149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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― グリフィンドール/寮・自室 ―
―― ふぁー…
[ 寝不足気味の瞼をゆるゆる擦り 深夜、寝付けなかった分 惰眠を貪ろうと 寝台に深く潜り込む
枕の下の固い感触―― ―― 夜通し読んでた‟先祖”の手記 そんなもん気にも留めず、 睡魔に誘われるまま 意識を委ねようとした その瞬間、 ああ なんてことだ!
―― 布団がばさり 持ち上がった! ]
(36) 2015/02/02(Mon) 18時半頃
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……―― さっみい!!!
『はいはい 起きろ、テオ! 就任式がなくなったから、通常授業だってさ』
……そーなの? なら
いつもどーり、俺はサボりで……
[ 浮き上がった布団を引っ掴むが、これがなかなか くらげのように降りず 猫じゃらしにじゃれつく 猫のように ばたばたばた ]
……ッ、なにすんだー!!
(38) 2015/02/02(Mon) 19時頃
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[ 浮遊術で上げられた布団はぷかぷか 見慣れた悪戯っぽい蒼い瞳はにたにた なんかおかしーなーと思ったら 杖先が徐々に上がってるのに気付き
キッ と睨む姿は獅子というよりは猫のよう ぼさぼさの髪を 更にくしゃくしゃにする ]
……くっそ 目覚めちゃったじゃねーか!
『なら、そのまま用意しろって! …ったく、校長が亡くなったって騒ぎなのに よく騒がしい中寝れたなあ 』
騒ぎ? ……ぜーんぜん気付かなかったや!
(49) 2015/02/02(Mon) 20時頃
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[ 寝台の上に鎮座しながら、 隙あり!とばかりに布団を取り返せば 背中から羽織るようにして籠る
ぼーっとした頭では、先生の死を悼むような感情は 働かず、よーく周り見てれば 確かに ざわついた空気と 澱むような雰囲気が ピリピリとした緊張感となって 這うよう ―― まあ、それより今は
アレンの圧をかける 『これ以上減点させるなよな』 ってオーラの方が気になったけど べえ って気付かれねーよーに小さく舌を出した ]
……―― でもさー 校長が殺されたらふつー 喪に伏すとかさ 休みになんじゃねーの?
(50) 2015/02/02(Mon) 20時頃
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[ 端から漏れる愚痴に、 アレンが少し珍しいものを見たかのように首を傾げた]
『お前がそういうのって意外だな ‟先生を殺すなんて許せない!犯人探すから休む!”とか てっきり、言い出すかと思ったのに』
……えっ なんで?
( ……だって、バレロン先生は‟ ”だろー? ‟ ”が倒されたって、 ――― )
[ その言葉には ぱちぱち 目を瞬かせる まるでそんなこと考えなかったよーに
寧ろ、休む口実に『そういう発想があったか!』 って言わんばかりにぽん と手を打ち、 ぴょん っと寝台から飛び降りりゃ ]
(52) 2015/02/02(Mon) 20時頃
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あっ、じゃあ ‟そーいうこと”にしといてくれよ!
授業どころじゃねーから休みます! これで万事オッケー! はい解決っ!
[ ぼさぼさ頭を ぽんっ ―― ‟いつも通り”の髪型へ
ベッドの上から掴むのは、固い感触 さっ と杖を友人へ向けると 口許は半月 アレンが気付いて身構える前に ]
―― Glisseo(滑れ)!!
[ 杖先から放たれた閃光は‟床へ” つつ と 緩い滑り台のように持ち上がり アレンの返答よりも先に、扉の外へ押し出した ]
(54) 2015/02/02(Mon) 20時半頃
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[ ついでに、降りたった足元 ベッドの下にどんっと置いた鞄から
ラッパに黒い胴体がついた悪戯グッズ 『おとり爆弾』をおまけにドア向こうへ滑らす]
… へへんっ、いじわるアレンへのプレゼントだ!
――― Colloportus(扉よくっつけ)!
( ……確か防衛術…は今日は無かったし 一限目は魔法薬だし、サボっていーっか )
[ ‟プレゼント”が扉の向こうへ消えるのを見届ければ 満足気にもう一度 杖を振るい 入ってこれねーよーに、完全に扉を閉じて
さーて、もう一眠りしたかったけど 身支度でもして どこへ行こう? * ]
(58) 2015/02/02(Mon) 20時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/02(Mon) 21時頃
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― 回想/昨日・食堂 ―
まー 落とさなかったからセーフセーフ
[ >>12緩い仕草で笑う、金色に に、 と笑って応える
首を振るう様子を見つめ 『ふーん?』と ディープ・ブルーの方へ視線を刹那泳がすも そのまま 直ぐに目を離す ]
選んでくれるってなら、そりゃ光栄!
―― どーせ一人だし、 俺にはレティの誘いを断る道理も気もねーぜ
[ 真意の見えない言葉の奥を探ろうともせず まっすぐ、面だけを捉え お道化てみせ 正面にレティがつくのを見、シチュー皿を置けば 空腹が訴えるまま、ビーフシチューを銀で掬う*]
(73) 2015/02/02(Mon) 22時頃
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― 現在/寮→ ―
[ かさり
ひょい っと 逃げるように寮を飛び出て、 間もなく 赤い髪の下級生に渡された手紙を開く
スタンプのようなもので構成された 感情のない活字に 首を捻った ]
――― …… うーん?
[ 顎元に手を当て 睨めっこ 頭の中を巡らすけど ふるり 首を振って
ただ 分かるのは 漠然とした‟面白そうな予感”だけ ]
(79) 2015/02/02(Mon) 23時頃
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ま、お呼びとあらば、 行ってみるっきゃないよなー!
[ 書いてある内容なんて微塵も感じさせない 手紙から顔を上げれば 浮かぶのは挑戦的な笑み
とと、っと足先が向かうのは 一階 くしゃり 乱雑に手紙を折り畳んで 白に浮かんでいた活字
――― 向かうのは 『11番教室』へ *]
(80) 2015/02/02(Mon) 23時頃
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― 11号教室 ―
[ 駆けて、開いた扉の先
そこに鎮座するのは 直ぐに合わなくてやめた占い学の教室 ]
……なーんだ、誰もいねーじゃん!
[ ちょっとつまらなさそうな色を滲ませりゃ 口を尖らせて そのまま去らずに 授業がねーみたいで空いたままの机に 行儀悪いながらも 乗っかって ]
( まだ来てねーだけかもしんねーし )
[ 杖をぶんぶん 振りながら ――どーせ暇だし、ちょっとくらい待ってみよーか*]
(100) 2015/02/03(Tue) 02時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 02時半頃
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― 11号教室 ―
[ ばさり 羽音と共に 微かな風が運んでくるのは 覚えのある 仄かな薔薇の薫り ]
―― あり?
[ 指を差し出せば ちょこんと指先に止まる 『Danke!』と その白い小鳥の頭を撫でてやる ]
……んー、こいつ じゃないよな〜
[ 呼び出した犯人ってのは、きっと。 咥えられた手紙を受けとり、封を切った
泳ぐヘーゼル、一番上の言葉には 嬉しく思って へへって 鼻先を擦り 最後まで目を通す ]
(111) 2015/02/03(Tue) 05時半頃
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( 返事、書いてやりてーけど ……―― 戻ってからでいっか )
[手紙を横に置いて、 白い小鳥が宙を泳ぐのを ぼう と見ていたけれど 退屈しのぎに 懐から 枕の下に置いてた 古びた手記を取り出せば
一枚 一枚 捲る
案外綺麗に綴られた文字は、 黄ばんだ紙片でもちゃんと読み取れる
こないだ、父さんの叔父さんから 送られてきたのは魔法界の動物の特徴を書き留めたもの
ただ その文章がよく見りゃ、 どこか捻じ曲げたみてーなもんで 叔父さんたちはわからなかったらしーけど すこし考えれば、暗号だって直ぐに分かった ]
(112) 2015/02/03(Tue) 05時半頃
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むー いっちいち、めんどーなことしやがるなあー
[‟謎解き”は、寧ろ好きだけど 解けちゃえば 後は面倒と手間しか残らねーもん
俺がこんなに口を尖らせるのは 書いたのが、だいっきらいな先祖だから
( ほんとに、皆勘違いしてるよ
こんなやつ、‟ ‟じゃねーのに
――― 悪人だ それも、とびっきりの 大罪人! )
しかめっ面をしながらも それでも、ページを捲るのは
他でもない、俺の‟正義‟のために ** ]
(113) 2015/02/03(Tue) 06時頃
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― 11番教室 ―
[ 不意に 足音が聞こえた>>116 乾いたページに這わせていた指をぴたり 止めると、顔をパッとあげ そこに居たのは 男か女かわかんねーよーなヤツ ]
―― 手紙? 俺も、ケールイが殺しただとかなんとか 物騒な手紙貰ってきたんだけどさー!
もしかして、アンタもなのー?
[ ぱたん 手記を閉じて仕舞い 入れ替わりに懐から皺くちゃにした便箋を 取り出せば ひらひら 手元で振るう ]
(121) 2015/02/03(Tue) 09時半頃
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――― よっ、と
[ 机から手を支柱にして飛び降りた 何か睨まれてるのに気付けば、 きょとり 不思議そうにヘーゼルが瞬いた ]
( ……見たこと、ねーよなー? )
[ 異様に警戒されてる気がするよーな スリザリンのやつに悪戯した覚えもねーし 他のやつらみてーに差別する気もなかったから
ただ いつものみてーに、相手の距離感なんて 気にせず ずかずか踏み入るだけ ]
(122) 2015/02/03(Tue) 09時半頃
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…なー すっげー睨まれてる気がすんだけどよー 俺、アンタになんかしたっけ?
[すこし離れた場所で立ち止まった、 鴉の濡れ羽みたいに黒い髪を持ったそいつの警戒は 足を前に出すごとに柔らかくなった気がするけど
こてり 俺は人違いだったなんて知らないから 首をゆるく傾げながら
こっちはまったくの無警戒で、 その距離を詰めようとする*]
(123) 2015/02/03(Tue) 09時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 09時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 15時半頃
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― 11番教室 ―
はー? ふざけてなんかねーよ!
俺は悪戯はしても、こーいうのはしねー主義だもん!
[ >>132怒気を孕んだ声に、ちょっと膨れっ面 相手の感情に煽られるように、 単純に不愉快を双眸に映して
こそっと‟歯呪い”をかけるようなことはしても 第一こーんな脅しみてーな手紙は使わねーや]
―― まっ、勘違いならいーけどさ
[ 素直に謝られれば、数秒の間を開けたあと きっぱりぱっきり 肩を竦めりゃ、不快を取り去る様は 見様によれば、至極単純 ]
(155) 2015/02/03(Tue) 16時半頃
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そーだな オッケー、
ほらこれ …なーんだ、やっぱ同じじゃんか
[ 近くの机に押し付けた皺の入った便箋は スタンプのようで全く同じ文が記されていた 相手のやつのも見りゃ、肩を竦め すこし残念そうに ]
いちおー聞いとくけど、 『内容』に心当たりとかねーよなー?
[ つまんないけど‟悪戯”だって断定する気で 頭の後ろで手を組みながら、 あくまでも疑がう気も無く 軽く聞いたつもり *]
(156) 2015/02/03(Tue) 16時半頃
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― 11番教室 ―
[ >>166予想外の返事に 瞳をぱちり てっきり、肯定の返事が返ってくるもんだと思ったから]
…… そーなの? ―― なら、悪いヤツ?
[ じ と 眼を細めるのはあくまでも真剣味を帯びる その色は、素直で無垢なこどものようなもの
それもすぐに ぷはっ と、 息を吐いて茶化したけど ]
…っても、‟アンタ自身”に 心当たりねーなら関係ねーか!
[ ‟清く正しく”ではないのは ―― 同じだけれど、俺はそう思っていなかった ]
(168) 2015/02/03(Tue) 19時半頃
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[それも、悪を倒す正義の為なら‟必要犠牲”で 何も悪いことだと思わねーし、 疑うこともなかったから]
へー、Japanの!? あれだろー、ニンジャとか居るとこ!
[ ‟二ホン”って単語が聞こえた瞬間、 ヘーゼルが興味を示して きらり、輝く 真っ先に想像したNinjaが間違った日本観なんて 行ったこともないんだから気付くはずもない ] あっ、俺はテオドール・バークワース!
……今は、マグルのとこに引き取られてるけど ドイツの、それなりーな家系…のハズ?
[ 出自まで名乗らりゃ、それに倣うにしながらも マグル、って単語を 濁して 整えられた茶色の髪をわしゃり 掻く ]
(169) 2015/02/03(Tue) 20時頃
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[ それでも引き取られた家の姓を名乗るのは もっと、父さんの姓や家系が嫌いだから
それを誤魔化すように、 マユミの真似をして、ちょいって 赤と金のネクタイを 誇るように引っ張った]
グリフィンドール、五年だ
[ へへっ、て 口許を半月に描き 『スリザリン』と改めて聞いても 態度を改めるようなことは一切せず ]
―― しっかし、結局悪戯ってことかなー
…… なーんかあるかとおもったのにさ 俺はそろそろ戻ろーかって思うけど、 アンタはどーする?
[ ちぇっ、と 不貞腐れつつ そう振ってみた* ]
(170) 2015/02/03(Tue) 20時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 22時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 22時半頃
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― 11番教室 ―
[ 手を差し出されたなら、きっと握り返して クィディッチ、ってことばに 淡い色の瞳が ぱあ と輝く ]
へー、いいなあ〜! 俺もやってるけど、見に行ける機会とかねーもん
[ バークワースの家で、浮いてるのに頼める訳もねーし かと言って、親戚の叔父さん達は連れてってくれない
―― だから、俺はいっつも良いなって話聞くだけ
それでも、やる事を認めてもらってるだけで じゅーぶん 雑念を取り除くように 首を振る
その先、目につくのは 机の上に置きっぱなしだった 手紙を手に取りゃ 懐にちゃんと仕舞って、 どうするか聞いたのはそろそろ昼時だったから ]
(201) 2015/02/03(Tue) 23時半頃
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でも、犯人も来てねーんだし 性質の悪い悪戯じゃねーのー?
[ 初対面だから なんて慎みの精神は生憎無く >>188懸念の宿る黒曜の眼を見つめながら 東洋人特有の、低い背を見下す
興醒めしたことに勘繰る気もなかったけど ‟不幸” ―― その言葉に きょとん、 不思議そうに首を傾げると 零れた声は無垢]
(202) 2015/02/03(Tue) 23時半頃
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情報交換はいーぜ 俺も、なんかあったら知りてーしさ!
[ けらり 今言い放った言葉なんて 何でもないかのように
気軽に頷きゃ、見あげられた瞳に映るのは きっと底の読めない 曲がらないヘーゼル
( 合言葉とか、秘密っぽくて楽しそーじゃん? )
精々 考えてることはそれくらいのもの
見あげる双つの おおきなオブシディアン その探るよーな視線には気付かないまま 顎元に人差し指を一本添えて、
悪ガキっぽく にやり 閃めけば 手を打ち、 他にも誰もいないけれど 自然に 声を潜める ――― ]
(204) 2015/02/04(Wed) 00時頃
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[ その合言葉は、気に入って貰えただろうか
もし代案があるなら ちょっと残念そうにしながら それに きっと頷いたはず ]
―― じゃ、 そーいうことで!
ちょーっと用事もあるし、そろそろ俺は行くぜー なんかあったら、また頼むよ
[ それから ひらり 手を振って、 その場を離れようとするけど
まだ何かあるようなら 二言三言 もう少し会話を続けてから その場を去っただろう * ]
(208) 2015/02/04(Wed) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/04(Wed) 00時頃
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― →寮・自室 ―
[ 11号教室を離れた後、向かうのは寮へ 大広間から引き戸の暗がり その翳りの中を通り過ぎて
タペストリーの後ろの隠しドアを抜ける 階段を一段飛ばしで8階へ駆けあがるのは 最初はしんどかったけど、五年も居りゃ慣れたこと!
太った婦人に合言葉を告げれば 滑りこむようにするり 談話室を通り抜け 自室へと戻って、 はー って息を吐き出す ]
…… っと、 なにしに戻ったんだっけー あ そーだ!
[ 懐に仕舞った薔薇の香りがまだ残る封筒を取り出し ペンを手に、迷いなくさらり 返答を書いていけば ロザリンドがぴょこん 机に飛び乗る ]
(211) 2015/02/04(Wed) 00時半頃
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あっ、ロザリンド!! 邪魔すんなって、もー
[しっしっ 、追い払おうとするけど
がしゃん インクが倒れて、 足元に黒いインクが水たまりみてーに ぽちゃり
そこで暴れるから ぺたぺた 便箋に肉球スタンプがついちまう
そんなことお構いなしに ふわふわ毛並の高貴なレディはお構いなく
肉球についたインクが気に入らないようで 『ふにゃあ』と ごろり ごろり ]
(215) 2015/02/04(Wed) 01時頃
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……仕方ねーなー
[ 一度ペンを置くと、ローブから杖を取り出し 暴れるロザリンドに焦げ茶の杖先を向け ]
―――― Tergeo(拭え)!
[ ひゅう と傍のハンカチが宙に浮く それがすこし黒くなった猫の足元を拭けば 待ってたかのように すこし大人しくなった
それを見計らえば、さっと書き足し、 ロザリンドの首輪に挟む ]
これ、 『薔薇の薫りがするやつ』に届けて!
[ てしてし とごわついた毛並が気になるようで 不機嫌そうに『にゃあ』と鳴いたが ちりん 鈴を鳴らして とてり 固い床を踏みしめ 猫は駆けていく * ]
(218) 2015/02/04(Wed) 01時頃
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― 寮/自室→廊下 ―
( ……書くことでもねーよなー )
[ やめとこうって 最後に黒く塗り潰した不安
―― 心の中で丸めて投げ捨てた 信用してる友人を疑うもんじゃねーもん 机の上を片付けりゃ、 そのまま 滑るように廊下へ
『ある場所』を目指す最中 途中 大量の爆弾が弾けるような音がすりゃ>>228 緩く首を傾げ 目をぱちぱち 面白いものみたさにそっちへ ふらり寄り道したかもしれない * ]
(237) 2015/02/04(Wed) 07時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/04(Wed) 07時頃
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