人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


メモを貼った。


メモを貼った。


[……起きよ、という命令

魂を直接揺さぶらんとするような、凛とした声は、ぞくり、と意識を戻さんとする。
未だ眼は開かない。だが、魂はその宣告を聞いた]

[心が未だ蘇らないにも関わらず、身体は、死神の慈悲により……はたまた気紛れ、か、もう暫くしたら覚醒するだろう]


[未だ、声は戻らない、が。
もしかしたら、魂の呟きは、彼女に届くのだろうか]

………あたしは、何を取られたの?

[未だ、眼は開かれない。
冷たい雫が一筋、冷たい頬を通っただけ。

返答があろうがなかろうが、コンポーザーの命により、あと少しで意識は取り戻すだろう]*


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[無情、しかし真実の言葉が
返答してくれるだけマシと思えばよいか。結局は、何も変わらないのだけど。


…………諦めろ、という言葉は刃となり、突き刺さる。


私が諦めたら、あの子も諦めざるを得なくなるんだろうか、なんて。
眼が覚める頃、あの子は傍に、いるのかな?]**


メモを貼った。


[まっくらな意識の海を漂う中、誰かの声が耳に入る。
それはとても哀しそうで、声の主に向かい手を伸ばそうとしたけれど体は言う事をきかなくて。

あぁ、謝らないで。悲しまないで…
ぼくはここにいる、守るから…守ってみせるから…


それでも伝えようと、かれた喉を震わせる。
それが彼女へ伝わる声になったのかは定かでない]


[その直後だろうか
ひやりとした、命令の声が聞こえたのは]

だぁ…れ……

[ぼんやりと瞼を開けば、近くに立つ誰かの影を確認できただろう。
しかし、霞んだ視界の中ではそれがどんな姿をしているのかまで把握するのは難しく、続く言葉を大人しく聞くより他はなかった]


メモを貼った。


[
自身が強い魂と表現された事に心の中で首を傾げながらも
説明されたルールをじっくり、自分の中で確認する。

ひとつ、7日間…残りのゲーム期間中を生き残る事。
ふたつ、近くに立っているだろうコンポーザーへ自分の存在価値を示す事]

(存在、価値…)

[果たして、それは自分にあるのだろうか?

―もし、はじめからそんなものがなかったとしたら
ないものを示すなんて事はできっこがない]


…まっ

[歩き出そうとする気配を察知し
まだ聞きたい事があると声にならない声でその影へ語りかけただろう]

もし…
もしも、どちらかが先にまた死んでしまったら…

その時はパートナーも消えてしまうの?

[再び自分が消滅する路を辿ったとしても、そこに彼女を巻き込む危険はないのか。
…そしてもうひとつ]


生きる権利をもらった場合、他の人に譲る事はできるの?

[ふたつの問いかけにコンポーザーは答えてくれたのだろうか?

もし答えが来なかったとしても、やがて覚醒した意識は再び生き返る為の活動を始める事だろう。*]


メモを貼った。


【見】 信徒 オーレリア


[ 昨夜はお楽しみでしたね。なんてね。いやはや。

 まったくほんとうに、
 昨日の盛り上がりといったら!

 ミッション後、駆けつけためいりちゃん>>3:426の、
 その華麗な指さばき、
 生きてるがごとく跳ねるバッジ。
 死神にできることは、
 はしゃぐことだけであったが、
 いやあまったく、しっかりと楽しませてもらった。

 3人もどこかで喜んでくれるんじゃないかしら?
 まあ、もうどこにもいないんだけど。
 それはさておき。]
 

(@26) 2017/06/17(Sat) 17時頃

【見】 信徒 オーレリア


[ もひとつついでに、
 彼女の魔法めいたスラッシュに、
 「錯綜魔術師《プレクサス・マジシャン》」とか、
 大仰な二つ名が授けられたかは──、

 事実であれば、きっと風の噂にのって、
 そう遠くない未来に知れることでしょう。
 なんたって、ここはサイガワラだ。]
 

(@27) 2017/06/17(Sat) 17時頃

【見】 信徒 オーレリア

── そして、4th day ──

[ 死神のスマホが震えた。>>@14

 昨日の余韻が残ったその日。
 死神はほんのすこし寝不足で、
 ずいぶんと機嫌がよかった。

 今日のサブミッションは、
 うんと優しく参加者を甘やかしてやろう。
 とか、そんな考えさえも抱いていた。

 が、それも一転。

 なんとも珍しいコンポーザー様からのご連絡。
 それを読み終えたとき、死神は笑うでも、
 わざとらしく頬を膨らませるでもなく、
 ぽつり、呟いた。]
 

(@28) 2017/06/17(Sat) 17時頃

【見】 信徒 オーレリア


 ── そんなのって、ずるいじゃない

[ 魂が強いだとか、特例だとか、
 どんな理由をつけたって、

 ゲームに負ければ消滅で、
 或いは、ひとならざる者として、
 死神として生き存えるしかない。]

 わたしはずっと、
 そのルールのうえにいたのに

[ 気に食わないわ、と。
 今度こそ、死神はむくれて、
 スマホに向かって舌を出す。]
 

(@29) 2017/06/17(Sat) 17時頃

【見】 信徒 オーレリア


 装花ちゃんのばーか

 気まぐれにルール変えてんじゃないわよー
 ストライキするぞー ばーか でべそ

[ そうして困るのは自分のほうだと、
 それは重々承知しているけれども。

 もう、やんなっちゃう。と、腰に手を当て、
 ぐるんとあたりを見回しながら、決意。]

 ── 強き魂とやら、見つけたら八つ裂きね

[ 死神の身となり、XX年。
 昇進にも報酬にも興味のない死神ではあったが、
 コンポーザーの掌の上で転がされてるのは間違いない。*]
 

(@30) 2017/06/17(Sat) 17時頃

【見】 信徒 オーレリア

── 沈黙の羊像 前 ──

[ そして、死神は叫ぶ。]

 ── まあ、ひどい! かわいそうじゃない!

[ 本日のミッション内容を知り、
 もしやと思って駆けつけてみればこれだ。

 死神は、憂いを帯びたつくりものの羊の佇まいを、
 なんとなく気に入っていた。かわいいし。

 それが今や、この無残な姿よ!

 ミッションのためにあえてそうしたと言うのなら、
 5時間くらいめいりちゃんと絶交するくらいの案件だ。]
 

(@33) 2017/06/17(Sat) 17時半頃

【見】 信徒 オーレリア


 もう、悪趣味でやんなっちゃう
 ちゃんと元に戻せるのかしら……

[ そんなことをぐちぐち言いながら、
 死神は、ゆらりとその場を立ち去ります。

 いやあね、だって、
 見てて気分の良いものでもないじゃない。

 そして、ふらりと十王マルチシアター上、
 建物の淵に腰掛けて、またスマホを触る。]
 

(@34) 2017/06/17(Sat) 17時半頃

【見】 信徒 オーレリア


[ 受信していたアイスクレープの写真>>@17は、
 とーってもフォトジェニックでおいしそうでした。

 その包み紙に、ひとつ思い出したことがあって、
 死神はまたいそいそと報告ひとつ。

 『 そういえば、参加者に教えてもらったんだけどね 』
 『 44の豆腐きなこピーマンオレンジとみたらしだんご 』
 『 合わせたらとーーーってもおいしいんだって♡ 』
 『 みんな、ぜひ試してみてね♡ 』

 グッド情報はどんどん共有していかなきゃね。
 死神は、ひとの行き交う地表を見下ろしそう思います。]
 

(@35) 2017/06/17(Sat) 17時半頃

【見】 信徒 オーレリア


[ それから、それから──、

 そろそろお仕事もちゃんとしなくちゃ。

 さして乗り気でもなく、
 死神はきょろりと参加者の姿を探します。

 探したところで、サブミッションは未定。

 ── あ。
 そうだわ、物は試しに。

 と、死神はかるうい気もちで、
 東エリアから伸びる十王ストリート。
 その道に、十王マルチシアター前で、
 見えない壁をどーんと大きくつくりました。]
 

(@39) 2017/06/17(Sat) 18時頃

【見】 信徒 オーレリア

── 十王マルチシアター前 ──

[ 東エリアから、中央エリアへと。
 例えば、サイガわら駅へと向かうとき、
 素直なひとは通るかもしれない道です。

 そこを通ろうとするならば、
 喪服の死神がにっこり笑って降り立ちます。
 
 そして、これはサブミッションではなく。]

 ── はーい、この道はただいま封鎖中

 通れるのはね、パートナー以外の誰かと、
 仲良くおててつないだ良い子だけよ

[ ”パートナー以外との二人組”以外は、
 引き返して回り道をして、どうぞ。と、
 死神は気まぐれに足止めをして微笑みます。]
 

(@40) 2017/06/17(Sat) 18時頃

【見】 信徒 オーレリア


[ それが平気なひともいれば、
 抵抗感のあるひとだっているでしょう。

 これは、ちょっぴり虫の居所が悪かった死神の、
 ほんの無邪気な悪戯でございます。*]
 

(@41) 2017/06/17(Sat) 18時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2017/06/17(Sat) 18時頃


[それなら今度の今度こそ、死ぬ訳にはいかないか…。
せっかく得たチャンスを自分のせいで失わせる訳にはいかない。

覚悟を改めようとした時
続いた答えに、少年の目は見開かれただろう。
神経の働きも鈍っていたから、実際にはわずかに痙攣を起こした程度しか動かなかったかもしれないけれど]

だめ……なんだ…

[せめて彼女だけでも生き返る事ができれば
最終の手段は、あっけなく棄却された*]


―4th dayサイガワラ永民博物館付近―

[こぽ…

  こぽり…

ゆるやかに意識はまっくらな海から浮上をし
目が覚めてみれば、そこは二度目の最期を迎えた場所だった。

…もしかして今までのは悪い夢だったのかな?
なんて体を確かめてみれば、幼い体はいつも以上にどこか頼りないものに見えて。

希薄、という表現がぴったりだったのかもしれない]


…ゆめ、じゃなかったんだ

[そうとわかれば、真っ先に探したのはパートナーの彼女の姿。

周囲を見渡すと、少し離れた所に横たわる姿を確認できた。
すぐさま駆け寄って声をかけようとし、頬に伝う涙を見れば黙ってそばに座り込み、そっと手で拭い取っただろう。

真っ先に感じたのは悲しみ。
できもしなかったのに、守ると言った事への罪悪。

昨日の事も踏まえ、すぐに移動を開始した方がいいのは理解していたものの少年は彼女が目を覚ますまで心配そうな顔でそばにいただろう。
そうしてる間にいつかの親切な死神のお兄さんがこちらへ声をかけてきたようだがそれは彼女が目覚める前と後、どちらだったか*]


メモを貼った。


死神の、お兄さん…?

[声をかけてきたのは、以前にアドバイスと飴をくれた親切な死神のお兄さんで
彼女の事を聞かれれば小さくこくりと頷き]

うん…パティさん
ぼくのパートナーだよ

[ごめんなさい、パティさんの事…守れなかった…
と言葉を続けたけれど、それはあまりにも小さな声で
届いたかどうかは定かではない]


【見】 信徒 オーレリア

── 中央エリア:十王マルチシアター前 ──

 あら、久しぶりね、おふたりさん
 だけど残念、この道は今封鎖中なの
 死神がダメって言ったらダメなのよ

 パートナー以外のひとと、
 仲良くなってからおいでなさい

 もう4日目なんだから、
 お友達のひとりやふたりできたでしょう?

[ 不機嫌そうな舌打ち>>150に、
 死神はにっこりと笑って丁寧に挨拶をしました。

 だって、嫌がらせのつもりでやってるんだもの。
 反応としては上々で、

 脅しめいた言葉>>152にも、死神は動じることもなく。]
 

(@60) 2017/06/17(Sat) 21時半頃

【見】 信徒 オーレリア


[ それにね、すうっと伸ばされた対の鎖も、
 死神は愉快におもって笑っていたんです。

 なんせこのゲームで出会った参加者といったら!
 尽く、見ただけにはわかりづらい能力を使うもので。

 やっと出会えた。ころころと笑いながら、
 死神はその両の掌に、すうっと赤い糸を引きました。]

 だーめ。ルールはちゃんと守らなきゃ
 それとも、どうしてくれるっていうのかしら

[ ずるりと這い出るように形づくられていく土くれは、
 土色の少女へと成ってゆきます。

 両の腕から、目の前のあの子とおんなじように、
 対の蛇をまっすぐと、あの子自身へと伸ばして。]
 

(@61) 2017/06/17(Sat) 21時半頃

【見】 信徒 オーレリア


 かわいいでしょう
 わたし、この子に名前をつけてあげたの

 ── ハルカっていうのよ
 ”リョウちゃん”と、同じ字を書いて、遼

 ねえ、遼ちゃん
 それから、何をしてくださるの?

[ 土くれは、泣きも笑いもしません。
 いつだって能面のような無表情で、

 かつてのパートナーや仲間を形づくるとき、
 わたしはそれが残念でなりませんでしたが、
 あなたに限って言えば、一層それらしかったかもね。]
 

(@62) 2017/06/17(Sat) 21時半頃

[罪悪と気まずさからこちらが黙っていれば
死神のお兄さんは語りだし。
はじめの方は知っていると頷くだけだったけれど
途中、聞き覚えのない情報に え… と声が漏れただろう]

ま…待って、ぼくそんなの知らない…
そんな事説明されてない……!

[―自分達を倒せば特別ご褒美?
ルール説明の時を思い出してみてもそんな事を言われた覚えは全くなく、一体いつの間にそんな取り決めがされてしまったのか…。

それより今問題なのは、それが意味する事は]


【見】 信徒 オーレリア


 もう一度、教えてあげる

 あのね、わたしがダメと言ったらダメなの
 特例なんてないの、みんなそうなの

 あなたたちは、七日間
 死神のつくったルールの下で、
 精一杯戦って、奪い合って、
 生き残りの椅子のために蹴落としあうのよ
 生きたかった誰かの骸の上に立つの

 今、ここを通るためのルールは、
 パートナー以外の誰かと二人組をつくることよ
 信用できる保証もない誰かと仲良しごっこをすること

 わたしが今、そう決めたんだから
 それがいやなら、別の道を通ってちょうだい
 

(@63) 2017/06/17(Sat) 22時頃

[目の前のお兄さんはもう、味方になってくれない]

な、なん…で…

[満足のできる答えが返ってくる訳がないのに、それでも嘘だと言って欲しくて。信じたくなくて。

だけど、目の前の笑顔や事象はそんな現実逃避を許してくれなかった]


【見】 信徒 オーレリア


 ── 実力行使を試みるのは、構わないけれど

 わたし、お友達だってたくさんいるのよ
 いーっぱい、いたんだから
 遠回りしたほうが、きっとまだ効率的ね

[ ハルカちゃんとは繋げなかった、もう片方の掌に、
 死神は昨日弔ったばかりの3人を繋いだ。

 数が増えると、その分脆くはなるけれど、
 片手に3人ともなると、
 緋色の糸は今にも千切れそうですが、
 威嚇や、”盾”にするなら充分でしょうから。

 やわらかい微笑みを湛えたまま、
 かわいらしく小首を傾げて見せた。*]
 

(@64) 2017/06/17(Sat) 22時頃

あ…

[宙に浮きあがった石達がこちらに向かい飛んでくる。
もう、迷う暇なんてなかった]

……ッ

[とっさに彼女を庇うよう前へ立ち、両手を広げる。
恰好の的となった体に石が当たれば いっ… と小さな呻き声が上がっただろうがすぐに歯を食いしばり。

せめて彼女が目を覚まし逃げられるようになるまで時間を稼ごうとしただろう*]


[頭に直接響く、切羽詰まった願いの言葉に応え、重く冷たい瞼が開いた時、そこには自分を庇う小さな背中があった。
覚醒するまであと少し]

……丈司、君?

[彼が死神からの攻撃を防いでくれてることを悟れば、直ぐ様起き上がる。
一体何が起きているのか。困惑したが一先ずはこの状況をなんとかしなくては]


[あぁ、あの幼い言葉は現実だったのか、と。
また付き合わされるのだと]

[丈司に取り敢えず庇うことを止めるように言い、前に出れば、自分を見る死神の姿が見えただろうか
頬に残った涙の跡、彼が拭ってくれたそこに、攻撃の飛び火が走った。
本気で殺そう、というには生温い攻撃]

[彼らの話を聞くと、前に会った事があるのだろうか]


[こちらが目覚めた事で、死神は行動を変えただろうか。
話が出来そうなら、丈司を背にし、こう問いかけただろう。

何をしに来たの?と。

会話が叶わぬならば、身の安全を確保しようと、丈司の手を取り走り出しただろうか]*


[刹那、自らにも飛ぶ石。
軌道を読むのが容易だ。やはり、本気の殺意はないのだろう。

硬質化した両腕で、石を払い、身に当たるものは防ぐ]*


メモを貼った。


[攻撃の手をやめた死神は、戦わないのかと問う。
生き返る為に、と。
死神からの問いが生き返りませんか?というのはなんともおかしいもので]

………生き返る為、があたしにはまだピンとこないのよ。
生きていた時の、何かが無いみたいだから。

[その返答は、特別扱いを受けた身から出た物として、死神からの怒りを買っただろうか?
若しくは、別の感情を抱かせただろうか]


【見】 信徒 オーレリア


[ 星が瞬くようなすてきなウィンク。>>186
 死神はそれに、「きゃっ」なんて照れたりして、
 いつもの、頬に手を当てる癖。

 手を引いた拍子に三本の糸は引き千切れ、
 三人のお友達は地面に還ってゆきました。

 されど、気にせず死神は囀るように言う。]

 物分かりがよくていい子ねシーシャ
 またお別れなのは残念だけど、

 ふたりそろって、死神として、
 わたしたちの所にくるなら、
 いつだってわたしは大歓迎、お待ちしてるわ

[ 立ち去る背を引き留めることもなく、
 手を振ってお見送り── のつもりだったのだけれど。]
 

(@76) 2017/06/17(Sat) 23時半頃

[闘うことに疑問を抱いているのは事実だ。
そんな自分が何故ここにこうして立っているのかも、また。
正直、闘えないのだ。出来ることなら、もう目覚めたく無い。

だけど、それをするには後ろにいる相方に、堪らなく失礼だと。
彼女が今立てるのは、それだけの見栄]*


【見】 信徒 オーレリア


 ── あ、りょうちゃん! 待ってちょうだい

[ とん、と地を蹴り、少女のもとへ。

 そうっと握らせるように、
 ひみつをその手に受け渡すように、

 いつかの落し物を、その掌に隠して。]
 

(@78) 2017/06/17(Sat) 23時半頃

【見】 信徒 オーレリア


 忘れ物よ、うっかりさん
 ちゃんとたいせつにしなくっちゃ

 ── とってもだいじな、あなたのものでしょう?

[ たいせつなものとは、その手帳か、
 そこに記された何かか、どちらのことだったのでしょう。

 死神はどちらとも言いません。

 ただ、立ち去ろうとする彼らを見て、
 ふうっと掌に息を吹きかければ、

 か細い赤い糸はふつりと切れて、
 最後に残った"ハルカちゃん"も、
 ぐしゃりと潰えて、地に還る。*]
 

(@79) 2017/06/17(Sat) 23時半頃

[ また失うのは嫌

もう、嫌だ。

ちっぽけな見栄でしか、立つ事ができない、弱い弱い存在。
どうしてあたしはここに居て、震えなければならないの?]


メモを貼った。


[ 生者から死者になった時。
彼女は確認出来なかったが、「弟」と目の前で死に別れた後、そのまま後を追った。

このゲームに参加する事になった時、エントリー料として「弟」が選ばれ、生き返りを競う為に彼は存在ごと彼女から消えた。そして当然、彼女がここにいる限り、彼は蘇ることはありえない。

パティのエントリー料。
生きる為の存在……弟。
生き返る為のゲームに、生き返る理由を奪われた彼女が闘う理由を見出す為には?]


っひ……ぐっ……!

[挑発の言葉に反応する事もできず、少年はただただ耐える。

能力で応戦しようにも身を守る物、隠れる場所のない1対1の勝負では分が悪い。
ましてや彼女を庇いながらとなればうかつに動く事もできないのだから。

それでも耐え続けていた時、背後から聞こえた声]


パティさん…!?

[目が覚めた彼女に促され、防御姿勢を解き後ろへ下がっただろう*]


メモを貼った。


メモを貼った。


【見】 信徒 オーレリア


 ── あら、あなた無事だったのね!

[ 二組の参加者たちが連れ立ってやってきたのなら、
 死神の口をまずついて出るのは、そんな感嘆。

 視線はまっすぐ、華やかな顔立ちの少女を向いて、
 どこか嬉しそうな声音で、「覚えてる?」と問う。]

 あなた、わたしに「危ない」って言ったでしょう
 あんまりあなたが大急ぎで走ってっちゃうから、
 死神だから平気よって、思わず言いそこねちゃったわ

 ああ、でも、ちゃんとパートナーを見つけたのね
 心配してたのよう、あなた、騙されやすそうだし

[ まるで旧友に再会したが如く気安さでまくし立てた。
 ついでに名前も聞くことができれば上等。
 こちらは例のごとく、「好きに呼んでね」である。]
 

(@88) 2017/06/18(Sun) 00時頃

【見】 信徒 オーレリア


[ さてはて、彼らが力を合わせてここを通るというなら、
 死神はあっさりとその壁を一旦消し去って、]

 まずはそこの楽しそうなおふたりさん
 そうよ、シーシャ、あなたのこと

 どうぞお通りくださいな
 足元にもお空にも気をつけるのよ
 ノイズも死神も、いろいろいるんだから

[ アトラクションに誘導するキャストが如く、
 恭しい一礼で、先を促してしんぜましょう。

 さて! 二組目であるあなたたち。]

 それじゃあ、リョウちゃんたち、
 

(@91) 2017/06/18(Sun) 00時頃

【見】 信徒 オーレリア


 ボーナスミッションターイム です!
 勿論、不信極まりない他人様と一緒にいるのは、
 もう一秒たりとも耐えられない! って言うなら、
 どうぞ、さっさとここを通り抜けて、
 パートナーさんと先に進んでちょうだいね

[ 死神は、にこにこと笑顔のまんま、
 パートナーさんにも聞こえるよう、
 そして見えるように、青いバッジふたつ掲げて。]

 とっても簡単な……いえ、有名なお話
 よーく考えて答えてちょうだいね

[ そもそも答えませーんと言うなら、
 死神は「もったいなーい」と笑いつつも、
 あっさりその道を通したことだろう。

 或いは、続く言葉は、]
 

(@92) 2017/06/18(Sun) 00時半頃

【見】 信徒 オーレリア


 ── 共に罪を犯したふたりの囚人がいます

 だけど、なかなか口を割らないのね
 だからそのふたりを自白させるために、
 こんな司法取引が持ちかけられました

 もしもふたり揃って黙秘を貫いたなら、
 ふたり揃って懲役2年
 けれど、もし片方のみが自白したなら、
 自白した方は無罪放免
 自白しなかったほうは、懲役10年に科しましょう
 或いは、揃って自白したなら、
 ふたりとも懲役5年です

 はい、ふたりの囚人さん
 せーので答えてね、あなたの選択はどーれ?*
 

(@93) 2017/06/18(Sun) 00時半頃

【見】 信徒 オーレリア

── その直前>>239 ──

 あら、流生くんに会ったのね
 かっこよかったでしょう!
 死神イケメンランキングTOP3に入るわね

[ 黒真珠と呼ばれれば、
 それだけでその出処が分かる。
 なんと便利なことでしょうか。

 恐らくゲーム中に役に立つことのない情報
 (尚ランキングは独断と偏見に基づく)を垂れ流し、
 陽菜の言葉に微笑んで頷いた。]

 ええ、お好きに呼んで頂戴
 黒真珠って、品があってすてきでしょう

[ あっさり決められた呼び名を、
 あっさり了承したものでした。*]
 

(@95) 2017/06/18(Sun) 00時半頃

【見】 信徒 オーレリア


 はーい、かしこまりました
 それじゃあ、

[ 小さな子どもにキャンディでもあげるみたいに、
 お手てを出して? と死神は、
 ぽいぽいとバッジを分け与えてしまいます。]

 リョウちゃんにひとつ
 熊さんにもひとつね

 はい、それじゃあボーナスはおしまい
 4人とも、気をつけていってらっしゃい

[ 本日分の配布用バッジを使い切り、
 死神は朗らかに微笑みました。
 そして手を振ってお見送り。今度こそアディオス!*]
 

(@97) 2017/06/18(Sun) 00時半頃

【見】 信徒 オーレリア


[ 昨日サボっちゃったからね、早めにね。
 いえいえ、そんな意図はございませんとも。

 ほんとに、ただこのひとたちが、
 何と答えるのか見たかっただけで。]

 ── まだ当分、平和かしら

[ ちょっぴり、期待したんだけれどね。

 答えが割れたなら、
 バッジはふたつともひとりの手の中へ、でしたし。

 だとしても、あの様子なら、
 ふたつあるからわけっこしましょうって、
 そうなっていたような気もします。]
 

(@101) 2017/06/18(Sun) 00時半頃

【見】 信徒 オーレリア


 どうしてかしらねえ

[ そろそろ同族食いがはじまっても良い頃なのに。
 と、経験則からして死神はおっとりと呟く。]

 縁ちゃーん、まだまだ平穏そうですよ

[ 届いていたメッセージ……もといツッコミの数々に、
 全然関係ないことをこぼしつつ、
 十王マルチシアターの看板に腰掛け、
 スマホをしゅしゅしゅっと。]
 

(@102) 2017/06/18(Sun) 01時頃

【見】 信徒 オーレリア


[ ところで、二組に一度クリアされてしまったので、
 見えざる壁の妨害はお休み中です。

 『 豆腐きなこピーマンオレンジは食べたわよ♡ 』
 『 一口食べて、参加者の子にあげたの♡ 』
 『 そしたらね、その子が 』
 『 アレンジしたらおいしいって言うんだもん♡ 』
 『 今度集まるときにみんなの分持ってくわ♡ 』

 縁ちゃんの念>>@87は、
 ベストじゃなくベターな方向に通じました。
 YES! 死なばもろとも!**]
 

(@103) 2017/06/18(Sun) 01時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2017/06/18(Sun) 01時頃


[呆れられたのだろうが、エントリー料の事を教えてくれた彼の瞳が、一瞬だけ揺れたのは気の所為だっただろうか。
生き返って、取り戻す。何かもわからないのに、怖い想いや痛い想いをして。本当にそれはそこまでの価値があるのだろうか。

でも、生前でこんな気持ちになることはなかったから、取り戻す必要はあるのかもしれない。
対価が余りにも酷ではないか、と判断するには2度目の死を経験したから言えるのだが]


[丈司に対し、本心も含まれているだろう憐れみの言葉は、自分に対しても向けられた蔑みの言葉で。
心が痛むが、奮起するには至らず。
失くした何かが欠片でも分かればまた違っただろうか。

召喚された、ノイズが2体。
迷いのある拳では、致命傷を与える事は出来ないだろう。
回し蹴りで一先ずは距離をとるが、さて。

迷い子のように、後ろの丈司に眼を向けただろう。
彼はどう行動しただろうか]*


[視界の隅で、去って行く死神を見た。
自分で手を下すまでもないと言うように。

それ以上彼に話す事は、目の前の化け物が許してはくれなかった]**


メモを貼った。


[少年はただ、目の前で行われている死神と彼女のやりとりを黙って見守っていた。

その話題がエントリー料についての内容となった時、少年は彼女に背負われた時の事を思い出す。
ぼくの事は知っているのに、どんな知り合いだったのか繋がりの“元”が思い出せない様子で…

(……だとしたら、納得はできるけど)

そこから推測すれば答えは簡単なものだっただろう。
彼女がここまで生きる気力を失ってしまう程の大切なもの。
パティさんのエントリー料は…]


[その時、死神の視線が自分に向けられたように感じ少年は身構える。

できる事なら避けたい事態ではあったが
それでもこちらの命を狙うというのなら、死神のお兄さん相手でも戦わなければならない。

けれど続いた言葉は予想していなかったもので、少年はぽかんと口をあける事となっただろう]

(ぼくが…可哀想…?)

[それは挑発もあったのだろうけれど、少年は覚えている。
このゲームで生き抜くコツを教えてくれた彼の言葉を。
一蓮托生である自分のパートナーを信じることが重要だと言った彼を。

今にして、改めて思う、あれは本心からのアドバイスだったのだろうと]


(あぁ、勝手な勘違いなんて…)

[―うそつきなお兄さん

自然と浮かんだ表情は苦笑。

だったらこちらは、その勘違いを信じてみよう。
あの瞬間の彼は、間違いなく親切な死神のお兄さんだったのだと]

…っ!

[そして呼び出された2体のノイズ。
その姿を確認し再び表情を引き締め]


[そして示してみせよう。

彼女が再び立ち直れるようになるまで、今度はぼくが助ける番であるにすぎないだけなんだと]

大丈夫、信じて

[こちらへ眼を向けた彼女へはっきりとした声で一言。
彼女が盾となり間合いを取ってくれれば、能力を発動するにおける問題は何もない。

2体のノイズに狙いを定め強く念じる。
そうすればすぐにサルビアは成長を始め、赤い花が咲き誇っただろうか*]


メモを貼った。


メモを貼った。


信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2017/06/18(Sun) 14時頃


【見】 信徒 オーレリア

── 十王マルチシアター→ ──

[ 二組の参加者たちを見送って、
 手持ち無沙汰な死神は、ゆらり街中へと。]

 こういうミッションだと、
 参加者さんの動きが読めなくて困っちゃう

[ ちょっぴりため息混じりに、
 ひとまず中央エリアを歩いてゆく心づもりで。

 死神とて万能じゃないのだ。
 寿命もあればケガだってするし、
 人の心も読めなきゃ疲れもたまる。
 喪ったものは返ってきやしないしね。]
 

(@142) 2017/06/18(Sun) 16時頃

【見】 信徒 オーレリア


[ 本日分のバッジも使い切ってしまった死神。

 さすれば、適当な参加者ちゃんを探して、
 リタイアしていただくしかないじゃない。

 そんなわけで、ノイズ<ウルフ>をふたあつ。
 まるでペットが如く足下に従えて、
 死神は悠々と街を闊歩してゆきます。

 参加者さんを見つけたら?
 餌の時間よって、かわいい狼たちに囁くわ。*]
 

(@143) 2017/06/18(Sun) 16時頃

【見】 信徒 オーレリア


[ ところで、みんなして、
 なんだか聞いたような話をしているのね。

 だけど、それらの問いになら、
 わたしもちょっとした答えを用意できます。

 ふふ、だって、
 もう何年ここにいると思ってるの。

 わからないから、知りたくて、
 それらしいひとを見つけては尋ねたりしたけれど、
 きっと、正解なんてないのね、えへ。

 だからね、わたしなりに結論を出すことにしました。]
 

(@144) 2017/06/18(Sun) 16時頃

【見】 信徒 オーレリア


[ まずはひとつめ。

 【問】大切なものを失う前とその後で、
    その存在は同じものだと言えるか。

 答えはYESよ。
 だけどね、何より大切なものって、
 きっと、そのひとがそのひとである
 理由みたいなものだと思うの。

 自分が自分である理由を喪って、
 それでも長く、ずっと自分で在り続けられる。
 ── なーんてこと、あるはずないわよね。

 だからね、答えはYESで半分NO。

 まあ、ひとなんて移り変わるものだから、
 YESとしてしまっていいのかもしれないけれど。]
 

(@145) 2017/06/18(Sun) 16時頃

【見】 信徒 オーレリア


[ それからふたつめ。

 【問】失ったものを取り戻すことができたとして、
    その存在は「失う前」に戻ることができるか。

 こっちの答えも、YES。
 
 そう信じているからこそ、
 今もここにいるんじゃない。

 だけどね、忘れちゃあいけないことは、
 一度喪ったもの、そのものなんて、
 二度と取り戻せやしないってこと。
 特にね、わたしたちみたいな存在には。

 ……矛盾してる? ふふ、知ってるわよ。
 ね、聞くまでもなかったでしょう?*]
 

(@146) 2017/06/18(Sun) 16時頃

……ぁ

[彼の言葉がすとんと落ちた。

 それと同時に、またフラッシュバック]


 ―――大丈夫、俺を信じろ!

[そんなこと言うなら、少しは強くなりなさい。
  そう、笑いながら   に言った、生前の記憶]


……っ!

[彼の言葉に応えなければ。ふぬけている場合ではない。
 間合いを取らせるために、ノイズに向け、リーチのある足技を繰り出す。
 そうすれば彼の精神のようにたくましい、赤い雄々しいサルビアが咲き誇っただろうか。
 ノイズもまた、霧散されて逝くだろう]


[ノイズがいなくなれば、丈司の方を見る。
 この子の陰に、たまに違うものが見える。過去の記憶や……死を目の当たりにしたときは吐き気を催すほどの強い絶望。

 いったいこの子は、あたしの、何?]

………ねぇ、聞いても、いいかな?

[彼から特に反対の意思がなければ、彼女は初めて「赤根丈司]と向き合っただろう]*


メモを貼った。


―― 回想 ――

[格闘術を学び始めた最初の動機はいたって単純だった。
 弟がいじめられるというのなら、いじめた子に報復するため。それだけのこと。
 師にそのことを話したら、バカモンと怒鳴られたっけ]

  拳は人を殴るためにあらず。
  なんのために強さを得るのか、しかと考えなければ真の強さは得られはしない。

[まーた説教かと。日本の老体は話が長いな、とどこかうんざりしたように聞いていた。

 道場の中では師以外には負けなしだったし、技術面で問題なく、ライバルとなるような人もいなかった。
 なのにどうして、あーだこーだ言われなければならないのかと。

 あ、弟の下校の時間だ、と思う程度には話は耳に入っていなかった]


…もう、大丈夫みたいだね

[ノイズが霧散する様子を確認し、頭上に成長しきったサルビアを二輪揺らしながらほっと息をつく。
念の為周囲を確認したが、今のところあの2体以外のノイズは潜んでなさそうだった。

さて、そうとなれば]

…うん。ぼくが答えられる事なら何でも

[ようやく、彼女と向き合う時がきた。
声に応えるよう、真剣な眼差しで見つめただろう*]


  ………でも、この言葉だけは、どこか強烈に心に残っていた。

『誰かのために生きるというのは、卑怯とも言える。
 己が本来持たなければならない責任を、相手のものにするということだからだ。
 お前は強い。呑み込みが早く、技術も高い。だが根本の心が弱い。
 守るための拳が欲しいというのなら、まず――』


『己の足で、しかと大地に立ってみせろ。
 誰かをおぶるのは、まずはそこからだ』

[「師、私今貴方のせいで正座させられているから立ちたいです」と言って、無言で鉄拳を喰らったのだっけ]


[どうしてだろう、どこか彼の存在が前よりも大きくたくましく思える
 強い子なんだなと、どこか安心というか、嬉しく思う。
 それに比べ、今の自分のなんと情けないことか。

 あの死神の言葉は正しい。彼は、可哀そうだ。このままでは。
 何とかしなくては、その思いはずっとある。変わりたい、そんな思いは死を経験して、ようやく彼女の中に芽生える。
 
 ……だから、聞こう。だから、向き合おう。
 その結果がたとえさらなる絶望を招くのだとしても]


……丈司君、怒らないで聞いてほしいの。
あたし、貴方のことを知っている。大事にしなきゃいけない子だって、初めてこの世界で会った時から思ってた。

でもね、理由が分からないの。
君は、あたしの何だったのかな。

君も、あたしを知っているんだよね。
どうして君はあたしを知っているのかな?

[契約を結び、日をまたいで一緒にいた相手に問うのもかなり今更なものなのだが。
 彼の表情はどう変わるだろうか。罪悪感と不安と、ほんの少しの期待を込めて、彼を見た。
 丈司はどう答えるだろうか?]*


[―君は、あたしの何だったのかな。

問われるだろう内容について、大方予想はついていた。
だったら、後はそれを彼女に答えるのみだ。
一度こくりと頷き、すぅ…と息を吐く]


まずぼくについて、簡単に自己紹介させてもらうね。
ぼく、赤根丈司は比良坂第三小学校の6年2組。図書係

そのぼくが何でパティさんの事を知っているか、だけど
答えはパティさんの弟も同じ6年2組のクラスメイトだったからだよ

[さぁ、彼女が忘れてしまった弟という存在を示せば
彼女はどんな反応を見せるだろうか*]


[返ってきた答えは、空いてしまった隙間に埋まらんとする事実
 図書係。そういえばこの子にあった時、彼はカバンの中に大量の本を入れていたっけ。
 読むの?と聞いたら、上ずった声で返事をされたはず。
 ………あの時、この子の隣に、誰かいた?
 それが、あたしの……弟?]

弟、の、クラスメイト。

[そうなると、自分には9歳下の弟がいたということになるのだろうか。
 その瞳は真剣で、嘘をついているようには見えない

 自分はその、弟、が大事だったのか。あの死神が言っていたエントリー料として選ばれるほどに]

[丈司から弟の存在を聞かされても、思い出すことはないのだけれど。隣にまた来ることもないのだけれど]

………そ、っか。

[あぁそうなのか。あたしには弟がいたのか。
 亡くした事実が、言葉上でしかないにせよ、戻ってきた]


……ねぇ、その、あたしの……弟、はいい子だった?
あたしに似ていたのかな?

[エントリー料として取られたのなら、このゲームに「勝利しない限り」戻ることはないのだろうけれど。
 どうしてか無性に、あたしの「弟」について聞きたくなった。

 丈司から弟の話が出るのなら、そのたびにどこか心が温かくなるだろう]

そっか……そ、か。
 あれ? ………あれ?

[優しい声で紡がれる「生前の」話を聞いているうちに、ぽろぽろと、涙があふれてきた。
 弟について今の自分が思い出せることはないのだけれど、身体が覚えているということなのだろうか。
 
 涙の理由は、今の彼女にはわからないが、おさまることを知らずに、ただ、はらはらと流れ落ちる。

 小さなこの前で泣き出すとか、恥ずかしいのだが、丈司はどう対応しただろうか]*


…うん!
図書室まで本を運ぶのを手伝ってもらった事もあるし
僕の知らないお話、いっぱい聞かせてもらったんだ

[それは彼の母国の事だったり、その風習だったり、]

それに、自慢のお姉さんがいるってお話してくれたよ

[聞いた後で慌てて、恥ずかしいからここだけの話な?と彼に口止めをされていた気はしたが、こちらは一度死んでいるし勝手に時効という事にさせてもらおう。
もし後にばれる事があれば、その時に謝らせてもらえばいい。

それはぼくも彼女も生き返る事ができたという意味である以上。
だから今は語ろう。ぼくの知る限り、彼女が求める弟の話を]


[語り続ける中、涙を浮かべる彼女の様子に
少年はハッとするもすぐにやわらかい笑みを浮かべ

背伸びをしても彼女の涙を拭ったり頭を撫でる事は叶わないので、代わりに優しく手を握り告げる]

…大丈夫、今は好きなだけ泣いてもいいからね

だけど、落ち着いたら…また歩きだそっか
大事なものを取り戻す為に。また、一緒に戦おう?

[その為にぼくが、パートナーがいるから。
その後彼女が落ち着くまでの間、少年は彼女に寄り添っただろう*]


――…あぁ、もう、本当に

   泣き虫だなぁ、と思う。恥ずかしいや。  

    でも、ね。今は、いいよね?今は、死んでるんだもの。

[小さな、けれど健気なナイトに、膝をついて、そのまま抱きしめた。
 彼の肩が涙で濡れてしまうだろうけれど、気にしない。
 強く強く抱きしめて、頭を優しくなでる。

 この感覚は、やっぱり体のどこかで覚えている……おそらく、弟を抱いたときのもの、とは違うのだけど。
 負けないくらい暖かくて、心を震わせる]


ごめんね。ごめん。

ありがとう、本当に。

[涙声かもしれなかったけど、心からの言葉を告げる。
 己の肉体の喉を震わせて、きちんと彼の生きた耳に自分の声を届ける]

二人で、あたしの弟に会いに行こう。
あの子、きっと、待っててくれるよね。

[こんなに小さな体でも、一生懸命あたしをパートナーと慕い、守ろうとしてくれた子のために。
 生き返る意味を与えてくれた子のために。

 止まっていた心が、トクン、と動き出す]*


メモを貼った。


[抱きしめられればされるがままに。
肩が濡れていく事を気にする様子もなく]

きっと、待っててくれているよ

それから三人で、どこかおいしい物を食べに行ってみよう?色んなお店をたくさんまわって…
博物館で記念写真を撮るのもいいね

[彼女の全てを受けとめよう。そして希望を紡ごう。
これからの道が大変なものだったとしても、それでもまたみんなのいる懐かしい未来へ戻れると信じて*]


メモを貼った。


メモを貼った。


【見】 信徒 オーレリア

── スクランブル交差点 ──

[ 死神は狼ちゃんのお散歩中。
 スマホがやたらと震えています。

 足下に転がっている青いバッジは、
 死神のヒールに踏み抜かれて砕け散り、
 すこうし離れた地面から懸命に伸ばされた手は、
 ちょうど、かわいいペットの餌になるところでした。

 お腹も膨れた頃合いの狼に、一度ステイを命じて、
 道の往来で立ち止まり、液晶をタップ。

 人混みにご迷惑をおかけしなくとも、
 歩きスマホは危険ですから。]
 

(@170) 2017/06/18(Sun) 22時頃

【見】 信徒 オーレリア


[ 同僚からのメッセージ>>423>>@169に、
 なんとも驚いた顔をした死神、猛然とお返事。

 『 あら、めいりちゃんがお金出してくれるの? 』
 『 でもね、いいのよ。気になさらないで♡ 』
 『 言い出したのはわたしなんだから、』
 『 ちゃんとみんなの分、キングサイズで用意するわ♡ 』
 『 もちろん、トッピングのご希望もうかがうわよ♡ 』
 
 なにかに夢中になると、
 客観的に物事を見る力というものは、
 みるみるうちに喪われていくものでございます。

 盛大に勘違いなお返事を送信、それから。]
 

(@171) 2017/06/18(Sun) 22時頃

【見】 信徒 オーレリア


[ 『 流生くんとめいりちゃんの分は、』
 『 あんこのお団子で用意したほうがいいかしら♡ 』
 『 そういえば最近、』
 『 ずんだ餅のおいしいお店も見つけたの♡ 』

 お仲間がだーいすきな死神ですから、
 みたらし団子よりもあんこやくるみ餡、
 さらにはずんだ派がいることも、
 ちゃーんと覚えていました。ええ。

 もはや味を保証してくれるひとはいませんが、
 それでも、死神のホスピタリティは止まりません。

 豆腐きなこピーマンオレンジ生クリーム&
 カカオ100%チョコソース大増量
 もちもち団子入りクレープ
 〜みたらしと餡子とずんだと黒ゴマを添えて〜
 上等じゃないの。オーレリアにおまかせあれ!*]
 

(@172) 2017/06/18(Sun) 22時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2017/06/18(Sun) 23時頃


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