……!

[けれど、まだ足りない。
 もっと欲しいと、縋り付き、涙交じりの声を漏らして]

(334) 2013/12/20(Fri) 20時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 たんない、んだぞ……。

  フー……、もっと、欲しい、ん、だぞ…… っふァ……!

[震える声が、時折、上擦る。
 満たされたくて、貪欲に求めてみたところで、それは一時しのぎにしかならない。
 分かっているのに、そうしないと己を保つことすらできない。

 決定的に、何かが足りない。
 足りないことは分かっているのに、それが何なのか……分からない。]

 フー……ぁぅ、っ……ン
   ンぐ、ぅ……っ

[顔をうずめた肩先、口元に触れた服に、牙を立て、噛み付く。
 何度も何度も、荒い呼吸で熱を逃がしながら、繰り返す。]

(335) 2013/12/20(Fri) 20時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ぅ、ん……、っ……

>>@170辛いのは、焦れる刺激ばかりを与えられる、身体ばかりではないけれど。
 けれど、今は身体を満たすことしかできない。]

 フー…… ぅ、ぁぐっ……

  ぁっ、 クぁ……ッ

[しがみつき、言われるままに下肢の力を弛め、差し込まれる指を一本ずつ呑み込んでゆく。]

(339) 2013/12/20(Fri) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ん…… はゃ、く……
  ほし……ん、だ、ぞ……

[触れた唇に、耳が震える。
 早く埋めないと、苦しくて、とても耐えられそうにない。]

 ……ッ、 ぁアッ……!
 フー……ぅ、ッ……!

[侵入してくる尾は己のもの。
 けれど、自らは動かさず、今はフーの手の動きに任せる。]

 ぇ、あ…………

   ……ぅ、ん……

[噛んでいい、そう言われても、はじめはどうしても躊躇った。
 けれど、晒し出された肌の熱を感じてしまえば、抑えることなどできるはずもなく]

    ……グ、ルル……

(347) 2013/12/20(Fri) 22時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[緩く、皮膚を傷付けないように、牙を立てる。
 噛むというよりは、舐めるかのように。

 時折、頬に触れる金属。その下に、疵痕があることは知っている。]

 ぅ、……、。

[触れようと、指を伸ばし……引っ込めた。]

(348) 2013/12/20(Fri) 22時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

>>@179フーの手を借り、深くまで呑み込ませた己の尾は、まるで、自分のものでないような気さえした。]

 フー……?
   ぅあ、 ヒ、っ……!

[不意に前に触れられ、擦り上げられ、甲高い声をあげると同時に背を反らせた。]

 ぁ……、ふぁ……っ

 ん……ゥぅ……ッ
   ……ァ、 クハ……っ、……

[牙は一瞬、フーの肌を離れたが、またその温もりを確かめようとするように寄せられる。

 言われるがまま頷いて、ゆっくりと引き抜き、また深くへ押し込んでを繰り返すたび、逆立つ毛が内壁を擦り、そのたびに、掠れた短い声を漏らした。]

(354) 2013/12/20(Fri) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ゥ、……グルッ……

[喉の震えが牙に伝わる。
 強く噛んでしまいそうなのを堪え、けれどそのぶん、縋る手指に力が籠もる。
 それでも、傷には触れない、触れてはいけない。
 ……指先が震える。]

 ガ、ぁ……ッ、ぅあ、ァ……ッ……!

   ぁ、ぐっ……  ひァ……!
  フー……ッ、 そこ、は……ッ、ゥァ……!

[先端を指先に剔られた雄は、またとぷりと、先走りを溢れさせた。
 ぐしゃぐしゃに湿った尾は、痩せて、けれど欲のままに内壁を擦り、蹂躙する。]

 ァ、ぁ……ッ……

[背が反って、牙は一旦、フーから離れた。]

(357) 2013/12/20(Fri) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ぁ、ぅガぁ……ッ、  ……!

[手淫に促されるように、吐き出される熱。
 びくびくと身を震わせると、後孔は尾を締め付けて、その刺激でまた小さな波におそわれる。]

 フ……ぅ、ぁ、ぁ  ッ……
   …………、っぁ……

[力を失いかけた手で、再びフーを掴まえようとして……伸ばしたところに、それはあった。
 けして触れてはいけない、銀色の……]

(358) 2013/12/20(Fri) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[金属が床に落ち、音をたてる。
 触れられたままの手は、まだ少しだけ震えていた。]

 ……フー……

 おれ……

[絶対に触れてはいけないものに触れてしまった。
 また、同じ過ちを犯した。

 声を震わせれば、もうひとつ……牙の先に、ほんの少しだけ、鉄錆を思わせる味があった。]

 フー……!

[頭を撫でられても、汚れを白衣に拭われても……声を聞いても、震えが止まらない。]

(367) 2013/12/21(Sat) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 なぁっ……おれ、 おれ……!

[工場で、あれだけ厳しく躾られた。
 痛い目にも何度もあった。

 出荷までに余計に費やした時間、金。
 それが一体、どれ程のものかは分かるはずがないのだが、誰かの言った「手間取らせて」「金がかかる」という言葉は覚えている。

 >>@189何事もなかったかのような声が、逆に辛い。
 涙はもう目隠しなどで押さえきれない。
 両手を撫でられたまま、先程噛み付いてしまった首筋に顔を寄せ、小さな傷口を何度も舐める。
 血の味が消えても、それでも、何度も。]

(373) 2013/12/21(Sat) 00時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[目隠しの上から涙を拭われ、縞模様と同じ色の髪をくしゃくしゃに撫でられて、漸く、落ち着きを取り戻す。]

 フー……

 ごめんなさい、なんだぞ……

[そして、漸く謝罪を口にする。
 平気だと、そう言われても、自分がやってしまったことが、なくなってしまうわけではない。]

 …………。

(381) 2013/12/21(Sat) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ……あ。

[手が離れてゆく。
 追うように伸ばした手は、淡々とした声の前に、虚しく空を切った。]

 ゆ、き……?

[雨音は、もう聞こえなくなっていた。
 むしろいつもより、静かな気さえした。

 振り返り、窓へと視線を向ける。
 フーの立ち去って行く足音がした。]

 ……フー!

[慌ててまた、振り返る。]

(383) 2013/12/21(Sat) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 おれ……! おれ、まだ、ここにいたいんだぞ!!

[声は届いただろうか。

 何故そんなことを思ってしまったのか、分からない。
 分からない、けれど……だから。

 だから、思ったままを叫んだ。]

(385) 2013/12/21(Sat) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 フー、ッ……!

[呼び止めようとする声は、氷の言葉と、重いドアに阻まれた。
 べたりとその場に脱力したまま、いつもと違う足音が遠離って行くのを聞いていると、また、目元が熱くなってきた。]

 ……ぅ、ぐっ……

[もう必要のなくなった目隠しを外し、涙と鼻水をぐしぐしと拭う。]

 おれ、ここにいたら……だめなのか。

[自分がどういう存在で、何の為につくられたか。
 それを知らないわけではない。
 何故なら、何度も聞かされたから。]

(390) 2013/12/21(Sat) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[「雪、綺麗だぞ」
 フーがそう言っていたことを思いだし、ゆっくりと、四つ足で窓辺へ向かう。]

 ……これ、なんなんだぞ……?

[ひらひら、ふわふわと、白いものが舞っていた。
 それはたしかに、花弁のようで、羽根のようで……]

 ………。
   びゃっ!

[窓に手を伸ばし、触れたガラスの冷たさに、驚いて手を引っ込めた。

 雪は、花弁のようで羽根のようで、とても綺麗で、静かで……。
 なのに雨よりずっと冷たくて、雨よりずっと……]

 ……雨より、かなしいんだぞ…………

[舞い積もる雪を見つめたまま、暫し、涙を拭うことすらできなかった。]

(396) 2013/12/21(Sat) 02時頃

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