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[幼いながらもたくましい少年と向き合い、ようやく心が落ち着いた頃合いだっただろうか。
こちらの方へ向かってくる、黒い翼をはためかせながら来る、死神。
昨日の彼ではない。下衆な笑みを浮かべながら来た彼らは、こちらを狙っているのだろう。
笑みを絶やさない彼らは、もしかしたらこちらを侮っているのかもしれない]
―――…丈司君。援護、お願いね?
[彼らは遅かったのだ。
生き返る動機を見つけた彼女の精神は鋼となり、己が体を硬質化していく]
(負けられない。この子の為にも、あの子の為にも。私の為にも)
[抱きしめていた丈司の体をそっと離し、死神の方へ近づく。
数は、1。1対1なら、何度も何度もこなしてきている。
もしもサイキックを使われることがあったとしても、後衛の彼がいてくれるから、何の迷いも恐れもない]
―――……勝てると思ってるの?
[女だからか、それともどこかから雑魚だと聞いていたのか、それはわからない。
向き合ってもなお笑みを絶やさないその死神に対し、表情を消して、一瞬で間合いを詰める。
腕をつかむことができたならば、もう、自分の勝ちだ]
[右腕をつかみ、死神の足を払い、身体を浮かせてしまえば、いかに翼を持っていようと逃げることはできない。
自身を起点に、地面へ叩きつけるように投げ技を披露する]
[地面を背に倒れ込んだ死神が起き上がる前に、腹を踏みつける。
体制を建て直される前に、胸ぐらをつかんで、逆の手で顎を下から殴りつけ、胸の位置がこちらの手の高さから落ちる前に振り向きざまに肘鉄を食らわす。
まだ立ち上がりそうだというのなら、脳天に踵落としを決めるだろう]
[死神が動かなくなれば……命を取ったつもりはないが、久々に暴れはした。
多分師が見たら怒るような、自己流で、しこたま]
さて、7日間生き延びればいいんだもんね。
とりあえず、場所、移そうか?
[ここ、死んだ場所で何か嫌だもんね、なんて丈司に笑って見せれば、彼はどんな反応をしただろうか。
彼女の眼には、もう迷いも涙もありはしなかった]**
メモを貼った。
メモを貼った。
[ どうしてそんな顔をするの? ]
[ ── 事切れる直前まで、感じていた。
骨が砕けて、内臓が潰れて、
口から血を吐き出している、私を。
声は途切れ途切れに聞こえていて、
……でも私 やっぱり分からないんだ。
私を見て そんな顔をする理由が。 ]
[ …私が痛くないんだから、
あなた達が痛がること ないって。
こう思うのも 盗られちゃった、から …かな ]
[ ───── ]
[ 赤く染まったドレスこと、
ぼろぼろの死装束のまま、私は目覚めた。
…永い眠りの途切れた、そんな感覚があった。
すべて 夢だった、ような。 ]
…………
[ …でも 見えた空は、本物だった。
ぼう と 辺りを見回す。
…シーシャ は、どこ?
それ に、
他にも 誰かがいた 気がして
空へ痣だらけの手を伸ばして みた けれど、
…*どうだったかな* ]
メモを貼った。
…大丈夫、任せといてね
[ニッと微笑み。
体術の1対1であれば、彼女がまず負ける事はないだろう。
となれば、ぼくのやる事は彼女が戦いやすい場を用意する事。
具体的には他の死神の動きを止める事だ。
チャンスは油断しているであろう今。
後ろに控えている死神に狙いを定め、歩くには少々辛い位になってもらう。]
[
…女の人1人に男2人がかりなんて、さすがに卑怯じゃない?
[そのエネルギーは即座に赤い花の養分へ変換される。
死なない程度には加減をしたが今日いっぱいはまともに動く事もできないだろう。
…もしかしたらその結果
後に彼らは
メモを貼った。
[死神たちが片付けば、何かを思いついたようにその翼から羽を1つずつ拝借してポケットへ。
…手段に対する選択肢は多いに越した事はないのだから。]
そうだね、どこか見晴らしがいい所がいいかな?
街の様子も気になるし
[
それじゃ、行こうかと満面の笑みで手を差し伸べただろう**]
メモを貼った。
― →十王マルチシアター西付近―
[この辺りで見晴らしの良い所となると展望スペースがあるコキュートスJか観覧車のあるドゥームプラザになる。
どのみち一度北方面へ向かおうという話になったのだが]
「マジ最高!」
「神ってたわー」
[途中、十王マルチシアター付近を通りかかった時
派手なパンクファッションに身を包んだ若者達が興奮冷めやらぬという様子で建物から出てくる場面と遭遇する。
どうやらコンサートが終わったタイミングのようだ。
それ自体は若者の街、サイガワラにとって日常的な光景。
よくある事だったのだが]
「ブルースカルもキマッてたよね」
「やっぱ時代はブルースカルバッジっしょ!」
[聞きなれた単語に少年の眉はぴくりと反応する。
さらに聞き耳を立ててみれば
今日コンサートを行ったバンドがブルースカルバッジを付けていた事。
今、ブルースカルバッジがブームになっているという事を聞き取れただろうか。
それだけならまだ、偶然同名のブランドがあったとか
元々RGに存在していた製品を今回のゲームに使用していた等という事で説明がついただろう]
[しかしさらに中央エリアを進む道中も、すれ違う人々はブルースカルバッジの事を話題にしていたのだ。
イマドキの若者から幼い子供、よい年をした中年層。
果ては老人までそれはそれは幅広く…]
ねぇ、パティさん…
[何かがおかしい。
そう続け、訝しげに隣を歩く彼女の顔を見ればどんな反応を返してくれただろうか*]
メモを貼った。
メモを貼った。
[ 伸ばした手の甲と、手首と、腕と。
うっすら見えていた痣が、
最初から無いかの様に、消えていくのが見えた。
…脚も、ちゃんと繋がっていたし、
変な方向に折れていないし、
本当に、あんなに殴られたのが嘘みたいだ。
── どうして意識があるんだろう。
ぼんやり ぼんやり。
消えていく痕を見ながら思っていれば
目が 合った
── …
[ ぱた、手が落ちる。
どうして?って顔を、向けていたけれど
不思議そうな顔をしていたのは相手も同じで。
ここでようやく 私は立ち上がった。
よた っと。
血に塗れたお姫様のドレスで。 ]
………、
死神に殺されると、死神になるの?
[ そう聞いてはみたけれど、
生憎羽は生えていないから、
きっと違うだろうな という、予測はあった。
おはようの相手を 暫く じ、と見てから
ふと ゆるり、辺りを見て
シーシャの姿が見えれば 息を吐く。
よく分からない、けど
私たちは運が良かったか
あるいは相当にしぶといらしい。
…どちらにしても、暫く眠らせてあげよう。
頭、割られてた から。 ]
[ 視線を戻した先。
三ヶ峯サンの手元のカメラには、
よぅく見覚えがあった。
投げ出されている学生鞄。
口が開いていたから…取ったのだろう。
あ、とか そんな声は小さく上げたけれど、
── "中"を見たんだろうな と 思えば、
そして、あまり変わっていなさそうな表情を見れば、
眉を下げて もう一度息を吐いた。
息を吹き返した蛇で鞄を引き寄せ、漁る。 ]
手、出して。
── 返す。
私、……どうしてこうなったか分からないけど、
あの鉄パイプ野郎に殺されたし、
きっと、だめ でしょ。
[ 乾いた血が目立つ、私の指先には
何時か前借りとして貰った、
青色のバッジがあった* ]
[ 真っ暗の中、目を覚ます ]
[ 何も見えないのに、
自分の手は、身体は、はっきりと見えて、
倒れ伏したまま、動けない。
目だけ何とか動かして、
そして闇の中に、白を見た。
あれは、なに?
あれは …… 人?
ああ、あれは ―― リョウだわ。
白いドレスを纏った少女が、倒れている。
ねえ、アナタどうして倒れてるの?
ねえ、リョウ、返事をしてよ。
ねえ、―――― …… !? ]
[ ―――― 白いドレスを穢す、赤黒い斑点 ]
[ それに気付いて、目を瞠って、
影の中に、“ 影 ”を見た。
黒い翼を持つヒトガタをした影。
その手には、赤染みた鉄パイプ。
それが、白い少女にゆっくりと近づいていく ]
[ …… ねえ、待ってよ、止めて。
リョウ、お願い起きて、逃げて。
お願い、お願い、止めて、助けて助けて。
誰か、誰か誰か誰かだれかだれかだれか ]
[ ずりずり、鉄パイプが地面を擦る ]
[ 止めて、近づかないで、その子を殺さないで。
止めて止めて止めてやめてやめて。
動けない動いてうごいて、お願い ]
[ 動けない。息がつまる。
―――― 鉄パイプが持ち上がる。]
[ アタシは、アタシは、
アタシは、その子を ―――――― ]
[ その子を失いたくないの!!! ]
…… っ、は ッ!?
[ 目が、覚める。
息苦しい。
酸素を求めるように
荒く息を吸って吐いて、繰り返す。
まるで水の中にいたかのように。
うつ伏せで、コンクリートに伏していた。
嫌な汗が額から滲む ]
( 今のは …… )
[ 朧気だったのは一瞬。
すぐに思い出して、目を見開く。
―――― 死神に、襲われた。
リョウを庇って、それから …… それから?
勢いよく上体を起こして、
それは直ぐに目に入った ]
リョウ …… !
[ 随分と汚れていたドレス姿だったけど、
彼女の姿は確かにそこに在った。
ああ、良かったと思って、涙腺が緩む ]
良かった、アタシ、
アナタが死んじゃったかと思って ……
あれ、アタシ、頭治ってる?
[ 鉄パイプで確かに割られたはずなのに、
傷どころか痛みすらない。
おかしい、と思いながら立ち上がって、ようやく気付く ]
あら、おはよう。
…… サブミッション?
[
随分と間の抜けた顔をしているような。
彼が此処に居るという事は、
またバッジをかけたミッションがあるのだろうかと、
首を捻って、その姿を見つめた ]*
メモを貼った。
[ たとえば。
お前なんて本当は要らなかったんだと、
"不幸"にもうまれおちてしまったんだと。
そう 十七年たっぷり言われ続けてきて。
私の代わりのオトコノコは最近うまれて、
いよいよ私は"なかったこと"にされてしまって。
そこでようやく十七年目で"幸運"にも死んで、
なのに勝手に変なゲームに巻き込まれて。
── 色んな人と会って、
本当ならあったかもしれないIFを重ねて、
きっとそれって、
殺された今でも、幸福だったんだと思う。 ]
[ ちょっとナンセンスなナンパはあったけれど、
少しばかり殴られちゃったけれど、
正直、殴り返したいけれど、
でも、── どれだけ殺されても、
たとえ、十七年のうちのたった数日でも、
私は、 ]
── 充分 生きた、から。
……いや …
私にしては 生き抜けたから、かな…
後悔、とか あってもさ、
何日間か、私は幸せだったから
…だからだと、思う。
[ 突っ返された青いバッジを、赤い指先で弾く。
シーシャが目覚めたらしいことを確認すれば、
薄く笑んだ* ]
え?え?起き抜けに何?
[
真剣そうな声色で三ヶ峯が尋ねるものだから、
それ以上質問を返すことはせず、息を吐く ]
リョウを助けなきゃって思ったら、
勝手に身体が動いてたのよ。
自分を犠牲に、なんて思ってないわ。
[ もう誰も失いたくなくて、
この少女が息絶えるところを、見たくなくて。
ただ、助けたい一心だった ]
あと、パートナーだから、じゃないわ。
パートナーじゃなくても、助けるわよ。
[ それだけ正して、
それから、リョウを見て、目を瞬いた ]
なーに言ってるのよ。
まだ高校生のくせして。充分じゃないわよ!
[ リョウが笑ってるところを、初めて見た。
でも、だけど。
たった数日間でも、幸せだと言った彼女に、
困ったような笑みしか浮かべる事ができない ]
[ 本当は、もっともっと、長く長く
続いていって良かったはずなのに。
天災が起きたみたいに
呆気なく、終わってしまったから。
溜息を吐きたいのを、堪えて、
リョウの指先で弾かれる、青いバッジを見ていた ]*
[ …喧嘩慣れしてなさそうなのになあ。
頭の割られた瞬間は、
あまり良いものではなかった と、
シーシャの答えを聞いて思い出すけれど、
── 続く声を聞けば、
きっと私の表情は抜け落ちた。 ]
シーシャ。
……… 高校生でも、大人でも、同じだよ。
私の人生だから、関係ない。
[ 目の前の死神──が、生きていた年齢、とか。
それこそシーシャ程であっても。
あるいはどれだけ幼子であっても、
私はあの数日で充分だったって、
そう思ったし、そうである事実には変わりないし
それを、言われても、どうにもならない から、
怒ってる、訳じゃあ 無いけれど。
気持ち強めに、言葉を紡ぎ。
視線を死神に戻した。 ]
[ そして死神が語るには どうやら。
私たちは死んでも尚ゲームに参加させられるらしい。
…幸運というよりしぶといに近かった とは、
あくまで私の感想。
死神も血眼になって、──と、いう言葉には
例の鉄パイプ野郎の姿が浮かんだけれど、
コンポーザーなるオンナノコについては初耳だった。
どう思うか、と聞かれたのなら
── 随分若くで死んだんだな、くらい。 ]
[ しかし賞金首になったところで、
迎え撃てば良いのか?と、
思うのは随分ふんわりした対策で。
考えているうちに、
死神は去ろうとしてしまっていたから
あ、──まって、
[ 咄嗟に、
雑踏の中に消えそうな死神の手首を掴んだ。
視線が合えば、
シーシャに聞こえないように、小さく続ける。
…どうして って そりゃあ
内容があまりよろしくないことくらい、
私だって分かったからだ。 ]
── ねえ、あのさ。
たとえば殺されるとか、
そういうのじゃなくて、……
参加者の中で、
敢えて消滅を選んだ人、って いたの?
[ ……… 少しは、
沈黙があったように思う。
思案気な死神は どんな反応だっただろう。
答えが聞けたのなら 私は手を離して、
( …ついでにカメラも向こうに渡って、 )
振り向いた。 ]
……賞金首とかは、別に良いけど、
というか動き回れるなら鉄パイプ野郎探す。
あと これ、着替えられるの?
[ 二重に死んでしまっているなんて、
どう動けば良いのかな なんて。
ぼろきれみたいになったスカートの裾を摘まんだ** ]
[
同じように、
苦笑交じりでバッジを見つめる目の、
その奥の事は分からない、けど。
( 何かを回顧するような、そんな顔に見えた )
その後。
何故か、きょろきょろと辺りを見回した後、
彼が伝えてくれた事に、微かに眉根を寄せる ]
まだ、終わってない …… ?
[
それに“ 特別 ”だと。
どういう意味か分からず、鸚鵡返すも、
聞かされた説明に、目を瞠った。
『 生きる権利 』を掴むチャンス、と。
そして、]
ちょっと待って……
コンポーザーって、装花ちゃんの事なの!?
[「死神でいちばんつよくて、えらいから」
まだこの世界に来て日も浅い時に出会った、
カエルをペットみたいに従えて居た少女。
あの時、あの目を見て、
ただの死神ではないとは思ったけど、
人の命まで自在に操れるのか。
そしてとても分かりやすい結論に、呆気に取られて、
三ヶ峯はカメラ片手に、踵を返した ]
ちょっと!アナタはいいの?
[ アタシたちを倒さなくて、と。
雑踏に消えかける背中にそう問うて、
( リョウが駆けていくのも、見て、
答えが返っても返らなくても、
「教えてくれてありがとう」と告げた ]*
メモを貼った。
そうね。
アタシもあの死神のキレ〜な鼻っ柱、
へし折ってやりたいし。
[
三ヶ峯の説明を聞いて、思う。
だが、その後どうなったかは知らない ]
( あの死神、
リョウに手を出してくれやがったわね )
[ その血の一部が自分のものとは気付かぬまま、
拳に力を籠めている時、
リョウに声を掛けられ、力を抜く ]
やってみましょ。
その恰好じゃ、ホラーだわ。
[
一度死んで、魂になって、また死んで。
今どんな状態なのよって思うけど、
着替えくらいは、きっとできるでしょ? ]
ああ、そうそう。
着替えたら髪の毛、結ってあげるわ。
[ せっかく綺麗な髪型にしたのに、
いまは見るも無残に崩れてしまっている。
そう告げながらサイガワラ駅まで向かい、
リョウが着替えているのを、外で待つ ]
…… まあ、このくらいならいいでしょ。
[ 鼬に斬られた左腕の傷は無い。
死神に殴られた頭も治っている。
ただ、服にこびり付いた血の跡は、ある。
襟元に指を這わせれば、薄く赤が付く。
が、黒のシャツだから目立ちはしない。
だからリョウみたいに、服を変える必要はない。
彼女の惨状を思い出して、溜息を吐く ]
…… 同じ死神でもこうも違うものかしら。
[
そんな気分じゃないなんて言って、笑って、
三ヶ峯は立ち去った。
もし殺す気があるなら、状況が分かっていない今が、
絶好の機会だったはずなのに ]
お人好しなのか、とんでもない食わせ者なのか。
…… どっちかしら。
[ 前者っぽいけど、と思いながら壁に凭れる。
リョウを傷つけた鮫を遣った主が彼とは知らずに ]**
メモを貼った。
[目の前の死神が動かなくなったころ、自分の背後で同じように崩れ落ちている死神と、赤い雄々しい花と、凛としてきちんと立っている丈司の姿
パートナーの姿に、微笑んで。街の様子が気になると言われれば]
そうだね、とりあえず……展望台に移動しようか。
[観覧車も悪くはないが、狭いというのと、自分たちは常に狙われている…――目の前で沈んだ死神のように、いつでも攻めてこられるのかもしれないのだとしたら、広い場所、見晴らしのいい場所を常にキープした方がよさそうだと]
[手を差し出したのはどちらが先か
展望台のある、コキュートスJへ]
― →十王マルチシアター西付近―
[博物館から離れ、往来に出ると、丈司の言うように確かに妙な熱気というか、街の様子がどこかおかしい。
………まぁ、一番おかしい存在の自分たちが言うのも何なんだが。
これはまだ、2度死んでいない彼らの仕事だろう。おそらくは、メールのミッション]
………そういえば、あたしたちみたいな人、他にもいるのかな?
[一番最初の日、蝙蝠を共に倒した、リツやナナオ、シーシャや……彼?彼女?のパートナーと思しきポニーテールの女性。
きっと他にもいたのかもしれない、他の人。
誰かがいるからまだこうしてミッションは続いているのであろうし。
今回の"特例"は、自分たちだけなのだろうか?
彼らはまだミッションに参加できているんだろうか?
心配というか、ふと、気になった]
[生き残ることを考えるだけならそう急ぐことはない、が]
展望台、早く行こっか。
[コキュートスJは、最初のミッションをこなした場所だし、もしかしたら彼らの情報とかあるかもしれないな、なんて思い。
丈司の手を心なしか強く引いて、コキュートスJへ向かう。
………道中、自分たちに出会う不運な下っ端がいたら、当然お帰り頂きながら]**
メモを貼った。
─ 少し、前 ─
……どうしてだと思う?
[ 問いかける死神を見上げて、私は笑んだ。
これ以上無い程に。
だって選択肢として、あるなら それは、 ]
[ ── 手を離す。
思えば不思議な偶然で、
この死神とは何度も出会った、けれど。
カメラも渡したし、今度こそ死ぬかもしれないし。
何より私は、半ば決めていた、から
── それももう、分からない、ね。 ]
……"私"のこと、忘れないでね。
[ 最後。
落とした呟きが、聞こえているかは 知らない** ]
メモを貼った。
ぼくたちみたいな…か…
もしかしたらいるかもしれないね
[
もっとも、もしそのような人達がいたとして今も無事でいるかはまた別の話となりそうだが。
そう考えれば、自分達が死神から命を狙われているのが説明されなかったのも実はすでに何組かいたので面倒だから説明を省きましたなんてオチだった可能性もありえそうだ。
…だとしたらそれはそれで酷い話だけど]
メモを貼った。
(もしくは…)
[自分たちが今回初の事例であったとしても
これからさらに増えるのかもしれない。
今、こうしている間にも、増えているのかもしれない。
どちらにしても、その中に見知った顔がなければいいと思うのに変わりはなかった。]
うん。そうだね
[リツさんやナナオさん…大丈夫かな。
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
[ 問いかけた意味なんて、そりゃあ。 ]
― サイガワラ駅 ―
[ カメラが鮫の腹の中とは知らぬまま。 ]
[ 駅のトイレの一室で、
少しばかり庶民的なお色直し。
オンナノコらしいというより、
主に汗とか血を拭うためのタオルは常備していたから、
残っていた赤色はそれで拭うことにした。
みるみるうちに染まっていくそれに、
── あの野郎、と思ったのは、
全くもって否定できない。 ]
[ 手櫛で髪を梳く。
髪の毛、を。
結ってくれるとは言ったけど。
きっと緩く首を横に振る 私の姿があっただろう。
制服 こと、戦闘服に着替えた私は、
毎日自分でポニーテイルに結わくのが
お決まりみたいなものだったから、
…なんというか そういう、日課として。 ]
[ …日課になったのは、
髪が今ほどに伸びた一年と半年ほど前。
トイレの鏡に映る私の、
目つきの悪さが今以上だった頃。
"二年前"はね、ちょっと 短かったから。
── 長いと、掴まれちゃうんだよねえ。 ]
[ ── まあ 慣れたもので、
結い上げるのに時間はかからない。
血まみれドレスは学生鞄にしまって
駅のトイレから出てくれば
待っていたシーシャを見上げた。
制服姿、黒髪のポニーテイル。
腕にはきっちり、鎖を纏わせて。 ]
……あいつ、どこにいるんだろ。
行きそうな場所、あるのかな。
[ お礼参りの目的はあれど、
目印も足跡も無く
動く相手を探索なんてしたことがなかった* ]
[ 勘違い していたんじゃないか という話 ]
[
そう言われてしまえば、何も言えなかった。
“生き返りたい”と、
彼女は思っているのだと、
その時まで思っていたから。
生への未練が見受けられない言葉に、言葉を失う ]
[ 彼女を失いたくないと思っていた。
それは今も変わらない、けれど。
―――― それは一体、誰が為の願い?
( 妹の影を彼女に見ていたのではないか? )]
[ 答えは出ない ]
[ 今一度、考え直さねばならない。
もしも、この七日間を生き残ることが出来たならば。
『 生きる権利 』を得ることが出来なのならば。
その時、自分が彼女に出来る事は ―――― …… ]
[
顔を上げて振り返れば、
制服姿にポニーテールのリョウの姿があった。
その鞄の膨らみに気付いて、苦笑 ]
どこか、捨てられる場所探さないとね …… 。
[ もうあれでは使い物になるまい。
短い間だったけど、それでも、
買って後悔するような気分にはならなかった ]
行きそうな場所ねえ。
『 くさかげ 』に一度いたのは見たけど。
[
陽菜とマブスラ勝負をしていたようだが。
行ってみる?と南を指し示しめす]*
―コキュートスJへの道中―
え、なに…あれ…?
[見えたのは参加者であろう男性がオオカミに追われる姿
オオカミのノイズは3日目にも見たことはあったが、視線の先にいるそれはあの時と何かが決定的に違う。
手負いではあったものの、それでも尚相手を威圧する殺意や邪悪さが漂っているように思えた。]
― コキュートスJへの道中 ―
[丈司の声に、視線をそちらへ向けてみれば
それよりも目を丸くしたのは、参加者を追うノイズを阻止したのが先に会った死神だということ
[ノイズを生むのは死神だから、彼らは仲間だと思っていたが、どうやらあの光景はそれを否定するものらしく]
………不思議なことも、あるものね。
[加勢の必要もないだろうし、とりあえずは丈司の手を引き、先へ行くよう促す]*
メモを貼った。
賞金首とは、よく言ったものだわ …… !
[ 南エリアへと向かう道中。
空から飛翔してくる黒き翼を持つ死神。
まるで、獲物を見つけた鷹のように、
次々に上空から襲い掛かってくる。
―――― が、その中に探している姿は無い ]
邪魔しないで貰おうかしら!
[ バレーボール程の大きさの水球を宙に四つ。
それを死神の翼目掛けるように、
腕を横凪に振って、放つ。
放たれた水球は空目掛け飛び立ち、
死神の翼に当たり、体勢を崩させる ]
[ ―――― だけでなく。
水の質量を増し、増して、
その翼の動きを封じれば、
死神は地に向け落下した。
その結末を見届けることなく、
今度は水を蒸発させ、濃い霧を張って
その場から消え去った ]*
[男性はかろうじて逃げ回っているものの、このままでは捕まるのも時間の問題だろうか。
助けなくては、と思った時
周囲に響いた忠告
それはあの死神のお兄さんで]
(……ほら、うそつきじゃないか)
[幸いにも男性は死神の声に導かれるよう方向転換をし
Mey-Fの方へ走り去っていったようで、
少年は
これからあと何日、
狙われる生活なのかしら …… 。
[ 死神との戦闘を終えた後、
うへえ、と言わんばかりの表情を浮かべる。
人を、報酬の為の駒扱いするのは勘弁してほしい ]
そう言えば、あの死神のサイキックって、
なんだか検討つく?
[ そう言いながら、
“弾き飛ばされた事”
“押し返された事”
リョウの返答を待ちながら歩を進める。
そして辿り着いた『 くさかげ 』を
外から覗き込んでみたが、黒い翼は、無かった ]*
―コキュートスJ―
[屋上展望台へ向かう途中
ゲームコーナーにて景品を入れる為用意された袋を1枚拝借し、そこに死神からいただいた羽をしまっておく。
ポケットから移されたそれは黒い雪のようにふわりと積りはしたが、中を満たすにはまだまだ足りない。]
(…でも、大丈夫)
[まだ死神のゲームが終わるまで時間はある。
それまでに集めればいいのだ。
現世への切符。存在価値の証明を]
―屋上展望台―
[到着すればそこは、屋上というだけあり地上と違い強い風が吹いていた。
転ばないように手すりの方へ移動をし、街を一望する。
一般人が見れば、それはいつもと変わらないサイガワラの景色に見えただろう。
しかし、死者の目から見えたものは]
…パティさん、あの…黒いのって
[街の中に点々と存在する、くろいくろい斑模様**]
メモを貼った。
そんな荷物になるわけじゃないし、
あまり気にしないで良いよ。
[ と、膨らんだ鞄を示しながら。
私の投げた問いかけには、
そりゃあ そうだけど、
シーシャも確証が持てないようだった。
( こういう時、
ああいう翼で自由に飛べたらと思う。 )
でも 行かないよりはと、
くさかげに向かうことにする* ]
― →南エリア ―
[ ── と、頭から半ば抜けていたけれど。
くさかげへの道が安全と言うわけでは、
無かった
ひい、ふう、みい。
まさにイメージ通りの死神らしく、
命を刈り取ることに躊躇はないらしい様子で。
視界の端に水球が過ぎれば
私はそこからすこぅし離れた。
…制服の袖口、赤色が顔を覗かせる。 ]
── あなたも命を奪ってくるなら、
私も、"それ" もいであげるね。
[ …死神への死刑宣告、なんて。
ちょっと それこそ二重に殺すみたいだった。
うたうように告げた後、
滑空してくる死神の翼 その根元へ蛇を向かわせ、
思いっきり力を込めれば、──…
── きっと、根元から
"ごきり" って、音がした。
私が聞いたのは、それっきり。
シーシャが倒したのは、ひとりで。
私が落としたのも、ひとり。
もうひとりは恐ろしくなったのか逃げてしまう。 ]
[ うへえ、とか
そう言わんばかりのシーシャの表情と反対に、
私は涼しい顔をしていたと思う。
皆アイツより弱いなあ って。
そういう風。
いや、戦闘狂ではないにしても、
あそこまで殴られた後じゃあ、
……もう何も怖くないんだよなあ。 ]
[ なんとなく腕や頭を触ってみても、
傷はすっかり塞がっている。
あちらこちら動いたり、
目的の場所に目的の人物がいないのを確認すれば
シーシャの声
……あの傘が急に重くなった。
丁度いいやって思って
あんまり気にしてなかったけど。
[ あれ、って。
今はもう無いお姫様のアンブレラを示す。 ]
質量、みたいな……?
ただ、傘のこと考えると、
"武器"として適当に物持ってるのは
良くないかもしれない。
[ 私のサイキックはどうなるかは分からないけれど、
腕への攻撃が避けられなかったあたり、
望みはありそうだ。
検討らしい検討はつかずとも、
避けた方が良いことはなんとなく、言いつつ。
ふと上空、西エリアの方へと飛んでいく、
先程逃げた死神が見えたものだから、 ]
……何かあったのかな。
[ と 不思議に思うのと、
ボン!
ずぅっと遠く か細く聞こえてきたのは、
ほとんど同時で。 ]
西だ、…行こう。
[ ── 駆け出す* ]
― Mey-F周辺 ―
[ ……… たどり着いた時には、
ほとんど終わっていたとは、いえ。
何かが飛び散った痕跡やら、
何かの欠片とか、
そういう 爆発らしきものがあった跡は、
なんとなく見えたと、思う。
まだ生きている参加者の姿を捉えつつ、
きっと私は、真っ先に、 ]
……いた。
[ 目的の死神を捜し当てていた* ]
メモを貼った。
[ リョウが死神を墜とすところを視界の端に捉え、
振り返ればそこにあるのは涼しい顔。
リョウの素性は知らない、けれど。
喧嘩とか、そういうものに
慣れていそうな、気はする ]
傘が?
[
どうもこちらのものとは性質が違うらしい。
最初は磁力操作かと思ったけど、
リョウの話を聞く限り、違いそうだ ]
[
「元から手ぶらだから問題ないわ」と頷いた時、
彼女が空を見上げたから、釣られて上を見る。
西へ向けて空を駆けていく死神と、
それから ―――― くぐもるような爆発音 ]
ええ、行きましょう!
[ その足は、リョウに続いて駆ける ]*
―― Mey-F周辺 ――
[ ばたばたと駆け抜けていく参加者の姿。
辿り着いた時には、何かが終わっていた。
焦げたようなコンクリートに、
地に散らばった、何かの破片。
それらを置いて、参加者は北に駆けていく。
その後に残っていたのは ―――― ]**
メモを貼った。
……あ、ねえシーシャ。
かっこいいオニーサン発見。
地獄の底から蘇ってみるもんだね。
…私、豆腐きなこピーマンオレンジ、
みたらしだんご添えずんだと
餡子に最中特盛りのりょうちゃんスペシャル
さっき殺すまでしこたま殴ってくれた、
鉄パイプのオニーサンに、
奢って貰いたいなぁ──…
[ にっこりしていた。ええ、とても。
上機嫌すぎて口が大変良く回っていた。
ちなみに言ったはるか、──、じゃない。
…りょうちゃんスペシャルは、
あれはもう甘さを超越した
宇宙的な何かの味ということで、
超絶辛党の口にも何故か馴染んだ一品だ。
と いうのはさておき。
学生鞄を地面に放りつつ、 ]
── オニーサン。
女子高生とコロシアイしちゃう、
ちょっと危ないデートはお好き?
[ ── と、た たん、 ]
[ 答えなんて聞く間も無く 一歩、二歩、三歩。
大股で一気に死神に詰め寄る。 ]
[ ── 今度ひらめくのは
お姫様なレースじゃあなくて、
裾のほつれたセーラー服。
地面を叩くのも、
可愛らしいまぁるいパンプスじゃあなくて、
履き潰して踵の擦り切れたローファーだ。
向ける瞳には殺意以外の色は無し。
お色直しした"お嬢様"は二匹の蛇を従わせて、 ]
[ 赤い双頭を 死神の首目がけて射出した** ]
メモを貼った。
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