人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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【見】 好奇診 キカ

[少しだけ赤いピグノイズを憐れみながら、ぽつりと呟く。]

 ……ミッションクリア。
 おめでとう。

[死出の旅路――とでもいうのか。
既に死んでいる故に、更にまた死ぬという体験をするのは、何とも奇妙な物だが。]

[我々死神が、その彼岸に立ち会うということは、よくあることで。]


[それでも、何度見ても慣れないものだ。]

(@68) 2016/06/12(Sun) 23時頃

【見】 好奇診 キカ


 …世話した覚えは無いが。

[明日、明日。
彼らがその明日を迎えることが出来るかは、わからないが。]

 また逢えたら。

[――。]

[実のところ、彼の傷口を塞ぐ術を、幾何は持ってはいるのだ。
それでも何もしない。死神だから。]

[上空に顔を上げれば、沙音の姿>>@69が目に入った。
ねえ、君は今、何を考えているんだい。]

(@70) 2016/06/12(Sun) 23時半頃

【見】 好奇診 キカ

[そう、目を離した隙だった。>>543。*]

(@71) 2016/06/12(Sun) 23時半頃

【見】 好奇診 キカ


 ……。

[幾何は見届けた。
参加者ふたりの"脱落"を。

見てて気持ちのよい物ではなかったが、それでも。]

 ……。

[黙して彼>>548を見やるのみ。
そうだな、うん――きみは八千代と気が合いそうだね。
なんて考えたのは、きっと現実逃避だ*]

(@73) 2016/06/12(Sun) 23時半頃

好奇診 キカは、メモを貼った。

2016/06/12(Sun) 23時半頃


【見】 好奇診 キカ


 ……八千代…。

[ふわりと飛んで来た彼女の姿に、血の匂いでも嗅ぎ付けて来たのかと。

それ、から。
昨日のミッションで使用した本を返せとのお達し>>590
返り血にまみれた姿と、要求の内容はひどく乖離してアンバランスだった。]

 ……あぁ。

[紙袋を探し出して、その中に本を。これで良いか、と手渡してみよう。
因みに窃盗じゃありませんし。ちゃんと返すつもりは有りました。脱落後くらいに。]

 ……きみの最適解は、
 それでいいのかい。

[返す際に、そう、どこか残念そうに問うて*]

(@80) 2016/06/13(Mon) 01時頃

【見】 好奇診 キカ


 私は約束は守るつもりだよ。

[若干、彼が殺気立っていたのを見逃す私ではない。
無用な怪我は避けたいんだ。治せるとしても。]

 …、そう。

[正解はひとつ>>632
彼の出した答えが、唯一であると彼は宣う。]

 君がそれを背負えても、
 君のパートナーは、どうだろうね。

[解はひとつじゃあないんだよ。この死神のゲームという問いについては。

全てを彼のパートナーが知ったならば、彼はどうするのだろうね。
今ならまだ、と。そんな思いを少し滲ませて*]

(@82) 2016/06/13(Mon) 01時半頃

―回想・とある春の日―

[――春。
それは別れと、出逢いの季節だ。
困り顔の鳥飼寿に引き取られたのも、
たしか、うららかな春の日だった。

朝に夕に、高らかに声を張り上げる。
大型インコに特有の雄叫び――
それが存外五月蠅かったからと、
気紛れな大家が飼育放棄したコンゴウインコ。

……それが、俺である。]


[前の主人は、好きになれなかった。
呼び掛けても構われなかったどころか、
飼い始めてすぐ匙を投げられてしまった身。

だから、新しい環境への期待は大きかった。


トリカイ、ヒトシ。

――どんな人なんだろう?
――たくさん、遊んでくれる?
――いっぱいお話し、してくれる?
――美味しいごはん、食べたいな。
――見て見て、僕って綺麗でしょう?
――君のためなら、綺麗に鳴いてみせるよ!]


[――ねぇ、ヒトシ。

ねぇ、ねぇ、

こっち向いて。
…僕を見て。

ねぇ、 ……ねぇ、ってば 、]


[――…どうして、そんな顔するの。]


[ヒトシはいつだって、話半分だった。
ろくに耳も傾けず、視線はPCの画面に向けて。
うんうん、と形だけ頷いたりも。

最初のうちは、それで良かった。
反応を返してくれるだけで、嬉しかった。

けれど段々と、ものが解るようになって、
…その態度が、無関心の表れであると知って。


それが気に入らなくて、
さらに躍起になって気を惹こうとした。

結果的に、逆効果だったけれど。]


[春の終わりに、
俺は、寂しいという感情を知った。]


―回想・とある夏の日―

[それから数か月が経ち、
ヒトシとの関わりは相変わらず希薄なままだったが、
代わりに、絶え間なく流れる映像と音を得た。

話しかけても決して返事はくれなかったが、
それらは色々な言葉や、その意味を教えてくれた。

時間ばかりはたくさんあったから、
じっくりと、ニンゲンという生き物を観察した。
どういう時に、どんな単語を投げかければいいのか、
どうすれば、相手の――ヒトシの気を惹くことができるのか。]


[文字を読み、覚えた言葉を真似してみせると、
珍しくヒトシが笑顔を向けてくれた。
それが嬉しくて、また一つ言葉を覚えて、]


 オハヨ!
 コンチワ!
 マタ アシタ!


[けれど、いつしかその言葉が向かう先は、
無機質なカメラのレンズとなっていた。

ヒトシ曰く、クスクス動画に投稿するとのこと。]


[それが何かは知らなかったが、何か下心がある気がして。

やがてカメラを向けられると喋らなくなり、
ヒトシは撮影をやめ、俺も新しい単語を口にしなくなった。


…つまりは、そういうことなのだ。
それが解ると、何だか無性に腹が立って仕方がなかった。]


[夏の終わりには、
俺は、反抗することを覚えていた。]


―回想・とある秋の日―

[それでもやっぱり、諦めきれずに。
あまり家に帰らぬヒトシが顔を見せれば、
今日こそはと、何かしら行動したものだ。

態度はだいぶ、可愛げがなくなって。
ストレスによる過剰な羽繕いも相俟って、
姿はなかなか、凶悪に見えていたかもしれないが。]


[リピート再生される幼児向けの教育番組はとうに飽きて、
この頃にはこっそり、テレビのリモコンを弄ったりもしていた。
…ヒトシが出掛けると足を伸ばし、帰る前には消しておく。

そうして観はじめた主婦向けの番組には、
これまでとは異なる種類のニンゲンが出ていて、
夫に邪険にされ、寂しく思う妻などにはかなり共感した。

ヒステリックに叫ぶ彼女達を見て、ふと思う。


――これを、ヒトシに問いかけてみたら?]


[半年も共に過ごせば、色々と理解できる。
ヒトシが日中、シゴトをしていること。
そのシゴトが大切で、そのために寝食を削る程であること。

テレビの中の夫達も大抵が彼と同じ状況にあり、
それで家に残された妻が、悲しい悲しいと泣くのだ。
件の問いかけには、二種類の答えが用意されている。

――“シゴト”か、“アタシ”。]


[おまえだよ、とすぐ謝るパターンは決して多くはないが、
それでも時折目にしたし、最後は幸せに締めくくられる。

大半の男はまず、シゴトだと答えてしまう。
けれどその場合でも、紆余曲折を経て最後には、
やっぱりおまえが大事だよ、という結論に辿り着く。


…つまり、この問いかけは。
ハッピーエンドに繋がるキーワードなのではないのか?]


[そう考え、ワクワクしながら帰宅を待って、
ドキドキ胸を高鳴らせながら、あの台詞を叫んだのだ。]


[――結論から言うと。




            結果は、最悪だった。]


[驚いてこちらを振り向いたヒトシに、
キラキラと期待の眼差しを向けた。

ある程度辛辣な言葉が投げられるのは、
もちろん、覚悟の上だった。
働く男達の大半が、そうだったので。


一人でノリツッコミをこなして一見、上機嫌。
けれど続き、早口で述べられる答えはやはり、“シゴト”。]


[焼き鳥にして喰ってやる、という、
酷く恐ろしい、胸の潰れる、最大級の罵倒を受けて。
それ程までかと泣きたくもなったが、
どうにか涙は堪えて、じっと黙って見つめていた。

大量の餌だけを置いて、ヒトシが家を出る。


ここでヒステリーを起こしてはいけない。
黙って耐え忍び、風向きが変わるのを待て。
そうすればきっと、彼は振り向いてくれるから。

…物語の彼らはいつだって、そうだっただろう?]


[けれどそのまま秋も終わり、
俺は、諦めることを覚えてしまった。]


―回想・とある冬の日―

[朝晩が冷えるようになった頃。
寒いと抗議して鳴いたら、暖房が付くようになった。

光熱費が嵩むとボヤかれたものの、
南国の鳥であるから、そこは仕方がない。
いっそ人の身であれば良かったのに。
そしたらアンタは、もっと――

…そんなこと、考えたところで無駄だったけれど。]


[やがて冬も終わってしまい、
想い出も何もないまま、また、春が来た。]*


―ロスタイム:とある結末、その後―

[つぅ、と頬に温かなものが流れる。
ゆっくりと瞼を持ち上げると、
ぼんやり滲んだ視界が飛び込んできた。]


 あ、っれ、……


[――最後の記憶。

鳥飼に礼を述べようとして、鮫に喰われた。
はず、だったのだけれども。]


[辺りを見渡せば、そこはスクランブル交差点。

翌日に移行したのかと疑問符を浮かべていたところ、
上空から、ぼやけた影のような人物に語り掛けられた。
…涙をごしごし拭っても、やはり上手く像が結べない。


“未だに諦めきれない方は、――


嗚、そんなものは。
答えなど、わかりきっているというのに。]


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注目:キカ 解除する

舞台に (4人)

キカ
3回 注目
村を出た人達

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死者
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背景

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