人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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 ―ヨナの塒―

[それはベッドの足元に、腰掛けていた]

         ……ヨナ

[柔らかな声音で呼びかける、

彼女が何か言葉を発しようとすれば、
そっと口唇に指をたてて、静寂のサインを一つ。]

              ……ヨナ、大丈夫。
                何も心配いらないよ。

[どこかで響く異形の声を、
掻き消す様に優しい声で、それはきっと彼女の望む言葉を紡ぐ]


【人】 伝道師 チャールズ

[チャールズは、異形と見ただけで襲うことはない。
それは、ラルフに無駄な殺しは……と言ったことがあることからも
窺い知れることではあるが、眼の前の異形には通じぬことか。

(>>171)耳を劈く様な咆哮に、顔を顰めたところで
(>>172)コリーンの姿が見える。]

 それは、なんとも言えません。
 嗚呼、出来れば歌は唄わないでくださ……―――

 ベネットさん!?

[彼女の歌がベネットを狂わせるような気がして
願う途中で、彼の様子が既におかしいことに気がつく。
繰り返される名に、問いかける。]

 ヨーランダさんが、どうかしましたか?

[紺青はシィラを警戒したまま。]

(181) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

チャールズは、そして、シィラから刹那逸らした紺青は、ベネットの異形化を見て見開かれる。

2010/07/22(Thu) 23時頃


【人】 伝道師 チャールズ

[シィラから刹那逸らした紺青は
ベネットの急速に進む異形化に見開かれ
そしてその視界に
立ちつくすコリーンと近くによるソフィアの姿が映る。]

 ソフィアさん、こちらに来ては行けません!

[チャールズは声を上げる。]

 嗚呼、神よ……―――

[思わず零れる言葉は、慣れ親しんだ文句。
その先に続く筈の裡で叫んだ願いに、左手に痣が浮いた。]

(187) 2010/07/22(Thu) 23時頃

メモを貼った。


【人】 伝道師 チャールズ

 また、私は護れないのでしょうか。

[自嘲するような微笑を浮かべ、銃から手を離した。
無防備にシィラに背を向けて、紺青はベネットへ、コリーンへ……そして鮮やかな紅い羽をその身の周りに纏わす少女を見た。]

(192) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 私にも上手く説明ができません。
 この世界はもう、理解の範疇を超えていますから。

 こうなる前から、人間が知っている世界というのは
 狭いものだったのでしょうけれど。

[その少女の問いかけに答える男の紺青は
理解の範囲を超えた光景
    ――……零れ落ち逃げ行く雛を見送る。]

(195) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時半頃


【人】 伝道師 チャールズ

 それが貴方の願いならば、叶えましょう。

[紺青は揺らめいて、そして願う人の傍に膝をつく。
差し伸べた手に、手帳とペンは渡されるのであろうか。]

(198) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[シィラは武器から手を離した男をどう思っただろう。
どうであったとしても
チャールズの意識はそちらには向かわない。
殺すのならば、殺されても良いと
――……思ったことが聖痕の進行をすすめた。

ベネットに手を差し出す前
(>>197)聴こえたソフィアの言葉には、微苦笑を零す。
それは肯定であり、否定でもある。

彼女の様子から、彼女も異形に囚われた人だと識った。
チャールズは、聖痕以外は、ただの人間だ。
故に、説明を受けても彼らの気持ちは真に判らない。
けれど、言葉を重ねれば、近付くことは出来るかもしれない。

でも、今はそれをしようとはしなかった。]

(208) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 何故、貴方がそこまで記録し続けるのか判りませんが。
 私も世界から居なくなっても、そうであればと思います。

[ベネットの言葉に答える背後で
“壊れる”と云う単語が聴こえた。
次に歌声が。
一瞬咎めるような視線をコリーンに向けてしまったのは
その歌の内容故か否か。
でも、制止する言の葉は紡がれない。
代わりに紡がれたのは……―――]

 もし、私がコリーンさんより先に死ぬことがあるのなら
 続きをお任せしてよろしいでしょうか。
 嗚呼、ソフィアさんでも構いません。

[ソフィアにも願いを向ける。
彼女がもしかすれば
直ぐにでも儚くなってしまいそうとは知らぬまま。]

(211) 2010/07/23(Fri) 00時頃

メモを貼った。


[ヨナを見つめる気配は、そこにある。
柔らかな眼差しで少女を見下ろしている。

ただ、彼女の望む言葉を、
彼女だけに届く言葉を発する為に]


【人】 伝道師 チャールズ

 そうですか……―――。
 では、私が儚くなったら、コリーンさんにお願い致しますね。

[2人の女性の言葉に、唯微笑を浮かべて頷いた。
上手く微笑めていない様なソフィアに
それ以上どういう表情を向けて佳いのか男には判らなかった。]

 ベネットさん、それでよろしいでしょうか?

[紺青をベネットに戻した。
背後でコリーンの歌が、シィラの鳴き声が重なる。

けれど、チャールズは、どちらにも狂わない。
狂わないことが狂っているのなら、狂っているのだろうけれど。

どこまでも壊れた人間《キカイ》らしく
矛盾を抱えた様々な想いを抱いたまま、そこに在る。]

(219) 2010/07/23(Fri) 00時頃

[声音は響く、優しげに。
ただ、彼女の耳だけに――]

穢いなんて、そんなこと、あるはずない。
ヨナは綺麗だよ。


  だって、君の中には 泉が見えるもの。


[語尾に柔らかな笑みが混ざる
気配はヨナに触れようとそうっと腕を伸ばして]




    [指先を捉えようとするのは、左腕]                                    


ボク   みたい?

ねぇ、どうして気付いてくれないの?

どうして?

[そうして、ただ受け入れられない現実を見る。
撫でられたネコミミトカゲは不思議そうな顔を見せる。
見えない少女の傍らで。]



そう。
私が視えないのね。

ソフィアも、アリーシャも。

[泣き出しそうに潤んだ瞳。]


[眠る少女の躯に咲いた花は色を段々と褪せさせていった。
涙が毀れ落ちる直前。]




アリーシャ…。




[微笑むアリーシャと、瞳が合った。
そんな気が、した。]


【人】 伝道師 チャールズ

[語りかけた相手は、もう言葉も紡げないか。
ただ向けられた満足そうな微笑みに
チャールズは眼を細めた。

背後でシィラの羽ばたく音が聴こえる。
危ないという声も。

けれど、チャールズは振りかえらない。
そうしないのは、ベネットとの別れを惜しんでいるからか
              
                ―――……それとも。

眼前に紅い羽が舞う。
シィラの狙う獲物は、果たして誰か。
自分であれば良いと願う気持ちが
チャールズにないとは云えなかった。]

(234) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

アリーシャ。
私の初めてのお友達。


一番に大好きよ。


私の精霊さん。

[たった一粒零した涙。
けれど、少女は笑顔であった。
それは幸せそうな、安らかな。]


[ 約束という呪いが影を動かす ]

[ 気配の手は冷たかっただろうか、温かだっただろうか ]

        [ それは彼女の望む通りに ]

 [そして]

[ 背後から伸びたその両腕は、
 薄い肩を交差して、ヨナの両目を覆い隠そうとする ]



              ――……泣かないで、ヨナ


私が視えていなくてもいいの。
ソフィアも大好きよ。

私のお友達、大事なお友達。
みんな、みんな、大好き。

[やっぱり花《ポーチュラカ》の微笑みを携えて。]



視えてなくてもいいの。

慣れているもの。
誰にも見られず、相手にされず。

そうやって生きて来たのだから。

[淡く淡く、胸元の花が褪せていく。
淡く淡く、胸から落ちた記憶が戻っていく。]


[ ふりかえれば、
 影は彼女が望むように、そこにあるだろう ]

[ そして ]


  ヨナ、俺は死んでいないよ……
    君がそう言わなければ、死なない。

          ――……だから、泣かないで

  俺は死んでいない。

[ 声音は 囁き 再びその腕を伸ばす ]


チャールズは、叶うなら、ベネットを抱きとめて*その場に*

2010/07/23(Fri) 01時半頃


伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 01時半頃


驚かせること、好きだったわ。

怒られるなら、怒られたかった。
お話したかった。
遊びたかった。
手を繋いで欲しかった。

だいすきって
抱きしめて欲しかった。



呪われた、この躯がいけなかったの。



[触れるのは自分の冷たい躯。
動かず冷たい、呪われた躯。]


[その影は微笑むヨナに、優しげに微笑む。
伸ばした両腕は彼女を包み込むように抱きしめて]

[ 視界を、世界を閉ざす ]


   ――…うん、泣かなくていいんだよ。
       あんまり泣いたら、涸れてしまう。

  もう大丈夫だから。
  ずっと傍にいるから。

      ヨナ、辛いことは全部忘れてしまえばいい。
      嫌なことがあったら俺に教えて、君を護るから……


[ その左腕の影は一度刃の形をなして、
 けれど、決して彼女だけは傷つけない ]



[ ヨナの望むように、
  その影は振舞うだろう ] 


[少女の冷たい躯に誰が触れるだろう。
きっと、誰にも愛されない少女は
動かなくなったら触れられることもない。



花は枯れれば愛されない。



気付かれることはないのだろう。
少女は“少女でない”ことに**]



 うん、ずっとずぅっと傍にいる。

[ 一度刃を為した腕は、その髪を撫でおろす。
  涙の滲む眦にそっと口唇を寄せて、ささやく ]
 
 たくさん、辛いことがあったね。
 だから、

 君はもっと望んでいいんだ。

[そう、彼女が“天使”との決別を望むのならば、
  それは彼女を傷つけぬように、叶えられるだろう]


メモを貼った。




  [ 影は彼女に寄り添い続ける **]                                              


 ―生命の泉―

[ ――そして ]


               [ ぽちゃり ]


[ 大樹から零れた露が、水面に落ちる。
 臆病な青年の透き通る姿は、幾重にも割れた ]



[ それもまた一瞬の幻影 **]


メモを貼った。


[ 眦に触れた口唇は、
 温かかっただろうか、冷たかっただろうか]

 ――君の望みを叶えたいんだ。
     なんでも、いいから。

[恥じらうようなその仕草に、
 影は慈しむような眼差しを落として、その手を取った]

 ……こんなところには、
 あまり長くいないほうがいいよ。

[ここには“死んでいない”ことを、揺らがせるモノがある。]


メモを貼った。


メモを貼った。


 あ、うん、この部屋は……あまり
 ――…街から出るの?それは少し大変だね。

 でも、君が望むなら……

 きっとここから、解放してあげられる。

[ 沈んだ意識 ]
[ それは、一度だけ過ぎった 形にならない自問 ]


    [ どうすれば、よかったのか ? ]


[ 殺すことしか出来ない自分  ]
[ 救う方法はそれしかなかった ]




   [ ――それで、ヨナも 救えた? ]                                    


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